本作品は「矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
©️矢野俊策/F.E.A.R/KADOKAWA
本編ログ|雑談ログ
PC1:”マスターオーヴ”
PC2:”清虚”
PC3:”ペーパータウン”
PC4:”エンブリオ”
GM:優水
GM:それは、自覚症状が少し出て来たくらいのころ。
リギル・ソルテール:どれだけ命を削ろうとも構わない。『無限』に届くのであれば。
リギル・ソルテール:不死とかそんなんじゃなく、ただ、どこまでも行ければと───
---:Eロイス:歪んだ囁き
---:リギルのシナリオロイス・『無限』への感情をP:死/N:復讐に指定。
リギル・ソルテール:なにかがぐるりと、反転した。
リギル・ソルテール:ロイス感情をPに指定。
GM:では、成長報告とハンドアウトを渡していきましょう!じゃんじゃん!
GM:PC1:天藤ちひろ
【キャラシート】
天藤ちひろ:はい、どうも毎度おなじみPC1の天藤ちひろです。
天藤ちひろ:今回はエフェクトやアイテムを取らず、技能白兵を9にしたのと意思を2にしました。
天藤ちひろ:これだけ戦ってれば素人でも戦い方くらい学ぶ、というかんじで
天藤ちひろ:意思はまだないけど一応暴走対策です、これからね、これからもありますから
天藤ちひろ:という感じで、よろしくお願いいたします。
GM:意志は大事!よろしくです!ではハンドアウト。
GM:お話してたリギーがぶっ倒れます
天藤ちひろ:なるほど、助けなきゃ
GM:話が早い!
天藤ちひろ:リギルさんがぶっ倒れたなんてコトですからね
天藤ちひろ:頑張って助けましょうとも
GM:ありがとうございます!では次へ。
GM:PC2:望月火輪
【キャラシート】
望月火輪:はーい。
望月火輪:成長は特に変わっていませんが。
望月火輪:強いて言うなら"暁斗"をメモリーにしました。
望月火輪:これでより帰還力が高まったぜ
GM:もっちは侵蝕の上昇が激しいですからね
GM:帰還力の高まりは嬉しい成長です
GM:さあハンドアウトを…受け取りな!
望月火輪:はい!
GM:前回のエンディング分も含めたハンドアウトですね。
GM:希望に合わせて7話エンドを演出して繋がるように今回の導入に入ります。
望月火輪:ありがたい!!
望月火輪:まだリギーをメモリーにはしないぞ…!
GM:頑張って生かしてください!
GM:では次へ!
GM:PC3:庄野あるか
【キャラシート】
庄野あるか:はあい!
庄野あるか:成長は今回はしてません!点を持ち越し未来にそなえています
GM:かしこい
GM:ではまずはハンドアウトをお渡しするので
GM:そのあと意気込みをどうぞ!
庄野あるか:こないだのリギー!
庄野あるか:やっぱ大ごとだったんじゃん!
GM:大ごとでした
庄野あるか:医者に説明か…がんばろう
GM:お父さんも一緒だし
庄野あるか:この高い社会でなんとかします
GM:やれるやれる
庄野あるか:最悪金で…
GM:ww
GM:治安is DEAD
庄野あるか:やってやりますぜ!よろしくです
GM:よろしくお願いします!
GM:ラスト!
GM:PC4:日裏巡
【キャラシート】
日裏巡:はーい
日裏巡:成長はもう名前を呼ぶことのない無関係になった人のメモリーを取り、趣味技能として〈運転:四輪〉を取得しました。ブンブーン
GM:ブンブン!
GM:メモリーが本当によ〜
GM:そんなリーダーへのハンドアウトはこれ!
GM:尚、ハンドアウトには書いてませんが、リギーとの出会い篇もちょっとやります
日裏巡:起きて! 朝だよ!
日裏巡:出会いだ!
リギル・ソルテール:すやすや
日裏巡:気合い入れて出会います。覚醒枠を導くミステリアスな人になります
GM:やったーミステリアスだ!
GM:では
GM:トレーラーを貼って始めて行こうと思います
GM:よろしくお願いします!
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(142 → 144)
望月火輪:うわあ!?
GM:初期値に戻ってなかった!?
望月火輪:さ、30です!w
GM:OK!
望月火輪:夢を見た。
望月火輪:奇妙な夢だった。
望月火輪:そこには、もういなくなった友人たちがいた。
望月火輪:“ラマルク”は俺が声をかけると不機嫌そうな顔を作る。
望月火輪:暁斗はそんなラマルクを見て楽しそうに笑っている。
望月火輪:どちらも俺が殺した友人だ。
望月火輪:俺が殺して、これ以上変わることも、衰えることもなくなった友人だ。
望月火輪:本当は、俺がそうなりたかった。
望月火輪:俺に殺され、完全なままにこの世から消えるのを望んでいるのは俺だったはずだ。
望月火輪:だから、彼らの夢を見るなら
望月火輪:俺は、俺を朽ちさせようとする現実から離れることを望んでいるはずなのに。
望月火輪:なのに
望月火輪:彼らの夢は、まるで楔のように俺を現実に引き戻そうとする。
望月火輪:彼らを思い出す度に、俺の体は退屈な日常に戻ることを欲すように動いている。
望月火輪:「……」
望月火輪:夢の中で、友人たちに向けて手を伸ばした。
望月火輪:けれど。
望月火輪:その手が彼岸に向いているのか。
望月火輪:或いは自分が見ている彼らは此岸に留まっているのか。
望月火輪:夢の中では、わからないままだった。
GM:アジト内、電算室。
リギル・ソルテール:「随分と感傷的だな、お前にしちゃあ」
リギル・ソルテール:夢の話を聞いた少年は片方だけの目を火輪に向ける。
リギル・ソルテール:手はキーボードを叩いたままだ。
望月火輪:「そうかな?年頃の少年らしくない?」
リギル・ソルテール:「そこがお前らしくないつってんの」
リギル・ソルテール:「完成された存在なんだろ」
望月火輪:「ああ」
望月火輪:「それは勿論」
望月火輪:「だから、ああいう夢を見るのは…少し…」
望月火輪:「気分が悪い」
望月火輪:「リギルはないの?死んだ人の夢を見ることとか。」
望月火輪:「"昔"の夢を見ることとかさ」
リギル・ソルテール:開きかけた口を閉じる。
リギル・ソルテール:「捨てたんだよ、んなモンは」
リギル・ソルテール:「見たとしても、どこにも誰にも知らせずになかったことにする」
リギル・ソルテール:「観測されなきゃねえのと同じだ」
望月火輪:「器用な真似をするね。」
望月火輪:「その理屈を通すには自分も完全にだまさないといけないのに」
リギル・ソルテール:「………」
リギル・ソルテール:「ジャームにでもつつかれねえ限りは」
リギル・ソルテール:「騙せるさ」
望月火輪:「ブラックドッグシンドロームらしい言葉だね。」
望月火輪:「君たちにかかれば所詮記憶も電気信号の産物か」
リギル・ソルテール:「それを
望月火輪:「俺はそっちはあまり得意じゃないんだよな~」
望月火輪:そういう方面は、もっと精神とか心とか言うのと向き合ってる連中のが得意なんだよ
望月火輪:と小さく呟き
望月火輪:「じゃあ、質問を変えてもいいかな?」
リギル・ソルテール:「どうぞ」
望月火輪:「例えば」
望月火輪:白い指先でリギルの首筋を撫でる
望月火輪:ひんやりとしたその感触が
望月火輪:「俺がリギルを殺したとして」
望月火輪:不意に爆発の予兆のように熱を持つ
リギル・ソルテール:くっ、と喉がなる。
望月火輪:「その後、君が夢に出てきたとしたら」
望月火輪:「夢の中の君は、何を望んでいると思う?」
望月火輪:「俺が、そっちに行くことかな。」
望月火輪:「それとも、こちらで苦しむことかな。」
望月火輪:言葉が途切れると同時に、指先に冷たさが戻る
リギル・ソルテール:「おれはおれのまま変わらない」
リギル・ソルテール:「お前が欲望を持ち続けるというのなら」
リギル・ソルテール:「それに報いろ」
望月火輪:「はは、つまらない答え。」
望月火輪:珍しく、うれしそうに笑う。
望月火輪:「でも、安心するよ。それでこそリギルだ」
リギル・ソルテール:「ご期待に添えたなら何より」
望月火輪:「けど、少し残念だな」
望月火輪:「今なら、いつも違う顔も見れるかと思ったのに」
リギル・ソルテール:「なんだ、それ」怪訝そうな表情を浮かべる。
望月火輪:「結構無理をしてるって聞いたからさ」
リギル・ソルテール:「あー……なんだよ、もう聞いてるのか」
リギル・ソルテール:「心配いらねえよ、体調が不安定なのは前からだ」
望月火輪:「それは安心する要素じゃなくないかな?」
望月火輪:揶揄うように応える
リギル・ソルテール:「メシなら三食、食ってるし睡眠も取ってる」
リギル・ソルテール:「どうだ、これなら安心だろ」
望月火輪:「確かに」
望月火輪:「それじゃ、リギルにはいつも通り無理してもらおうかな。」
望月火輪:「今はいろいろ忙しい時期だしね」
望月火輪:頼りにしている。言外にそう言って立ち上がる
リギル・ソルテール:「おう。そっちもそこそこにやってくれ」
リギル・ソルテール:手をひらひらさせる。
GM:そうして、その日は別れて。
GM:数日後だった。
GM:リギルが意識不明の重体になった、と知ったのは。
GM:ロイスの取得・変更のみ可能です。
望月火輪:リギル・ソルテール/信頼〇/不安
望月火輪:以上です
GM:ちひろちゃんのオープニング。登場をどうぞ。
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(34 → 43)
GM:アジト・ちひろの部屋
GM:リギルは梨郷を訪れてから電算室での作業を終えたあとちょくちょくと顔を見せるようになった。
GM:今日も、そんな風にして彼が部屋を訪れてから、軽く話をしていたところだった。
天藤ちひろ:いつも通りに……いつも通りというのも変だが、彼が来た時用のマグカップにコーヒーを注いで出す
天藤ちひろ:「なんだか、ありがたいような申し訳ないような気分です」
天藤ちひろ:「私じゃなくてOVVの心配なのはわかりますけど、こんなに訪ねて来ていただくなんて」
リギル・ソルテール:ひとくちコーヒーを飲むと、カップホルダーにマグを置く。
リギル・ソルテール:「………」少し、何かを言いあぐねて、
リギル・ソルテール:「否定はしないけどよ」
リギル・ソルテール:「仲間が欲望を叶えること」
リギル・ソルテール:「それを手伝うのも『ムカウ』だ」
天藤ちひろ:「あはは、巡さんが言いそうですね」
リギル・ソルテール:「実際受け売りだからな、あいつの」
リギル・ソルテール:「……まだ、寂しいか?」
天藤ちひろ:「……淋しい、のは、そうですね」
天藤ちひろ:「学校も友達も、家の事だって考えなくていいし」
天藤ちひろ:「将来の事だって、大分視野を変えて見なくてはいけなくなってしまいましたけど」
天藤ちひろ:「でも、リギルさんがこうやって気を使ってくださるおかげで、大分良くなってると思います」
天藤ちひろ:「そういう時間、そういう関係じゃないんでしょうけどね、これは」
天藤ちひろ:と、くしゃっとした笑みを浮かべる
リギル・ソルテール:「───」
天藤ちひろ:「どうかしましたか?」
リギル・ソルテール:姿勢制御を操り、手を伸ばす。
リギル・ソルテール:その手が、柔らかな青い髪に触れそうになって、
リギル・ソルテール:空を切った。
天藤ちひろ:「はい?」そのおろされた手に手を重ねる。
天藤ちひろ:「あっ、嫌だったらごめんなさい」
リギル・ソルテール:「ちひろ、」
リギル・ソルテール:その時、
リギル・ソルテール:ぐらりと、
リギル・ソルテール:乗り出した身体が傾いだ。
天藤ちひろ:「リギルさん?」
天藤ちひろ:何かしようとしてるのかと、身体を前に出し
天藤ちひろ:手を貸そうとする、が
リギル・ソルテール:車椅子の支えを失い、
リギル・ソルテール:どう、と倒れる。
天藤ちひろ:「わっ」
天藤ちひろ:その身体を思わず支えるように抱えてしまう
天藤ちひろ:「……リギルさん?」
リギル・ソルテール:ヒュー、ヒューと浅い息が聞こえる。
リギル・ソルテール:返事はない。
天藤ちひろ:外から見たらあんまり見られたくない姿勢だ、意外とプライドの高い少年には嫌だろう
天藤ちひろ:「えっ?」
天藤ちひろ:「リギルさん、リギルさん」肩を掴んで揺すってみる、が
リギル・ソルテール:数度の浅い息が咳混じりになり
リギル・ソルテール:げほ、と血を吐いた。
天藤ちひろ:「……っ!?」驚いたことが二つ
天藤ちひろ:一つは自分が血を見ても反射的に目を逸らさなくなっていた事
天藤ちひろ:もう一つは、腕の中にある少年の身体は、その見た目の通り決して健康万全といえるものではない、という事だった
天藤ちひろ:「リギルさん、医務室に運びますよ……リギルさん」声をかけ続けながら
リギル・ソルテール:白い肌が、更に蒼白になっている。
天藤ちひろ:少年の身体……思ったよりも軽いそれをなんとか抱き上げて
天藤ちひろ:「……」肌の色が変わっていく様に、血の気が引いていく。
天藤ちひろ:「こういう時にOVVは何の役にも立たない、無限の片割って言ってるのに……!」
天藤ちひろ:そうぼやきながら、リギルを抱いて部屋を出ていく
天藤ちひろ:冷めていないのは、碌に口をつけていないコーヒーくらいのものだった。
GM:ロイス操作のみ可能です。
天藤ちひろ:仲間:リギル・ソルテール 〇心配/恐怖
GM:OK!
GM:登場をどうぞ!
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(40 → 47)
GM:3年前
GM:臨都市郊外の山地。
GM:そこは自然鑑賞の為、人気がそれなりにある山だった。
GM:だが、少しルートを外れた、立ち入り禁止の表札の向こう。
GM:そこは地盤も不安定で、人が訪れることはほとんどない場所だった。
GM:まして、───
GM:段差の影に隠れた小さな地割れなんて、
GM:見向きもされなかった。
GM:少なくとも、その人物が来るまでは。
日裏巡:木々が遮って、太陽すらも見落とす場所。暗い影だけが落ちる狭間。
日裏巡:誰も目を向けないそこを、嬉々として観察する目があった。
日裏巡:「死体かと思った」
少年:右目を枝に貫かれた少年が、左の目を動かす。
日裏巡:「死体を埋めるには向かない場所だから変だと思ってたけど、生きてたんだ」
少年:「したい……じゃなっ……げほ、げほ!」
日裏巡:「うん。何人かで運んできたような痕跡だったから、死体を埋めたんだと思ったんだ」
日裏巡:「この辺りは地盤が緩いから埋めても地形が崩れて見付かりやすいし、確かに死体を埋めるよりも、生きてる人間の足を折って放置する方が向いてるね」
日裏巡:「君はどうしてそこにいるんだい?」
少年:「落と、された……動け、なくて」
日裏巡:「そんなことは見れば分かるよ」
日裏巡:「どうして、そんなことをされたのかを聞いているんだ」
少年:「…………いじめられ、てる」
少年:「ぼくのことは、好きにしていいってあいつらは全員思ってる」
少年:「人形の、足折って捨てるのと、同じで」
日裏巡:「ふうん」
日裏巡:「人形の足を折って捨てるのが、その人達の欲望なのかな」
日裏巡:「ちょっと興味深いかもしれない」
日裏巡:「ねえ、その人達のことを教えてくれるかい?」
少年:「……教えても、いいけど」
少年:「このままだと、動けない……ここから、出たい」
日裏巡:「出てどうするの?」
日裏巡:裂け目の上から、冷たい目で見下ろしている。
日裏巡:単に虐げられただけの者に向ける興味はない。ただ漠然と死にたくないだけの生存本能を欲望とは思わない。
少年:その冷たい目を、燃えるように赤い目が見返す。
少年:「どうする???」
日裏巡:「少し手間をかければ、自分で調べることもできる」
日裏巡:「私はそれだけの損得で君を助ける気はない」
日裏巡:「私は、欲望にしか興味がない。君がそこから出て、何がしたいのか……それに興味を持てない間は助ける意味がない」
少年:「……変な奴」
少年:「復讐」
少年:「…なんて言わないよ」
少年:「散々に……げほっ……ムカついてるけど」
少年:「あんたも何か、ムカつくし」
少年:「───出たいっていうのは」
少年:「全部だ。全部の『ここ』だ」
少年:「動けない所から出たい。虐められる所から出たい。どこにも行けない所から出たい。見下ろされる所から出たい」
少年:「ぼくが」
少年:「どこまでも、行けるように」
日裏巡:口元に笑みが浮かぶ。
日裏巡:「具体性がなくてよく分からないな」
日裏巡:「うん。面白い」
日裏巡:左目を隠していた髪をかき上げる。そこには、宇宙を象ったような義眼が埋め込まれていた。
日裏巡:「――やっぱりだ。君、オーヴァードだね。この感じは目醒めたてかな」
少年:「オーヴァード…?なんだ、それ」
日裏巡:「機械化に耐性があるタイプのブラックドッグかな……エンジェルハイロウの知覚強化で情報処理に適正がありそうだ」
日裏巡:質問に答えることなく一人で言葉を紡いでいる。
日裏巡:「よし、ちょっと待っててね。私は一旦帰るよ」
少年:「は」
日裏巡:「君は私が助けるべきじゃない。君自身の力で這い上がるべきだ」
少年:「はあ!?」
日裏巡:「その為に必要な
少年:「……機材?」
日裏巡:「もし、這い上がってこれたら、
少年:「………」
少年:「あんた……いや、お前……さあ」
少年:「馬鹿にしてんだろ。舐めてんだろ」
少年:「いいさ、チャンスがあるならやってやる。この世界からおれがどれだけ出たいか、」
少年:「………思い知らせてやるからな!」
GM:───それが、リギル・ソルテールという少年と、日裏巡との出会いだった。
GM:現在
GM:少年は医務室のベッドの上で魘されていた。
GM:時折、思い出したように血を吐くが、こちらからの呼びかけで目を覚ますことはなかった。
日裏巡:近しい者の呼びかけで、昏睡状態から回復したという事例は実際に存在する。
日裏巡:しかし、それはやはり特殊な事例なのだ。
日裏巡:原因を突き止めて、その原因に対して正しい処置をする。奇跡に縋るのはそういった当たり前を全てやりきった後だ。
日裏巡:だから、倒れ伏す少年に一切声を掛けることなく、観察を続けていた。
日裏巡:『アンティキティラ』。レネゲイドの解析に特化した義眼型AIDA。
日裏巡:オーヴァードであるリギルが昏睡状態である以上、その原因はレネゲイドが関わっている可能性が高い。
日裏巡:瞬き一つせず、彼のレネゲイドの状態を見続ける。
GM:<知覚>判定が可能です。
GM:12以上でハンドアウト以上の詳しい状態がわかります
日裏巡:12か……素じゃ難しいな
日裏巡:【未観測アストロラーベ】 《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》 7(+db)dx7+技能値 侵蝕6
日裏巡:7dx7>=12
DoubleCross : (7DX7>=12) → 10[1,4,5,6,8,10,10]+10[5,6,10]+6[6] → 26 → 成功
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を6増加(47 → 53)
GM:さすが
GM:では、『アンティキティラ』を通し、リギルの体内の機械組織。
GM:それらがジャーム化しているのがわかる。
GM:肉体部分も生体機械も食い荒らしている。
日裏巡:ジャーム化!?
GM:リギルとは独立して
GM:なんだろう、機械部分だけがそうなってる感じ
日裏巡:なるほど……
日裏巡:機械組織のジャーム化。機械と同一化する筈の機械化兵の一部のみがジャーム化するという事例はレアケースだ。
日裏巡:『アンティキティラ』でジャーム化した部位とそうでない部位の特定は可能だが……それに対する適切な処置までは導き出せない。
日裏巡:単に切り離したとして、それで済むのか。そもそも、適切な手法でなければ分離手術のショックで無事な肉体もジャーム化しかねない。
日裏巡:これまで狩ってきた脳の持ち主に、この状況を解決できる医学知識の持ち主はいない。
日裏巡:医者が必要だ。それもレネゲイドに精通した裏の医者が。
日裏巡:「さて……今度は這い上がってこいとは言ってられないな」観察を終えて立ち上がる。
日裏巡:「みんなで助ける。欲望を叶えないうちに、もう誰も欠けさせない」
GM:ロイスのみ可能です。
日裏巡:リギル・ソルテール ○尽力/執着
GM:執着♡
GM:では、シーン終了!
