GM:では一夜二人転、佐倉井ほたると斑鳩想の場合を始めていきましょう。
GM:まずは簡単に自己紹介を!
佐倉井ほたる:はいっ!よろしくお願いいたしますっ
めかぶ:はーい!よろしくお願いします!
GM:ほたるちゃんの方から、キャラシを貼って自己紹介という感じでお願いします。
佐倉井ほたる:はいっ!
【佐倉井ほたる】
佐倉井ほたる:「佐倉井ほたる。”しゃるらっはろーと”−−UGNにてエージェントをさせて頂いております」ぺこり。
佐倉井ほたる:かつて人身御供だったりそれから救出されて、今はUGNにいます。
佐倉井ほたる:その時に救出してくれたのが斑鳩くん、というわけなんですね~(終わらない黄昏の街にあるぞ!)
佐倉井ほたる:その後、N市バースではN市第五支部にて様々な事件に関わったりしました。
佐倉井ほたる:母親の居る”アキツミカミ”、御綿さんの妹さんでもある”オカリナ”。
佐倉井ほたる:あとは様々な小事件とか、になりましょうか。里村さんの流条さんとふたりで動物化…猫耳生やしたりもしましたね…
佐倉井ほたる:とまあ結構こうしてみると出ていますが、今日は彼とふたり!がんばりますよ!
佐倉井ほたる:データ的には器物使い等によるミドル+カバーガード。今回はデモンズウェブもあるぞ。
佐倉井ほたる:以上!
GM:はーい!よろしくおねがいします!
GM:イチャイチャしていってね!
佐倉井ほたる:するー!
GM:では、次は想くん!
GM:キャラシと紹介をどうぞ!
めかぶ:へい!
【斑鳩想】
斑鳩想:「斑鳩想です。UGNチルドレンだよん。コードネームはインザレイン、よろしくね」
斑鳩想:「ん、なんでこんな格好してるかって? だって…似合うし、可愛いでしょ?」
斑鳩想:はい!ほたるちゃんを助けた張本人です!いえーい!
斑鳩想:黄昏ログ以来の登場なので…普通に支部で任務などこなしていたと思われます。
斑鳩想:可愛い服が好きな男子小学生。フリフリの服を着て生活しており、一見すると女子のような感じ。
斑鳩想:それ以外の趣味は男子小学生なので、中身も利発的なタイプです。
斑鳩想:能力はオルクスハヌマーン、雨粒の矢サイレンの魔女を撒き散らします!
GM:つよいぞ!
斑鳩想:そんなところかな…以上です。ほたるちゃんと二人でがんばるぞー!
GM:わーい!がんばろうー!
GM:では、始めていきましょう。
佐倉井ほたる:よろしくお願いいたします!
GM:今回のシチュエーションは、「想くんのヤキモチ感情が増幅される!」
斑鳩想:いえーい!
佐倉井ほたる:な、なんだってー!?
GM:原因についてはセッション内で明かされる!
GM:では、オープニングから!
GM:N市第一地区
GM:君たちは、お互いUGNの任務などでなかなか都合がつかなかったが……
GM:今日!久しぶりにデートとなったのだ!
GM:この地区をほたるが案内する、という形でデートは進む…
佐倉井ほたる:佐倉井ほたるの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:36->40)
斑鳩想:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+5[5] → 37
佐倉井ほたる:「ん…この地区だと、こういう景観のための公園が沢山あるんだけど」
佐倉井ほたる:「ここだと、もうすぐ桜の花が咲きそうなんだ」暖冬であったせいか、膨らむつぼみを手で指しながら。
佐倉井ほたる:「お花見とかにも使われるんだって言うんだけど…そうなると人がたくさんだから、これくらいのときが、一番気が楽かも」
斑鳩想:「あっ、いいなあ。ぼくのいるとこ、まだぜんぜん咲きそうにないよ」
佐倉井ほたる:「あ、そうなの?どこだったかな。梅の花がもう咲いてるってにゅーすで聞いたけど」
佐倉井ほたる:ふわりと。ふだんの真面目くさったような、金属を思わせる硬質さとは打って変わった柔らかい表情。
斑鳩想:「お花見も楽しいじゃん? 出店がたくさん出ててさ」
佐倉井ほたる:「そうだけど、あまり人が多いと、どうもね」苦笑して。
佐倉井ほたる:「お酒飲んで、酔ってる人もこう、出てくるし…」
斑鳩想:「…」その顔をのぞきこむ。
佐倉井ほたる:「…?何か、付いてる?」
斑鳩想:「ん? ううん。久しぶりにほたるちゃんといられて、嬉しいなって思って」
佐倉井ほたる:「ん………」
斑鳩想:そう言って、自分で顔を赤くする。「…あ、いや、何言ってんだろ、ぼく」
佐倉井ほたる:「わたしも、そうかな」小さく、照れくさそうに笑う。
斑鳩想:「………んん」目をそらす。「ならうれしいや」
佐倉井ほたる:「……ふふ」
佐倉井ほたる:そっとそう笑いながら、彼の傍に寄って。指に触れる。
斑鳩想:「………!」ぴく、と指が震える。
佐倉井ほたる:「……手、つなぐ?」
斑鳩想:「わ、わ、わ……」「き、聞かないでよ。…つなぐ」
佐倉井ほたる:「ん。えへへ…だって」そっと、指と掌の熱を感じながら。
佐倉井ほたる:「……ちょっと、恥ずかしかったんだもん」
斑鳩想:「……っ」雰囲気に耐えられない!「とっ、とにかくねっ」
斑鳩想:「きょ…今日は、ほたるちゃんがこの街を案内してくれるんだもんね」
斑鳩想:「お気に入りの場所…カフェだっけ。あるんだよね?」
佐倉井ほたる:「ん。行った事無いところも沢山だけど、それでも色々なところ行ったからね」
斑鳩想:「……」
佐倉井ほたる:「今は、色々知ってるよ。だから、斑鳩くんにも教えてあげたいの」
斑鳩想:ほたるちゃんの手をぎゅーーっと握る。
斑鳩想:「それって…いろんな人と、いろんな場所に行ったってこと…だよね」
佐倉井ほたる:「…?ん、うん。第五が職場だけど、第一…今いるとこだけど、こっちに出向ってことで色々と」
斑鳩想:「ふうん……」なぜか、ちょっとムスッとする。
佐倉井ほたる:「ええと、興津さんに虹咲さん。栞奈さんに、比良坂さん。あと流条さんもか」
斑鳩想:「ふううううん」
佐倉井ほたる:「…あ、あと。斑鳩くんも知ってる、世怜さんともお仕事したよ」
斑鳩想:ほたるちゃんが誰かの名前を呼ぶたび、握る力が強くなる…ちょっと痛いくらいに!
