『帰り道をさがして』 GM:ハゴニン

本編ログ|雑談ログ

登場PC

PC1:水無川枝垂キャラシート(PL:アスハル)
PC2:茅嶋伊鈴キャラシート(PL:優水)
PC3:印堂奈罪キャラシート(PL:有限無限)

目次

プリプレイ

GM:それでは、ダブルクロス3rd「帰り道をさがして」、開始していきたいと思います
GM:まずはPC順に、キャラシートと自己紹介をお願いしたいと思います
GM:まずは水無川さん、お願いします!
水無川枝垂:はいさい
水無川枝垂【キャラシート】 
水無川枝垂:「《ヴィゾフニル》、水無川枝垂です。どうか快適な、空の旅をお楽しみくださいね」
GM:北欧神話ネームだ…!
水無川枝垂:UGNに近しい輸送会社、水無川空輸のお嬢様にして跡取り。
水無川枝垂:日本UGN黎明期のスポンサーであり、中枢にも近づいた大企業でしたが、先代である父親のジャーム化と共に零落。
水無川枝垂:今は縮小した業務を自分で受け持ち、細々とイリーガル、会社業務にあたっています。
水無川枝垂:遠方の戦闘任務とかで初め飛行機に乗ってたりするじゃないですか。ああいう場面の着陸場とかでよく会うポジション。
GM:イメージしやすい…!
水無川枝垂:性能は、我が社でも初の従者使い!
水無川枝垂:召喚した従者にアドヴァイスを打たせ、従者の本体デメリットを守護天使で踏み倒し、
水無川枝垂:お手軽侵蝕値で恒常的なC値6射撃を実現します
GM:ポイントマン付きの狙撃、のようなイメージがありましたが
GM:それに留まるはずも無し…!
水無川枝垂:能力としては結晶化させた血がガチャ回せそうな形の観測機になって周りを飛びます
GM:形状も色も多種多様…
水無川枝垂:とはいえ経験点はカツカツなので実働性能は不明! 役に立たなかったらごめんね!
水無川枝垂:今回はPC1として頑張ります、お願いします
GM:よろしくお願いします!
GM:私の組むボスは素直な性能の事が多いのでごあんしんください。 父を喪った経験を持つ彼女がこの物語をどう捉えるか…!
水無川枝垂:そうなのだ 父親亡くしコンビでがんばってこ
GM:ハンドアウトがこちら。

PC1 水無川枝垂
シナリオロイス:磯谷ミズキ(いそがい みずき)

磯谷ミズキは、蕗路町(ふきじまち)という所から貴方と同じクラス/学科に通ってきている友人だ。
父親を亡くして以降ふさぎこみがちだった彼女だが、最近はいくらか元気を取り戻していた。
しかし彼女はある日、あなたに「お盆の日、お父さんが帰ってくるかもしれない」と複雑な様子で告げる。
好奇心からか、友情からか、はたまたあなたも蕗路在住だからか… 貴方は蕗路町のお盆について調べ始めた。

水無川枝垂:クラスメイトだ! 水無川も学生はそこそこ真面目にやってます。
水無川枝垂:そこそこだが……。仕事都合での休みがあるので……
磯谷ミズキ:わたしも真面目でーす! 家が喫茶店で、中学の時からお店で働いてるの!
磯谷ミズキ:接客業はたいへん!
水無川枝垂:分かります……変なお客さんにも応対しなきゃいけないし
水無川枝垂:とはいえ、死んだ父親が帰ってくると聞いたら調べずんばなのだ
GM:蕗路についてまずUGN経由で調べる場合、茅嶋さんが先に向かっていることが判ると思うので
GM:現地で落ち合う形になると思います フリーランスの人とも
水無川枝垂:イエッサーです。没落したとは言えUGNとはツーカーよ 
水無川枝垂:事情を知る人からはちょっと腫れ物を扱うようにされるだけ
GM:頼もしいぜ! 大丈夫今回は田舎町!
水無川枝垂:田舎ヤッター! よろしくおねがいします!

GM:それでは続いて、茅嶋さんお願いします!
茅嶋伊鈴:はぁい
茅嶋伊鈴【キャラシート】
茅嶋伊鈴:「”シュテルケ”茅嶋伊鈴。見ててください、私が華麗に片付けて見せますから…ね?」
茅嶋伊鈴:フェミニンな執事服を纏った謎の美少年……を装った美少女。
GM:謎の美少年は世を忍ぶ仮のカヴァー…!
茅嶋伊鈴:そしてUGNエージェント!
茅嶋伊鈴:ある任務の際、家族を守りきれず自らも殺されました。しかしレネゲイドにより復活。
茅嶋伊鈴:その際に彼女の能力は変質を果たし、おぞましいものに成り果てました。
GM:地獄のような過去…
茅嶋伊鈴:左目の色素はその際抜け落ちたものです。
茅嶋伊鈴:能力は以前は単なる身体強化だったのですが、
茅嶋伊鈴:腕が繊維質の内臓の如く変化し、神経を接続、痛覚を相手に送り込むような形になっています。
GM:自分も辛そう…!
茅嶋伊鈴:性能的には強靭骨格をマックスで取ることにより
茅嶋伊鈴:攻撃だけでなく耐久も上げています。
茅嶋伊鈴:Dロイス屍人もあり、そこそこ堅いはず。
GM:ガード値12! ダメージ軽減!
GM:そんな茅嶋さんのハンドアウトはこちら。

シナリオロイス:露木閑花(つゆき しずか)

あなたは、秘密結社UGNに所属するオーヴァード・エージェントだ。
今回帯びた任務は、UGNの支部も無い田舎町、蕗路への派遣調査である。
聞けばここ1,2年ほど、盆祭りに前後して中規模のレネゲイド能力が行使されていた疑いが極めて高いという。
現地を訪れた貴方は、かつて任務中に救助した女性…現地住まいだという、露木閑花と再会するのだった。

GM:大きめのクリーニング店をカヴァーにしてるUGN支部に、夏祭りの実行委員会が持ち込んだ衣類
GM:専門エージェントがエフェクトの連続行使の痕跡を発見…!
GM:シーン的には露木さんと知り合った経緯…能力がまだ変質していなかった頃の回想から入ります よろしくお願いします
茅嶋伊鈴:おっけーです!よろしくお願いします!

GM:うおー! では印堂さんお願いします!
印堂奈罪:「それが命令?なら、そうする」
印堂奈罪【キャラシート】
印堂奈罪:「印堂奈罪(いんどう なつみ)。」
印堂奈罪:「引導を渡す。奈落に落とす。罪人を。そういう名前。」
印堂奈罪:背中に遺産を移植されている少女。罪人に裁きを与える断罪者。
印堂奈罪:戦闘の際は右手が大剣となった白磁の肌の怪物に姿を変える。大剣は相手の『罪』に応じて形と性質を変える。
印堂奈罪:放火魔には炎を纏う剣に、毒殺を行った者には毒を滴らせる剣に……。「罪を以て、罪を断つ」がポリシー。
印堂奈罪:なぜ断罪者となったのか、それ以前は何をしていたか、彼女は答えない。隠す理由があるのか、そもそも憶えていないのか。
印堂奈罪:感情表現に乏しく、表情はほとんど変わらず、声も小さい。「〇〇は罪…」が口癖。
GM:前回の事件ではこう…犯人の罪が独特だったので剣の形状もそれに応じたものになりましたが
GM:今回はどうなるでしょうね。
印堂奈罪:ウマ……
GM:あっもう一つの姿!
印堂奈罪:ちなみに変身するとこうなります
印堂奈罪:性能は咎人の剣アタッカー!
印堂奈罪:リミットエフェクトなので経験点を食うところを、祈りの造花で踏み倒しています
印堂奈罪:砂の加護でミドルもやりくりし、
GM:「最大レベルで取得」とかいう狂気のテキスト
印堂奈罪:異世界の因子のエフェクトコピーで面白い動きもできたらなぁと思っております
印堂奈罪:「以上ね。よろしく」
GM:ではハンドアウトを。事前告知から数文字違っています

シナリオロイス:巌谷豊彦(いわや とよひこ)

あなたは裏社会の情報がある程度入ってくる立場のオーヴァードだ。
どうもここ1,2年ほど、近隣の蕗路町のお盆祭りに前後して不自然なヒトやカネの動きがあるという。
青年団の代表の名前は、巌谷豊彦…あなたはひょんな事から、彼がオーヴァードであることを知っている。
事情を尋ねる為か、断罪の為か…貴方は、連絡に応じない巌谷と直接会うために蕗路駅のホームを降りた。

GM:巌谷は21歳の若年オーヴァードです。
印堂奈罪:「ヒト……カネ……罪の匂い……」
GM:正義か罪人かで言うと、どちらかというと罪寄りです。青果の偽装販売とかしてたかも
印堂奈罪:「罪………!首をしっかり洗ってなさいね。」
印堂奈罪:「あと林檎も洗ってなさい」
GM:新モデルのiPhoneは防水機能も凄いぞ。
印堂奈罪:「そっちじゃ……なくて……」
GM:それではトレーラー!

誰にでも、生きていなかったいつかの昨日がある。 誰にでも、生きることのできないいつかの明日がある。
その行く先を知る者はなく、残された者はただ夜空に映る去り行きし面影を見るのみ。
どこにでもある田舎町。毎年のように何気なく過ぎていく、暑いお盆祭りの夜。
これはそんな舞台で起きた、ほんのささやかな怪奇譚。

ダブルクロス3rd 「帰り道をさがして」
 ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

オープニング1:水無川枝垂

水無川枝垂:1d10+32 (1D10+32) > 5[5]+32 > 37
system:[水無川枝垂] 侵食率:32→37

GM:夏休みも近い、ある日の放課後の教室。
GM:すこし久しぶりの晴れ間、しかし遠くの空には雨を降らすぞと予告をするような見事な入道雲。
GM:教室に残っているのはきょうの日直…つまり、あなたと磯谷ミズキのふたりだけだ。
磯谷ミズキ:「あっつー…思ったより遅くなっちゃったね」
水無川枝垂:「あら、そうね。まだ日差しがあるから、勘違いしちゃうけれど」
水無川枝垂:日誌を書き終え、夕焼けというには強い光に目を細める。
水無川枝垂:「黒板ありがとう、ミズキさん。」
磯谷ミズキ:「ううん、全然。 ってゆーか面倒なとこ全部やってもらっちゃってごめんね…」
磯谷ミズキ:ちょっとシュンとした様子で項垂れる。
水無川枝垂:「それこそ、気にしないで。得意だから」
水無川枝垂:近づいて、ぱたぱたとミズキさんの肩口をはらう。「チョーク、目立つわよね、制服」微笑む。
磯谷ミズキ:「わっ、ありがと」少しあわあわとした様子で厚意に甘える。
磯谷ミズキ:普段の磯谷ミズキは、学業成績は平凡ながらテキパキと仕事を進めるタイプだ。
水無川枝垂:「もう。看板娘が埃まみれで帰ったら、お母さんもびっくりしちゃうわよ」
水無川枝垂:「昨日、夜更かしでもした?」
磯谷ミズキ:「看板娘は褒め過ぎじゃない? うち蕗路だよ? マジでなんもないよ?」
磯谷ミズキ:調子の悪さへの言及。ふと少し、思案顔になる。
水無川枝垂:「場所は関係ないでしょ、むしろ、その方が……」 と軽く返して、
水無川枝垂:「……本当に何かあった?」 下から覗き込むように。
磯谷ミズキ:「…」
磯谷ミズキ:「かなわないなぁ」そこまで意外そうでもない顔で、そう言う。
水無川枝垂:「そこまで、言うほどでもないわよ」
水無川枝垂:「友達じゃない」
磯谷ミズキ:「…そうだね」
磯谷ミズキ:1年と少し前、磯谷は父親を亡くしている。 事情を知る者は皆、磯谷との距離を測りかねているところがあったが
磯谷ミズキ:あなたは、違った。
水無川枝垂:同情とか、共感したわけではない。
水無川枝垂:ただ、ただでさえ辛いときに、遠巻きにされる辛さは少しだけ知っている。
水無川枝垂:「聞かれたくないなら、いいのよ」
水無川枝垂:「少し離れたところで、勝手に聞くわ」
磯谷ミズキ:一瞬の逡巡のあと
磯谷ミズキ:「…あのさ。お盆の夜って、死んだ人が帰って来るって言うじゃない」
磯谷ミズキ:そのまま、話を続ける。
水無川枝垂:「……うん。そうね」
水無川枝垂:「……一周忌、少し前だったわね。そのせい?」
磯谷ミズキ:「ううん。 いろいろ思い出しちゃったけど、その時はむしろちょっと気持ちの整理がついたんだ」
磯谷ミズキ:「でも、そのちょっと後から…お母さんの様子がおかしいの」
水無川枝垂:「お母様の方が? 体調を崩されたの?」
磯谷ミズキ:「病気とかじゃないと思うんだけど。 何だか、ぼーっとしてて」
磯谷ミズキ:「この間なんかね。『お盆の夜に、お父さんが帰ってくるかもしれない』なんて言い出して」
水無川枝垂:「帰ってくる、って」
水無川枝垂:お盆は確かに、そういう行事ではあるが。
水無川枝垂:「送り火、迎え火の準備は、ちゃんとなされてる?」
磯谷ミズキ:「ううん。そういうのは、全然…」
水無川枝垂:「それは…………心配ね」
磯谷ミズキ:「青年団の人と何か話し込んだり、昔よく着てたよそいきの服をきれいに手入れしたり」
磯谷ミズキ:「…私の服も」
水無川枝垂:「服? ミズキさんの?」
磯谷ミズキ:「うん。『よく3人で、この格好で出かけたよね』なんて言って…」
水無川枝垂:「ご調子を崩されている、にしても……」
水無川枝垂:「相談できるご親戚はいない……んだったわよね」
磯谷ミズキ:「そうなんだよね~…」
水無川枝垂:「あとは常連さん……いえ、お店はやれてるの?」
磯谷ミズキ:「…ちょっと、私の仕事が増えたかも。スムージー用の冷凍バナナの仕込みとか」
水無川枝垂:「……」中指で、軽くミズキさんの額を叩く。
磯谷ミズキ:「わっ」
水無川枝垂:「馬鹿。そういうのは最初に言いなさいな」
水無川枝垂:「……今度、貴女の家を訪ねましょうか」
磯谷ミズキ:「うちに…?」
水無川枝垂:「何とかするとは言えないわ。けど、変な雰囲気が本当なら、外部の方が気付きやすいでしょうし」
水無川枝垂:「ああ……でも、一つだけ」
水無川枝垂:「その話をするのは、お母様だけ? それとも、他の、周りにも広がっていたりする?」
磯谷ミズキ:唾を呑む。
磯谷ミズキ:「詳しく聞いたわけじゃないけど… そんな感じのウワサは、あったかも」
磯谷ミズキ:「お店に来る町内会や青年団の人は、何も教えてくれない」
磯谷ミズキ:強張ったトーンで答える。
水無川枝垂:「………………」
水無川枝垂:口元に手をやって、深刻そうに。「……そういえば」
水無川枝垂:「少し前に、お昼のバラエティで、そういうスタンスのライフハックがやっていたわよ」
水無川枝垂:「”今年のお盆は、本当に故人が戻ってくるつもりで、全力で出迎えの準備をしましょう!” って、みのだか、タモなんとかが言っていたわ」
磯谷ミズキ:「そうだったの!?」
水無川枝垂:「ええ、ええそうよ。」とぼけた様子で「きっとお母様たちも、それに乗っかっているだけだわ。だから、大丈夫。そんなに気にすることでもないわ」
磯谷ミズキ:「そっか、良かった…」
水無川枝垂:くすりと笑って。「とはいえ、今後また遊びに行くわね」
水無川枝垂:「貴女の作るバナナスムージーも飲みたいし」
磯谷ミズキ:「ありがと! もう夏休みだし、お泊りしたくなったら言ってね」
磯谷ミズキ:「何も無いけど、空気と景色は綺麗だから」
水無川枝垂:「それも素敵ね。……あら、話していたら、もうこんな時間」
水無川枝垂:鞄を持つ。「帰りましょうか。あまり遅くなると、お母様も心配されるわ」
磯谷ミズキ:「そうしよっか! 帰りにアイス買ってこ」
水無川枝垂:「あら、帰宅部にはカロリーお高めじゃないかしら?」 軽口を叩きつつ。
水無川枝垂:学校を出てすぐに、帰り道は分かれる。
水無川枝垂:もちろん、テレビで見たというのは大嘘だ。気にかかる情報を調べる算段を立てつつ帰路についた。

GM:この日以降、磯谷ミズキは幾分元気を取り戻し、夏休みが始まった。 遊びに行く予定は母が渋ってなかなか取れなかったようだが、ミズキが押し切る形でお盆の直前の日をなんとか確保できた。

GM:いわく、蕗路で死人を見た。 昨年の夏祭りでレネゲイドの仕様痕があり、町内会がUGNにマークされていた。
GM:そんな話を貴方が知ったのは、その間のことだ。

GM:シーン終了。ロイスの取得が可能です。
水無川枝垂:ヒエッ……
水無川枝垂:友人/磯谷ミズキ/友情:○/不安/ロイス
水無川枝垂:以上です
GM:はい!