GM:レッツ登場!
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(124 → 125)
庄野あるか:ちょいまってね
庄野あるか:元が32だ
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(32 → 33)
庄野あるか:うす!
庄野あるか:同じだ
GM:数値は最初ので問題ないので
GM:オーライ!
GM:リギルが意識不明に陥ったのは、電算室で彼と話した数日後だった。
GM:症状について、君は自由に考えてもいいし考えなくてもいい。
GM:医者が必要である、ということは確かだった。
庄野あるか:「……ううん」
庄野あるか:セルの自室で膝を抱える。
庄野あるか:「やっぱり、あの時よくなかったよね」
庄野あるか:こういう時に、人の内部構造に詳しそうな知り合いなど、前の街でもほとんどいなかった。
庄野あるか:先日セルを去ったメンバーと、自分の父親と嘯いた男。
庄野あるか:どちらにしろ、もう出会うことはないのだろう。
庄野あるか:「……?」
庄野あるか:「あれっ」
庄野あるか:「……リギーも死んだら、もう会えなくなるけど」
庄野あるか:「会えなくなるなら…二人だってそうだったよねえ」
庄野あるか:「ね、お父さん! でもね、わたし」
庄野あるか:視線をあげる。誰もいない虚ろに。
庄野あるか:「マサさんも昌広も、会えなくなっても、寂しくはなかったよ」
庄野あるか:「死ぬことがいなくなることなら」
庄野あるか:「わたしは昌広を、なんであのとき死なせなかったんだろう?」
庄野あるか:「なんで…それって違うことだって思えたんだっけ?」
庄野あるか:ベッドに横たわるリギルを見た。
庄野あるか:あのままになることが死ぬことか。それはよくないし嫌だなと思う。
庄野あるか:だが……『死んでほしくない』という感情は。
庄野あるか:「不自然」
庄野あるか:「って感じがする。…どう思う?お父さん」
庄野あるか:「あはー、お父さんは死なないからわかんないね」
庄野あるか:返事はない。
GM:答えがなくても、君もまたセルメンバーのひとりだ。
GM:行かなければならない。
GM:ということで、
GM:街に出てお医者さんを探します。
庄野あるか:がんばる!
庄野あるか:フ…どちらでいくかは考えるまでもなし!
庄野あるか:交渉で判定しまーす。
GM:はい
庄野あるか:【生来の狂気】を適用させてっと
庄野あるか:来たれ!ドクター!
庄野あるか:6DX+2+10@10 交渉
DoubleCross : (6DX10+12) → 9[1,3,3,5,5,9]+12 → 21
庄野あるか:来た!
GM:ほぼ確定成功なんだよなあ
GM:じゃあ少し街の描写をして
GM:ちょっとあるかちゃん側に演出してもらったら
GM:お医者さんを出しましょう。
GM:梨郷市:裏通り
GM:裏通り、と言ってもこの街はどこもが『裏』のようなものだ。
GM:どこに行っても治安の悪さを感じる、汚れた空気がある。
GM:追放された悪人や犯罪者たちの街。
GM:そして、辺りにはちらほらと、ガラの悪い連中の姿も見えた。
庄野あるか:きょろきょろと見渡す。
庄野あるか:お父さんはなにも言ってくれず、ただいつもみたいに答えだけを脳髄に与えてくれた。
庄野あるか:《仕組まれた幸運》。街に薄くばらまかれた、見えない光の粒のような因子を手繰り寄せる。
庄野あるか:きっと呼べる、きっと会える。その答えだけを持っている。
庄野あるか:だから、目を開いたまま、何も恐れずに『偶然』、『そこで躓いた』。
GM:待っていたのは地面の衝撃……ではなく。
GM:衝突の寸前に腕を支えられた。
白衣の男性:「おいおい、こんな何もないところで躓くかァ?普通……」
白衣の男性:「や、普通じゃねえよな。この街にいるんだ」
白衣の男性:「ともあれ大丈夫かい、お嬢ちゃん」
庄野あるか:「……」
庄野あるか:「ふふ!」
庄野あるか:「いた!お医者さん!」
白衣の男性:「あん?」
庄野あるか:「ねー、助けてほしい人がいるの!」
庄野あるか:にっこりと微笑む。
白衣の男性:「依頼の段階っつー段階をすっ飛ばして来やがるな」
白衣の男性:「良いぜ、話だけは聞いてやる。ただ、報酬は弾んで貰うからな」
庄野あるか:あ。とそれから思い出した。とはいえ、報酬を惜しむメンバーもいないだろう。
庄野あるか:「そっちもまかせて!ほら、行こ~」
庄野あるか:なのでとりあえず、その白衣を引っ張って、冒険みたいに駆けていく。
白衣の男性:「うお、っとと……!なんつー強引さだよ」
白衣の男性:「やっぱ梨郷に来る奴ぁ……イカれてんな!」
GM:ロイス操作のみ可能!
庄野あるか:リギーにとっとこう
庄野あるか:リギル・ソルテール 〇隔意/不安
庄野あるか:いじょ!
GM:合流シーンです。全員登場。
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(30 → 34)
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(53 → 56)
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(33 → 34)
庄野あるか:マジ?
望月火輪:おそろ!
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(43 → 52)
GM:差がすごい
GM:アジト、医務室
白衣の男性:皆の見守る中で、奇妙なスコープなどを使いながらリギルの容体を見ている。
日裏巡:「……ところで」
日裏巡:「あるか、この人は誰かな?」
庄野あるか:「お医者さんだよー」
庄野あるか:「名前なんだっけ?」
天藤ちひろ:「ええ……お医者さん、なのですか」
天藤ちひろ:あるかの行動原理にもそろそろ慣れてきた
白衣の男性:「”ドクター”と呼べ。ありふれた
庄野あるか:「だって!」
庄野あるか:「すごいでしょ!」
望月火輪:「あるかが連れてきたなら信頼するよ」
望月火輪:「いや、あるかと、"お父さんが"かな」
庄野あるか:「そう」モッチに誇らしげなさまを見せる。
天藤ちひろ:「信用云々を言い争っている場合ではないようですし……ね」
日裏巡:「治せそうかな?」
”ドクター”:「いや、俺にゃあ……俺ひとりにゃ無理だ」
”ドクター”:「ここまで進行してると、普通の手段じゃ切り離せねえ」
”ドクター”:「心当たりがないわけじゃないからそこは安心しな」
望月火輪:「となると、何が必要なのかな」
”ドクター”:「まあ待て。そこの嬢ちゃんもだが、結論を急ぎすぎるな。物事には順序がある」
庄野あるか:「順序」
庄野あるか:「なになに?」
”ドクター”:「まず、応急処置だ。患者の意識を回復させる」
”ドクター”:「これに関してはすぐにでもできる。というか始めている」
”ドクター”:点滴のような器具がリギルのコードに繋がれている。
庄野あるか:「おおー」
天藤ちひろ:「凄い」
”ドクター”:「こいつの状態を落ち着かせてから、何が起こってるのかあんたら自身に理解してもらう」
”ドクター”:「でないと、『対症療法』ができないからだ」
日裏巡:「機械部品の一部がジャーム化していることは分かっているよ」
日裏巡:ジャーム化に対症療法は存在しない。だとすれば、働きかけるのはそれ以外ということになるが……
”ドクター”:「だから焦んなって。そこまでわかってんのは素直にすげえがよ」
”ドクター”:「ジャーム化にもいろんな状態があんだろ」
”ドクター”:「後で器具を渡すからよく観察してみな」
天藤ちひろ:「色々な、状態」
天藤ちひろ:「精神が普通ではなくなってしまったり、異形化したり、そういうのですか」
日裏巡:「その前に、念の為に確認させてほしいことがある」
日裏巡:「患部以外もジャーム化させることで耐性を付ける類の『治療』ではないよね?」
日裏巡:この街にいる『医者』だ。そういう類の人間である可能性はないとは言えない。
”ドクター”:「そんなのは望んでねえだろ、お前さんらは」
”ドクター”:「治療ってのは基本的に『元の状態に戻す』ことだ。ここは色々考え方があるだろうが」
天藤ちひろ:「察していただきありがとうございます」
日裏巡:「私はジャーム化そのものを忌避している訳ではないんだけどね」
日裏巡:「それはリギルの欲望とは違うから」
”ドクター”:「…ふん、欲望、ね」
リギル・ソルテール:「ん……」
天藤ちひろ:「リギルさん!」
”ドクター”:「おや、そろそろお目覚めのようだな」
”ドクター”:「俺は資料と器具を用意してくるぜ」
リギル・ソルテール:「……ん。ちひ、ろ」
リギル・ソルテール:薄く目が開く。白い肌には小さな汗がいくつも浮かぶ。
日裏巡:「リギル……よかった」ほっ、と胸を撫で下ろす。珍しく人間らしい仕草。
リギル・ソルテール:「おれは……生きてるのか」
望月火輪:「ああ、生きてるよ」
望月火輪:「少なくとも、俺たちと意思疎通が出来る状態にはある」
リギル・ソルテール:「……なんで」
庄野あるか:「んー?」
天藤ちひろ:「あるかさんがお医者さんを呼んでくださったんです」
庄野あるか:「あ、そうだよ!すごいでしょ」
リギル・ソルテール:その、白い指が自らの胸元に触れる。
日裏巡:「あの“ドクター”の腕も信用してよさそうだ」
リギル・ソルテール:「……なら。もう、ほっといてくれ」
庄野あるか:「え?」
リギル・ソルテール:がりり、と薄い爪が胸元に突き立てられる。
望月火輪:「……」
天藤ちひろ:「……!?」
日裏巡:「リギル、まだ完全に治った訳じゃないんだよ」
日裏巡:「リギルは意識を失っていたから自分の状態が分からないだろうけど……」
リギル・ソルテール:「もう、すこしなんだ」
リギル・ソルテール:「もうすこしなんだよ」
リギル・ソルテール:がりがりがりがり
望月火輪:「ドクターを呼んでくる。」
望月火輪:「巡はそれを抑えておいてくれ」
庄野あるか:不思議そうに皆を見回す。
望月火輪:その場から離れドクターを追う
天藤ちひろ:「リギルさん……!」
日裏巡:「リギル」手を抑える。
リギル・ソルテール:「止めんじゃねえ……!おれは、自由になるんだ!」
日裏巡:「リギル。私はリギルの欲望を止めないよ」
日裏巡:「手伝う為には、リギルが何をしたいのか知らなきゃいけない」
日裏巡:「教えてほしい。――何があったの?」
リギル・ソルテール:「だって、おれは死んじまうんだろう……!でも、それなら」
リギル・ソルテール:「死んだってどこまでだって行けるはずだろう……!!」
リギル・ソルテール:「おれが、欲するなら!!!」
庄野あるか:ますます不思議そうにする。(…あれ?)
庄野あるか:リーダーを見る。こういう判断は一番できそうな人を。
庄野あるか:(リギーって、そういうこと言う人なんだっけ…?)
日裏巡:「このまま死んで、それまでに欲望を叶えられると思っているのかな」
日裏巡:「あと少しの命で、インフィニティーコードに手が届くと」
日裏巡:「君の欲望はその程度のものだったのか」温度のない目。興味がない――とまでは行かずとも、見定めるような目。
日裏巡:「妥協とは言わないけど――それは甘えじゃないかな」
リギル・ソルテール:「はぁ、……はぁっ……!」
リギル・ソルテール:「おれの」
リギル・ソルテール:「おれの欲望は」
リギル・ソルテール:「果てのその向こうまで、行けるようになること」
リギル・ソルテール:「ずっと、感じてたんだ」
リギル・ソルテール:「命を削るのは、遠くへ、もっと遠くへ行きたいからなんじゃねえかって」
リギル・ソルテール:「今は、そういう考えしか……できねんだよ」
天藤ちひろ:(ジャームに近づいているから……)
日裏巡:「……リギルにも調子が悪い時はあるだろう」体調、という意味で言っているのではない。
日裏巡:「また自分の欲望をちゃんと見据えられるようになるまでは大人しくしてもらうよ」
天藤ちひろ:「リギルさん……リギルさんは、弱っているんです」
天藤ちひろ:「だってそんな事で
天藤ちひろ:「だから、今は休んでください。ゆっくりと」
リギル・ソルテール:「巡……ちひろ…………」
リギル・ソルテール:ほぼ機械化された左目からは、
リギル・ソルテール:とめどなく涙が溢れていた。
GM:購入とか、ロイスとかできます。
望月火輪:強化素材
天藤ちひろ:強化素材狙ってみましょうか
望月火輪:6dx>=15
DoubleCross : (6DX10>=15) → 10[1,1,2,8,10,10]+2[1,2] → 12 → 失敗
日裏巡:では、ここでカンパニー『ムカウセル』を結成します!
庄野あるか:ロイ保留!購入はしよう。
庄野あるか:やったーー!
望月火輪:わーい
日裏巡:みんなにお小遣い4点!
天藤ちひろ:1dx+4>=15
DoubleCross : (1DX10+4>=15) → 2[2]+4 → 6 → 失敗
望月火輪:もらった小遣いのうち3点を使ってゲットします
望月火輪:ちいちゃんどうぞ
天藤ちひろ:やったー!
天藤ちひろ:OVVに適用
日裏巡:購入どうしようかな
庄野あるか:防具系?
天藤ちひろ:ロイスは保留で
庄野あるか:強化ビジネススーツでいこう
庄野あるか:6DX+3+0@10>=19 調達
DoubleCross : (6DX10+3>=19) → 9[1,4,5,6,8,9]+3 → 12 → 失敗
庄野あるか:かえなくはないがいいや
日裏巡:じゃあ強化ビジネススーツ
日裏巡:4dx+5>=19
DoubleCross : (4DX10+5>=19) → 10[3,7,10,10]+9[2,9]+5 → 24 → 成功
日裏巡:買えた! あげる!
GM:すっご
庄野あるか:わーい!
庄野あるか:着ます!
望月火輪:めっちゃ変えた
天藤ちひろ:凄い
GM:ではシーンカット!
GM:情報収集シーン。シーンプレイヤーはあるかちゃん。
庄野あるか:いぇす
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(34 → 38)
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(56 → 66)
GM:リーのダーが
日裏巡:ピー
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(34 → 38)
望月火輪:いい感じだ
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(52 → 59)
GM:ではさっそく
GM:奮ってご参加ください
望月火輪:じゃあ、情報裏社会行きまーす
庄野あるか:いっけー!
望月火輪:6dx>=10
DoubleCross : (6DX10>=10) → 10[3,4,4,5,8,10]+7[7] → 17 → 成功
望月火輪:わかりまくり
GM:さすがだ
庄野あるか:精神状態は待機しといてふたりにまかせたさある
庄野あるか:ロール的にもなんかそれっぽい
日裏巡:じゃあ行くか
日裏巡:コネ:FH幹部使用してバッドフレンド適用
日裏巡:あ、カンパニー効果で固定値+4もあった
日裏巡:8dx+2+4>=8
DoubleCross : (8DX10+6>=8) → 10[1,2,3,4,4,5,6,10]+9[9]+6 → 25 → 成功
天藤ちひろ:すごい
GM:完全に理解してる
望月火輪:つええ
GM:では開示します
GM:残る項目は二つ。最後のは今は気にしなくて良い奴です。
庄野あるか:ふんふんふん
天藤ちひろ:ふむふむ
GM:対症療法の項目は挑戦さえすれば開きます。
GM:手番が必要ということですね
庄野あるか:じゃあ ・患部の具象化 難易度:7 <交渉> 難易度:10 情報:噂話 これいくべきかしら
天藤ちひろ:なるほど
庄野あるか:もちろん交渉でいきます
天藤ちひろ:やっちゃえあるかさん
庄野あるか:6DX+2+10@10 交渉
DoubleCross : (6DX10+12) → 10[4,6,8,8,10,10]+8[5,8]+12 → 30
GM:しゅんころ
庄野あるか:すごい
庄野あるか:もう私が患部まである
望月火輪:つよか…!
GM:じゃあちひは対症療法に挑戦でいいかな?
天藤ちひろ:そうします!
GM:OK!
GM:では開示。
GM:情報は以上です。
GM:質問などはありますか!
日裏巡:つまり毎シーン出てくるトループが3体にならないように処理しながらプライズを進めればいいということですね
GM:そういうこと!
天藤ちひろ:なるほど!
庄野あるか:なるほど
望月火輪:リギーが死亡したら、リザレクトは……してくれない!?
