『Blizzard from The Abyss』 GM:モッズ

本編ログ|雑談ログ

目次

【今回予告】

N県九冬ヶ岳。
雪男伝説の伝わるこの山では、毎年冬になると必ず何人かの登山者が人知れず姿を消すと言われている。
そんな恐ろしい噂の残る山と知ってか知らずか、それぞれの事情から立ち入った登山者たちへ今、奈落の底からの猛吹雪と、血に飢えた獣たちが襲いかかる。
猛吹雪と飢えた魔獣の息遣いが迫る中、半魔達は無事に夜を越えることができるのか。

Beast Bind Trinity

「Blizzard from the Abyss」

心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆。

◆自己紹介&ハンドアウト

GM:これから各位のハンドアウトを提示していきますので、そのあとに皆様簡単な自己紹介をしていただけると幸いです。
GM:まずは長瀬くんから!
長瀬幽:はいっ!

GMPC1 長瀬幽(PL:嗣子さん)

キミ達は林間学校で2泊3日のスキー旅行のために九冬ヶ岳に来た旅行者だ。
キミは友人の檜尾 コロと二人で行動するうちにクラスのみんなと逸れてしまい、気づけば猛吹雪のただ中へと放り出されていた。さらに、背後からはキミ達を見つめる恐ろしい視線を感じる。
このまま当てもなく雪山を彷徨うのは危険だ。
そう考えていたキミ達の目前に現れた一軒の山荘。
キミ達は堪らずそこへ避難することにした。

長瀬幽:「--木勢御流、長瀬幽。仇なすならば、この刃に慈悲は無い」
長瀬幽:「--当方より逃れられるなぞ、思うてくれるな」左目が鬼灯のように。
長瀬幽:とまあ、こんな感じな。ふるーい退魔ニンジャ一族の端くれです。
GM:ニンジャの……退魔師!
長瀬幽:じつは父親が吸血鬼なバケモノだったりして色々大変でしたが、目の前の悪を逃す理由なぞないという護国の志を秘めたりしている…のですが。
長瀬幽:現在は里より池袋に放り出され。羽根案件だとかペルソナネットワークと騎士団の抗争の偵察とかしつつ、高校生をしています。
長瀬幽:当方とかいったりする、非常に古風な男子です。
GM:古風眼鏡男子……いい……
長瀬幽:データ的には、忍法忍術でコピーしたマックスレベル静かなる葬列を鮮血の宴で範囲化したり隠密したりしてぶち込む!これだけ!
長瀬幽:人間性?そんなことはわからん…。
長瀬幽:フレーバーとしては、身体を血霞に変える忍術による、超高速・慣性無視の起動で切り刻む。
長瀬幽:そんな古臭いし大したことはできないやつですが、どうか皆さまよろしくお願い致します。
GM:よろしくお願いしますー
長瀬幽:よろしくお願い致す。
GM:そんな長瀬くんと同級生兼ライバルなのが、この人!

GMPC2 檜尾 コロ(PL:ひたちえぼさん)

キミ達は林間学校で2泊3日のスキー旅行のために九冬ヶ岳に来た旅行者だ。
キミは友人の長瀬幽と二人で行動するうちにクラスのみんなと逸れてしまい、気づけば猛吹雪のただ中へと放り出されていた。
さらに、背後からはキミ達を見つめる恐ろしい視線を感じる。このまま当てもなく雪山を彷徨うのは危険だ。
そう考えていたキミ達の目前に現れた一軒の山荘。
キミ達は堪らずそこへ避難することにした。

檜尾 コロ:HNK-0-003d(檜尾コロ) かんたん説明書
檜尾 コロ:檜尾工務店制作の自動人形檜尾コロは、外見年齢はおおよそ中学生から高校生程度の女子児童型。
檜尾 コロ:護衛機能付き、情動あり、ゴスペルエンジンと検索エンジンと企業秘密でできています。
檜尾 コロ:現在は素体に合わせた生活を理解するため、都内の某学校で研修中です。
魔物に対してはやや好戦的ですが、原則クライアントのそばを離れぬよう設定されています。

檜尾 コロ:※なんでも口に入れるのは仕様です。背中を叩く、肩をゆさぶるなどすると、食べてはいけないものだと学習します。
檜尾 コロ:「ってことで、コロだ! よろしく!」
檜尾 コロ:ブラッドは自動人形/電脳魔術師、オーソドックスなディフェンダーです。多少は情報収集と攻撃もできます。
GM:仕様書つき家電少女!
檜尾 コロ:ガワはこうですが仕事はできると、思います! よろしくお願いします
GM:よろしくお願いします!
GM:それでは続いて、修学旅行でやってきたおふたりとはまったく別の経緯で山に来た皆様のハンドアウトを。
GM:まずは

GMPC3 木吉すばる(PL里村邦彦さん)

キミはエゴに呑まれた魔物を狩ることを生業とするハンターだ。
キミは1匹の魔物を追い、ついにこの雪山に逃げた邪悪な敵を追い詰めた。
しかし、そこで慣れない悪天候と奇怪な魔物の一群に襲われたキミは、状況判断により一時コテージへと避難することにした。

木吉 すばる:「あの、センパ……女の子を見ませんでしたか? 私よりちょっと背が低くて、気が強そうな」
木吉 すばる:木吉すばる(きよし・すばる)です。普通の女子高生でしたが、あるとき偶然、ふだん読まないような漫画を見て気付いたんです。
木吉 すばる:あの中に私がいる。いえ、正確に言うと、生まれ変わる前の私がいることに。
GM:異世界転生!
木吉 すばる:私だけじゃない。桂先輩もどこかにいるはずなんです。あの、先輩のことを見ませんでしたか?
木吉 すばる:ということで、半魔女子高生です。スタイルはサポーター、ルーツは着装者と転生者。だから実は種別として人間がありません。
GM:機械/概念だもんげ
木吉 すばる:で、大人気なく「大罪」、「あの人は生きている」を取得しています。
木吉 すばる:要するに彼女は狂っています。
GM:アッハイ
木吉 すばる:死んだ誰か、もしくは実在しない誰かが存在すると信じ込んでいるという効果で、魔獣化すると「先輩」の姿になります。
木吉 すばる:異形狩りをしているのはこちらのほうで、すばる本人は「先輩を探して危険な場所に踏み込んでいる」という認識です。
GM:なるほど
GM:雑談でも似たような質問が出ていますが、そうなりますと魔獣化状態の時は木吉さんの自我はない感じでしょうか。
木吉 すばる:データ的には殴りサポーターですが、今回はアタッカーのふたりが強いので割と見てるだけかも。着装者は「作中」の設定から引っ張ってきたものです。
木吉 すばる:別人になりきってますね。記憶は適当に修正されます。
GM:なるほど。
木吉 すばる:そういう感じで、よろしくお願いします。
GM:よろしくお願いします。雪山……遭難……迷い込んだ狂人……何も起きないはずはなく……?
GM:果たしてどうなってしまうのか!?
GM:そんな中で最後のひとり!ザ・フォースサバイバーはこの人!

GMPC4 誠花貴紀(PL:優水さん)

キミはR.E.L.I.C.に所属するエージェントだ。
ある任務からの帰路、キミを乗せた車はエンジントラブルに見舞われ、キミは身動きが取れなくなってしまう。
不運にも携帯電話は圏外で外部からの救援も望めない。
猛吹雪の中、エンジンの止まった車で過ごすのは危険だと判断したキミは、幸いにも近くに一軒のコテージを発見した。

誠花貴紀:「ええっ、俺がやるんですか!?マジで?……はいはい。わかってますよ、やりますよ。……できますってもちろん」
誠花貴紀:−−−−「だって、ひとりは嫌ですから。さびしいのは嫌ですよ。」
誠花貴紀:本当はいつだって誰かと一緒にいたい。そんな気持ちで仕事もやっている。数年前に半魔になった誠花貴紀です。
誠花貴紀:もともと全然冴えない奴だったのが、事件で魔の気に当てられたのですごい麗しくなりました。
誠花貴紀:でも精神性はあんまり変わってないのでどこか見た目とはズレた言動が目立ちます。
誠花貴紀:ただほんの少し−−本人はそう思っています−−ほんの少し、さみしがりやになった、ことぐらいでしょうか。
誠花貴紀:ルーツは夢蝕み/マジシャン。マジシャンとしての力は色々な事件に関わるうちに我流で身につけたと本人は主張。
誠花貴紀:性能としてはゴリゴリのアタッカーです。魔法攻撃をバフかけて殴る。
GM:魔術師!
誠花貴紀:バトルヒステリアでそばに絆持っている人がいると強くなれるあたりが寂しがりや性の表現だったり。
誠花貴紀:あと、一回だけですがうたかたの愛で火力支援もできます。自分に絆持ってる相手だとさらに強いぞ。
誠花貴紀:バトルフレーバーは魔術+糸使いという感じですね。夢の糸だぞ。
誠花貴紀:だいたいそんな感じです!よろしくおねがいします!
GM:よろしくお願いします!

GM:今回は皆様で力を併せて雪山で一晩、生き延びて貰います。ガンバロ!
GM:また、今回はダブルハンドアウト制となっておりまして、皆様こちらで開示した情報とは別に[秘密]をお持ちです。
GM:いったいどんな秘密を持っているのか……?それはまだ闇の中です。お楽しみに。
GM:それでは自己紹介も終わりましたので、続いてオープニングに向かいましょう。
GM:まずはグランドオープニングになります!