佐倉井ほたる:「…………え、えっと」
佐倉井ほたる:「……わたし、なにかしちゃったかな…?」
佐倉井ほたる:困ったような笑顔のまま。彼に握られたままでいる。
斑鳩想:「べっつに、なんでもないもん!なんで、ぼくといるのにほかの人の……」
斑鳩想:「こと……ばっか…」
佐倉井ほたる:「お、お仕事だから…?」困った顔で言い訳にもならないことを。
斑鳩想:「……………」言いかけて、止まる。おかしい。なにか、感情がおかしい。
佐倉井ほたる:「い、斑鳩くん?」
斑鳩想:「………」何かすごくおかしいことが起こっている。
斑鳩想:「な、なんでもない、なんでもない。仕事とはいえほたるちゃんが誰かといるなんて耐えられな」
佐倉井ほたる:「ふえ」
斑鳩想:「…じゃ、じゃなく!て! ぼくとずっと一緒にい……」
斑鳩想:「じゃ、なくって!」
佐倉井ほたる:「…………う、うん」
斑鳩想:「ち、違うの。違うんだよ」
佐倉井ほたる:言葉の端々だけで頬を染めている。
佐倉井ほたる:「え、えっと。うん。わ、分かってるよ?」
斑鳩想:「う……うううう」
佐倉井ほたる:「……実際。斑鳩くん、普段だったらまず言わないことを言ってるし…なにかおかしいのは、分かってる」
佐倉井ほたる:「それはそれとして。ずっと一緒にいて欲しいって思って貰ってるのが、ちょっと。うん。この」
佐倉井ほたる:「……ごめん、すっごいにやけてるから今見ないで」
斑鳩想:「…さっきからずっとニヤニヤしてるもんもう」こっちは顔が真っ赤だ。
佐倉井ほたる:「しょ、しょうがないんだよ。久し振りに想くんと会って、それでこう…わたしだけじゃなかったんだー、ってこう…」
斑鳩想:「そりゃ…ずっと、会いたかったもん…」
斑鳩想:「だ、だから、こんなこと言うはずじゃなかったのにさーーー」
佐倉井ほたる:「…嬉しい」ぽふ、と頭を肩に預けるくらいにくっついて。
斑鳩想:「…!」顔を真っ赤にしながら、(け、けっかオーライだぞぼく…)と思っている。
斑鳩想:「ほたるちゃ……」意を決し、何かを言いかけたところで——
???:そこに、無粋な足音ーーランニングだろうか?−−の音が聞こえてきます。
久喜春斗:「む。そこに居るのは佐倉井か?」眼鏡と、かっちりと固めた髪と服装が特徴の高校生が。
佐倉井ほたる:「………」
斑鳩想:「だれ」
佐倉井ほたる:「……………第一のチルドレンの方です。施設の案内など、そう言う意味ではお世話になったのですが…」
佐倉井ほたる:思いっきり(どうして今来たんですかあなたは)という目でねめつけている。
斑鳩想:「そ、そういう意味って…ほかの意味もあるの!?」
久喜春斗:「ほう?そういうということは、君もUGN関係者か。久喜・春斗という」
久喜春斗:「うん?何度か相手はしたことがあるが」鍛錬の。
斑鳩想:「なっ…何度も…!?」
斑鳩想:「相手を……!?」
佐倉井ほたる:「ちょっと待ってください本当。なんで急にそう誤解されそうなこと言うんですかあなたは」
久喜春斗:「む。そうおかしいことは言っていないつもりだが…」
斑鳩想:「ぼくは斑鳩想です。先に言っておくけど、ほたるちゃんの相手はぼくだけがするので」
久喜春斗:「ほう。君が斑鳩か。佐倉井からはよく聞かされていたよ」くすりと笑って。
久喜春斗:「となれば、当方は邪魔者か。いや、すまないな」
斑鳩想:「分かればいいよ……じゃ」
斑鳩想:「じゃ、なくって!ち、違うの。なんかさっきからおかしいんだよ、ぼく」
斑鳩想:「気持ちが…無理やり大きくされてる…というか…」モゴモゴする。
久喜春斗:「…ふむ。確かに、聴く話と今のキミは、ひどく乖離があるな」
久喜春斗:「本人にも違和感を覚える程、となれば。ただ当方の主観のみというわけでもなし」
久喜春斗:「…うむ。よし、斑鳩」
斑鳩想:「う…うん?」
久喜春斗:「この街は、歩けばR事案が起きる街だ。もしかすれば、そうしたものかもしれん」
久喜春斗:「ただの取り越し苦労なら、当方が恥をかけばよし。第一支部に来るといい」
GM:ロイスと…今回は購入判定も可能!
佐倉井ほたる:まあここは出しておいてなんですが、久喜に取っておきます
斑鳩想:ほたるちゃんにロイス取得します!
佐倉井ほたる:先輩 久喜春斗 信頼/羞恥〇 タイミング悪過ぎやしませんか貴方!?
斑鳩想:好意:○/嫉妬 今回はこう!
佐倉井ほたる:ウグッ
佐倉井ほたる:購入は…ボデマかな。
佐倉井ほたる:能力訓練:社会起動。一体化。
佐倉井ほたる:5dx+4=>12
DoubleCross : (5R10+4[10]>=12) → 9[2,3,5,7,9]+4 → 13 → 成功
佐倉井ほたる:よし!装備します。
斑鳩想:わっすごい
佐倉井ほたる:以上。
GM:つよい!
斑鳩想:ボデマ買いたい!のでやります!
斑鳩想:3dx=>12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 10[8,10,10]+9[3,9] → 19 → 成功
GM:うわっすごっ
佐倉井ほたる:つ、つっよ
斑鳩想:び、びっくりした
GM:では、シーンカット!
GM:登場侵蝕をどうぞ!