GM:死亡は……死亡なので
GM:とどめを刺された状態ですね
GM:今はHP0です
日裏巡:戦闘不能! 確かに闘える状態じゃない
望月火輪:ぴえーー
天藤ちひろ:なるほど……
GM:詳しい行動についてはまた次のシーン以降説明します。
GM:ということで、情報ロールに移ってまいりましょう
望月火輪:「ドクター、リギルの容態は?」
”ドクター”:「今は寝てる。リーダーさんともう一人の派手なお嬢ちゃんに頼んで見てもらってるよ」
望月火輪:「適任だね。姫が一番ジャームの扱いには慣れている。」
望月火輪:「それで」
望月火輪:「貴方の口ぶりからして、治療法はあるものと"仮定"して質問させてもらう。」
望月火輪:「俺には、今のリギルが殆ど死んでいるようなものだとしか思えない。」
望月火輪:「そんな状態で、リギルは治療に耐えられるのか?」
望月火輪:「素人考えだが、治療を活かすにも体力や気力といったものは必要だろう?」
”ドクター”:「肉体的には、気を付けてやりゃあ耐えられる。精神的には、サポートが必要だな」
”ドクター”:「だが、どっちも死と隣り合わせなのは坊ちゃんの言うとおりだ」
庄野あるか:「んん?」
庄野あるか:「精神的?ってどういうことー?」
日裏巡:「――そのサポートが、寄り添って声をかける程度の話ならあまり意味がないと思うよ」リギルの寝室に繋がる扉を開いて現れる。
天藤ちひろ:「……そう、ですよね」
望月火輪:「予想はつくけど、理由を聞かせてもらえる?」
日裏巡:「患部から干渉されてる。やけに弱気だからおかしいと思ってさっきまで観察してたんだ」
庄野あるか:「あ。やっぱヘンだったよねえ」
庄野あるか:「リギーっぽくない」
日裏巡:「ジャームの精神汚染。適切な処置をしないと拘束を引きちぎって死に向かいかねない」
天藤ちひろ:「ジャームからの精神汚染!? たしかに、リギルさんらしくなかったですけど……そんな事まで」
”ドクター”:「そう。だが、眠らせたままじゃ治療は成立しない」
”ドクター”:「素人が『寄り添って声をかける』だけじゃ、な」
”ドクター”:「やることは似たようなモンだが」
日裏巡:「ふむ。つまり?」
”ドクター”:「あるだろ。ノイマンだかソラリスだかは、言葉で相手を操る」
天藤ちひろ:あるかの方を見る
”ドクター”:「そういう精神干渉をやってやる必要がある」
望月火輪:「ちょうど適任がいるね」
庄野あるか:「んー…」きょろきょろする。「わたし?」
望月火輪:「正解」
日裏巡:「あるかなら安心だ」
庄野あるか:「むむ…難しいことはよく分からないけど、やってみるね」
天藤ちひろ:「お願いします、あるかさん」
日裏巡:「リギルに元気になってもらえばいいんだよ」
日裏巡:「あるかだって今のリギルはらしくないと思ったんだろう? なら、いつものリギルに戻ってもらうだけさ」
望月火輪:(多分わからないままに向き合えるのがいいんだろうな)
望月火輪:(心に干渉する能力を活かすには)
庄野あるか:「ふんふん…」
庄野あるか:「えっと、それなら、わたしが精神?をなんかして、ドクターが体をいじれば、うまく治せるの?」
”ドクター”:「残念だが、体を弄って治すのは俺には無理だ」
”ドクター”:「だが、この街には適任がいる」
望月火輪:「この街にいるってことは」
望月火輪:「適任ではあってもまともじゃないんだろうね」
”ドクター”:「うーん……まあ、あんたらみたいなもんさ」
望月火輪:「ほら、やっぱりまともじゃない」
”ドクター”:「存在することが悪にならざるを得ないってこともある」
天藤ちひろ:「"外"では持て余された技能、ですか」
”ドクター”:「そうだ」
”ドクター”:「レネゲイドを肉と影で作った依代に移す能力」
”ドクター”:「”陶工”ってやつがそれだ」
天藤ちひろ:「"陶工"……」
庄野あるか:「その人の作った器に移すの?」
”ドクター”:「そう。その上で倒す」
天藤ちひろ:「リギルさんの肉体から、ジャーム部分だけを……」
日裏巡:「存在することが悪とまで言われるいうことは、ただそれだけとは思えないけど」
”ドクター”:「生体にな。使われてたんだ、最初。オーヴァード化の治療を目的にして」
”ドクター”:「だが、それだと生体は死んじまう」
”ドクター”:「それで、大勢を殺させられた」
日裏巡:「ふうん。それでも色々できそうなのに。それだけでしまい込むなんて、UGNはもったいないことするね」
天藤ちひろ:「生体から生体に移して?」
”ドクター”:「まあ、マスターエージェント級の能力者であることは間違いねえよ」
天藤ちひろ:「マスターエージェント級……」ギュッと、胸を押さえる。
庄野あるか:「その人を探して、連れて来ればいいんだね」
”ドクター”:「そうだ。だが、探す間、対症療法もやらにゃならん」
庄野あるか:「たいしょーりょーほー」
”ドクター”:「今もあの兄ちゃんの中でジャーム化組織は肥大し、成長している」
望月火輪:「……」
”ドクター”:「いずれ、身体を食い尽くしちまうだろう。そうなる前に、切り離す」
”ドクター”:「これにはリスクもある。修復のために兄ちゃんの侵蝕は上がっちまう」
”ドクター”:「考えなしにどんどん切除してったらそれこそジャーム化まっしぐらだ」
日裏巡:「最低限の対症療法で場を繋いで、“陶工”を連れてきて根本治療する必要があるってことだね」
”ドクター”:「そういうこった」
日裏巡:「やることは三つ」
日裏巡:「精神汚染への対処」
日裏巡:「ジャーム化組織の切除」
日裏巡:「“陶工”の捜索」
日裏巡:「この三つを同時にやる必要がある」
日裏巡:「それでリギルは助かる。リギルの欲望を守ることができる」
天藤ちひろ:手を強く握る。
天藤ちひろ:「わかりました、その三つを……やりましょう」
庄野あるか:「忙しくなっちゃうねえ」にこにこ笑う。
庄野あるか:「モッチも手伝ってね~」
望月火輪:「本当は」
望月火輪:「こういうのは主義に反するんだけどね。」
望月火輪:対症療法は原因を取り除くのではなく、命を生きながらえさせるのが目的の治療だ。
望月火輪:火輪の考えでは、それは人間が醜く衰えていく時間を長引かせるだけのものだ。
望月火輪:だから、そうなったのなら少しでも早く死ぬのが望ましいと思う。
望月火輪:だが、今回は、その先にリギルが今よりもマシになって戻ってくるという可能性がある。
望月火輪:なら、協力するのも悪くない。
望月火輪:「今回は特別だよ。リギルとは長い付き合いだしね」
望月火輪:そう言ってから、自分の思考を反芻する。俺は、何に向けて言い訳をしてるんだ。
天藤ちひろ:「……! 火輪さん!」
庄野あるか:その顔を見て、やっぱりあの疑問が頭をもたげる。「やったー」
日裏巡:『ムカウ』は全て自分のものだ。これ以上、誰かが欠けることなど許容できはしない。
日裏巡:もし、その時が来るとしても、それは欲望を叶えた結果でなければならない。
日裏巡:こんな半端なところで死ぬことなど、許さない。その過程で、どれだけ苦しもうと、死なせはしない。
日裏巡:「それじゃあ、始めよう」
GM:ロ購可!
庄野あるか:望月火輪 〇隔意/食傷 こうしよう。
日裏巡:うーむ、ロイスはとりあえず保留にしておこう
庄野あるか:欲しいものある人ー?
天藤ちひろ:保留
望月火輪:日裏巡/信頼/隔意〇
日裏巡:アンマテチャレンジはまだ先でいいかな
天藤ちひろ:アームドスーツ欲しいけど流石に厳しい
庄野あるか:アームドスーツやろかしら
望月火輪:強化素材
日裏巡:一応ボデマを持っておこうかな。何だかんだ優秀なやつ
望月火輪:6dx>=15
DoubleCross : (6DX10>=15) → 10[1,3,7,9,10,10]+6[1,6] → 16 → 成功
望月火輪:リーダーに
庄野あるか:6DX+3+0@10>=35 調達
DoubleCross : (6DX10+3>=35) → 10[2,4,4,5,8,10]+1[1]+3 → 14 → 失敗
日裏巡:やったー! キーンナイフに付けます
日裏巡:で、ボデマ
天藤ちひろ:私もボディアーマー狙います
庄野あるか:なぜか行ける気がしたのだが…まあよし!
日裏巡:5dx+5>=12
DoubleCross : (5DX10+5>=12) → 8[1,2,6,7,8]+5 → 13 → 成功
天藤ちひろ:1dx+4>=12
DoubleCross : (1DX10+4>=12) → 4[4]+4 → 8 → 失敗
日裏巡:買えた! 装備!
天藤ちひろ:ムリ、いじょう!
GM:お値段据え置きボディアーマー
GM:これがUGNの戦略…
GM:シーンを終了します。
GM:登場前に今回のルール?を説明していきましょう。
GM:以降、ミドルは1シーン1ラウンドとして以下の主要行動を行えます。
GM:ジャーム化組織は2体登場してるよ
GM:何か質問のある人!
庄野あるか:今のところないかな
日裏巡:大丈夫!
望月火輪:ジャーム化組織はどうやって倒せばいいんですか?
GM:普通に殴ります
GM:HPが設定されているので
GM:倒すとリギーの侵蝕が1d10上がります。
望月火輪:了解です。
日裏巡:あ、質問あった
リギル・ソルテール:なお現在の侵蝕率はステータステーブルに表示したとおり36です
天藤ちひろ:ふむふむ
日裏巡:陶工捜索は技能が情報:噂話ですが、カンパニーの恩恵は受けられますか?
GM:受けられます!
日裏巡:やったー! 情報収集なら固定値+4!
GM:それを前提とした難易度設定なので
GM:どんどん使ってください
GM:あと、プライズ判定の難易度は特に設定されていないので判定すればプライズ1はもらえます
GM:失敗はファンブルと生来の狂気ぐらいかな
庄野あるか:はあい!
GM:では、登場する人はどうぞ!シーンプレイヤーはあるかちゃんで!
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(66 → 68)
庄野あるか:出ます
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(38 → 43)
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(38 → 43)
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(59 → 66)
GM:もっちとあるかちゃんいつまで同じなんだ
望月火輪:ずっとあるかちゃんとお揃いで笑ってしまう
GM:仲良しすぎる
日裏巡:なかよし
庄野あるか:気が合っている
庄野あるか:歪んだ囁き解除 最大達成値30 プライズ12を<交渉>でチャレンジしたいです
GM:どうぞ!
庄野あるか:マイナー扱いで《オリジン:サイバー》使いたいんですがいいですか?
GM:いいですよ!
GM:ラウンド進行あつかいだからね
庄野あるか:【生来の狂気】適用状態なので社会を達成値+10、《交渉》なら+20!
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を2増加(43 → 45)
GM:でもシーン跨いだら消えるから
GM:そこは注意だ
庄野あるか:あ、そっか。ひとまず使ってみよう。
庄野あるか:6DX+20+3@10 交渉
DoubleCross : (6DX10+23) → 9[1,3,4,6,7,9]+23 → 32
庄野あるか:うむうむ
GM:最大達成値!プライズ+4です
望月火輪:つよかちゃん!!
日裏巡:強い!
天藤ちひろ:頼りになる
望月火輪:・”陶工”捜索 最大達成値30 プライズ12 情報:噂話
望月火輪:コネを使って
望月火輪:8dx
DoubleCross : (8DX10) → 9[1,1,2,2,3,3,5,9] → 9
望月火輪:あ、達成値+4で13!
GM:こちらはプライズ+2!
GM:残り二人はジャーム化組織への攻撃ですね
GM:いや、再挑戦しても良いけど
GM:FS判定と違うので、累積しない点に気を付けてね
日裏巡:とりあえずちひろちゃんの攻撃の結果見てから動くぜ
天藤ちひろ:あ、そうしますか
天藤ちひろ:では私の攻撃
天藤ちひろ:【銀牙セイファート】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》
天藤ちひろ:OVVと一体化して判定へ
天藤ちひろ:9dx7+9
DoubleCross : (9DX7+9) → 10[1,2,2,3,3,7,8,10,10]+10[4,4,6,8]+10[8]+10[7]+10[8]+4[4]+9 → 63
GM:すんごい回った
天藤ちひろ:7d10+12+1
DoubleCross : (7D10+12+1) → 54[10,7,6,8,8,10,5]+12+1 → 67
庄野あるか:すごい!
GM:そのダメージ…
GM:まだ倒れません
GM:死にそうではある
日裏巡:硬い!
庄野あるか:つよ
天藤ちひろ:これだけやっても!?
日裏巡:では死にかけをエフェクト使わず殴ってみます
望月火輪:まだ死なないの…!?
日裏巡:キーンナイフで〈射撃〉攻撃
日裏巡:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 6[2,2,6]+4 → 10
日裏巡:2d10+5
DoubleCross : (2D10+5) → 18[8,10]+5 → 23
日裏巡:素殴りでこれは結構いい感じじゃないか?
GM:それは倒れますね
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を3増加(66 → 69)
GM:リギル・ソルテールの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(36 → 42)
GM:では、演出をどうぞ。
日裏巡:苦悶の声が響く寝室の中、呻く隻眼の少年の傍らで星色の瞳が見下ろしている。
日裏巡:皮膚や肉に埋もれて蠢く蛇のような異形機械を、正確に視認している。
天藤ちひろ:「リギルさん……」
天藤ちひろ:苦しそうにしている少年を見て、その手を握っている。
日裏巡:ちひろが持つOVVに触れ、レネゲイドを喰らう力に自身のレネゲイドを一部捧げることで、視覚を共有させる。
日裏巡:「――ちひろ。私ではリギルの肉も傷付けてしまう。君が切除するんだ」
日裏巡:正確にはちひろの能力を模倣すれば同じことはできるが、元からできる人間がいる以上それは無駄な手間でしかない。
天藤ちひろ:「私が……はい、やってみます」
天藤ちひろ:手に持つOVVをリギルに触れさせ
天藤ちひろ:リギルの肉体を傷つけないように極めて絞ったその力を、発動させる。
天藤ちひろ:内部に星が蠢く黒い影が、蛇たちが蠢く範囲を中心に広がり
天藤ちひろ:巡のサポートの通りに捉え
天藤ちひろ:放つ。
リギル・ソルテール:「っ……」
天藤ちひろ:「ごめんなさい、少しは痛いと思います」
天藤ちひろ:OVVのレネゲイドが、ジャームを分子単位で粉砕する。
天藤ちひろ:「これで、すこしは時間稼ぎになると思います。」
天藤ちひろ:頬を伝う汗を拭う暇もなく、呟く。
リギル・ソルテール:薄く開かれた目の奥から弱々しい赤が見える。
天藤ちひろ:「リギルさん、今は寝ていてください……起きる頃には、きっと全て終わっているので」
日裏巡:このまま倒し続けることは可能だ。しかし、ジャーム化組織もリギルの体の一部であることは変わりない。
日裏巡:肉体の損傷はリザレクトにより補修される。それによって侵蝕率が高まれば、末路は変わらない。
日裏巡:いや、あるいはそちらの方がリギルの欲望から考えれば最悪の結末と言えるかもしれない。
日裏巡:「……火輪、頼むよ」
日裏巡:対症療法ではなく、根本治療の為に奔走している少年の名を呟いた。
庄野あるか:梨郷市、アーケード裏。おそらくアーケードだったのだろう。
庄野あるか:古ぼけた道に、麻薬中毒者とおぼしき男たちが複数人、地を這うようにのたうちまわっている。
庄野あるか:目線を合わせるようにしゃがむ。
庄野あるか:「うーん」
庄野あるか:「中毒になってるの治すの、むずかしいな」
庄野あるか:「薬より気持ちよくしたり、痛くしたりじゃだめっぽいね」
庄野あるか:一人が動きを止めてぐったりとするのを見守る。
望月火輪:「何してるの、あるか」
庄野あるか:「モッチ!」
庄野あるか:「リギーの練習してるんだよ」
庄野あるか:惨状はどう見ても失敗である。
望月火輪:「そいつらで練習しても意味がない気もするけど」
望月火輪:ごみでも見るかのような眼で男たちを見下す。
庄野あるか:「そうかなあ。なにかの妄想にとらわれてる人を、覚ます…っていうから」
庄野あるか:「近いのかなって思ってた」
望月火輪:「薬物への依存はどっちかといえば俺の分野だよ」
望月火輪:「神経や、そこの伝達物質の異常だしね。」
庄野あるか:「ふーん?」
庄野あるか:「じゃあ、リギーはいまそういうとこがおかしいわけじゃないんだ」
望月火輪:「いや、そういうところもおかしくなっているかもしれない。」
望月火輪:「けど」
望月火輪:「おかしくなっている原因がもっと根本…根源的な部分にあるような気がする」
庄野あるか:「こんげん」
庄野あるか:「…? あれかな?リギーがよく言ってる」
庄野あるか:「無限?」
庄野あるか:「それがわかんなくなっちゃってる?」
望月火輪:「或いは、ベクトルが変わった。」
望月火輪:「外へと続いてたはずの無限が、内側に拡がるようになったのかもしれない。」
望月火輪:「光に向けて伸ばしていた手が、冷たい闇を掴むようになっていたのかもしれない。」
望月火輪:「俺にはこんな抽象的でよくわかんない例えしか出せないけど」
望月火輪:「だから、あるかはまずはリギルと向き合うのがいいんじゃないかな。」
望月火輪:「勿論、こいつらで耐久実験をしたのはえらいけど」
庄野あるか:動かなくなった男たちから、モッチを見上げるように視線を動かす。
庄野あるか:「へへ」
庄野あるか:「モッチがよくわかんないって言うの珍しいねえ。…ありがと」
望月火輪:「本当にわからないんだよ。」
望月火輪:「俺は、ずっと死ぬことを望み続けてきたから」
望月火輪:「昨日まで生きようと思ってた人間が、今日になって死を望みだす理由がわからない」
庄野あるか:「モッチは」きょとんとする。
庄野あるか:「自分は死にたいけど、リギーには生きてほしいんだ?」
庄野あるか:「…あ、でも」
望月火輪:「……」
庄野あるか:「わたしも、この人たちは死んでもよかったけど、リギーには生きててほしいんだよねー」
庄野あるか:動かなくなった男たちをつんつんとつつく。
庄野あるか:「変なのー」
望月火輪:「そうだね。」
望月火輪:「本当に変だ」
望月火輪:自分の思考は矛盾している。
望月火輪:俺が望む到達点が『死』であるのなら
望月火輪:そこに至るまでにいくつの死が転がっていようと何も問題はないはずだ。
望月火輪:自分が死ぬことで全てが失われる。そしてそれが目的ならば、途中で何を失っても結果は変わらないのだから。
望月火輪:「けど、そういう変なのも俺たちだから仕方ないか。」
望月火輪:「だって、他に居ないぜ。一つ脳の中に同居してる娘とお父さんなんてさ」
庄野あるか:「…あは!」
庄野あるか:「そうだね。でも」
庄野あるか:「どうしたってそうなんだもん」
庄野あるか:「ね?」
望月火輪:「そうだね。」
望月火輪:と言ってアジトへと足を向ける
望月火輪:「帰ろう。俺も種は撒き終えたし」
望月火輪:「そっちも、こんなところにずっといたら怖い人に因縁つけられるかもよ?」
GM:購入とロイスが可能です。
日裏巡:ロイス保留
日裏巡:購入はボルアクを狙おう
庄野あるか:モッチにはとってるね
日裏巡:5dx+5>=15
DoubleCross : (5DX10+5>=15) → 9[2,2,3,7,9]+5 → 14 → 失敗
望月火輪:庄野あるか/信頼〇/恐怖
庄野あるか:えーと…私もなんか武器系がいいかしら
日裏巡:財産1使って購入! 装備しておきます
庄野あるか:やったぜ!
庄野あるか:巡さんほかにほしいのある?
天藤ちひろ:ロイスほりゅうです
日裏巡:アンマテくらいだけど流石に高いから無理しなくてもいいよ
日裏巡:あ、でもオリジン:サイバーの効果があるから今買いやすいのか
GM:そうだよ
庄野あるか:あ、そうか
庄野あるか:じゃあやってみよー!
望月火輪:いけー!
庄野あるか:6DX+3+10@10>=35 調達
DoubleCross : (6DX10+13>=35) → 10[5,5,7,7,9,10]+5[5]+13 → 28 → 失敗
庄野あるか:これいけるな
庄野あるか:7点あるし払って買うか。
日裏巡:ちなみにカンパニー効果で財産点+4されてるのも忘れないでね
庄野あるか:すご!
GM:実質3点!
望月火輪:強いぜ
望月火輪:自分用のボデマ
庄野あるか:ちゃうな
日裏巡:やったー! ありがとう!
望月火輪:6dx>=12
DoubleCross : (6DX10>=12) → 10[4,7,9,9,10,10]+4[1,4] → 14 → 成功
庄野あるか:あげます!
望月火輪:ゲット
天藤ちひろ:つよつよ
天藤ちひろ:一応の高性能治療キットちゃれんじ
天藤ちひろ:2dx+4>=9
DoubleCross : (2DX10+4>=9) → 9[8,9]+4 → 13 → 成功
天藤ちひろ:GET!
天藤ちひろ:以上で!
GM:はーい!
GM:シーンプレイヤーは火輪くん!
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(43 → 45)
GM:他登場自由です。
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(45 → 55)
望月火輪:絶好調やな。
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(68 → 74)
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(69 → 74)
庄野あるか:こんどはそっちがおそろだ
GM:おそろそろ〜
日裏巡:エヘヘ
GM:じゃあ早速判定の続きですね。
GM:ジャームが3体になったので
GM:Eロイス:殺戮衝動が加わります。
庄野あるか:ウワーーー
望月火輪:なんてこった
天藤ちひろ:わぁっ……
GM:倒せばEロイスがタダで手に入るよ!
庄野あるか:ハッ
庄野あるか:なるほどね
日裏巡:なるほどね
望月火輪:とりあえず自分の判定します。
望月火輪:陶工!
GM:あ、
GM:セットアップエフェクト使う場合は
GM:セットアップに使う体でお願いします!
望月火輪:おっと!じゃあ活性の霧
望月火輪:対象はちいちゃんで
天藤ちひろ:もらいます、つよくなるー
望月火輪:そして陶工、コネも使います。
望月火輪:8dx
DoubleCross : (8DX10) → 10[1,1,6,6,7,8,10,10]+10[3,10]+2[2] → 22
GM:+4ですね
庄野あるか:26!
GM:財産も使えるよ
望月火輪:じゃあ、ここは財産も使っちゃおう
GM:カンパニー分でちょうど賄えるんだよな
GM:30で、プライズ+4
庄野あるか:すごい!
GM:現在6!
庄野あるか:私は再度囁き解除。
庄野あるか:また《オリジン:サイバー》で社会を達成値+10します。
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を2増加(55 → 57)
庄野あるか:<交渉>で
庄野あるか:6DX+3+20@10 交渉
DoubleCross : (6DX10+23) → 9[1,5,6,7,8,9]+23 → 32
庄野あるか:前と同じ気がする
GM:プライズ+4!
GM:出目が9だからね
庄野あるか:ウッス!
