本作品は「矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
©️矢野俊策/F.E.A.R/KADOKAWA
<玖『星を見上げて』<INDEX>『──────』>
本編ログ|雑談ログ
PC1:”マスターオーヴ”
PC2:”ペーパータウン”
PC3:”清虚”
PC4:”エンブリオ”
GM:優水
GM:では……始めていきましょう 裏切り者の舞踏会を
GM:まずはみんなの成長報告から!
庄野あるか:ウラギー
【キャラシート】
GM:ちひろちゃんどうぞ!
天藤ちひろ:はい、お久しぶりです天藤ちひろです
天藤ちひろ:前話も色々ありましたが、なんとか突破し、成長しました
天藤ちひろ:データ的には《原初の黄:ソードマスター》を取得し、命中を補填したのと
天藤ちひろ:《ヴォイドウェポン》でちょっとだけ火力を上げ
天藤ちひろ:エフェクトの痕跡を追えるイージーエフェクト《ディテクトエフェクト》を取得しました
天藤ちひろ:役に立つかはわかりませんが、ちひろの数少ない非戦闘強化です
天藤ちひろ:と言った感じで、今回も頑張っていきます
天藤ちひろ:よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします!
GM:ハンドアウトはこちら!
GM:主にオープニングはセルメンバーとお話しする感じになります
GM:ハンドアウトは前回からのあらすじ、みたいなかんじですね
天藤ちひろ:はーい、お話します
GM:誰とお話ししたいか考えててね!
GM:では、PC2!
【キャラシート】
GM:あるかちゃん、どうぞ!
庄野あるか:はーい!
庄野あるか:こちらもすくすく育っております
庄野あるか:まず“オレステイア”にメモリーを追加。おせわになりまくり
庄野あるか:エフェクトは《力の法則》LV3を取得、情報FHを2→3にしてます。
GM:つよいやつだ
庄野あるか:あ、あと、新規サプリからオルクスの新規イージー《精神誘導》もとってました!
庄野あるか:洗脳に便利そう!そういうかんじでございます
GM:洗脳される……!
GM:では、ハンドアウト!
庄野あるか:知らない偉いおじさん!!
GM:えらいおじさんだよー
庄野あるか:マジで偉すぎる人
庄野あるか:がんばります!親子の絆とか見せてやるぜ
GM:やったぜ
GM:では、PC3!
【キャラシート】
GM:もっちよろしくお願いします!
望月火輪:はーい
望月火輪:こちらはシンプルにアンチェンアームズのニューパワー、幻惑の蝶を取得しました
望月火輪:えっと、100%制限で達成値をレベル×5、マイナスします。レベルは6で取っています
GM:こわすぎ
望月火輪:あるかちゃんの束縛の領域とコンボしたい!
望月火輪:以上です。よろしくお願いします
GM:よろしくお願いします!ハンドアウトはこちら!
望月火輪:怖い…
GM:でもこれを乗り越えれば願いが叶うかもしれないよ!
GM:がんばってね!
望月火輪:うおー!がんばるしかない!
GM:では、PC4!
【キャラシート】
GM:我らがリーダー!お願いします!
日裏巡:はーい
日裏巡:メモリーに“監視者”を追加。全然面白くない正体を前回知りました。
GM:巡さんにはつまらなかったね……
日裏巡:今回の趣味技能は〈知識:群馬県〉。ひもかわうどんのこととか調べました。
日裏巡:他にも色々技能を取りつつ、《原初の灰:天上からの誘い》5と《巨人の影》を取得しました。
GM:こわすぎる
日裏巡:やることは増えてないけど、性能がグーンと上がったぞ。
日裏巡:以上! よろしくお願いします!
GM:ますますリーダーとしてのサポート力が上がっている…!
GM:そんなリーダーへのハンドアウトはこちら!
日裏巡:大物だ!
日裏巡:実は上司だった人
GM:そう、実は上司です。
GM:そんな感じで、今回もやっていきましょう!
GM:登場侵蝕をお願いします。
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(36 → 46)
GM:ホットスタート!
GM:『ムカウ』新アジト。天藤ちひろの私室。
GM:最近は、『彼』が定期的に訪れている。
GM:その、時が満ちていくのを確かめるように。
リギル・ソルテール:「じゃあ、体調とかは問題ねえな」
リギル・ソルテール:”ドクター”から預かった問診票に印を付ける。
天藤ちひろ:「ありがとう、ございます」ペコリと頭を下げる
天藤ちひろ:この時間にもだいぶ慣れて……いや、慣れるものではないが
天藤ちひろ:「力……どんどん強くなるんですね」
天藤ちひろ:仕方なく、眼前の隻眼の美少年に語り掛ける
リギル・ソルテール:「ああ。あの戦い以来、OVVの中のエネルギーは目まぐるしく動いて、星を産んでいる」
リギル・ソルテール:「……お前に何らかの影響が出ないとは言い切れねえ」
天藤ちひろ:「そうですね……」戦闘中痕の浮き出る頬に手を当てて
天藤ちひろ:「今の所は、何か凄い力を扱っているのはわかるんですけど」
天藤ちひろ:「まだわからない事だらけで……よく考えたら、コレに命を預けてるの、すごく怖い事ですよね」
リギル・ソルテール:「そうだな。お前のレネゲイドはそいつと強く結びついてて」
リギル・ソルテール:「……おれたちにはやっぱり、どうしようもない」
リギル・ソルテール:「だから、心配……してる」
天藤ちひろ:「えっと……ありがとうございます」ぺこりと頭を下げる
リギル・ソルテール:「……今起きつつある、インフィニティ・コードの再生。それを止めるつもりはねえが」
リギル・ソルテール:「だから、お前に悪い影響が出ねえように祈るばっかだ」
リギル・ソルテール:「はは、祈るなんてな。おれらしくもねえ」
天藤ちひろ:「でも、偶然にはそうするしかありませんよね」
天藤ちひろ:「人の事は、自分でどうにかできるけれど」
天藤ちひろ:「だから、リギルさんは頑張ってくださってますよ」
リギル・ソルテール:「……」
リギル・ソルテール:「なんでおれが励まされてんだ」口を尖らせる。
天藤ちひろ:「あはは、たまには良いじゃないですか」
天藤ちひろ:「いつもはその、私が皆さんに引っ張っていただいてますし」
リギル・ソルテール:「……おれは、お前に助けられてばっかだよ」
リギル・ソルテール:「くそ、かっこうつかねえでやんの」
天藤ちひろ:「大丈夫ですよ、みんなで助け合ってこその……ムカウ、でしょう?」
リギル・ソルテール:「ああ……なんかいつの間にかキャッチフレーズみたいになったよな」
リギル・ソルテール:「最初は巡ぐれえしか言ってなかったのによ」
天藤ちひろ:「案外、皆さん頑ななようで影響されてるという事ではないでしょうか」
リギル・ソルテール:「へんじ……面白えやつのとこには面白えやつが集まるんだろうよ」
リギル・ソルテール:「気が合わなくても一緒にいられるような、な」
リギル・ソルテール:「自分にとって大事なモンに手え出されなきゃあ……出されても」
リギル・ソルテール:「それでもやっていけるだけの信頼がある」
リギル・ソルテール:「巡はそういうのも得意なんだよ。多分な」
天藤ちひろ:「そうなのでしょうね……」
リギル・ソルテール:「ん。で、後なんか心配なこととかないか」
リギル・ソルテール:「変なユメ、見るとか」
天藤ちひろ:「……OVVの夢はよく見るんですけど」
天藤ちひろ:「不思議と前みたいに飲み込まれるみたいじゃないというか、何か安心感がある、ような……」
天藤ちひろ:「……つまりえっと、あんまり変な影響とかは受けてないと思います」
天藤ちひろ:「心配な事は、その」
天藤ちひろ:「本城さん……偉い人殺したのであとがどうなるかなーとは思いますけど……」
天藤ちひろ:「それは、なるようになるしかないかなって」
リギル・ソルテール:「OK。まあ、そうだな」
リギル・ソルテール:「間違いなく動きはあるだろうが、その時はその時だ。備えてくしかねえ」
リギル・ソルテール:「もうすぐだ、ちひろ。何がどうなるにせよ……」
リギル・ソルテール:「もうすぐ、答えが出る」
天藤ちひろ:「はい」
リギル・ソルテール:「じゃあ。今日はこれで」
リギル・ソルテール:「いつも悪いな、相手してもらって」
天藤ちひろ:「いえ、こちらこそ」
天藤ちひろ:「いつも気にかけていただいて、ありがとうございます」
リギル・ソルテール:くるり。その場で車椅子は180度回転して。
リギル・ソルテール:ひらひらと青白い手が振られる。
リギル・ソルテール:そのまま、無言で退室した。
天藤ちひろ:「……ふぅ」
天藤ちひろ:そのままぼふんとベットに倒れ込む
天藤ちひろ:「もうすぐ、そう、もうすぐなんだ……」
天藤ちひろ:そう呟きながら目を閉じる
天藤ちひろ:_________そこにあったのは暗闇ではなく、一面に広がる満天の星景色だった。
GM:お二人とも登場侵蝕をお願いします。
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(32 → 37)
庄野あるか:ほどほど
望月火輪:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
望月火輪:ぎゃあ
GM:高め
GM:『ムカウ』新アジト。望月火輪の私室。
望月火輪:夢を見ていた。
望月火輪:暗闇の中、ただ一人で死に場所を探している。
望月火輪:かつては導いてくれようとしてる人もいた。
望月火輪:だが、その手はすべて振り払った。
望月火輪:もっと相応しい場所がある。もっとも輝かしい時がある。
望月火輪:そう信じ、全てを振り払い、唯一人で深く深く暗い場所へと進み、そして
望月火輪:今は、光も通らぬ場所でただ扉の前で立ち尽くしている。
望月火輪:後ろから振り払った人達の声が聞こえる。それでも
望月火輪:扉の先へ…
庄野あるか:ガン!
庄野あるか:ノック音。一回で反応がないので、すぐに連打。
庄野あるか:ガンガンガンガン!
望月火輪:「………」
庄野あるか:「モッチ~~~」
庄野あるか:「開けて~~~」
望月火輪:ぼやけた世界に音が入り込み、淡く輪郭が映し出される
望月火輪:どうやら眠ってしまっていたらしい。
望月火輪:「今開けるよ」
庄野あるか:ガンガンガンガン!
庄野あるか:開けるまでやっている。
望月火輪:「開けるって言ってるだろ」
望月火輪:聞き慣れた声に言い慣れた言葉で返し
望月火輪:ドアを開けます。
望月火輪:「どうしたの。お父さんと喧嘩でもした?」
庄野あるか:「こんにちは! してないよ!」
庄野あるか:へらへらと笑っている少女のそばには、小型の配膳ワゴン。
庄野あるか:そしてトレイと、ティーポットカバーと、その他もろもろ。
庄野あるか:「お茶のんでほしいんだよね~」
庄野あるか:「余ってるの。今回はミルクティーに挑戦するからさ」
庄野あるか:開いたドアからワゴンを押して勝手に入る。
望月火輪:「……」
望月火輪:「寝起きだから、甘さは控えめにしてもらえるかな」
望月火輪:飲まされることは前提として言葉を返す
庄野あるか:「まかせたまえ。そう思って砂糖とかはないよ」
庄野あるか:さっそくカップを温めたりちゃかちゃかと支度をしている。
庄野あるか:「寝てたんだ。めずらしいね」
望月火輪:「そうだね」
望月火輪:「少し、無理をしてでも休もうとしているのかもしれない。」
望月火輪:「リギルの準備が終われば、もう休めなくなるかもしれないしね」
庄野あるか:「あー、そういえばそうか…」ゆっくりと瞬きをする。
庄野あるか:「なんだか全然、どうなるかわからないな」
庄野あるか:「ジュンさんがいなくなってわーわーしてたら、いろいろしてたら過ぎちゃったみたいな」
望月火輪:「あるかは、わからないことって嫌い?」
庄野あるか:「うーん、嫌いじゃないと思う」
庄野あるか:「というか…どうでもいい?」
望月火輪:「どうでもいい」
庄野あるか:熱湯をポットに注いで、蒸らしている。
庄野あるか:「だってほらー、なんか、セルでもいろいろ起きて、みんなのことわかったりしたけど」
庄野あるか:「わたしがみんなをどう思ってるかとは、関係ないじゃない」
望月火輪:「はは、達観してるな」
望月火輪:「俺は、わからないことは好きだよ。」「希望は未知の中にしかない。」
望月火輪:「だから、あるかのお茶も楽しみだよ」「どんな味かわからないからね」
庄野あるか:「あはー。でも残念!」
庄野あるか:ミルクと一緒に注いで、完成。
庄野あるか:あたたかな湯気を立てるティーカップをソーサーにのせて渡す。
庄野あるか:「これはね、わたしはわかってるよ!」
庄野あるか:「おいしいという間違いのない結果がね」
庄野あるか:胸を張る。
望月火輪:「その根拠のない自信」
望月火輪:「巡に似てきたね」
庄野あるか:「ほんと?」
庄野あるか:「褒めてる?」
望月火輪:「褒めても貶してもないよ。」「ただの感想」
望月火輪:「ただ、あるかが巡に似てきてることを嬉しいと思えたなら」「褒め言葉でいいんじゃないかな」
庄野あるか:ほーん…という顔。
望月火輪:ティーカップを手に取る。まずは香りを味わってから口元へと運ぶ
庄野あるか:「わりとうれしいような…?」首を傾げつつ、モッチを見守っている。
庄野あるか:「どうだねモッチくん」
庄野あるか:「味は」ゆらゆらしている。
望月火輪:ことり、とカップを置く
望月火輪:「美味しいよ」
望月火輪:「このくらい渋みが強いほうが寝起きには目が冴えていいね」
庄野あるか:「やった~~」
庄野あるか:満足げにしている。
望月火輪:「リギルにも淹れてあげたら?」
望月火輪:「あいつはもっと甘いほうが喜ぶと思うけど」「頭を使ってるからね」
庄野あるか:「あ、いいね! ちひろちゃんたちにも飲ませてこようっと」
庄野あるか:ガラガラとワゴンを押していく。
庄野あるか:「ではまたね~」
望月火輪:「いや」
望月火輪:「俺も付き合うよ。暇だし」
望月火輪:「ティーカップの無事が心配だし」
望月火輪:夢のことは覚えていないが。目が覚めた時にいやな疲れがあった。少し、気晴らしをしたほうがいいのかもしれない
庄野あるか:「おお! やった、一緒に行こ~」
望月火輪:「ありがとう。お礼に洗い物は半分やってあげる」
GM:登場をどうぞ!