佐倉井ほたる:佐倉井ほたるの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:40->50)
斑鳩想:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 1[1]+37 → 38
GM:UGN・N市第一支部
GM:支部に連れられてきた想くんは、ざっと検査を受けました。
燈戸ユイ:「えっと、ちょっと今研究の人たちは手が離せないので、結果だけ私から説明しますね」
燈戸ユイ:第一支部のチルドレンです。
燈戸ユイ:非戦闘員なので、なにかとこういう役割を請け負っています。
佐倉井ほたる:ちょこりと椅子に座って聞いています。
燈戸ユイ:「結論から言うと、斑鳩くんの神経系がレネゲイドの干渉を受けています」
燈戸ユイ:「一種のウイルス…みたいな……でもレネゲイドはそれがウイルスだから……んーと」
燈戸ユイ:「つまり、なんかレネゲイド由来の病気みたいなかんじなんです」
佐倉井ほたる:「一種の式、呪詛のようなもの、という事でしょうか」
燈戸ユイ:「んー、そこまで複雑なものではないかな?」
燈戸ユイ:「ただ、特定のシンドロームや能力傾向のひとに強く影響しちゃうみたいで」
燈戸ユイ:「で、斑鳩くんは特別強く影響を受けちゃう子だったわけ」
斑鳩想:「ジャームの攻撃とかじゃなくて良かった…」結構へこんでいる。
佐倉井ほたる:「ふむ…。土地の病や血筋を対象とする呪いもありますし、そういうものもありますか」
燈戸ユイ:「そうね……攻撃ではないけど」
燈戸ユイ:「原因はあるよ」
燈戸ユイ:ホワイトボードにキュキュっと植物的なものを。
斑鳩想:「なーに、それ」首をかしげる。
佐倉井ほたる:「それは」ずずいっと前に乗り出すような姿勢になりつつ。
燈戸ユイ:「最近確認された謎の植物なんだけど、どうもレネゲイド関係っていうか」
燈戸ユイ:「んー、ジャーム化してるっぽいんだよね。ただ、さっき言ったみたいに」
燈戸ユイ:「影響を受ける人がとても少なかったからどうしても後回しになっちゃってた」
燈戸ユイ:「最近は嫌な事件で詰まってたからね……ほんとそこは申し訳ない」
佐倉井ほたる:「…飛び蜥蜴も大量に発生しますものね…」
斑鳩想:「よそから来たぼくが見事に感染しちゃったと…」
佐倉井ほたる:「と、なると…原因を取り除くのが一番ですか?」
燈戸ユイ:「うん、そうだね」
燈戸ユイ:「それが一番」
斑鳩想:「このジャームを、探し出して、やっつける」
燈戸ユイ:「こっちから人出そうか?待機中の人員もいるし」
佐倉井ほたる:「人手は実際助かります、けれど」
斑鳩想:「うん、ほかの人がいると心強いけど、二人じゃなくなっちゃうから」
佐倉井ほたる:少し、斑鳩くんの症状からしてよくない、と思っていた自分が恥ずかしく思えてきた…
燈戸ユイ:ふふ、と笑って
燈戸ユイ:「そっか、じゃあさ。デートの中のハプニングって感じで」
燈戸ユイ:「いや、イベントかな?」
燈戸ユイ:「ちゃちゃっと伐採して来てよ。データ見たけど、君たちなら十分じゃないかな」
斑鳩想:「あ、あーいや!違うんだよ、今のは……」ほたるちゃんとユイさんを交互に見て、アワアワしている。
斑鳩想:「う、はい……」
佐倉井ほたる:「…ふふ。久し振りに会ったら、またこうなったね」
斑鳩想:「……いつもどおり」
斑鳩想:「守ってね。ぼくも、守るから」
佐倉井ほたる:「うん。お願いするね、わたしのおうじさま」
GM:では、二人転式FS判定!
GM:で、ハプニングチャートをまず振ります!
GM:1d6
DoubleCross : (1D6) → 6
佐倉井ほたる:めっちゃある
斑鳩想:コスプレ…?
GM:choice[運転:任意,芸術:料理,芸術:歌唱,芸術:演奏,芸術:ダンス,芸術:絵画,芸術:コスプレ,知識:外国語,【肉体】(荷物運び・倒木や岩をどかす等),交渉,調達]
DoubleCross : (CHOICE[運転:任意,芸術:料理,芸術:歌唱,芸術:演奏,芸術:ダンス,芸術:絵画,芸術:コスプレ,知識:外国語,【肉体】(荷物運び・倒木や岩をどかす等),交渉,調達]) → 調達
GM:これはあれですね
GM:伐採のためにツールが必要みたいな…?
斑鳩想:ははあ、なるほど
佐倉井ほたる:なるほど。緋緋色金を変形させる≪物質変化≫は、ボーナス乗ります?
GM:乗るとしましょう!
佐倉井ほたる:いえい
GM:+2!
佐倉井ほたる:おお!
佐倉井ほたる:これなら普通に判定してもいけるな。斑鳩くん調達どうでしょ
斑鳩想:固定値ないんですよねえ
斑鳩想:支援判定をしたほうがいいかな?と思ってました…
佐倉井ほたる:わあい
斑鳩想:じゃあ…します!
佐倉井ほたる:じゃあ、お願いします!
GM:どうぞ!
斑鳩想:≪情報:UGN≫ 、コネ使います。
斑鳩想:5dx=>6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 10[1,5,5,6,10]+1[1] → 11 → 成功
佐倉井ほたる:つよい!
斑鳩想:おっまわった!
GM:OK!
GM:ではほたるちゃんの達成値に+3、最大達成値10!
佐倉井ほたる:じゃあプラス貰って、≪物質変化≫を起動し能力訓練社会起動して一体化して判定します。ダイス+3、達成値+2、+3.
佐倉井ほたる:5dx+3+2+3=>6
DoubleCross : (5R10+3+2+3[10]>=6) → 9[2,3,8,9,9]+8 → 17 → 成功
佐倉井ほたる:フフッここまでしても回んねえ
GM:すごいつよい
GM:では、進行値2!
GM:ロールをしていきましょう
GM:君たちは、植物ジャームの所在を地図データでもらったが
GM:その前にやらねばならないことがあった。
GM:そう……伐採のための用具調達である!