リギル・ソルテール:だいぶ具合が良くなってきました
庄野あるか:やったあ
GM:もっちの侵蝕は上がり済み、あとはジャームの対処だけですね
天藤ちひろ:では対処します、ジャームに
天藤ちひろ:【銀牙セイファート】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》
天藤ちひろ:9dx7+9
DoubleCross : (9DX7+9) → 10[2,4,5,5,6,6,7,7,10]+10[3,5,8]+3[3]+9 → 32
GM:活性の霧の攻撃力UPは…21かな
天藤ちひろ:そうなります
天藤ちひろ:4d10+15+21
DoubleCross : (4D10+15+21) → 19[5,4,2,8]+15+21 → 55
GM:これはまだ生きてる!さっきよりだいぶ余裕があります
望月火輪:なんで活性わたして余裕が増えてるんだよ!w
GM:ジャーム化組織2のHPを55減少(0 → -55)
天藤ちひろ:さっきはダメージが跳ねてたから……
庄野あるか:すごかったのだ
日裏巡:ではジャーム化組織切除やります
日裏巡:マイナーで装備変更。キーンナイフとボルアクを外してアンマテに持ち替えます
日裏巡:そしてそのままエフェクトなし射撃
日裏巡:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 3[2,3,3]+4 → 7
日裏巡:1d10+20
DoubleCross : (1D10+20) → 4[4]+20 → 24
GM:そのダメージは落ちる!
GM:組織は2体になりました
望月火輪:サンキューアンチマテリアル
GM:では、これで行動終了ですね
GM:アジト 医務室
庄野あるか:「いますかー」少女がひょこりと顔を出す。
天藤ちひろ:「あるかさん、戻られたんですね」
天藤ちひろ:リギルの手を握り、ジャームを除去していたのがあるかの方を向く。
庄野あるか:手に花束を持っている。こんな街にも一応、花屋はあったらしい。
庄野あるか:萎びて生気の薄いバラとカスミソウを適当にまとめたようなもの。
庄野あるか:「うん!モッチにも会ったよ」
リギル・ソルテール:横たわり、ぜぇぜぇと息をしている。目は薄く開いているが焦点はぼんやりとしている。
庄野あるか:「リギーどんなかんじ?」ちひろちゃんに訊きます。
天藤ちひろ:「なんとか均衡状態を保てています」
天藤ちひろ:「けど、もし何かあって取り漏らしたら……危ないです」
庄野あるか:花束を持ってきたくせにそのへんにそのまま置く。
天藤ちひろ:(花瓶あったっけ……)
リギル・ソルテール:「いいんだよ……ほっとけって……」
庄野あるか:「また変なこと言ってる」
天藤ちひろ:「そんな事、私ができるわけないって」
天藤ちひろ:「リギルさんも、知ってるじゃないですか」
庄野あるか:「あは。そうだね」
庄野あるか:「ちひろちゃんは、放っておくとか、できない人だ!」
庄野あるか:にこにこして、そのへんの椅子に座る。
リギル・ソルテール:「うう……」
天藤ちひろ:「ええ。今は"大人しくしているべき"だと思いますよ、ね?」
庄野あるか:「言い負けてる」
庄野あるか:「……ちひろちゃんは」
天藤ちひろ:「はい?」リギルの汗を拭っていたのが顔を上げる
庄野あるか:「リギーに死んでほしくないって、なんていうか」
庄野あるか:「人が人に死んでほしくないのは、当たり前、って感じで言うんだね」
天藤ちひろ:「それは、まぁ……」
天藤ちひろ:「曲がりなりにも関わって、親しくなった人が死んじゃうのは」
天藤ちひろ:「悲しい、ですから」
庄野あるか:「……」ぱちぱち瞬きする。
庄野あるか:「あっ、そっか」
庄野あるか:「悲しいんだ!」
庄野あるか:「そっか。なんで、そのへんの実験した人とかは良くて…リギーだとやだなーってなるんだっけ?って思ってたんだよね」
天藤ちひろ:「……それも、そうなんですけどね」
天藤ちひろ:「あるかさんは、悲しくないですか?」
庄野あるか:「んーー…」
庄野あるか:「そうなのかも」
庄野あるか:「なんか……。リギーが死ななくちゃって言ってても」
庄野あるか:「すごいやだもん」
庄野あるか:「寂しいし、苦しい感じ」
庄野あるか:置きっぱなしの花束を手遊びじみて触る。
庄野あるか:その中に、以前花屋で見かけたブルースターはなかった。
リギル・ソルテール:「………」
天藤ちひろ:「……よかったです」
天藤ちひろ:「同じ事を考えてくれる人がいて」
庄野あるか:「……ふふ」
庄野あるか:「たぶん。けっこう、みんな、そうなのかも」
庄野あるか:「言われないとわかんないだけで」
リギル・ソルテール:「悲しい、寂しい、苦しい……」
リギル・ソルテール:「お前たちは、そうなのか」
天藤ちひろ:「はい。嫌ですか?」
庄野あるか:「そうだよー」それらしからぬ笑顔で言う。
リギル・ソルテール:「おれはずっと、『無限』のために、命を削ってきた」
リギル・ソルテール:「ずっと……」
リギル・ソルテール:「それが……返ってきた、だけで」
リギル・ソルテール:「……同じだろ、カリンと」
リギル・ソルテール:「欲望のためだ」
リギル・ソルテール:「………嫌なのか」
天藤ちひろ:「だとしても」
天藤ちひろ:「こんな所で死んでいい人じゃないですよ」
天藤ちひろ:「リギルさんは」
庄野あるか:「ジュンさんも思ってそう」
庄野あるか:「まだやれるって」
庄野あるか:「…っていうか、わたしはモッチでもやっぱぎりぎりまで止めるよ~」
庄野あるか:「ひめちゃんにもそうしたもんね」
天藤ちひろ:「……そうですね」
天藤ちひろ:薄っすらと笑みを浮かべて
庄野あるか:空気をパンチ!弱い。
庄野あるか:「だからリギーももうちょっと粘るんだよ~」
庄野あるか:えいえい、とその額をつっついた。
リギル・ソルテール:「んむ」つっつかれる。
天藤ちひろ:「ふふっ……よかったです」
天藤ちひろ:そんな二人見ながら、嬉しそうに笑う。
天藤ちひろ:状況が好転するとしたら、きっとこういう所からだ
天藤ちひろ:だって、仲間がいるのに死にたがるなんて、おかしいから
望月火輪:電算室にてキーボードをたたく音が響く。
望月火輪:それ自体はいつもの風景だ。
望月火輪:ただ、その音の主が異なることだけが、いつもとは違っていた。
日裏巡:「火輪、状況はどうだい?」
日裏巡:電算室に入りながら声を掛ける。
望月火輪:「進んでいる」
望月火輪:「はずだとは思う」
望月火輪:今のところ陶工に直接つながる情報は得られていない。
日裏巡:「ふむ、やはりリギルがいないと情報収集の手間は増えるね」
望月火輪:集まるのは陶工に纏わる、と『思わしき』ものだけだ。
日裏巡:しかも、この街に来てから日が浅い。情報のルートもまだ以前程には確立していない。
望月火輪:それを精査し、自分たちが知りたい真相に近づく。こんな細かな作業は
望月火輪:「ああ、本来はリギルの担当だからね」
日裏巡:「こっちは、思っていたよりジャーム化組織の進行が早い。そろそろちひろの負担も無視できなくなってきた」
日裏巡:「一度火輪にこっちを手伝ってもらった方がいいかもしれない」
望月火輪:視線を巡に移す
望月火輪:「構わないよ。ちょうど気分転換もしたかったしね。」
望月火輪:「その代わり、こっちの作業は巡が引き継いでくれるんだよね?」
日裏巡:「ああ。
望月火輪:「ったく、これだから」
望月火輪:と頭を抱え、机に置いていたミネラルウォーターに手を伸ばす。
望月火輪:「それで」
望月火輪:「巡は今回の件をどう見てる?」
日裏巡:「どうって? リギルを死なせない以外に何かあるかな?」
望月火輪:「それから先のことと」
望月火輪:「それより前の話さ」
望月火輪:「何がリギルを変えたのか。」
望月火輪:「そして、リギルが自殺を諦めたとして」
望月火輪:「それで、リギルが戻ったと言えるのか。」
望月火輪:「今のリギルが俺たちの知らないリギルであるように」
望月火輪:「次のリギルも、俺たちの知らない新しいリギルに変わるだけじゃないのか?」
日裏巡:「……」軽くまばたきして
日裏巡:「変わらない生き物はいないよ」
日裏巡:「それに、私達がリギルのことを全て知ってる訳でもない」
日裏巡:「それは火輪が一番よく分かってると思っていたけど」
望月火輪:「わかってるよ。」
望月火輪:「でも、俺は巡のことはわからない。」
望月火輪:「だから、巡が次に目覚めたリギルを受け入れるかも」
望月火輪:「俺にはわからないんだよ。」
日裏巡:「ふふ」
日裏巡:「安心してよ火輪」
日裏巡:「リギルがどれだけ変わっても、その欲望が変わらない限りリギルは私の仲間だ」
日裏巡:「欲望が変わっていたとしても、それがリギルの新しい欲望の形なら、それも受け入れるよ」
日裏巡:その言葉には、欲望に対する姿勢の変化は含まれていない。
日裏巡:そして、
日裏巡:「そうだな。もし、リギルが私達を受け入れなくなったとしても」
日裏巡:「私はリギルを
日裏巡:いっそ無邪気とすら表現できる笑みを浮かべる。
望月火輪:小さなため息をつく。
望月火輪:「絶対なんてない、と言いたいところだけど。」
望月火輪:「巡の執念深さは、よく知っているからね。」
日裏巡:「リギルだけじゃないよ」
日裏巡:「ちひろも、あるかも、織姫も」
望月火輪:「じゃ、巡も祈っているといいよ。」
望月火輪:「リギルの欲望の火が、苦しみの中で燃え尽きないことを」
日裏巡:「ああ。もちろん」
日裏巡:「火輪だってそうさ――どれだけ迷っても、それはそれだけ欲望に真摯ってことだからね」
望月火輪:じっと、巡を睨みつける。
望月火輪:「だからあんたはわからないんだよ。」
日裏巡:笑みを浮かべている。
望月火輪:「何も知らないはずのくせに、全部見透かしたような顔をしてさ」
望月火輪:そう吐き捨てて、席を立ち、リギルのところに向かいます。
望月火輪:「それじゃ、陶工の方は一旦預けるよ。」
日裏巡:「うん。任せてよ」
日裏巡:火輪に背を向けたまま、笑みを崩す。
日裏巡:「……全部見透かしてたら、私は何も失ってないよ、火輪」誰にも届かないように呟く。
日裏巡:「もう、失う訳にはいかないんだ」
GM:購入タイム!ロイスもあるよ
望月火輪:一旦ロイほ!
日裏巡:望月火輪 ○連帯感/隔意
望月火輪:ブルーゲイル
庄野あるか:ちひろちゃんに ◯信頼/隔意でしゅとーく
望月火輪:6dx>=20
DoubleCross : (6DX10>=20) → 10[1,1,3,5,6,10]+9[9] → 19 → 失敗
日裏巡:予備弾倉
日裏巡:5dx+5>=10
DoubleCross : (5DX10+5>=10) → 6[1,4,5,6,6]+5 → 11 → 成功
日裏巡:買えた!
庄野あるか:すごい!
望月火輪:買っちゃえ、ちいちゃんにあげます
庄野あるか:なに買おっかな
天藤ちひろ:え、私?
天藤ちひろ:もらえるならもらうかな……
庄野あるか:誰かなんかほしいのある〜?
日裏巡:ちひろちゃんの追加防具とか?
日裏巡:リアクティブアーマー、リアクティブコート
日裏巡:ここら辺
庄野あるか:ふんふん
庄野あるか:リアクティブコートにちゃれるか
庄野あるか:6DX+3+10@10
DoubleCross : (6DX10+13) → 10[1,3,7,9,10,10]+3[3,3]+13 → 26
庄野あるか:う~む 断念しよう
庄野あるか:次もあるし
天藤ちひろ:なんかフルアーマープランができあがっていく
庄野あるか:フルアーマーチヒロ
天藤ちひろ:仲間:庄野あるか 〇信頼/脅威
天藤ちひろ:私もリアクティブコート狙いで
天藤ちひろ:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 6[3,6]+4 → 10
天藤ちひろ:ムリ
天藤ちひろ:以上!
GM:リギル・ソルテールの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(42 → 46)
GM:(上げ忘れてた)
GM:ではシーン終了!
GM:ジャーム化組織を増やして、と
GM:シーンプレイヤーは火輪くん!他登場自由です
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(74 → 77)
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(57 → 62)
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(48 → 51)
望月火輪:マジでずっと低い…!
GM:もっちの侵蝕低いのはいいこと
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(74 → 75)
GM:ジャームは4体になり、Eロイス:殺戮衝動が再び追加されます。
GM:セットアップからいきましょうか
望月火輪:はーい
望月火輪:≪活性の霧≫≪タブレット≫≪多重生成≫
望月火輪:侵蝕+8 PC全員に攻撃力+21
GM:では本行動にどうぞ。
GM:なお今更ですが、行動順は自由です好きに調整できるしね
天藤ちひろ:先方ちひろ行きます
望月火輪:あ、僕先やっていい?
天藤ちひろ:あ、やりたいならどぞ
望月火輪:全体ぶん殴れるから
望月火輪:僕のダメージ見てからの方がいいかなって
望月火輪:≪エクスプロージョン≫≪ツインバースト≫≪タブレット≫≪多重生成≫
GM:あ、
GM:多重生成はいらないのでは?
GM:というかいりません、っていうのがGMの役目だった
望月火輪:あ、そうか。
望月火輪:ただの範囲でいいんだ…!
GM:至近範囲で殴れます!
望月火輪:ラッキー!
望月火輪:≪エクスプロージョン≫≪ツインバースト≫
望月火輪:ではこう!
GM:OK!
望月火輪:2dx+3
DoubleCross : (2DX10+3) → 7[4,7]+3 → 10
望月火輪:よしよし
GM:ダメージどぞどぞ
望月火輪:2d10+8+15+21
DoubleCross : (2D10+8+15+21) → 17[9,8]+8+15+21 → 61
望月火輪:おっけい!
GM:ジャーム化組織3のHPを61減少(0 → -61)
GM:ジャーム化組織4のHPを61減少(0 → -61)
GM:ジャーム化組織5のHPを61減少(0 → -61)
GM:ジャーム化組織6のHPを61減少(0 → -61)
望月火輪:侵蝕+6
GM:まだ倒れないよ〜
天藤ちひろ:次鋒ちひ行きます
庄野あるか:いっけー!
天藤ちひろ:一体化して素殴り
天藤ちひろ:10dx+9
DoubleCross : (10DX10+9) → 10[2,4,7,7,8,8,8,9,10,10]+6[2,6]+9 → 25
GM:回すじゃねえの
天藤ちひろ:3d10+15+21
DoubleCross : (3D10+15+21) → 16[2,4,10]+15+21 → 52
庄野あるか:すごい!
GM:つよ
望月火輪:つよ
日裏巡:素殴りの火力か?
GM:1体撃破!
庄野あるか:えーと、私も攻撃でいいんだっけな。
庄野あるか:攻撃します
庄野あるか:マイナーで《オリジン:サイバー》。【生来の狂気】適用状態なので社会を達成値+10、《交渉》なら+20
GM:サイバーはどっちでもいいかも
GM:こいつ回避とかないんで
庄野あるか:あーそうね
庄野あるか:そうか 取り下げ!
庄野あるか:《絶対の恐怖》だけでいきます
庄野あるか:6dx+13
DoubleCross : (6DX10+13) → 9[3,6,8,8,8,9]+13 → 22
庄野あるか:de
庄野あるか:3D10+11+21
DoubleCross : (3D10+11+21) → 15[7,5,3]+11+21 → 47
庄野あるか:おしおし
GM:一体撃破!
GM:Eロイス消滅!
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を3増加(62 → 65)
望月火輪:やったぜ
望月火輪:これで残る2体もなんとかなるな!
日裏巡:じゃあ“陶工”捜索いきます!
GM:どうぞ!
日裏巡:その前にマイナーで予備弾倉使ってアンマテの回数回復しておこ
日裏巡:判定!
日裏巡:【未観測アストロラーベ】 《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》 7(+db)dx7+技能値 侵蝕6
日裏巡:8dx7
DoubleCross : (8DX7) → 10[2,2,4,5,6,6,10,10]+6[1,6] → 16
日裏巡:ぐううう
日裏巡:財産4払っておきます
GM:ま、まわらない!
GM:妖精は?
日裏巡:いや、ここは必要ないかなという気がします
日裏巡:次のシーンで20出せばクリアできるので
GM:了解です!
GM:あ、ていうか
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を6増加(77 → 83)
GM:情報なので
GM:固定値+4つきますよ!
日裏巡:あ、そうか、固定値4!
日裏巡:お金使わずに済んだ!
GM:節約!
GM:プライズ+3!