オープニング2:茅嶋伊鈴

GM:数年前 とある街中
GM:十五夜から少し欠けた月が、曇りぎみの空を蒼く照らす夜。
露木 閑花:「ハァッ、ハッ…!」
露木 閑花:ガス欠で動かなくなった原付を乗り捨て、町の路地を走る少女がひとり。 年のころは高校生ほどだろうか。
GM:…その後ろを、人のような輪郭をした何かが陰を縫うように追う。
GM:異常な光を灯した両の眼。節くれだって変形した爪。 それがジャームと呼ばれる生命…《ワーディング》を張るほどの力もない…であることを
GM:少女は知る由もない。立ち向かう術も。
茅嶋伊鈴:「おや、おやおや」
茅嶋伊鈴:「こんな夜に、だめですよ、可愛い女の子を」
茅嶋伊鈴:「襲うなんて、ねえ」
茅嶋伊鈴:かつ、かつ。
茅嶋伊鈴:フェミニンな執事服を纏った少年…だろうか。が、少女と怪物の間に立つ。
露木 閑花:「…えっ?」
露木 閑花:「誰!?」
茅嶋伊鈴:「通りすがりの謎の美少年ですよ、お嬢さん」
茅嶋伊鈴:年の頃は15くらいだろうか。
茅嶋伊鈴:少女よりも歳若く見える。
GM:ジャームは何も答えない。 少し鼻をひくつかせた後
GM:両手の爪をわきわきと動かし、口を耳まで割いて嗤う。 獲物が増えた、とでもいうように。
茅嶋伊鈴:「さて。マナーを知らないお客様には」
茅嶋伊鈴:「早いところご退場願いましょう」
茅嶋伊鈴:そういうと、その手にはいつの間にか剣がある。レイピアのようにジャームを指し示し、
茅嶋伊鈴:「───ふっ!」
茅嶋伊鈴:その腕が、ほんの少し長くなった…ように、見えた。
茅嶋伊鈴:その、踏み込んだ脚も。
茅嶋伊鈴:そして、剣はジャームを寸分違わず刺し貫く。
GM:「ガ、ブッ」
GM:手応えあり。 その爪を振るう機会さえなく、ジャームは息絶える。
茅嶋伊鈴:「ふう」
GM:どさりと地面に崩れた体は、瞬く間に夜風に流れて消えていく。
茅嶋伊鈴:「大丈夫ですか、お嬢さん」
露木 閑花:「ケホッ、ケホッ」
茅嶋伊鈴:剣はいつの間にか消えている。手を、そっと少女に差し伸べた。
露木 閑花:「あ、ありが…とう…?」僅かに震える足を踏ん張り、その手を取る。
茅嶋伊鈴:「はい、どういたしまして」その華奢な見た目からは思いもよらない力強さで、少女を支える。
露木 閑花:「うお、っと…」
露木 閑花:「あれ、もう居ない…?」剣閃も、ジャームが消滅したところも見えていないようだ。
露木 閑花:「なんだったの、あれ…殺人鬼コスプレの変質者?」
茅嶋伊鈴:「そのようなものですね。大丈夫、穏便にお帰り願いましたので」
茅嶋伊鈴:「もうお嬢さんがあのようなものに追われることもありません」
茅嶋伊鈴:「どうぞお気をつけてお帰りください」
露木 閑花:「家…」
露木 閑花:「どうしよ。 原チャで帰る気だったんだけど、あれから逃げてるうちにガスが切れてて…」
茅嶋伊鈴:「おや。それはいけない」
茅嶋伊鈴:「では、近くのスタンドまで案内致しましょうか。どうぞお気遣いなく、土地勘はある方ですので」
露木 閑花:「それは有り難いんだけど」
露木 閑花:「その…キミは何者なの? さっきのパンチ…パンチ? すっごく速かったし」
露木 閑花:「それにこう…助けてもらって、何のお礼も無しっていうのも」
露木 閑花:「…事情があるなら聞かないけどさ」
茅嶋伊鈴:「”シュテルケ”」
茅嶋伊鈴:「そうとだけ、お覚えください、私のことは」
茅嶋伊鈴:「礼は……そうですね」
茅嶋伊鈴:「貴女が元気に家に帰り着くこと」
茅嶋伊鈴:「それで十分です」
露木 閑花:「ハーフ…?」
茅嶋伊鈴:「ふふ……ヒミツ、です」
茅嶋伊鈴:人差し指を口元に当てて。
露木 閑花:「まぁ…何か、あまり大っぴらに言えない話なのはわかったよ」
露木 閑花:「今夜のことは誰にも話さない。 たぶんそのほうがいいよね」
茅嶋伊鈴:「ええ。そうしていただけると助かります」
茅嶋伊鈴:「では、行きましょうか……お嬢さんのことは、何とお呼びすれば?」
露木 閑花:「閑花。 露木閑花」
茅嶋伊鈴:「……では。閑花。短い道行きですが、しっかりエスコートさせていただきますので」
茅嶋伊鈴:「どうぞよろしくお願いいたします」
茅嶋伊鈴:そう言って、恭しく頭を下げた。
露木 閑花:「なんか、凄いな…マンガみたいだ」
露木 閑花:そう言う声に不快そうな様子はない。月明りが照らす顔を、凄いなぁという様子で眺める。
露木 閑花:「…あのさ」
露木 閑花:「もしまた夜遅くに街に出て。もしまた変なのに追っかけられたら」
露木 閑花:「"シュテルケ"ともまた会えるかな?」
茅嶋伊鈴:「……それは、わかりません」
茅嶋伊鈴:「また、別の誰かが通りがかるかもしれないし、誰も来ないかもしれない」
茅嶋伊鈴:「だからどうか……閑花。危ないことはしないでくださいね」
茅嶋伊鈴:「約束ですよ」
露木 閑花:「ん~…」
露木 閑花:「言われ慣れてるんだけどね。命の恩人に言われちゃあね…」
露木 閑花:「わかったよ、気を付ける」
茅嶋伊鈴:「ありがとうございます」
茅嶋伊鈴:「さ。こちらですよ」
茅嶋伊鈴:いつの間にか数歩先にいる。
露木 閑花:不思議そうにしながらも、素直にエスコートに従う。
茅嶋伊鈴:それが、その夜の邂逅。
茅嶋伊鈴:ほんのささやかな、「この世界」のどこにでもころがっているような、そんな出会い。
茅嶋伊鈴:だから、それで終わりだと。そう、この時の私は思っていた。

GM:シーン終了。ロイスの取得が可能ですが
GM:このシナリオロイス、保留も可能です。
茅嶋伊鈴:そういえばGM、登場侵蝕振ってないので
茅嶋伊鈴:振ります
GM:そうでした!
茅嶋伊鈴:1d10 (1D10) > 1
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:37→38
GM:数年前補正!
茅嶋伊鈴:そしてシナリオロイスは今の時系列で会った時にとります!
茅嶋伊鈴:以上で!
GM:はいな! 割とすぐです

オープニング3:印堂奈罪

印堂奈罪:35+1d10 (35+1D10) > 35+2[2] > 37
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:35→37

印堂奈罪:【印堂奈罪の自宅】
印堂奈罪:夏。暑い日の朝。
印堂奈罪:真っ白な床に真っ白な壁。物の少ない部屋で。
印堂奈罪:タイマーの鳴る数秒前の目覚まし時計を止め、起床する
印堂奈罪:カーテンを開けると、レース越しの日差しが、白磁のような美しい四肢を照らす
印堂奈罪:下着姿だが、それを見る者など誰も居ない
印堂奈罪:パンをトースターにかける
印堂奈罪:「……火炙りの刑」
印堂奈罪:レタスを千切る
印堂奈罪:「引き裂きの刑」
印堂奈罪:卵を割り、よく溶いてからフライパンの上に
印堂奈罪:「ふさわしい言葉がみつからないほどの……残酷な刑罰……ふふっ」
印堂奈罪:出来上がったトーストにバターを塗る
印堂奈罪:「死に化粧ね……」
印堂奈罪:「いただきます」手を合わせて
印堂奈罪:最近になってできた友達から、言われたのだ
印堂奈罪:『毎食栄養キューブはよくないと思う』と……
印堂奈罪:料理はよく分からなかったが、処刑の一種と思えば、すんなりと習得できた
印堂奈罪:オムライスぐらいなら、作れる
印堂奈罪:「………」朝食を終え、
印堂奈罪:水びたしの刑……いや、皿洗いを済ませて
印堂奈罪:スマートフォンに目を向ける
GM:情報屋との連絡アプリに通知が来ている。
GM:R案件の調査を組織立って行える者はそう多くない。蛇の道は蛇。
印堂奈罪:「………」すぐに開く。罪人がどこかにいるのなら、それを裁くのが私の使命。
GM:画面を埋め尽くすほどの見出しの海が広がる。画像付きのもの、そうでないもの。
印堂奈罪:雑多な情報の中から、目当ての物を見つけようと指と視線を素早く動かす
GM:ひとつの写真が目に留まる。隅に映る、知った顔のオーヴァード。
GM:「蕗路の夏祭りで不審な動き ヒト・モノ・資金の流れ」
GM:「R案件可能性:高 立件可能性:低」
GM:…巌谷豊彦。 裏社会に身を置いているとも言えないが、シロとも言えないオーヴァード。
印堂奈罪:「蕗路の……夏祭り……」
GM:記憶が確かならば何年か前、フルーツの卸売での品質偽装に関与していたはずだ。
印堂奈罪:確か、どこかの田舎街だったか 人里から離れた場所というのは、時に悪い流れの吹き溜まりとなることがある
印堂奈罪:「……私が裁く罪人は、法では裁けぬ超常の力を持つ者のみ」
印堂奈罪:「事件の規模が規模だから、少し痛い目を見させるだけで放置していたけれど」
印堂奈罪:「どうやら、本物の断罪が必要かもしれない」
GM:蕗路について少し調べると、彼が2年ほど前から青年団の代表をしていることが判る。
GM:就任以降、外に出てくる情報が少なくなっている事も。
印堂奈罪:「善意でそんな役割につくほど殊勝な男ではなかった」
印堂奈罪:クローゼットから、黒いワンピースを取り出す
印堂奈罪:麦わら帽子も。夏の田舎といえば、ワンピースに麦わら帽と決まっている……そう聞いたから
印堂奈罪:速やかな調査と断罪のためには、その場にあった装いをするべき 私は知っている
印堂奈罪:「……行かなきゃ」
印堂奈罪:荷物は、いつでも出られるように纏めてある
印堂奈罪:幸い、電車で行ける距離だ
印堂奈罪:入道雲に見守られながら、アスファルトの道を駆け出した

GM:シーン終了。ロイスの取得が可能です。
GM:巌谷に会えるのはだいぶ先になります。
印堂奈罪:巌谷豊彦 興味/○再犯の疑い
GM:再犯は…刑も罰も重い!

ミドル1:会する

GM:全員登場です。
茅嶋伊鈴:1d10 (1D10) > 2
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:38→40
印堂奈罪:37+1d10 (37+1D10) > 37+10[10] > 47
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:37→47
水無川枝垂:1d10+37 (1D10+37) > 10[10]+37 > 47
水無川枝垂:うげ
system:[水無川枝垂] 侵食率:37→47
GM:うぉう…
印堂奈罪:登場侵蝕が高いのは……罪……!

GM:平野部の街々から、電車を乗り継ぐこと1時間と少し。 道沿いの灰色は、山の稜線や田園風景の彩りに取って代わられていく。
GM:列車を降りれば、熱気をはらんだ草いきれと日差しの歓迎。
GM:蕗路町。 どこにでもある田舎町だ。
GM:お盆の直前。UGNから正式な調査指令が下った2人は、現地の神社で落ち合うことになっていた。
GM:そして、巌谷が自宅を空けていることを知った印堂奈罪は、彼がいるという神社の事務所を訪ねに行くのであった。

茅嶋伊鈴:スマホを弄りながら木にもたれかかっている。
茅嶋伊鈴:そんな格好も様になっている。
水無川枝垂:そこに、かつこつと、石畳を鳴らして歩いてくる。
茅嶋伊鈴:「ああ、いらっしゃいましたか」
茅嶋伊鈴:スマホを仕舞い、腕を胸の前に置き、一礼する。
水無川枝垂:「これは、お待たせしてしまいましたね」
茅嶋伊鈴:「然程待ってはいませんよ」
茅嶋伊鈴:「初めまして。”シュテルケ”茅嶋伊鈴です」
水無川枝垂:「茅嶋さまですね。水無川枝垂と申します。今回は協働、よろしくお願いいたします」
水無川枝垂:こちらも足を揃えて、かっちりとした礼を返す。
茅嶋伊鈴:「お会いできて光栄です、枝垂。こちらこそどうぞよろしくお願いしますね」
GM:蝉時雨の中で涼やかな礼を交わす少女たち。 いかにも人目を引く光景だが、周囲にそれを気にする者はいない。
GM:境内を囲む雑木林だけがその光景を静かに見守っている。
水無川枝垂:「経験豊富なエージェントとうかがっています。私は、普段は輸送支援が主なもので、胸を借りさせて頂ければ」
茅嶋伊鈴:「ふふ。ええ、是非頼りにしてください」
茅嶋伊鈴:「私、結構強いので」
水無川枝垂:「ふふ。頼もしいですね」言いながら、耳元を掻きあげる。「年頃の女性二人を待ち合わせさせるには、都合の良い場所ではありませんね」
水無川枝垂:「件の、夏祭りの中心となる場所がこちらとはいえ」
水無川枝垂:境内の奥の方を見る。確か、例の青年団の詰め所も、ここにあるという。
茅嶋伊鈴:「現場に近いならばそれに越したことはございません」
茅嶋伊鈴:「……レネゲイド使用の痕跡。帰ってくるという死者」声を潜めて
茅嶋伊鈴:「人に害なすものかはわかりませんが…調査の必要はあるでしょう」
水無川枝垂:「ええ、全くその通りです。私個人としても……」と、言いかけて
水無川枝垂:「おや?」と、視線を遣る。
茅嶋伊鈴:「……ん」
茅嶋伊鈴:「お客様のようですね」
印堂奈罪:黒いワンピースを着た、白い髪の少女。
印堂奈罪:真っ赤な林檎飴を齧りながら、2人の少女に近付いて来た。
印堂奈罪:「奇遇ね……水無川枝垂」
水無川枝垂:「印堂さま」 何度か、任務で同行したことがある。
水無川枝垂:「ご無沙汰しております。……どうして貴方がこちらに?」
印堂奈罪:「あなたも……断罪しに?」
茅嶋伊鈴:「枝垂のお客様ですか。……断罪?」
水無川枝垂:「……聞くまでもありませんでしたね」 変わらぬ口調に軽く笑う。
水無川枝垂:「彼女はイリーガルです。何度か任務地まで送ったことが」
印堂奈罪:「印堂奈罪。罪人がいるなら斬るわ。」
茅嶋伊鈴:「ああ、ではオーヴァードなのですね。ならば気が楽です」
水無川枝垂:「腕利きですよ。といっても、我々が話を聞いていないということは……」
茅嶋伊鈴:「”シュテルケ”と申します。謎の美少年……というのは世を忍ぶ仮の姿」
茅嶋伊鈴:「UGNエージェント、茅嶋伊鈴です。どうぞ、私のことは伊鈴くんでもシュテルケでも好きにお呼びください」
茅嶋伊鈴:「……また、別の目的で訪れた、ということでしょうかね」
印堂奈罪:「分かったわ、”イスズクン”」「私は独自にここにやってきたわ」
水無川枝垂:「印堂さま。この街に、貴方のターゲットが?」
印堂奈罪:「巌谷豊彦。オーヴァードの力を使って偽装果物を売っていた男よ」
茅嶋伊鈴:「おや。随分とせせこましい悪事ですね」
印堂奈罪:「峰打ちと店を潰すだけで裁いたつもりだったけど……また罪を犯そうとしているみたい」
印堂奈罪:「そしてあなたたちは……それ以外のことでここにやって来たようね?」
印堂奈罪:「どんな罪の香りがするの?」
印堂奈罪:林檎飴の最後の一口を、ザクリと
水無川枝垂:「悪い手段ではありませんよ。詐欺の類は、オーヴァードの力を使ったこと自体が露見しにくい」
茅嶋伊鈴:「まあ、そうですね。ずる賢いというか何というか……」
茅嶋伊鈴:「私たちはUGNの任務で調査に来ています」
水無川枝垂:茅嶋さんに立ち位置を譲る。情報を与えるかどうかの判断は、エージェントに一任すべきだ。
GM:巌谷を含む青年団や実行委員会のメンバーが、祭りの準備のためにこの神社に居ることは間違いない。
GM:しかし、境内は水を打ったように人影がない。 どうも神社の裏、山肌の階段を上った先にある本殿に集まっているようだ。
水無川枝垂:結構立派な神社だな
茅嶋伊鈴:「……この祭りにおいて、何らかのレネゲイド行使があったことは間違いありません。それに、青年団が噛んでいる。そうUGNでは考えています」
茅嶋伊鈴:死者が「帰ってくる」ことは話さない。共通のラインであるこの辺りだろう。
水無川枝垂:(巌谷。確か、二年前に変わったという、新代表の名前)
水無川枝垂:(それ以降、明らかに活動が閉鎖的になった……という話でしたが)
印堂奈罪:「UGNの方でも、青年団についての情報は掴んでいたのね」
印堂奈罪:「それなら……私たち、協力できるのではないかしら」
水無川枝垂:「そうですね。彼女はオーヴァード犯罪者を狩るハンターです。基本的に、相争う形にはならないかと」茅嶋さんに説明するように。
茅嶋伊鈴:「……そうですね」
茅嶋伊鈴:「二人だけでは少々、心許ないと思っていたところでした。ご協力いただけますか、奈罪」
茅嶋伊鈴:「ええ、それであればUGNの理念とも相反しない」
印堂奈罪:「罪人を裁くためなら、どんなことでもするわ。よろしくね、”イスズクン”」
茅嶋伊鈴:「はい。よろしくお願い致します」
水無川枝垂:「ええ、よかった。お願いしますね、印堂さま」
印堂奈罪:「枝垂もよろしく。また会えて、嬉しいと思ってる」
水無川枝垂:率直な言葉に、頬を緩める。「嬉しいお言葉です。こちらこそ」
GM:青年団のメンバーが本殿に会議に向かったと聞いてしばらく経つ。そろそろ誰か降りて来る頃合いだ。
GM:うまくいけば関係者の一人や二人を見繕って、詳しい話を聞いてみることも可能だろう…そんな時である。
水無川枝垂:接触手段としてミズキから預かった、出店用の提出書類(代理申請)がある。それを取り出せるように鞄を抱えていると。
GM:…周囲の雑木林の一角から、ごく弱い《ワーディング》の気配。
GM:手水鉢の奥の方だ。
印堂奈罪:「……っ!2人とも」「感じた?今の」
茅嶋伊鈴:すでに駆け出している。
水無川枝垂:「はい。これは……茅嶋さまっ」
茅嶋伊鈴:滑るように、その気配がする方へ。
印堂奈罪:茅嶋に続くように、人込みをかき分け進む
水無川枝垂:こちらもすぐに追いかける。
GM:木々の間を抜け、生い茂った藪を抜け、枝をかいくぐり、その場所へ。
GM:そこには一人の、シャツにパンツスーツ姿の少女が倒れている。
露木 閑花:そして茅嶋伊鈴は、その顔に見覚えがある。
印堂奈罪:「今のワーディングで気を失った一般人?それとも……」
茅嶋伊鈴:「…閑花!」
露木 閑花:「う、うぅん…」
茅嶋伊鈴:抱き起こす。
茅嶋伊鈴:《ワーディング》がまだ続いているのであれば、背負って安全な場所に連れて行こうとします。
GM:ワーディングは一瞬で途切れています。 しかし、この場所が安全と言い切れる理由もありません。
水無川枝垂:「お知り合いですか」
茅嶋伊鈴:「ひとまずここを離れましょう。一般人がいる中で深追いするのはまずい」
茅嶋伊鈴:「袖擦り合う程度の知り合いではありますが……一度、助けた子です」
印堂奈罪:「戦えない者を巻き込むのは、罪……」
水無川枝垂:周囲に目を配りながら。「そうですね。……近くに一つ、小さな公民館があります。フリースペースがあるので、そちらは如何でしょう」
水無川枝垂:友人の町だ。ある程度の把握はしている。
茅嶋伊鈴:「では、そちらの方に」
印堂奈罪:「行きましょうか」「周囲には警戒しながら……」
茅嶋伊鈴:「……案内、宜しくお願い致します」
露木 閑花:「あれ…?」口を開く。
茅嶋伊鈴:「……夢ですよ」
茅嶋伊鈴:「もう少し、お眠りなさい」
露木 閑花:「その言葉遣い…間違いない」
露木 閑花:「…"シュテルケ"」
茅嶋伊鈴:「……静かに。積もる話は」
茅嶋伊鈴:「ここを離れてからにしましょう」