GM:そんなわけで、専門店に足を運んだのであるが……
店主:「ダメだ、ダメダメ!おじょーちゃんたちみたいな子供にゃあぶねえよ!」
店主:「こーいうのは、大人の人がいる時でないと売れねえな!」
佐倉井ほたる:「むう…山歩き程度なら慣れてるのですが」
斑鳩想:「だーいじょうぶだよー!」ぷんぷんとふくれっ面。「いいじゃん、子供だってチェーンソー使えるよ」
佐倉井ほたる:「ええ。手斧でですが、木を切ったことだってありますよ」
店主:「それでもダメだ!オモチャじゃねぇんだからな!」
店主:と、取り合ってくれません。
佐倉井ほたる:「参りましたね…」
斑鳩想:「むう…でも道具がなくちゃやっつけられないしなあ」
佐倉井ほたる:「………ふむ。つまり、道具があればいいんですよね」
佐倉井ほたる:にっこりと笑う。
斑鳩想:「うん?」
佐倉井ほたる:「ええ、あまりよろしい手段でないので自重していましたが」
佐倉井ほたる:「事ここに至っては仕方なし。緊急避難というものです」
佐倉井ほたる:とん、と掌をチェーンソーのカウルに置く。
斑鳩想:「何してるの、ほたるちゃ…」
佐倉井ほたる:≪器物使い≫。
佐倉井ほたる:同化し、情報を取得します。
佐倉井ほたる:「…ふふ。秘密ですよ?」
斑鳩想:「わ……」
斑鳩想:「…正直、ちょっと複雑な気持ちだけど」瞬き。「でも、すごいや」
佐倉井ほたる:それは、カウルのプラスチック、チェーンの金属、そして加工された刃と機関部に赤い糸のような何かが這ったように見えたかも知れない。
佐倉井ほたる:「これでよし、です。斑鳩くんみたいに、大きいことはできませんが」
佐倉井ほたる:「物造りは、我らが権能。櫻井の業をご覧あれ、というものです」
GM:…こうして、君たちはチェーンソーを手に入れた。
GM:ラウンド2!
GM:ハプニングチャートですが
GM:ちょっとした都合により特殊なダイスを用います
GM:1d1
DoubleCross : (1D1) → 1
GM:知り合いに出くわします。
斑鳩想:すごいものをみた
佐倉井ほたる:茶番ダイス~~!
GM:フハハハハ!
GM:というわけで今回は意志!
佐倉井ほたる:今回も思い出の一品あるからサクッと行けるか…
斑鳩想:こっちもいける気がする!
佐倉井ほたる:じゃあ二人でやってきましょう!
GM:どうぞどうぞ!
佐倉井ほたる:思い出の一品と同化して判定!
佐倉井ほたる:4dx+5=>6
DoubleCross : (4R10+5[10]>=6) → 7[6,7,7,7]+5 → 12 → 成功
斑鳩想:4d10+1=>6 はーい
DoubleCross : (4D10+1>=6) → 17[6,7,3,1]+1 → 18 → 成功
佐倉井ほたる:毎回回んないなキミ!?
斑鳩想:あっまちがえた
斑鳩想:もっかいやります!
GM:あ、でも成功ですね
斑鳩想:4dx+1=>6
DoubleCross : (4R10+1[10]>=6) → 10[4,5,6,10]+7[7]+1 → 18 → 成功
GM:同じ!
佐倉井ほたる:???
佐倉井ほたる:斑鳩くん毎回回してない??
斑鳩想:同じ…同じじゃないけど同じだ…!?
GM:すごい。
斑鳩想:今日はね、ちょっと、気合いれてるから
GM:デートだもんね!
佐倉井ほたる:ひゃああ
斑鳩想:わんわん!
GM:では、進行値は4!
GM:クライマックスに進めます。
GM:その前に、ロールしていきましょう。誰に会うんだろうな〜
どどんとふ:「みつ」がログインしました。
GM:森への道中───
御綿笹霧:「───おや」
貴崎世怜:「あれ」
斑鳩想:「あ…!」
佐倉井ほたる:「御綿さんに、世怜さん。こんにちは」ぺこりと頭を下げる。
御綿笹霧:手には買い物袋を提げている。
御綿笹霧:「ああ、こんにちは。それに…想くんだね。久しぶりだ」
貴崎世怜:「こんにちは」軽く手を振る
斑鳩想:「御綿さんに、世怜ちゃん! お久しぶりで……」視線が買い物袋にいく。
斑鳩想:「す………」二人を見る。
佐倉井ほたる:「……あっ」そういえば。まだ説明する前に…
斑鳩想:「もしかして…もしかして?」
貴崎世怜:「えっ、な、なんすか?」
御綿笹霧:「ん?」
斑鳩想:「ふたりとも、結婚したの…!?」子供の発想!
御綿笹霧:「………なるほど」
貴崎世怜:「けっ、けっ!?」声が裏返る
御綿笹霧:「実はね、そうなんだよ」
御綿笹霧:しれっと乗っていく!
佐倉井ほたる:「あら、もう婚姻届まで出されたなら教えてくれてもいいじゃないですか」
貴崎世怜:「ほっ?えっ!?笹霧さんっ!?」
御綿笹霧:「まだ式は挙げてないんだけどね。内緒だよ?」
御綿笹霧:人差し指を口に当てて。
斑鳩想:「えーっ、おめでとう!ふたりともっ」
佐倉井ほたる:「ええ、おめでとうございます」一礼する口元が、ちょっとひくついている。
斑鳩想:「内緒?内緒なんだって」くすくす笑いながら御綿さんのしぐさの真似をしている。
貴崎世怜:「あ、あう……」顔が真っ赤
御綿笹霧:「そして実は婚姻届も出してないんだ」暴露!