【OP1-マスターシーン】

GM:N県・九冬ヶ岳。
GM:その名が示すとおり、北陸地方の中でも屈指の雪山として名高いこの地には、毎年多くの観光客がウインタースポーツを目当てに来訪する。
GM:その一方で、この地には古くより雪人の伝承があり、昨今でも原因不明の行方不明者や死亡者の発見があとを絶たないと噂されている。
GM:過去、捜索隊が奇跡的に発見し、その後まもなく死亡した帰還者はこう語ったという。
GM:「“禁足地”に入ってはいけない。あそこは呪われた場所だ」

GM:キミは今、猛吹雪に覆われた雪山を彷徨っている。
GM:通信機器は圏外で、視界も覚束無い。なにより、激しい外気温が容赦なく体力を奪い、慣れない雪道では脚を動かすことで精一杯だ。
GM:そしてなにより、キミの背後からは、“獣”じみた気配が絶え間なく追い続けている。
GM:このままでは、命を落とすのは時間の問題だろう。
GM:……その時である。
GM:キミの目前に、一軒の山荘が現れる。
GM:山奥の、整地もされていない木立を抜けた先に、古びた西洋造りの山荘がひとつ。
GM:誰かの別荘か、あるいは土地開発ブームに併せて建造放棄された廃墟の類か。
GM:幸い、その門戸は無事で、吹雪を凌ぐだけの能力はある。
GM:……否。それだけではない。
GM:目を凝らせば、灯が点っていることがわかる。人工の光、生命の気配だ。
GM:キミは一も二もなく山荘に向かうと、扉を叩き、声をかける。
GM:……少し間を置いて、扉が軋んだ音と共に内から開かれる。
GM:現れたのは、擦り切れた僧衣に身を包んだ男性。
???:「また来客か。今宵はやけに客人が多い……」
???:「落ち着け。拙僧は敵ではない。お前たちがここで騒ぎを起こすというなら別だがな」
???:「わかっているとも。外の吹雪に呑まれて来たのだろう」
???:「あの“獣”どもに追われてきたのであろう。ここは安全だ。少なくとも、やつらはこの敷地へは踏み入ることはできん」
???:「宿を貸すことに無論意義はない。だが、その前にだ」
???:「まずは名を名乗れ。そして語るがいい。この地に招かれた故を」
???:「この夜に誘われるに至ったその理由をな」

【scene1-遭難:長瀬 幽&檜尾 コロの場合】

GM:長瀬さんと檜尾さんの登場となります。人間性をどうぞ。
長瀬幽:54-1d6
BeastBindTrinity : (54-1D6) → 54-4[4] → 50

檜尾 コロ:54-1d6
BeastBindTrinity : (54-1D6) → 54-2[2] → 52

檜尾 コロ:まちがえた
檜尾 コロ:52-1d6
BeastBindTrinity : (52-1D6) → 52-4[4] → 48

GM:あ、初期人間性を間違えたということであれば、最初の出目でいいですよ。
檜尾 コロ:ありがとうございます。52から2減らして50へ

GM:長瀬くんと檜尾さんは、通っている学校の林間合宿のプログラムの1間で、東京は池袋を離れて遠くN県に来ています。
GM:連泊して地元の農業体験やら地域性に基づいたいろいろを体験する、というやつですね。
長瀬幽:「…ふむ」”林間合宿のしおり”を開き、読み込んでいる。「土に触れ、東京の都会では中々分からぬことに触れる…いいカリキュラムだと存ずる」
GM:その一環で、今日は1日泊まりでのスキー授業に来ています。高等教育特有の若さに任せた強行軍だ。
長瀬幽:懐かしい。なぜなら、実家…里は、ド田舎なのだ…!
檜尾 コロ:はー! これが雪景色!
担任:「ほっほ。皆さんはしゃぐ気持ちもわかりますが、あまり遠くへは行かないように」
長瀬幽:「スキーか。雪といえばそのまま素足にて駆ける鍛錬にしか使えぬと思っていたが…」滑らかに駆ける姿を眩しそうに見る。
檜尾 コロ:「雪は去年食べたらめちゃくちゃ怒られたんだぞ。積もるとスッゲーな!」聞いてない!
長瀬幽:「雪は可食物ではないぞ、檜尾。腹部の調子を崩す」
担任:「しおりにも書いてありますが、山には危険な場所も多いですからねえ」
長瀬幽:「…ふむ。檜尾、スキーの経験はあるのか?」
檜尾 コロ:「初めて! 情報は知ってるぞ。これ履いて斜面を滑って飛んだりするんだろ?」
長瀬幽:「そうだな。慣れぬうちは転倒や、加速したまま木々に突入してしまうようだ」初心者の様子を見ている。
檜尾 コロ:「ははは! このブーツめっちゃ歩きにくい! 幽は得意なのか?」スキーを履く。
長瀬幽:…こちらも、スキーの経験はない!あんな田舎に、そんな上等なものはないのだ…!
長瀬幽:「む。当方も、経験はないが…」「雪原での活動は経験がある。檜尾、助力は必要か?」
檜尾 コロ:「た、助けはいらねーよ! コロ様だぞ! でも、あのー、あれだ! 一人でいてセンセーになんか言われるのがヤなら、一緒に行こーぜ」
長瀬幽:「ふ…」「いや、ありがたい。当方も、此方での作法は知らぬ。独りでない、というのは助かるものだ」
長瀬幽:というわけで多分初心者用コースとかにのそのそ行ったりしてる感じかな。
GM:そうして、君たちは二人でスキーに興じ始めます。
GM:初心者用コースから滑り始めて、二人共半魔としての身体能力で難なくこれをクリア。
長瀬幽:「…ぬ。面妖な…!動かぬとは…!」一時、初心者故の失敗もありましたがなんとかクリアだ!
GM:熱中するうちに競争してみよう、と言い出したのは果たしてどちらだったか。
長瀬幽:…どっちも言い出しそうだなあ!w
檜尾 コロ:「なー! あっちのエキスパート向け! やろう!」
長瀬幽:「ほう?よかろう、中級者向けも慣れたところだ」受けて立つ!
GM:上級者向けのコースに向かい、競争に興じるうちに、いつの間にか周囲からは他の客の姿が消え。
GM:………君たちは、見たこともない雪野の中に放り出されることとなった。
檜尾 コロ:「……あれ?」
長瀬幽:パラレルターンとかばりばりに決めて、一瞬でも相手より前へと。「…無駄に熱くなってしまったか」
GM:360度、どこを見渡しても同じ光景。
檜尾 コロ:「どこだここ? 待ってろ、位置情報検索してやっから!」
檜尾 コロ:内蔵のGPS機能がある!「……あれ?」
GM:では、ネットワークに接続しようとした檜尾さんは、視界にノイズが走ります。
長瀬幽:「すまぬな、頼む」此方としても空を見て方角などを割り出そうとするも。
GM:ディスプレイには[ネットワーク接続圏外な]の文字。
檜尾 コロ:「ダメだあ、圏外だ!」
長瀬幽:「…?どうした、檜尾。以前地球上どこであろうが明瞭に繋がるとかなんとか言っていたと記憶しているが」
長瀬幽:「…故障か?」真顔。
長瀬幽:とまあそれならばと此方も所持している携帯を取り出してみますが。
檜尾 コロ:「おっかしーんだよ。さっきまでアクティブだったんだけど……通信が全部ダメだなこれ」
GM:そうこうしているうちに、スノーウェア越しにもわかるような、突き刺す寒気が君たちのもとに吹きつけ始める。
GM:……吹雪が降り始めたのだ。陽も徐々に、傾きつつあります。そして。
長瀬幽:「…む。此方もか。参ったな。午後2000までには戻らねば、あの宿の夕餉に間に合わぬ…とも言っていられんか!」
GM:【技術】あるいは【加護】で8の目標値の判定を振ってみてください。
長瀬幽:技術で!
檜尾 コロ:技術で振れるな
長瀬幽:2d6+8
BeastBindTrinity : (2D6+8) → 8[3,5]+8 → 16

長瀬幽:フフフ
檜尾 コロ:8+2d6
BeastBindTrinity : (8+2D6) → 8+9[3,6] → 17

檜尾 コロ:負けねー!
長瀬幽:バカな…!
GM:流石!
GM:では、二人共、吹雪に混じって穏やかではない気配を感じます。
GM:1つ、2つ、3つ。白銀に覆われた世界に、獣じみた殺意と飢えを孕んだ視線。
長瀬幽:「檜尾。分かるな?」眼光が鋭く。
GM:その視線は、ほかでもないキミ達に向けられている。
檜尾 コロ:『生命反応を検知しました』デフォルト音声で答える。
長瀬幽:ストックが逆手小太刀のように構えられる--が。「む…。数が、多いな」そのデフォルトの音に、わずかに眉が寄る。
檜尾 コロ:瞳に雷のマークが点滅しています。低電力モードです。『交戦しますか?』
長瀬幽:「…いや。お前に無駄な傷を付けると、親父さんに殺されてしまう」
長瀬幽:「退くぞ。現在地も分からぬのに、無為な戦闘はすべきでない」
長瀬幽:「…手持ちのバッテリーで足りるか…?」とかぼやきつつスキーを活用しながら逃走したい…。
檜尾 コロ:『オーダーを了承します。目的地はどうしますか?』
長瀬幽:「現在地が不明だ。まずは、後方の獣から逃げつつ、休める場所を探すほかない」
GM:決断的逃走!キミ達は獣が飛びかかるより素早く、これを回避し逃走すること選択します。
長瀬幽:眉根に皺が刻まれる。それは、急な襲撃にどこかもわからぬ場所に放り込まれたからか、それとも。
GM:獣たちは一定の距離を離すことに成功しますが、キミ達の想像以上にしぶとく、執拗に追跡を行います。
檜尾 コロ:『温度反応、未だ後方に複数』並走しながら、視界をサーモ検知に切り替えています。他より暖かい場所があるといいな!
長瀬幽:「ちぃ…存外にしつこい」此方が、不慣れであることを知っているか。
GM:……そうするうちに、キミ達の目前には古びた山荘。幸い、君たちを追う獣は山荘の手前数間の間合いでその追跡の勢いを弱めています。
檜尾 コロ:『建物を発見しました』
長瀬幽:「…退いたというのか?いや、まずは休養が取りうる場所があるだけありがたい。…………、」
長瀬幽:「………行くぞ」
檜尾 コロ:『了承しました。状況の把握につとめましょう』
長瀬幽:眉根の皺が深くなるのを感じる。「…灯もある。電力もきっとあるはずだ」ぶっきらぼうに。
GM:キミ達が山荘の扉をたたくと、暫し間を置いて襤褸めいた僧衣を纏った男が現れる。
GM:山荘の中には、キミ達と同様に迷い込んだと思われる遭難者たち。何人かは剣呑な視線を向けています。
檜尾 コロ:幽の後ろでスキーを脱いで、反復横跳びをしたりその場足踏みをしています。足の運動エネルギーで充電をしている。
長瀬幽:回生ブレーキか何かかな?
GM:僧衣を着た男は、キミ達に暖かい飲み物を差し出すと、決断的な口調で尋ねる。
長瀬幽:「もし、相すまぬ。誠に申し訳ないが、此方の館へ一時お邪魔させて頂きたい」
???:「宿を貸すことに無論意義はない。だが、その前にだ」
???:「まずは名を名乗れ。そして語るがいい。この地に招かれた故を」
長瀬幽:「子女もいる。どうか…、む。ありがたい」飲み物を受け取る。
???:「この夜に誘われるに至ったその理由をな」
GM:(GMからは以上となります。何か最後にあればどうぞ)
長瀬幽:「………長瀬・幽だ」眉間の皺は、もはや岩石に刻まれたがごとくに深くに。
檜尾 コロ:「復活! アタシは檜尾コロ! 友達と遭難した! よろしくな!」

