【Slay the Spire】中毒性の高いデッキビルディングローグライク

購入以来アホのようにプレイし続けているゲームなので観念して記事を書きます。

ディスカバリーキューで見つけてあっ面白そう!と衝動買いしたのは間違いではなかった。
あるいは間違いだったのか。すでに42時間を記録しています。

Spireってなんじゃらほい。と調べてみると、尖塔…でいいのかなあ。螺旋とか渦巻きとかいう意味もあるけど。
まあなんか、そういう尖塔だかなんだかの心臓部に向けて冒険するデッキビルディングローグライクです。
現在アーリーアクセスなのでアップデートでどんどん進化するぞ!

デッキビルディングローグライクとはなんぞや。

と言いますと、デッキビルディングカードゲームとローグライクを合わせたゲームで、
すでに同タイプのゲームがいくつか存在しておりまして、私に人気のジャンルです。私に。

デッキビルディングタイプのカードゲームというのは、有名どころではDominionなんてのがありますが、
つまりはあらかじめデッキを用意して戦うのでなく、ゲームを通してデッキを作って行く、
ざっくりいうとそんなゲームになります。

で、ローグライクは不思議のダンジョンなんかが代表的ですね。
死んだら基本的にそこで終わり。引き継げるものがある場合もあるけどレベルは1から…
そうやって何回も死にながら経験を積んでクリアやハイスコアを目指すゲームです。
また、ダンジョン構成・出現アイテム・出現敵が毎回ランダムに変わるので
プレイの度に違う展開が待っている…のもこのジャンルの魅力です。

では、前置きが長くなりましたがこのSlay the Spireはどんなゲームか見て行きましょう。

まずはクラスの選択。
The Ironclad と The Silent のどちらかから選びます。
三つ目のクラスがロックされていますが、これは正式リリースの時に解放されるとか。楽しみですね。

The Ironclad は戦士系、 The Silent は盗賊系という認識で多分大丈夫。
それぞれで登場カードが変わります。

クラスを選択したらいざダンジョンへ。これはマップです。
下端からスタートして、一番上のボスへと向かいます。
ボスは最初はエンカウントするまで何者か不明だったのですが、アップデートで
ボスの種類ごとに違うイラストが表示されるようになりました。

このマップを移動しながら進んで行きます。

これが戦闘画面。ちょっと頑張って注釈を入れたので是非拡大してご覧ください。
配られた5枚の手札からエナジーを消費してカードを使用、
エナジーを使い切ったらターンエンド、というのが基本の流れになります。
ターンを終えると使わなかった手札は捨て札に行きます。
なので、「いいカード来たから次のターンのためにとっておこう」
ってことはできないわけですね。

敵の行動があらかじめ解るのが結構ユニークで、
「こいつはこのターン攻撃してくるぞ」「こいつはこのターンバフをかけてくるぞ」
とかが解るようになっています。
攻撃時に表示される数字はそのまま受けるダメージ量になっているので、
どの程度防御すればダメージを受けきれるのか?も解るようになっています。

ちなみにこれが防御カード。カード内容はマウスオーバーでこのように詳しく表示されるのでご安心を。

攻撃するときはこのようにして攻撃対象を選びます。
敵が複数出てくるのもこの手のゲームには珍しいですね。珍しいんですよ。

そんな感じで敵を頑張って倒すと…

戦利品としてカードが手に入ります!こうやってデッキを強化して行くわけです。
ただむやみやたらにカードを増やせば良いわけではなく、デッキコンセプトをどうするか、
このカードはデッキの邪魔にならないかなどを考えながらカードを選んで行く…
これがデッキビルディングゲームの醍醐味……!

カードは戦闘だけでなく、ダンジョンに点在するショップで購入することもできます。
ショップでは他にもRelicの購入、いらないカードの除去などもできます。

で、ここでRelicのTiny Chestを購入しました。左上にこうやってどんどん追加されて行きます。
「?部屋で宝物を見つける確率が10%上がるよー」ってやつですね。
?部屋ではランダムに様々なイベントが起きるようになっています。

戦士にも休息は必要です。焚き火のアイコンの部屋に入るとキャンプ画面に。
「Rest」と「Smith」を選ぶことができます。

RestはHPを30%回復、Smithはカードのアップグレードができます。
アップグレード内容はカードによって様々ですが、単純にダメージやブロック数値が上がるものから、
コストが減ったり特殊効果が強化されたりと大きく運用が変わってくるものがあるので、
体力に余裕があるならバンバン強化して行きましょう。

 

…と、ざっくりとゲームの流れを紹介させていただきました。
このゲームの楽しいところはやっぱりデッキメイクの基本的な楽しさに加えて、
Relicでどんどん変わった動かしかたができるようになることでしょうか。
デメリットを持つRelic(取らないことも可能)もありますが、
デッキ内容と噛み合ったときは実に気持ちいい。
お宝集めという原始的な欲求も満たせるしね!

アーリーアクセスなだけあって、気がついたらゲームモードが増えてたり
(最近Daily Runが実装されてました)
カードの調整が入ったり敵のアニメーションが増えたりと日々進化しています。

あと、日本語も一応対応していますが、訳が逆に分かりにくかったり
カードの効果が違って表記されてたりするので英語でのプレイを強くお勧めします。

君も塔に登って腕を競おう!楽しいぞ!!