御綿笹霧:「でも、そうだね。これは事実婚というやつだと思わないかい?世怜」
斑鳩想:「えっ?んん?…んんん?」
佐倉井ほたる:「まあ、仲が宜しくてとてもよいことだと思います」
貴崎世怜:「じ、じじつこん……」
御綿笹霧:「ふふふ、ごめんね。要するに手続きはまだなんだけどね。一緒に暮らしているし、正式に交際もしているよ」
御綿笹霧:「そのあたりのいきさつはほたるも詳しいから、聞いてみてもいいんじゃないかな」
御綿笹霧:いつも通り、女の子は名前で呼ぶ。
佐倉井ほたる:「ふふ、ごめんなさい。ちょっと世怜さんが可愛いかったので」
佐倉井ほたる:つい、と悪びれないまま笑顔でそう言う。
貴崎世怜:「……うう」まだ顔が赤い
斑鳩想:「…呼び捨て……?」
斑鳩想:「かわいい…ぼくより?」
御綿笹霧:「………うん……?」
佐倉井ほたる:「…あっ」ついやってしまった。
御綿笹霧:「想くん?心なしか、目が据わっていたりはしないかな?」
佐倉井ほたる:「………ええとですね斑鳩くん。別にわたしが女性の方を好くとかそういうことではなく…」
斑鳩想:「あのね、御綿さん。御綿さんと世怜ちゃんがね、一緒に幸せってことが、ぼくすっごい嬉しい」
斑鳩想:「だけど!ほたるちゃんまで取らないでよね」腰に両手をあて、ぷんぷんと御綿さんを見上げる。
御綿笹霧:「……おや。おやおや」
斑鳩想:「世怜ちゃんもだよ!ほたるちゃんにかわいいって言われるなんてズルい」
佐倉井ほたる:「………………」真っ赤な顔を腕で隠そうとしている。
貴崎世怜:「えっ、えっ」笹霧さんと想くんを交互に見る
貴崎世怜:「じょ、状況がよくわからないんすけど、ええっ」
佐倉井ほたる:「え、えっとですね!そ、その…!R事案というか…!そう言うアレなんです!今!」
斑鳩想:「…あ、そ、そう!これは、違う、違うんだよズルい。違うんだよ!」
御綿笹霧:「大丈夫、取ったりなんかしないよ。私は今、世怜のために生きているのだからね」
御綿笹霧:「だから、ほたるのことは君に任せるとも」ニコニコと笑いながら。
斑鳩想:「うわ、うー」
貴崎世怜:「さ、笹霧さんこういうことしれっと言うから……!」また顔を赤くする
佐倉井ほたる:「…………」ぷしゅー、と煙を吹いている。
斑鳩想:「ま、まかされる……」
御綿笹霧:「ふふ」とても楽しそうだ!
御綿笹霧:「まあ、なんとなく何が起きているかはわかったよ。…解決しにいくのだろう?」
御綿笹霧:「しっかり守ってあげなさい」ウインク。
斑鳩想:「う…」「うん」
佐倉井ほたる:「ぅ、ぅ~~…はい……」
貴崎世怜:「……ま、まあ、その。ふ、二人共元気そうで、仲良しで、よかったっす」
斑鳩想:「ごめんね、久しぶりなのに、ぼくってばこんな感じで…」しょんぼりしている。
佐倉井ほたる:「…はい」頬が赤いまま、頷く。
貴崎世怜:「あとは、まあ、その……がんばって。色々」ぐっとガッツポーズ
佐倉井ほたる:「い、色々って」
貴崎世怜:「あ、えっと、事件の解決とか、デートとか……まあ、ね、えへへ……」
御綿笹霧:「ああ。この街も色々……色々ある街ではあるけれど」
御綿笹霧:「とてもいい街だよ。面白い場所もたくさんあるから」
御綿笹霧:「存分に楽しんで行きなさい」
御綿笹霧:「……では、帰ろうか、世怜」
御綿笹霧:軽く手を引いて。
斑鳩想:「うん!ありがと、御綿さん」
佐倉井ほたる:「…お二人も、楽しく健やかにお過ごしくださいね」
斑鳩想:「二人が一緒で嬉しいっていうの、ほんとの、ほんとうの気持ちだからね」
斑鳩想:「こんど遊ぼうねー」手を振る。
貴崎世怜:「二人も、気をつけるんすよー」そのまま並んで歩く。
貴崎世怜:手を振りながら、はにかんだ笑顔で返す。
佐倉井ほたる:こちらも、手を振り返して。
御綿笹霧:「ありがとう」目を細める。
御綿笹霧:「ああ。今度はWデートと行こうか」
御綿笹霧:そう言うと、手を振って、去っていく。
佐倉井ほたる:見えなくなるまで手を振って見送る。
斑鳩想:「ダブルデートだって」
佐倉井ほたる:「うん、そう言ってた」くすりと笑いながら。
佐倉井ほたる:そっと手を伸ばす。
斑鳩想:「ラブラブですなあ」調子良く言いながら、
斑鳩想:その手を受け入れる。
佐倉井ほたる:「うん。上手く行ったんだよ」
斑鳩想:「…『めでたしめでたし』の先にいるんだね、二人とも」
佐倉井ほたる:「うん……本当、よかった」
斑鳩想:「ね。幸せになっちゃえ」くすぐったそうに笑う。
佐倉井ほたる:「うん。見てるだけで、皆嬉しくなるくらいにね」こちらも微笑んで。
斑鳩想:「そうそう!」「ふふふ。じゃあ、ほたるちゃん。ぼくらも行きますか」
佐倉井ほたる:「うん」にこりと笑いながら、二人ならんで。「一緒に、ね」
GM:ロイスと購入が可能です!次がクライマックス!
佐倉井ほたる:ロイス二人に取るよ~~
斑鳩想:取りたい取りたい!
佐倉井ほたる:御綿笹霧 〇好意/嫉妬 と、貴崎世怜 〇好意/庇護 で。
斑鳩想:御綿さんに 感服:○/嫉妬、世怜ちゃんに 好意:○/嫉妬 で。
佐倉井ほたる:購入は何しようかな…
佐倉井ほたる:メイド服狙うかそれともなんかの盾買うか…メイド服にしよう。
斑鳩想:おーー
斑鳩想:そうか…メイド服があったか…
佐倉井ほたる:って、もう訓練使ったから使えない!まあいいや。
佐倉井ほたる:2dx+3=>20
DoubleCross : (2R10+3[10]>=20) → 9[4,9]+3 → 12 → 失敗
佐倉井ほたる:ですよね。以上。
斑鳩想:残念…!
斑鳩想:私も挑戦します。メイド服!
斑鳩想:3dx=>20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 7[2,5,7] → 7 → 失敗
斑鳩想:ここにきてダメ!以上です。
GM:メイド服ならず…!
GM:では、シーンカット!
GM:クライマックスです!登場をどうぞ!
斑鳩想:ほあちゃー!
佐倉井ほたる:佐倉井ほたるの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:50->56)
斑鳩想:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 6[6]+38 → 44
斑鳩想:うおー!
GM:と、色々ありましたが君たちは無事、森の中のその木の前にやって来ました。
GM:周りにはやたらと大きな花が咲いていて禍々しい空気です。
佐倉井ほたる:「これ、だね」
斑鳩想:「もーっ、さっさと切ろう!」チェーンソーを掲げる。
GM:すると
GM:周囲の花が蔦を伸ばし、そのチェーンソーを絡めとる!