GM:シーン終了。ロイスの処理、購入判定をどうぞ。
茅嶋伊鈴:ロイスはちょっと待ってね 次あたりでドバッと取るかも
水無川枝垂:同じくロイスは保留にしておこうっと
茅嶋伊鈴:購入はボディアーマー
印堂奈罪:保留させてもらうわね
茅嶋伊鈴:2dx+1>=12 (2DX10+1>=12) > 8[3,8]+1 > 9 > 失敗
茅嶋伊鈴:んー財産あるしいい数字ではあるけど…失敗でいいや
水無川枝垂:購入は……シューターズジャケット!
水無川枝垂:一回限りのコネ:手配師を使用します。次のシーンから従者使うから
印堂奈罪:本気の”購入”、見せてあげる ボディアーマー狙い
GM:計画的だ…!
水無川枝垂:6dx+3 (6DX10+3) > 7[2,2,2,5,6,7]+3 > 10
GM:今回は情報判定の難易度が低めなので
水無川枝垂:…………。財産点は4
印堂奈罪:砂の加護使用、判定ダイス+4個
GM:財産に関してはゆとりをもって運用してくださいな
印堂奈罪:侵蝕+3
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:47→50
水無川枝垂:いや、温存しておく……。
印堂奈罪:6dx>=12 (6DX10>=12) > 9[2,2,5,6,7,9] > 9 > 失敗
茅嶋伊鈴:私も温存…
水無川枝垂:こいつのミドル情報ダイスは2(本体)と3(従者。技能なし財産不可)だぞ
印堂奈罪:失敗は、罪……
印堂奈罪:財産は使わずにおきますね
水無川枝垂:私たちお揃いね 罪友!
水無川枝垂:というわけで以上です
茅嶋伊鈴:以上!
GM:みんな数字そのものは高めなあたりにダイスの罪の香りがしますね
印堂奈罪:罪友(シンゆう)……
GM:では、公民館に舞台を移して情報収集です!

ミドル2:蘇り

GM:シーンプレイヤー:茅嶋伊鈴
茅嶋伊鈴:1d10 (1D10) > 1
GM:全員登場可能です。
水無川枝垂:でます
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:40→41
水無川枝垂:1d10+47 (1D10+47) > 9[9]+47 > 56
茅嶋伊鈴:何このダイス格差
印堂奈罪:1d10+50 (1D10+50) > 6[6]+50 > 56
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:50→56
水無川枝垂:印堂さんも割と高め
system:[水無川枝垂] 侵食率:47→56
印堂奈罪:ダイスは罪……

GM:先に情報項目を出しますね。派生で開示される情報項目もあります

・蕗路の夏祭りについて <情報:UGN> <情報:噂話> <情報:ウェブ> 難易度5

・巌谷豊彦について <情報:裏社会> 難易度5

・『死者の蘇る現象』について <知識:レネゲイド> <情報:UGN> 難易度5

GM:内容をほぼ既知の情報もあるけど裏付けということで!
茅嶋伊鈴:夏祭りについて行こうかな
水無川枝垂:田舎なので難易度も低い
水無川枝垂:口の軽い連中だ
印堂奈罪:土地が広いからね
水無川枝垂:それはそれとして、《赤色の従者》《血の絆》を使用します
GM:これに関しては『ミズキの知り合い』であることも大きいですね
GM:どうぞ!
印堂奈罪:私は巌谷豊彦について かなやっぱり
水無川枝垂:もつべきものは友人……
茅嶋伊鈴:情報UGNで
茅嶋伊鈴:2dx+1>=5 (2DX10+1>=5) > 10[7,10]+2[2]+1 > 13 > 成功
茅嶋伊鈴:回った!
水無川枝垂:56→64
GM:まず一つ開示!
system:[水無川枝垂] 侵食率:56→64
印堂奈罪:<情報:裏社会>で判定!砂の加護使用

・蕗路の夏祭りについて <情報:UGN> <情報:噂話> <情報:ウェブ> 難易度5
町内の神社、蕗路稲荷でお盆に行われる夏祭り。どの町にもあるローカルな催しで、観光客などは来ない。
過去に特筆すべき事件や事故などは起きていないものの、規模は毎年右肩下がりで小さくなっている。
2年前に巌谷豊彦という青年団員が実行委員の中心になってから、祭りの実行体制についての情報が急激に少なくなっている。
祭りの日の夜遅く、神社の本殿に少数の町民を呼び寄せて何かを行っているようだ。

水無川枝垂:情報項目初回でダイスボーナス取ることあるか……?
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:56→59
印堂奈罪:6dx+1>=5 (6DX10+1>=5) > 10[1,3,5,5,6,10]+5[5]+1 > 16 > 成功
GM:従者使いの苦しいところ
印堂奈罪:圧倒的成功
GM:もひとつ開示!の前に

・祭りの夜の本殿 <情報:噂話> <情報:ウェブ><交渉> 難易度6

GM:情報項目が追加されました。そして巌谷

・巌谷豊彦について <情報:裏社会> 難易度5
裏社会に身を置くとも言い切れないが堅気でもない、蕗路町出身のオーヴァード。21歳、男性。 
一部で知られている限りではエグザイル/モルフェウスの能力者で、都会に出てからは青果の外見を瑞々しく偽装・販売するなどして小銭を稼いでいた。
2年前にふらりと町に戻ってからは、少子高齢化により人手不足となっていた青年団の代表となっている。

GM:出身と書きましたが、小さい頃に引っ越してきてる感じですね。
GM:生粋の蕗路育ちですが、印堂さんのイメージぴったりに青年団とかとは距離を置いていたようです
印堂奈罪:やはりね……
水無川枝垂:では私も。まずは従者で《死者の蘇る現象》を素振りします
印堂奈罪:田舎に帰ったなら、更生しろ…!
従者:4dx (4DX10) > 9[1,6,7,9] > 9
従者:あ、情報:UGNで
GM:圧倒的成功

・死者の蘇る現象について <知識:レネゲイド> <情報:UGN> 難易度5
「蕗路の夏祭りでは、死んだ人間にまた会うことができる」…そんな旨の噂が人づてに静かに広がっている。
じつは夏祭りの儀式以外でも、死亡しているはずの人物を実際に蕗路町内で見たという人間が何人もいるらしい。
現時点において蕗路でFHセルやゼノスが活動している形跡はないが、放置すればよからぬ介入を招く恐れもある。

印堂奈罪:優秀な……罪づくりな従者ね……
GM:そして情報項目追加

・蘇った死者について <情報:噂話> 難易度5

水無川枝垂:そして枝垂本体も残っているぜ~
GM:この項目は今のシーンから調査可能ですが
GM:開示は次のシーンからになります。聞き込みに時間がかかるという感じですね
水無川枝垂:振っておきます~ 手番は大事
GM:へへっ、どちらにチャレンジされやすか…?
印堂奈罪:なんで下っ端みたいに……?
水無川枝垂:本体が振れるのはUGNとウェブだけなんですよね
水無川枝垂:コネがないと従者のデバフで相殺されるので……
GM:祭りの夜の本殿はウェブで調べられますね
水無川枝垂:ありがたい……。祭りの夜の本殿 をウェブで振ります
水無川枝垂:3dx+1 (3DX10+1) > 6[1,5,6]+1 > 7
水無川枝垂:なんとか通過!
GM:chotto
GM:chottokeyboardnochoushigaokashiinode
GM:shoushouomachiwo
GM:戻りました
GM:情報を開示します

・祭りの夜の本殿 <情報:噂話> <情報:ウェブ><交渉> 難易度6
祭りの夜の深夜、「死者と会って話ができる」という名目で人を集めて行われる儀式。
町民の中から毎年十数名、家族などのグループ単位に分けて招待をされている。有償だが金額はことのほか法外でもない。
希望者はそれなりにいるようだが、中でもとても親しい相手を病気や事故で失った人物が招かれているケースが多いようだ。
そして、今年の招待客の中には磯谷由美子…磯谷ミズキの母親もいる。

GM:水無川さんは、磯谷ミズキが
GM:「お友達を呼ぶのはいいけど、お盆当日の夜の予定だけは絶対に空けておいて」と母親から強く言い含められている事を知っています。
水無川枝垂:ヒエーッ…………
GM:磯谷ミズキに、招待状の写真をスマホで撮ってくるよう頼むことができるようになりました。
印堂奈罪:罪の匂いがとても強いわ……
GM:現時点で開示される情報項目は以上です。

GM:蕗路町 公民館 小会議室
GM:空き家や廃屋の多い街並み。打ち捨てられてこそいないが、明らかに維持管理の行き届いていない古い公民館。
GM:その貸出会議室の1つには、「喫茶ふきのとう スタッフ様方」の表札がかかっている。
印堂奈罪:「手入れの怠りは……罪……」
GM:露木閑花はいない。 医務室として使われていた、埃っぽくない部屋で静かに休んでいる。
水無川枝垂:「露木さまは軽い日射病と説明して、別室で休んで頂いています」
茅嶋伊鈴:「ありがとうございます、枝垂。何から何まで」
水無川枝垂:「いえいえ。顔見知りなだけです」
水無川枝垂:「古くはありますが、その分、誰かが近づけばすぐ分かりますよ」
茅嶋伊鈴:「蕗路にはよく来られるのですね」
印堂奈罪:簡単にほうき掛けを終わらせて
水無川枝垂:「友人がいまして。何度か遊びに来ているうちに、ですね」
茅嶋伊鈴:「それは心強い。頼らせていただくことになりそうですね」
茅嶋伊鈴:「さて」
茅嶋伊鈴:「この街の夏祭りについてですが」
茅嶋伊鈴:ざっと印刷された資料を机の上に並べて。
茅嶋伊鈴:「近年規模は小さくなっていますが…2年前。巌谷が実行委員の中心となってから閉鎖的になっているようですね」
茅嶋伊鈴:「祭りの夜遅く、本殿で何かをしているようです」
印堂奈罪:「人口減少に伴う規模縮小……はともかくとして」
印堂奈罪:「やはり巌谷、何かしているのね」
水無川枝垂:「死者が蘇る噂、というものが流れています」
茅嶋伊鈴:「……」
茅嶋伊鈴:「ふむ」
水無川枝垂:「私も、件の友人からその話を聞いて、UGNに接触したのですが……」
水無川枝垂:「あまり当たってほしくない予想が当たっているようで」
水無川枝垂:こちらも調べた内容をタブレットに表示する。
茅嶋伊鈴:「…………」
水無川枝垂:祭りの夜に本殿で行われている怪しげな儀式。
印堂奈罪:「……死者は眠ったままであるべき」「その眠りを妨げるのは、罪……」
茅嶋伊鈴:「…そうでしょうか」
印堂奈罪:「……違うの?」
茅嶋伊鈴:「死者は、蘇っては、ならないのでしょうか」
水無川枝垂:「……、……」
茅嶋伊鈴:微かに声が震えている。
印堂奈罪:「蘇ってでも、生きていたいのならそれでいいかもしれない」
印堂奈罪:「でも本人がそれが望まぬなら……死者への冒涜でしょう」
水無川枝垂:「……我々は皆、常人からすれば死からの蘇りじみたことは可能です」
水無川枝垂:「生者が、死者を悼み、会いたいと望むことも、罪とはいえないかと」
茅嶋伊鈴:「…私」
印堂奈罪:「…………」
茅嶋伊鈴:「………いえ、すみません。少し、思うところがあったもので」
水無川枝垂:死を切っ掛けに、覚醒する類の者も多い。
水無川枝垂:(茅嶋様も、そういう目覚め方をされたのかしら)
水無川枝垂:「どちらにしろ、遺族の想いにつけこんだ商売は、悪と断じて良いかと思います」
印堂奈罪:「もし気を悪くしたなら、それは私の罪」茅嶋に
印堂奈罪:「あなたを否定する気は……なかった」
茅嶋伊鈴:「本当に、蘇っているのかどうか……レネゲイドでの現象を蘇りと詐称しているのかどうか、が気になりますね」
茅嶋伊鈴:「…いえ。私のことは、今は良かった。貴女は悪くありません、奈罪」
茅嶋伊鈴:…その左目は、白く濁って、動いていない。
印堂奈罪:「ええ、イスズクン……」
印堂奈罪:「死者の蘇り……それに巌谷豊彦が関わっていそうだけれど」
印堂奈罪:「あの男の力は、せいぜいが果物の偽装をする程度」
印堂奈罪:「死者の魂を呼び戻す……というのが本当にできるとは思えない」
茅嶋伊鈴:「死者は果物と同じ、というわけですか」
水無川枝垂:「ああ、交戦されたのでしたか」
水無川枝垂:「光学操作や幻影なら、それらしいことは可能かもしれませんが……」
GM:印堂奈罪の記憶の確かな限り、巌谷のオーヴァードとしての能力はごく凡庸だ。
印堂奈罪:「能力をうまく応用して、それっぽく見せているだけかもしれないし」
印堂奈罪:「能力なんか使わずとも、詐欺をはたらくことはできるし」「でも……」
茅嶋伊鈴:「レネゲイド行使の痕跡は、あった…」
茅嶋伊鈴:「どの道UGNとしては捨て置けない事案ではあります」
茅嶋伊鈴:先ほどと打って変わり、冷静さを取り戻している。
水無川枝垂:「噂の範囲からして、詐欺や新興宗教の延長線上とは思えません」
印堂奈罪:「……それが巌谷の力だけで行われたとは限らない」
水無川枝垂:「それに…………」
水無川枝垂:メールが届く。
水無川枝垂:「やはり、でしたか」
水無川枝垂:苦い表情をする。
磯谷ミズキ:『おかあさんの部屋のタンスの中。 こんなのがあった』
磯谷ミズキ:『助けて。 怖い』
GM:添付画像に映っているのは、書状の写真。