GM:尚、陶工についての情報ここまで出してませんでしたが
GM:やっと人物像?特徴がわかってきます。
庄野あるか:おおお
庄野あるか:眼鏡ではない
庄野あるか:ちひろちゃんではないということか
GM:(頷き)
望月火輪:ww
GM:それらを踏まえてロールしていきましょう
日裏巡:梨郷市はUGNの手に負えなくなったFHやギルドの廃棄場であるが、では外から追いやられた者達しかここにはいないのか。
日裏巡:この街に元々住んでいた無辜の民は、UGNの手で外へと避難されているだろう。
日裏巡:では、元から住んでいた、無辜ではない者達は。
日裏巡:UGNにも手に負えない規格外の外来種に追いやられた、在来の無法者はどうしているのか。
日裏巡:その答えが、ここにあった。
日裏巡:所謂ヤクザの事務所。外の世界ならば恐怖の象徴として機能していた強面の男達が、震えながら並んだパソコンに向き合っている。
日裏巡:下っ端一人を『激しい運動ができないようにした』だけで、簡単に“陶工”に関する情報の精査の為の人員として働き出した。
日裏巡:この街でただのヤクザが生き残るには、外来種の命令に従うしかない。
日裏巡:そして、彼らはこの魔界で生き残る為の嗅覚には優れている。そうでなければ今日まで生き残ってはいない。
日裏巡:情報の真偽を確かめる目だけは確かなのだ。
日裏巡:「ふむ、性別は女で、年齢は……おや、ちひろやあるかと同い年みたいだよ」
庄野あるか:「へーっ」
庄野あるか:画面の前の男が見えていないかのように、パソコンを覗き込む。
庄野あるか:「陶工っていうから、盆栽とか好きなおじいちゃんなのかと思ってた」
庄野あるか:「ちひろちゃんと似た感じの力なら、ちひろちゃんがリギーの病気をちょっと切れてたのもわかるねーって」
庄野あるか:言われたことを伝達したふうに言う。
庄野あるか:「お父さんも納得!」
日裏巡:「肉体からレネゲイドを分離する能力。肉体に干渉するならエグザイルが、レネゲイドに干渉するならウロボロスが得意だからね」
日裏巡:「“ドクター”もマスターエージェントクラスの能力って言ってたし、ちひろと結構近いところがあるのかもね」
庄野あるか:「ふんふん」
日裏巡:「“陶工”の欲望が気になってきた」
庄野あるか:「あは。ジュンさんが好きな感じの人だといいねえ」
庄野あるか:液晶には写真は映らない。
庄野あるか:「ちひろちゃん、リギーがいないと悲しくなるって言ってた」
庄野あるか:「わたしも悲しくなる、気がして」
庄野あるか:「ジュンさんはどう?」
庄野あるか:見上げる。少女の声色は軽く、悲しげとは程遠い。
庄野あるか:表情もいつも通りのあいまいな笑顔。
日裏巡:「私もきっと、とても悲しくなると思うよ」
日裏巡:「少し前までだったら、分からなかった気もするけど」
日裏巡:「今はそんな気がする」
庄野あるか:「……」
庄野あるか:セルの話し合いのときに、広くなった空間を思い出す。
庄野あるか:「そっかあ」
日裏巡:「いや……少し前でも悲しかったかな」
日裏巡:「でも、多分今の悲しいと、前の悲しいは少し違う気がする」
庄野あるか:「おお!」
庄野あるか:「面白いね~。…ふふ」
庄野あるか:「ジュンさんの欲望は、悲しい気持ちになることではなかったってこと」
庄野あるか:「よかった。ジュンさんが悲しいのもやだもん」
日裏巡:目を丸くする。
日裏巡:「そうか。確かにそうだね。これは発見だ」
日裏巡:「ありがとう、あるか。お陰で少し私の欲望に近付いたよ」
庄野あるか:「やったあ」
庄野あるか:「一歩前進~」
望月火輪:「痛かった?」
望月火輪:リギルに小さく声をかける。
望月火輪:リギルを蝕む生体機械を全て同時に起爆した。
望月火輪:その負担は今までの治療の比ではないだろう
望月火輪:それがわかって、あえて、取るに足らない日常の一コマであるかのように声をかけた
リギル・ソルテール:「……!………!…こほっ、げほっ!」
リギル・ソルテール:身体を折り曲げる動きができず、強くベッドの布を引っ掻くように掴んでいる。
天藤ちひろ:「リギルさん……!」
天藤ちひろ:掴んでいる手を、ギュッと握りしめる
天藤ちひろ:少年の感じている苦しみの何割かでも、代わる事ができないかと
リギル・ソルテール:吐いた血が口の周りにこびりついている。
天藤ちひろ:ハンカチを取り出し、それを拭う
リギル・ソルテール:「痛えに……決まってんだろ……」
リギル・ソルテール:弱々しく火輪を睨む。
望月火輪:「ごめんね、もっと優しく出来ればよかったんだけど。」
望月火輪:リギルへ、というよりも隣にいるちひろへかけるような言葉
天藤ちひろ:「火輪さんも、リギルさんを助けようと力を尽くしてくださって、嬉しいです」
天藤ちひろ:リギルの胸元に、空いた左手を置いて
天藤ちひろ:幼さすら感じさせる双眸を持った傍らの少年に呟く。
望月火輪:「考えてたんだ」
望月火輪:リギルへと視線を落とす。
望月火輪:その体は、治療により生じた血痕で汚れている。
望月火輪:彼の生命を維持する機械の異常によるものだろうか。
望月火輪:その生身の部分すら、ひどく脆く、頼りなく見える
望月火輪:「ちひろはさ」
天藤ちひろ:「はい」小さく
望月火輪:「例えば、“ラマルク”や“エピオルニス”と戦った時にリギルが死んでいたら」
望月火輪:「その後、自分がどんな気持ちになってたと思う?」
望月火輪:「今みたいに、助けられると信じる間もなくリギルが死んでしまったら」
リギル・ソルテール:「お前」
天藤ちひろ:「そうですね、いつも攻撃に割って入って止めていたから……それができなかった事を、考える事もあります」
天藤ちひろ:「私はきっと」リギルの血痕、服に染みついてしまったそれを指でなぞって
天藤ちひろ:「それでも、悲しかったと思います」
天藤ちひろ:「リギルさんがそんな所で死ぬなんて、私の望む事じゃないですから」
望月火輪:「そうか。」
望月火輪:「俺は、きっと悲しまない。」
望月火輪:「ただ、羨むことになると思う。」
望月火輪:「綺麗なままで死ねたこいつのことを」
天藤ちひろ:「……綺麗なまま」顔を上げて、リギルの方を見る
リギル・ソルテール:「お前ら、さあ」
望月火輪:リギルの襟をつかむ。
リギル・ソルテール:「ちゃんと聞いてんだ……んだよカリン」
天藤ちひろ:「火輪さん?」
望月火輪:「だからさ、リギル。」
望月火輪:「死ぬなら、俺に羨まれながら死んでくれよ」
望月火輪:「お前が、何かに歪まされて、何か狂わされたまま死んでいく姿を見せられてみろ。」
望月火輪:「そんなものを覚えさせられたら、俺の完全な死が、穢れるだろ。」
リギル・ソルテール:「は……おれが歪んで、狂ってるって?」
リギル・ソルテール:「すぐそこにあるんだ、星に届く道が」
リギル・ソルテール:「どこまでだって……遠く、行ける」
リギル・ソルテール:「全ての遠くだ、『ここ』じゃない場所だ」
リギル・ソルテール:「求めてるものだろ…?何がおかしいってんだよ……」
望月火輪:「それはきっと、昨日までお前が思い描いてた場所じゃない。」
望月火輪:「なんでわかるか、理由を教えてやろうか?」
リギル・ソルテール:「……何でだよ」
天藤ちひろ:火輪の方を見て、二人の話を聞いている。
望月火輪:「欠片も思えないからだよ」
望月火輪:「今のお前には、殺されてやってもいいだなんて」
リギル・ソルテール:「……………」
望月火輪:少し呼吸をする。
望月火輪:「君が、死ぬのは」
望月火輪:「俺の後か、美しいままに死ぬかだ」
望月火輪:「だから、絶対に今のまま殺させはしない。」
望月火輪:「ちひろは」
望月火輪:「きっと、今のリギルのままでも死なせたくないと願うんだろうけどね。」
リギル・ソルテール:「か、りん」
天藤ちひろ:「私は……そうですね」
天藤ちひろ:「今のままでも、いつものリギルさんでも、死んでほしくないです」
天藤ちひろ:「リギルさんが死ぬのは……」
天藤ちひろ:「……」そっと火輪の手を取って、自分が握っていたリギルの手の上に置く
天藤ちひろ:「たとえば、全てが終わった後じゃないと」
天藤ちひろ:「そうじゃないと、何も果たされないですから」
リギル・ソルテール:「ちひ、ろ」
天藤ちひろ:「つまり火輪さんも私も、今のリギルさんが嫌ってところは一緒ですね」顔を少しだけ傍らの小柄な少年に向けて、語り掛ける。
天藤ちひろ:「いつものリギルさんの事をどう思っているかは、違うかもしれませんけど」
リギル・ソルテール:「はは……ひっでえの」
望月火輪:「優しくしてほしかったら、しっかり病気を治すんだね」
天藤ちひろ:「病気……ええ、重病人さんは寝ていてもらいましょうね」
天藤ちひろ:「いつも通りに戻ったら、そうしたら、いつもみたいにお話しましょう」
天藤ちひろ:「未来について。」
GM:リギル・ソルテールの侵蝕率を2D10(→ 11)増加(46 → 57)
GM:(今回の治療分)
GM:購入・ロイスが可能です。
庄野あるか:リーダーにとる!
庄野あるか:日裏巡 〇応援/隔意。
日裏巡:庄野あるか ○連帯感/羨望
庄野あるか:わーい
望月火輪:天藤ちひろ 親近感/隔意〇
望月火輪:購入どうしようかなー
天藤ちひろ:フルアーマー目指します、リアクティブ
日裏巡:購入判定はリアクティブコート
天藤ちひろ:2dx+4
DoubleCross : (2DX10+4) → 10[8,10]+9[9]+4 → 23
日裏巡:コネ:手配師使用。バッドフレンドも適用
天藤ちひろ:あ、財産点1で買える
天藤ちひろ:購入するのです
日裏巡:リアクティブアーマーの方だったのか
庄野あるか:どうしよっかなー
日裏巡:コートの方が強いからコートチャレンジするか
日裏巡:11dx+5>=36
DoubleCross : (11DX10+5>=36) → 10[1,1,1,2,3,4,6,7,7,8,10]+10[10]+5[5]+5 → 30 → 失敗
日裏巡:財産全部払えば丁度買えるな……
日裏巡:買っちゃお
天藤ちひろ:フルアーマーちひろにそこまで……!
日裏巡:ちひろちゃんにあげる
庄野あるか:バリカタマシマシ
日裏巡:アーマーは他の人が持つといいかも
望月火輪:フルアーマー過ぎる
天藤ちひろ:もらっちゃいます、行動値4に
望月火輪:久々メイド服
望月火輪:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 10[1,2,2,4,6,9,10]+3[3] → 13
天藤ちひろ:アーマーどうしよう、あるかちゃんにあげるか
望月火輪:無理!!IAめ!!
庄野あるか:あ、いいですね 私もメイドチャレるか
GM:このパーティーだとメイド服もありえるのか
庄野あるか:あ、私強化ビジネススーツきてる
GM:重ね着できるんじゃないかな
庄野あるか:あ、そっか
庄野あるか:じゃあ重ね着用にもらっちゃおっかな
GM:補助防具だからね
天藤ちひろ:はーい、プレゼントー
庄野あるか:やったー もこもこ
庄野あるか:メイドチャレもします
庄野あるか:7DX+3+0@10 調達
DoubleCross : (7DX10+3) → 10[5,5,6,6,6,8,10]+6[6]+3 → 19
庄野あるか:さすがにむりだった
望月火輪:さすがにね!
GM:IAめ〜
GM:じゃあシーンカット!
GM:ジャームが追加されて4体に。
GM:前のシーンからの2体はダメージを受けてます。
GM:(コマ増やしますね)
GM:Eロイス:殺戮衝動が追加されます。
望月火輪:するぜ。登場を
GM:どうぞ!
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(65 → 66)
望月火輪:登場の天才かもしれん
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(83 → 93)
GM:マジで下振れすごい
GM:リーダー!
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(65 → 74)
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(75 → 76)
望月火輪:活性の霧をちいちゃんに
天藤ちひろ:奇しくも同じ構えだ……
天藤ちひろ:美少年パワー充填!
望月火輪:自分は陶工いきます。
GM:じゃんじゃか!
望月火輪:コネを使って
望月火輪:9dx+4>=20
DoubleCross : (9DX10+4>=20) → 10[2,3,5,5,6,6,7,8,10]+10[10]+2[2]+4 → 26 → 成功
望月火輪:よっしゃ
GM:プライズ+3!
望月火輪:侵蝕69
GM:クライマックスに進むことが可能です。
日裏巡:ジャーム化組織切除します
日裏巡:アンマテ使った素射撃
日裏巡:4dx+4
DoubleCross : (4DX10+4) → 10[4,7,10,10]+8[5,8]+4 → 22
日裏巡:あ、対象は傷付いてるやつです
GM:はーい
日裏巡:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 19[5,8,6]+20 → 39
GM:それは死ぬなあ
GM:残り3体。Eロイスはまだ有効です。
天藤ちひろ:では私も対象傷ついてるヤツで攻撃します
天藤ちひろ:10dx+9
DoubleCross : (10DX10+9) → 10[1,1,1,2,4,5,6,7,8,10]+7[7]+9 → 26
天藤ちひろ:3d10+15+21
DoubleCross : (3D10+15+21) → 10[1,7,2]+15+21 → 46
GM:死にました
庄野あるか:やったぜ
GM:残り2体、Eロイス解除です。
庄野あるか:では私は歪んだ囁き解除を<交渉>で判定し、また《オリジン:サイバー》を使います。
庄野あるか:6DX+3+20@10 交渉
DoubleCross : (6DX10+23) → 10[4,4,5,5,5,10]+7[7]+23 → 40
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を2増加(74 → 76)
庄野あるか:すご
庄野あるか:歪んでない絶叫
GM:絶叫w
天藤ちひろ:見てください、これがウチのあるかです
GM:ではこちらもクリア!
庄野あるか:ヘヘ
GM:そうですね、では
GM:クライマックスで開ける予定でしたが
GM:情報として今出しちゃいましょう
庄野あるか:うおおー!
GM:リギル・ソルテールの侵蝕率を2D10(→ 3)増加(57 → 60)
GM:梨郷市・ぽっとjuice
GM:梨郷には個人経営の店が多い。
GM:ここもそのひとつであり、”陶工”のお気に入りのスポットであると言われている。
”陶工”:ちゅうちゅうとストローでジュースを飲んでいる。
”陶工”:織姫ほどではないがファンシーな服を着たその姿からは、彼女が強力な能力を持っているとは思い難い。
”陶工”:人は見た目によらないなどというのは、この世界では常識だが。
日裏巡:許可も取らず少女の座るテーブルの、向かいの席に座る。
日裏巡:店内を見渡せば、他の席は空いている。
日裏巡:片手にはトロピカルジュース。
”陶工”:む、とした顔で闖入者を見る。
”陶工”:「他の席、空いてますけど?」
日裏巡:「この街でこの行動をした相手に対して、その反応は鈍いと思われても仕方がないんじゃないかな」
日裏巡:「それとも皮肉かな?」
日裏巡:ストローでジュースを啜る。
”陶工”:うえっという顔になる。
望月火輪:「”陶工”に頼みたい仕事がある」
”陶工”:「お仕事、ですか」
”陶工”:「実験の類でしたら他を当たって欲しいものですね」
”陶工”:「それとか、従順な下僕が欲しいとかもお断りですよ」
日裏巡:「仲間を助けたい。その為に君の力が必要だ」
日裏巡:この街で弱みを見せることは厄介な事態を招きかねない。しかし、事前に得たプロフィールや直接顔を合わせた印象から、目の前の少女には弱みを見せた方が有効であると判断した。
”陶工”:「………正気ですか。私の能力分かった上で言ってます?ジャーム化の治療はできませんよ?」
日裏巡:「少し特殊な状態でね。簡潔に言えば、肉体にジャームが癒着している状態なんだ」
望月火輪:「簡易的なものだけど」
望月火輪:「カルテを持ってきた。」
望月火輪:ドクターに書いてもらったものだ。
”陶工”:「見るだけ見ますけど……」
望月火輪:「これを書いた医者は、”陶工”なら彼を救えるかもしれないと言ってたよ」
”陶工”:「医者って言うと”ドクター”か……ふんふん……機械化した部分にジャーム級の高濃度レネゲイドが侵襲……」
”陶工”:「……なるほど」
”陶工”:カルテを置く。
”陶工”:「結論を言いますと、切り離すことは可能です。『見えるように』すればいいわけですよね、退治できるように」
”陶工”:「ただ、ジャームも激しい抵抗をすると思います。そして私には戦闘能力はありません」
日裏巡:「なら問題ないね。ジャームの扱いには慣れてる」
日裏巡:「使うのも殺すのもね」
”陶工”:「身の安全は保証してくださいね?あと、報酬ですが」
望月火輪:「大丈夫。そういうのが得意なやつもいるから」
日裏巡:報酬、という言葉に心なしか目を輝かせる。
”陶工”:「3ヶ月分の家賃、あるいは居住スペースの確保を要求します」
”陶工”:事務的な口調で淡々と言う。
日裏巡:「それだけでいいのかい? 他に欲しい物とかはないの?」
”陶工”:訝しげに巡を見る。
”陶工”:「そんなに裕福そうには見えませんけど……」
望月火輪:「こっちの懐を気遣ってくれてる…」
日裏巡:「お金じゃなくても、何か他の形でもいいよ。君の欲望を叶える為に必要なことがあれば言ってほしい」
”陶工”:「なるほど、FH……」
”陶工”:「それにしても、欲望を叶える手助けとか。聞いたことありませんよ」
”陶工”:「必要なこと……」
”陶工”:「やはり戦闘力、でしょうか」
”陶工”:「……いえ、やっぱりいいです、そういうのは」
”陶工”:「自分で稼いで叶えますから」
日裏巡:「そうか……ちなみに何を叶えたいのかは教えてもらってもいい?」
”陶工”:「すごいぐいぐい来ますね……デリカシーないって言われません?」
日裏巡:「前に火輪に言われたことあったよね」
”陶工”:「まだあなたがたが信用できるかわかりません」
”陶工”:「仕事以上のことは、ノーコメントとさせてもらいます」
日裏巡:「そう……」肩を落とす
望月火輪:「振られたね」
望月火輪:「これ以上食い下がるのはみっともないからやめてくれよ。」
日裏巡:「うん……」
日裏巡:「まあ、リギルを治してもらえるならそれで十分だ」切り替えて顔を上げる。
日裏巡:「都合がよければこれからアジトまで案内するよ」
”陶工”:「いいですよ。今日はもう予定もありませんし」
”陶工”:「猶予もなさそうですからね」
”陶工”:カルテをひらひらと振って促した。
GM:アジト・医務室
リギル・ソルテール:何度も肉を食い荒らされ、体内に衝撃を与えられ、
リギル・ソルテール:明らかに疲弊している。
リギル・ソルテール:その眼は諦観に沈んだままだ。
GM:花瓶を持ってくる暇もなく、あるかの持ってきた花は置かれたまま、重力にかしずいている。
庄野あるか:その顔を覗き込める位置にいる。
庄野あるか:「ちひろちゃんは、手握ったままでいいからね~」
天藤ちひろ:「はい」リギルの手を握って、活性化する都度ジャームを除去している。
庄野あるか:手を伸ばす。リギーの目を閉じさせる。
庄野あるか:「よーし」
庄野あるか:「リギー、目を開けてごらん」物理的には、その目を閉じさせたまま。
庄野あるか:リギルは目を開けた。
リギル・ソルテール:「今度はまた何始めたんだよアルカ……」
庄野あるか:「ううん」
庄野あるか:「見えるよ」そこには。
庄野あるか:ベッドがあり、傷ついた少年がいて、その手を握る少女がいる。
庄野あるか:庄野あるかの視界。
庄野あるか:それで世界を見させられている。
リギル・ソルテール:「なんだこれ。幽体離脱…?」
庄野あるか:握られた手の温度も、激痛も、そこにはないだろう。
リギル・ソルテール:(……死んだ?)
庄野あるか:「えっとねー。わたし、いつも怖いなーって思ったことを人に繋いでるみたいなんだよね」
庄野あるか:「だから」
庄野あるか:「繋いでみたんだ」
庄野あるか:「リギー、リギーを見てみてどう思う~?」
リギル・ソルテール:「ヘンな感じだ」
リギル・ソルテール:「おれがいる場所におれがいない」
庄野あるか:「そう、そう!」
庄野あるか:「リギーが死んじゃったらそうなっちゃうねーって、ちひろちゃんたちと話したんだよ」
庄野あるか:「いまはリギーは見えてるけど…ブツリテキに見えてても見えなくなっちゃうっていうか」
リギル・ソルテール:「消える……?」
庄野あるか:「そうだねえ」
庄野あるか:「あのね、わたしもね、死ぬってなんなんだっけって考えたんだけど」
庄野あるか:「世界はここにあるのに、リギーはいなくなっちゃうことだと思ったの」
庄野あるか:「でもさー」
庄野あるか:「無限って、逆じゃない?」
庄野あるか:病室がある。その外にはどこまでも景色がある。
庄野あるか:その中心にちっぽけな少年がいて、その命は消えかけている。
リギル・ソルテール:零への、収斂。
リギル・ソルテール:「ああ」おれは。
リギル・ソルテール:「ここにいるままに、全てに手を伸ばしたい」
リギル・ソルテール:「存在すること」
リギル・ソルテール:「それがあってこそ無限に至れる」
庄野あるか:「リギーがいなくなっちゃ、さわれたって、実感できないもん」
庄野あるか:「ていうか、いまだって!」
庄野あるか:ぱちん!と視界が弾け、あるかの手が離れる。
庄野あるか:「ちひろちゃんに手、とどいてるでしょー」
庄野あるか:視界が、感覚が、リギルに戻される。
リギル・ソルテール:「あ……」
リギル・ソルテール:手に感じるぬくもりに意識が行く。
リギル・ソルテール:蒼白だった頬にさっと赤みが差す。
庄野あるか:「あ、戻った!」
GM:Eロイス:歪んだ囁き解除。
リギル・ソルテール:『無限』/手を伸ばし続けるもの:○/過去へも未来へも/ロイス
リギル・ソルテール:「ちひろ、その」
天藤ちひろ:「リギルさん……!」
リギル・ソルテール:「…………」かあっ
天藤ちひろ:「リギルさん?」
庄野あるか:「どしたのー」
リギル・ソルテール:「そんないつまでもおれの手、触ってなくていいんだぜ」
天藤ちひろ:「あっ、ごめんなさい!」
天藤ちひろ:「ずっと触ってたから、つい……」
リギル・ソルテール:「ずっと……」
リギル・ソルテール:思い返すと確かにその温もりはずっとそこにあった。
リギル・ソルテール:「………いや」
リギル・ソルテール:「このままでいい」
リギル・ソルテール:「もうしばらくは」
天藤ちひろ:「そうですか? では、そうしますね」
天藤ちひろ:ギュッと、リギルの手を握る
庄野あるか:にこにことしたまま、それを見ている。
リギル・ソルテール:「ああ」
リギル・ソルテール:「あったけえの」
リギル・ソルテール:目を閉じ、すとん、と眠りに落ちる。
天藤ちひろ:「はい、今はゆっくりお休みください」
天藤ちひろ:「リギルさん……」
天藤ちひろ:「起きた時には、きっと全て終わっているので」
天藤ちひろ:少年の細い指を、指でなぞって。
天藤ちひろ:今回の事件について思いを馳せるのであった
GM:もし次にミドルもう一回やりたいとかがなければ最後の購入機会です
庄野あるか:ウオオオ
庄野あるか:何買おうかね
庄野あるか:リギーの退院祝い?