GM:そして木もまた、危機を感じたのか
GM:強烈なレネゲイドを発し始める……!
斑鳩想:「うえ…っ!?」あっけなくチェーンソーを奪われる。
佐倉井ほたる:「ーーむ」
GM:衝動判定!難易度は9です。
GM:そして、侵蝕増加ですが
GM:≪ワンナイトフィーバー≫によって侵蝕率を100%まで上昇させることが可能です。
この効果を受けた場合、戦闘終了時に侵蝕率が50%低下します。
佐倉井ほたる:おお。
斑鳩想:ワンナイトフィーバーを選択します…!
斑鳩想:その上で衝動判定!
佐倉井ほたる:どうせだし、わたしも選択します!思い出の一品同化して判定!
GM:GO!
斑鳩想:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 8[2,3,6,8]+1 → 9 → 成功
佐倉井ほたる:4dx+5=>9
DoubleCross : (4R10+5[10]>=9) → 9[4,4,5,9]+5 → 14 → 成功
斑鳩想:よっしゃ成功! そして侵蝕率は100になります!
GM:つよい!
佐倉井ほたる:成功。侵蝕100へ!
GM:では、クライマックス戦闘開始!
GM:エンゲージは
GM:こんな感じ!
GM:セットアップ!
佐倉井ほたる:なし!
GM:エネミーもなし!
斑鳩想:あっ!《絶望の領域》使用します!
GM:OK!
斑鳩想:対象は花3体、やきもちの木。ラウンド間、あらゆる判定のダイスを−4個!
GM:了解、デバフを受けよう…!
佐倉井ほたる:つよい
GM:では、イニシアチブ。妬きもちの木から!
妬きもちの木:マイナー≪主の恩恵≫メインプロセス間判定ダイス+4個
斑鳩想:なにーっ
佐倉井ほたる:プラマイゼロされた!
妬きもちの木:メジャー≪コンセントレイト:ソラリス≫+≪エクスプロージョン≫+≪流血の胞子≫+≪幻惑の光≫ これで範囲攻撃!PC二人対象!
妬きもちの木:命中で邪毒6・放心付与です。
佐倉井ほたる:スネークブレードを装備。同化し、ガード。
妬きもちの木:7dx7
DoubleCross : (7R10[7]) → 10[1,1,3,6,6,7,8]+6[5,6] → 16
佐倉井ほたる:上記通りガードします!
斑鳩想:ドッジしてみます!
斑鳩想:1dx+1 えい!
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 3[3]+1 → 4
斑鳩想:無理でした!
GM:カバーありますか!
佐倉井ほたる:≪崩れずの群れ≫!カバーします!
佐倉井ほたる:佐倉井ほたるの侵蝕率を+2した(侵蝕率:100->102)
GM:OK!では、ダメージを!
妬きもちの木:2d10+8
DoubleCross : (2D10+8) → 4[3,1]+8 → 12
妬きもちの木:いいもん、邪毒あるもん
佐倉井ほたる:えっと、装甲有効なら装甲8とガード8で防ぎますね
妬きもちの木:有効ですね……
妬きもちの木:邪毒と放心だけ持ち帰ってください……
斑鳩想:すごいね……
佐倉井ほたる:ノーダメ!邪毒と放心受けます。
妬きもちの木:では簡単に演出!
妬きもちの木:樹が、唸りのような音を上げる。と同時に、高濃度のレネゲイド毒が放出される!
佐倉井ほたる:すぅ、と汚染される前の空気を吸い。「”うかのみたまのみことへ こひねがひたてまつる”」
斑鳩想:「う…っ」蔓に妨害されてうまく身動きできない。
佐倉井ほたる:じゃり、と踏み締めた地面が鳴る。
佐倉井ほたる:髪が火を放つ。瞳が焔を宿す。
佐倉井ほたる:「わがてはかじのて。なんじのあいつちをつとめしものなりーー抜き放つは」
佐倉井ほたる:「小鴉丸」
佐倉井ほたる:赤火一閃。蔦を全て切刻む。
佐倉井ほたる:「……む。毒までは防げませんか」
斑鳩想:「…」少し息を呑む。朱色。
斑鳩想:目に焼きついて離れない。
斑鳩想:「毒…!?大丈夫じゃないじゃん、それ!」
佐倉井ほたる:「大丈夫ですよ」
佐倉井ほたる:「毒が周るまで、時間がありますし…それまでに」
佐倉井ほたる:「想君なら、どうにかできるでしょ?」
斑鳩想:「んむ……」むむむ、としかめっ面。「そんなこと言われたら、やるしかないじゃん…!」
佐倉井ほたる:普段の黒く熾火のそれから、燃え上がる焔の瞳で、彼のその言葉に微笑んだ。
GM:では、イニシアチブ8!同値で想くんの手番だ!
斑鳩想:正直、彼女の能力がどう生まれたのかを知っている身としては、
斑鳩想:彼女が能力を使うたび、むずがゆい怒りが燃え上がる。
斑鳩想:灼いている。なにか、もう、自分じゃどうにもならない気持ちが、満ち溢れて満ち溢れて。
斑鳩想:マイナーアクションはなし、メジャーアクションで攻撃します。
斑鳩想:《完全なる世界》《雨粒の矢》《サイレンの魔女》《惑いの一撃》。対象は敵全員!
GM:OK,来な!
斑鳩想:エンブレム「コンバットフォーカス」を使用、命中判定+2!
斑鳩想:いくぜ!
斑鳩想:8dx+4+2
DoubleCross : (8R10+4+2[10]) → 6[2,2,2,4,4,5,6,6]+6 → 12
妬きもちの木:ダイス減少によりドッジ不可。
斑鳩想:まあ…こんなもんじゃないかな…!ドッジダイス−4個だぞ!
GM:花3体もイベイジョンですが同じくドッジ不可に!
斑鳩想:うわーい、恐れ入ります
GM:よって全部ガード!ダメージどうぞ!
斑鳩想:ありがとうございます!はあい
斑鳩想:2d10+12+18+12 装甲値無視です。
DoubleCross : (2D10+12+18+12) → 7[1,6]+12+18+12 → 49
GM:ヒエーッ
斑鳩想:49です!
GM:花は全部消し飛びます。木もだいぶ食らった。でもまだ立ってる!
斑鳩想:ムン!
GM:演出どうぞ!