GM:あ、失礼
GM:その前にシナリオロイス。
GM:長瀬さんは檜尾さんに
GM:檜尾さんは長瀬さんに対して
GM:友情もしくは対抗心での絆取得を推奨としていますが、いかがか。
長瀬幽:絆:檜尾コロ 関係:友情 で。
檜尾 コロ:絆:長尾幽 関係:対抗心 で!
檜尾 コロ:長瀬!長瀬です!
檜尾 コロ:失礼しました
GM:了解しました。
GM:この二人が無事あすの朝を迎えることはできるのか!他の遭難者とは!?
長瀬幽:コワイ!
GM:そして謎のボンズの正体は!?というわけで、次のオープニング行きましょう

【scene2-遭難:木吉 すばるの場合】

GM:木吉さん、サイコロをどうぞ。
木吉 すばる:49-1d6
BeastBindTrinity : (49-1D6) → 49-6[6] → 43

木吉 すばる:ペースが早いな……

GM:観光客を運搬するバスの遠ざかっていく音。
GM:キミは今、地元である東京を離れて遠く、N県は九冬ヶ岳へと訪れています。
GM:その理由は勿論、先輩を探すため。そして、ここにはその手がかりの一端となりうるものがあるのではないか、と考えてのことです。
GM:あなたの手には、幾度となく読み返した、数週前に発刊されたばかりのイリジウムが握られている。
GM:そこには、次のような記事が。
GM:(共有メモの[九冬ヶ岳の伝説]の項を参照下さい)
木吉 すばる:はい。

[九冬ヶ岳の伝説]
・1980年代後半-90年代のオカルトブームをきっかけに、雪男伝説が噂されるようになった九冬ヶ岳。
・しかし、九冬ヶ岳にまつわる伝説は何も突如流行りにのって発生したわけではない。
・神話の昔、この土地には自然と共に生きる複数の農耕部族が生活していた。
・しかしあるとき、農耕部族を襲い殺戮を繰り返す[鬼人]が現れたのだ。
・この鬼人と、これを退けたとされる護人の逸話こそ、現代の雪男伝承のルーツではないだろうか?
[週刊イリジウム・冬の都市伝説特集より抜粋]

GM:記事には真贋定かではないタブロイド記事に併せて、人間とも獣ともつかぬ“鬼人”と、それを退ける半神的存在の挿絵。
木吉 すばる:見るからに下ろしたてのスキージャケット。防風のロングパンツの裾からはやたら高デニールのタイツが覗いています。
木吉 すばる:大判の手帳に貼り付けた、イリジウムの切り抜きをじっと眺める。
GM:……その挿絵は、奇しくもキミがかつての人生で経験した生存闘争の記憶に酷似している。
木吉 すばる:記事の、いつ撮ったかもしれない九冬岳の写真。豆粒どころか針の先ほどの大きさの、赤いスキージャケット姿? に見える人影に、赤ペンで几帳面に丸がつけてあります。
木吉 すばる:「桂先輩も、ここに来てるはず……」
木吉 すばる:白い息を吐きます。ディパックの紐を確かめるように引っ張る。
GM:キミはサバイバル携行物を確認すると、観光客の向かうスキー場へのルートからは外れた山道へと向かい始めます。
木吉 すばる:冬のド平日なので人の少ない登山ルートを、黙々と登っていきます。
木吉 すばる:吐く息が白い。まだ耳たぶが痛い。
GM:次第に整地された道も減り、寒々しい木立を踏み越え黙々と突き進む。
GM:……と、林の中ほどに来たあたりで。ぽとり、と、濡れた音が聞こえます。
木吉 すばる:「ん……?」
木吉 すばる:肩で息をしながら、ゆっくりそちらを見ます。
GM:すぐ先の雪野が、赤く濡れている。血だ。
木吉 すばる:「あっ」
GM:しかし、周囲に生き物の気配はない。あたりを見渡しても、人っ子ひとりいない林の中で。
木吉 すばる:ごくり、と息を呑んで、吸って、
木吉 すばる:「あの! 誰かいませんか!」声をあげる。
GM:返事はない。……代わりに、木と木の間を縫い付けるように、一陣の冬風が差し込む。
木吉 すばる:ウェストポーチに入っているやや古びたゲーム機が、ちかちかと明滅している。
木吉 すばる:「うあっ」風から顔をかばうようにする。思わず一瞬目をつぶる。
GM:ポタポタと雫のように降る赤の勢いが増す。風の勢いに併せて、ドサリと何かが落下する音。
木吉 すばる:おそるおそる目を開けます。
GM:もしそちらに目をやれば、半ば獣化した狼男がひどく痛めつけられ、半死半生の姿で痙攣しているのが目に留まるだろう。
木吉 すばる:イリジウムの記事ではない、別のニュース、つまり麓の町で数度起こっていた通り魔事件のことが頭をよぎる。
GM:しかし、それも一瞬のことだ。自然現象とは思えぬ吹雪が一帯を覆い隠すようにホワイトアウトを生じさせる。
木吉 すばる:「あの、私の言葉、わかりますか」
木吉 すばる:「きゃっ!?」
狼男:「あ……ア……」
狼男:「たす……悪魔……」
GM:ゴシャリ。鈍い、何かを踏み砕くような音が、人狼が先程まで倒れていた地点から。
木吉 すばる:ひっ、と喉が鳴る。慣れない。いまの木吉すばるは、こんな事態には慣れていないからだ。
GM:吹雪で僅かにしかその姿を捉えることはできませんが、視線の先には、あなたを睨みつけるような獣じみた瞳。
木吉 すばる:"CRIMSON!! CRIMSON!! CRIMSON!!"というけたたましい電子合成音声が、ウェストポーチから流れている。
GM:青く燃える獣の眼光。その眼光と唸り声が、次第に数を増して行き-----------

GM:果たして、何をどう切り抜けたのか、記憶は定かではないが。
GM:あなたの目前には、古びた洋館の扉。後方からは、微かに獣の唸り声が。
木吉 すばる:雪の下にあった木の葉などにまみれて倒れています。真新しいスキージャケットがかぎ裂きだらけ。
木吉 すばる:獣の声が一瞬強く耳に届いて、跳ね起きる。ディパックを背負ってないことに気付いて慌てて周囲を確かめると、横に置かれている。
???:「……ム。獣の声が近いと思えば、迷い人か」
木吉 すばる:振り向くと血のついた太い木の枝が、背後を遮るように、雪に突き刺さっている。
木吉 すばる:「かつら……せんぱい……?」
木吉 すばる:「え、っ、ああっ!」洋館のほうに向き直る。
GM:目前の扉が軋んだ音とともに開き、僧衣姿の男が現れる。
木吉 すばる:「あのっ!」食い気味に男と距離を詰める。
???:「彼奴らに襲われたか。入るといい。幸い、獣どもはこの中までは入れん」
???:「如何したか」
木吉 すばる:「すいません、女の子を見ませんでしたか! 私より少し背が低くて、このあたりで(頭のうしろ左右を手で示す)髪を縛ってるような」
???:「逸れたか。生憎と、拙僧はそのような少女は見ていないが」
木吉 すばる:「……そうですか」肩を落とす
木吉 すばる:「はぐれたんじゃなくて……すいません、大丈夫です」軽く震える。
木吉 すばる:「ご好意、甘えさせていただきます。私、木吉すばると言います」
印堂:「拙僧は印堂。しがない修行僧よ」
印堂:「この館の主と知古の身でな。このような夜には、拙僧がここを護り通す役目を仕っている」
木吉 すばる:「印堂さん。よろしくお願いします……すごいお宅ですね」
印堂:「旧いものでな。あの獣どもから身を護るための社のようなものよ」
木吉 すばる:「お社……鬼から、ですか?」重たい扉をくぐって、背後の闇を振り返る。
印堂:「然り。……だが、今宵は獣どもがいつにも増してひどく騒いでいるな」
印堂:「如何なる兆しによるものか……拙僧はそれを解かねばならぬ」
印堂:「ゆえに、お聞かせ願おう。この地に招かれた故を」
印堂:「この夜に誘われるに至ったその理由をな」
GM:(こちらからは以上です。何かあればどうぞ)
木吉 すばる:大丈夫です。以上で。

GM:シナリオ絆は山荘の管理人/印堂に対して推奨-恩義ですね。他になにかふさわしい感情あれば変更いただいても良いです。
木吉 すばる:いえ、大丈夫です。助けていただいたので、それで。
木吉 すばる:助けてくれたのは先輩ですけど、あそこにいたら凍え死んでましたし……
GM:ソウデスネ
GM:こうして、三人の生存者が館へと集まりました。次はいよいよ最後のサバイバー。誠花さんのオープニングです