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(45 → 47)
GM:おちつき
GM:『ムカウ』新アジト、ラボ。
GM:今は『アンティキティラ』のメンテナンス中だ。リギルがそれを受け持っている。
リギル・ソルテール:「ん〜………」マニピュレーターを動かしながら、唸っている。
日裏巡:「『アンティキティラ』のブラックボックスが解析できるようになったって言ってたけど」
日裏巡:「今までと何が変わったのかな」
リギル・ソルテール:「これまで検出することが出来てなかった信号のトラッキングができるようになった」
リギル・ソルテール:「あとはあんたを初期化するようなプログラムとかが仕込まれてないかも確認が可能になった」
リギル・ソルテール:「俺の目が視えるうちは勝手なこたあやらせねえ……って、つもりだったんだが」
日裏巡:「何か勝手なことされてそうな言い方だ」
日裏巡:自分自身のことなのにやけに暢気に
リギル・ソルテール:「されてんだよなあ、どうやら」
リギル・ソルテール:「『アンティキティラ』の観測データが、外部に送信されてる。暗号化されてな」
リギル・ソルテール:「こいつを強制的に遮断しても良いんだが……」
日裏巡:「そういう仕込みができるとしたら、やっぱりコードウェル派だよね」
リギル・ソルテール:「ああ。しかもこいつを持ってた”監視者”は、コードウェル博士の直下の存在だ」
リギル・ソルテール:「まあ、早い話、遮断した瞬間にそいつとは敵対することになる……ここの位置情報も込み込みでな」
日裏巡:「なるほど。その判断は、簡単には下せないね」
日裏巡:「でもいいよ。遅かれ早かれ敵対はすることになるだろうし」
日裏巡:「コードウェル博士がインフィニティーコードを狙っているなら、だけど」
リギル・ソルテール:「そうだな……っと、おい」
リギル・ソルテール:「何か受信したぞ、今」
日裏巡:「観測データを受け取っているなら、こっちの話していることも分かっている訳だ」
日裏巡:「遮断される前に、向こうからコンタクトを取ってきた」
リギル・ソルテール:「ああ、そのようだ……な。映像データだ。今、展開する」
リギル・ソルテール:フォン。リギルの車椅子の装置から映像が展開される。
GM:その映像に映っていたのは───
アルフレッド・J・コードウェル:『挨拶は抜きだ。メンバーを招集したまえ、”監視者”。いや───』
アルフレッド・J・コードウェル:『「ムカウ」セルリーダー、”エンブリオ”』
GM:アルフレッド・J・コードウェル、その人だった。
GM:そういえばすっかりシナリオロイスの取得指示を忘れていましたが、
GM:次のシーンでみんなで取るといいでしょう
GM:全員登場です。
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(37 → 46)
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(47 → 53)
庄野あるか:ムッ
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(36 → 38)
望月火輪:セーフ
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(46 → 52)
GM:引き続き、ラボにて。
GM:それなりの規模のラボではあるが、多くの人を収容することは想定されていないため、やや窮屈に感じる。
GM:映像はプレゼン用のスクリーンに投影されている。
アルフレッド・J・コードウェル:『集まったようだな』
天藤ちひろ:(この人は……)
庄野あるか:「あ、見えてる~?」手をあげている。
日裏巡:「全員揃ったところで、挨拶をしておこうか」
日裏巡:「
アルフレッド・J・コードウェル:『そうか。私には多くの子と部下がいるが───』
アルフレッド・J・コードウェル:『見知った顔に初対面の挨拶をされるのは、あまりない経験だな』
望月火輪:「いくつになっても新しい経験が出来るのよいことですよ」
庄野あるか:(この人、父親なんだなあ)
リギル・ソルテール:「一方的にご存じなだけだろが。とっとと用件に移ってくんねえかな」
アルフレッド・J・コードウェル:『フ。威勢の良いことだ』
アルフレッド・J・コードウェル:『そうだな───まずはおめでとう、と言っておこうか』
アルフレッド・J・コードウェル:『キミ達の活動は”監視者”を通して観測していた』
アルフレッド・J・コードウェル:『今までずっと、だ。故に、インフィニティ・コードの完成が近いことも知っている』
天藤ちひろ:「そこまで……」
日裏巡:「祝福には感謝しておくけれど」
日裏巡:「それを分かった上で、このタイミングで接触してきたのは、お祝いのメッセージの為だけって訳じゃないよね」
アルフレッド・J・コードウェル:『勿論だとも』
アルフレッド・J・コードウェル:『インフィニティ・コード。それは私がまさに求めていたものだ』
アルフレッド・J・コードウェル:『故に、迎えに行く。この私が直々にね』
庄野あるか:「ええっ」
庄野あるか:「ちひろちゃんを…ってこと?」
天藤ちひろ:「ええっ!?」
天藤ちひろ:「何で、そこまで……」
アルフレッド・J・コードウェル:『”OVV"の適合者のことだな。安心したまえ、器には興味がない』
望月火輪:「……」
庄野あるか:「OVVだけがほしいんだ」
アルフレッド・J・コードウェル:『”OVV"はインフィニティ・コードに願いを運ぶ船のようなもの』
アルフレッド・J・コードウェル:『それも、インフィニティ・コードが完成したならば空っぽになる』
天藤ちひろ:「待ってください! それってつまり、インフィニティコードだけを私たちから奪うつもりって事ですか!?」
アルフレッド・J・コードウェル:『そういうことになるだろうな』
庄野あるか:「えええ~~」
望月火輪:「それは納得いかないな」
望月火輪:「これは俺達が俺達の目的のために見つけたものだ」
望月火輪:「だから、貴方に献上するとしてもそれは一番最後のことだ。」
望月火輪:「横入りはマナーがよろしくないですよ」
庄野あるか:「そーだよー!」
日裏巡:「私は歓迎するよ」
リギル・ソルテール:「リーダー!?」
日裏巡:「だって、彼はインフィニティコードが欲しいんだろう? それを求めずにはいられない程の欲望を持っている」
日裏巡:「その欲望によって、FHの頂点に近い位置にまで上り詰めた」
日裏巡:「そんな欲望の持ち主に、私は興味がある」
リギル・ソルテール:そういやこういう奴だった……と額を押さえている。
庄野あるか:「おおー……」
庄野あるか:「ジュンさんっぽい…!」
望月火輪:「巡…」
望月火輪:「戻さなければよかったか…こいつ…」
アルフレッド・J・コードウェル:『なるほど、よく考えたものだ。確かにこの人格であれば、最高効率でインフィニティ・コードに辿り着くだろう』
アルフレッド・J・コードウェル:『理解していると思うが』
アルフレッド・J・コードウェル:『君たちの「リーダー」はその為に作られた人物だった。そして、OVVを適合者たる天藤ちひろに与えたのも、我々の意志だ』
庄野あるか:「うんうん」
アルフレッド・J・コードウェル:『キミ達が横入りだと言うつもりはない。ただ、インフィニティ・コードを手にする資格は私も充分に有している』
アルフレッド・J・コードウェル:『そうではないかな?』
天藤ちひろ:「そんな、身勝手な……」
庄野あるか:「そうなの?」皆を見ている。
日裏巡:「そうかな。むしろ行儀がいいと思うよ」
日裏巡:「私なら、資格がなくても欲しい物は奪い取る」
庄野あるか:「たしかに」たしかに。
アルフレッド・J・コードウェル:『実にFHとして完璧な人格だ、”エンブリオ”。命を奪うには惜しい』
望月火輪:「やっぱさっきあるかに言ったのは褒め言葉じゃなかったみたいだ」
庄野あるか:「そうかも…」そうかも。
日裏巡:「?」
アルフレッド・J・コードウェル:『さて』
アルフレッド・J・コードウェル:『私は自ら其方に赴くつもりだ。それまでに多少の猶予はある』
アルフレッド・J・コードウェル:『今のキミたちでは私には勝てないだろう。そしてこれから手を打とうと、その『手』は『アンティキティラ』の信号を通して私に届く』
アルフレッド・J・コードウェル:『よって、この信号をどうするかはキミ達に委ねよう』
リギル・ソルテール:「そんなん一択だと思うけどな」
アルフレッド・J・コードウェル:『私は私の全力を持ってキミたちを葬るつもりだ。キミたちも覚悟をもって応えてくれるよう、期待している』
アルフレッド・J・コードウェル:『では。宣戦布告、楽しみにしてい』
リギル・ソルテール:ブツン。
リギル・ソルテール:独断で信号を遮断する。同時に凄まじい速さでキーを叩き始める。
庄野あるか:「おお……」ぼんやりとスクリーンを見ている。
天藤ちひろ:「何をされるんですか?」リギルの方を見て
リギル・ソルテール:「相手の情報をありったけ集める」
リギル・ソルテール:「目的、シンドローム、戦闘能力……わからねえと対策も立てられねえだろ」
天藤ちひろ:「……そうですね」
天藤ちひろ:「実力主義のFHの、トップにいる人が相手」
天藤ちひろ:「普通にはいけそうにないです」
庄野あるか:「すごくすごく強そう」
庄野あるか:「こないだのレイスの人より強いんでしょ?」
日裏巡:「わくわくするね」
天藤ちひろ:「ワクワク、ですか……?」
望月火輪:「そんな強いやつと戦いたいみたいなキャラだったっけ?」
日裏巡:「別に戦うことを楽しみにしてる訳じゃないよ」
日裏巡:「レネゲイドは意志の力だ。力の強さは欲望と比例する。それが楽しみなんだ」
庄野あるか:「何が欲しいんだろうねー」
リギル・ソルテール:「そいつ含めて、丸裸にしてやらねえとな」
GM:シーンカット!シナリオロイスの取得をお願いします。購入判定も可能です。
日裏巡:ではここでカンパニーの結成を宣言します!
庄野あるか:やった~
GM:やったぜ。効果はマップ右の三角参照よ〜
日裏巡:情報収集に関する判定の達成値に+2する。財産点+4。
チームに所属するキャラクターがHPを回復する際に、回復するHPに+1dする。
チームに所属しているキャラクターの行う情報収集判定の達成値に+2する。
チームに所属しているキャラクターの行うバックトラックのダイスを+1Dする。
庄野あるか:ありがたすぎる。
望月火輪:ありがたー
庄野あるか:庄野あるかの財産を4増加(14 → 18)
天藤ちひろ:アルフレッド・J・コードウェル 隔意/〇脅威
日裏巡:アルフレッド・J・コードウェル ○興味/脅威
庄野あるか:モッチにとっとこう
天藤ちひろ:財産点5点に
庄野あるか:望月火輪 〇友情/不安
天藤ちひろ:とりあえず社会訓練と一体化して強化素材チャレンジ
天藤ちひろ:4dx+5>=15
DoubleCross : (4DX10+5>=15) → 10[2,5,8,10]+10[10]+1[1]+5 → 26 → 成功
天藤ちひろ:やった、OVVに使用
望月火輪:変えてる
庄野あるか:ばっちりーー!すごい
GM:よくまわる
庄野あるか:防具系いこうかなあ
日裏巡:とりあえず後々買う予定のアンマテの為に予備弾倉を買っておこう
庄野あるか:強化ビジネススーツでいいか 買いまーす
日裏巡:4dx+6>=10
DoubleCross : (4DX10+6>=10) → 9[2,3,4,9]+6 → 15 → 成功
GM:あるかちゃんは博士へのロイスもおさえとくのよ
庄野あるか:6DX+3+0@10>=14 調達
DoubleCross : (6DX10+3>=14) → 10[3,4,5,6,6,10]+8[8]+3 → 21 → 成功
庄野あるか:kaeta
庄野あるか:あ、そうだそっちも
望月火輪:じゃあ僕も予備男装しておこう
GM:みんなじゃんじゃか回るなあ
GM:予備の男装、助かる
望月火輪:普段の言葉遣いがバレてしまったわね
庄野あるか:www
庄野あるか:アルフレッド・J・コードウェル 無関心/〇警戒
望月火輪:6dx>=10
DoubleCross : (6DX10>=10) → 6[2,2,3,5,5,6] → 6 → 失敗
望月火輪:だめだー
望月火輪:アルフレッド・J・コードウェル 興味/〇嫌悪
望月火輪:以上です
GM:ありがとうございます!では
GM:まず、登場の前にミドルの進行について解説します。
GM:コードウェル博士の到着予想:1/4シーン
GM:行動値などはとくに関係しないので、話し合って判定していってね!
庄野あるか:情報を任せるあるか
望月火輪:情報行きます
GM:どうぞー
望月火輪:・コードウェル博士の能力 難易度:22 情報:FH
望月火輪:8dx+2+2>=22
DoubleCross : (8DX10+4>=22) → 9[2,2,2,3,7,7,9,9]+4 → 13 → 失敗
日裏巡:じゃあ僕は・コードウェル博士の目的 難易度:20 情報:FH 行きます
望月火輪:クリティカルもしない。なので財産9使って無理やり成功せます
日裏巡:【未観測アストロラーベ】 《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》 7(+db)dx7+技能値 侵蝕6
日裏巡:出し惜しみなし!
庄野あるか:金だ!
庄野あるか:力だ!
日裏巡:コネも使用。バッドフレンズも適用
日裏巡:カンパニーで達成値+4
GM:本気すぎる
日裏巡:9dx7+2+4>=20
DoubleCross : (9DX7+6>=20) → 6[2,2,3,3,4,5,6,6,6]+6 → 12 → 失敗
庄野あるか:ギャーン!
日裏巡:ひどい
GM:回らないことあるんだ…
日裏巡:財産8入れて成功させます……残り5……
GM:チャリーン
庄野あるか:お金ってすごい
GM:じゃあ、まずは情報を出しましょう
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を6増加(63 → 69)
望月火輪:ゆるせねえ、コールドウェル博士
望月火輪:すでに本気で妨害をしている
天藤ちひろ:怒りを燃やしてる
GM:情報は以上!なお、ここに書いてないこともあるぞ>能力
望月火輪:ドッジ不可は有効ですか…!!
GM:有効です。
GM:ドッジだからね。
GM:イベイジョンは
GM:えーと、後の行動は女子2人ですね
庄野あるか:はあーい
GM:大体はトレーニングと妨害となるだろうが…
天藤ちひろ:どうしましょうね
庄野あるか:トレーニングか再トレーニングかなあ
庄野あるか:あ、そうだ 一つ質問いいですか
庄野あるか:トレーニングで取得した経験点5は、判定したその人が得て、使用できるもの でいいんでしたっけ
GM:そうです!
庄野あるか:了解です!
庄野あるか:じゃあ私はトレーニングをします
庄野あるか:交渉で判定
庄野あるか:6DX+3+10@10 交渉
DoubleCross : (6DX10+13) → 10[1,2,2,5,5,10]+5[5]+13 → 28
GM:固定値のつよみ
庄野あるか:生来の狂気で10あってよかった 狂っていてよかった
庄野あるか:取得します
GM:経験点5!キャバァーン!
GM:どこかにメモ作った方がいいかも
庄野あるか:しとこう!
GM:あと、明らかになったことからミドルでシーンインしてたコードウェル博士の取得したシンドローム数を決める為にダイスロールします
GM:choice[ピュア,クロス,トライ]
DoubleCross : (choice[ピュア,クロス,トライ]) → クロス
GM:Eロイス2個ぶん!
望月火輪:ほうほう
日裏巡:やったー
庄野あるか:今後見ることないchoiceすぎる
天藤ちひろ:ボスができていってる
天藤ちひろ:では私もトレーニングをします、良いでしょうか
GM:あっ、大丈夫です!
望月火輪:いけー!
天藤ちひろ:では念のためOVVと一体化して白兵で
天藤ちひろ:7dx+9>=8
DoubleCross : (7DX10+9>=8) → 10[1,4,6,8,9,10,10]+10[5,10]+7[7]+9 → 36 → 成功
天藤ちひろ:こういう時回らなくていいんですよ
GM:すごい回り方する
GM:では経験点5!
庄野あるか:トレーニング大がんばり!
天藤ちひろ:私は以上です!
GM:では、情報共有等のロールをしていきましょう。
GM:トレーニングルーム……といっても、空いた部屋を使っているだけだが、
GM:そこで君たちは来る時のために訓練をしていた。
GM:レネゲイドを扱うということは、筋肉を鍛えることとはまた違う。
GM:『扱い方』を『慣れ』と共に覚えていくということだ。
GM:君は君のやり方で、それを学習する。
天藤ちひろ:「……」OVVを手に持ち、意識を集中させる
天藤ちひろ:広いスペースは必要ない、OVV自体が無限を内包している以上、それと一体化して力を循環させることはすなわち訓練になる
天藤ちひろ:……と思う
天藤ちひろ:如何せん前任者もいなければ似姿も殺してしまった以上、OVVと自分の一体化を強める方法は手探りだ
天藤ちひろ:一体化させたOVVを、試しにいつもの鉤や、巡のそれを真似た銃……撃てもしないそれに変えてみたり
天藤ちひろ:それを軽く振りながら、力を込めてみたりする
天藤ちひろ:(よく考えたら、肝心な戦いはいつもOVVの性能と直感だけで切り抜けてきたんだな、私……)
天藤ちひろ:この半球は見るからに武器ではなく、事実そうではなく、つまり戦闘で用いるのは完全に出力に物を言わせた
天藤ちひろ:それが、あのマスターレイスをも率いるという博士に通用するのか、ちひろにはわからなかった
天藤ちひろ:「ふぅ……」息を吐く、よく考えれば落ち着いてコレを手に持っている事は、今まで数えるほどしかなかった
庄野あるか:「ちひろちゃーん」
庄野あるか:大きな水筒を持った少女が現れる。
天藤ちひろ:「あるかさん」OVVを持ったまま、いつも通り元気な少女の方を見る
庄野あるか:「わたしもね、訓練…? お父さんと、いっぱい話したんだけどね」
庄野あるか:「疲れたからねー。これ持ってきたの」
天藤ちひろ:「お父さんと、ですか?」
天藤ちひろ:「それは……」
庄野あるか:庄野あるかの能力は、内側に巣食う狂気の発露に他ならない。
庄野あるか:故に、訓練というものも、彼女自身の精神をより深化させる形になる。
庄野あるか:脳に仕込まれたプログラムとの共調。イメージの共有。
庄野あるか:誰とも異なる内側の世界を、より完璧に作り上げ、それを脅かすものをより恐れることだ。
庄野あるか:「いろいろ考える…みたいなことなのかな」
庄野あるか:そう言ってプラスチックのコップに注ぐのは、薄く切った檸檬ののったアイスティー。
庄野あるか:「あ、これ、はちみつレモンティーだよ」
庄野あるか:「練習をしたらはちみつレモンを飲むらしいからね」
庄野あるか:コップをえいえいと渡す。
天藤ちひろ:「またそんなどこから知識を……いえ、今回は間違ってはいませんけど」
天藤ちひろ:「はい、ありがとうございます」と、受け取って口をつける
天藤ちひろ:レモンの爽やかな酸味と、紅茶の香りが吹き抜ける
天藤ちひろ:相変わらず満足感といえるものは無いが、こういった趣向品ならそもそも量を気にするわけでもない
天藤ちひろ:「はぁ……」スッと息を吐いて
天藤ちひろ:「ありがとうございます、落ち着きました」
庄野あるか:「おお。効果的!なんだねー」
庄野あるか:「じゃあジュンさんやモッチにも飲ませよう」
庄野あるか:他のコップに注いでいる。
天藤ちひろ:「ええ、たぶん大丈夫だと思いますよ」
天藤ちひろ:そう言いながら、コップに注ぐ姿を見ている
日裏巡:その時、二人の端末に招集を告げる通知が入る。
日裏巡:『焼きまんじゅうを用意してるよ』と追記もある。