拝啓 磯谷由美子様 磯谷ミズキ様

磯谷小太郎様とお会いしたいとの旨、承りました。こちらでお席を設けさせて頂きます。
18日の夜11時、蕗路稲荷の境内までお越しください。その後はこちらで本殿までご案内致します。
心苦しい思いですが、どうかくれぐれも、亡くなられた方に「これからのこと」を訊かれないようご承知おき下さい。
青年団、ならびに実行委員会一同、良いお盆を過ごして頂けることを願っております。 敬具

                       青年団団長 巌谷豊彦

水無川枝垂:「……ミズキさん……」
GM:巌谷の署名の横には、本人の印と
GM:実行委員会会長の印が添えられている。
GM:どうやって抱き込んだのか。
茅嶋伊鈴:「どうなさいました、枝垂」
水無川枝垂:「友人が、標的になりました」 強いて口調は揺らさない。画像を共有する。
水無川枝垂:「昨年、父親が亡くなられていて……」
茅嶋伊鈴:「……なるほど。放っては、おけませんね」
印堂奈罪:「何か気になる記述もあるわね」
茅嶋伊鈴:「『これからのこと』…ですね」
茅嶋伊鈴:「タブーが設定されている。『まともな』蘇りではなさそうです」
水無川枝垂:「昔話の禁制ですか」
水無川枝垂:「……申し訳ありません。公私混同、著しいのですが」
印堂奈罪:「『死者を連れ戻す最中、振り返ってはいけない』……というのは神話に多く見られるわね」「……枝垂?」
水無川枝垂:「彼女を危機に晒したくありません」
茅嶋伊鈴:「勿論です」
茅嶋伊鈴:「危険があるのであれば、未然に防ぐことが最善ですから」
印堂奈罪:「巌谷が罪人であるのはもはや疑うことが難しい」
水無川枝垂:「有り難うございます」
印堂奈罪:「もちろん手を貸すわ……罪は、未然に断てるのが最良」
水無川枝垂:「彼女への接触も試みます。深刻なのは恐らくお母様の方ですが……」
水無川枝垂:キン、とその片手に、結晶の塊のようなものが浮かぶ。
印堂奈罪:「使うのね、それを」
茅嶋伊鈴:「それは……端末ですか」
水無川枝垂:「観測機です。いつも通り、雫一滴、木の葉一枚分の違和も見逃しませんよ」
水無川枝垂:「ともあれ、調べることは…………おや」
水無川枝垂:僅かに、結晶の先端が震える。「茅嶋さま」
茅嶋伊鈴:「はい?何でしょうか」
水無川枝垂:「露木さまが目覚められたようです。今、こちらに向かっています」
GM:その言葉に少し遅れて
茅嶋伊鈴:素早く資料を片付ける。
GM:老朽化した廊下の床を、小さくキィ、キィ、と鳴らす足音。
茅嶋伊鈴:「さて」
茅嶋伊鈴:「レディを出迎えるには殺風景ですが」
GM:並ぶ部屋の前ですこし立ち止まった後、ドアに控えめなノック。
茅嶋伊鈴:「どうぞ」
露木 閑花:返事を聞くか聞かないかのうちにドアを開けている。
従者:広げていた結晶針を閉じ、水無川の結んだ髪の根元に。傍目からは派手目の髪飾り程度に見える。
露木 閑花:「うえ~…まだ頭がぽやぽやする」
茅嶋伊鈴:「あまり無理はなさらないよう」
茅嶋伊鈴:「何かあったらすぐに医療機関に運びますからね」
印堂奈罪:「おはよう、閑花……だったかしら」
露木 閑花:「大丈夫、もう気分のほうはすっかりよくなったから」
露木 閑花:「ああ、ええと、おはよう?」
印堂奈罪:「起きた時が、朝……」
水無川枝垂:「お元気ならば良かったです。あのような場所で倒れられていたので」
露木 閑花:「あのような場所…?」
露木 閑花:「ああ、林の中…だっけ」
印堂奈罪:「やはり、森林浴の趣味はなかったようね」
露木 閑花:2人の女性を見て、茅嶋伊鈴を見て
露木 閑花:一瞬ちょっとむくれた顔になる。
茅嶋伊鈴:「どうしたんですか、そんな顔をして」
露木 閑花:「…別に? なんでもない」
茅嶋伊鈴:「そうですか?なら良いのですが……」どことなく、察しながら
印堂奈罪:「イスズクン……罪づくりな人……」
露木 閑花:「そんなんじゃないって…!」
露木 閑花:「…あんたこそ。 どうして、蕗路に」
水無川枝垂:(あらあら)
茅嶋伊鈴:「お仕事です。この場所が私の力を必要としていましたので」
露木 閑花:「…そうなんだ」
露木 閑花:「詳しいことは聞かないけど。手伝えることがあるなら言ってね」
茅嶋伊鈴:「ありがとうございます」
茅嶋伊鈴:「もし、青年団について知ってることがあったら教えていただけますか?」
茅嶋伊鈴:「ここでの夏祭りについても」
茅嶋伊鈴:おそらく既知の情報の確認になるだろう。
茅嶋伊鈴:それでも、彼女も巻き込まれている可能性もある。
茅嶋伊鈴:その確認の意味もあった。
露木 閑花:「青年団か…全然知らないな。 そういうのに興味もなかったし」
露木 閑花:「祭りってお盆のお稲荷さんだよね? 普通にショボいよ。お神輿も出ないし…あんなの見に来たの?」
印堂奈罪:「私たちは……祭りに目がないの」
露木 閑花:「そ、そうなの…?」
印堂奈罪:「祭りと聞いたら体が勝手に動きだす……そんな、お祭り女子だから」
水無川枝垂:「印堂さま…………」
茅嶋伊鈴:「民俗学の研究をしていまして」
茅嶋伊鈴:「それで、祭りについて色々調べて回っている、というわけです。つまり、お祭り美少年です」
露木 閑花:「あ、意外に付き合いがいい…」
水無川枝垂:「住人からすれば当然のことでも、外から見れば意外なこともあります」
水無川枝垂:「お稲荷さんとのことでしたが、稲荷明神の神社なのですか?」
露木 閑花:「みょう…じん? 何それ?」
茅嶋伊鈴:(閑花は何も知らなさそうだな)
茅嶋伊鈴:(それが解っただけでも収穫だ)
露木 閑花:「あ、そうだ。 そっちの、ええと、お祭り女子さん」
印堂奈罪:「お祭り女子よ」
露木 閑花:「その麦わら帽子、ちょっとしばらく借りていい?」
露木 閑花:「ちょっとまだ、日差しが心配で…」
印堂奈罪:「………?罪を犯すことに使わないなら……」
露木 閑花:「…ありがと。 大丈夫、ガメたりしないから」
印堂奈罪:「強い日差しは、女子にとっての、罪……」
茅嶋伊鈴:「水分、ちゃんととってくださいね。塩分も」
水無川枝垂:「お大事に。私たちもしばらく留まりますから、また会うときもあるでしょうが」
印堂奈罪:麦わら帽に収められていた白い髪を、かき上げる
露木 閑花:「…うん。 頑張ってね」

GM:シーン終了。ロイス関係の処理が可能です。
GM:ちょっと遅くなってしまったので購入は次回の頭に回しましょう!
水無川枝垂:同行者/茅嶋伊鈴/敬意:○/不審/ロイス
茅嶋伊鈴:露木閑花/懐旧:○/食傷
茅嶋伊鈴:印堂奈罪/誠意:○/不思議
水無川枝垂:以上でーす
印堂奈罪:茅嶋伊鈴 ○お祭り美少年/罪づくり…
茅嶋伊鈴:以上で!
印堂奈罪:水無川枝垂 ○連帯感/隔意
茅嶋伊鈴:購入はボディアーマーで
水無川枝垂:購入はシューターズジャケット!
茅嶋伊鈴:2dx+1>=12 (2DX10+1>=12) > 8[2,8]+1 > 9 > 失敗
茅嶋伊鈴:財産点3点払って購入。
system:[茅嶋伊鈴] 財産点:6→3
茅嶋伊鈴:装備します。装甲8。
印堂奈罪:本当の”購入”を見せてあげる・リターンズ
水無川枝垂:1dx+3>=13 (1DX10+3>=13) > 6[6]+3 > 9 > 失敗
従者:同じくシューターズジャケット
従者:4dx (4DX10) > 10[7,7,9,10]+10[10]+5[5] > 25
GM:ワオ
茅嶋伊鈴:すごっ
従者:???
従者:もらいました……主に渡します
印堂奈罪:2dx>=12 (2DX10>=12) > 6[5,6] > 6 > 失敗
GM:まだ購入チャンスはありますよ…1回くらいね!
印堂奈罪:泣いているのは、私。
system:[茅嶋伊鈴] ロイス:2→4
GM:それでは、次のシーンに移ってきましょう
水無川枝垂:装備はまだしない 行動値下がるし……

ミドル3:夢

GM:シーンプレイヤーは…指定しません。ですが全員登場を推奨します。
茅嶋伊鈴:1d10 (1D10) > 3
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:41→44
水無川枝垂:1d10+64 (1D10+64) > 1[1]+64 > 65
印堂奈罪:59+1d10 (59+1D10) > 59+9[9] > 68
水無川枝垂:よし!
system:[水無川枝垂] 侵食率:64→65
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:59→68

GM:残る情報項目は2つ。

・蘇った死者について <情報:噂話> 難易度5

・巌谷豊彦の身柄の確保について  任意の<情報:> 難易度7

GM:後者を開示すると、宣言でクライマックスに突入することができます。
茅嶋伊鈴:ほほう
水無川枝垂:そうとはね……
印堂奈罪:突入!断罪!
水無川枝垂:私に噂話はない
茅嶋伊鈴:全員噂話ないかな?
茅嶋伊鈴:じゃあ死者についてふっちゃおうかな
GM:どうぞ!
印堂奈罪:がんばれ…!
茅嶋伊鈴:2dx>=5 (2DX10>=5) > 10[8,10]+9[9] > 19 > 成功
茅嶋伊鈴:高い
GM:では…開示します。これを。

・蘇った死者について <情報:噂話> 難易度5
「死亡したはずの人物」の目撃が始まったのは2年前。 季節を問わず、町中のあちこちに断続的に報告される。
目撃されているのはいずれも一人の少女…名を露木閑花。 目撃談が出回りだす少し前、世を去った地元住民である。
生前の彼女は腕白放題で知られており、不治の病に侵されている事を周囲に隠して様々なやんちゃを繰り返していた。
しかし街中に現れる彼女の「幽霊」は人気のない場所を好み、見つかると逃げるように姿を消してしまうという。

印堂奈罪:死……
印堂奈罪:……もう一つの方は私がいくわ
水無川枝垂:アイエエエ……
茅嶋伊鈴:しんでる!
印堂奈罪:巌谷豊彦の身柄の確保について 任意でいいのなら……裏社会で
GM:どうぞ。
印堂奈罪:砂の加護使用、ダイス+4個。侵蝕+3
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:68→71
印堂奈罪:<情報:裏社会>判定
印堂奈罪:7dx+1>=7 (7DX10+1>=7) > 9[2,3,4,5,7,8,9]+1 > 10 > 成功
GM:成功ですね。開示します。

・巌谷豊彦の身柄の確保について  任意の<情報:> 難易度7
祭りの前後、巌谷は準備や後片付けの為にほぼ常時ほかの町民複数人と行動を共にしており、穏便な介入が難しい。
しかし、「死者との対面」が行われる際の本殿では厳重に人払いがなされ、招待客の案内役さえも階段の下に降りている。
もし儀式の実態がレネゲイド能力であるならば、生前の家族や友人の目を欺くにはオーヴァードでも相当な集中力が必要だ。
たとえ他のオーヴァードが本殿の外に潜んで様子を見守っていたとしても、気取られることはないだろう。

GM:練度の高いオーヴァードなら或いは違うのかもしれませんが
印堂奈罪:必殺仕事人する……
GM:何らかの要因で後から強くなったとしてもこの辺りの勘は一朝一夕で身につかないと、傭兵の印堂さんは気付くでしょう。
水無川枝垂:人払いの隙に忍び込めというわけね
GM:シーンの場所はどうしましょう?
GM:磯谷ミズキと露木閑花は基本的に同時に登場しませんが、片方が場を辞するともう片方が現れます
水無川枝垂:クライマックス前なら喫茶店かな ミズキちゃんともっかい会っておきたい
茅嶋伊鈴:わかる
印堂奈罪:何処へだって行くわ
GM:GM的にも実は喫茶店の想定でした 喫茶店にしますね!