【scene3-遭難:誠花貴紀の場合】

GM:誠花さん、ダイスをどうぞ
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-6(1d6->6)した(人間性:54->48)
誠花貴紀:うへー

GM:あなたは遺跡守護機関R.E.L.I.C.のエージェントとして、日夜先史文明や危険な魔物の残した遺産の保護、ひいてはそれを狙う邪悪な勢力との戦いと言った大冒険に駆られています。
誠花貴紀:駆られているのだ。
GM:今日はそんな大冒険、危険なビズが一段落つき、ようやく東京に向けて帰ろう、という矢先の出来事でした。
GM:借り受けた車で空港まで向かう最中、必然的にあなたは九冬ヶ岳のふもとにある山道を通ることになります。
誠花貴紀:じゃあ、運転しましょう。
GM:カーステレオからは、地元N県のラジオ局が運営する報道局のニュースが。
誠花貴紀:耳を傾けます。
キャスター:「……日の天気は絶好の快晴。絶好のウィンタースポーツ日和でしたね。この晴れ模様は、明日にかけて続くものと思われます」
誠花貴紀:「なんだ。なら余裕で帰れそうだなあ」
誠花貴紀:なんてラジオに応えて独り言。
キャスター:「続いて、19時のニュースです。またも、通り魔による傷害と思われる事件が発生しました」
誠花貴紀:「うえっ」眉をひそめる。
キャスター:「……被害者は、地元で人気の飲食店を経営する………さん(35)歳で……」
GM:ノイズ混じりの情報。
誠花貴紀:「や……だなぁ。こーいうの。」ただの通り魔でも、そうでなくても。
キャスター:「警察は………の犯行であるとし………またも、速報が入ってきました」
誠花貴紀:「……にしても……電波、わっるいのかなあ……?」
キャスター:「新たな犠牲者が九冬ヶ岳のふもとで発見されたとの情報です」
誠花貴紀:「………やめてよ、勘弁してよほんとそういうの」
キャスター:「被害者は……さん、……さん、………さん」ずらずらと、尋常でないほどの人間の数が無機質に読み上げられる。
誠花貴紀:「っていうか……」
誠花貴紀:「これ絶対ただの通り魔じゃないよな……うわー……」
誠花貴紀:早く帰りたい。その思いで必死に車を走らせる。
キャスター:「…………誠花貴紀さん」ラジオから、あなたの名前が読み上げられる。
誠花貴紀:「ていうか、……………………」
誠花貴紀:「………………………え?」
誠花貴紀:ひく、と喉の奥が鳴く。
ラジオ:ぶつりと途絶え、無音。
誠花貴紀:「待っ、ちょっ、なに、なんだよ今の!」
GM:続いて、ガツン!という硬い音に続き、車体が一段跳ね、徐々に速度が緩くなる。
誠花貴紀:「うああっ!?」大げさなまでに声を出す。
誠花貴紀:「く、車が」
GM:車体が不自然に傾いている。パンクしたようだ。
誠花貴紀:「………やめようよ、そういうの………」泣きそうな声を出す。
誠花貴紀:防寒着を重ね、車内にかけてあった厚手のトレンチコートを着て、表に出る。
誠花貴紀:「はあ……レンタルなのに………」
GM:車体を確認すれば、予見通りタイヤがパンクしている。
GM:支部への助成連絡を取ろうと携帯を取り出した場合、あなたは電波が[圏外]を指していることに気づきます。
誠花貴紀:「………なんとなく、予想してたけど、さあ。はあ……」
誠花貴紀:「もう……どうしてこんなときに限ってひとりかな……」
GM:19時と言え、冬の山道。決して明るい天候とは言い難い。
GM:街路灯が二度、三度と瞬き、寒気と共に霞がかって来る。
GM:吹雪が起こり始めたのだ。……吹雪?山奥でもないのに?
誠花貴紀:この事態がただの自然現象とは思えない。
誠花貴紀:さっきの不気味な放送。タイミングの良すぎる事故。
誠花貴紀:「……そーいうアレですよね。はいはい」頭を掻く。
GM:吹雪の訪れと共に、夢蝕みであるあなたのニューロンには、チリチリと偏頭痛めいた“声”が突き刺さり始める。
誠花貴紀:「ッ………」頭を軽く押さえる。
GM:それは獣の咆哮。飢えと嗜虐心を満たそうとする、悪鬼の唸りだ。
誠花貴紀:「……もう。こーなったらしゃーないから、付き合ったげますよ」
誠花貴紀:顔を上げる。
GM:白く染まりつつある視界に、青い光が映り込む。獣の眼光。
誠花貴紀:「寂しがりやさんめ。いや、寂しがりやさんたち、かな」
GM:白い毛皮に、猿とも髑髏ともつかぬ面貌。青い瞳に飢えと殺意を灯した、獣の群れが現れる。
誠花貴紀:「……来な」低く呟いて、糸を紡ぐ。
雪男:「Aaaaaaaaarrrrrrrrrrrrggggggggg!!!!!!!!!」
GM:獣が吠える。そして--------------

GM:キミの目前に、一軒の山荘が現れる。
誠花貴紀:「はー、はーっ」
誠花貴紀:散々に歩いたのだろう。息が上がっている。
GM:圧倒的な数を相手に、ヒットアンドアウェイを繰り返し、かく乱しつつも無事にここまでたどり着いた、という様相だ。
GM:獣は一体何匹いるのか、一体二体散らした程度では痛苦にならないようで、キリがないと見たキミは即座に戦略的撤退を判断。
誠花貴紀:「あー……山荘だぁ……ホンモノかなあ。だといいなあ……」
GM:これを見事に敢行した、という状況だ。
GM:扉をたたくと、暫く間をあけて僧衣を纏った男が現れた。
印堂:「また来客か。今宵はやけに客人が多い……」
誠花貴紀:「あ……あー…………」膝の力が抜けて、崩折れそうになるのを踏みとどまる。
印堂:「入るといい。貴公も、あの獣に襲われたのであろう」
誠花貴紀:「良かった、人だあ……」
誠花貴紀:「っと……俺『も』……ってことは……」
誠花貴紀:ラジオの不穏な放送を思い出す。
GM:あなたが重い扉を超えて館に入ると、そこには同様に迷い込んだらしい人々がそれぞれにグループで別れて緊急避難しているのが見える。
印堂:「夜は人も魔性も構わず飲み込む。難儀なことよ」
誠花貴紀:「………」内部の面々を見渡して、
誠花貴紀:「……よろしくお願いします」
誠花貴紀:ぺこり、と僧に頭を下げた。
印堂:「うむ。……さて」
印堂:「この地に迷い込んだ以上、拙僧は貴殿に問わねばならぬ」
印堂:「まずは名を。そしてお聞かせ願おう。この地に招かれた故を」
印堂:「この夜に誘われるに至ったその理由をな」
GM:(こちらからは以上です。何かあればどうぞ)
誠花貴紀:「誠花貴紀です。ここに来たのは−−」
誠花貴紀:そう、経緯を話してエンドで!

GM:シナリオ絆は謎の魔獣 関係:恐怖あるいは憎悪 となっておりますが
GM:ロール的に敵愾心あたりで取得されますか?
誠花貴紀:そうですね、敵愾心でお願いします!

【scene4-遭難者たちの夜】

GM:全員登場シーンとなります。サイコロをどうぞ。
長瀬幽:50-1d6 てやっ
BeastBindTrinity : (50-1D6) → 50-5[5] → 45

誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-2(1d6->2)した(人間性:48->46)
木吉 すばる:43-1d6
BeastBindTrinity : (43-1D6) → 43-4[4] → 39

檜尾 コロ:50-1d6
BeastBindTrinity : (50-1D6) → 50-5[5] → 45

木吉 すばる:変異が進んだので、「絆:人としての記憶(悲しみ)」を、「エゴ:青空を見たい」に書き換えます。
GM:早くも第一変異者が出ましたね。
GM:了解です。