天藤ちひろ:「……なんで焼きまんじゅう?」
庄野あるか:「まんじゅうを…焼いてる」
庄野あるか:「できるんだ…」
日裏巡:満天の星空の下、香ばしい匂いが漂っている。
日裏巡:焼きまんじゅうが個別に皿に盛られて、メンバーそれぞれに配られる。
日裏巡:焼きまんじゅうとは、餡の入っていないまんじゅうに甘辛い味噌だれを付けて焼いた、群馬県の名産品である。
日裏巡:「色々分かったことがあったから、二人にも知っておいてもらおうと思ってね」
日裏巡:招集の理由を語る。焼きまんじゅうについては、特に言及はない。
散織姫:体育座りになって、まんじゅうをもくもく食べている。
天藤ちひろ:「は、はい……」食べつつ話を聞いている
天藤ちひろ:(なにか雰囲気がゆったりしてしまっているような)
リギル・ソルテール:配られたので食べている。
望月火輪:あるかの様子を見て焼きまんじゅうに紅茶を出す気か…?とうんざりしている
庄野あるか:「おおー」焼き饅頭に感動している。紅茶は出す。
庄野あるか:はちみつレモンティーを全員に配布済みである
庄野あるか:「分かったことってなにー?」
日裏巡:「もちろん、コードウェル博士について」
日裏巡:「“監視者”だった頃のメモリーからコードウェル派の情報を色々引き出したり、そこから分かったデータベースをリギルにハッキングしてもらったりしてね」
リギル・ソルテール:無言で手をひらひらさせる。食べている。
庄野あるか:「すごいね~」
日裏巡:「“監視者”はコードウェル博士の使徒だっただけあって、博士の目的についても聞いていたよ」
日裏巡:「他の並行世界群からこの世界を独立させ、あらゆる可能性が許容される、無限の世界へと至ること」
日裏巡:「それがコードウェル博士の目的だ」
日裏巡:「その為に必要な鍵がちひろ、君という訳だね」
天藤ちひろ:「は、はい……」
天藤ちひろ:「博士には渡せない、ですよね」
日裏巡:「うーん。それはどうなんだろうね。博士の目的を知ると、それはちょっと怪しくなってきた」
日裏巡:「博士の目的を達成するには、博士がインフィニティ・コードの持ち主に倒される必要がある」
庄野あるか:「ん??」
庄野あるか:「倒される?」首を傾げる。
天藤ちひろ:「えっ……?」
望月火輪:「何言ってるかわからないよな」
日裏巡:「博士の欲望は、全ての欲望が叶い得る無限の世界へ行くことじゃない」
日裏巡:「無限の世界を作り出すこと。そこに自分を必要としていないんだ」
日裏巡:「面白いよね。自分の手に入らないことを望んでいるなんて」
天藤ちひろ:「じゃあ、戦いにはならないって事ですか?」
庄野あるか:(そんなに巡さんと違わないような…違うのかな…?)まんじゅうを食べている。
日裏巡:「どうかな。それで済むなら、博士から言ってきてもおかしくない」
日裏巡:「それに、OVVが欲望を喰らうことでインフィニティコードを生み出すなら」
日裏巡:「譲られるのではなく、奪い取ることに意味があるような気がする」
天藤ちひろ:「それは……」前例から、否定はできなかった
天藤ちひろ:何より、戦い以外の道があれば提案してきただろう、というのがもっともすぎた
天藤ちひろ:「そうですよね、じゃあ戦って……今回も喰らって、勝たないといけないんですね」
リギル・ソルテール:「………」
リギル・ソルテール:「つらいか?」
天藤ちひろ:「……そう言ってられる所は、ずっと前に通り過ぎたと思ってます」
天藤ちひろ:「大丈夫です、最後までOVVと一緒にいますよ、私は」
リギル・ソルテール:「そうか」
リギル・ソルテール:「まあ、やるしかねえよな」
望月火輪:「今更他の道を作ってあげられるわけでもないね」
庄野あるか:「でも」
庄野あるか:「でもっていうか…コードウェルって人、食べられるの?」
庄野あるか:「ふつうの…レネゲイドみたいに食べれるのみたいな…お父さんのいい方がよく分かんないんだけど」
庄野あるか:「そんな感じの疑問みたい」
日裏巡:「博士の能力とかは“監視者”は聞いてなかったんだよね」
日裏巡:「コードウェル派のデータベースには何か手がかりとかあったかな?」
望月火輪:「それに関しては」
望月火輪:「向こうも大して隠す気はないみたいだったよ」
日裏巡:「ふむ、じゃあ、“監視者”に模倣されないように伏せていたのかな」
望月火輪:「情報屋に金を出せば手に入る程度のものだ。それも価値のある情報だからというよりは」「それを教えたことが向こうに知られるのが怖いから高くなるという感じでね」
望月火輪:少し目を瞑って言葉を構成する
望月火輪:「例えば、俺達が敵対する相手がサラマンダーシンドロームだとわかったとする。」
望月火輪:「その時、俺達は何をするべきだと思う?」
庄野あるか:「んん~?」
庄野あるか:「ええと、温度操作…あと、防御能力…だっけ?」棒読み。お父さんの受け売りである。
望月火輪:「大丈夫、合ってるよ」
日裏巡:「色々あるけど、燃えそうな大事な物は遠ざけた方がいいだろうね」
天藤ちひろ:「氷炎対策、ということですよね」
望月火輪:「そう、シンドロームがわかれば大なり小なり対策はつけられる。」「僅かでも戦局を有利に運ぶための準備が出来る」
望月火輪:「けど、それがわからなければ対策のしようがない。」
天藤ちひろ:「そうですね……博士のシンドロームがわからなかったって事ですか?」
望月火輪:「ああ、絶対にわからない。ということだけがわかったよ。」
天藤ちひろ:「絶対に……分からないという事だけが???」
天藤ちひろ:「えっと、それってつまり……?」
望月火輪:「コードウェルのシンドロームは常に変異…あるいは進化をし続けている。下手をすれば秒刻みでね」
天藤ちひろ:「え、ええ……!?」
天藤ちひろ:「そんな事、あり得るんですか?」周囲をぐるりと見て
天藤ちひろ:一通りの非常識は見てきたつもりだったが、とびきりであった
日裏巡:「聞いたことはないね。だが、それくらいの特殊性があってもおかしくはないと思うよ」
日裏巡:「何せ、コードウェル博士だ」
望月火輪:「ありえないことがありえてしまった。それもやつの無限への根拠なのかもしれないな」
望月火輪:「まあ、だからだ」
望月火輪:「そもそも、コードウェルの持つ症例を既存のものと同質と考えてもいいのかもわからないが」
望月火輪:「少なくとも、相対するその瞬間までやつがどんな症例を武器にして戦うはわからないということだ」
庄野あるか:「ズル~~!」
日裏巡:「面白いなあ」
天藤ちひろ:「い、意味がわからない性質ですね……」
望月火輪:「ああ、だから特化した対策は出来ない。故に全てに備えるしかない」
望月火輪:「巡とあるかなんかそういうの得意だろ。いつもいきあたりばったりなんだからな」
天藤ちひろ:(私は含まれてないのは喜ぶべきかなぁ……)
日裏巡:「そうだなあ。確かにむしろ私には有利に働くかもしれない」
庄野あるか:「お父さんは臨機応変だと言ってるよ」
望月火輪:「それはいきあたりばったりを言い換えただけだね」
天藤ちひろ:(容赦がない)
日裏巡:「長所を活かそうということだね」
リギル・ソルテール:「なら、おれは分析して都度情報を出す。シンドロームとかな」
リギル・ソルテール:「お前らが戦いやすくするのも仕事のうちだ」
天藤ちひろ:「リギルさん……ありがとうございます」
望月火輪:「頼む。バロールが症例として出てる時に切り札を切るなんて絶対したくないしね」
日裏巡:「最近はエンジェルハイロウ相手も油断できないみたいだよ」
望月火輪:「時間が経つに連れどんどん症例が深化していくね」
望月火輪:「巡としてはそれも楽しいのかな」
日裏巡:「選択肢が増えるのはいいことだよ。無限の世界だと、もっとすごいことになっているかもしれないね」
庄野あるか:「全然想像できないよ~」
天藤ちひろ:「どうなるんでしょう……ね」
日裏巡:「シンドローム自体が増えるとか……」
日裏巡:「水を操るやつとか……」
リギル・ソルテール:「そいつはオルクスやモルソラに例があるな」
望月火輪:「でもオルクスなんかは水を含めた空間を操作しているだけ純粋に水を操っているとは…」
望月火輪:「いけないな。巡のペースに巻き込まれた」
天藤ちひろ:(理論立った話は珍しい気がする……)
リギル・ソルテール:「なにはともあれ、だ」
リギル・ソルテール:「掴んだ情報はうまく使わなきゃあ意味がねえ」
リギル・ソルテール:「残った猶予でやれるだけのことはやっておこうぜ」
天藤ちひろ:「ええ、そうですね……」
天藤ちひろ:「たとえ相手が全部のシンドロームだろうと」
天藤ちひろ:「やるしか、ないんですもんね」
GM:ロイス・購入可!
天藤ちひろ:ロイス保留!
天藤ちひろ:アームドスーツ購入、訓練と一体化!
日裏巡:ロイスは保留で、アンマテチャレンジするか
庄野あるか:迷うけど保留にしておこう…!
日裏巡:コネ:手配師とバッドウレンズ適用しつつ
日裏巡:【未観測アストロラーベ】 《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》 7(+db)dx7+技能値 侵蝕6
天藤ちひろ:4dx+5>=35
DoubleCross : (4DX10+5>=35) → 9[1,1,6,9]+5 → 14 → 失敗
天藤ちひろ:まあ無理
日裏巡:13dx7+6>=35
DoubleCross : (13DX7+6>=35) → 10[1,1,1,2,2,2,4,4,4,5,5,6,8]+10[9]+1[1]+6 → 27 → 失敗
望月火輪:アームドスーツ
庄野あるか:そうだな じゃあアンマテしよう
望月火輪:6dx+2>=35
DoubleCross : (6DX10+2>=35) → 10[1,3,4,4,10,10]+9[4,9]+2 → 21 → 失敗
望月火輪:頑張ったが無理。さっきこれでろ!
庄野あるか:6DX+3+2@10>=35 調達
DoubleCross : (6DX10+5>=35) → 10[4,5,7,8,8,10]+8[8]+5 → 23 → 失敗
庄野あるか:財産でいけるな
庄野あるか:庄野あるかの財産を13減少(18 → 5)
庄野あるか:買って、巡さんにあげます
日裏巡:やったー! ありがとうございます!
庄野あるか:いぇーい
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を6増加(69 → 75)
GM:あ、みんなOKですね。では
GM:コードウェル博士の到着予想:2/4シーン
GM:再びのもっちシーンプレイヤーです
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(44 → 51)
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(75 → 80)
望月火輪:でやー!!!
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(58 → 66)
日裏巡:ダイスボーナス+2の領域
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(51 → 56)
GM:トレーニングとか……するといいでしょう
庄野あるか:トレーニングしよー
日裏巡:とりあえずトレーニングかなあ
庄野あるか:ふたたび交渉で。
日裏巡:射撃で
日裏巡:4dx+8>=8
DoubleCross : (4DX10+8>=8) → 7[4,6,6,7]+8 → 15 → 成功
庄野あるか:6DX+2+2@10>=8 交渉
DoubleCross : (6DX10+4>=8) → 10[1,5,5,5,8,10]+5[5]+4 → 19 → 成功
庄野あるか:おしおし
望月火輪:交渉でトレーニングします。
望月火輪:6dx>=8
DoubleCross : (6DX10>=8) → 10[2,4,5,6,10,10]+9[2,9] → 19 → 成功
天藤ちひろ:さっきと同じ流れでトレーニング
天藤ちひろ:7dx+9>=8
DoubleCross : (7DX10+9>=8) → 10[1,1,1,2,2,4,10]+6[6]+9 → 25 → 成功
望月火輪:はあ…!はあ…!!俺はやればできる子!!
庄野あるか:そうだぞ
日裏巡:斬撃を紙一重で避ける。記憶通りの精妙極まる太刀筋だった。
日裏巡:“ワンリーク”。形のない水や空気すら切り裂く剣技を誇るFHマーセナリー。
日裏巡:彼の欲望は妻子を殺した者への復讐だった。その為に、UGNからFHへと堕ちた剣士。
日裏巡:だが、その復讐は遂げられる前に糧となった。後に仇を探して殺してみたが、つまらない欲望だったのでそちらは忘れた。
日裏巡:砂鉄の鏃が急所を狙う。
日裏巡:“一握”。砂鉄を操作して自在に武器を作り出すフリーランスの暗殺者。
日裏巡:彼の欲望は金だった。自らの命をも擲ってまで価値を求める金の亡者。
日裏巡:依頼者を通じて行動を操って殺した。遺言は報酬についてだった。死後、彼の口座に入金しておいた。
日裏巡:無数の障害物が弾丸の如く飛来する。
日裏巡:“ワイヤレス”。肉体を介して因子を物体に付与し、動かすFHエージェント。
日裏巡:彼女の欲望は強者を殺すことだった。強力ではない能力を駆使して、所属セルの上位戦闘エージェントまで上り詰めた大物喰らい。
日裏巡:彼女自身の能力をコピーしたのが勝利の決め手だった。強者殺しの技で、強者殺しは死んだ。
日裏巡:“空筈”、“百射”、“正鵠”。彼らも強敵だった。
日裏巡:過去の強敵達と戦い続け、自らが喰らってきた力と欲望を、更に深く理解してゆく。
望月火輪:頬を叩かれる感触で巡の瞑想が途切れる
日裏巡:「ん……火輪」
日裏巡:目を開ける。
望月火輪:「おはよう。悪いね、邪魔して」
日裏巡:意識を落として『アンティキティラ』の記録の中で訓練をしていた。
日裏巡:「いいよ。続きはいつでもできるからね」
日裏巡:「何かあった?」
望月火輪:「結構困ったことが」
日裏巡:「それは困ったね」
日裏巡:「火輪が困るってことは、それだけ大変ってことだ」
望月火輪:「そうなんだ。実はさ」
望月火輪:「訓練の仕方がわからない」
日裏巡:「ふむ……確かに大変だ」
望月火輪:「今までは」
望月火輪:「大体出来ると思ったこと、やりたいと思ったことが出来るっていうだけだったからさ」
望月火輪:「いざ、訓練をしろと言われてもどうすればいいのか、見当もつかないんだ」
望月火輪:「武術のように型を修めたりすればいいわけでもないしね」
日裏巡:「型が大事な場合もあるけど、確かにそのやり方は火輪には合ってない気がするな」
日裏巡:「そういうのは、ちひろとかリギル向きだ」
望月火輪:「じゃあ、俺はどういうのが向いてるかわかる?」
望月火輪:望月火輪が自分に関することで人に教授を受けようとすることなど滅多にない。
望月火輪:無自覚の内に今回はそれほどの脅威であると理解しているのかもしれない
日裏巡:「そうだな……火輪はそのままでいいんじゃないかな」
日裏巡:「鍛錬を必要としない自分を保つ。それが多分火輪に必要なことだ」
日裏巡:「レネゲイドは意思の力だ。完璧な自分を想像し、そうあり続けること。それが火輪が強くなる方法だと思う」
日裏巡:「多分、意識的に何かトレーニングしたら火輪は弱くなるよ」
望月火輪:「…弱くなるってことはないと思うけどね」
望月火輪:「衰退が来るのはまだ先の話だ」
望月火輪:そう、先の話だ。今ではない
日裏巡:「そうそう。そういう感じ」
日裏巡:「みんなが鍛錬してても、自分には必要ないと言い切れる強さが火輪の強みだよ」
日裏巡:「その辺りのマイペースさはあるかに聞いてみるのもいいかもね」
望月火輪:「焼きまんじゅうに紅茶出すようなやつになにかわかるのかなあ」
日裏巡:「焼きまんじゅうを出されても紅茶を出すと貫ける強さが……」
望月火輪:「自分で言ってて苦しいと思ってない?」
日裏巡:「うーん、理屈は同じはずなんだけど」
望月火輪:「まあ、でも」
望月火輪:「言いたいことはなんとなくわかったよ」
望月火輪:「ベストを出せるように整えておく」
望月火輪:「其の為に、できるだけいつもどおり過ごすとするさ」
望月火輪:「あるかには…お菓子にはそれぞれ合うお茶があるってことを教えてくる」
GM:シーンカット!ロイス購入可能です。
日裏巡:望月火輪 ○信頼/不安
望月火輪:日裏巡/信用◯/隔意
GM:みんな購入はどうするんだい
望月火輪:購入どうしようかな
庄野あるか:リーダーの武器とかってどうだったっけ
日裏巡:アンマテ買ってもらったから武器は大丈夫
日裏巡:照準器を狙います
庄野あるか:防具系誰かなんかあったら挑みたいかも
望月火輪:予備弾もうちょっと持っとく?
庄野あるか:私スーツかってるし
日裏巡:6dx+6
DoubleCross : (6DX10+6) → 9[3,5,5,6,7,9]+6 → 15
日裏巡:買えた。
日裏巡:予備弾倉、確かにもう一個あると安心かも
日裏巡:照準器はアンマテに使います。
望月火輪:予備弾
望月火輪:6dx+2>=10
DoubleCross : (6DX10+2>=10) → 9[3,3,4,7,9,9]+2 → 11 → 成功
望月火輪:買えた!どうぞ!
日裏巡:やったー! ありがとうございます!
庄野あるか:ちひろちゃん防具系なんか欲しいのあるー?防具でなくても
天藤ちひろ:防具はもうあるので
天藤ちひろ:どうしましょうね、回復系使う暇とかありそうにないですし
天藤ちひろ:あ、私は一体化で予備弾狙います
天藤ちひろ:5dx+5>=10
DoubleCross : (5DX10+5>=10) → 8[2,6,7,7,8]+5 → 13 → 成功
天藤ちひろ:巡さんに渡します
日裏巡:わーい!
望月火輪:じゃあ僕がボデマほしいかも
日裏巡:三個も予備があれば足りるだろ
望月火輪:メイド服が高くなったの悲しい
庄野あるか:UGNから盗んでくるか
庄野あるか:6DX+3+2@10>=12 調達
DoubleCross : (6DX10+5>=12) → 9[2,3,3,4,6,9]+5 → 14 → 成功
庄野あるか:盗んできました
庄野あるか:もっちにあげます
望月火輪:ありがと。
GM:では
GM:コードウェル博士の到着予想:3/4シーン
GM:妨害がなければ次の次のシーンにはクライマックスですね。
GM:書き方紛らわしかったけど4シーン時点ではまだ来ないです。
日裏巡:なるほど
天藤ちひろ:4シーン目が終わったら来るんですね
GM:そういうことです。
望月火輪:あと2回トレーニングが出来るどん!
庄野あるか:ふんふん
庄野あるか:なら今回まではトレーニングを普通に重ねていこうかな。
日裏巡:とりあえず登場します
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(80 → 86)
庄野あるか:そうだ わすれておった
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(56 → 57)
庄野あるか:cool
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(51 → 57)
望月火輪:おそろだ
GM:ちひろちゃんはどうする?
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(66 → 70)
天藤ちひろ:でます
GM:では……行動を決めてもらいましょう。
望月火輪:してみよう。トレーニング!!!
望月火輪:交渉
望月火輪:6dx>=8
DoubleCross : (6DX10>=8) → 9[1,3,5,6,7,9] → 9 → 成功
望月火輪:はあ…!!はあ…!!
望月火輪:セーフ!!!
庄野あるか:勝てば官軍!
日裏巡:再トレーニングします!