日裏巡:どうしようかな
庄野あるか:ということはやっぱメイド服だな
GM:「ということは」
日裏巡:予備弾倉買ってクライマックスでもアンマテ使うか、ポルターコピーしてアンマテはぶっ壊しちゃうか
望月火輪:ww
庄野あるか:やろう メイド服チャレンジしまーす
日裏巡:誰か予備弾倉買ってくれれば自分の購入と合わせて予備弾倉二個になるからクライマックスでも安心なんだけど
望月火輪:じゃあ買う
日裏巡:ありがとう!
日裏巡:自分でも予備弾倉
日裏巡:6dx+5>=10
DoubleCross : (6DX10+5>=10) → 10[3,5,7,8,8,10]+7[7]+5 → 22 → 成功
日裏巡:買えた。
庄野あるか:7DX+3+10@10>=50 調達
DoubleCross : (7DX10+13>=50) → 5[1,2,3,3,4,4,5]+13 → 18 → 失敗
庄野あるか:ちっ
GM:出目が…
庄野あるか:やっぱ邪心がよくないんか
望月火輪:7dx>=10
DoubleCross : (7DX10>=10) → 10[2,3,4,6,7,7,10]+10[10]+9[9] → 29 → 成功
望月火輪:やばすぎ
GM:よく回る!
天藤ちひろ:メイド服ちゃれんじ
天藤ちひろ:3dx+4>=50
DoubleCross : (3DX10+4>=50) → 5[1,3,5]+4 → 9 → 失敗
天藤ちひろ:ムリ!
GM:じゃあいいかなー
GM:ミドル終了です!
GM:全員登場です。
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(76 → 86)
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(93 → 100)
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(76 → 82)
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(69 → 76)
GM:アジト・円形劇場
GM:コロッセオのような劇場のスペースに、リギルの横たわるベッドが置いてある。
”陶工”:「広いところがあるか心配だったけど」
”陶工”:「この広さなら大丈夫そうですね」
望月火輪:「何が幸いするかわからないな…」
”陶工”:「狭い所で戦うと弱った患者にとどめを刺しかねませんからね」
庄野あるか:「この人が陶工さんかあ」
天藤ちひろ:「えっと、今回はよろしくお願いします」リギルの手は握りっぱなしのまま
日裏巡:「紹介するよ。私達のセル、『ムカウ』だ」
”陶工”:「そういうのは後で大丈夫です。ああ、あなたは少し離れていて」
”陶工”:ちひろに。
天藤ちひろ:「……はい、わかりました」と、スッと離れる
天藤ちひろ:「それではリギルさん、また後で」
リギル・ソルテール:すうすうと寝息を立てている。
”陶工”:「それでは、始めます」
”陶工”:レネゲイドを励起。
リギル・ソルテール:「………ッ」
リギル・ソルテール:ガクガクと、上半身が震え始め、
ジャーム化組織:その胸を食い破って機械の蛇が無数に表れる!
GM:現在5体ジャーム化組織が出現しているため、Eロイス:殺戮衝動が追加されます。
望月火輪:大変だ…!
GM:質問があればどうぞ!なければ各自演出の後クライマックス戦闘に突入します。
庄野あるか:いまのところなっしん
日裏巡:大丈夫です!
天藤ちひろ:大丈夫です
望月火輪:おっけーです!
GM:OK!
GM:クライマックス戦闘を開始します。
望月火輪:0…!
GM:ミドルまでと同じデータですね。
GM:EロイスとHPしか設定されてません。
GM:セットアップ。
日裏巡:ハウスオブデモンズ シーン内の任意のキャラクターの行動値+5
日裏巡:対象はちひろちゃん、火輪くん、あるかちゃん
日裏巡:自分はそのまま!
庄野あるか:はやくなる~ 7になります
望月火輪:まだ攻撃する必要がないなら活性の霧はいいかな~
望月火輪:とりあえず今回は温存!
日裏巡:いや、すぐに実体化してもらうから
日裏巡:攻撃することになると思います
GM:実体化したら未行動で登場するよ
GM:陶工はいつでも使えるので…
望月火輪:完全体になるまで攻撃しない方がいいのではなかったのか…!
GM:つまり
GM:このターンで完全体になる可能性が極めて高い
GM:ということですね
望月火輪:マジか。
GM:難易度5の判定に1回失敗するかどうかなので
望月火輪:じゃあ活性の霧・タブレット・多重生成
望月火輪:全員の攻撃力+21、ドッジ-2
望月火輪:拒否可能
日裏巡:受け取ります!
天藤ちひろ:受けます!
庄野あるか:もらう
GM:NPCカード
GM:今使っても良いです!
GM:いつでもはいつでもなので
日裏巡:使いましょう
日裏巡:お願いします
”陶工”:OK!
天藤ちひろ:つかっちゃえー
”陶工”:6dx+3>=5
DoubleCross : (6DX10+3>=5) → 7[1,2,3,3,5,7]+3 → 10 → 成功
”陶工”:6dx+3>=5
DoubleCross : (6DX10+3>=5) → 10[2,2,3,6,9,10]+5[5]+3 → 18 → 成功
”陶工”:6dx+3>=5
DoubleCross : (6DX10+3>=5) → 10[2,4,5,5,9,10]+1[1]+3 → 14 → 成功
”陶工”:6dx+3>=5
DoubleCross : (6DX10+3>=5) → 9[4,5,7,8,9,9]+3 → 12 → 成功
”陶工”:6dx+3>=5
DoubleCross : (6DX10+3>=5) → 9[2,2,6,7,8,9]+3 → 12 → 成功
”陶工”:難易度17だと1回だけ成功だったのがあるかちゃんのおかげでこうよ
庄野あるか:やったーー
庄野あるか:完全体になった!
”存在する死の願望”:完全体になったので
”存在する死の願望”:衝動判定を発生させます。難易度は9。
望月火輪:うおー!「
日裏巡:10dx+1>=9
DoubleCross : (10DX10+1>=9) → 10[1,2,3,3,4,5,7,9,10,10]+9[4,9]+1 → 20 → 成功
望月火輪:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 9[4,8,9] → 9 → 成功
望月火輪:成功
庄野あるか:4DX+0+0@10>=9 意思
DoubleCross : (4DX10>=9) → 8[4,5,6,8] → 8 → 失敗
庄野あるか:うげっ
天藤ちひろ:4dx+4>=9
DoubleCross : (4DX10+4>=9) → 8[2,2,8,8]+4 → 12 → 成功
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を2D10(→ 6)増加(100 → 106)
庄野あるか:あ…いや
庄野あるか:すいません後からになったけど思い出の一品ブランケットがあった
GM:おっと
GM:それなら成功だ。オーケー!
庄野あるか:ありがたい!10です
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を2D10(→ 18)増加(82 → 100)
庄野あるか:がっつり過ぎ
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を2D10(→ 19)増加(86 → 105)
天藤ちひろ:HA?
GM:もちも2d10おあげ
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を2D10(→ 11)増加(76 → 87)
望月火輪:よしよし
GM:さすが
”陶工”:襲い来る機械の蛇へと手をかざす。
”陶工”:「あなた達は影!」機械蛇の群れに向けて
”陶工”:「本体は……こっち!」
”陶工”:すると、地面の影から黒く巨大な塊が浮かび上がり、
”陶工”:見えないものに捏ねられるようにして形を蛇へと変えて行く。
”陶工”:「っ!」
”陶工”:2、3体の機械蛇が”陶工”に噛みつくが、
”陶工”:その他のものの動きは鈍い。
”陶工”:黒い蛇を示すと、機械蛇がボトボトと地面に落ちて行く。
庄野あるか:「わっ。これがリギーの病気?」
望月火輪:「あまり見てて気分のいい光景じゃないね」
望月火輪:黒い蛇を睨みつける。
天藤ちひろ:「っ……これが……」
日裏巡:「そうかな? あれを何とかすればリギルを助けられる」髪をかき上げる。
日裏巡:「結構私はいい気分だよ。あれなら、何とかなる」
日裏巡:星の瞳が黒い蛇を見つめている。
”陶工”:「仕事は果たしましたよ!あとはそちらでどうにかしてください」
”陶工”:「無事に終わったら、報酬をもらいますから!」
望月火輪:「じゃあ、全員無事に終わらせないとね。」
望月火輪:興奮作用のある神経伝達物質を周囲に散布する。
望月火輪:端的に言えば、怒りを力に変える効能を持っている。
望月火輪:あまり美しくはない代物だが
望月火輪:今の気分にはちょうどいい。
庄野あるか:目を細める。「みんな気合十分だ」
日裏巡:くすりと笑う。「ああ――早く終わらせよう。今日は一人分献立が多いしね」
日裏巡:「ちひろ、火輪、あるか」
日裏巡:「――リギル、行こうか」この場で戦う仲間に声をかけた。
天藤ちひろ:「はい、リギルさんも一緒に……行きましょう」
天藤ちひろ:「夢を、取り戻しに」
GM:では、イニシアチブですが……
”存在する死の願望”:「まず」《フルインストール》ラウンド間ダイス+15
”存在する死の願望”:さらに動きます。
”存在する死の願望”:《加速する刻》
GM:メインプロセスを行います。
”存在する死の願望”:マイナー直前にスネークブレードを使用。
”存在する死の願望”:射程が15mに。ダイスは-1
望月火輪:加速しちゃった…!
”存在する死の願望”:メジャー!
”存在する死の願望”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《アームズリンク》+《スタンボルト》+《ライトニングリンク》+《原初の赤:スキルフォーカス:白兵》+《混色の氾濫》+《クルーエルデバイス》
”存在する死の願望”:命中で放心を付与。
”存在する死の願望”:対象はPC全員です!
庄野あるか:ヒーン
日裏巡:ひい
”存在する死の願望”:27dx7+5
DoubleCross : (27DX7+5) → 10[1,1,2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,8,9,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,3,5,5,6,7,8,8,8,9,9]+10[2,3,3,6,7,10]+2[1,2]+5 → 37
望月火輪:ぐわー!
”存在する死の願望”:めっちゃ腐ったな…
望月火輪:ドッジ
望月火輪:1dx>=37
DoubleCross : (1DX10>=37) → 3[3] → 3 → 失敗
望月火輪:ダメ
天藤ちひろ:4dx+1>=37
DoubleCross : (4DX10+1>=37) → 2[1,2,2,2]+1 → 3 → 失敗
日裏巡:一応ドッジ
日裏巡:5dx>=37
DoubleCross : (5DX10>=37) → 10[3,6,9,10,10]+10[1,10]+9[9] → 29 → 失敗
GM:すごい回すね!?
天藤ちひろ:すごい
庄野あるか:『あなたを信じている』/《束縛の領域》。攻撃の達成値難易度での交渉判定を行い、成功で攻撃失敗させる。
庄野あるか:これやります
望月火輪:ある様~~~!!
GM:どうぞ!
庄野あるか:6DX+3+10@10>=37 交渉
DoubleCross : (6DX10+13>=37) → 8[2,4,4,7,7,8]+13 → 21 → 失敗
日裏巡:【未周回ドリフォロス】《原初の黒:勝利の女神》 達成値+24 侵蝕6
庄野あるか:えーと、45になった!
日裏巡:45で成功にするぜ!
GM:ひええええ
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を6増加(106 → 112)
”存在する死の願望”:では……失敗だ!!
望月火輪:やったね
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を5増加(100 → 105)
”存在する死の願望”:反動ダメージを受けます
GM:”存在する死の願望”のHPを2D10+5(→ 11)減少(0 → -11)
GM:では再びイニシアチブ。
GM:割り込みなければちひろちゃんの手番です。
GM:あ、もっちも!
望月火輪:うっす”
天藤ちひろ:【辰宿ホロロギウム】《原初の白:時間凍結》HP-20で行動
GM:どうぞ!
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を7増加(105 → 112)
天藤ちひろ:マイナーアクション
天藤ちひろ:【
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を7増加(112 → 119)
天藤ちひろ:メジャーアクション【弓星セイファート】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:ペネトレイト》
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を7増加(119 → 126)
天藤ちひろ:判定へ
天藤ちひろ:12dx7+7
DoubleCross : (12DX7+7) → 10[1,3,3,4,4,6,7,7,8,9,9,10]+5[2,3,4,5,5,5]+7 → 22
GM:妖精などありますか?
庄野あるか:しといていい?
天藤ちひろ:いただけるなら
庄野あるか:『あなたの指で触れて』/《妖精の手》。
庄野あるか:ダイス目を10に。あと3回!
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を4増加(105 → 109)
天藤ちひろ:1dx7+30
DoubleCross : (1DX7+30) → 3[3]+30 → 33
庄野あるか:ゾロ目だ
望月火輪:ぞろ目からぞろ目へ
”存在する死の願望”:ドッジしますか。
”存在する死の願望”:23dx>=33
DoubleCross : (23DX10>=33) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,4,4,5,6,6,6,7,7,7,7,8,10,10,10]+9[1,7,9] → 19 → 失敗
”存在する死の願望”:命中!
庄野あるか:こええ
天藤ちひろ:こわこわ、ありがとあるかちゃん
GM:ダメージをどうぞ
天藤ちひろ:4d10+20+2+1+5+20+2+5+1
DoubleCross : (4D10+20+2+1+5+20+2+5+1) → 27[7,3,10,7]+20+2+1+5+20+2+5+1 → 83
天藤ちひろ:装甲無視
庄野あるか:つよいぞちひろ
天藤ちひろ:あ
天藤ちひろ:もっちの強化入れてないです
天藤ちひろ:104です最終的に
GM:”存在する死の願望”のHPを104減少(-11 → -115)
庄野あるか:あと4で水滸伝!
GM:完全体なのでまだ死なない
GM:では、再びイニシアチブ。本来のちひろちゃんの手番!の前に!
”存在する死の願望”:《加速する刻II》
”存在する死の願望”:行動します
庄野あるか:なにーっ
”存在する死の願望”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《アームズリンク》+《ライトニングリンク》+《原初の赤:スキルフォーカス:白兵》+《混色の氾濫》
”存在する死の願望”:マイナーとかはないです
”存在する死の願望”:再び全員に攻撃!
望月火輪:うわーん!!
”存在する死の願望”:27dx7+5
DoubleCross : (27DX7+5) → 10[1,1,1,2,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7,8,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,1,1,2,3,4,4,5,6,7,8,9,10,10]+10[6,7,7,8,10]+10[4,4,8,8]+10[5,9]+2[2]+5 → 57
庄野あるか:ひーん
天藤ちひろ:きゃあ
望月火輪:今度はぶんまわしてきた!
日裏巡:ひい、ドッジ!
望月火輪:ドッジ!!
”存在する死の願望”:そうそうこんぐらいだよ27なら
望月火輪:1dx>=57
DoubleCross : (1DX10>=57) → 7[7] → 7 → 失敗
日裏巡:5dx>=57
DoubleCross : (5DX10>=57) → 10[2,2,8,9,10]+4[4] → 14 → 失敗
庄野あるか:ドッジ
望月火輪:ダメ
庄野あるか:2DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (2DX10+1) → 7[6,7]+1 → 8
天藤ちひろ:一応ドッジ
日裏巡:あ、そういえば活性の霧で2個減ってたんだった
日裏巡:どっちにしろ失敗だけど
天藤ちひろ:4dx+1>=57
DoubleCross : (4DX10+1>=57) → 8[2,4,6,8]+1 → 9 → 失敗
GM:カバーはこのタイミングで!
天藤ちひろ:ハーイ
天藤ちひろ:【Gフィラメント】《崩れずの群れ》
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を2増加(126 → 128)
天藤ちひろ:巡リーダーをカバーします!
日裏巡:うおーありがとう!
”存在する死の願望”:ダメージ!
”存在する死の願望”:6d10+28
DoubleCross : (6D10+28) → 36[5,5,10,4,9,3]+28 → 64
庄野あるか:耐えられぬ
GM:”存在する死の願望”のHPを5減少(-115 → -120)
日裏巡:ちょっとお待ちを
日裏巡:計算します
GM:はーい
望月火輪:死ぬ!リザレクト!
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(95 → 105)
望月火輪:ここにきて!
日裏巡:何もありません
GM:りょ!
庄野あるか:リギル・ソルテール 〇隔意/不安→〇隔意/安心にしてタイタス昇華で復活!
庄野あるか:HP11に
GM:カンパニー効果もあるよ!
庄野あるか:あっそうだ
庄野あるか:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
庄野あるか:14に
天藤ちひろ:仲間:庄野あるか 〇信頼/脅威 をタイタスにして昇華、さらに九生足効果でHP回復 しカンパニーのダイスも
GM:もっちも+1d10回復できるよ
天藤ちひろ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1増加(128 → 129)
天藤ちひろ:HP27で復帰
望月火輪:10+1d10
DoubleCross : (10+1D10) → 10+8[8] → 18
望月火輪:回復!
GM:では、イニシアチブ通して火輪くんかな、次動くのは
望月火輪:うっす!
望月火輪:では、いつもの!!
望月火輪:《セレリティ》 侵蝕+5 メジャーアクション2回追加
望月火輪:《エクスプロージョン》《ツインバースト》侵蝕+6
望月火輪:狙いは”存在する死の願望”
望月火輪:5dx+3
DoubleCross : (5DX10+3) → 10[2,4,4,6,10]+2[2]+3 → 15
望月火輪:ドッジ不可!!
”存在する死の願望”:スネブレでガード!
望月火輪:器用だなこいつ…
望月火輪:2d10+2d10+8+18+24
DoubleCross : (2D10+2D10+8+18+24) → 17[9,8]+6[3,3]+8+18+24 → 73
GM:”存在する死の願望”のHPを65減少(-120 → -185)
望月火輪:《帰還の声》《タブレット》《多重生成》侵蝕+11
望月火輪:味方全員の使用回数制限のあるエフェクトの使用回数を1回復させます
望月火輪:僕はセレリティ
庄野あるか:束縛の領域で
日裏巡:原初の黒:勝利の女神!
天藤ちひろ:時間凍結で
望月火輪:《セレリティ》 侵蝕+5
望月火輪:あと2回行動します
GM:どうぞ!
望月火輪:《エクスプロージョン》《ツインバースト》侵蝕+6
望月火輪:5dx+3
DoubleCross : (5DX10+3) → 7[1,3,4,6,7]+3 → 10
”存在する死の願望”:変わらずガードよ
望月火輪:2d10+2d10+8+18+24
DoubleCross : (2D10+2D10+8+18+24) → 6[2,4]+11[6,5]+8+18+24 → 67
望月火輪:《エクスプロージョン》《ツインバースト》侵蝕+6
望月火輪:5dx+3
DoubleCross : (5DX10+3) → 8[1,2,2,4,8]+3 → 11
GM:”存在する死の願望”のHPを59減少(-185 → -244)
”存在する死の願望”:ガ!
望月火輪:2d10+2d10+8+18+24
DoubleCross : (2D10+2D10+8+18+24) → 19[10,9]+15[5,10]+8+18+24 → 84
望月火輪:っしゃあ!超上振れ!!
GM:すご!
庄野あるか:すげえ
GM:”存在する死の願望”のHPを76減少(-244 → -320)
天藤ちひろ:おおー
GM:流石にだいぶ削れたな…まだまだいけるが
望月火輪:諸々で44あがり侵蝕が149です
GM:おそろし……
庄野あるか:もりもりあがっとる
GM:ではちひろちゃんの本来の手番がありますが
GM:その前にもイニシアチブがあり、
庄野あるか:あり…?
GM:ちひろちゃんのHPは結構まだあります
GM:どうしますか?
天藤ちひろ:んー、今は待機で
GM:はい!じゃあ本来のちひろちゃんの手番へ!
GM:あ、それが待機なのかな
天藤ちひろ:そっちはやりますね
GM:はい!
