【Renowned Explorers】技能リール!交渉or暴力!一風変わった戦略系ローグライク

ずーーーーっとはまってていつか記事書こうと思いながら全然書けてなかったのですが、
めっちゃ楽しいゲームなので語ります&お勧めします。

Renowned Explorers!

マップを探索してイベントや戦闘をこなし、名声トップの冒険家になろうぜ!ってゲームです。

こーんなマップを探索していきます。
まだ何があるのかわからないところは見えない…けど進むと見えてくる!
こういう、霧とか靄で覆われたマップが少しずつ見えてくるやつ大好きなんですよ私。

アイコンとかがイベントを示してますが、
だいたいマウスオーバーで何が待ってるか簡単に教えてくれるので心配ご無用。
このゲームはこのあたり本当に親切で「なんだこれ」って思ったらだいたいマウスオーバーすればわかります。困ったらマウスオーバー。

で、マップを探索してるとイベントが起こるのですが、これが楽しいんですよ。
それぞれのキャラクターが持ってる技能を使って色んなことに挑むのです。
これは村のお祭りでジョークを求められた場面ですね。
うまくいけば報酬がもらえます。

ストーリーが英語で長文でひるむかもしれませんが、
大体流し読み&飛ばして構いません。(もちろん読める人は読むと楽しいです)
ご覧の通り、成功率と成功or失敗で何が起こるか全部マウスオーバーで表示してくれるので!

イベントの成功率は能力値と持っている技能などによって決まります。
それぞれに得意分野があって得意な人がダイス…もといリールを回すわけですね。

また時々、キャラクターの個性によって現れる選択肢なんかもあります。
そう言う時はちょっと特殊な展開になったりします。

リールを回すシーン。
ここでは成功率88%のリーダーが回して見事成功しています。

…が、100%でない限り、どんなに成功率が高くても失敗する時はある!
逆に、技能が全然ないキャラが成功しちゃうこともあるわけです。
このリール回すのが楽しい。めっちゃ楽しい。
ギリギリで一か八か回した時に成功すると本当に嬉しいですね!ダメな人みたいだ!

で、探索してると戦闘することもありますし、
それぞれのマップの最後には必ずボスが待ちます。この戦闘システムがまたユニーク。

このゲーム、戦うといっても敵を暴力で打ち負かすばかりではありません。
アビリティにはそれぞれFriendly(友好)、Devious(脅かしたり侮辱したりする)、Aggressive(暴力)の属性が割り振られており、敵を直接的に倒すのはAggressiveだけ。
そのほかの二つはどちらも交渉によるアプローチでポジティブかネガティブか、と言う違いがあります。

味方と敵、それぞれがとった行動によりスタンスが変わり、
お互いのスタンスの関係により場のムードも変わってきます。
ムードによってステータスが上がったり、逆に下がったり、特定の属性にボーナスがついたりします。

属性同士の有利不利もあるため、相手の属性の有利を取るか、
自分の得意とする戦術で不利なまま押し通るか…
さらに、キャラクターの感情に影響を与えることもでき、
感情によってもステータスが変化します。
と、色々複雑そうですが、そんなにあんまり考えなくても割といけます。

最初は雰囲気で相性有利や便利なスキルで戦って、
慣れてきたらステータスやムードについて考えれば大丈夫です。私は雰囲気でゲームをやっている。

あ、あと画面に注釈が入ってるResolveってやつはライフのようなもので、
戦闘不能になると1減ります。イベントで減ることもあり、0になるとゲームオーバーです。

で、ひとつ冒険が終わると拠点的画面に移ります。
ここで、冒険中に得たリソースを色々使って次の冒険の準備をするわけです。
私はこの準備フェイズも大好きです。

これは街でお仕事をしているところ。
色んなリソースを得られます。

こちらは買い物。Goldを使って装備品を買い揃えます。
最も直接的に冒険に寄与するところですね。

これはStatusポイントを使って色んな人を雇う画面。
冒険で得られるリソースをふやしてくれたり、
Specialistは技能を教えてくれたりその他特殊効果を付与したりします。

そしてResearchポイントを使った研究!
いいですよね、研究ツリー…できることが増えたりするやつ…

このゲームでは色んなボーナスが主ですが、
イベントで使えるツールを得ることができたり、移動に必要な食べ物の最大値を増やしたり、
下から冒険を支えてくれる、なくてはならないアップグレードの一つです。

そうして準備が終わったらまた次の冒険へ…

と、ひとつひとつの要素を紹介しましたが、
このゲーム、これらの要素全部が楽しいんですよね。楽しい。
色んなイベントがあって、成功や失敗があって、キャラの個性を活かせて、
やりごたえのある戦闘があって、成長があって……
選べるキャラクターも多く、それぞれに特徴があるのでリプレイ性も高くなってて……
ゲームの楽しい要素が集まってるんですよ。こんなの楽しくないはずがない…

あと、途中ではさらっと流しましたが、ストーリーもコミカルで楽しい雰囲気になってます。
毎週開かれるHall of Fameと呼ばれるチャレンジでは、
決まった条件下でのスコアアタックとともにストーリーの投稿も受け付けているようです。
この条件というのにもバックストーリーがあり、
それについてはSteamのコミュニティ掲示板で詳しく書かれていたりします。
私は英語読むのが大変なのでほほう…と思いながら見ているだけですが、
アナログ的な…TRPGみたいな試みにとてもわくわくしました。

発売されてからだいぶ経つし、ローカライズはないだろうなあと思うのですが、
ローカライズされたらめっちゃ嬉しいゲームのひとつですね。