日裏巡:射撃で
日裏巡:4dx+8>=8
DoubleCross : (4DX10+8>=8) → 5[1,3,4,5]+8 → 13 → 成功
望月火輪:固定値で成功してる
天藤ちひろ:トレーニングでいきます
天藤ちひろ:OVVと一体化
天藤ちひろ:7dx+9>=8
DoubleCross : (7DX10+9>=8) → 9[2,4,4,5,6,7,9]+9 → 18 → 成功
庄野あるか:トレーニング、交渉で。
日裏巡:雲散霧消のレベルを3下げて4にして経験点15ゲット
庄野あるか:6DX+2+2+10@10 交渉
DoubleCross : (6DX10+14) → 9[2,2,3,3,9,9]+14 → 23
庄野あるか:うおりゃーー累積で15
望月火輪:うおー!1エフェクト分だ!!
天藤ちひろ:私も15点です
日裏巡:累計20!
望月火輪:僕は10点
GM:OK!
GM:新アジト、ジャーム保管庫。
GM:散織姫がアジトを作り出した以上、当然、この場所も用意されていた。
GM:以前のアジトよりむしろ多いぐらいの培養槽には、わずかながら異形のジャームが保管されている。
庄野あるか:ぼへーっと浮かぶものたちを見ている。
庄野あるか:「あ、これどっかで見たと思った」
庄野あるか:「巡さんがこないだ倒したやつだ~」
日裏巡:「ああ、織姫が欲しいって言ったから持って帰ったんだ」
散織姫:「うふふ。じゅんちゃんはこういう時、優しいのよねえ」
日裏巡:「優しさとかはよく分からないけど、織姫の欲望の為だからね」
庄野あるか:ふたりの会話を見ていて、ふと言う。
庄野あるか:「前に」
庄野あるか:「ひめちゃんが”メッス・イア”っていうのを、持ってきたときがあったでしょ」
散織姫:「ええ。このアジトに移った時のことね」
散織姫:「私、別に反省はしてないわ」
庄野あるか:「ふっふふー」
庄野あるか:「あのとき、最初に呑み込まれたときに」
庄野あるか:「わたし、お父さんとお茶をしたんだけど」
日裏巡:「うん、見てたよ」
庄野あるか:珍しくちょっと照れ笑いになる。
庄野あるか:「でもさー。結局、そこで終わらなかったじゃない」
庄野あるか:「結局覚めちゃって…あれって、あれ一回きりで」
庄野あるか:「お父さんがいてくれるのを、信じ切れてなかったんだなーって、みんなに言った‥と思うんだけど」
庄野あるか:「……訓練をしようーって話になって、わたしはずっとお父さんと話してて…」
庄野あるか:「なんていうか、もっとお父さんと混ざれるのかなって思ったの」
庄野あるか:「ずうっと混ざって一個になったら、誰にも取られないじゃん」
庄野あるか:「ひめちゃんはいろいろこういうの」ジャームを指さす。「くっつけてるし」
庄野あるか:「ジュンさんは、結局あのコードウェルって人から貰ってた、監視者って人を…やっつけるか、消すか、混ざるか、なんかして、いまはジュンさんだけじゃない」
庄野あるか:「なんかだから…えーと」「どうやったらできるか知ってそうだなって思ったの」
日裏巡:「なるほど」
日裏巡:「私の場合はあまり参考にならない気もするけど。やったのはリギルだし」
庄野あるか:「リギーの説明ってちゃんとしすぎてて難しいんだよ~」
日裏巡:「うーん、まず“監視者”が消えたっていうのは少し違うかな」
庄野あるか:「そなの?」
日裏巡:「私の土台に“監視者”があって、私がこうしているうちは“監視者”は起きられないって言うべきかな」
日裏巡:「この前は私が消されちゃったから“監視者”が起きたけど、そうならないようにリギルがしてくれたから、ずっと私でいられるようになったんだ」
日裏巡:「混ざっても、消えても、寝ているだけでも、外からじゃ分からない」
日裏巡:「あるかとお父さんのことが分かるのは、あるかとお父さんだけだよ」
庄野あるか:むーん、と瞬きをする。
庄野あるか:“監視者”のときだって、巡さんは同じ姿かたちで、同じ肉体だった。
庄野あるか:そこに閉じ込められた内部は、いつだって目には見えない。
庄野あるか:「あー、そっか」
庄野あるか:「だからわたしは……コードウェルがちひろちゃんからOVVを持っていくよって言ってたのを聞いて、から」
庄野あるか:「こういうことを考えたのか」
庄野あるか:「……勝手にわたしの内側を分かられて、取られるとしたら、嫌だし」
庄野あるか:「自分のものを人に取られるのって…するのはいいけど、されるのはすっごく嫌!」
日裏巡:「それは私もよく分かるなあ」
散織姫:「ふたりとも、結構執着があるのね」にこにこと笑う。
庄野あるか:「あるっぽい!」足をバタバタさせている。
日裏巡:「そうじゃなきゃ『ムカウ』を作ってないよ」
日裏巡:「織姫だってそうだろう?」
散織姫:「ふふっ、そうねえ。私は取られても取り返すから」
散織姫:「あら?やっぱりこれって執着なのかしら」
庄野あるか:「そうでは? ねえジュンさん」笑う。
日裏巡:「そうだね」
日裏巡:「とてもいいと思うよ」
庄野あるか:「褒められてる」
日裏巡:「執着がなければ欲望も生まれないからね」
散織姫:「だから『ムカウ』には、個性的なメンバーが揃っているのね」
散織姫:「素敵だわ」
庄野あるか:ニコニコしている。
庄野あるか:そして自分のこめかみ、残った傷痕に触れる。
庄野あるか:「お父さんも、わたしの内側に閉じ込められてるんだもん」
庄野あるか:「もっと、わたしの好きにできる」
庄野あるか:「…ということでは?」笑う。
日裏巡:「あるかがそう思うならきっとそうだね」
日裏巡:「やっぱり、あるかと火輪は似てるタイプだと思ったんだ」
庄野あるか:「……そうだっけ?」
庄野あるか:「モッチに言うとわたしがモッチから怒られそうでやだな~~~」
日裏巡:「さっきあるかにアドバイスしてもらったらどうかって言っちゃった」
散織姫:「あら。かりんちゃんは何て言ってたの?」
日裏巡:「焼きまんじゅうに紅茶出したことに文句言ってた」
庄野あるか:「生意気だと思います!」
庄野あるか:「まあでも、アドバイス? もしてあげなくもないかな~」
庄野あるか:「あげなくもない」
日裏巡:「珍しく悩んでいたみたいだから、力になってあげてよ」
庄野あるか:「仕方ないな~」
GM:培養槽に囲まれた、奇妙な団欒は、このようなものだった。
GM:梨郷市、空き地。
GM:近くには自販機が据え付けられており、休憩所として知られるスポットだ。
GM:君たちはアジトを出て、そこを訪れていた。
GM:他の者の気配はない。
望月火輪:「流石に冷えるねー」
天藤ちひろ:「そうですね、季節を感じます……」
リギル・ソルテール:車椅子に座ったまま缶コーヒーを飲んでいる。
リギル・ソルテール:「皮膚感覚ってのは大事だよな」いつか巡に編んでもらったマフラーをかけている。
望月火輪:自販機から飲み物を取り出しちひろに渡す
天藤ちひろ:「あっ、ありがとうございます」受け取る
望月火輪:「ずっと中にいると息がつまりそうになってね」
望月火輪:「付き合ってくれてありがとう」
望月火輪:「巡にも俺は鍛錬なんて柄じゃないって言われてさ」
天藤ちひろ:閑散とした公園に美形の少年が二人、絵になる構図だった
天藤ちひろ:「そうなんですか?」
天藤ちひろ:「たしかにえっと、火輪さんは努力とかもう必要ないくらい強そうなのは、わかりますけど」
望月火輪:「うん、必要ないんだよね」「必要がないから鍛錬をしたことがなかった。」
望月火輪:「逆にちひろはどんなことやってるの?」
天藤ちひろ:「私ですか?」
天藤ちひろ:「えーっと、前にやったみたいにOVVと"話して"みたり」
天藤ちひろ:「色々な形にしてみたり」
天藤ちひろ:「あとは皆さんのエフェクトの痕跡からそれを真似してみるのも」
天藤ちひろ:「そんな感じで、色々と工夫してみています、これが普通の鍛錬かはちょっとわからないですけど」
天藤ちひろ:「……武器が武器なので」
望月火輪:「……」
望月火輪:「思えば、ちひろが一番オーヴァード歴が短いんだもんね」
望月火輪:「俺よりも手探りになるのは当然か」
望月火輪:「リギルはアドバイスしてあげたりしないの?」
リギル・ソルテール:「つってもなあ。おれも鍛錬っていうよりゃ」
リギル・ソルテール:「自己改造。体ん中弄り回してメンテして、ってなもんだからよお」
リギル・ソルテール:「結局、なんだ。自分がどうなりたいかってのを考えて」
リギル・ソルテール:「それに向かって今の自分を広げるイメージを持つっつうか……」
リギル・ソルテール:「結局おれらを強くするのはレネゲイドだからな」
望月火輪:「俺達にとってはあって当たり前だもんね」
望月火輪:「何かを掴むときには手を伸ばすみたいに」
望月火輪:「何かをしたいときにはその力を行使する。それが当然過ぎてなんで出来るのか考えもしなかった」
天藤ちひろ:「慣れ親しんでいるからこそ、あたりまえすぎて、って事ですか」
望月火輪:「そう。やりたいと思ったことはだいたい出来るしね」
望月火輪:「だから」
望月火輪:「今一番伸びるのはよく考えてて、一番力に慣れていないちひろだと思う」
望月火輪:「巡なんかも、余計なこだわりがない分奇天烈な変化を遂げそうだけどね」
天藤ちひろ:「……OVVが、凄いですからね」
天藤ちひろ:「多分私が引き出せてる力なんて、数パーセントなんでしょうけど、それでも戦えてますから」
望月火輪:「……」
望月火輪:「俺にはそいつのことはよくわからないけど」
望月火輪:「ちひろが言うならそうなんだろうね。」
望月火輪:手のひらに収まってしまう宇宙。それに内包されている可能性からほんの一部を引き出ししているようなものなのだろう
望月火輪:「コードウェル博士ならもっと引き出せたりするのかな。OVVの可能性を」
天藤ちひろ:「どうなんでしょう……分かりませんけど」
天藤ちひろ:「渡す事は、できないです」
リギル・ソルテール:「もうそいつとは深いトコまで混ざっちまってるからな」
リギル・ソルテール:「おれだって奪われたら困る」
望月火輪:「渡させないさ」
リギル・ソルテール:「……そうだな」
リギル・ソルテール:「……無限の可能性、か」
望月火輪:「リギル?」
天藤ちひろ:「リギルさん?」
リギル・ソルテール:「……いや。あれだ。インフィニティ・コードは世界を切り離して『無限の可能性』を持つ世界に変える、っつう話だったろ」
望月火輪:「そうだね」
望月火輪:「壮大過ぎて少しイメージはしづらいけれど」
リギル・ソルテール:「考えちまうんだよな。無限を手にいれるって、こういうことだったのか?って」
天藤ちひろ:「インフィニティコードは、リギルさんの求めるものとは違うって事ですか?」
リギル・ソルテール:「それは、本当に手に入れねえとわかんねえよ」
リギル・ソルテール:「ただ……ただ、どこまでも手を伸ばすことが許されるなら」
リギル・ソルテール:「おれがなりたいのは『世界』じゃなくておれ自身だ、ってことだ」
望月火輪:「…そうだね」
天藤ちひろ:(二人にだけ通じる話、なのかな)
望月火輪:「俺も望んでいるのは本当の俺になることだ」
望月火輪:「そのために、ちひろに頑張ってもらわないとね」
望月火輪:「ジュースも奢ってあげたんだし」
天藤ちひろ:「あっ、はい! 頑張ります!!」
天藤ちひろ:「できればその、一緒に頑張っていただけるとさらに嬉しい……です」
望月火輪:「ちひろが」「OVVの持ち主は自分だって、あの横入りおじさんに啖呵切ってくれたら頑張れるかな」
天藤ちひろ:「それは言わないといけませんね」
天藤ちひろ:「コレは」
天藤ちひろ:胸に手を当てて
天藤ちひろ:「誰にも譲れません」
GM:シーンカット!購入とロイスが可能です。
庄野あるか:わーい!
庄野あるか:ロイスをとろう
日裏巡:庄野あるか ○親近感/不安
望月火輪:天藤ちひろ 期待◯/罪悪感
庄野あるか:日裏巡 〇信頼/脅威
日裏巡:ボデマ買っておくか
望月火輪:ブルーゲイル欲しい人いる?
日裏巡:6dx+6>=12
DoubleCross : (6DX10+6>=12) → 9[1,5,5,5,6,9]+6 → 15 → 成功
日裏巡:買えた! 装備!
庄野あるか:わたしはセットアップあるからぶるげれない
GM:今回全員セットアップあるかも
日裏巡:2ラウンド目に使う機会があるかもって感じだけど、強いて必要な感じはないかなあ
庄野あるか:メイド服チャレろうかな
望月火輪:ムカウは麻薬に頼らない!!
GM:カリンドラッグがあるもんね
庄野あるか:うおお 来い クラシックメイド服
日裏巡:美少年から採れたヤクはキくぜ……
庄野あるか:6DX+3+2@10>=50 調達
DoubleCross : (6DX10+5>=50) → 9[2,2,5,9,9,9]+5 → 14 → 失敗
庄野あるか:チッ
庄野あるか:ミニスカメイドがいいってのかよdicebotくん
望月火輪:w
天藤ちひろ:望月火輪 〇信頼/劣等感
望月火輪:いや、メイド服高すぎる!
望月火輪:ふざけてんか!
庄野あるか:メイドは高級な方が「嬉しい」という関係者がいたのかよ
GM:50はどうかしてる
望月火輪:それはちょっとわかるかもしれないが
日裏巡:アルティメイドだもんな
望月火輪:クライマックス2がある可能性に備えて応急手当キットでも勝っておくか…可能性は0ではない…!
望月火輪:応急手当
天藤ちひろ:ダメ元アームドスーツ、訓練と一体化して判定
望月火輪:6dx+2>=8
DoubleCross : (6DX10+2>=8) → 10[3,4,7,7,10,10]+10[8,10]+7[7]+2 → 29 → 成功
天藤ちひろ:5dx+5>=35
DoubleCross : (5DX10+5>=35) → 8[3,5,7,8,8]+5 → 13 → 失敗
望月火輪:草
望月火輪:買えました
庄野あるか:高級手当だ
望月火輪:以上でー
GM:以上ですね
GM:コードウェル博士の到着予想:4/4シーン
GM:何もしなければ次がクライマックスです
GM:あるかちゃんシーンプレイヤーで
GM:全員登場可能です
日裏巡:1出ろ1出ろ
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(86 → 96)
日裏巡:そんな……
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(57 → 67)
GM:リーダーッ
望月火輪:リーダーに釣られた…
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(57 → 58)
庄野あるか:なんでこんな凪いでんだよこいつ
GM:あるかちゃんとこに行った
望月火輪:ちいちゃん休む?
GM:ちひー
天藤ちひろ:ちょっと迷いますね
天藤ちひろ:いや、経験点あって損はありませんか、出ます
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(70 → 72)
GM:はい、じゃあ
GM:トレーニングor再トレーニングor妨害!
望月火輪:トレーニング頑張ります。
望月火輪:6dx>=8
DoubleCross : (6DX10>=8) → 10[2,3,3,5,8,10]+3[3] → 13 → 成功
望月火輪:あぶねええ!!累計15点!!!
日裏巡:再トレーニング!
日裏巡:射撃!
日裏巡:4dx+8>=8
DoubleCross : (4DX10+8>=8) → 8[2,8,8,8]+8 → 16 → 成功
日裏巡:調達を6→1にして、バッドフレンズを削って15点確保します。
庄野あるか:再トレーニングでいこうかな。交渉で
庄野あるか:6DX+2+2+10@10 交渉
DoubleCross : (6DX10+14) → 10[1,2,2,3,3,10]+2[2]+14 → 26
庄野あるか:オシ!
望月火輪:トレーニングうま子…
庄野あるか:《拡散する世界》LV1を削除し、15点を得ます
日裏巡:【キャラシート】 現状のキャラシです
望月火輪:15点はとりあえずプールにいれっぱなしにしておきます
天藤ちひろ:OVVと一体化してトレーニングいきます
庄野あるか:【キャラシート】
天藤ちひろ:7dx+9>=8
DoubleCross : (7DX10+9>=8) → 10[3,3,6,6,7,8,10]+4[4]+9 → 23 → 成功
庄野あるか:こっちも現状のをおいておこう
庄野あるか:おお!すげえ
望月火輪:トレーニング系女子…!!