GM:ではどうぞ
天藤ちひろ:【銀牙セイファート】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》
天藤ちひろ:12dx7+7
DoubleCross : (12DX7+7) → 10[1,1,2,2,4,4,5,8,9,10,10,10]+10[3,9,9,10,10]+5[1,2,3,5]+7 → 32
”存在する死の願望”:ドッジします
”存在する死の願望”:23dx>=32
DoubleCross : (23DX10>=32) → 9[1,1,1,2,2,4,5,5,5,5,5,5,5,6,7,7,7,8,8,8,9,9,9] → 9 → 失敗
”存在する死の願望”:こう言うこともあります
天藤ちひろ:こわいなぁ、ダメージへ
”存在する死の願望”:どうぞー
天藤ちひろ:4d10+20+2+1+5+20+2+5+1+21
DoubleCross : (4D10+20+2+1+5+20+2+5+1+21) → 16[3,5,2,6]+20+2+1+5+20+2+5+1+21 → 93
”存在する死の願望”:ひゃー
GM:”存在する死の願望”のHPを88減少(-320 → -408)
GM:だいぶしんどくなってきた
天藤ちひろ:以上で!
GM:では、リーダーの手番へ!
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を3増加(129 → 132)
日裏巡:マイナーで予備弾倉使用してアンチマテリアルライフルの使用回数回復
日裏巡:【未形成アステリズモス】《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》《原初の赤:虚構のナイフ》 7(+db)dx7+技能値 攻撃力20(23)+武器 対象:単体 射程:至近/10m 侵蝕10
日裏巡:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,2,4,4,8,8,9,10,10,10]+10[2,5,7,8,8,9]+10[1,3,5,9]+10[8]+5[5]+4 → 49
”存在する死の願望”:悩むが……ドッジします
”存在する死の願望”:23dx>=49
DoubleCross : (23DX10>=49) → 10[1,1,2,3,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,7,7,7,8,9,9,10,10,10]+7[4,5,7] → 17 → 失敗
望月火輪:っしゃあ!
日裏巡:ではダメージ
”存在する死の願望”:どうぞ!
日裏巡:あ、そういえば活性の霧のレベルも上がってるのか
日裏巡:5d10+23+20+24
DoubleCross : (5D10+23+20+24) → 25[1,5,4,7,8]+23+20+24 → 92
GM:”存在する死の願望”のHPを87減少(-408 → -495)
GM:まだ生きている
GM:あるかちゃん!
日裏巡:日裏 巡の侵蝕率を8増加(112 → 120)
望月火輪:タフガイ…!
庄野あるか:はーい!
庄野あるか:マイナーでコンボ『あなたはいつも優しい』/《オリジン:サイバー》。
庄野あるか:【生来の狂気】適用状態なので社会を達成値+12、《交渉》なら+22。
庄野あるか:メジャーではコンボ『あなたは教えてくれた』/《絶対の恐怖》《神の御言葉》。
庄野あるか:単体交渉攻撃で、対象は”存在する死の願望”。
庄野あるか:9dx+25
DoubleCross : (9DX10+25) → 10[2,2,4,4,5,5,6,6,10]+2[2]+25 → 37
”存在する死の願望”:ウオオオオドッジワンチャン
”存在する死の願望”:23dx>=37
DoubleCross : (23DX10>=37) → 10[1,1,2,2,2,3,5,5,6,7,7,8,8,8,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+9[1,5,8,9] → 19 → 失敗
庄野あるか:ダメージ!
庄野あるか:4D10+41+24
DoubleCross : (4D10+41+24) → 21[2,9,7,3]+41+24 → 86
庄野あるか:おしおし
GM:”存在する死の願望”のHPを86減少(-495 → -581)
GM:死にました。
GM:復活もなし!
庄野あるか:うおおお!!!!
庄野あるか:HPやば
日裏巡:やったー!
庄野あるか:五体完全体
庄野あるか:あ、侵蝕
GM:生命増強I・II両方MAXでも1ラウンドかー
GM:そっちの方がやばいんだよな
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を9増加(109 → 118)
GM:では、演出をしていきましょう。
”存在する死の願望”:その蛇の黒さは影の黒さだけでなく、さらに死の黒さをしていた。
”存在する死の願望”:ぐああっ、と頭が枝分かれし、首を伸ばして巨大な質量を君たちに叩きつけ、喰らいつく。
”存在する死の願望”:喰らいつこうと、する。
”存在する死の願望”:した。
庄野あるか:その認識は初めから歪んでいた。
庄野あるか:リギル・ソルテールに与えられた夢と同じで。
庄野あるか:そこに彼らはおらず、陽炎のように幻覚が揺れて消える。
庄野あるか:「……わ~」
庄野あるか:「ジュンさんの教えてくれたところに、罠みたいにはってみたけど」
庄野あるか:「ひっかかったっぽい?ぽいよね」
庄野あるか:悠長に蛇から目を逸らして問う。
日裏巡:「ああ、上手くいったね。随分力は溜め込んだみたいだけど」
日裏巡:「リギルよりも余程分かりやすい」
庄野あるか:「たしかにリギーのがよくわかんないかも」
日裏巡:『アンティキティラ』による解析。それを分析し、後から対応するだけの柔軟さを目の前の存在からは感じない。
”存在する死の願望”:それも当然だ。それはただ『死』に向かう現象。
”存在する死の願望”:理性など、初めからないのだから。
天藤ちひろ:だからこそ
天藤ちひろ:その因果を、現象を
天藤ちひろ:OVVは捉えて離さない
天藤ちひろ:「____遥かに巡る
天藤ちひろ:輝く星々の点がちひろの腕の中で広がり、形をもって収束する
天藤ちひろ:異形の爪として顕現したそれを振り翳し
天藤ちひろ:叩き付けると、空間に黒い爪痕を刻む
天藤ちひろ:それらはまるで距離など関係ないといったように、死の願望の具現化たちを引き裂いていく
天藤ちひろ:「永久の闇で輝く虚、満天彩る
天藤ちひろ:「
天藤ちひろ:炸裂し、切り刻み、捕食する。
天藤ちひろ:そこにあるのは、レネゲイドにとっての終わりの形だ
”存在する死の願望”:喰らう形をしたものが、喰らわれていく。
”存在する死の願望”:それでもなお、蛇はうじゃうじゃと蠢いていた。
”存在する死の願望”:それだけ多くの死が、リギル・ソルテールを蝕んでいたことの証左。
天藤ちひろ:(こんな量の死が、リギルさんの中に……!)
天藤ちひろ:(なら、必要なのは……)そこにあるのは、共にいる者たちの
”存在する死の願望”:「^#%@J&*$(&@0#21!!!」
天藤ちひろ:「火輪さん!」と、叫びながら、走る。
”存在する死の願望”:生きているものには聞き取れない鳴き声を上げながら、さらに首を伸ばす。
”存在する死の願望”:今まさに動かんとする眼下のもの。
望月火輪:「わかってる!」
”存在する死の願望”:『これ』は危険だ。
”存在する死の願望”:さらに表面積を広げるように枝を伸ばし、目と牙を生やす。
”存在する死の願望”:そして……今度こそ……
”存在する死の願望”:ど お ん !!
”存在する死の願望”:その小さな存在ごと、そこにいた数人の生に向けて振り下ろした。
天藤ちひろ:「クッ……ぅ……」
庄野あるか:「っ」思い切り叩きつけられる。
天藤ちひろ:踏み潰されながらも、背後にいる男……セルリーダーを守り切る
日裏巡:「――」死の奔流から庇われてなお、そちらに目は向けない。
日裏巡:星の瞳は討つべき死を覗き込み続けている。
日裏巡:声をかけ、労い、礼を言うことよりも、そうする方が報いとなることもある。
庄野あるか:「あは……こんなの、ぜーんぜん、無限じゃないし……」
庄野あるか:「これで死んじゃっても、綺麗じゃないんじゃない、」
庄野あるか:「モッチてきにはどう!」
望月火輪:「いや」
望月火輪:「一字一句、全く異論はないよ」
望月火輪:蛇が触れた部分の肉が削がれている。
望月火輪:奪われたのだ。喰い破られたのだ。
望月火輪:それが、毒と気付かれぬままに。
望月火輪:「いいよ。それはくれてやる。」
望月火輪:「だけど、そこまでだ。」
望月火輪:「お前は僕の死でもリギルの死でもありえない。」
望月火輪:「命までは」
望月火輪:蛇の内部で、小さな爆発が起こる。
望月火輪:「奪わせない。」
望月火輪:それは一瞬のうちに無数に重なり続け
”存在する死の願望”:「*#^%(*DK)@(#*$*W)($()$#_!!!!!」
望月火輪:花がその美しさを誇るように、咲き乱れた。
”存在する死の願望”:内側から花に食い破られ、枝が次々と落ちていく。
望月火輪:花から伝わる光と音が、火輪の狂気とも妄想ともいえる全能感を伝播させる。
望月火輪:「全く、今回は疲れることばかりだ。」
望月火輪:「これ以上俺を働かせるなよ。」
”存在する死の願望”:細かな枝……首は落ち。
”存在する死の願望”:ヒュドラのように、9つの首を残すのみとなったそれは、
”存在する死の願望”:今なお死であろうと君たちを睥睨する。
天藤ちひろ:その九つの首が睨む先に、少女は立っていた
天藤ちひろ:「あなた達には、奪わせない」
天藤ちひろ:「リギルさんは、私の
天藤ちひろ:「そしてそれ以上に……」鉤爪を前方に向け、構える
天藤ちひろ:「気に食わないから!」
天藤ちひろ:腕から、ブラックホールを思わせる黒い円状の渦が生み出され
天藤ちひろ:首たちめがけて、射出される
天藤ちひろ:その虚は命中すると同時に
天藤ちひろ:一切の慈悲なく、死達を貪り
天藤ちひろ:バラバラに引き裂き、抉って飲み込んでいく
”存在する死の願望”:耳障りな
天藤ちひろ:「さぁ、死よ」
天藤ちひろ:「ここからが、最後です」
日裏巡:「――――視えた」
日裏巡:呟き一つ。同時に投げ放たれたナイフが、黒蛇の体にすとんと静かに突き刺さる。
日裏巡:そのナイフには、電流が流れていた。
日裏巡:微弱なものだ。機械による演算がなければその能力を十全には扱えない。
日裏巡:例え『アンティキティラ』で能力を解析しても、正しく出力する機材がない。
日裏巡:足下に黒い花が咲く。
日裏巡:同時に、雷のように電流が迸った。
日裏巡:“ネヴァー”
日裏巡: ×
日裏巡:土岐明里
日裏巡:――だが、その能力は果たして、強力な電流で敵を攻撃するものだっただろうか。
日裏巡:情報の処理こそがその本領だった筈だ。
日裏巡:そう――情報を処理し、ハッキングする。
日裏巡:純粋な死に対して、純粋な死の欲望をバックドアにしてハッキングをしかけた。
日裏巡:ジャームに心はない。ジャームに理性はない。これはどんな能力でも与えることはできないものだ。
日裏巡:だが、ハッキングによって、擬似的な感情を――『恐怖』を理解できる程度の悟性をインストールさせることはできる。
日裏巡:「君がリギルの死だというなら――」
日裏巡:「――リギルの
リギル・ソルテール:その指が、僅かに動いた。
庄野あるか:その巡の声に応えた…というわけでもなく。
庄野あるか:ただ、いつものように少女はそうした。
庄野あるか:恐れているものを見せた。
庄野あるか:蛇の疑似的な感情でもわかる、生命すべてが持つ本能の恐怖。
庄野あるか:リギル・ソルテールもきっと持っていて、ただ言おうとしないもの。
庄野あるか:「みんな、ちゃんと言わないとだよ」
庄野あるか:「死ぬのは怖いって」
庄野あるか:「そうでしょ?」
庄野あるか:死への恐怖が、死の体現を苛んだ。
”存在する死の願望”:中から、もっと細い蛇が現れ、自らを喰い始める。
”存在する死の願望”:共食いを始める。死、そのものが死を恐怖したらどうなるか?
”存在する死の願望”:今は、こうなった。
”存在する死の願望”:存在するためには自分を殺さなければならないから。
”存在する死の願望”:そうしたら、結局───
”存在する死の願望”:跡形もなく、消えてしまったのだけれど。
リギル・ソルテール:胸の傷は血の跡を残して綺麗さっぱりと塞がっていた。
リギル・ソルテール:その命はやはり、危ういものかもしれないけれど。
リギル・ソルテール:まだ、進んでいけるのだろう。
リギル・ソルテール:彼が望む限り。
GM:今回の〜Eロイスは!
GM:6こです!
庄野あるか:やったー!ふっちゃお
日裏巡:実はロイスが減ってないので、Eロイスは振らなくても大丈夫そう
天藤ちひろ:守った
庄野あるか:118-6d10
DoubleCross : (118-6D10) → 118-34[7,1,3,6,10,7] → 84
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を2増加(132 → 134)
望月火輪:ふりまーす
天藤ちひろ:134-6d10
DoubleCross : (134-6D10) → 134-30[2,1,10,6,3,8] → 104
日裏巡:ただ、まだロイスが一枠空いてるので取得しちゃおう
望月火輪:149-6d10
DoubleCross : (149-6D10) → 149-22[4,4,1,7,2,4] → 127
庄野あるか:等倍
日裏巡:あ、スパリゾートでバックトラックダイス+1だぜ
庄野あるか:84-6d10
DoubleCross : (84-6D10) → 84-32[1,6,8,3,4,10] → 52
天藤ちひろ:等倍で振ります
庄野あるか:あ、忘れてた
天藤ちひろ:104-4d10
DoubleCross : (104-4D10) → 104-25[8,8,5,4] → 79
望月火輪:メモリーパワーで侵蝕を20減らします。
庄野あるか:いいや生還したし メモリーも忘れてた すべてを忘れてる
日裏巡:“陶工” ○興味/疎外感
天藤ちひろ:帰還!
望月火輪:まだ、俺に生きろというのか…ラマルク、暁人…
望月火輪:素振り
庄野あるか:そうだぞ
望月火輪:107-6d10
DoubleCross : (107-6D10) → 107-27[7,3,5,7,4,1] → 80
日裏巡:メモリーもなしでいいかな……等倍!
望月火輪:お、5点!
日裏巡:120-7d10
DoubleCross : (120-7D10) → 120-46[6,8,9,9,2,4,8] → 74
庄野あるか:四点
日裏巡:いい塩梅
日裏巡:5点!
天藤ちひろ:5点です!
GM:今回の経験点!
天藤ちひろ:仲間:リギル・ソルテール 〇心配/恐怖をSロイスしておきます
GM:シナリオ基本:5点 リギルを生還させた:5点 Eロイス:6点
GM:いつもの5点で21点
GM:それに最終侵蝕とSロイスを足して、完!
日裏巡:26点!
庄野あるか:25
望月火輪:26点~
GM:ちなみにリギーの侵食は100超えなかったので無事生還です。
庄野あるか:yokatta-----------
望月火輪:やったぜリギー
GM:100スタートでも良かったかもね
日裏巡:ほっ
天藤ちひろ:31点!
天藤ちひろ:100スタートはキツすぎますよー!
GM:c(26+26+25+31)/3
DoubleCross : c((26+26+25+31)/3) → 36
GM:GM 37点!
GM:バックトラック終了!