斑鳩想:すう、と息を吸う。歌う。
斑鳩想:「いーつの、ことーだかー、思い出してごーらん……」歌声とともに、空気中に雨粒が生まれ、敵に注がれる。
斑鳩想:触れた瞬間に弾ける…散弾銃の雨粒!
斑鳩想:ドドドドドド!花達を襲う銃声の中、能天気な歌声が響く。
GM:周囲に咲く花はそのまま撃ちぬかれ、吹き飛ぶ!
GM:木も、だいぶ力を削がれているのがわかる。
斑鳩想:「……まだいる」木を見て、眉を寄せる。「…まだ、ほたるちゃんを傷つけるつもりなのかな…」
GM:では、ほたるちゃんの手番!
佐倉井ほたる:「大丈夫だよ」くすりと微笑む。
佐倉井ほたる:「確かに、そんなにわたしは強くないけど」
佐倉井ほたる:「ここまでして貰ってーーどうにもできないほど、弱くもないんだ」
佐倉井ほたる:マイナーなし。メジャー≪コンセントレイト:エグザイル≫≪貪欲なる拳≫!
妬きもちの木:こぉおおい!
佐倉井ほたる:スネークブレードと同化して判定します。
佐倉井ほたる:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,4,5,5,6,7,7,8,9]+10[4,4,7,9]+4[2,4]+4 → 28
佐倉井ほたる:む…
斑鳩想:がんばえーー!
妬きもちの木:ガード!
妬きもちの木:なぜならダイスがないから!
佐倉井ほたる:そうとはね
佐倉井ほたる:ではダメージ!
佐倉井ほたる:3d10+8 装甲有効!
DoubleCross : (3D10+8) → 11[3,1,7]+8 → 19
佐倉井ほたる:ダイスゥ!!!
佐倉井ほたる:ロイス切って置きゃあよかった…!
妬きもちの木:いや…そのダメージは…
妬きもちの木:ギリギリ落ちる!
斑鳩想:おおおおーーー!!
佐倉井ほたる:あ、危なかった…!
妬きもちの木:HPは66でした.
GM:演出をどうぞ!
佐倉井ほたる:はい!
佐倉井ほたる:毒が周るから、あまり深い呼吸は出来ない。
佐倉井ほたる:浅く、腹腔の奥まででなく、肺腑の半ばまでで回す。
佐倉井ほたる:「……」彼の歌が聞こえて。降りしきる雨の音がする。
佐倉井ほたる:くすりと、僅かに唇を綻ばせて——
佐倉井ほたる:「”たがいにむつみし、ひごろのおん”−−」
佐倉井ほたる:「わかるるのちにも、やよわするな…」浅く、囁くような歌声で。
佐倉井ほたる:櫻井神道・古神楽が一節。
佐倉井ほたる:「ーー”薙ぐは草薙”」
佐倉井ほたる:ざん、と斬線が走る。
佐倉井ほたる:それは、一振りで身の丈ほどの草々を斬り飛ばした場面の神楽。
佐倉井ほたる:「−−いまこそわかれめ、いざさらば」ちん、と鞘に収まる金打の音。
妬きもちの木:木は、倒れはしない。───だが。
妬きもちの木:最早、抵抗するための力、全てを切り裂かれ、失った。
GM:戦闘終了です。
斑鳩想:「いざさらば。…だよね」てくてく、ほたるちゃんと木に近づく。
佐倉井ほたる:「…聞こえてた?」苦笑しながら。ゆっくりと髪と瞳の焔が静まっていく。
斑鳩想:「ふふふ」いたずらっぽく笑う。「…毒、だいじょぶ?抜けそう?」
佐倉井ほたる:「大丈夫。激しく動かなきゃ、再生力で相殺できるよ」
斑鳩想:「そっか」
斑鳩想:「……あの。お願いがあるんだけど」
佐倉井ほたる:「…なあに?」
斑鳩想:「ちょっと後ろ向いて」
佐倉井ほたる:「ん。わかった」くるりとその声に従って、すぐに後ろを向きます。
斑鳩想:「…」(素直だなあ)と思いつつ。
斑鳩想:その背中にきゅっとおでこをくっつける。
佐倉井ほたる:身体を賦活しているゆるゆるとした呼吸が僅かに乱れる。
斑鳩想:「これは……木のせいです」
佐倉井ほたる:「…………ん。なら仕方ないね」
佐倉井ほたる:「いくらでも、いいよ。もっとしたいようにして」
斑鳩想:「…うん。……ありがと」
佐倉井ほたる:「…わたしも、木の毒を吸っちゃったから」
佐倉井ほたる:「だから、木のせいもの」
斑鳩想:「ん…?」
佐倉井ほたる:「………今の、噛んだだけだから気にしないで」
斑鳩想:「ふっ」思わず笑う。「なに、どしたのさ」
佐倉井ほたる:「…そこは気にしないでそのまま優しくしてよ、もぉ」
斑鳩想:「あははっ、大事なところで噛んだ、ほたるちゃん」
佐倉井ほたる:「また言う~!」
斑鳩想:「だって、そういうほたるちゃんが好きなんだもん」
斑鳩想:「ね。帰ろ」さらっと言う。
佐倉井ほたる:「っ……!も、もう…!」一度、びっくりして、返そうとしたところを流される。
佐倉井ほたる:「帰る…帰るけど、もう…!」むうう、という顔で。
斑鳩想:「…今のも、木のせいだからっ」ほたるちゃんに顔を見られないように、そそくさと先に行く。顔が赤いので。
佐倉井ほたる:「ずるい…!待ってってば!」
佐倉井ほたる:こちらも、後を追って駆け出す。置いてなんて、いかれたくない。
GM:では、バックトラック!みんな成功!
斑鳩想:わーい!かえってこられた!
GM:そして経験点は5点です!
佐倉井ほたる:わあい!ありがとうございます
GM:とってもよかった…エンディングでもいちゃついてくれ!