印堂:「ほお。そのような理由で……」
GM:印堂は、訪れたものたちの招かれた理由を聞くと、しきりに頷いて傾聴してみせる。
印堂:「しかし、奇妙なことだ。長瀬殿と檜尾嬢のような事例は例年あったことであるが……」
檜尾 コロ:「毎年あんの?!」
木吉 すばる:「でもこのあたりに、確かに来ていると思うんです。先輩が」粉レモンティの入ったカップを両手で包むようにして持っている。
印堂:「獣の悪夢がふもとまで広がりつつあるとは。それに、車のラジオにまで干渉してみせるなどと」
長瀬幽:「…現地の退魔は何をやっているのやら」嘆息。
木吉 すばる:獣は近づいてきていないはずなのに、山荘の壁や窓を何かがひっかく音が聞こえるような気がする。
木吉 すばる:目をやると、しかし何の姿もない。
木吉 すばる:「退魔……やっぱりあるんですか、そういうのは……」
長瀬幽:「とはいえ、木吉殿も誠花殿も災難でしたな。…まあ、こうしたモノがいる以上、対処する者もいるが道理というもの」
誠花貴紀:「本当っすよ。こーいうの、死霊課とか……現地の人が対応してくれるはずなのに」
誠花貴紀:と言ってからやべ、という顔をする。
印堂:「うむ。拙僧はこの館の主に請われ、ここでこうして護りを貼るのが精一杯でな」
誠花貴紀:「まあー……はは、うん。でもこうやって落ち着ける場所があって助かりました」
印堂:「獣どもを調伏することができればよいと、毎年訪れる者共から話を聴き、この災禍の由縁を探ろうとはしているのだが……」
長瀬幽:「いや、申し訳ない。関わる者としては謝罪しか出来ぬ」…「いや、御坊のお陰でこうしていられるのです。まったくもってありがたい」
檜尾 コロ:「今なんか」動物の声がした気がしたけど気のせいかな……「だよな! オッサンのおかげでアタシも復活できたし!」
誠花貴紀:「えっといや、おにーさんが謝ることじゃないと思う……よ?多分…」長瀬くんに
木吉 すばる:「大丈夫です。ほら、今は……そう……じゃなくて。大変じゃないですか」
長瀬幽:「いえ、同業のモノがしたこと。尻拭いはやらねばならぬでしょうな」
印堂:「忝ない」
印堂:頭を下げてみせる。
GM:君たちの間に協調姿勢が生じようとしていた時である。
長瀬幽:とはいえ。檜尾さんを見て。(親父さんに殴られるくらいは甘受せねばな)…と思ったとき。
粗暴な遭難者:「ケッ。怪しいもんだぜ」君たちから離れて避難していた避難者のひとりが、険悪な声で。
木吉 すばる:むっとした顔でそっちを見ます。
長瀬幽:涼しい顔で茶を啜る。まあ、こういう者もいよう。
誠花貴紀:あら〜……という顔。
粗暴な遭難者:「だいたい、今の音はなんだよ。獣がここに入れないだと?」
GM:木吉さんの変異に併せて生じた異音を指して。
檜尾 コロ:「なんだ? ケンカか?」こっちに売るなら買うぞ、という顔をしています。
木吉 すばる:「この音は、あの獣じゃなくて……」眉をしかめて、かぶりをちいさく振って。
木吉 すばる:「もし、このあたりを探すなら……先輩を見つけたら、教えてください」長瀬さんを見る。
長瀬幽:「…承った。当方が見聞きしたことは、貴方に伝えよう」
誠花貴紀:木吉さんの呟きに小首を傾げて。
誠花貴紀:「……あっ、ちょっとちょっと!こういうときにケンカはだめですよ!」
印堂:「拙僧の結界はそう簡単には破れんよ。最も、大地の相を乱されると弱いが……」
印堂:「やつらは地に堕ちた獣ゆえな。そのような知恵は持ち合わせておらん」
誠花貴紀:「ホラ、こーいうのって持久戦だし、体力とか消耗すると大変だから……」
誠花貴紀:手を広げて檜尾さんと粗暴な遭難者に割って入る
冷徹な遭難者:「……よせ」粗暴な遭難者の連れ合いらしき男性が背後から声をかける
長瀬幽:一瞬動こうとしたが、誠花さんの動きを見て止める。
冷徹な遭難者:「すまんな。こっちはひとり、あの獣に襲われて死んでいるのだ。そいつは特に気が立っていてな」
檜尾 コロ:「なんだよ! そんなら早くそう言え! 悪かったな、にーちゃん」
誠花貴紀:「………それは………お悔やみ申し上げます………」
長瀬幽:「…む。無神経な言動、謝罪致す」
木吉 すばる:「……」なんともいえない顔になって黙礼する。
檜尾 コロ:真面目に頭を下げるよ。
木吉 すばる:「……あるんですね、こういうの。本当に……現実に……」
粗暴な遭難者:鼻を鳴らすと、踵を返して君たちから離れる。
誠花貴紀:「あー…………うん。」今更隠してもしょうがないか、と頷く。
檜尾 コロ:「大丈夫だぞ。幽は頼りになるやつだし、コロ様もそこそこできる『人間』だ!」
長瀬幽:「あるとも。だが、気に病むな。こうしたことを解決するために、当方のような者どもがいる」
長瀬幽:「…檜尾も、まあ頼りになるぞ」眉間に皺が寄る。
檜尾 コロ:「な! 安心しろ!」すばるにニカっと笑う。
誠花貴紀:「俺はなんてーか、タイマみたいなんじゃないけど、その手のコトには結構詳しい」
木吉 すばる:「はい……あの。よろしくおねがいします」
誠花貴紀:「それなりにバケモノ相手に修羅場くぐって来てるからさ、安心していいよ」
木吉 すばる:「はい」
長瀬幽:「その身ごなしを見れば、一流のものを修めていると知れます。頼らせて頂きたく」こちらも誠花さんに一礼。
誠花貴紀:「ははは。そんな大したものじゃないんだけどねえ。でもま、よろしくね」人好きのする笑顔で応える。
印堂:「幸い、この邸の護りをやつらが破ったことはない」
印堂:「外の吹雪が止みさえすれば、獣の群れも露と消える。苦しいだろうが、今宵は各々、ここで過ごして貰う他ない」
誠花貴紀:「……いつまで続くんすかね、吹雪」窓の外を見やり。
長瀬幽:「いえ。屋根と火を頂けるだけでも望外の幸いであります。…さて、自然のものなら日を跨いでまで続きはすまいが」
木吉 すばる:「予報だと、来週まで大寒波らしいですよ」
誠花貴紀:「どー考えてもさ、自然のものじゃないでしょ、これ」
誠花貴紀:「やーーーだなーーーー大寒波も吹雪もバケモノもやーーーだーーーー」
檜尾 コロ:「しゃーねーなー。朝になりゃ、なんとかなんだろ!」ほれ、と幽に上着を投げる。「かぶってろ。アタシあったまってきたから、いらねーや」
長瀬幽:「む。いや、檜尾。お前とてヒーターの負担はあろう。当方に気を使う必要は…」
粗暴な遭難者:「へっ。呑気なもんだぜ」キミ達の相談を耳に、悪態を重ねる。
誠花貴紀:「……はあ」
長瀬幽:ぽふ、と投げられた上着を受け取りつつ。その暖かさに、わずかに緩みそうになった顔を即座に締め直す。
誠花貴紀:「ねーねーおにーさん。俺、おにーさん達と一緒にいていい?」
誠花貴紀:「こーゆー時一人だと参っちゃうんだよ……」そう言って軽く長瀬くんの袖を引きます。
長瀬幽:「…、む。当方のことか?檜尾から離れるつもりはないから、中々騒がしくはなると思うが…」
冷徹な遭難者:「……おい。」よせ、と窘めようとするが。
誠花貴紀:「いいのいいの。ほんとに。人がいた方が嬉しいの、俺が」
檜尾 コロ:「なんだよ、にーちゃん大人のくせに寂しんぼだな!」あえて粗暴な遭難者を無視している。
誠花貴紀:「そーなのー、寂しんぼなんだよー」軽く笑いながら。
長瀬幽:「まあ、寒さは人を挫く。集まった方が凍傷も避けられるか。…木吉殿はどうされる?」
粗暴な遭難者:「だいたいよお、藪瀬の兄貴!おかしいと思わねえのか?こいつら、揃いも揃って半端ものの匂いだ!」
藪瀬:藪瀬、と言われた冷徹な雰囲気の遭難者が眉根を微かに寄せる。
木吉 すばる:「なんですか、半端者って!」
長瀬幽:「…よせ、木吉殿」顔を僅かに顰める。
木吉 すばる:「……ごめんなさい」
木吉 すばる:「あ。私は……」見て。「ええと、長瀬さんと檜尾さんのほうに……」物騒な方に行きそうな人だから。
粗暴な遭難者:「こいつら、白々しいこと言ってるけどよお、アレを狙って------」
長瀬幽:「いや、いい。貴方は何も悪くはないとも。…他人の生き方にまで口を出せる程、高尚な生き方をしておられるようだからな」
誠花貴紀:「ほっとこほっとこ。相手にするだけエネルギーの無駄」
誠花貴紀:肩をすくめる。
藪瀬:「ロウリ。よせと言ったはずだぞ」
檜尾 コロ:アレ? アレってなんだ? と首を傾げている。
誠花貴紀:アレ、という言葉に何かあるな、と思う。
長瀬幽:「……。ええ。あまり、彼方に深入りしない方がよさそうですな。…檜尾、行くぞ。変に首を突っ込むな」厄介ごとか。
藪瀬:「お前たちの迷った理由が坊主に聞かせた通りなら、関係のないことだ」
木吉 すばる:「…………(やっぱり、何かあるんだ)(本物の病原体?)」
長瀬幽:お前の後始末はもう勘弁蒙る、とぼやきつつ。藪瀬の言葉を背に受けて。
誠花貴紀:「あっ、待って俺も行く!」長瀬くんの背を追います。
檜尾 コロ:「だな。何があるかわかんねーし、温存しとかねーと」幽にくっついて行こう。
長瀬幽:「…やれやれ。おれは世話役だとか、介護人ではないのだぞ」ぼそっと小さく口の中で零して歩み去ろう。
印堂:「広さはそれなりにある邸だ。空いてる部屋を使うといい」
木吉 すばる:「あ……それじゃ、印堂さん、部屋お借りします」ぺこっと頭を下げて、ほかの皆のあとについてく。
長瀬幽:「ありがたくお借り致す」
檜尾 コロ:「オッサンありがとな! おやすみなさい!」
誠花貴紀:「いい夢を〜」手を振って続きます。
GM:それでは、それぞれ印堂がラウンジの机に置いた鍵束を手に、広間を離れて空き部屋に向かう。
ロウリ:「…………」
藪瀬:「心配するな。いざという時は、始末すればいい」

GM:シーン終了。PC間絆/キャラクターへの絆あればどうぞ。
GM:PC間の絆は
GM:長瀬さん→木吉さん/檜尾さん→誠花さん
GM:木吉さん→誠花さん/誠花さん→長瀬さんで。
GM:少し変則的ですが、お願いします
長瀬幽:絆:木吉すばる 関係:庇護 で。守護らねばならぬ…
木吉 すばる:では、誠花さんに……尊敬? かな。
檜尾 コロ:誠花さんには
誠花貴紀:では、長瀬さんに…どうするかな。連帯感かな。
檜尾 コロ:「同情」で取ろうかな……寂しんぼうなら仕方ねえな!
長瀬幽:誠花さんにも取っちゃって大丈夫なら取っちゃいたい
誠花貴紀:で、GM
GM:はい
誠花貴紀:エゴロールの申請はOKですか!
GM:あ、そうでしたそうでした。
GM:えごロールの申請受け付けます。どうぞ
檜尾 コロ:『私は人間』のロールプレイ申請をしたいです
長瀬幽:私は無しで。絆も…今はいいかな。以上で!
誠花貴紀:エゴ:誰かのそばにいたい このあたり、長瀬くんと一緒にいたーい!って感じで!申請します!
長瀬幽:わぁい
木吉 すばる:「エゴ:あの人は生きている」のロール申請を。
GM:了解です。
GM:ではそれぞれ誠花さんと木吉さんは罪1点を。どうぞ
木吉 すばる:はい。いただきます
誠花貴紀:いただきます。
GM:お部屋の割り振りについてですが。
GM:雑談でも少しお話いただいておりますように、男女で別れてもらいましょうか。
長瀬幽:はーいっ
木吉 すばる:はい。
GM:ですので、現段階では長瀬くんと誠花さん/檜尾さんと木吉さんがわかれている……というような感じで。
誠花貴紀:OKですっ
檜尾 コロ:あ、GMごめんなさい、エゴロールの申請が通ったかどうかだけ、教えていただきたく……
GM:あ、失礼!檜尾さんも勿論1点どうぞ
檜尾 コロ:ありがとうございます!
檜尾 コロ:部屋割りも了解です!
GM:あくまで目安なので、シーンに登場したければ登場したい!と仰っていただければ。