GM:アジト 個室
”陶工”:ベッドに座って足を投げ出している。
日裏巡:コン、コン、と外から扉が叩かれる。
”陶工”:「開いてますよ」
”陶工”:「どうぞ」
日裏巡:「やあ、住み心地はどうかな」
日裏巡:片手で、トレーを持って扉を開ける。
”陶工”:「悪くはないです。ベッドも、そんなに固くないですし」
”陶工”:「カプセルホテルとは比べられないですね……それは?」
日裏巡:そのトレーの上には、お手製のジュース……と、ラーメン、様々なスイーツがスペースを限界まで使って置かれている。
日裏巡:トランプタワーで培ったバランス感覚がなければ落としていただろう。
”陶工”:「馬鹿のフルコースですか?」
日裏巡:「おもてなししようと思って」
”陶工”:「センスが絶無」
”陶工”:「まあ……いいです。どれも好物ですし」
日裏巡:「それはよかった」
日裏巡:トレーを“陶工”の目の前に置く。
日裏巡:「伸びる前にどうぞ」
”陶工”:「はい」
日裏巡:ちなみにラーメンは濃厚味噌だ。ちょっとおやつみたいな感じで出すボリュームではない。
”陶工”:手を合わせて「いただきます」と挨拶をする。
”陶工”:「はふ、はふ。あむっ、んぐもぐ」
”陶工”:「結構いい麺ですね」
日裏巡:「私が打ったんだよ」
”陶工”:「へえーっ」
”陶工”:感心した声を上げると再びラーメンを食べ始める。
日裏巡:「食べながらでいいんだけど、質問してもいいかな」
”陶工”:「むぐむぐ……いいですよ、あなたが気にならないんであれば」
日裏巡:「ちひろ……眼鏡の女の子がいただろう?」
日裏巡:「彼女のレネゲイドについて、君ならどんな状態なのか分かってると思うんだけど、どうかな」
”陶工”:「あれは引き剥がせませんよ」
日裏巡:「君の能力でもかい?」
”陶工”:「はい。あの子……ちひろさん、ですか」
”陶工”:「彼女の肉体と精神に深く根を張っています」
”陶工”:「引き剥がした時点で彼女は死ぬでしょうね」
日裏巡:「なるほど……そう簡単な話はないってことか」
日裏巡:あまり気落ちした様子はない。
日裏巡:「ありがとう。まあ、できたところで意味はなかったかもしれないけど、確認できてよかった」
”陶工”:もっもっもっ
”陶工”:相手が話してる間に食べている。
日裏巡:「器は後で取りに来るよ」そう言って立ち上がる。
日裏巡:「できればその時に感想も聞かせてほしい」
”陶工”:「はーい」
日裏巡:手を振って部屋を後にする。
日裏巡:その足でリギルの部屋に向かい、リギルに付きっきりだったちひろを部屋の前まで呼びつけた。
日裏巡:「ごめんね。ちょっとちひろに聞いておきたいことがあって」
日裏巡:「終わったら戻っていいから」
天藤ちひろ:「いえ、ご用事ならいつでも呼んでいただければ」
天藤ちひろ:「えっとそれで……何でしょう?」
日裏巡:「さっき“陶工”と話してきたんだけど」
日裏巡:「彼女の能力でちひろとOVVを分離できるかどうか」
天藤ちひろ:「それは……」驚く
日裏巡:「まあ、それやるとちひろが死んじゃうらしいから、できないんだけど」
天藤ちひろ:「あ、そうなんですね」少し安堵とも取れるため息を吐く。
日裏巡:「もしできてたら、どうしてた?」
日裏巡:穏やかな笑みのまま尋ねる。
天藤ちひろ:「もし、できたとして」
天藤ちひろ:「それでも今の私は、しなかったと思います」
日裏巡:「それは、どうして?」
天藤ちひろ:「ここまで関わって、色々失って遠ざけて」
天藤ちひろ:脳裏に浮かぶのは、失った多くのもの
天藤ちひろ:日常、友人、感覚、肉体……
天藤ちひろ:「悪い事も沢山ありました」
天藤ちひろ:「だけど、だからこそ」
天藤ちひろ:「私は
天藤ちひろ:OVVを取り出し
天藤ちひろ:その中では、星々の如き輝きが今日もまるで小規模な宇宙かのように流転している
天藤ちひろ:「この移り変わる宙の下で、無限へと手を結ぶコレと最後まで付き合っていかないと」
天藤ちひろ:「はじまりは偶然だったけれど、色々な事件を経て」
天藤ちひろ:「今はそう思うようになったんです」
日裏巡:「最初、ちひろは普通を欲していた」
日裏巡:「でも、それは――ちひろが今目指しているのは最早別物だ」
日裏巡:「欲望の形は変わる。変わらない生き物はいない」
日裏巡:「大きくなったね、ちひろ」
日裏巡:とても満足そうに笑う。
天藤ちひろ:「そうですね、変わったのかもしれません」
天藤ちひろ:「大きくなったかは……わかりませんけど」照れくさそうに頬をかいて
日裏巡:「君が『ムカウ』に来てくれてよかったよ」
日裏巡:「……私の話はこれで終わりだ。リギルのところに戻ってあげるといい」
日裏巡:「治ったとは言っても、まだ本調子じゃないからね。ちひろがそばにいてあげた方が心強いだろう」
天藤ちひろ:「そうだったら嬉しいんですけどね、やりたいようにやってるだけなので……」
天藤ちひろ:そう言ってペコリとお辞儀をして
天藤ちひろ:「ありがとうございました、巡さん」
天藤ちひろ:そう言ってその場を立ち去る
日裏巡:「……ああ、楽しみだ」ちひろが去ってから呟く。
日裏巡:「私の
日裏巡:ズキン
日裏巡:「……?」
日裏巡:左目に、違和感があった。あらゆるレネゲイドを解析する『アンティキティラ』。
日裏巡:「……ちょっと無茶な使い方だったかな?」
日裏巡:首を傾げながら、その場を立ち去った。
GM:梨郷市・裏路地
GM:その場所は静かな場所にひっそりとあった。
GM:看板もなく、知らなければただの廃墟のひとつに見えただろう。
GM:そこで、FHに属する医者、”ドクター”は診療所をかまえていた。
庄野あるか:そこにふらふらと迷い込むように、少女がドアを開ける。
庄野あるか:「ドクターいますかー?」
”ドクター”:がたがたっ、と物音がして、奥から姿を表す。
”ドクター”:「なんだ、お前さんか……」
庄野あるか:「久しぶり!」
庄野あるか:「あのねー、ジュンさんからね」
庄野あるか:「報酬の話だって」紙を渡す。
庄野あるか:「わたしは郵便屋だよ」
”ドクター”:「ほい」紙を受け取る
”ドクター”:「しかしなあ、やったことといや診断と応急処置ぐらいだぞ」
”ドクター”:「ちょっと額が多すぎやしねえか」
庄野あるか:「そうなんだ」まばたきする。「まあ、でも」
庄野あるか:「うれしかったからねー」
庄野あるか:「みんな嬉しそうだったし、だから、そのくらいあげたいんじゃないかな?」
庄野あるか:にこにこと笑い、勝手に患者の問診用らしい椅子に座る。
”ドクター”:「暢気だねえ」
庄野あるか:「あっ。でもね、わたしが来たのは」
庄野あるか:「医者の人に、訊いてみたいことがあって…」
”ドクター”:「何だ」
”ドクター”:医者用の椅子に座り頬杖をつく。
庄野あるか:「うーんと」自分の髪を掻き分けるようにして、頭部の傷を見せる。手術痕。
”ドクター”:目を見開く。
庄野あるか:「これ、切って入れてあるのわかる?」
”ドクター”:「こいつは……」
”ドクター”:「ああ、何かが入れてあるのはわかる。何かまではわからんが」
”ドクター”:「ブラックドッグでもないのに、無茶したもんだ」
庄野あるか:「あは」
庄野あるか:「でね、わたしってオーヴァードでしょう。頭が吹っ飛ばされちゃったりして」
庄野あるか:「戻したりしたんだけど」
庄野あるか:「そういう怪我が治るときに…いつも」
庄野あるか:「この傷も消えちゃうのかなあ、って」
庄野あるか:「それが知りたいの」
”ドクター”:「………これは、俺個人の考えだ。医者の中でも議論が続いてる話だ。そう思って聞け」
庄野あるか:「おお」目を輝かせる。
庄野あるか:「ききたーい」
”ドクター”:「オーヴァードにはリザレクトがある。だから色んな傷も治っちまう」
”ドクター”:「だが、腕とかが吹っ飛ばされてまた生えてくるやつもいりゃあ、腕が欠けたまんまのやつもいる」
庄野あるか:「リギーもリザレクトするけど、とくに変わってないねえ」
”ドクター”:「ああ。あの兄ちゃんも目は生えねえし、足も利くようにならん」
”ドクター”:「俺が思ってるのは、だ」
”ドクター”:「レネゲイドがなりたい形を覚えているんじゃねえか、ってことだ」
庄野あるか:目を丸くする。
”ドクター”:「願った形、と言ってもいい」
庄野あるか:「えーっと、つまり」
庄野あるか:リギーは、とまず言いかけるが、一度止めて。
庄野あるか:「わたしが、この傷はずっとこのままがいいって思えるかぎり」
庄野あるか:「残る、って。ドクターはそう考えてるんだ」
”ドクター”:「まあ色々はしょって簡単にまとめるならそうだな」
”ドクター”:「今まで消えてねえのを見る限り」
”ドクター”:「その傷は消えねえ。ずっとレネゲイドが覚えてる」
庄野あるか:「……ふんふん」
庄野あるか:「わたしが生きてれば、ずっといっしょ」
庄野あるか:呟く。瞼を伏せるように笑って。
庄野あるか:「へへ。……ありがとう」
庄野あるか:「わたしには、それって、すごく大事な話だったの」
”ドクター”:「そうか」
庄野あるか:「うん」
庄野あるか:そして軽やかに、あるいは夢見心地のように立ち上がる。
庄野あるか:「じゃあね。たぶん、しばらくはムカウのみんな、ここにいるから」
庄野あるか:「また見つけたいとき、見つかってね!」
”ドクター”:「はは。なんだそりゃ」
”ドクター”:「お大事に」
”ドクター”:手を振った。
GM:ちひろがリギルの部屋を離れていた時。
GM:君は彼の部屋を訪れていた。
望月火輪:「や、どうだい」
望月火輪:「死に損なった気分は」
リギル・ソルテール:ベッドに背中を預けた状態で横になっている。
リギル・ソルテール:「ほっとしたよ」
リギル・ソルテール:「まだ死んでる場合じゃねえからな」
望月火輪:「なるほど」
望月火輪:「じゃあ、ちゃんと病気は治ったわけだ」
リギル・ソルテール:「病気か」
リギル・ソルテール:「……多分、あれは寿命だった」
望月火輪:「へえ」
望月火輪:「それはリギルの?」
望月火輪:「それとも君の部品の?」興味深そうに続きを促す
リギル・ソルテール:「おれの、だろうな」
リギル・ソルテール:「おれの命が続かなくなったから制御が効かなくなったんだろ」
リギル・ソルテール:「元々無茶な改造してたんだ。いつ終わりが来てもおかしかなかった」
望月火輪:「嫌な話だな」
望月火輪:「つまり、君は肉体が限界を迎えたから」
望月火輪:「精神も同様に劣化した、と言いたいわけ?」
リギル・ソルテール:「精神の弱化はジャーム化した部品の干渉だ」
リギル・ソルテール:「肉体の限界とは関係ねえだろ」
リギル・ソルテール:奇妙そうに答える。
望月火輪:「けれど」
望月火輪:「それが起きた原因はリギルが部品を制御する力を失ったからでは?」
リギル・ソルテール:口元に手を当てる。考える仕草。
リギル・ソルテール:「遠因ではあるってわけか」
望月火輪:「いや、ごめん。」
望月火輪:「心が乱れているのは俺の方かもしれない。」
リギル・ソルテール:「………火輪」
望月火輪:「俺は君がああやって死ぬのは美しくないと思った。」
望月火輪:「だから、君を助けると決めた。」
リギル・ソルテール:「………」
望月火輪:「だけど。君があれを寿命だったというのなら」
望月火輪:寿命が尽きて死ぬ。それは望月火輪がもっと恐れ、嫌悪する老衰を想起させる。
望月火輪:「その先にあるのは、今回よりもさらに醜い死だ」
望月火輪:ならば、いっそ。
望月火輪:リギルが己を保っていられるこの瞬間に
望月火輪:彼を、終わらせてしまうことが
望月火輪:完成させてしまうことが
望月火輪:リギルにも、俺にもベストな選択なのではないだろうか。
リギル・ソルテール:「火輪」
望月火輪:「なにかな?」
望月火輪:その言葉に体内で高まっていたレネゲイドが霧散する
リギル・ソルテール:「……おれのこの身体のこと、どう思ってる?」
リギル・ソルテール:目にかかった包帯をずらして。
リギル・ソルテール:その奥には暗い眼窩が覗いている。
望月火輪:「俺の基準では、美しいとは言えないね」
望月火輪:「けれど、それが今の君を形作っている要素だということはわかる。」
望月火輪:「だから、嫌いじゃないよ。」
リギル・ソルテール:「まあ、美しくはねえだろうな。みじめに思うやつも、みっともなく思うやつもいるだろうよ」
リギル・ソルテール:「そして、おれはこの傷を負った時に死んでいれば、」
リギル・ソルテール:「こんな姿で生きながらえることもなかった」
望月火輪:「……だから」
望月火輪:「今回の傷も、見守れって言いたいの?」
望月火輪:リギルの体に触れることのないように
望月火輪:けれど同時に慈しむ様に
望月火輪:リギルの視界の空洞に自らの親指で触れる
リギル・ソルテール:「……っ…」
望月火輪:「あの時の君の醜さも」
望月火輪:「この傷のように愛されるようになるのかな?」
リギル・ソルテール:「………きっと、それが」
リギル・ソルテール:「這いつくばりながら手を伸ばし続けるってこった」
リギル・ソルテール:「おれは無限を求める」
リギル・ソルテール:「それは、もうその時点でお前とは相入れないだろ」
望月火輪:「そうだね。俺が欲しいのは、零だから」
リギル・ソルテール:「……でも」
リギル・ソルテール:「それでもおれたちは、」
リギル・ソルテール:「……ダチみてえなもんだろ」
リギル・ソルテール:少し小さい声で。
リギル・ソルテール:「おれが殺してやれんならどれだけいいか」
望月火輪:「……」
望月火輪:「ありがとう。」
望月火輪:そっと指先を自分の手元に戻す
望月火輪:「だけど、だからこそ俺は」
望月火輪:「君の醜さに触れたくないし」
望月火輪:「俺が衰えていくのも、見せたくない。」
望月火輪:とん、と肩を叩く。
望月火輪:「だからさ、リギル」
望月火輪:「もし、次があったら。」
望月火輪:「巡を敵に回しても、ちひろに怨まれても」
望月火輪:「君を絶対に殺すから」
リギル・ソルテール:「─────」目を細め、眩しそうに見つめると
リギル・ソルテール:「わかった」
望月火輪:「あはは。そんなあっさりと受け入れないでよ」
リギル・ソルテール:「もちろん、足掻くさ」
リギル・ソルテール:「でもお前はそうするんだろ」
望月火輪:「その時が来たらね」
望月火輪:「でも、同時にそんな時が来ないように祈ってるよ」
望月火輪:「そうなる前に、俺の望む死が訪れるようにって」
リギル・ソルテール:「……その頃にはおれも手が届いてるさ」
リギル・ソルテール:「おれも、祈っとく」
リギル・ソルテール:「お前が完璧に死ねるようにな」
望月火輪:「ふふ」
望月火輪:「互いの死を望むなんて、変な友達もいたもんだ」
望月火輪:「けど…」
望月火輪:「そういう変な所も俺たちなんだから仕方ないか。」
望月火輪:どこか寂し気に、最近誰かと交わした言葉をつぶやいて
望月火輪:リギルに背を向け去っていきます。
リギル・ソルテール:その背を見送って、小さく呟く。
リギル・ソルテール:「……お前がいなくなるのは」
リギル・ソルテール:「さみしいな」
GM:リギルが火輪と会話を交わし、しばらく後。
GM:部屋に戻ってきたちひろは、包帯と格闘しているリギルを目にすることになる。
天藤ちひろ:「リギルさん、失礼します」
天藤ちひろ:「……って、何してるんですか?」目を丸くして
リギル・ソルテール:「あ、ああいや」
リギル・ソルテール:「ちいとずらしたら落ち着かなくてよ……直そうとしたらこのザマだ」頭の包帯。
リギル・ソルテール:髪の隙間から空洞の目が覗いている。
天藤ちひろ:(そういえば、しっかり見る事はあんまり無かったな……)
天藤ちひろ:「えっと、手をお貸ししましょうか?」
リギル・ソルテール:「あ、ああ、悪いな……手伝ってもらえると助かる……」
天藤ちひろ:リギルの後ろに回って、包帯に触れて位置を調節する
リギル・ソルテール:「ん」
天藤ちひろ:「この辺りでよろしいでしょうか?」
リギル・ソルテール:「ああ、これでいい」
リギル・ソルテール:「ありがとうな」
リギル・ソルテール:「いつも巡に替えてもらってるんだけどな」
天藤ちひろ:「そうだったんですか、知らなかったです」
リギル・ソルテール:「うん」
リギル・ソルテール:「色々自分で手が届かねえことは面倒見てもらってた」
リギル・ソルテール:「……ちひろにされると」
リギル・ソルテール:「ヘンなかんじだ」
天藤ちひろ:「私が、巡さんほど器用じゃないのもありますけど」
天藤ちひろ:「そうですね、私もヘンな感じはします」
天藤ちひろ:「相手がリギルさんだから、かもしれませんね」
天藤ちひろ:笑って首を傾げる
リギル・ソルテール:「………」その様子を見て、少し息を呑む。
リギル・ソルテール:「なんか……」
天藤ちひろ:「はい?」
リギル・ソルテール:「いや……その」
リギル・ソルテール:「かわいいよな」
リギル・ソルテール:言ってから赤くなる。
天藤ちひろ:「はい?」
天藤ちひろ:「あっ……えっと、私ですか?」わたわたした後自分を指差して
天藤ちひろ:こちらも頬を赤らめる
リギル・ソルテール:「ぷっ……他に誰がいるんだよ」
リギル・ソルテール:「まあ、そうか。言われ慣れてる感じじゃねえもんな」
天藤ちひろ:「まあ、そんなにクラスで目立つ方ではありませんでしたけど」
天藤ちひろ:「急に何を言い出すかと思いました」
天藤ちひろ:「リギルさん、まだ完全に治ってなかったりしません?」
リギル・ソルテール:「おいおいおい。自分でも変なこと言ったとは思うけどよお」
リギル・ソルテール:「……あのな。感謝してんだぜ、ほんとに」
リギル・ソルテール:「ずっといてくれただろ」
天藤ちひろ:「いえ……それしか、私にできる事はありませんでしたから」
天藤ちひろ:「リギルさんの苦しみを、少しくらい和らげられたならよかったです」
リギル・ソルテール:「少しくらいどころか、すげえ助かってた」
リギル・ソルテール:「……他の奴らじゃこうは行かなかっただろうな」
天藤ちひろ:「そうですか?」
リギル・ソルテール:「ああ」
リギル・ソルテール:「ちひろといると、落ち着く」
天藤ちひろ:「変な話ですね」
天藤ちひろ:「私は、リギルさんといるとあんまり……落ち着かないです」
リギル・ソルテール:「そ、うか」
天藤ちひろ:「男の子と一緒にいる事なんて、あんまりなかったから」
リギル・ソルテール:「あー……」
天藤ちひろ:「しかも、美少年と一緒ですからね」
リギル・ソルテール:「美少年ねえ。それだったら火輪のがよっぽどだろ」
天藤ちひろ:「それを言ってしまうと、私もかわいいのはあるかさんに負けますし」
天藤ちひろ:「リギルさんにはリギルさんの良さがあるって事ですよ」
天藤ちひろ:フフっと笑って
天藤ちひろ:「かわいいって言ってくださってありがとうございます」
リギル・ソルテール:「……Thanks.」
リギル・ソルテール:「ちひろ」
天藤ちひろ:「はい、リギルさん」
リギル・ソルテール:「おれは───お前を日常に返したい」
天藤ちひろ:「……」少しだけの驚きが表情に出る
リギル・ソルテール:「お前がここに来た時から、思ってた。お前はこんなとこにいるべきじゃねえって」
リギル・ソルテール:「帰る場所に、帰してやりたい」
天藤ちひろ:「……向いてないのは、わかってます」
天藤ちひろ:「正直、未練だってあります」
天藤ちひろ:「だけど、リギルさんならご存じですよね、私が帰るって事は……」OVVを取り出し
天藤ちひろ:その中にまたたく星に目をこらして
天藤ちひろ:「……放置してはおけないです」
天藤ちひろ:「今までに対する責任でもあり、そうでもない……私自身の
天藤ちひろ:「……」
天藤ちひろ:「……だけど」
天藤ちひろ:「そう言って、日常に返したいって言ってくださる人がいるって事が、何より嬉しいです」
天藤ちひろ:どこか儚さを持った笑みをリギルへ返す
天藤ちひろ:「ありがとうございます、リギルさん」
リギル・ソルテール:「ちひろ………」
リギル・ソルテール:手を伸ばす。
リギル・ソルテール:その手は、ちひろの前髪に触れ、そして頭をそっと撫でた。
天藤ちひろ:「リギルさん……」
リギル・ソルテール:「なら、ケリつけねえとな」
天藤ちひろ:「ええ、"無限"を目指して進まないといけませんね」
天藤ちひろ:「……あの」
リギル・ソルテール:「ん?」
天藤ちひろ:「きっとこれからの道は険しくて、こんな事を言っている余裕も無くなってしまうのかもしれないし」
天藤ちひろ:「リギルさんにとって"無限"が、到達点であるという事はわかっています」
天藤ちひろ:「だけど」
天藤ちひろ:「もし、全てが終わったら」
天藤ちひろ:「もし、私が日常に戻る事が許されたのなら」
天藤ちひろ:「もし、リギルさんが今と同じ気持ちでいてくださるのなら」
天藤ちひろ:「リギルさんも一緒に、戻りませんか」
リギル・ソルテール:「…………」ぽかんと口を開けてちひろを見る。
リギル・ソルテール:「ふっ………」
リギル・ソルテール:「ふふふ、ははは」
リギル・ソルテール:「そう……できたら、ああ」
天藤ちひろ:「……」いたって真面目な面持ちでリギルの目を見ている
リギル・ソルテール:「ちひろ……、ちひろ」
リギル・ソルテール:「おれはさ」
天藤ちひろ:「はい、リギルさん」
リギル・ソルテール:「お前が大切だ。好きだって言ったっていい」
リギル・ソルテール:「だからそういう未来もいいかもな、って思う。でもな」
リギル・ソルテール:「考えてたんだよ。お前がいたら、そしたらおれの欲望は消えるのか?って」
リギル・ソルテール:「満足しちまうんじゃねえかってさ」
天藤ちひろ:「それは……」
リギル・ソルテール:「うん……かなり、良い未来だ。でも、な。やっぱり」
リギル・ソルテール:「おれの欲望は捨てられねえ。その為に、この欲望のためにおれは命を拾った」
リギル・ソルテール:「夢はここにある」
リギル・ソルテール:「悪いな……わがままで」
天藤ちひろ:「……!」
天藤ちひろ:「いえ、こちらこそ」
天藤ちひろ:「わがままで、ごめんなさい」
天藤ちひろ:そう言って
天藤ちひろ:ベッドサイドから少しだけリギルに寄ると
天藤ちひろ:正面からそっと、リギルを抱きしめた。
天藤ちひろ:体格はそう変わらない華奢さ、しかし少女の柔らかさを感じさせる熱が伝わる。
天藤ちひろ:「リギルさんは、私の友達が死んだ時にきっかけの一つでした……忘れてないです」
天藤ちひろ:「それはずっと恨み続けます、だけど」
天藤ちひろ:「同じくらい、私の事を気にしてくださって、色々な事を教えてくださったのも」
天藤ちひろ:「忘れてません」
天藤ちひろ:「ありがとうございます、大切だって言ってくださって」リギルの耳元で呟く
天藤ちひろ:「好きだって気持ち、嬉しいです……どうか、消えないで欲しいです」
天藤ちひろ:「どうか私がどうやっていなくなったとしても、忘れないでくださいね」
リギル・ソルテール:その少年の華奢な身体が、震えているのが伝わる。
リギル・ソルテール:躊躇いがちに、抱き返して、
リギル・ソルテール:「ああ………忘れんなよ」
リギル・ソルテール:「おれも」
リギル・ソルテール:「忘れねえから」
リギル・ソルテール:「必ず……お前を、」
リギル・ソルテール:「帰してみせるから」
リギル・ソルテール:その声が、震えていたのも。
リギル・ソルテール:きっと君は覚えているのだろう。
天藤ちひろ:どんなに経っても忘れないように、触れ合う少年を見る
天藤ちひろ:その頭に巻かれた包帯の下は、ただの虚だけではないように、ちひろには思えた。
GM:隻眼の少年曰く。
GM:「無限であることがおれだってことだ。だから、おれはおれのまま誰よりも無限となる」
GM:そして、
GM:その欲望がある限り、潰えることはないだろう。