蕗路町 純喫茶ふきのとう
GM:少し古びた、しかし簡素で品のいい調度の店内。
GM:店主の磯谷由美子は家を空けており、表のドアノブには「準備中」の文字がぶら下がっている。
GM:中にいる人影は4人。 あなたたちと磯谷ミズキだ。
磯谷ミズキ:「…本当に」
磯谷ミズキ:「本当に、会えちゃうのかな。お父さんに」重々しく口を開く。
水無川枝垂:「……ミズキさん」
水無川枝垂:対面に行儀良く座っている。
茅嶋伊鈴:その横に姿勢正しく、それでいて力を抜いて座っている。
印堂奈罪:はす向かいの席で、持ち込んだチョコバナナと冷やしパインを食べている
GM:テーブルにはサービスのアイスティーのポット。
水無川枝垂:「しっかりして。あなたまで、惑わされてはいけないわ」
磯谷ミズキ:「…そうだよね。 これ、何かおかしい」
茅嶋伊鈴:アイスティーを上品に飲んでいる。
水無川枝垂:「死者は戻らない。あの祭りの青年団が、何か出来るわけがないわ」
茅嶋伊鈴:「私も同感ですね」
印堂奈罪:「真の意味での蘇りは、やはりあり得ない……」
水無川枝垂:「家族を亡くして、悲しむ人々の気持ちを利用して」
水無川枝垂:「目的は、お金か、それとも別の詐欺にでも勧誘するつもりか」
水無川枝垂:「わからないけれど」
茅嶋伊鈴:「せいぜいが、よくできたニセモノを用意するぐらいなんじゃないですか」
水無川枝垂:「……お母様は、当日、ミズキさんも連れて行くつもり?」
磯谷ミズキ:「うん。一緒に来いって」
水無川枝垂:「本当は、貴方だけでも、止めたいけれど」
水無川枝垂:「お母様は止められないでしょうね」
磯谷ミズキ:「うん、無理だと思う。 凄く思いつめた顔してるし」
磯谷ミズキ:「私もお母さんをひとりにできないよ」
水無川枝垂:「……ええ。ミズキさんなら、そうでしょうね」
印堂奈罪:「欺き、騙し、金を稼ぐ」「巌谷はそういう生き方しかできない男……」
磯谷ミズキ:「い、巌谷さん都会でそんなことしてたんだ…」
磯谷ミズキ:「シンナーもたばこもやらなかったけど、普通に不良だったからなぁ…」
茅嶋伊鈴:「…心を入れ替えてやることが死者の蘇生、だとしたら怪しいにも程があります。新興宗教の教祖かという」
水無川枝垂:「ミズキさん。こちらの二人は、私の、家の仕事の伝手でね」
水無川枝垂:「ボディガード、あるいは調査会社のような……今回みたいな案件で頼りになる方々なの」
磯谷ミズキ:「そうなんだ…!」
印堂奈罪:「そういえば自己紹介、まだだった」
印堂奈罪:「印堂奈罪。断罪者。」
印堂奈罪:それだけで説明は大丈夫、というように
茅嶋伊鈴:「茅嶋伊鈴。謎の美少年です」
水無川枝垂:「少し変わっているけれど、腕は確かだから」
磯谷ミズキ:「そ、そうなんだ…」
水無川枝垂:「手を出して」
水無川枝垂:そう言いながら、自身は首の後ろに手を回す。
磯谷ミズキ:「…うん」細い手をすらりと出す。
水無川枝垂:ミズキさんの手のひらに、親指ほどの水晶の欠片を乗せる。
磯谷ミズキ:「わ、綺麗…」
水無川枝垂:「ふふ。ありがとう。それは、お守りよ」
水無川枝垂:「お母様と一緒に神社に向かって……危ないことになったら」
水無川枝垂:「それを強く握って。すぐに、私たちが駆けつけるから」
磯谷ミズキ:「ふふ」
磯谷ミズキ:「なんだか日曜のヒーローものみたい。 ううん、スパイ映画…?」
磯谷ミズキ:「ありがとう。 ずっと大事に持っておくね」
水無川枝垂:「敵地に侵入して、お母様を守るの。重要な仕事よ、できるかしら?」
磯谷ミズキ:「…がんばるよ。 自分の家族のこと、人任せにしておけないもん」
水無川枝垂:「ええ。私も、自分の友達のこと、人任せにはできないから」
水無川枝垂:「安心して、頑張って」
磯谷ミズキ:「ありがとう」
印堂奈罪:「罪あるところ、必ず駆け付けるから」
茅嶋伊鈴:「困っているお嬢さんがいたら助けに行くのが美少年の役目です」
茅嶋伊鈴:「そういうことで。ご安心ください」
印堂奈罪:「巌谷はそう戦闘に長けているようではなかったし」「うまく隙を突ければ手間取ることはないわ」
磯谷ミズキ:「…へへ。安心したら、なんだかちょっとだけ眠くなってきちゃった」
水無川枝垂:「ずっと気が休まっていないものね。少し休んできたらどうかしら」
磯谷ミズキ:「そうだね、ちょっと上で横になってていいかな…?」
印堂奈罪:「無理は禁物」「即ち、罪……」
茅嶋伊鈴:「ええ。疲れた時休養をとるのも大事なことですよ」
茅嶋伊鈴:「私たちのことは気にせず、ごゆっくりお休みください」
磯谷ミズキ:「じゃあ、ちょっとだけ寝てくるね」
磯谷ミズキ:「そこの棚の飲み物と、籠の中のお菓子は好きにしてくれていいから」空調のリモコンを差し出すと、2階へと上がっていく。
GM:ほどなくして、観測機が小さな寝息を拾うだろう。
水無川枝垂:「ありがとうございます」小さく二人に頭を下げる。
茅嶋伊鈴:「御礼を言われるようなことは何も。さて、」
茅嶋伊鈴:「……目撃されていたという『死者』のことがわかりました」
印堂奈罪:「……聞かせて」
茅嶋伊鈴:「別々の人物が複数目撃されていたわけではありませんでした。いずれも同じ、一人の少女」
茅嶋伊鈴:「名は、露木閑花」
印堂奈罪:「───その名は」
茅嶋伊鈴:「はい」
水無川枝垂:「まさか。彼女が?」
茅嶋伊鈴:「……そのようです。不治の病でこの世を去った後から目撃され始めた、と」
水無川枝垂:「それは……」
茅嶋伊鈴:「ただ…目撃される彼女の『幽霊』は人気のない場所を好み、すぐに姿を消すとも聞きました」
水無川枝垂:「……先日お会いしたときは、とてもそのようではありませんでしたね」
茅嶋伊鈴:「ええ……寧ろ、積極的にこちらに接触して来ていた」
印堂奈罪:「……とても信じられない、というのが私の気持ち」
茅嶋伊鈴:「………死者の蘇り自体は、例がないわけでもありません」
茅嶋伊鈴:「レネゲイドのある世界ですから」
水無川枝垂:「死、ないし、命の危機をきっかけにした覚醒」
水無川枝垂:「あるいは、……FHでは死者の複製、クローン体などの研究もあるでしょうが」
水無川枝垂:「茅嶋さまは、そういったオーヴァードに心当たりが?」
印堂奈罪:「私は……オーヴァードでない時代の記憶はないから分からないけど」
印堂奈罪:「あなたは、どう?」茅嶋に視線を向ける
茅嶋伊鈴:「私は……」
茅嶋伊鈴:「私は、オーヴァードになったあと、確かに一度死んだ人間です」
茅嶋伊鈴:「ほら。この左目。濁ってて、動いていないでしょう?」
水無川枝垂:「……なった、後」
茅嶋伊鈴:「腐ってこそいませんが、死んだまま停止しているんです」
印堂奈罪:「屍のまま……」
茅嶋伊鈴:「……そう。この体は死体なんですよ」
茅嶋伊鈴:微笑む。それは、爽やかにも、寂しそうにも見えた。
水無川枝垂:「それは…………」
印堂奈罪:「……」その手に触れてみせる
茅嶋伊鈴:ひどく、冷たい。
茅嶋伊鈴:「…死を契機にして、私の能力も随分と変わってしまいました」
茅嶋伊鈴:「あまり、格好良くないので見せるのはお恥ずかしいのですが」
茅嶋伊鈴:「……エージェントですから。戦う時は戦いますとも」
水無川枝垂:「どのような姿だとしても」
水無川枝垂:「茅嶋さまの麗しさが翳るとは、思えませんね」
印堂奈罪:「そうね、あなたは……」
印堂奈罪:「ごめんなさい、私の言葉でうまく伝わるか分からないけど」
印堂奈罪:「生きる者の……輝きというのが」
印堂奈罪:「あなたからも、見られるわ」
茅嶋伊鈴:「……ありがとうございます」
水無川枝垂:「しかし……事件当初から、思うところがおありだったのは、そのような理由だったのですね」
茅嶋伊鈴:「…ええ。しかし、あの時はああ言ったものの」
茅嶋伊鈴:「……死者は、静かに眠るべきだったのかもしれないとも、思うのです」
茅嶋伊鈴:「…まだ。答えは出ませんが……」
印堂奈罪:「その答えを」「探し続けることが、あなたの贖罪なのかもしれない」
印堂奈罪:「そしてそれは、私たちと変わらない」
茅嶋伊鈴:「贖罪……」
印堂奈罪:「あなたは、変わらない。」「今を生きる、私たちと」
水無川枝垂:「……。……」小さく何か言いかけて、口を噤む。
水無川枝垂:「……そうですね。印堂さまの理解はいつも端的です」
水無川枝垂:「贖罪かはともかく……結論を出すのは、まだ早いのではないでしょうか」
水無川枝垂:「少なくとも、やっぱり今から静かに眠りますと言われたら、私、困ってしまいます」
水無川枝垂:小さく首を傾げて微笑む。
茅嶋伊鈴:「ふ」
茅嶋伊鈴:「はは。そうですね。流石に仕事を放り出して安らかに眠り出したりはできません」
印堂奈罪:「それこそ、怠惰の罪……ね」
茅嶋伊鈴:「眠る時はやり残しのないようにしたいですね」
水無川枝垂:「行きたい場所、見たい景色などありましたら、どうぞお声掛けくださいね」
水無川枝垂:「水無川空輸は、UGNの皆様には格安で輸送を承っていますので」
茅嶋伊鈴:「それはありがたいです。世界旅行でも行けるように貯金しましょうか」
水無川枝垂:「そうですね。今なら……」 と、続きかけた軽口が止まる。
水無川枝垂:目線を動かし、喫茶店の入り口を見やる。
茅嶋伊鈴:視線を追う。
印堂奈罪:アイスティーを飲み干し
GM:ドアの明り取りを覗く目。
露木 閑花:人目を避けるように麦わら帽子を片手で支え、ひとりの人影が入ってくる。
茅嶋伊鈴:「…閑花」
露木 閑花:「…へへ。 ついて来ちゃった」
露木 閑花:「なんかさ。シュテルケがこの街に来た理由が」
露木 閑花:「私にも関係あるような気がしたんだ」
露木 閑花:「ちょっと古新聞とか漁ってたから来るのが遅れたけど…」
露木 閑花:そう言って、椅子を隣のテーブルから引き寄せる。
印堂奈罪:「古新聞?」
茅嶋伊鈴:「…はて。どのような関係があるのやら。お聞かせ願えますか?」
水無川枝垂:「代理でよろしければ、お茶はいかがですか」 そう言って自然に席を立つ
印堂奈罪:(”新”聞なのに古い……この矛盾は罪……?)
露木 閑花:「あ、ありがと、でも大丈夫…」
露木 閑花:「喉、乾いてないんだ」
印堂奈罪:「……この暑い日に」
茅嶋伊鈴:「………」自分にも喉が渇く感覚はない。ただ、嗜好として飲んでいるだけだ。
茅嶋伊鈴:死んだ体でも、無理やりに体組織を動かして摂取したものを吸収することはできる。意味はないが。
露木 閑花:「…アタシさ、これでもけっこう色々無茶をしてきたほうなんだ。鉄塔登ったり、無免で1200ccを転がしたり」
印堂奈罪:「罪…………」
茅嶋伊鈴:「ステイですよ奈罪。ステイ」
印堂奈罪:「………」シュン……
露木 閑花:「でもあの晩、あの変質者…あんたに会った夜」
露木 閑花:「今ははっきり思うんだよね。あれだけは何か『違った』。そういう世界の話じゃなかった」
露木 閑花:「今起きてる、普通じゃない世界の話ってさ。 それって、アタシじゃん」
茅嶋伊鈴:「………自覚は、あるのですね?」
水無川枝垂:アイスティーをカウンターに戻す。席に戻ることはない。立ったままだ。
茅嶋伊鈴:「貴女は、自分が死んでいると。知っている…」
露木 閑花:「…実際、死んだからね。あの後しばらくして」
露木 閑花:「それだけじゃない。気が付いたら町にいて、気が付いたら町のまた別の場所にいて」
露木 閑花:「お腹は空かない、新聞の日付は飛んでる、会う人はみんな幽霊を見たような血相になる」
露木 閑花:「…おかしいでしょ、これ」
印堂奈罪:「意識の不連続性……」
茅嶋伊鈴:「……何かが貴女を蘇らせている。幽霊のように……」
茅嶋伊鈴:「意識が連続してないとなると、その都度発生しているのかも知れませんね」
GM:希望する人は<知覚>か<RC>で判定が可能です。
GM:目標値は存在しませんが、達成値によってわかる範囲が変わります。
茅嶋伊鈴:RCで挑戦してみよう
茅嶋伊鈴:1dx+1 (1DX10+1) > 4[4]+1 > 5
茅嶋伊鈴:はい
印堂奈罪:GMに質問です
GM:はい!
印堂奈罪:さっきの情報収集で砂の加護使いましたが、
印堂奈罪:今使ってもいいでしょうか!
GM:メジャーアクションの権利が戻っている以上、とうぜんラウンドも異なるでしょう。だいじょうぶです
水無川枝垂:合理的だぜ
印堂奈罪:では使用。ダイス+4、侵蝕+3
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:71→74
印堂奈罪:<RC>で
印堂奈罪:6dx+1 (6DX10+1) > 10[2,4,5,5,9,10]+4[4]+1 > 15
GM:すごっ 全部わかっちゃう想定の数字
水無川枝垂:印堂さんが十分な数字を出しているので こちらは二人とも素振りで
水無川枝垂:1dx (1DX10) > 8[8] > 8
従者:4dx (4DX10) > 5[1,5,5,5] > 5
印堂奈罪:全知全能かもしれないのは、私
水無川枝垂:流石だぜ
GM:では…
GM:まず前提として、露木閑花はレネゲイドに関する知識を一切持っていないようです。
GM:呼吸を行い、心臓も鼓動していますが、体に血が巡っている様子はありません。
GM:水無川さんには、彼女がオーヴァード能力で精巧に作られた従者であることがわかります。
GM:印堂さんはそれに加え、従者の「主」の意識が朦朧としか感じられないこと…彼女が自律行動している事と
GM:肉体の構成物が、巌谷が過去に果物のコーティングに使っていた砂であることが判ります。
GM:また、意識が連続せず記憶だけが蓄積された個体が生まれては消えているという推測は
GM:立てていた方々は、事実その通りだということも分かります。
GM:情報は以上です。
茅嶋伊鈴:「………お二人は、何かわかりますか?」
水無川枝垂:「…………。」片目を閉じる。「いくらかは」
印堂奈罪:「……彼女を構成する要素」
水無川枝垂:本人を前で言うには憚られる。
水無川枝垂:首元の髪飾りを弄る。
印堂奈罪:「…………」口をつぐむ
茅嶋伊鈴:「……閑花」
茅嶋伊鈴:「貴女は、聞きたいですか?今の自分が、何なのか」
茅嶋伊鈴:「知りたいですか?どのような事実であったとしても」
露木 閑花:「心当たりがあるんだね」
露木 閑花:「…正直、知りたいとも知りたくないとも思わないかな。 理屈の心当たりはアタシにもあるし」
水無川枝垂:「薄らと、自覚していらっしゃる様子」
印堂奈罪:「……ならば、向き合うべき時かもしれない」
印堂奈罪:「遅かれ早かれ」
茅嶋伊鈴:「……教えてください」
印堂奈罪:「彼女の体…………巌谷の力で作られている」
露木 閑花:「巌谷…? 巌谷豊彦?」
露木 閑花:「やっぱり…!」
水無川枝垂:「覚えがおありですか」
水無川枝垂:「神社や境内……もっともらしい場所で目覚めた記憶などは?」
露木 閑花:「目が覚める場所はまちまちだけど、だいたい人気が無くて薄暗い場所」
露木 閑花:「トヨ…巌谷がグースカ寝てる傍の押し入れで目が覚めたことだってある」
印堂奈罪:「……巌谷には作ったものを動かす能力はなかったはず」
水無川枝垂:「稀にですが。自立する動体を生み出す能力者が、我々の中にはいます」
印堂奈罪:「……!」「まさか」
水無川枝垂:髪飾りがおもむろに分離し、空中でくるくると回る。
露木 閑花:「わ」
印堂奈罪:「その力に巌谷は新しく覚醒めざめた……?」
茅嶋伊鈴:「後天的な能力の獲得…これも稀ではありますが確認されていることです」
水無川枝垂:「ただ、多くは術者の端末のようなもの。自由意志……それも他者の人格を載せるとなると、相当に希有な組み合わせではありますが」
露木 閑花:「うえっ、あいつが作ったのかこの体…あちこち、見せたことないぞ…」
印堂奈罪:「眠っている間にも生み出されると言ったわね」
露木 閑花:「…そこなんだよね」
印堂奈罪:「巌谷にも制御ができていない……?」
露木 閑花:「アタシの家族、持ち家だけ残して引っ越しちゃったみたいでさ。 腐れ縁のヤツにこっそり会いに行くとするじゃん」
露木 閑花:「いっつも寝ていて…起こそうとすると、そこでアタシの意識が途切れるの」
露木 閑花:「…アイツが見ている夢なんだろうね、アタシは」
茅嶋伊鈴:「…夢」
茅嶋伊鈴:「貴女を、失いたくないと無意識に願ったのでしょうか…」
露木 閑花:「…アタシは」
露木 閑花:「こういうふうになってから、一度も夢を見ていない」
露木 閑花:「いくら動いても嘘みたいに疲れないのに、全然嬉しくない」
露木 閑花:「…やめさせたかったんだよ」
印堂奈罪:「…………」
水無川枝垂:(……果実の偽装販売。外装を被せる力)
水無川枝垂:(自らの従者にも、同じことをして。死者を偽っている……?)
水無川枝垂:「露木さま」
露木 閑花:「うん…?」
水無川枝垂:「貴方の術者と、お話をされたいですか?」
露木 閑花:「…そうだね。 ひとこと言ってやらないと気が済まない」
水無川枝垂:「今、その方は……力を使い、詐欺紛いのことを行っている」
水無川枝垂:「私の友人のご家族も、その被害に遭っています」
露木 閑花:「うわー」知らなかったようだが一切驚いていない声音。
水無川枝垂:「貴方がそれを止められるというのなら、私は協力と提案ができます」
露木 閑花:「えっていうかここ…まさかミズキちゃんを? あのタコ…」
印堂奈罪:「…………止めたいようね?」
露木 閑花:「当たり前! 舎弟の不始末はアタシの不始末!」
水無川枝垂:「舎弟」 舎弟とは……、という表情をする
水無川枝垂:「ミズキさんともお知り合いなのですね」
露木 閑花:「歳離れてるけど後輩だしね。 中学の」
印堂奈罪:「この地域の学校は、人数が少なく、クラスも1つだけ」
印堂奈罪:「その分1人1人が関係を持つ確率も高い……」
水無川枝垂:「印堂さま、心なし実感がこもっている気がするのですが」
印堂奈罪:「…………さて、どうなのかしら」
印堂奈罪:とぼけてみせる
露木 閑花:「何か、いい手があるの?」
水無川枝垂:「術者が起きている間は、貴方は出られない。貴方が出ている間は、術者は眠っている」
水無川枝垂:「ええ。誰でも出来る、ごく単純な方法ですよ。露木さま」
水無川枝垂:そういって、小さく肩を竦めた。

GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得と購入判定が可能です。財産点を使う機会はここが最後です!
茅嶋伊鈴:枝垂さんにロイス!
茅嶋伊鈴:水無川枝垂/親近感/劣等感:○
茅嶋伊鈴:購入は困った時のブルーゲイル
水無川枝垂:印堂さんに 信頼:○/不安
茅嶋伊鈴:で大丈夫かな。購入力ないけど欲しいものある人のためのチャレンジ券にもなれます
印堂奈罪:私は特別欲しいものはないから大丈夫
印堂奈罪:ロイスは感情を変えるわ
水無川枝垂:茅嶋さんのロイスを 敬意:○/隔意 に変更
印堂奈罪:巌谷豊彦 強い想い/○断罪対象
印堂奈罪:購入はボディーアーマー
水無川枝垂:購入、なんかあるかな……
水無川枝垂:ちょっと遊んでみるか
茅嶋伊鈴:じゃあブルーゲイル狙いで
印堂奈罪:3dx>=12 (3DX10>=12) > 6[1,3,6] > 6 > 失敗
茅嶋伊鈴:2dx+1>=20 (2DX10+1>=20) > 7[6,7]+1 > 8 > 失敗
従者:水無川に《アドヴァイス》。ダイス+2、C値-1、
茅嶋伊鈴:全然ダメ
茅嶋伊鈴:以上!
水無川枝垂:侵蝕65→69
system:[水無川枝垂] 侵食率:65→69
印堂奈罪:従者を使ってお買い物…!
水無川枝垂:そして購入!
水無川枝垂:めざせブルーゲイル
水無川枝垂:3dx9+3 (3DX9+3) > 6[3,3,6]+3 > 9
水無川枝垂:はかない夢だった
水無川枝垂:以上です
茅嶋伊鈴:かなしみ…

マスターシーン:あの日

GM:その光景を夢に見ない日はない。
GM:失意と、そしてちょっぴりの納得を抱えて戻ってきた、久しぶりの故郷。
GM:血相変えたみんなに急き立てられて連れていかれた家。 青ざめて呼吸器に繋がれた彼女は、まるで別人のようだった。
GM:あの夜、息を引き取る前。 彼女はおれに何を伝えようとしていたのだろう…?
GM:もし、変な見栄を張らずに町を離れずにいたら。 あるいは聞くこともできていたのか…

クライマックス:どこにも行かなかった男

GM:クライマックスシーン。全員登場です。
水無川枝垂:1d10+69 (1D10+69) > 5[5]+69 > 74
system:[水無川枝垂] 侵食率:69→74
印堂奈罪:74+1d10 (74+1D10) > 74+7[7] > 81
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:74→81
茅嶋伊鈴:1d10 (1D10) > 2
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:44→46
GM:格差…

GM:祭りもたけなわの夜遅く。蕗路稲荷の境内。
GM:屋台や出店の片づけが始まる中、あなたたちは本殿に向かう磯谷ミズキの見送りに来ていた。
磯谷ミズキ:「…来てくれてありがとう、枝垂ちゃん」
水無川枝垂:「気をつけてね」
磯谷ミズキ:「うん…行ってくるね」
水無川枝垂:微笑もない。目を細めて、心配そうな表情。
印堂奈罪:「調べられるだけ調べたけれど」「何が行われるかは分かっていない」
印堂奈罪:「気を付けて……そして何かあったら、あなたの身の安全を最優先に」
印堂奈罪:「いい?」
茅嶋伊鈴:「私たちは貴女の味方です」
茅嶋伊鈴:「どうか恐れずに。しかし、気を抜かれませぬよう」
磯谷ミズキ:「ふたりも、ありがとうね」
磯谷ミズキ:「だいじょうぶ。お母さんは、私が守ります」
水無川枝垂:「ミズキさん自身もよ」
水無川枝垂:「無茶したら、あとで罰なんだから」
磯谷ミズキ:「そ、それは怖いなぁ・・・!」
磯谷ミズキ:「…頼りにしてるね」
印堂奈罪:「自分を大事にしないのは罪……」
水無川枝垂:「そうして。……いってらっしゃい」最後は、いつもの笑みを浮かべて。
茅嶋伊鈴:「どうぞ、御加護がありますように」
茅嶋伊鈴:優雅なボウ&スクレイプ。
磯谷ミズキ:水晶を握る。
磯谷ミズキ:青年団員に連れられて、母と共に境内裏の薄暗い石階段へ。
水無川枝垂:それを見送り。「では。私たちも」
印堂奈罪:「……影となりましょうか」
GM:人目を縫い、息を潜める。
GM:ワーディング下でなくとも、身を隠すことに専念したオーヴァードを一般人が見とがめることはほぼ不可能だ。
GM:光源はところどころの灯篭に差された蝋燭のみ。 階段を降りてきた青年団員とすれ違っても、気付くそぶりも無い。
GM:辿り着いた本殿は、小さく粗末な作りだった。 ところどころ破れて繕われたふすまの隙間から、中が見える。
水無川枝垂:「…………」 古い床板を鳴らさぬように気をつけながら、廊下を進む。
GM:すぐに、目新しい畳の敷かれた部屋の手前に辿り着く。
GM:ここだけは小奇麗だ。周りを囲むべき衾戸は全て取り払われてしまっているが。
印堂奈罪:エグザイルの能力を応用、脚の形状を細かに調整し足音を立てない
茅嶋伊鈴:普通に歩いているように見えるが、足音は全くしない。
フード姿の男:「…それでは、磯谷由美子さん」
フード姿の男:「どうか気を楽にして。 まずは手を私の手の上に重ねてください」
フード姿の男:《異能の指先》
フード姿の男:抵抗の意思のない相手の神経に侵入し、情報を読み取る。
印堂奈罪:両手をぶら下げるように前に出し状態で、その部屋を覗き込む
フード姿の男:「…ありがとうございます」
フード姿の男:《コンセントレイト:モルフェウス》《巨匠の記憶》《サイコメトリー》
フード姿の男:10dx7 (10DX7) > 10[1,4,5,6,6,8,8,10,10,10]+10[5,5,5,6,9]+3[3] > 23
フード姿の男:「…聞こえます。亡くなった方の声が…」
フード姿の男:「もう近くにいらしています。耳を澄まし、感じ取って…」
フード姿の男:《赤色の従者》《血の絆》《主人への忠誠》
磯谷 小太郎:暗闇の中から
磯谷 小太郎:もうひとつ、人影。着物を羽織った男性だ。
磯谷ミズキ:「おとう、さん…」
GM:そうつぶやく声と、指先の緊張が水晶越しに伝わってくる。
フード姿の男:「…いらっしゃいましたね」
フード姿の男:「さあ、どうか。 遠慮なく語り合って…」
磯谷ミズキ:指先の震えが止まる。意を決したかのように。
磯谷ミズキ:そして、水晶を固く握りしめる!
磯谷ミズキ:「わたし、信じます」父の似姿ではない。
磯谷ミズキ:水無川枝垂をだ。
茅嶋伊鈴:《ワーディング》
茅嶋伊鈴:ひんやりと、空気の温度が下がる。
茅嶋伊鈴:その中で、オーヴァード以外は力を失う。
磯谷由美子:「あ、れ…?」
磯谷ミズキ:「ん…」
GM:親子はその場で蹲る。 2つの人影を残して。
フード姿の男:「なっ…」
水無川枝垂:ふすまを音を立てて開き、中へと滑り込む
水無川枝垂:倒れようとした親子を、自分と従者でそのまま受け止め、寝かせる。
巌谷 豊彦:フードの下の顔が見える。
水無川枝垂:「ありがとう。がんばったわね」
水無川枝垂:倒れるミズキさんに声をかけつつ、男を見やる。
茅嶋伊鈴:「これからご歓談という時に、失礼致します」
茅嶋伊鈴:「…貴方にメッセージをお届けしにあがりました、巌谷豊彦さん」
印堂奈罪:「巌谷……久しぶりね」
印堂奈罪:「果物の偽装はやめたようね」出店で買い食いをしていたのはその確認だった
巌谷 豊彦:「げ、げぇっ」
巌谷 豊彦:ガタリと立ち上がる。
印堂奈罪:「でもまた別の罪をあなたは重ねた……どうなるか、分かる?」
巌谷 豊彦:「印堂奈罪…!? 何故ここに!?」
印堂奈罪:「罪あるところ、私は必ず現れる」
印堂奈罪:「……それだけのことよ」
巌谷 豊彦:「ち、畜生! 何が罰だ…! あんなもの振り回して店をまるごと破壊しやがって…!」
巌谷 豊彦:「今でもローン残ってんだぞ!!」
印堂奈罪:「返済を行う意志はあるようね」
印堂奈罪:「でもそれは当然のことよ……罪を犯せば裁かれる」
印堂奈罪:「借りたお金は返す」「被害者面は許されない」
茅嶋伊鈴:「…枝垂さん。この辺りで、あれを」
茅嶋伊鈴:「お願いします」
水無川枝垂:「はい。……巌谷さま」
水無川枝垂:「我々はUGN。悪戯にオーヴァードの力を使っての詐欺行為、それ自体、当然許されるものではありませんが……」
水無川枝垂:「我々はもう一つ。貴方を止めて欲しいと仰られた方からの頼みを受けて、こちらに参りました」
巌谷 豊彦:「なんだと…?」
水無川枝垂:近くの台を引き寄せ、タブレット端末を立たせて置く。
巌谷 豊彦:「まさかUGNのえらいさんでも…」
水無川枝垂:「見たところ、貴方はジャームでもない様子。……彼女の言葉を聞いて、判断をお聞かせいただきたい」
水無川枝垂:そして、録画した動画を再生する。
GM:画面に映っているのは、涼やかな少女。
GM:表情がもはや金剛力士像のそれであることに目を瞑れば。
巌谷 豊彦:「えっ」
巌谷 豊彦:「えっ…?」
露木 閑花:『…あ、もうカメラ回ってる?』
露木 閑花:『…おいこらトヨ!! お前何やってんだこのタァコ!!』
露木 閑花:怒声を張り上げる。
巌谷 豊彦:「な、な、な」
露木 閑花:『全部聞いたぞお前コラ! ビッグになるとか言って都会出て詐欺、出戻ったら今度は新興宗教だぁ!?』
露木 閑花:『世間様に迷惑かけんのはハタチまでっつったろうが!! お前うんって言ったよな!?』
露木 閑花:『何あんな小さな子まで巻き込んでんだ! 恥ずかしくねーのか殺すぞ!!』
露木 閑花:『そのきったねぇケツにきったねぇ宗教刺して町中土下座してからハラキリしやがれ!!』
巌谷 豊彦:「な、なんで。 なんで」
露木 閑花:『あとこの体!! 何■■■■や●●●まで忠実に再現してんだ! キメーわ殺すぞ!!』
露木 閑花:『いったいいつの間に見て…』
水無川枝垂:(…………)軽く視線を背ける。
巌谷 豊彦:「いや違って、そういう能力…」
露木 閑花:体がさらさらと崩れ始める。
露木 閑花:『あっちょっ、なに勝手に起き…まだ話は終わって…この変態…』
GM:ビデオはここで終わっている。
水無川枝垂:一度聞いてはいるのだが、それでもあまり、他人が聞いていいものではないように感じる。
茅嶋伊鈴:「はい、以上でございます」
印堂奈罪:生成していた耳栓を外す
巌谷 豊彦:目に涙を浮かべてぷるぷると震えている。
水無川枝垂:「……貴方様のその力。まだ覚醒めて間もないものと見受けられます」
水無川枝垂:「死別した相手の再現。その願い自体は、」私には分からないが。「否定はいたしません」
巌谷 豊彦:「だったら。だったら、何で…」
水無川枝垂:「ですが、ヒトには感染させないで下さいませ。そのために、蔑ろにされる、今生きている方がいる」
巌谷 豊彦:「うっ…」その言葉に明確にたじろぐ。
水無川枝垂:「それとも続けられますか。見たところ、確かに希少な業です。先に見つけたのがUGNですから、勧告に訪れていますが……もっとなりふり構わない組織ならば」
水無川枝垂:「貴方の脳髄だけを欲して奪おうとするやもしれません」
巌谷 豊彦:「ヒッ」
茅嶋伊鈴:「見たところ、能力の制御もできていないようですから」
茅嶋伊鈴:「UGNで引き取り、レネゲイドコントロールを身につけていただき」
茅嶋伊鈴:「監視付きでの保護という形になるでしょう」
茅嶋伊鈴:「……とても、平和的でしょう?」
巌谷 豊彦:「お、俺は…」
巌谷 豊彦:「いくら呼んでもアネキだけ呼べなくて。 いつかはと思って、現場を見た町会長まで抱き込んでこんなふうにして…」
巌谷 豊彦:「でも、いくら待っても俺のところにだけは会いに来てくれなくて…」
巌谷 豊彦:「…」
水無川枝垂:「……濫用」
水無川枝垂:無意識化でもエフェクトを使用し続けている。その危険性に目を細める。
水無川枝垂:「……ジャーム化の懸念があります。拘束いたしますか」
印堂奈罪:「あなたが……罪から目を逸らすから」「本当に会いたいものと、会えない」
印堂奈罪:「向き合う刻が、来たということよ」それまでとは違う、慈悲を込めた声で
茅嶋伊鈴:「このまま放っておくことができないことは、確かです」
茅嶋伊鈴:「申し訳ございませんが、一緒に来ていただけませんか」
巌谷 豊彦:「…」
巌谷 豊彦:「ああーっ! クソッ、クソッ、クソッ、クソッ!!」
巌谷 豊彦:「何をやってもうまくいきやがらねぇ!!」
巌谷 豊彦:「能力のコントロールだ…? やってやんよ!! だがお前らの力なんか借りてられるか!」
■■ ■■■:傍らの従者がびくりと蠢動し、立ち上がる。
巌谷 豊彦:「監視も拘束も御免だ! 印堂奈罪! この新しい力でお前への恨みも晴らしてやる!」
巌谷 豊彦:その目には強い意志の狂熱が灯っている。
巌谷 豊彦:故人からの痛罵で、何かを吹っ切ったようだ。
印堂奈罪:「………やはり目を背けてしまうのね、あなたは」
茅嶋伊鈴:「……やれやれ」
茅嶋伊鈴:「あまり、小悪党相手にはやりたくないのですが」
茅嶋伊鈴:「……仕方がありません。仕事ですからね」
水無川枝垂:「……逆効果ですか」
水無川枝垂:「交渉ごとは、いくつになっても難しいものです」
印堂奈罪:「…………あなたの罪を裁くわ」
巌谷 豊彦:「…やってみろ!」
巌谷 豊彦:全身から、精いっぱいの反骨心に満ちたワーディングを放つ!
GM:衝動判定。難易度は9です。
印堂奈罪:3dx>=9 (3DX10>=9) > 9[5,8,9] > 9 > 成功
茅嶋伊鈴:1dx>=9 (1DX10>=9) > 8[8] > 8 > 失敗
茅嶋伊鈴:暴走!
印堂奈罪:心は鋼
茅嶋伊鈴:2d10 (2D10) > 8[6,2] > 8
従者:4dx (4DX10) > 7[4,4,5,7] > 7
印堂奈罪:81+2d10 (81+2D10) > 81+7[5,2] > 88
従者:従者は暴走。
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:46→54
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:81→88
水無川枝垂:《守護天使》を使用。ダイスマイナスを無効化し、判定+5
GM:あ
GM:従者はなんか、衝動判定をしないそうですよ
水無川枝垂:あっそうなんだ
GM:RUのどっかに小さく書いてあるのを黄色の月さんが見つけてきた
印堂奈罪:従者豆知識…!
水無川枝垂:へえ~
水無川枝垂:とりあえず本体は暴走したらまずいので
水無川枝垂:守護天使で降ります
水無川枝垂:7dx+2 (7DX10+2) > 10[3,4,4,6,6,8,10]+6[6]+2 > 18
水無川枝垂:よし……
水無川枝垂:74+2d10 (74+2D10) > 74+3[1,2] > 77
水無川枝垂:大安心か???
GM:ここでダイスがほほ笑んだ!
印堂奈罪:ヨシ!
GM:シュージャケはまだ着ていないままですよね
水無川枝垂:着てないです

    巌谷(7) ■■(9) 

       5m

茅嶋(3) 水無川(7) 印堂(7) 観測機(9)

GM:配置はこの通りです。セットアップから!
GM:エネミーは何もありません。
水無川枝垂:なし!
従者:なし
茅嶋伊鈴:なし!
印堂奈罪:私もなし……
GM:イニシアチブ。水無川さんの従者のメインプロセスからです。
GM:割り込みはありません。
従者:《エンジェルボイス》。水無川へ。
従者:次のメジャーアクションのダイス+2、C値-1。
水無川枝垂:侵蝕77→81
system:[水無川枝垂] 侵食率:74→81
GM:自動成功! 演出をどうぞ!