天藤ちひろ:合計20点になりました
GM:お茶専門店、『Loumi』
GM:治安の悪い梨郷にあって、上品で可愛らしい雰囲気の店だ。
GM:紅茶から中国茶、日本茶も揃っている、お茶好きにとっては夢のような場所だ。
GM:さまざまな茶器も取り揃えてある。店内は良い香りに包まれていた。
庄野あるか:「そういえば日本茶とかもあったね~」
庄野あるか:のほほんと店内を物色する少女。
望月火輪:「一応日本人なのになんでまずそっちを意識しないのさ」
望月火輪:その少女に付き添いながら店を散策する
庄野あるか:「あんまり飲む機会なくない?」
庄野あるか:「淹れ方は紅茶とだいたい同じかな…あ、急須だ」
庄野あるか:陶器の急須を手に取っている。
望月火輪:「ないかなあ。」
望月火輪:「まあ、確かに巡が日本茶にハマったことはないしね」
望月火輪:「僕は千家の家元だったのかもしれない、とか言って」
庄野あるか:「日裏の裏は裏千家のことだった…?」
庄野あるか:九谷焼の色鮮やかな急須を選ぶ。
望月火輪:「巡がその発想に思いいたらなくてよかったよ」
望月火輪:「へえ、可愛いね。それ」
庄野あるか:「ねー。花柄だ」
庄野あるか:「モッチもコップとか買えば?」
庄野あるか:なんでついてきてくれたのかよくわかっていない。
望月火輪:「いいのあるかな」
望月火輪:「いい物過ぎてもうちで使うのは怖いんだけど」
望月火輪:鮮やかな緑釉がにじみ出た陶器を手に取る
望月火輪:織部焼というらしい。
望月火輪:「あるかはなんでいきなりお茶に凝りだしたの?」
庄野あるか:「んー? それは、ずっと紅茶ばっかり淹れてる理由? 」
庄野あるか:「それとも最近皆に飲ませてる理由?」
望月火輪:「まずは最初の方から聞かせてもらっていい?」
庄野あるか:「ふむ」「ふつうに…お父さんが好きだからだね」
望月火輪:白い指先を陶器に這わせる。滑らかながら不規則な凹凸のある手触りを楽しんでいる
庄野あるか:「いつだったかわかんないけど、お父さんは紅茶を好きなんだって気づいたんだよ」
望月火輪:「へえ」
望月火輪:「あるかほどのお父さん博士でもまだお父さんについて新しい気付きがあるんだ」
庄野あるか:「ふっふふ、そうなのだ」「というか」
庄野あるか:「お父さんって、自分のことはぜんぜん教えてくれないからね!」
庄野あるか:「周りのことは教えてくれるけど、お父さんのことはわたしが気づいてあげないとなんだよ」
望月火輪:「それは」
望月火輪:「お父さんは随分とあるかに甘えてるんだね」
庄野あるか:「そう?」ちょっと嬉しそうにする。
望月火輪:「あるかなら、言わなくてもわかってくれるって思ってるんじゃない?」
望月火輪:「ならそれは甘えだよ」「相互理解には互いの歩み寄りが必要なのにさ」
庄野あるか:「うーん」いまいちしっくりきてないような顔。「相互理解…」
庄野あるか:「なんかで聞いた言葉だけど、それあんまりわからない」
望月火輪:「あはは」
望月火輪:少し間を空けて、楽しそうに笑う
望月火輪:「確かに、あるかはそうだよね」
望月火輪:眼の前の少女は他人からの理解など必要としていないのだから
庄野あるか:不思議そうにその表情の変化を見ている。
望月火輪:「ま、お父さんはいい娘を持ててよかったねってことさ」
望月火輪:「疑いなく甘えられる人に出会うなんてなかなか出来ないことだと思うよ」
庄野あるか:「ふーん……?」首を傾げつつ、手にした急須を見ている。
庄野あるか:「…あー、でもそれはわたしも、お父さんには…」と言いかけ。「あっ」
望月火輪:「どうした?」
庄野あるか:「相互理解、の話とは違うかもだけどさー」
望月火輪:「うん」
庄野あるか:「あのね、わたし最近お茶のませてるでしょ」
望月火輪:「そうだね」
望月火輪:『飲ませてる』というのがあるからしいな…と思いながら返事をする
庄野あるか:「こないだ“オレステイア”が生きてたときに、ちょっと会いに行って…そのときに、あの人に飲ませて」
庄野あるか:「温かくていい感じだよねってなって、それ見てて」
庄野あるか:「それは、いい感じだなあって思ったの」
望月火輪:「いい感じ」
庄野あるか:「お父さんが好きなものを、わたしがわかって、人に飲ませて」
庄野あるか:「レネゲイドを使うとかしなくても、そういうふうに、えーっと…」
望月火輪:「自分以外の誰かと、繋がれたような?」
庄野あるか:「あー、そうかも、そうかも!」
庄野あるか:「そんな感じだ。それも面白いなーって思ったんだよ」
望月火輪:「確かに」
望月火輪:「お茶でも料理でも人が作ったものってその人の個性が出るしね」
望月火輪:「あるかのお茶も、あるかっぽかったよ」
庄野あるか:「ふふ」
望月火輪:「すごくマイペースで、自分が美味しいと思ったものを遠慮なく出してくる」
庄野あるか:「ふふ~」
庄野あるか:特に否定せず、ニコニコしている。
望月火輪:「確かにあるかなら」
望月火輪:「コードウェル博士が何をしてきても自分のルールでねじ伏せそうだ」
望月火輪:「巡もそこら辺であるかにアドバイスを貰えって言ったのかなあ」
庄野あるか:「あ、そういえば言われてた!」
庄野あるか:「…うーむ、うむ、じゃあ……」
望月火輪:「なにかご助言いただけるかな、あるか師匠」
庄野あるか:隣の少年を見る。華やかな模様ではなく、どこか素朴さを残した陶器を手にした彼を。
庄野あるか:「モッチは……」
庄野あるか:「いま、まだそのときじゃなくて、きれいなんでしょ」
望月火輪:「そうだね」
望月火輪:「俺が満ちて、そして欠けるのはきっともう少し先の話だ」
庄野あるか:「そうだよ、いまのわたしがこんなにきれいなんだよって」
庄野あるか:「いまのうちにみんなにいっぱい…えーと、そう」
庄野あるか:「わからせてあげればいいよ」
望月火輪:「あるかが『このお茶はいっぱい美味しいんだぞー』って教えてくれたみたいに?」
庄野あるか:「そういうこと!」
望月火輪:少し楽しげに微笑む
望月火輪:「いいね。そうしようか」
望月火輪:人は誰しもがいずれ衰え、欠ける。
望月火輪:だけど、俺は今、『満ち』ようとしている。
望月火輪:なら、その『今』だけを誇り、この瞬間だけに専心するのも、たまには悪くないか
望月火輪:「流石だね。少し元気が出たよ。あるか師匠」
庄野あるか:「ふふーん」
庄野あるか:「ちひろちゃんも、モッチのこときれいだって言ってたしねー」
庄野あるか:「ちひろちゃんも喜んで二倍お得かも」
望月火輪:「はは、人から伝え聴く褒め言葉は悪くないね」
望月火輪:「気分もいいしちひろにもなんか買っていってあげようかな」
望月火輪:「ちひろだけじゃリギルが拗ねるだろうから、リギルにも」
望月火輪:「二人がどんなのを喜ぶと思う?」
望月火輪:あと少し先に今までにない死闘が迫っているだろうに、いつも通り振る舞う。
望月火輪:自分はそれでいいのだとなんとなく理解できた
庄野あるか:ちなみにあるか師匠のアドバイスは、こちらに関してはろくなものではなかったという。
GM:アジト・日裏巡の部屋
天藤ちひろ:どうもこの部屋は落ち着かない、主に物理的に
日裏巡:様々な物が無秩序に並べられている。和風かと思えば、エスニック調だったり、サブカル系になったり。
日裏巡:今は和の領域が多いか。主の趣味に合わせて頻繁に模様替えされている。
日裏巡:何やら高そうな陶器やら織物やらが、どこぞの民族衣装の隣に鎮座している。
天藤ちひろ:(個性的というには混沌としてるなぁ)
日裏巡:「まあ楽にしてよ」
天藤ちひろ:「は、はい」
日裏巡:「あんまり気負っても、強くなれるとは限らないからね」
天藤ちひろ:「それはそう、ですね……」
天藤ちひろ:「そういえば巡さんは、どんな風に訓練されているんですか?」
日裏巡:「私は記憶に潜ってるよ。ここには、戦う相手がいっぱいいるからね」髪に隠れた左目を指差す。
天藤ちひろ:「あ、そっかそういう方法も……」
天藤ちひろ:「……その眼、利用して大丈夫なんですか? 博士も言ってましたけど」
日裏巡:「外との回線はリギルが切断してるから大丈夫だよ」
日裏巡:「コードウェルの博士の言葉は、自分を倒させる為の忠告でもある。このまま放置していたら、情報が筒抜けだぞ、ってね」
天藤ちひろ:「……なんか、底が知れない人ですね」
日裏巡:「そうだね」にこにこと笑っている。
日裏巡:未知であるからこそ、手に入れる価値があると考えているからだ。
日裏巡:「けれど、それはちひろだって同じだよ」
日裏巡:「多分、『ムカウ』で一番底知れないのはちひろだ」
天藤ちひろ:「そうですかね?」首を傾げる
日裏巡:「だって、どうなるか一番分からない」
天藤ちひろ:「それはそうですけど……私自身もわかってませんし」
日裏巡:「そこを考えてみるのもいいかもしれないね」
日裏巡:「私の正体はつまらないものだったから、鍛錬にも過去の他人を利用しているけど」
日裏巡:「ちひろは未来の自分を考えた方が強くなれる気がする」
天藤ちひろ:「自分の、未来を……」
日裏巡:「分からないけどね」
日裏巡:「もしかしたら弱くなるかも」
天藤ちひろ:「それはきっと、大丈夫です」
天藤ちひろ:「弱くなっても、その弱さもOVVは力に変えてくれるから」
日裏巡:「ああ、確かにそうかもしれない」
日裏巡:「OVVはちひろの欲望に応えてくれる。欲望とは、自分に欠けたものを、足りないものを欲する心だ」
日裏巡:「何よりも弱い者こそが、相応しいのかもしれない」
日裏巡:「ちひろ、鍛錬の方法、色々と手探りで探ってるんだってね。火輪から聞いたよ」
日裏巡:「そのまま沢山迷うといい。自分に何ができないのか、沢山試してみるといい」
日裏巡:「自分の弱さを知ることが、ちひろには必要だと思う」
天藤ちひろ:「……はい」
天藤ちひろ:「ありがとうございます、巡さん」
日裏巡:「うん、どういたしまして。頑張ってね」
天藤ちひろ:「あの」
天藤ちひろ:「えーっと」
天藤ちひろ:「巡さんも、応援してます」
天藤ちひろ:「命がけの決戦前なのに、なんかしまらない感じですけど……」
日裏巡:「ふふっ、ちひろも慣れてきたね」
日裏巡:「変に構える必要なんてないさ。命を懸けるなんて、いつもやってることなんだから」
日裏巡:それは、常に強敵と戦ってきたからではない。
日裏巡:生きるということは、自らの欲望に従うということは、常に他者の命を奪う覚悟と、自らの命を失う覚悟を持つということだからだ。
日裏巡:「頑張ろう」
天藤ちひろ:「……はい」
GM:では、最後の購入チャンスです。ロイス操作もどうぞー
日裏巡:天藤ちひろ ○期待/不安
天藤ちひろ:日裏巡 〇信頼/不安
望月火輪:庄野あるか/有意◯/隔意
庄野あるか:はーい!前回逃してたちひろちゃんへの取得に今気づいた 天藤ちひろ ○友情/隔意と
庄野あるか:モッチの 望月火輪 〇友情/不安→〇友情/食傷 に変更。これで
日裏巡:特に買いたい物もないな……調達も下げちゃったし
望月火輪:食傷された…
望月火輪:ミドル戦闘がないと逆に買うもの…困るな…!!
庄野あるか:やっぱメイド服でしょ
望月火輪:巡!もっと予備弾倉持っておきなさい!!!
望月火輪:6dx+2>=10
DoubleCross : (6DX10+2>=10) → 10[2,4,4,5,9,10]+10[10]+3[3]+2 → 25 → 成功
庄野あるか:私はあきらめない メイド服を、買う
望月火輪:はい!
日裏巡:めちゃくちゃ予め備えている!
日裏巡:ありがとうございます!
庄野あるか:6DX+3+2@10 調達
DoubleCross : (6DX10+5) → 8[1,1,3,4,7,8]+5 → 13
日裏巡:メイドチャレンジしてみるか、購入弱者になってしまったが
日裏巡:6dx+1>=50
DoubleCross : (6DX10+1>=50) → 10[2,2,2,7,9,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗
庄野あるか:和メイド…
望月火輪:メイドはもう庶民には届かない
GM:2人とも13 不吉だ
望月火輪:それが世界の選択
天藤ちひろ:一体化してアームドスーツチャレンジ
天藤ちひろ:5dx+5>=35
DoubleCross : (5DX10+5>=35) → 10[3,5,5,9,10]+7[7]+5 → 22 → 失敗
天藤ちひろ:おしい!
庄野あるか:惜しい!
庄野あるか:すごいがんばってる
GM:では、シーンカット!
GM:全員登場です。
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(96 → 98)
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(58 → 67)
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(67 → 72)
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(72 → 79)
アルフレッド・J・コードウェル:choice[ピュア,クロス,トライ]
DoubleCross : (choice[ピュア,クロス,トライ]) → クロス
望月火輪:なんてダイスだ
アルフレッド・J・コードウェル:choice2[エンジェルハィロゥ,バロール,ブラム=ストーカー,ブラックドッグ,キュマイラ,エグザイル,ハヌマーン,モルフェウス,ノイマン,オルクス,サラマンダー,ソラリス,ウロボロス]
DoubleCross : (choice2[エンジェルハィロゥ,バロール,ブラム=ストーカー,ブラックドッグ,キュマイラ,エグザイル,ハヌマーン,モルフェウス,ノイマン,オルクス,サラマンダー,ソラリス,ウロボロス]) → エグザイル, ノイマン
庄野あるか:エグノイ!!!
庄野あるか:強そう
日裏巡:デビストは嫌だ……デビストは嫌だ……
庄野あるか:ノイマン入ってるのすげーわかる
望月火輪:デビストいやすぎ
アルフレッド・J・コードウェル:これはシーンインの演出のための選択なので
アルフレッド・J・コードウェル:ラウンド開始時にはまた振り直します。
庄野あるか:すげえ
庄野あるか:(もうエグザイルは捨てな…)
日裏巡:大盤振る舞いだ
GM:バチバチッ。
GM:部屋の照明が一瞬落ちかけ、また戻る。
GM:そして、強力なレネゲイドの圧を感じる。広場からだ。
天藤ちひろ:「今のって……!」
日裏巡:「間違いないね」
日裏巡:この目が、体が覚えている。
日裏巡:どれだけ性質が変化しようとも、その圧の強大さは変わらない。
庄野あるか:「コードウェル!」
リギル・ソルテール:『一瞬ネットワークに入られた。すぐキックしたが……来たな』
望月火輪:「来たね」
望月火輪:「いやだな。まだ対面もしてないのに化け物だってのがわかる」
アルフレッド・J・コードウェル:広場の中心に、男はいた。
アルフレッド・J・コードウェル:「モラトリアムは楽しんだかね、『ムカウ』の諸君」
望月火輪:「おかげさまで」「退屈な日常に色が添えられたよ」
リギル・ソルテール:キュイィ、と車輪の回転する音。
リギル・ソルテール:「……なるほど。確かに不安定なレネゲイドだ」
リギル・ソルテール:「今はエグザイルとノイマン……か」
庄野あるか:「楽しかったよー」ふらりと彷徨うように少女がついてくる。
庄野あるか:「今は? なんだ?」
天藤ちひろ:「あなたが、コードウェル博士……」
日裏巡:「私は今だって楽しいよ」
日裏巡:「それに」「未来だって楽しい」
アルフレッド・J・コードウェル:「キミたちが私の部下や子供達でないことが悔やまれるな」
アルフレッド・J・コードウェル:「どうだね”エンブリオ”。改めて日裏巡として使徒になる気はないかね?」
日裏巡:「ないね」
日裏巡:「私は、先のない場所に属するつもりはないんだ」
アルフレッド・J・コードウェル:「……そうか。そうだな」
アルフレッド・J・コードウェル:「これは、新たな世界のための戦いだ」
アルフレッド・J・コードウェル:「それが叶う為ならば幾らでも円環に命を差し出そう」
天藤ちひろ:「……あなたは、自分が惜しくないんですか」
アルフレッド・J・コードウェル:「私は既に一度死んだ身だ」
アルフレッド・J・コードウェル:「亡霊に、新たな世界を築くことはできまい」
望月火輪:「はは、自惚れだね」
望月火輪:「亡霊には今ある世界を変えることも出来ないよ」
望月火輪:「だから、俺達も変えられない」
アルフレッド・J・コードウェル:「そうだ。何も変わらぬ」
アルフレッド・J・コードウェル:「やがて飛来する新たなレネゲイドにも」
アルフレッド・J・コードウェル:「変えることはできないだろう」
日裏巡:(新たなレネゲイド……?)
庄野あるか:「何の話?」
望月火輪:「ここまで妄言だ?」
望月火輪:「悪いが俺達は妄言には慣れているんだ。そんな言葉で動揺はしないよ」
天藤ちひろ:「つまり、自分を捨てる事は惜しくないけど、譲る事はできないんですね」
天藤ちひろ:「……あなたも」
アルフレッド・J・コードウェル:「これは、必要なことなのだ。セントラルドグマも認めている」
アルフレッド・J・コードウェル:「『どちらが勝っても構わない』それがセントラルドグマの意志だ」
アルフレッド・J・コードウェル:「さりとて───手加減する気は、ない」
アルフレッド・J・コードウェル:「そうでなければ、星が満ちることはないであろうからな」
庄野あるか:「……ほんとうに何言ってるかわかんないけどさ」
庄野あるか:「わたしは別に星とかどうでもいいんだよ」
庄野あるか:「邪魔しないで! の一言!」「だよ!」
日裏巡:「そちらに譲るつもりがないのと同じで、こっちも譲られるつもりはないんだ」
日裏巡:「欲しいものは奪い取る。FHらしく行こう“
日裏巡:「行くよ、“ペーパータウン”、“清虚”、“ネヴァー”」
日裏巡:「――“マスターオーヴ”」
天藤ちひろ:「……はい、行きましょう」
天藤ちひろ:「私たちが
アルフレッド・J・コードウェル:「向かって来い、
アルフレッド・J・コードウェル:「無限への序奏曲だ」
アルフレッド・J・コードウェル:強烈なレネゲイドを放つ。
GM:衝動判定。難易度は9。
庄野あるか:【思い出の一品】【ブランケット】使います!達成値+2。
日裏巡:9dx+1>=9
DoubleCross : (9DX10+1>=9) → 10[1,1,2,2,3,4,7,10,10]+3[2,3]+1 → 14 → 成功
天藤ちひろ:訓練と一体化、思い出の一品ブランケット適用
庄野あるか:3DX+2+0@10>=9
DoubleCross : (3DX10+2>=9) → 9[3,9,9]+2 → 11 → 成功
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を2D10(→ 7)増加(67 → 74)
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を2D10(→ 9)増加(98 → 107)
庄野あるか:なんだこの落ち着きは…
天藤ちひろ:6dx+6>=9
DoubleCross : (6DX10+6>=9) → 9[2,3,6,7,8,9]+6 → 15 → 成功
天藤ちひろ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[4,8] → 12
望月火輪:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 8[3,6,8] → 8 → 失敗
望月火輪:うおー、ビビってしまった
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を12増加(79 → 91)
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を2D10(→ 17)増加(72 → 89)
望月火輪:ビビってしまった!!!