【scene5-暗転】

GM:シーンプレイヤーは長瀬くんとなります。
長瀬幽:出るぜぇ
長瀬幽:45-1d6
BeastBindTrinity : (45-1D6) → 45-3[3] → 42

GM:同室にいる誠花さんは登場していいし、他の女子もシーン登場したい!という要望あれば任意登場可能です
GM:登場者はダイスを。
誠花貴紀:登場しまっす!
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-1(1d6->1)した(人間性:46->45)
誠花貴紀:よいぞ

GM:キミ達は各々割り当てられた部屋に入ると、元々コテージとして利用されていたのか、誂えたようにベッドが二つ。
GM:他にも、ひと晩過ごすだけであれば十分問題のない設備が備わっているように見えます。
GM:……ともあれ、事態は呑気に構えてもいられない状態なのは確かです。
長瀬幽:「有り難い。毛布一枚と床は、流石にこの寒さだと堪える」
誠花貴紀:「吹雪を越すことを想定してるんだろうねえ」
GM:吹き付ける風の音は次第に強まっていますし、獣めいた遠吠えも時折外から響いてくる。
誠花貴紀:「はー……で、長瀬くんはどうする?今夜、休ませてもらえるなら休むとして」
長瀬幽:「拠点が確りとしているのは助かる。…いえ、ここは一度情勢を調べたい所です」
誠花貴紀:「あの魔獣がなんなのか……とか?」
長瀬幽:「そうですな。余りに、当方も貴方も、何も知らぬ。脱出の方法も、あの獣も…」
長瀬幽:「そして、あの二人組のことも」
GM:それになにより、あの二人組の様子も警戒に値するものでしょう。
誠花貴紀:「……ウン。そうだよな」
長瀬幽:「大人しくしていてくれれば、別に構いはせんのですがね」あの、邪魔だという視線。…ひいては、此方を殺すことも躊躇うまい。
誠花貴紀:「ま、心の準備だけはしておきましょ。何事もないならそれがイチバンだけどねー」
誠花貴紀:はは、と笑う。
長瀬幽:「まあ、無駄になったら檜尾に笑われるだけで済みます。杞憂となることを祈りましょうか」ふ、とこちらも笑う。
GM:それではここで、お二人には【肉体】で目標値12の判定を振ってもらってもいいでしょうか
長瀬幽:ゲエーっ肉体
GM:特にペナルティなどはないので、安心してください。
長瀬幽:2d6+6 行きます
BeastBindTrinity : (2D6+6) → 6[5,1]+6 → 12

GM:出してる
長瀬幽:あぶねええ
誠花貴紀:2d6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 9[6,3]+4 → 13

長瀬幽:つよい。
GM:出してる!
誠花貴紀:肉体低いのに
GM:それでは、笑い合う君たちは、一瞬窓の外を走る青い光を目にします。
誠花貴紀:「−−!」
誠花貴紀:腰を低くし、手を床につく。
GM:ほんの一瞬の瞬きのように、闇の中でチカリ、と炎のように青い閃光が点ったのです。キミ達の優れた動体視力でなければ、およそ捉えることは不可能だったであろう!
長瀬幽:「…早速ですな」中腰。何時でもどの方向にも駆けられる姿勢。
GM:直後。部屋の照明が二度、三度と明滅し、完全に停電する。
檜尾 コロ:GM、登場しても良いですか?
GM:大丈夫ですよ。
檜尾 コロ:45-1d6
BeastBindTrinity : (45-1D6) → 45-4[4] → 41