GM:カフェ『スノウフレーク』
GM:清流、笹雪川を大きな窓に臨むカフェ。
GM:ランチはもちろん、ちょっとしたスイーツも評判が高い。
斑鳩想:「わあ」一通り店内を眺める。「大人なしでこーいうところ来るの、緊張しないの?」
佐倉井ほたる:「そうですねえ。一度事件の際に寄ったりしてから、ちょっと慣れちゃいましたね」苦笑しつつ。
斑鳩想:「ぼくのいない所で、ほたるちゃんがオトナになっていくなー」
佐倉井ほたる:「御綿さんのお勧めということで、実際ごはんは美味しいし眺めもよくて。近くにいくと、つい寄って...」
佐倉井ほたる:「…それを言うなら」
佐倉井ほたる:「斑鳩くんだって、わたしのいないところで、いっぱい色々してるでしょう?」
斑鳩想:「そりゃそーでしょ、お互い…、」「……」
斑鳩想:「ほたるちゃんてば」悪戯っぽく笑う。「ヤキモチ?」
佐倉井ほたる:「そうです。悪いですか」
佐倉井ほたる:「…本当なら。わたしだって、ずっと一緒に居たいし。いろんなところに一緒に行って、もし事件があるなら隣で戦いたいですよ」
佐倉井ほたる:ストローを咥えて。ジュースを飲みながら。
斑鳩想:それがダメだと思い込んでた時期もあったが。今は嬉しいなと思う。
佐倉井ほたる:「………正直。わたしより魅力的な誰かと親しくなったりしてないかなあなんて、思う時だっていっぱいあります」
斑鳩想:「何言ってるの。それはないよ」
佐倉井ほたる:「ほんとですか」
斑鳩想:「…うん、まあ…。そうかも」
佐倉井ほたる:「………ふふ」
斑鳩想:目を逸らす。本音を言うのは苦手。
斑鳩想:「な、何その顔……」
佐倉井ほたる:「どんな顔してます?」
佐倉井ほたる:にこにこと嬉しそうな笑顔。
斑鳩想:「つねりたい顔ーーー」唇をとがらせる。
佐倉井ほたる:「えへへ。思わず触りたくなっちゃう顔ですか。困りましたね」
佐倉井ほたる:ものすごい嬉しそうにしている。
斑鳩想:「もーっ、あの木のせいでほたるちゃんが強気だよーー」高い椅子から浮いた足をブラブラ揺らす。
佐倉井ほたる:「ちがいますよ」
斑鳩想:「んんー?」
佐倉井ほたる:「だって…わたしより魅力的なひとと親しくなることがない、って言ったじゃないですか」
佐倉井ほたる:「なら。其れって…わたしが、想くんにとって…一番魅力的、ってことですもん」きゃー、と頬を抑える。
斑鳩想:「えっ、いや、そ、そういう意味じゃ…、じゃ……」
斑鳩想:「し、知らない!全部、木のせいです」
佐倉井ほたる:「……違うんですか?」見上げる様にして。
斑鳩想:「う、う~~~っ」直撃!
斑鳩想:「かわいいの禁止!」
佐倉井ほたる:「えへ。可愛いんだ、これ」照れ照れしている。
佐倉井ほたる:「ね、想くん」
斑鳩想:「なーに?」
佐倉井ほたる:「わたしね。今日のあの木のこと、想くんには悪いけど…良かったなって思ってる」
佐倉井ほたる:「……好きって言ってくれたけど…わたしのことを、あんなに想ってくれてるって。見れたから」
斑鳩想:「………ほたるちゃんが、いろんな人といると嬉しいんだよ」
佐倉井ほたる: 「うん」
斑鳩想:「ほたるちゃんの世界がどんどん大きくなって、好きなこととか好きな場所が増えたら、良いなって思ってる」
佐倉井ほたる:「うん」
斑鳩想:「でも、……今日言ったことはさ、まあ、木のせいなんだけどね」
斑鳩想:「それだけじゃないことも、まあ……あるので」
佐倉井ほたる:「そっか。じゃあ、」
佐倉井ほたる:「想くんの、今まで見れなかったところ。見られて、嬉しかった」
斑鳩想:「う、嬉しいの。それ」
佐倉井ほたる:「わたしは、色々なひとをものを見たし、これからも見ていくけれどね」
佐倉井ほたる:「これまでも、これからも。一番見たくて、知りたいのは…」
佐倉井ほたる:「想くんだもの」
佐倉井ほたる:「あなたが見せたいものも、そうじゃないものも。綺麗だと思うところも、そうじゃないところも」
佐倉井ほたる:「わたしは、何だって知りたいよ」
斑鳩想:「……っ」真っ赤になった顔で。何を言うか迷って。
斑鳩想:「じゃ、知ってよ」
斑鳩想:「ぼく、自分から話すの苦手だから。…一緒にいて、それで…知って」
佐倉井ほたる:「うん」
佐倉井ほたる:「えへへ……嬉しいな」何より。一緒にいていいのだと。そう思ってくれていることが。本当に嬉しくて。
佐倉井ほたる:「好きだよ、想くん」
佐倉井ほたる:「佐倉井ほたるは、斑鳩想のことが、本当に。ほんとうにーー好きです」
斑鳩想:「へ、」
斑鳩想:「わ、わあ、わあああ。わ、分かったから。分かったから…!」
佐倉井ほたる:「そうかな。全然伝えたりないんじゃないかって、ずっと考えてるの」急に真面目くさった顔ーー頬は真っ赤ーーで。
斑鳩想:「わ、わっわっ」これはとんでもないことを言い出すぞ。という直感。
斑鳩想:「ほ、ほたるちゃん。それよりさ。君の気持ちは分かったから…考えてもしょうがないことあるし」
斑鳩想:「言葉で伝わってるから、その…君の…気持ちは!これ以上の方法なんて、なんにも無———」
佐倉井ほたる:「あるよ」
斑鳩想:「え」
佐倉井ほたる:あの、黄昏の街で。自分の気持ちを伝えたあのときのことのように。
佐倉井ほたる:「、ん、」
佐倉井ほたる:身を乗り出して。己の唇で、彼の其れを塞ぐ。
斑鳩想:「んむ、」
佐倉井ほたる:「……ふ、ぁ」無理な姿勢だから、そう長くは繋がらない。
佐倉井ほたる:「……ふふ。へへ」
佐倉井ほたる:「ファーストキス、貰っちゃった」
斑鳩想:「……ゎ、あ、」ぷるぷると震える。
斑鳩想:「ど、どこで覚えたのさ…そんなの……」
佐倉井ほたる:「……」そっと、指先で唇をなぞって。
佐倉井ほたる:「女の子だもの。最初から…知ってるんだよ?」どこか艶めいてさえみえるような。そんなふうに笑う。
斑鳩想:「………」口元を抑えて。「ほたるちゃんが、ぼくの知らないこと知るようになっちゃって…」
斑鳩想:これはもう勝てないぞと、心の中で白旗を掲げた。
GM:少年と少女の道は、まだまだつづく。