GM:では、クライマックス戦闘を開始します。
GM:エンゲージはシンプル。エネミーとPC達の間が10mです。
GM:そして、ラウンド1。博士のDロイスが発動。
アルフレッド・J・コードウェル:choice[ピュア,クロス,トライ]
DoubleCross : (choice[ピュア,クロス,トライ]) → ピュア
アルフレッド・J・コードウェル:choice[エンジェルハィロゥ,バロール,ブラム=ストーカー,ブラックドッグ,キュマイラ,エグザイル,ハヌマーン,モルフェウス,ノイマン,オルクス,サラマンダー,ソラリス,ウロボロス]
DoubleCross : (choice[エンジェルハィロゥ,バロール,ブラム=ストーカー,ブラックドッグ,キュマイラ,エグザイル,ハヌマーン,モルフェウス,ノイマン,オルクス,サラマンダー,ソラリス,ウロボロス]) → ブラム=ストーカー
GM:ブラムスですね。
GM:では、セットアップと参りましょう。
アルフレッド・J・コードウェル:《鮮血の奏者》HPを5消費。攻撃力+15
リギル・ソルテール:《オーバーウォッチ》ムカウメンバーのメジャーに+3ダイス
リギル・ソルテール:ちょっとだけ支援してくれます。
庄野あるか:ありがとう…!
日裏巡:ハウスオブデモンズ シーン内の任意のキャラクターの行動値+5
日裏巡:私以外のPCの行動値を+5するよ
望月火輪:≪活性の霧≫→≪タブレット≫≪多重生成≫
天藤ちひろ:【漂流ヴォアラクテ】《原初の黄:ソードマスター》
望月火輪:PC全員の攻撃力+21、ドッジダイスー2、拒否可能 侵食+8
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を3増加(91 → 94)
庄野あるか:もらいます!
日裏巡:もらいます!
天藤ちひろ:受けます
庄野あるか:迷ったけど一応やっておこう
庄野あるか:《アクセル》。ラウンド間、対象の行動値+10。自分にかけておきます。
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を1増加(74 → 75)
GM:OK!
GM:ちょっとエンゲージ表作りますね(お待ちを)
GM:イニシアチブ!動く人はいますか!
望月火輪:ありません…!!
庄野あるか:ナイ
日裏巡:ナイデス
天藤ちひろ:ナイデス
GM:OK!では動くのは行動値65!
庄野あるか:でけえ
望月火輪:はやすぎたろう
アルフレッド・J・コードウェル:マイナーで《多段攻撃》。3回メジャーアクションを行います。
庄野あるか:多いわよ!
日裏巡:3回も!
望月火輪:許せないぜ
庄野あるか:(同じくらいやってる人いるな…)
アルフレッド・J・コードウェル:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《赫き踊り手》+《蝕む赤》+《血の宴》
アルフレッド・J・コードウェル:命中で邪毒7です。
庄野あるか:コワ
アルフレッド・J・コードウェル:全員に攻撃。そして自身のHP-4。
アルフレッド・J・コードウェル:対応はありますか…?
アルフレッド・J・コードウェル:なんか経験点使ってもいいんだぜ
庄野あるか:自分は特になすすべがなさそう!
日裏巡:こっちもないかな……
望月火輪:ないです。ないはず…
天藤ちひろ:ないですー
GM:では
アルフレッド・J・コードウェル:30dx7+20
DoubleCross : (30DX7+20) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,7,7,7,7,7,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,4,4,5,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[3,4,4,6,6,8,8]+10[6,7]+2[2]+20 → 62
日裏巡:固定値もダイスも多い!
アルフレッド・J・コードウェル:私のRCは20レベルだ
望月火輪:ぐおおお
日裏巡:カバーお願いします! 私はもうリザレクトできない
望月火輪:暴走、ドッジ不可…!
庄野あるか:たけえ…!ドッジにいどんではみるぞ
日裏巡:挑むだけ挑もう
庄野あるか:2DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (2DX10+1) → 8[3,8]+1 → 9
天藤ちひろ:OVVと一体化してガード
日裏巡:5dx>=62
DoubleCross : (5DX10>=62) → 9[4,5,5,8,9] → 9 → 失敗
GM:カバーはありますか!
日裏巡:助けてー
天藤ちひろ:100超えてる人
天藤ちひろ:巡さん!
天藤ちひろ:【Gフィラメント】《崩れずの群れ》
天藤ちひろ:巡さんカバーで
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を2増加(94 → 96)
日裏巡:ありがとう!
GM:OK
アルフレッド・J・コードウェル:ではダメージ!
アルフレッド・J・コードウェル:7d10+2+20+15
DoubleCross : (7D10+2+20+15) → 54[8,10,5,10,2,9,10]+2+20+15 → 91
望月火輪:強いよ~~~!!
庄野あるか:たけえ 死・リザレクト!
天藤ちひろ:ダウン、リザレクト!
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(96 → 97)
望月火輪:死にます。リザレクト
望月火輪:うまい
アルフレッド・J・コードウェル:邪毒7プレゼント!
望月火輪:望月火輪の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(97 → 100)
庄野あるか:庄野あるかのHPを1D10(→ 7)に変更(24 → 7)
望月火輪:ぎゃー!!ちょうど100!
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を7増加(75 → 82)
GM:続けていきます!
庄野あるか:どうぞー!
アルフレッド・J・コードウェル:まだ邪毒受けてない人いるし同じコンボで
アルフレッド・J・コードウェル:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《赫き踊り手》+《蝕む赤》+《血の宴》
アルフレッド・J・コードウェル:30dx7+20
DoubleCross : (30DX7+20) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,2,3,4,4,5,5,5,5,5,5,6,6,7,7,8,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,3,3,7,7,7,7,9,9,10]+10[1,3,5,6,6,9,9]+5[3,5]+20 → 55
アルフレッド・J・コードウェル:HP-4
庄野あるか:束縛の領域やってみます?
望月火輪:今なら幻惑の蝶がいけますよ!!
日裏巡:幻惑の蝶込みなら行けそう!
庄野あるか:オリジンサイバーがないけど…まあやってみて悪くはないか
望月火輪:じゃあ幻惑します。
望月火輪:《幻惑の蝶》 達成値-35 侵食+5
アルフレッド・J・コードウェル:ギャー
庄野あるか:で、『あなたを信じている』/《束縛の領域》。攻撃の達成値難易度での交渉判定を行い、成功で攻撃失敗させる。
日裏巡:目標値は20!
庄野あるか:8DX+10+3@10>=20 交渉
DoubleCross : (8DX10+13>=20) → 10[2,2,3,8,8,8,9,10]+9[9]+13 → 32 → 成功
庄野あるか:おし!
アルフレッド・J・コードウェル:くっ……攻撃失敗!
庄野あるか:サンキューモッチ!
日裏巡:最強コンビ
アルフレッド・J・コードウェル:だが攻撃はもう一回あるぞ!
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を5増加(82 → 87)
望月火輪:やだー!
アルフレッド・J・コードウェル:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の大鎌》+《赫き踊り手》+《蝕む赤》+《血の宴》
庄野あるか:貴家にもう対応できない!
日裏巡:お待ちを
アルフレッド・J・コードウェル:何…
日裏巡:ここで経験点15点使用し、《原初の紫:ミスディレクション》を取得し使用します。
日裏巡:この場合侵蝕率基本値の+4も今の侵蝕に足す形でいいのでしょうか
アルフレッド・J・コードウェル:グムーッ
GM:あー、そうですね。今の侵蝕に足す形にしましょう。
日裏巡:これで合計一気に侵蝕10増えるぜ
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を10増加(107 → 117)
アルフレッド・J・コードウェル:で、攻撃対象ですが
アルフレッド・J・コードウェル:巡くんに。
日裏巡:助けてちひろちゃん!
アルフレッド・J・コードウェル:とりあえずダイスロール!
アルフレッド・J・コードウェル:30dx7+20
DoubleCross : (30DX7+20) → 10[1,1,1,1,1,1,1,2,2,3,3,4,4,4,5,6,6,6,7,7,7,7,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[3,3,6,7,7,7,8,9,9,9,9,10]+10[1,2,5,5,5,7,8,10,10]+10[2,3,5,7]+4[4]+20 → 64
日裏巡:ドッジチャレンジ
日裏巡:5dx>=64
DoubleCross : (5DX10>=64) → 9[2,2,6,8,9] → 9 → 失敗
天藤ちひろ:ガード選択
日裏巡:対象が私なのでカバーリングをお願いします!
天藤ちひろ:そうしましょう
天藤ちひろ:【Gフィラメント】《崩れずの群れ》
天藤ちひろ:対象巡さん
アルフレッド・J・コードウェル:OK、ではダメージ…!
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を2増加(97 → 99)
アルフレッド・J・コードウェル:7d10+15+20+15
DoubleCross : (7D10+15+20+15) → 42[6,6,6,10,6,1,7]+15+20+15 → 92
GM:諸々有効!
天藤ちひろ:ダウン、リザレクトしません、アルフレッド・J・コードウェル 隔意/〇脅威をタイタスにして九生足も使ってHP24で復帰
GM:カンパニーの効果もあるぞ
天藤ちひろ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
天藤ちひろ:34で復帰
望月火輪:ば…化け物…
日裏巡:時間凍結の構え……!
天藤ちひろ:回復時、15点使用して《脱皮する蛇》を取得して使用、バッドステータスを全部打ち消します
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を3増加(99 → 102)
望月火輪:クレイジー…
GM:OK。ではエネミーの行動は終わり
GM:イニシアチブ19!
GM:割り込み等ありますか?
望月火輪:忘れてたカンパニー分のHP回復!
望月火輪:1d10+3
DoubleCross : (1D10+3) → 8[8]+3 → 11
庄野あるか:わたしもだった
庄野あるか:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
庄野あるか:庄野あるかのHPを6増加(7 → 13)
GM:ウム
庄野あるか:凍結などなければ私の手番かな。
GM:なのだ。
望月火輪:お願いします!!!あるかさん!
GM:じゃああるかちゃんの手番!
庄野あるか:はあい!
庄野あるか:マイナーで『あなたはいつも優しい』/《オリジン:サイバー》。【生来の狂気】適用状態なので社会を達成値+10、《交渉》なら+20する。
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を2増加(87 → 89)
庄野あるか:で、メジャーはコンボ『あなたは教えてくれた』/《絶対の恐怖》《神の御言葉》。単体交渉攻撃で、対象はもちろん博士。
庄野あるか:リギーのメジャーダイス+3をもらって、判定します~
庄野あるか:11dx+23
DoubleCross : (11DX10+23) → 10[1,1,2,2,4,5,7,8,9,10,10]+9[2,9]+23 → 42
望月火輪:こっわ
アルフレッド・J・コードウェル:くっ、ドッジならず
日裏巡:イベイジョン突破!
庄野あるか:40ぎりだったな…www
アルフレッド・J・コードウェル:悲哀の楔でガードします。
アルフレッド・J・コードウェル:ガード値7。
庄野あるか:うす!ではダメージだ
庄野あるか:モッチの支援の21が入って
庄野あるか:5D10+35+21
DoubleCross : (5D10+35+21) → 28[4,7,1,7,9]+35+21 → 84
庄野あるか:こう!装甲無視!
アルフレッド・J・コードウェル:OK.84食らいまして……
アルフレッド・J・コードウェル:《滅びの遺伝子》
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を7増加(89 → 96)
アルフレッド・J・コードウェル:50ダメージ受けな!
庄野あるか:ギャアアア
庄野あるか:受けます…死ぬけどまだリザレクトできる!
庄野あるか:庄野あるかのHPを1D10(→ 5)に変更(13 → 5)
庄野あるか:1d10 カンパニー
DoubleCross : (1D10) → 9
庄野あるか:庄野あるかのHPを9増加(5 → 14)
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を5増加(96 → 101)
庄野あるか:こう!
GM:OK
GM:次は行動値9組!
GM:割り込みしてもいいぞ!
天藤ちひろ:【辰宿ホロロギウム】《原初の白:時間凍結》HP-20で行動 では遠慮なく、HP14になって行動
天藤ちひろ:メインプロセス
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を7増加(102 → 109)
GM:来な!
天藤ちひろ:【
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を7増加(109 → 116)
天藤ちひろ:さっきあるかちゃんが攻撃当てたと思うんですけど、博士の装甲って何点ですかね?
庄野あるか:あー私
庄野あるか:装甲無視なので
庄野あるか:出てないかも?
GM:出てないです
天藤ちひろ:なのでN/Aか、仕方がない
天藤ちひろ:【弓星セイファート】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:ペネトレイト》
天藤ちひろ:判定へ
天藤ちひろ:14dx7+9+12
DoubleCross : (14DX7+21) → 10[1,1,1,2,4,4,5,5,6,7,8,8,8,8]+10[3,5,6,6,8]+3[3]+21 → 44
天藤ちひろ:ヒヤっとするなぁ
アルフレッド・J・コードウェル:フッ……
アルフレッド・J・コードウェル:ガード!
庄野あるか:あ、ちひろちゃんダメージ前に支援いいすか
天藤ちひろ:はーい
庄野あるか:『あなたなら変えられる』/《力の法則》。対象が行うダメージロール直前に使用。そのダメージを+5Dする。自分には使えない。ラウンド1回。
庄野あるか:+5Dどうぞ!
庄野あるか:庄野あるかの侵蝕率を4増加(101 → 105)
天藤ちひろ:ありがとうございます! ダメージ!
天藤ちひろ:10d10+20+2+3+5+5+20+2+3+5+5+1+1
DoubleCross : (10D10+20+2+3+5+5+20+2+3+5+5+1+1) → 38[3,2,6,4,1,8,5,4,1,4]+20+2+3+5+5+20+2+3+5+5+1+1 → 110
庄野あるか:すげえ!
望月火輪:110番!!!
GM:いいダメージ!103か……
望月火輪:警察にいけーーー!!
アルフレッド・J・コードウェル:《血返しの魔槍》
庄野あるか:ウワッ!
アルフレッド・J・コードウェル:100点までのダメージ反射。
アルフレッド・J・コードウェル:100点持っていきな!
望月火輪:ゆるせねえ
天藤ちひろ:制限か、デビストのリミット取っとくんでしたね
天藤ちひろ:喰らいます、ダウン
天藤ちひろ:日裏巡 〇信頼/不安をタイタスに、九生足も使って24で復帰
日裏巡:さらに1d10!
天藤ちひろ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
天藤ちひろ:28点!
GM:では改めてイニシアチブ9!
GM:ちひか
GM:もち
天藤ちひろ:あ
天藤ちひろ:すいませんもっちの補正入れてない、ダメージ+21で
GM:OKです
GM:結構削れてきた
天藤ちひろ:というわけで賢人会議に従って連続でいきます
天藤ちひろ:マイナーなし
天藤ちひろ:メジャー
天藤ちひろ:【弓星セイファート】《コンセントレイト:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:ペネトレイト》
天藤ちひろ:天藤ちひろの侵蝕率を7増加(116 → 123)
GM:どうぞ!
天藤ちひろ:14dx7+9+12
DoubleCross : (14DX7+21) → 10[2,2,2,4,4,7,7,7,8,9,9,9,10,10]+10[2,3,3,4,4,7,7,10,10]+10[1,4,9,10]+10[5,10]+1[1]+21 → 62
日裏巡:【未周回ドリフォロス】《原初の黒:勝利の女神》 達成値+24 侵蝕6
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を6増加(117 → 123)
天藤ちひろ:86で
アルフレッド・J・コードウェル:ガードします。
天藤ちひろ:9d10+20+2+3+5+5+20+2+3+5+5+1+1+21
DoubleCross : (9D10+20+2+3+5+5+20+2+3+5+5+1+1+21) → 44[1,9,10,4,1,5,5,1,8]+20+2+3+5+5+20+2+3+5+5+1+1+21 → 137
アルフレッド・J・コードウェル:130ダメージ。
GM:sinisou
望月火輪:うおー!!ちいちゃんさいこー!!!
庄野あるか:ありがてえ
日裏巡:よっしゃー!
GM:次はもっち
日裏巡:その前に
日裏巡:【未曾有スペルノヴァ】《原初の灰:天上からの誘い》 ラウンド間達成値+30 侵蝕5
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を5増加(123 → 128)
GM:こわすぎ
望月火輪:クレイズィー…
望月火輪:では行きます。
望月火輪:マイナーなし。メジャーで《セレリティ》 侵蝕+5 メジャーアクション2回追加
望月火輪:《エクスプロージョン》《ツインバースト》侵蝕+6
望月火輪:対象はコールドウェル博士!
アルフレッド・J・コードウェル:来い……
望月火輪:その前に
望月火輪:経験点15点消費して活力の雫を取得、自分に使います。
GM:うわっ
望月火輪:ダイス+3、バステ解除!!邪毒がなくなる!!
庄野あるか:かしこい
望月火輪:いきまーす
望月火輪:9dx+3
DoubleCross : (9DX10+3) → 9[1,3,4,5,6,6,6,8,9]+3 → 12
望月火輪:ドッジ不可です!!
アルフレッド・J・コードウェル:ガードするしかない。
日裏巡:15dじゃない?
日裏巡:リギーの支援とダイスボーナスがあるから
望月火輪:じゃあ振りたし
望月火輪:6dx+3
DoubleCross : (6DX10+3) → 9[2,3,3,4,5,9]+3 → 12
望月火輪:かわらず!!
望月火輪:ダメージです
望月火輪:2d10+2d10+8+18+24
DoubleCross : (2D10+2D10+8+18+24) → 13[6,7]+13[5,8]+8+18+24 → 76
望月火輪:せれリティの効果で追加行動
アルフレッド・J・コードウェル:落ちますね。
望月火輪:はあ…はあ…!!
日裏巡:落ちた!
望月火輪:勝った!!!
アルフレッド・J・コードウェル:《不死不滅》
庄野あるか:!