木吉 すばる:では、私も出ておきます。
木吉 すばる:39-1d6
BeastBindTrinity : (39-1D6) → 39-3[3] → 36

檜尾 コロ:勢いよくドアを開けて、二人の部屋へ飛び込みます。「オメーら大丈夫か!」
GM:停電により異常事態を感知した女性陣のエントリー!
長瀬幽:「全く…!物は大事に扱え!此方は平気だ!外にて青い光を確認した、そちらは!?」
誠花貴紀:「へーきへーき。まだ電気消えただけ」
檜尾 コロ:「アタシもすばるもヘーキ!」
誠花貴紀:「そう、青い光が見えた」
木吉 すばる:「……あのバケモノが来るんですか?」遮光布巻いたケミカルライト持ってます
誠花貴紀:「さあ……そうかもしれないしそうじゃないかも………まだあいつらのことよくわかってないから……」
長瀬幽:「…心の準備だけはして頂きたい」このような少女を巻き込むなぞ…と臍を噛む。
檜尾 コロ:「まっかせろ! コロ様の出番だな!」
誠花貴紀:「まあでも、来たら来たで撃退するからさ」
長瀬幽:「…全く。木吉さんを頼むぞ、檜尾」
誠花貴紀:「うん。やりたくないけど……でもしょーがないよねえ……」
檜尾 コロ:「へへへ、しゃーねーな! まとめて面倒みてやるよ!」
木吉 すばる:「……か、隠れるくらいはできますから。大丈夫ですよ!」
印堂:「皆、揃っていたか!」君たちがひとつの部屋に集まっているのを見て、ランタンを手に印堂が声を掛ける
長瀬幽:「無理はせずに。あれでも檜尾は頑丈です…、御坊、無事であったか!」
木吉 すばる:「私、生きて……生きて帰らなきゃいけないですから……」
誠花貴紀:「こちらは四人揃っています。他の方々は!」
印堂:「うむ。拙僧は無事だ。他の遭難者たちも」
印堂:「しかし、お察しの通り緊急の事態だ。まさかこんなことになろうとは……」
木吉 すばる:「よかった……」はあ、と肩で息を吐く
檜尾 コロ:「おー、よかったじゃん!」
印堂:「ひとまず、広間に集まって頂きたい」
誠花貴紀:「……一人で行動するのは危険です。印堂さんも俺たちといた方がいいです」
誠花貴紀:「広間に行くのも、一緒に」
印堂:「承知した」うむ、と頷くと、ランタンを手に先導広間へ先導。
木吉 すばる:ケミカルライトの覆いをとって後に続きます。
檜尾 コロ:「オッケー! じゃあアタシが先頭な!」他三人の前に立って行くよ。自前のライトはバッテリー食うし、人前で使うなって言われてるので不便だ。
長瀬幽:「はしゃぐな、全く…」最後尾で警戒する。
GM:広間には、同じく印堂の呼びかけで集められた遭難者たち。
藪瀬:「これはどういうことだ、坊主」射竦めるような眼光で睨みつける。「この屋敷は安全という話ではなかったのか」
印堂:「拙僧としても予想外の事態だ」息を吐いて「彼奴らは獣だ。知恵など持たぬはずなのだ。このような事態は……」
長瀬幽:「今更終わったことを言っても仕方あるまい。例年とは異なる事が起き、異なる敵がいる。ならば、対処をせねばならぬ」
長瀬幽:「このまま、暖房も灯も使えぬまま凍えたい、というなら話は別だが」
長瀬幽:当方は御免蒙る、と首を振る。
印堂:「長瀬殿の仰る通りだ」
誠花貴紀:「ケンカはマジでやめてね。その分寿命縮むから」
木吉 すばる:「……あの。ここって、発電機ですか? ディーゼルとかの」おずおずと手を挙げる。
印堂:「うむ。木吉嬢の指摘通り」
印堂:「この邸のはなれに大型の発電機を置いていてな。そこから電気を引いている」
長瀬幽:「ふむ…ならば発電機を確認し、直せれば停電は解決する。…後は、それを引き起こした相手か」あの青い閃光を思い返す。
印堂:「普段であれば邸に備えた配電装置で十分な電力が補充されるのだが……」
ロウリ:「なんだよ」ジロリ、と印堂を睨みつけて。
木吉 すばる:「あの!」
檜尾 コロ:「電気が足んねーのか」考える。
印堂:「……言いにくいことではあるが、我々の今後に関わることだ。正直に話そう」
誠花貴紀:「はなれってことは……見に行かなきゃなんないかな……」
木吉 すばる:「普通のやつなら、たぶん、修理とかできると思います。あの、やったことがあるので」
誠花貴紀:「ん、んん?」
誠花貴紀:印堂の方に耳を傾ける。
長瀬幽:「有り難い、木吉殿。…さて、御坊殿。話すなら手短にお願い致す」
印堂:「邸の配電盤が、何者かに破壊されていたのだ」
木吉 すばる:「えっ」
印堂:「幸い、予備の給電装置がないわけではない。はなれに手を回せば、電力の問題は解決できるが……」
ロウリ:「冗談じゃねえ!この中に、外の化物に手を貸したやつがいるかもしれねえってことじゃねえか!」
長瀬幽:「…内部へ侵入されたか、それとも遠隔か。…ともあれ。今は、犯人捜しをするよりも停電を解決すべきと思うが」
誠花貴紀:「うん。犯人探しはやめた方が……いいと、思うな」
誠花貴紀:「こーゆー時の敵は不信と孤立。一人になったら死んじゃう」
印堂:「うむ。拙僧としては、この場にいる生存者全員で互いを監視しながら、はなれまで動くのがよいかと思うが……」
長瀬幽:「可能性を論じても仕方あるまい。それこそ、遠間よりの破壊方法なぞもあろう」
木吉 すばる:「はい。ですよね。一人になるのは……ダメです」
木吉 すばる:「生きて帰らないと……」
誠花貴紀:「俺は印堂さんの案にさんせい。魔獣が来たらデキるやつが追い返す」
ロウリ:「面白いこというなあ、ガキ!雪男がてめえの連れてる木偶みてえに、電波を飛ばすとでも言いたいのか!?」
長瀬幽:「訂正せよ」
檜尾 コロ:「あ! さっきはゴメンなすばる! アタシうっかりして、置いて飛び出しちまった」
木吉 すばる:「あ、だ、大丈夫ですよ! そういうぺったりしていたいわけじゃないので……」
長瀬幽:「木偶なぞではない。…貴様がどんな過去を持とうが、言ってはならぬことがある」目が赤く。
誠花貴紀:「長瀬くん」
藪瀬:「ロウリ。噛み付き過ぎだ。落ち着けと言ってるだろう」
長瀬幽:「…………」
檜尾 コロ:「そっか。次から気を付けるな! あ、幽、幽待てよ。オマエ、そんな奴連れてたっけ?」
檜尾 コロ:皮肉を分かっていないので本当に疑問なのだ
誠花貴紀:「長瀬くん、抑えて」肩に手を置く。
誠花貴紀:可能ならフレーバー的にアーツ:魅惑の華を使いたいのですが
長瀬幽:「…相済まぬ。当方も熱くなった。」…檜尾に向かって。「お前は、…。いや、いい。気にするな。ただの勘違いだろう」
木吉 すばる:「……ええと……」なんともいえない表情
GM:いいですよ>フレーバー的にアーツ使用
誠花貴紀:ありがとうございます!
長瀬幽:そう言いつつも。拳がぎりぎりと音を起てて握り閉めた力が、ゆっくりと抜けていく。
誠花貴紀:では、熱くなっている二人に、夢蝕みの力を込めた視線を送ります。
誠花貴紀:その怒りを、蕩かす。
長瀬幽:「…誠花殿、当方の未熟を諌めて頂き感謝を」
ロウリ:「………チッ!」未だ牙をむき出しにはしているが、拳は収めます
誠花貴紀:「いーのいーの。アツくなるの、わかるもん」
誠花貴紀:「おさまったんだし、次だよ次」
長瀬幽:「…未熟も、未熟。情けない姿をお見せした。…有り難く」
印堂:「……さて。はなれまでの道程だが」
印堂:「隊列を組んで出る必要があるだろう。どうするか?」
GM:※このあと、特殊なシチュエーションでのミドル戦闘が発生します
誠花貴紀:他の遭難者を守りつつ戦うのかしらん
GM:ぶっちゃけると2/2分断が発生し、外に出たチームは耐久戦・内部のチームは排除戦闘を迫られます。
誠花貴紀:あわわ
檜尾 コロ:なんと
長瀬幽:ほほう
木吉 すばる:わあ
誠花貴紀:するとアタッカーの二人は別々の方がいいのかしら
長瀬幽:ですねえ…。内部には範囲持ちがいた方がよさそうですしねこれ
木吉 すばる:少なくともって感じですねー
誠花貴紀:「前と後ろ、両方に戦いに慣れたやつが必要だと思うな」
誠花貴紀:てな感じでアタッカーを分けることを提案するよ!
藪瀬:「殿の護りというわけか」
誠花貴紀:「うん。片側に戦力が集中してると後ろを突かれた時ヤバイ」
誠花貴紀:「ほんっっっとーにヤバイ」
木吉 すばる:「なるほど……」
木吉 すばる:「プロなんですね」
誠花貴紀:「え?いやあそれほどでも……」
長瀬幽:「参考になる。有り難い知見です」
印堂:「拙僧も機械に詳しいわけではないが、この邸を預かるものとしてここの発電機の扱いは知っている」
印堂:「はなれの術式も心配だ。そちらの対応をしている間、護りを固めるのに助けを請いたいところであるが」
檜尾 コロ:「やってやろーじゃん、なあ幽!」
長瀬幽:「ああ。お前が頼りだ」この宿に来る際の、あの姿を思い出す。
長瀬幽:「………あまり、無理はするなよ」ぼそ、と小さく零した。
GM:DFは固定で外に出て欲しいところですが、外に出るアタッカーは誰が進出されますか
長瀬幽:うーんどうしましょうか誠花さん
誠花貴紀:長瀬くん行きます?
長瀬幽:私はどちらでもOKです
誠花貴紀:こちらもどちらでも!
木吉 すばる:速攻殲滅なら、足の速い人が中に来てほしいところです
長瀬幽:む。なら、私が中ですかね
誠花貴紀:じゃあ、コロちゃんと外に出よう。
GM:了解しました。
檜尾 コロ:「じゃあ、パパっと片づけてくっから。アタシがいねーんだ、無理すんなよな!」幽くんに指をさして誠花さんについていきます。
印堂:「檜尾嬢、誠花殿。すまんが拙僧と共に先陣を切って頂きたい」
長瀬幽:「ふ…。お前じゃないんだ。当方がそのようなミスなぞせん」
誠花貴紀:「りょーかーい。じゃあ、コロちゃん借りるね、長瀬くん」
長瀬幽:「…頼みます、誠花殿」誠花さんに、一言だけ伝えて。此方も配置に行こう。
誠花貴紀:「大丈夫だよ」微笑む。
檜尾 コロ:「! なんだこの! コロ様が折角! せっかく! あ、こらにーちゃん離せ! 首はダメだ!」引きずられていく。
印堂:「では、行くぞ」
誠花貴紀:「……はい」
木吉 すばる:「お願いします」ぺこ。
GM:それぞれ防寒具を身にまとい、ランタンを手にした印堂が先頭について扉を開ける。
GM:……その先には。
印堂:「……何と」
檜尾 コロ:「なんだよ?」のぞき込もう。
GM:白く染まった世界で。ぼうっ、と青い灯火がひとつ、屋敷の庭先に灯る。
誠花貴紀:「…………来たかね」
GM:獣の眼光ではない。れっきとした炎の光。超自然の青い炎に燃える松明を掲げているのだ。
木吉 すばる:息を呑みます
誠花貴紀:「ありゃぁ……」
檜尾 コロ:「アイツか!」屈伸。
GM:松明の火はひとつ、ふたつ、みっつ……と増えていく。
長瀬幽:「飲まれるな、木吉殿。…なあに、実態があるなら」
長瀬幽:「斬れば死ぬ」
木吉 すばる:「は、はいっ」
GM:君たちは察していい。いま対峙している敵は、決して知性のない粗野な獣などではない。知恵を持った狂獣だ!
誠花貴紀:「骨が折れそうだね、こりゃ」
印堂:「……案内する!急ぐぞ!」
長瀬幽:壮絶な笑み。相手にとって、不足なし。「木勢御流、長瀬幽。--これから、貴様ら全て」カッ、と見開く目。「鏖にしてくれる」
GM:印堂が事態の危険性を察し、先遣隊を急ぎはなれまで連れ出そうと声を掛ける。
誠花貴紀:指を折り、腕を引く。糸を引き出し、戦闘態勢を取ったまま印堂の後に続く!
GM:先頭の二人が屋敷の外に続いて出た。……その時点で。
GM:続くはずの後続のロウリが、扉を閉め、鍵を閉ざした。
檜尾 コロ:「!」
誠花貴紀:「………はい?」
誠花貴紀:「えーーーーーっと、俺の見間違いじゃなきゃ…」
誠花貴紀:「今のロウリ?さん?だよね?え、何してくれちゃってんの」
木吉 すばる:「え……ちょっと、何をするんですか!」
長瀬幽:「貴様…ッ!」斬りかかる。
長瀬幽:退かせて、さっさとドアを開けようとしている、が。
ロウリ:「冗談じゃねえ、冗談じゃねえぞ!誰があんなバケモノの群れになぞ突撃するか!」
ロウリ:「グ……ッウオオオッ!」咆哮と共に刃を受け止め、弾き飛ばす。
檜尾 コロ:「幽! そのにーちゃんは後でアタシがフルスイングするからほっとけ!」ドアの外からちょっとボリュームを上げた声で伝える。「中でモメんなって言ったのオメーだろ!」
藪瀬:「お前、これはやりすぎだぞ!外の連中を締め出せば、俺たちも無事には……」
長瀬幽:「ち。…臆病者らしく、身を鎧う術にだけは長けるか」宙返りして、元の位置へ。
ロウリ:「うるせェ!だいたい、アンタの誘いになんぞ乗らなきゃ、こんなことにもならなかったんだ!」
誠花貴紀:「……まずった。あいつ、もうちょっと深くやっとくんだった」
長瀬幽:「…檜尾」
檜尾 コロ:「アタシがなんとかしてやっから! オメーのことも、こっちのこともだ! いいな!」
ロウリ:「……ちくしょう、どいつもこいつも信用ならねえ!俺の邪魔ばかり……雑魚の癖によお……」ブツブツとつぶやき始める。
長瀬幽:「…なあに、3分もいらん。片付けてから、すぐに行くとも」ぞっとするような、殺意にべったりと濡れた声。
誠花貴紀:「長瀬くん!内輪揉めは今はまずいよ!!こっちはなんとかするから、みんなが大丈夫か見ててやって!!」
長瀬幽:「……」応える声はない。
木吉 すばる:焦った手付きで、暗闇の中で何かがちゃがちゃやっています
誠花貴紀:「…………短気のまままずいことしちゃわなきゃいいけど………」額を抑える。
ロウリ:「くそっ、うるせえ!うるせえうるせえうるせえぞ!このクソ女!俺の耳元で……!」苦悶の声を上げながら蹲るロウリ。
ロウリ:その目が、青く超自然の殺意と飢えを孕み、燃えている。
長瀬幽:ぞわりと。赤い霞が身を隠す。その奥で。鬼灯を思わせる赤が、殺意に燃える。
印堂:「……!やむをえん!中の騒動は長瀬殿たちに託そう!」
印堂:「こちらははなれに急ぐぞ!発電機さえ取り戻せば、合流の目はあるのだ!」
誠花貴紀:「ああ!行こう!!」
誠花貴紀:「コロちゃん!行くよ!」
檜尾 コロ:「ヨッシャ! 任せろ!」一度だけ振り返ってから、ふたりに続いてくよ。
木吉 すばる:「長瀬さん……」
長瀬幽:「隠れておれ。…もはや利敵行為をなした相手。無力化せねばならぬ」
長瀬幽:青の殺意を見る。…あの光と関係があると見た。「…よかったな。吐かせるまでは、殺しはせん」