従者:水晶の集合体めいた浮遊構造が、水無川の首飾りから離れる。
従者:甲高い音を立てて、それは自立回転し、微かな風を起こす。
水無川枝垂:「……「木蛇」、観測開始」 その風の一つ一つが、空間の全てに行き渡り、その形の全てを主に教える。
■■ ■■■:呼応するように、形の崩れた影が動く。

■■ ■■■:マイナーで戦闘移動。PC達のエンゲージへ。

         巌谷(7)

          5m

茅嶋(3) 水無川(7) 印堂(7) 観測機(9) ■■(9) 

■■ ■■■:メジャーで《爪剣》《インスタントボム》《コンセントレイト:モルフェウス》!
■■ ■■■:1d3 (1D3) > 3
■■ ■■■:印堂さんに攻撃だ!
■■ ■■■:6dx7 (6DX7) > 10[3,5,6,7,9,9]+10[4,8,9]+10[2,8]+4[4] > 34
水無川枝垂:頑張ってやがる
印堂奈罪:なかなかやるわね
■■ ■■■:リアクションをどうぞ。爪剣の効果でドッジダイス-1です
印堂奈罪:ドッジ!
印堂奈罪:5dx>=34 (5DX10>=34) > 8[1,2,3,6,8] > 8 > 失敗
印堂奈罪:罪……
■■ ■■■:4d10+14 (4D10+14) > 15[6,1,4,4]+14 > 29
■■ ■■■:装甲無視です。
印堂奈罪:ボディーアーマーによる装甲……無視されてしまう
印堂奈罪:HPはちょうど29。倒れるわ。
印堂奈罪:1d10 リザレクト (1D10) > 7
system:[印堂奈罪] HP:29→7
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:88→96
印堂奈罪:HP7、侵蝕96.

■■ ■■■:影の両腕に砂が凝る。 たちまち、2本の曲刀の形に先端が成形される。
印堂奈罪:「巌谷の意思に応じて……攻撃的な形状に」
■■ ■■■:そのまま、洗練された足運びで接近。柱やふすまをものともせず、剣を立て続けに繰り出す!
■■ ■■■:そしてその剣が、斬撃の途中で形状を変え急所を捉えんとする!
印堂奈罪:「……っ!」
印堂奈罪:受け止めようとして、形状の変化に追いつかず、深く刃が突き刺さる
茅嶋伊鈴:「奈罪!」
印堂奈罪:腹部に深々と突き刺さったそれを、力づくで引き抜いて
印堂奈罪:「ぁ…………」白い肌を、深紅の彼岸花が彩る
印堂奈罪:しかし傷は次第に塞がっていく
印堂奈罪:あるべき死の形を歪める罪人。それがオーヴァードだ。
水無川枝垂:「外形を弄るだけではない、と。……印堂さま、ご無事ですか」
印堂奈罪:「……それでも。ここで止まることはできない」
印堂奈罪:「私は、私の使命を果たすだけ……大丈夫」
印堂奈罪:「戦える……!」

GM:イニシアチブ。
GM:PC優先、水無川さん印堂さんのお2人が任意の順番でどうぞ!
印堂奈罪:では私から
印堂奈罪:マイナーアクション コンボ:『死装束』
印堂奈罪:《インフィニティウェポン》
印堂奈罪:攻撃力12の白兵武器装備、侵蝕+3
印堂奈罪:メジャーアクション コンボ:『断罪執行:死の禁忌』
印堂奈罪:《コンセントレイト:モルフェウス》+《咎人の剣》
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:96→99
印堂奈罪:オートで《砂の加護》使用、侵蝕+3
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:99→102
印堂奈罪:これで侵蝕100を超えてから、判定
印堂奈罪:対象は■■
GM:どうぞ!
印堂奈罪:11dx7+2 (11DX7+2) > 10[6,6,6,7,7,7,8,8,8,8,9]+10[1,1,1,3,4,7,10,10]+10[2,3,7]+5[5]+2 > 37
■■ ■■■:グエーッ
■■ ■■■:ドッジ!
印堂奈罪:往生しなさい!
■■ ■■■:6dx>=37 (6DX10>=37) > 9[3,5,7,8,9,9] > 9 > 失敗
■■ ■■■:ダメージをどうぞ…
印堂奈罪:4d10+13+25 (4D10+13+25) > 20[6,8,4,2]+13+25 > 58
印堂奈罪:装甲は有効よ
■■ ■■■:ひとたまりもない! 斃れます
GM:演出をどうぞ!

印堂奈罪:「巌谷豊彦。あなたの罪は」
印堂奈罪:肉体が変成を始める
印堂奈罪:透き通るような白い肌は、白金の外殻へと変貌する
印堂奈罪:大剣となった右腕の切っ先を、従者に向け
印堂奈罪:「自らの弱さからも強さからも」
印堂奈罪:「目を背けたこと」
印堂奈罪:「正しくあろうとすることも、自らの本当の欲望を叶えることも、しなかったこと───!」
印堂奈罪:風のように剣を振りぬく。巌谷の罪の象徴、現状から逃げる意思の表れである従者を切り裂くために。
印堂奈罪:命中の瞬間、形状を変え、より深く傷を付ける
■■ ■■■:従者の体を、断罪の剣が深く捉える。
■■ ■■■:藻掻くように震えた後、赤い砂になってバサリと畳に散る。
印堂奈罪:「……私の断罪は、ここまで」
印堂奈罪:「これから先は任せるわ」2人に向けて

GM:イニシアチブ。水無川さんの手番です。
水無川枝垂:OK
水無川枝垂:マイナーでシューターズジャケット装備。行動値-2
水無川枝垂:メジャー。《コンセントレイト:ハヌマーン》《風鳴りの爪》《マシラのごとく》 さらに『守護天使』を発動。ダイス数+5かつデバフ無視。
水無川枝垂:巌谷に攻撃します
水無川枝垂:13dx6+1 (13DX6+1) > 10[2,2,2,3,3,4,4,6,7,7,8,10,10]+10[1,1,2,3,4,9]+10[6]+4[4]+1 > 35
巌谷 豊彦:ド、ドッジ!
巌谷 豊彦:9dx>=35 (9DX10>=35) > 10[1,1,3,3,3,7,7,9,10]+6[6] > 16 > 失敗
茅嶋伊鈴:回した!
水無川枝垂:ではダメージ
水無川枝垂:4d10+25 (4D10+25) > 15[1,4,7,3]+25 > 40
水無川枝垂:《風鳴りの爪》の効果発動。
水無川枝垂:ダイス目で1が出たのを振り直します。
水無川枝垂:39+1d10 (39+1D10) > 39+3[3] > 42
巌谷 豊彦:い、生きてる…!
巌谷 豊彦:ですが相当な深手を負いました
水無川枝垂:マシラまで重ねてこれ
水無川枝垂:まあいいや 演出いきますね

水無川枝垂:「お見事です。印堂さま」言いながら、服の襟裏に指を差し込み、引き抜く。
水無川枝垂:その指先には、彼女の従者と同じ水晶質の素材で作られた飛刀が握られている。
水無川枝垂:彼女の従者「木蛇」は観測機だ。その脆性によって散布された破片は、感覚同期によって、周辺空域の情報を本体に完全に伝える。
水無川枝垂:手を振りかぶり、合わせて身を柳のように捻る。踏みしめた足から膝へ。膝から腰、腰から肩、肩から肘――肘から手首、手首から刃へ。
水無川枝垂:「――――――set」
水無川枝垂:投げ放たれた刃は。
水無川枝垂:その硬度と脆性によって空中で四散し、巌谷の体を貫く。
巌谷 豊彦:「ぐっ…!?」弾こうとした横薙ぎの一閃が虚しく空を切る。
水無川枝垂:侵食率81→90
水無川枝垂:「ええ。木の葉一枚の誤差なく、加減いたしました。投降なされる気は?」
巌谷 豊彦:「…まだだ。 まだ終われねぇ!」全身から滴り始めた血が凝固していく。
巌谷 豊彦:「どういう形であれ、ようやく光が見えたんだ…ここからだろうが!」息は荒い。リザレクトが既に正常に働いていない。

GM:巌谷のメインプロセス。
巌谷 豊彦:マイナーは無し。メジャーで《爪剣》《ライトウェイトモード》《コンセントレイト:モルフェウス》《異形の祭典》
巌谷 豊彦:PC3名をワイヤーウィップで攻撃!異形の祭典のレベルが1なので観測機までは狙えません。
巌谷 豊彦:9dx7+4 (9DX7+4) > 10[1,2,4,4,4,5,7,10,10]+10[5,6,8]+5[5]+4 > 29
巌谷 豊彦:ドッジダイスが3減るよ!
茅嶋伊鈴:暴走しているのでリア不
印堂奈罪:ガード!
従者・観測機:ドッジ
従者・観測機:5dx (5DX10) > 10[6,8,8,10,10]+9[3,9] > 19
印堂奈罪:がんばったな…
水無川枝垂:ちょっと頑張るな!
巌谷 豊彦:あっ観測機には攻撃が届いていなかったりします
水無川枝垂:あっほんとだ祭典!
水無川枝垂:ドッジ。だがジャケットのマイナスが
巌谷 豊彦:異形の祭典1…侵蝕ジャスト100…対象は3体!
水無川枝垂:4dx-1 (4DX10-1) > 9[2,3,9,9]-1 > 8
水無川枝垂:《砂の結界》
水無川枝垂:印堂さんをカバーします
GM:ダメージ!
巌谷 豊彦:3d10+26 (3D10+26) > 19[9,3,7]+26 > 45
巌谷 豊彦:諸々有効です。インスタントボムを絡めると武器の意味がなくなっちゃう…
印堂奈罪:カバーされます
水無川枝垂:侵蝕81→83
水無川枝垂:装甲値で3減らし、84ダメージ喰らって死亡! リザレクト!
system:[印堂奈罪] 侵蝕率:102→107
水無川枝垂:リザレクト
水無川枝垂:83+1d10 (83+1D10) > 83+7[7] > 90
system:[水無川枝垂] 侵食率:81→90
system:[水無川枝垂] HP:25→7
茅嶋伊鈴:屍人の効果。
茅嶋伊鈴:2d10 (2D10) > 12[10,2] > 12
茅嶋伊鈴:ダメージ12軽減。装甲8で20軽減
茅嶋伊鈴:HP6残して生存
system:[茅嶋伊鈴] HP:31→6
GM:演出行きます。

巌谷 豊彦:「ヘッ。そいつを使うの、地味に気が散ったんだよな…」床の砂を一瞥する。
巌谷 豊彦:そのまま左右にステップを刻み、伸ばした爪を枝分かれさせて部屋中を満たすように切り裂く!
巌谷 豊彦:「…これが正真正銘、今の俺の全力だ!」
印堂奈罪:「こんな力まで……!」
茅嶋伊鈴:「…は……はぁあ………」
水無川枝垂:印堂さんの周囲に散った水晶の破片が、収束して斬撃を弾く。
印堂奈罪:「……枝垂!」
水無川枝垂:「く…………っあ!」
茅嶋伊鈴:「ふ。ふふ。ふ」
茅嶋伊鈴:攻撃を避けもしない。両腕を広げて迎え入れる。
茅嶋伊鈴:「ああ。このようなものですか。そうですか……」
印堂奈罪:侵蝕が進んでいるのは事実だが、守られることを良しとはできない
水無川枝垂:直接受けた斬撃に加え、従者の感覚同期による二本目の斬撃が重なる。
印堂奈罪:「どうして……!」
水無川枝垂:「……お気遣いなく」口元を押さえながら微笑む。
水無川枝垂:「こちらはまだ、再生圏内。それに……これ以上、思い通りにさせるのは、許容できかねます」
水無川枝垂:巌谷の方を見てそう言う。

GM:イニシアチブ。茅嶋さんのメインプロセスです。
茅嶋伊鈴:はい。
茅嶋伊鈴:マイナーで「異界侵蝕」《骨の剣》+《氷の回廊》
茅嶋伊鈴:巌谷にエンゲージ。

     茅嶋(3) 巌谷(7)

        5m

  水無川(7) 印堂(7) 観測機(9)

茅嶋伊鈴:攻撃力16の剣を生成。ガードは12。
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:54→58
茅嶋伊鈴:メジャー「痛覚愛撫」《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》で巌谷に攻撃。
茅嶋伊鈴:8dx7+1 (8DX7+1) > 10[3,4,5,5,5,8,9,10]+6[2,5,6]+1 > 17
茅嶋伊鈴:ひっっくい!
巌谷 豊彦:ドッジ!
巌谷 豊彦:9dx>=17 (9DX10>=17) > 10[1,1,1,4,5,5,5,9,10]+9[9] > 19 > 成功
茅嶋伊鈴:あー
茅嶋伊鈴:ロイス切ります
水無川枝垂:やれー!
巌谷 豊彦:ギャアーッ
茅嶋伊鈴:巌谷に同情/無関心:○でロイスとって即昇華
茅嶋伊鈴:達成値振りたし!
茅嶋伊鈴:17+1d10 (17+1D10) > 17+2[2] > 19
茅嶋伊鈴:…
茅嶋伊鈴:もう一個切ります。
GM:なんてこった…
茅嶋伊鈴:閑花ちゃんのロイスを昇華!振り足し!
茅嶋伊鈴:19+1d10 (19+1D10) > 19+2[2] > 21
system:[茅嶋伊鈴] ロイス:5→4
印堂奈罪:20は越えた!
茅嶋伊鈴:よし!
GM:命中です!ダメージをどうぞ
茅嶋伊鈴:3d10+16 (3D10+16) > 20[5,7,8]+16 > 36
GM:ダメージは回った…
茅嶋伊鈴:なかなかいい数字!
茅嶋伊鈴:諸々有効です
巌谷 豊彦:キッチリ倒れます。装甲になるものを持ち込んでいなかった…
茅嶋伊鈴:演出。