庄野あるか:戻って来た!
アルフレッド・J・コードウェル:復活します。
望月火輪:あー!?
望月火輪:《エクスプロージョン》《ツインバースト》侵蝕+6
望月火輪:ドッジ不可、やはりコールドウェル博士を狙う!!
望月火輪:15dx+3
DoubleCross : (15DX10+3) → 10[2,2,3,3,3,4,4,4,4,4,6,7,9,10,10]+4[4,4]+3 → 17
アルフレッド・J・コードウェル:ガードするっきゃ、ない!
望月火輪:2d10+2d10+8+18+24
DoubleCross : (2D10+2D10+8+18+24) → 12[9,3]+15[7,8]+8+18+24 → 77
庄野あるか:ラッキーセブンだ
望月火輪:以上!!
アルフレッド・J・コードウェル:死!《無限の血肉》で復活!
アルフレッド・J・コードウェル:5d10
DoubleCross : (5D10) → 28[9,3,10,3,3] → 28
望月火輪:ぎゃばーーー!!
望月火輪:こいつ、不死身か…!?
GM:イニシ!行動値8!
日裏巡:そのHPなら節約した攻撃でも大丈夫そうだな
日裏巡:【未観測アストロラーベ】 《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》 7(+db)dx7+技能値 侵蝕6
日裏巡:アンチマテリアルライフルを使用した射撃攻撃をします
アルフレッド・J・コードウェル:ハァ、ハァ
日裏巡:13dx7+8+30
DoubleCross : (13DX7+38) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,5,5,7,8,8]+6[4,6,6]+38 → 54
日裏巡:ガード不可です
望月火輪:天上が刺さりまくってる
アルフレッド・J・コードウェル:くっ……
アルフレッド・J・コードウェル:なにもできない!一応ドッジしたという体裁で
アルフレッド・J・コードウェル:ダメージをどうぞ。
日裏巡:6d10+20
DoubleCross : (6D10+20) → 29[3,8,3,9,3,3]+20 → 49
アルフレッド・J・コードウェル:んんんんんんんんんん
アルフレッド・J・コードウェル:いやどうしようもないなこれ?
庄野あるか:!いけるか!
日裏巡:行けー!
アルフレッド・J・コードウェル:落ち……ます!
アルフレッド・J・コードウェル:復活も………ゼェゼェ……なし!
庄野あるか:うおおお…!
アルフレッド・J・コードウェル:仮にあっても、覚醒多重生成とかやられたら勝ち目がない!
望月火輪:うおおお…!
日裏巡:やったー!
庄野あるか:やっ たーーー
日裏巡:日裏巡の侵蝕率を6増加(128 → 134)
アルフレッド・J・コードウェル:すまない……こんな膨大なデータをもらっておきながら……!
天藤ちひろ:わーい!
庄野あるか:クリンナップのダメージってこれどうなるんだっけ 邪毒
GM:なしでいいかと!
GM:では、演出に参りましょう。
アルフレッド・J・コードウェル:博士のレネゲイドが揺らいでいる。
アルフレッド・J・コードウェル:凄まじいまでのレネゲイドの圧力。それでいて研ぎ澄まされた刃のような鋭さがある。
望月火輪:(冗談じゃない…!)
望月火輪:(さっきまでも十分に化け物だったのに、さらに圧力が増した…!)
望月火輪:皮膚が粟立つのを感じる。未知の敵となんて今までいくらでも出遭ってきた。そのうえで勝ってきた。
望月火輪:だが、こいつがいる場所は未知の上に、更に未踏だ。誰も足を踏み入れたことのない場所に。当たり前のように立っている。
庄野あるか:「どうなってるの、この人~~」
天藤ちひろ:「OVVが、震えてる……?」
日裏巡:『アンティキティラ』の観測が安定しない。
日裏巡:『アンティキティラ』は元々、コードウェル派によって作られたものだ。
日裏巡:これは推測だが、元はコードウェル博士の不安定なレネゲイドを観測する為に作られたのではないか。
日裏巡:その『アンティキティラ』で、捉えきれない。かつて、『アンティキティラ』が作られた頃よりも、進化している。
日裏巡:「素晴らしい……!」
庄野あるか:「ジュンさんうれしそう」
庄野あるか:「わたしはぜんぜん嬉しくないよ~!」
天藤ちひろ:「それだけ恐ろしい敵って事ですからね……!」
リギル・ソルテール:9割を機械と置き換えた左目。失われた右目は、ずっと失われたままで、残った体だけを改造してきた。
リギル・ソルテール:カタッ、カタカタカタッ
リギル・ソルテール:「解析………完、了………!」白い肌には細かく汗が滲んでいる。
リギル・ソルテール:「お前ら!びびって……ねえよな!」
望月火輪:「リギル!今のあいつは」
望月火輪:「あいつは、何になっている!」
リギル・ソルテール:「今のあいつのシンドロームは、ピュアブラムスだ!!」
リギル・ソルテール:「ブラムスは強烈な攻撃手段を多数備えちゃあいるが……」
リギル・ソルテール:「その分、守備や対応力はお留守だ!再生力が尽きるまで一気にぶっ潰せ!!!!」
望月火輪:「そうか。そいつは好都合だな」
望月火輪:嘘をついた。望月火輪は知っている。確かにピュアブリードは対応力に置いて、他のブリードにやや劣る。
望月火輪:だが、それ故に…レネゲイドの深奥に最も手が伸びるのも、ピュアシンドロームなのだ。
望月火輪:幾多の戦闘経験から、自身の性能から望月火輪はそう確信していた。
アルフレッド・J・コードウェル:「フフ、はははは!素晴らしいではないか!」
アルフレッド・J・コードウェル:「『アンティキティラ』にも迫る分析力……!実に、実に興味深い……!」
アルフレッド・J・コードウェル:白い服から煙のように血が吹き上がり、バリアのように博士の周囲を舞う。
庄野あるか:「えーと…ブラム…マサさんのやつだね」思い出し。「たしかに圧倒的って感じ」赤い霧に眉を顰める。
日裏巡:「もっと色々見てみたい気持ちはあるけど、ここは先手を取って一気に潰した方がよさそうだね」
日裏巡:「寄り道はしない。みんな、全速力で行こう」
日裏巡:普段であればレネゲイドを観測し、敵の手の内を己の物とすることで勝ってきた日裏が、そう言った。
日裏巡:それだけの相手ということでもあり、絶えず変化し続けるレネゲイド相手では観測自体が意味が薄いことを意味している。
望月火輪:「ああ、一息で片付ける。」
望月火輪:「だから、君たちにも無茶をしてもらうよ」
望月火輪:レネゲイドを介して脳内麻薬を散布する。”ムカウ"全員の闘争本能を高める
天藤ちひろ:「わかりました!」
庄野あるか:「はあい」…お父さんも何も教えてくれない。
庄野あるか:まだ、お父さんも分かっていないのだ。この未知を。
アルフレッド・J・コードウェル:手を翳す。瞬間、血の嵐が吹き荒れる。
アルフレッド・J・コードウェル:キミ達全員を、滅ぼす毒血の霧だ。
アルフレッド・J・コードウェル:「さあ、見せてみろ、『ムカウ』」
アルフレッド・J・コードウェル:「私を超える可能性を……誰よりも純粋なその欲望を……!」
庄野あるか:「んぎゃ」避けることができず、その嵐に切り裂かれる。
日裏巡:対応が間に合わない。シンドローム自体は未だブラム=ストーカーから変化していないが、細かいレネゲイドの波長は秒単位で変わっている。
天藤ちひろ:「巡さん! 防御します!!」
天藤ちひろ:「ので、解析を……!」
天藤ちひろ:と、OVVをもって巡の前に出る
日裏巡:「頼むよ。少しいつもより時間がかかりそうだ」
庄野あるか:一瞬の莫大な威力…それだけではないことに受けてから気づく。
庄野あるか:より深くへ打ち込まれ、髄を蝕むもの。その不快感。
望月火輪:「いきなり毒とか、随分と無粋じゃないか…!」
望月火輪:世界を侵食するが如きレネゲイドの奔流。避けられるはずもない。
庄野あるか:「たしかにっ、これ…あんまり長く、戦ったら、よくない…かも!」
望月火輪:今やるべきことは。探し出すことだ。この嵐のような脅威の中で自分のあるべき姿を。
日裏巡:レネゲイドそのものではなく、変化のパターンを読む。
日裏巡:完全なランダムであるように思える。それでも、シンドローム自体が変わっていなければ、読み切れるはずだ。
日裏巡:“監視者”の記憶も含めて、変化するレネゲイドそれ自体が持つ個性を解析する。
アルフレッド・J・コードウェル:ちらりと巡の方を見る。
アルフレッド・J・コードウェル:が、構うことはない。今するべきは、更なる攻撃。
アルフレッド・J・コードウェル:畳み掛けなければ、手痛い反撃を受けるであろう。そう、博士の直感は言っていた。
アルフレッド・J・コードウェル:(”エンブリオ”には当てられなかったか。”マスターオーヴ”も警戒対象だから構わないが……)
アルフレッド・J・コードウェル:腕を引く。血によって弓が形作られ……
アルフレッド・J・コードウェル:血の矢が、無数に放たれる。
天藤ちひろ:「ぐっ……!!」
天藤ちひろ:「それ、は……」
日裏巡:攻撃方法の変化。解析の難易度が更に上がる。
日裏巡:構わない。サンプルが増えるということだ。読み切れ。
日裏巡:完全に脱力し、あらゆる対応を放棄して、観測している。
日裏巡:高度な演算を連続して行い、『アンティキティラ』が高熱を発する。周辺の肉が焼けて煙が上がるが、その集中が途切れることはない。
望月火輪:血の矢が放たれた一瞬のち、アルフレッド・J・コードウェルは違和に気付く。
望月火輪:そしてその違和の正体に彼が気付くのはさらにその一瞬の後だ
望月火輪:放たれた無数の矢に制御できないものが含まれている。
望月火輪:それは望月火輪が作り出した。コードウェルにしか見えない幻惑だ。
アルフレッド・J・コードウェル:「!…これは……」
望月火輪:なんの意味のない。敵のレネゲイド操作にほんの一瞬ほころびを生じさせるだけのちゃちな幻惑だが
望月火輪:こちらにはその僅かな綻びさえあればそこから自分の世界を紡ぎ出す無敵の少女がいる
庄野あるか:(……呑み込めるかな?)
望月火輪:「呑み込める」
望月火輪:「俺の知ってるあるかなら、そうだ。」
望月火輪:「君の知ってるあるかなら、どうだ?」
庄野あるか:「……そうだな」
庄野あるか:なるほど、と思った。
庄野あるか:指先から放つイメージ。絡めとるような、霧状のレネゲイドが――あるいは霧状の幻覚が溢れ出す。
庄野あるか:コードウェルのそれとひどく似た形のレネゲイドが絡みあい、互いが弾けるように消え失せる。
アルフレッド・J・コードウェル:「相殺……するか!」
庄野あるか:「できるね!」
庄野あるか:笑う。なるほどと思う。
庄野あるか:同じ『わたし』を思い描くというのは、相互理解っていうのに、近いのかもしれない。
アルフレッド・J・コードウェル:「なるほど、驚異度は高く見積もっていたつもりだが」
アルフレッド・J・コードウェル:「まだ足りていなかったようだ。……幸い、血も集まった」
望月火輪:「…!」
望月火輪:「まだ来るか!!」
アルフレッド・J・コードウェル:右手を翳す。その中に血が集まり、みるみる内に命を刈り取る大鎌と化す。
望月火輪:先のは所詮小細工だ。二度通じるものではない。
庄野あるか:「えっ、もう一回は『できない』!」
日裏巡:更異種。常に変化を繰り返すレネゲイド。
日裏巡:その無限の分岐を読み切ることなど、土台不可能な話だった。
アルフレッド・J・コードウェル:ふっ、と口元が歪む。その大鎌を振り翳し、横薙ぎに───
日裏巡:無限とは、文字通り無限。その先が分からないこそ、無限であり、求める価値がある。
日裏巡:それでも――
日裏巡:「――見えた」
日裏巡:それを扱うのが、あるフレッド・J・コードウェルという一つの人格である限り、無限の分岐から何を選ぶかを想定することはできる。
日裏巡:火輪とあるかの妨害によって、コードウェルの行動に方向性が付加された。
日裏巡:その可能性は、無限ならずとも膨大だが、膨大な種類の力ならば、己の内にある。
日裏巡: “一握”――仕込んだ砂鉄で鏃を形成する。
日裏巡: ×
日裏巡: “百射”――その鏃を膨大に複製し、撃ち放つ。
日裏巡: ×
日裏巡: “
日裏巡:『アンティキティラ』と、日裏の判断力が、穿つべき百の点を導き出した。
アルフレッド・J・コードウェル:崩れた大鎌は、そのまま巡に降りかかろうとする。
アルフレッド・J・コードウェル:武器の体を成していないとはいえ、強力な毒血だ。浴びればただでは済まない。
日裏巡:観測に全ての集中力を傾けた今、回避行動を取ることはできない。
日裏巡:取る必要がないからこそ、切り捨てた。
天藤ちひろ:その鎌と、巡の間に割って入る少女が、いるから
天藤ちひろ:「っっっ!!」OVVでその攻撃を受け流し
天藤ちひろ:「ここだっ!!」致命傷を喰らいながらも、弾き返す
天藤ちひろ:「作りました、隙!!」
アルフレッド・J・コードウェル:「ぐっ……!」
庄野あるか:ちひろちゃんの言葉に、反射的に意識を向ける。
庄野あるか:怒涛の攻撃のさなか、己のイメージを強固に作り上げる余裕すらもなかった。
庄野あるか:即物的な、本能的な恐怖だけ。
庄野あるか:ゆえにそれは『たったいま味わった恐怖』を形にした。
庄野あるか:いびつになんとか形を成した鎌が。少女の背から現れる。
庄野あるか:「怖いし、…っていうか、そう、まず……邪魔だし…!」
庄野あるか:「帰ってよ!わたしは別に」
庄野あるか:「変革なんて望んでないもん!!」
庄野あるか:作られたそばから刃こぼれするいびつな刃が、コードウェルへと振り落とされる!
アルフレッド・J・コードウェル:いびつな刃は、鋭い刃より、大きな痛みと複雑な傷を遺す。
アルフレッド・J・コードウェル:「ならばキミは何故ここにいる?」
アルフレッド・J・コードウェル:その、傷から溢れた血が。
アルフレッド・J・コードウェル:あるかを蝕む。決して防ぐことのできない、遺伝子を崩壊させるもの。
アルフレッド・J・コードウェル:「キミのセルは変革を望んでいるようだが」
アルフレッド・J・コードウェル:「多くの恐怖や痛みを受けてもここにいる理由は何だね?」
庄野あるか:「……う~る~さいな~~」壊れていく。まだ治る。たぶん。
庄野あるか:「みんなが変わりたいのと、あなたが、勝手に変えるのって違う、し!」
庄野あるか:「ていうかあなたがなんか…いやだし!」
庄野あるか:「わたしはいま幸せなんだから、あなたがこんなことしなきゃ、痛い目とかあわなくていいのに~!」
アルフレッド・J・コードウェル:「なるほど。
庄野あるか:「あなたの子どもじゃないですー!」
庄野あるか:ぎりぎり治った体、なんとか崩れていない手で、一番近くにいた彼女の背を押す。
庄野あるか:「ムカつく!ちひろちゃん!この人倒しちゃおう…!!」
天藤ちひろ:「ムカつくかはともかく……はい、押し通ります!」
天藤ちひろ:OVVと一体化し、眼前の博士を睨む
天藤ちひろ:「勝負、です!」
アルフレッド・J・コードウェル:「”マスターオーヴ”」
アルフレッド・J・コードウェル:「我々の仕掛けたOVVを手にし、ここまで来たか」
アルフレッド・J・コードウェル:「終星が死んだ時は、ついにか、と思ったものだ」
天藤ちひろ:「貴方たちの意志がはじまりだったとしても、私がここまで来たのは、私の意志です」
天藤ちひろ:「……本城くんは、最後までマスターレイスでした」
アルフレッド・J・コードウェル:「……そうか」
アルフレッド・J・コードウェル:「礼を言おう」
天藤ちひろ:「いえ___」
天藤ちひろ:「____遥かに巡る
天藤ちひろ:「永久の闇で煌めく虚、満天彩る
天藤ちひろ:輝きの矢を弓に番え
天藤ちひろ:「
天藤ちひろ:放つ
天藤ちひろ:空間を喰らうOVVの現身たる矢が
天藤ちひろ:無数に分裂し、コードウェルに襲い掛かる
アルフレッド・J・コードウェル:避けることはしない。どこまでも自然体で立っている。
アルフレッド・J・コードウェル:矢が、刺さり、すると、
アルフレッド・J・コードウェル:溢れる───溢れる、溢れる。血が。血の色をした槍が。
アルフレッド・J・コードウェル:矢と同じ分だけ、ちひろへと帰っていく。
天藤ちひろ:「っ……!!」カウンターがある事は予測できていた、それでも攻撃しなければはじまらない
望月火輪:「…!ちひろ!」
天藤ちひろ:槍が突き刺さりながらも、再び構える
天藤ちひろ:「……いけます……! よね!」
リギル・ソルテール:「ああ───」
リギル・ソルテール:「やっちまえ、ちひろ!」血に塗れた姿で、声を張り上げる。
日裏巡:足元に、黒い花が咲き誇る。
日裏巡:土岐明里
日裏巡:「君が思うように。欲するように。今ある世界を壊しておいで」
天藤ちひろ:「……はい!!」
天藤ちひろ:突き刺さった槍が
天藤ちひろ:宙色に、転化されていく
天藤ちひろ:「あなたが全てなら____」
天藤ちひろ:「____私もあなたに触れられる!」
天藤ちひろ:宇宙色の槍が、血のように溢れ出し
天藤ちひろ:コードウェルを貫く
アルフレッド・J・コードウェル:血が吐き出される。今度は、ただの血として服を赤く染めるばかり。
アルフレッド・J・コードウェル:「……どうした?まだ私は倒れていないぞ」
アルフレッド・J・コードウェル:「まだ……残っている……」
天藤ちひろ:「ええ、だから」
天藤ちひろ:「まだ、私たちも立っています」
望月火輪:「ありがとう。ちひろ」
望月火輪:「君のお陰で、あいつの手札が見えた」
望月火輪:体内で麻薬の精製を続ける。
望月火輪:やつの力は限りなく無限に近しい。
望月火輪:今、この瞬間、コードウェルのこちらの対応策は減り続けている。
望月火輪:だが、やつに更に時間を与えれば
望月火輪:こちらを上回る形で『進化』をするはずだ。
望月火輪:幸いなのは、『進化』が一瞬で終わらぬこと。故に。それが終わる前に勝負を付ける必要がある。
望月火輪:だが、その状況を理解してなお、望月火輪に焦りはない。
望月火輪:『いつもどおり』だ
望月火輪:
望月火輪:
望月火輪:すでに完成された回避不可の爆撃を。
望月火輪:コードウェルに叩き込む。
アルフレッド・J・コードウェル:「ぐっ……がっ……!」
アルフレッド・J・コードウェル:ブラム=ストーカーは再生に長けたシンドロームだ。
アルフレッド・J・コードウェル:だから、一度の高火力には耐えられる。
アルフレッド・J・コードウェル:だが、再生しているその最中に連続して叩き込まれたなら───
アルフレッド・J・コードウェル:必然。再生の精度は落ちる。
アルフレッド・J・コードウェル:「ただのひとりで、これほどとは………」
アルフレッド・J・コードウェル:「否。違うな。全員がだ。『ムカウ』。キミ達は、全員が……恐るべき可能性に満ちている」
望月火輪:「ああ、そうさ。」
望月火輪:「だから、俺はその可能性を奪おうとしているあんたを許さない。」
望月火輪:「だけど。」
望月火輪:「俺以上にそれを認めないやつがいるってこと。気づいてるか?」
日裏巡:「ああ――
日裏巡:「そして、あなたの望む
日裏巡:全ての欲望に手を伸ばす、貪欲な星の瞳が瞬きもせず見つめている。
日裏巡:コードウェル博士は追い詰められている。
日裏巡:だが、それはまだ殺し切れていないということでもある。
日裏巡:この均衡は、シンドロームの変化によって容易に覆る。
日裏巡:そういう意味では、不死身の力を持つブラム=ストーカーは厄介だ。どれだけ追い詰めても、次の瞬間には逆転される。
日裏巡:無限の血肉による永劫の再生を、この瞬間で殺しきる。
日裏巡:本来ならば不可能だ。コードウェル博士のレネゲイドは無限の変化をする。どう攻撃すれば致命傷になるかも、秒単位で変わっていく。
日裏巡:だが、レネゲイドは宿主の意志に応える。
日裏巡:ここまで、仲間が追い詰めたことで、コードウェル博士に少しでも死のイメージが浮かんだのなら。
日裏巡:その死を、この目は見逃さない。
日裏巡:深く、深く、レネゲイドの深奥を除く。自らの記憶に眠っていた全機能を活用する。
日裏巡: “
日裏巡: ×
日裏巡:“
日裏巡:その無限のレネゲイドの死を、観測する。
日裏巡:特別な力は必要なかった。致命の点を観測すれば、そこに刃を突き刺すだけでよかった。
日裏巡:「今までありがとう。私達はもっと先へ向かうよ」
アルフレッド・J・コードウェル:「───そうか」
アルフレッド・J・コードウェル:「そうか」
アルフレッド・J・コードウェル:血を吐く。
アルフレッド・J・コードウェル:命が終わっていくのがわかる。因果が収束、拡散していくのがわかる。
アルフレッド・J・コードウェル:「新たな世界へ、進め。『ムカウ』。───星の子たちよ」
GM:OVVが、眩く光り始める。虚色の円環が現れ、君たちを囲む。
アルフレッド・J・コードウェル:「ゆけ」
アルフレッド・J・コードウェル:それが、最期のひとことだった。
アルフレッド・J・コードウェル:この世界でしかあり得ない、アルフレッド・J・コードウェルの、終わりだった。
日裏巡:「羨ましいよ。あなた程鮮やかに自らの欲望を手に入れた人を私は他に知らない」
日裏巡:「だから、私達はあなたを追い越して行くよ」
日裏巡:新たな世界の為に、最後に立ちはだかる世界の敵となった男へと、それが手向けの言葉だった。
GM:恒例のバックトラックでございます。
GM:今回、 『更異種』によって博士が取得したシンドロームは…5!
GM:よって、5つ分のEロイス相当になります。
望月火輪:ごっつぁんです!!
望月火輪:ふりまーす
望月火輪:122-5d10
DoubleCross : (122-5D10) → 122-27[6,7,1,3,10] → 95
望月火輪:よし
日裏巡:振るか……
日裏巡:134-5d10
DoubleCross : (134-5D10) → 134-32[3,3,10,10,6] → 102
庄野あるか:105-5d10
DoubleCross : (105-5D10) → 105-20[1,4,5,9,1] → 85
天藤ちひろ:振ります
天藤ちひろ:123-5d10
DoubleCross : (123-5D10) → 123-32[6,6,9,9,2] → 91
日裏巡:ロイス満タンなので等倍
望月火輪:等倍
日裏巡:102-6d10
DoubleCross : (102-6D10) → 102-42[10,7,8,7,3,7] → 60
望月火輪:95-6d10
DoubleCross : (95-6D10) → 95-38[3,7,10,6,6,6] → 57
望月火輪:4点!
庄野あるか:85-6d10
DoubleCross : (85-6D10) → 85-40[1,10,8,7,8,6] → 45
日裏巡:4点!
庄野あるか:3点だっけ…?
日裏巡:ですね
天藤ちひろ:等倍
天藤ちひろ:91-3d10
DoubleCross : (91-3D10) → 91-23[10,4,9] → 68
天藤ちひろ:変に回りましたね、4点
GM:では、経験点を配布します。
GM:シナリオ10点。Eロイス5点。Dロイス1点。いつもの5点。
GM:21点にプラスして、最終侵蝕ですね
天藤ちひろ:25点いただきます
GM:あるかちゃん以外25点ですね、あるかちゃん24点
庄野あるか:はーい!
日裏巡:おいしいね
GM:c((25*3+24)/3+1)
DoubleCross : c((25*3+24)/3+1) → 34
GM:GMは34点いただきます。
望月火輪:ごっつぁんです!!
庄野あるか:いただいてー
GM:君たちは、無限の星瞬く、
GM:OVVはちひろの手の中で、相変わらず煌めいている。
天藤ちひろ:「……」それに視線を落として
天藤ちひろ:「ありがとうございました、コードウェル博士」
天藤ちひろ:「あなたが最後に
庄野あるか:「……ほ、ほんとにあの人、消えたの!?」
天藤ちひろ:「そうみたいです、ね」
日裏巡:「うん。私達の勝ちだよ」
日裏巡:それは同時に彼の勝ちでもある。
リギル・ソルテール:「けほ、けほっ」少し遅れて、咳き込む音。
リギル・ソルテール:「それは……いいんだが」
望月火輪:「おつかれ。」
望月火輪:「リギルが解析を続けてくれて助かったよ」
リギル・ソルテール:「んぁ?あ、ああ。まあ、そう……だな」
リギル・ソルテール:「デコイになってやることもできなかったが」
リギル・ソルテール:「これが、新しい世界、なのか?」
リギル・ソルテール:「天地創造からやれって?」
”OVV":ヴゥン……とちひろの手の中で音を立てる。
日裏巡:「やったことないけど、とりあえずやってみるか……ん?」
庄野あるか:「今の音だれ?」
天藤ちひろ:「OVVです、これは……」
”OVV":『世界はただ、新たな次元に移動したに過ぎない』
”OVV":その音は、全員の脳に音叉のように響く。
”OVV":『いちから世界をやり直す必要はない。だが』
望月火輪:「OVVの声…?」
”OVV":『可能性の世界には
”OVV":『お前達はインフィニティ・コードの謂わば、操縦席にいる』
”OVV":『示していく必要がある。ひとつひとつ……その、欲望を』
”OVV":それだけ言うと、沈黙する。
庄野あるか:「んーと、絵の具は無数にあって、どんな絵を描くか考えたら描けるみたいな」
庄野あるか:「感じのことを言っている…」「?」『誰か』に訊くようにつぶやいている。
日裏巡:「どんな世界にするか決めろってことでいいのかな」
天藤ちひろ:「私たちの、欲望を……」
散織姫:「示す。ひとつ、ひとつ」
望月火輪:「ちひろ、もっと聞き出せない?」
リギル・ソルテール:「なるほどな……」
リギル・ソルテール:「火輪。思い出さねえか」
望月火輪:「何を?」
リギル・ソルテール:「『どいつもこいつも、現し世では手の届きようのない。どうしようもないものばかり乞い願ってる。』」
リギル・ソルテール:「昔、お前がそう言ってさ」
リギル・ソルテール:「おれは答えた。『うつし世でだめだっつうんなら、世界そのものを変えちまってもいいんじゃないか、って思うよ』」
望月火輪:小さく微笑む。
リギル・ソルテール:「たぶん、それが今だ、ってことなんだろ」
望月火輪:「あったね。そんなことも」
庄野あるか:「……ぜんぶゼロから…」どれだけ解析されても、いまいち想像できない顔をしている。
庄野あるか:「それって」隣に立っていた少女が目に入る。
庄野あるか:「もうないものでも作れるくらい、変えられるのかな?」
天藤ちひろ:「……おそらくは」
天藤ちひろ:「そうでなければ、ここまで奪い合うものではなかったでしょうから」
日裏巡:「コードウェル博士のレネゲイドと同じだと思うよ」
日裏巡:「この世界に制限を与えるとすれば、人間の意志だ」
日裏巡:「どこまで、何をすることを許容できるか。それを作ることを、自分自身が受け入れられるか」
リギル・ソルテール:「……
リギル・ソルテール:「レネゲイド……いや、オーヴァードの反応がある。全部で6つ」
庄野あるか:「え?」
庄野あるか:「わたしたちじゃなくて?」
リギル・ソルテール:「おれ達を除いて、6つだ」
リギル・ソルテール:「そして、パターンはおれ達に極めて近い」
天藤ちひろ:「近い……?」
リギル・ソルテール:「嫌な予感がする。距離を取ったほうがよさそうだ……」
リギル・ソルテール:「おれが先導する。一旦退避だ」
望月火輪:「頼む」
天藤ちひろ:「わかりました」
日裏巡:見てみたい、という気持ちがあった。しかし、同時に仲間の判断を信頼する気持ちもあった。
日裏巡:「なるほど……こういうことか」
日裏巡:相反する思いを肯定する心が、人間にはある。
日裏巡:「分かった。一度退こう」
散織姫:「……影」
庄野あるか:「かげ?」
GM:ここは、夜のように暗い。
GM:だが、よく見れば、気づくだろう。
GM:
天藤ちひろ:「これは、一体……?」
望月火輪:「……ウロボロス組は大丈夫?影がないと能力に結構影響しない?」
望月火輪:あまりにも奇妙な変化に思わず細かいところを気にして、思考を平静に保とうとする
天藤ちひろ:「私は大丈夫ですけど、どういった現象なのでしょうか、コレは」
日裏巡:「私は影を媒介にするタイプじゃないからね」
散織姫:「……影、といえば吸血鬼が思い出されるけど。きっと違うわね」
散織姫:「シャドウが、いるんだわ」
リギル・ソルテール:「あー……オリヒメってそう言うの結構知ってるんだったか」先導しながら呟く。
リギル・ソルテール:「巡は解るか?」
日裏巡:「ユングだっけ」
散織姫:「ええ、そう」
散織姫:「全てを集めたいなら全てを集めたものも知らないとね?」
散織姫:「……きっと、ここは集合的無意識のひとつのかたちなのよ」
散織姫:「そこに、『意識』が混ざり込んだから」
散織姫:「そこにあった『影』が反応してるんだわ」
庄野あるか:「それって、わたしたちと会ったらダメなのかな? 会ったほうがいいのかな」
望月火輪:「最終学歴小学校中退にもわかりやすく教えてくれる?」
庄野あるか:「ほら、顔が同じ人と五人会うと死ぬんだよ!それと同じでは?」
庄野あるか:五人ではない。
日裏巡:「例えば、火輪なら美しいまま死ぬことを理想としているけど」
日裏巡:「それは、衰えて生きることを否定して成立する理想だ」
日裏巡:「シャドウは、理想を思い描く為に否定した自分自身の反面存在、とでも言ったところかな」
リギル・ソルテール:「最終学歴中学校中退としての見解は」
リギル・ソルテール:「自分の一番見たくねえ部分を突きつけられる、ってとこか」
天藤ちひろ:(この場合、私は最終学歴高校中退になるのかな……)
日裏巡:「私の最終学歴は……使徒中退とか?」
天藤ちひろ:「それはともかく」
天藤ちひろ:「つまり、最後の敵は自分自身って事ですか? でもそれじゃ……」望月の方を見る
望月火輪:「長生きするために特保のお茶やサプリで栄養を補給する俺と会うかもしれないってこと?」
望月火輪:「冗談じゃないな」
望月火輪:「長生きに執着する俺を『望月火輪』とは認めてたくないな」
望月火輪:「けど。それも会ってからだ」
庄野あるか:「なんかみんな想像つかなくておもしろいかも」
庄野あるか:「ちょっと見てみたいなー」
望月火輪:「見てはみたいけど。敵に回したくはないな」
リギル・ソルテール:「何にせよまずは休息だ」
リギル・ソルテール:「そいつらとぶつかるにせよぶつからないにせよ」
リギル・ソルテール:「FH幹部と戦った直後にそれを倒した奴らに出会うなんて冗談じゃあねえ」
天藤ちひろ:「それが良さそうですね」
望月火輪:「同感だ」
天藤ちひろ:「……あまりに得体が知れなさすぎます」
日裏巡:「そうだね。ちょっと『アンティキティラ』も今熱暴走してるし」
日裏巡:「今左目見えない」
望月火輪:「そういうことはもっと早く言え」
望月火輪:(……ここで世界の形が、俺の欲望の形が定まるなら)
望月火輪:(もっと落ち着ける場所を探さないと。)
GM:しばらくそうやって進んでいくと、
GM:ひとつの小屋めいた星色の構造物が見えた。
リギル・ソルテール:「……この小屋、EXレネゲイドだな。それも古代種の」
リギル・ソルテール:「レネゲイドの沈静作用も見て取れる。ひとまず、ここを拠点にするか」
望月火輪:「少し頭と…巡の目が冷えるまでここで休もうか」
庄野あるか:「はあーい」
日裏巡:「そうだね。せっかくの無限の世界だ、万全の状態で楽しみたい」左目を眼窩から取り外す
庄野あるか:この世ならざる風に髪がなびく。こめかみを抑える。
庄野あるか:(……あれ。もしかしてこの世界って)
庄野あるか:(もう絶対、『奪われない』のかな)
庄野あるか:瞬きをする。答えはかえってこない。
望月火輪:コードウェルを倒した時、確信した。
望月火輪:俺が『満ちる』時、それは思ったよりも早く来ている。
望月火輪:その僅かな時はどう過ごすかか。
望月火輪:今、この瞬間をどう捉えるか。
望月火輪:それが、俺という作品が完結するために重要なことになるだろう
日裏巡:期待に胸が躍る。
日裏巡:幾つもの欲望を見てきた。幾つもの欲望を試してきた。幾つもの欲望を奪ってきた。
日裏巡:そのどれもが、自分自身の欲望ではなかった。無数の欲望の中に、自分の欲望だけは見付からなかった。
日裏巡:心のどこかに不安があった。
日裏巡:無限の可能性に満ちた世界があっても、その無限の中から唯一の自分の欲望を見付けることはできないのではないかと。
日裏巡:だが、否定したい自分の影が存在するのなら、その対となる場所に、自分の欲望があるのかもしれない。
日裏巡:(欲望を持たない“監視者”みたいな、つまらない答えでないことを祈るよ)
リギル・ソルテール:織姫を横目で見る。相変わらず、何を考えているのか掴みづらい。
リギル・ソルテール:自分の影は、大体想像がついた。ともかく、今の自分とはまるで違うだろう。
リギル・ソルテール:世界を変えれば、無限に手が届くかは解らない。
リギル・ソルテール:ただ……ただ、もっと、もっと遠くへ行けるのであれば───
リギル・ソルテール:視線をちひろに投げる。
天藤ちひろ:そんなちひろもリギルの方を見ていて
天藤ちひろ:困った様子で、それでも安堵させるためか少しだけ笑みを返して
天藤ちひろ:オーヴに視線を戻す
天藤ちひろ:(___OVVは満ちた)
天藤ちひろ:(そして、可能性の世界には欲望が必要)
天藤ちひろ:(欲望、自分、
天藤ちひろ:脳裏に浮かぶのは、散っていった多くの命と、傷ついた者たち
天藤ちひろ:助けられたものもある、助けられなかったものもある、自分が
天藤ちひろ:その一つ一つの意味を考え直すには、おそらく時間は足りなくて
天藤ちひろ:だから
天藤ちひろ:だからこそ
天藤ちひろ:真っ先に思うのは
天藤ちひろ:(それが、許されるの)
天藤ちひろ:願う事を真に止めたのなら、それは本当に今までの全てが無意味になってしまう事だけれど
天藤ちひろ:もし自分の願いが、完全に叶って
天藤ちひろ:それは
天藤ちひろ:とても魅力的で
天藤ちひろ:手を伸ばしたくなる、真に願ったものだけれど
天藤ちひろ:「___そうか、私たちは、■■■■■んだ……」小さく、囁くような声で呟く
天藤ちひろ:「星は満ちた、もう無にはならない無限が目の前にある」
天藤ちひろ:「そしてそこに行き着くためには……」OVVを両手で包み込んで
天藤ちひろ:「もう少しなんですね、待っていてください」
天藤ちひろ:6つの星が光るのなら、鏡には6つの虚像が映る
天藤ちひろ:世界はたぶん、そうできている
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