茅嶋伊鈴:「はあ……はああ……ああー……」
茅嶋伊鈴:恍惚と吐息を漏らす。暴走したレネゲイドで衝動に歯止めが効かない。
茅嶋伊鈴:すべてすべて。醜い自分すらもぶち撒けて。
茅嶋伊鈴:やってしまおう。
茅嶋伊鈴:ぶちぶちぶち。
茅嶋伊鈴:右腕を突き破って筋繊維が突き出てくる。
茅嶋伊鈴:ぐちゃりぐちゃりと音を立てて、歪に肥大していく。
茅嶋伊鈴:「さ……繋がりましょう」
巌谷 豊彦:「な、何だ…!?」悄然と爪を構える。
茅嶋伊鈴:醜くごてごてに歪んだ巨大な腕で、巌谷を掴む。
巌谷 豊彦:「あぐッ」
茅嶋伊鈴:そこから神経がのびて、獲物の神経と繋がっていく。
茅嶋伊鈴:次の瞬間。
茅嶋伊鈴:激痛が、巌谷を襲う。
巌谷 豊彦:「うっ、ぎゃっ」
巌谷 豊彦:「あ…ああ…」
茅嶋伊鈴:痛覚を、神経で愛撫しているのだ。
茅嶋伊鈴:「…おやすみなさい」
巌谷 豊彦:肺の中身を吐き尽くし、全身を痙攣させる。
巌谷 豊彦:やがて白目を剥いて泡を吹く。
巌谷 豊彦:あっという間のことだった。
茅嶋伊鈴:「ふう……う」息を大きく吐くと、
茅嶋伊鈴:ぼとぼとと肉が落ち、元の腕がその下から現れる。
茅嶋伊鈴:「……終りました。UGNの処理班に連絡します」
水無川枝垂:「…………これは、また」 生々しくも、どこか耽美なその様に、目を泳がせる。
印堂奈罪:「悍ましく、醜く、そして……」「美しい」
印堂奈罪:「やはり罪作りね、イスズクン」
印堂奈罪:自らも、美しい少女の姿に戻って
茅嶋伊鈴:「………」ぱっと顔を赤くして。
茅嶋伊鈴:「ごご、ごめんなさい!その……少しやりすぎてしまいまして……」
水無川枝垂:「……ええ」自分が言い淀むことをシンプルに表現する印堂さんに苦笑する。
水無川枝垂:「いいえ、お疲れ様です。ご無事ですか?」
茅嶋伊鈴:「はい、私は全然!痛覚とか全然ありませんし」
茅嶋伊鈴:「基本的に死んだ時のまま維持されているので」
印堂奈罪:「それは……大丈夫じゃ……ないかも……」
水無川枝垂:「コメントに困りますわ」
印堂奈罪:「巌谷は……生きている?」
印堂奈罪:首元に手を当て、脈をとる
茅嶋伊鈴:「生きてますよ。ちょっと痛くて気を失ってるだけです」
GM:脈はある。むしろ激しいくらいだ。
GM:いい夢でも見ているのだろう。
印堂奈罪:「………」パァン!頬を1発叩く
水無川枝垂:「うわ」
茅嶋伊鈴:「いいのが入りましたねえ」
印堂奈罪:「さて、私の断罪はもう……」その場を立ち去ろうとして
GM:やおら、その目の前の畳が床下から持ち上がる。
水無川枝垂:「印堂さま!」 飛刀を構える。
露木 閑花:「うえ~、土噛んじゃった…」
露木 閑花:少女が姿を現す。その体はどこか透き通り、まさに幽霊のようだ。
印堂奈罪:「…………」その状態を見て、足を止める
露木 閑花:たった今、床下に出現したのだろう。
印堂奈罪:「本当に、そうやって現れるのね」
茅嶋伊鈴:「閑花」
水無川枝垂:「成程。彼が意識を失ったから……ですが……」
露木 閑花:「…いろいろ、済んだのかな」お堂の様子を見渡す。
露木 閑花:「ありがとう。こいつの馬鹿を止めてくれて」
茅嶋伊鈴:端末をポケットに戻す。UGNに連絡していた。
茅嶋伊鈴:「まあ、然程の悪事ではありませんし」
茅嶋伊鈴:「これを機に更生…?していただければいいのではないでしょうか」
水無川枝垂:「大事ができるタイプの人間ではないでしょう」
水無川枝垂:「とはいえ、出力はなかなか侮れませんでした」
水無川枝垂:「UGNで、厳しめの教官をつけて頂く必要はありそうです」
露木 閑花:「そっか。 面倒、見てくれるんだ…」どこか安堵した顔色。
印堂奈罪:「もしもっと大きな罪を犯したのなら……その時は私が切ってあげるから」
印堂奈罪:「安心して」
茅嶋伊鈴:「ははは。そのようなことにはなりませんよ」
茅嶋伊鈴:「何かあったら私が思い出させてあげますから」
水無川枝垂:「印堂さまに二度切られて、まだ立ち上がるようならば見上げた根性でしょう」
水無川枝垂:「……貴方は?」
水無川枝垂:「貴方は、どうされるのですか。露木さま」
露木 閑花:「ゆっくり、眠ろうと思うの」
露木 閑花:「…たぶん、何かするなら今がチャンスなんだと思う。こういうふうになるの、初めてだし」
露木 閑花:手を蝋燭の火にかざす。火がうっすらと透き通る。
露木 閑花:「自分にできるケジメ、付けてみる」
水無川枝垂:「……、……」 静かに、一歩下がる。道を空ける。
印堂奈罪:「……それがあなたの贖罪ケジメなのね」
印堂奈罪:ただ、見守ると決めた
露木 閑花:「こいつがこんな風なの、半分くらいはアタシのせいかもだしね…」
露木 閑花:ひたひたと畳の上を進むと、朦朧としている巌谷の胸倉を掴み上げる。
巌谷 豊彦:「アネ…キ…?」
露木 閑花:「…いつまでもフラフラしてんじゃないよ」
露木 閑花:「アタシの後ばっかり追ってないで。いい加減独り立ちしろ、バカ」
露木 閑花:「墓参りには来い」
巌谷 豊彦:「墓…」
露木 閑花:手を離す。
露木 閑花:「…ここから先は全部、こいつ次第」
露木 閑花:「…それをちょっと悔しいって思っちゃうのは、アタシも人のこと言えないのかな…」
露木 閑花:「…ねぇ、"シュテルケ"」
茅嶋伊鈴:「はい。”シュテルケ”ですよ」
露木 閑花:「…ごめんね。アタシ、黙ってたの。 あの晩、家族に黙って遠出してたことも」
露木 閑花:「折角助けてもらったのに。 ホントはもう半年も生きられないことも」
茅嶋伊鈴:「そんなことを、気にしてらしたのですか?」
茅嶋伊鈴:「いいじゃないですか。冒険は若者の特権です」
茅嶋伊鈴:「生きているうちにやりたいことをやる」
茅嶋伊鈴:「それでいいのではないですか?」
露木 閑花:「優しいんだね。 ちょっと耳が痛くもあるかな」巌谷を見て苦笑。
露木 閑花:「でも、あの日助けてもらったおかげで」
露木 閑花:「もう一回、季節の花を見られた。 家族に見守られて、終わりに懐かしい顔にも会えた」
茅嶋伊鈴:「ならば、良かった。望外の喜びにございます」
露木 閑花:「本当に…ありがとう。 あのとき助けてくれて」
茅嶋伊鈴:微笑む。
茅嶋伊鈴:人差し指を唇に当てて
茅嶋伊鈴:「また……助けが欲しいならばいつでもお呼びください」
露木 閑花:「うん」
露木 閑花:姿がおぼろになっていく。巌谷が意識を取り戻しつつある。
露木 閑花:「待ってるよ。夢の中で」
水無川枝垂:「佳い旅路を」
水無川枝垂:消えゆく少女に、それだけ声をかける。
茅嶋伊鈴:それ以上、何も言わない。
印堂奈罪:「……またね」
印堂奈罪:さようなら、ではなく、その言葉を選んだ
露木 閑花:安らいだ微笑み。
GM:そして、堂内には
GM:閑かに響く、虫の声だけが残った。

バックトラック

GM:Eロイスはありません。
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:58→63
茅嶋伊鈴:メジャー分上げ忘れ
GM:ダ、ダイスボーナスが乗った…ここで…
水無川枝垂:www
GM:4シーン+衝動判定あったはずなのに…
GM:ともあれ振る倍数をご宣告どうぞ!
水無川枝垂:90-5d10 (90-5D10) > 90-13[3,2,1,5,2] > 77
茅嶋伊鈴:ロイス残り4。等倍で挑戦
茅嶋伊鈴:4d10 (4D10) > 34[10,4,10,10] > 34
水無川枝垂:…………?
茅嶋伊鈴:10を一つ1に
水無川枝垂:なんだこの対照的な出目
system:[茅嶋伊鈴] 侵蝕率:63→38
茅嶋伊鈴:3点!
茅嶋伊鈴:出目交換したかった
水無川枝垂:5点ですが……
水無川枝垂:こわ
印堂奈罪:残りロイス5個
印堂奈罪:等倍ね
印堂奈罪:107-5d10 (107-5D10) > 107-33[2,10,10,1,10] > 74
印堂奈罪:5点……罪じゃない……
GM:シナリオ5点、いつもの5点…あれ?ここに侵蝕ボーナス足すのでしたっけ
GM:久々なのでど忘れしている!!
茅嶋伊鈴:最終侵蝕だけですね
水無川枝垂:そうですね シナリオ点数が任意
印堂奈罪:多分足すと思う
GM:ではお収めくださいませ!
水無川枝垂:侵蝕ボーナス合わせて私は15点かな
茅嶋伊鈴:13点
印堂奈罪:15点……!
GM:繰り上げで15点
GM:それでは、エンディングです。

エンディング:帰り道へと

GM:蕗路町 純喫茶ふきのとう
GM:結局、今回の事件について全貌を知っている者は片手に収まる程度に留まっていた。
GM:巌谷と並ぶ事件の主犯格だった地主兼町会長、ほか数名が記憶処理を受け。 死人騒ぎはすべて彼らが興した新興宗教の狂言だったとして処理された。
GM:拘留中の巌谷の睡眠中、露木閑花が姿を現すことはなかったようだ。
GM:そして、あなたたちがこの街を後にするときを前にして
GM:磯谷ミズキは喫茶店でささやかなお見送り会の席を設けたのであった。

磯谷ミズキ:「かんぱ~い!」
磯谷ミズキ:オレンジジュースのコップを掲げる。
水無川枝垂:「乾杯」
印堂奈罪:「……乾杯」
印堂奈罪:コップにはソーダがなみなみと注がれている。
茅嶋伊鈴:「乾杯です」
水無川枝垂:どこか拙いバナナスムージーが注がれている。
茅嶋伊鈴:冷えた紅茶が注がれたコップ。
茅嶋伊鈴:優雅に飲んで、机の上に置く。
GM:テーブルには定番のものから食感を愉しむものまで、お菓子や嗜好品が並んでいる。
水無川枝垂:「ミズキさん、お母様のご様子は大丈夫?」
磯谷ミズキ:「うん、落ち着いてきてる。 今はお盆参りの準備に花屋さんだって」
磯谷ミズキ:「へへ。 なんだかお堂で気を失っちゃってから、ちょっと気分がぽやぽやしてるけど…」
茅嶋伊鈴:お菓子には手をつけず、二人の会話を微笑みながら聞いている。
水無川枝垂:「そう。ならよかったわ」
水無川枝垂:興味深げにスムージーを眺めている。
磯谷ミズキ:「あ、それ…」
水無川枝垂:「ええ、少し珍しくて。普段飲むものではないから……」
印堂奈罪:「……興味」
磯谷ミズキ:「えっとね。牛乳とヨーグルトと、小さく切って冷凍したバナナをミキサーにかけるの」
磯谷ミズキ:「いつもはお母さんが作ってるんだけど…」
水無川枝垂:「貴方の、自慢の一品だものね。……覚えたての」
印堂奈罪:「ここの果物は美味しいから、きっと、それも美味しいのでしょうね」
印堂奈罪:「罪状を確かめるためにたくさん食べたから、わかる」
磯谷ミズキ:「あ…味をみてもらって、いい…?」
茅嶋伊鈴:「ええ、ええ。美味しいに違いありませんとも」
磯谷ミズキ:「普段くるお客さん、何を食べてもおいしいっていう人ばっかりだから…」
水無川枝垂:「私だって、評論家というわけではないわよ」 苦笑しながら、ゆっくりとグラスを傾ける。
印堂奈罪:「任せて……」スムージーを一口
水無川枝垂:こくり、こくりと喉を鳴らす。
茅嶋伊鈴:こちらも一口もらって
茅嶋伊鈴:「ああ。美味しい」
茅嶋伊鈴:予想される味の感想を口にする。
水無川枝垂:「……びっくりした。こういう味なのね」
印堂奈罪:「のど越し、素晴らしい」
印堂奈罪:「素材のよさが出てる」
磯谷ミズキ:「よかった~!」
水無川枝垂:「甘くて、優しい味。水よりも、シャーベットとか、そういう感じなのね」
磯谷ミズキ:「ね、夏らしいでしょ? ちょっとカロリー高めだけど」
茅嶋伊鈴:「飲み過ぎにはくれぐれもご注意を、ですね」
水無川枝垂:「バナナを中心にしているから、夏バテに効果あり、というやつかしら」
磯谷ミズキ:「お抹茶も入れたやつが、うちの夏の看板メニューなんだよね」
磯谷ミズキ:「お抹茶の在庫は、お祭りで切れちゃってるんだけど…」
水無川枝垂:そしてまた一口。粘度の高いスムージーを流すためにグラスを傾けて、
水無川枝垂:「こんっ」 大きめの塊が一気に流れ込み、軽くむせる。
印堂奈罪:「盛況ね」
磯谷ミズキ:「あっ」
茅嶋伊鈴:「おや。大丈夫ですか、枝垂」
磯谷ミズキ:「だ、大丈夫…?」
水無川枝垂:「だ、大丈夫……こふっ、んっ」
水無川枝垂:喉元を押さえて咳き込む。かなり珍しい様子。
印堂奈罪:背中をさする
磯谷ミズキ:「ごめんね…!」ハンカチを差し出す。
茅嶋伊鈴:汲んできた水をテーブルに置く
水無川枝垂:「有り難うございます……」 ごくりと水を飲み干す。
水無川枝垂:「な、なるほど。こういうものに、要注意というわけですね」ハンカチで口元を拭いて。
水無川枝垂:「気にしないで、ミズキさん。……ふふ。私の不意を打つなんて、誰にでも出来ることではなくてよ?」
磯谷ミズキ:「そ、そうなの…?」
磯谷ミズキ:「もうちょっとしっかりミキサーにかけておけばよかったかな…」
印堂奈罪:「暗殺者、興味ない?」
茅嶋伊鈴:「こらこら、変な道に引き込んではなりませんよ」
磯谷ミズキ:「餡さつ…?」
磯谷ミズキ:こしあん入りのスイートポテトを思い浮かべている。
印堂奈罪:「そう……(罪人の体を)煮て焼いて……すりつぶして……」
磯谷ミズキ:「け、けっこう手が込んでる…!」
水無川枝垂:「ストローの方が良いのかしら」
磯谷ミズキ:「はい、これ」ふつうのストローと、曲がりくねったプラスチックのストローを持ってくる。
水無川枝垂:「料理の話よね、料理の」
水無川枝垂:「ありがとう」 ストローで安全に飲み始める。
印堂奈罪:「料理……そう、そうね」
磯谷ミズキ:「お母さんに相談してみようかな。新メニューにできるかも…」
磯谷ミズキ:「何から何まで、ありがとうね。 相談に乗ってくれていなかったら、私たちも騙されてたかも」
磯谷ミズキ:「警察の人たち、もう全部大丈夫だって」
水無川枝垂:「そこまでのことはしていないわ。例の詐欺集会、町内会長も絡んでいたんですってね」
水無川枝垂:「早いうちに気づけたのは、ミズキがしっかりしていたからよ」
磯谷ミズキ:「そ、そうかな…えへへ?」
磯谷ミズキ:「町おこしで焦ってるって聞いてたけど、さすがにちょっと怖かったよ」
印堂奈罪:「私も使命を果たしただけよ」「これからは、あなたの番」
水無川枝垂:「二人にも感謝しなければいけないですね」
茅嶋伊鈴:「何、仕事ですから」
磯谷ミズキ:「うん。 どうもありがとうございます」しっかりとした姿勢で礼。
茅嶋伊鈴:「…それでは私はそろそろお暇しますか」
茅嶋伊鈴:「片付けなければならないことが残っているので」
茅嶋伊鈴:そう言って立ち上がる。
茅嶋伊鈴:「みなさま、ご機嫌よう。またご縁があればその時お会いいたしましょう」
磯谷ミズキ:「あ、そっか。 電車の時間、結構近いや…」
茅嶋伊鈴:優雅な礼をひとつ。
印堂奈罪:「審判の刻は来た……」
印堂奈罪:「私もここを去るわ……」
水無川枝垂:「また逢う日がありましたら、よろしくお願いします」
磯谷ミズキ:「あ、あのっ。 いつでもまた来てくださいねっ」
磯谷ミズキ:「なんにもない町だけど、精いっぱいおもてなししますから!」
印堂奈罪:「ええ、また」「ここは柿も美味しいそうね」
印堂奈罪:「なんもない……それは違う」「このお店がある」
茅嶋伊鈴:「…ありがとうございます」
水無川枝垂:茅嶋さんの傍に近づき、小声で
水無川枝垂:(……ありがとうございます)
茅嶋伊鈴:(?…どういたしまして)
水無川枝垂:少し申し訳なさそうに。(今しがたのことです。話、合わせて頂いたでしょう)
茅嶋伊鈴:(ああ)
茅嶋伊鈴:(いいんですよ。楽しかったですからね)
水無川枝垂:(では、行きたい場所がありましたら、お呼びください)
茅嶋伊鈴:(はい。その時はぜひお世話になりましょう)
水無川枝垂:こくりと頷く。
茅嶋伊鈴:そのまま手を振ると、店から去っていく。
印堂奈罪:扉を開け、一度振り返って
印堂奈罪:僅かに笑ったような表情を見せ
印堂奈罪:去っていく
GM:深く礼をしたミズキと、その背後の家族写真が
GM:去ってゆく背中を見送る。
磯谷ミズキ:「…行っちゃったね」
水無川枝垂:「そうね」
水無川枝垂:「寂しい?」
磯谷ミズキ:「…ちょっぴりね。 久しぶりに賑やかだったし」
水無川枝垂:「忙しい方達だから。仕方ないわ」
水無川枝垂:「だから。会える人は、会えるうちに、話をしておかなきゃね」
磯谷ミズキ:「ふふ。そうだね」
水無川枝垂:「何かの拍子にまた会えたら、そのときはどうする?」
磯谷ミズキ:「そうだなぁ…」
磯谷ミズキ:「立派になったとこ、見てもらいたいかな。 助けてもらったおかげですって」
水無川枝垂:「ふふ。……ミズキさんはやっぱり、しっかりしているわ」
水無川枝垂:ミズキさんの髪を、す、と軽く撫でるように触れて。
水無川枝垂:「私も見習わなくちゃ」
磯谷ミズキ:「きゃ」にわかに頬を染める。
磯谷ミズキ:「もう。見習いたいのはこっちなのに…」
磯谷ミズキ:「ね。 もうすぐしたら涼しい時間になるけど」
磯谷ミズキ:「ちょっと行ったとこの村の合同で、小さめの花火大会があるんだ。 いつも近所のおばちゃんが車を出してくれるの」
磯谷ミズキ:「良かったらさ。一緒に花火見て、線香花火しない?」
水無川枝垂:「あら。いいわね」
水無川枝垂:「大きいところより、ゆっくり楽しめそうだわ」
磯谷ミズキ:「やった! あそこは宇治金時が美味しいんだよ」
水無川枝垂:「宇治金時。それも、あまり食べたことないわね」
水無川枝垂:「また、教えてくれる?」
磯谷ミズキ:「うん!」目を輝かせて無邪気に笑う。
GM:そうして、話題は残る夏のすごし方などへとゆっくり移っていく。
GM:窓から差し込む傾いた日差し。囲む山々。
GM:蕗路の日々はまた続いていくのだ。

ダブルクロス The 3rd Edition 「帰り道をさがして」
                           完

GM:全行程終了です! お疲れ様でした、ありがとうございましたー!!
印堂奈罪:お疲れ様……!
茅嶋伊鈴:お疲れ様でした!
印堂奈罪:楽しいかった。楽しいって分かった。嬉しい。
水無川枝垂:ありがとうございました!