【Beast Bind Trinity】

GM:それでは戦闘ルールの説明です。
GM:現在、皆様はそれぞれ山荘側とはなれに向かう修理者でわかれた状況であり、
GM:・山荘側ははなれ組を対象にアーツの使用・カバーリングの宣言不可(逆も同様)という状態です。
GM:つまり、長瀬くんが敵に殴られた場合、檜尾さんが瞬間移動してカバーリングするようなことは現状無理、ということですね。
檜尾 コロ:了解です
GM:行動値順の進行などは通常の戦闘と同様の処理を行います。
木吉 すばる:はーい
GM:エンゲージは
GM:[山荘側]
長瀬幽・木吉すばる-遠隔-ロウリ・藪瀬

GM:[はなれ移動組]
檜尾コロ・誠花貴紀-遠隔-雪男?*3・キャブアイス

GM:となります。
長瀬幽:了解ですっ
誠花貴紀:はーい
GM:また、NPCの藪瀬はエネミーではなく一時的な味方ユニット扱いとなります。
長瀬幽:あ、それは有り難い…!鮮血の宴は重たいし…
木吉 すばる:あ。そうなんですね。となると急いでロウリ野郎を取り押さえればいいと。
GM:そうなります。
GM:[勝利条件]
(山荘側)エネミーの戦闘不能/(移動組)3ラウンドの耐久あるいは山荘側のエネミー撃破
が条件です。

誠花貴紀:ほうほう
誠花貴紀:耐久すればいいのか
檜尾 コロ:こっちは3ラウンドの耐久かぁ
長瀬幽:ほほう。これは固そうだな…。頑張って早期撃破をしたいところ。
GM:また、移動組は印堂さんが同行しており、3回まで<形殺化殺>による支援を受けることができます。
檜尾 コロ:おお、風水師!
長瀬幽:ダメージロールに技術分プラスマイナスしてくれるのか!つよい。
誠花貴紀:おお
GM:特殊ルールの説明は以上となります。何か質問はありますでしょうか
木吉 すばる:大丈夫です
檜尾 コロ:ちなみに印堂さん、技術おいくつで?
GM:【技術】8です。ですので、支援として+8/-8の修正が与えられます。
長瀬幽:つよい。
誠花貴紀:つ、つよい
GM:他に質問なければ進行に移りますが、よろしいでしょうか
誠花貴紀:はい!
檜尾 コロ:ありがとうございます。他は大丈夫です
長瀬幽:大丈夫です!ありがとうございます
木吉 すばる:はい。
GM:それでは
GM:-------------------------------------
GM:【Round1】
GM:-------------------------------------
システム:印堂の先導のもと、移動組がはなれに向けての移動を開始します
警告:[ドミネイター:????]が[資産:??????の呪い]を発動しました。
警告:NPC:ロウリが[BS:狼狽][BS:邪毒:LV3]を発症。
警告:PC4-誠花貴紀の負傷が発覚。治療不能な[邪毒:LV3]を発症。
木吉 すばる:なるほど。
誠花貴紀:あー
長瀬幽:き、きっついぞこれ
檜尾 コロ:3d6ダメージはつらい
GM:[セットアップ]
GM:第一セットアップ。
GM:宣言あればどうぞ
長瀬幽:ストライクフォームの効果で、≪魔獣化≫。人間性41へ。
木吉 すばる:効果ないな。宣言ありません。
檜尾 コロ:なしです
誠花貴紀:《魔獣化》宣言します。
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-1した(人間性:45->44)
誠花貴紀:同じくストライクフォームで!
GM:エネミー側は宣言なし。
GM:続いてイニシアチブ
GM:宣言ありますか?
長瀬幽:此方は無しです。
木吉 すばる:ありません。
誠花貴紀:ありません。
檜尾 コロ:なしです
GM:それでは[行動処理]に移ります。
GM:手番通りの処理。まずは長瀬くんからですね
長瀬幽:了解。
長瀬幽:マイナー《忍隠れ》、メジャー《忍法忍術:静かなる葬列》。これにてロウリを攻撃します。
長瀬幽:技術にてドッジをする特殊攻撃です。
長瀬幽:コスト2+4、人間性は判定後35へ。
GM:どうぞ。
長瀬幽:隠密となるため、スニーキングスーツの効果も載り、計達成値+3.
長瀬幽:2d6+11
BeastBindTrinity : (2D6+11) → 5[1,4]+11 → 16

長瀬幽:ひっでえww
木吉 すばる:うーん。割り込みないです、リアクションどうぞ
長瀬幽:リアクションどうぞ!
GM:ははは、こいつは人狼なので技術は低いぞ!
GM:4+2D6-5
BeastBindTrinity : (4+2D6-5) → 4+5[2,3]-5 → 4

GM:ダメージどうぞ
長瀬幽:狼狽君マジでありがとう…。DR前に《魔獣の殺意》。ダメージ+1d6します。人間性34へ。
長瀬幽:11d6+8+4+4 隠密攻撃のため、忍具の補正が乗ります。
BeastBindTrinity : (11D6+8+4+4) → 44[5,6,6,2,6,4,6,1,4,2,2]+8+4+4 → 60

長瀬幽:死ね。
GM:防護点引くので、まだ耐えます。ダメージどうぞ。
長瀬幽:あれ。ダメージは出したかと…。演出いいです?
GM:あ、失礼。ロールを!
長瀬幽:了解です。
長瀬幽:揺らめく赤の霧。その霧が晴れれば…その奥にはすでに長瀬の姿はない。
長瀬幽:「殺しはせんが。無様に這え」赤の残光が、ロウリの耳元にて囁く。
長瀬幽:右踝。左膝。鳩尾。右肩--昇るように防御を打ち崩す連撃が、コンマ秒の内に炸裂する。
長瀬幽:「--ち。仕留めそこなったか」気付けば、元の位置にて。赤橙の装束を纏う姿がある。
ロウリ:「Grrrrrrrrrrr!!!」半ば獣化した状態で狂乱しつつ致命打防御!

GM:視点変更。エネミー:キャブアイスの手番。
GM:吹雪の向こうから、青い松明を手に、超自然の眼光を灯した白馬に乗った怪異が現れる。
誠花貴紀:「なん……だありゃ……」顔をしかめる。腹の辺りを押さえる。
GM:白い毛皮に重鎧、猿面とも髑髏ともつかぬ兜。その屈強な体躯はなるほど、闇に乗じてみれば雪男に見えるやも知れぬ。
キャブアイス:「フム……貴公。その身に主の恩寵を受けているな」低く、高揚を孕んだ声が誠花さんを指して。
檜尾 コロ:「? なんだ? なんかされたのか! ヘーキか?!」
誠花貴紀:「…………恩寵?よく言うよ………げほ、」
キャブアイス:「祝福を拒むか、愚か者め」
誠花貴紀:「ああ、オロカモノでもなんでもごめんだね!俺はフツーに生活したいの!」
誠花貴紀:「ヘーキ、ヘーキ……あいつら追い返すのに何も問題ないって……」脂汗を浮かべている。
キャブアイス:「くくく、威勢の良いことだ。その忍耐がいつまで持つか、試させてもらおう」
GM:ムーヴ、君たちのエンゲージに侵入。
誠花貴紀:ぎゃあこっちきた
キャブアイス:マイナーで<パワーチャージII>、肉体8点のダメージを追加。
キャブアイス:メジャーで<業物;太刀>による白兵攻撃。対象は
キャブアイス:1D2
BeastBindTrinity : (1D2) → 1

GM:行動値の早い誠花さん。
誠花貴紀:ヒィ
GM:命中判定。
キャブアイス:2D6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 8[5,3]+7 → 15

檜尾 コロ:にーちゃん、ダメならカバーリングすっから!
GM:対応せよ!
誠花貴紀:まず回避!
誠花貴紀:2d6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 7[4,3]+4 → 11

誠花貴紀:ダメ!カバーリングお願いしたい!
檜尾 コロ:「任せろ!」《守護の盾》でカバーリング。同時に《ガーディアンフォーム》で魔獣化して人間性を-2する。
檜尾 コロ:変異が進むので、山崎駱駝の絆を エゴ:誰かを守りたい に変更
GM:変異了承しました。
GM:では、カバーリングした檜尾さんが攻撃命中扱いですね。ダメージ。
キャブアイス:22+1d6
BeastBindTrinity : (22+1D6) → 22+3[3] → 25

GM:25点の肉体ダメージ。そして
キャブアイス:<凍りつく戒め>宣言。
キャブアイス:攻撃の命中者に[BS:束縛]付与。さらに束縛解除/あるいは束縛中に攻撃を受けるたび、8点の追加ダメージが発生。
檜尾 コロ:ヌゥーッ
キャブアイス:「ハ!ハ!ハ!イヤーーッ!」馬上より、冷気を纏った太刀による剣閃!
檜尾 コロ:「させるかよ!」雪上を一瞬で移動して、斬撃をすべてクロスさせた腕で受け止める!
誠花貴紀:「コロちゃん……!」体が思うように動かない。
檜尾 コロ:ダメージは25-15で10ダメージ。FPは66、BS:束縛を受けます。
GM:攻撃を受け止めた両腕の装甲が、パキパキと音を立てて着氷凍結開始!
GM:その姿を認めて、獣じみた飢えの叫びが後方より一際高くこだまする……!

GM:視点変更。山荘ー木吉すばるさんの手番です。
木吉 すばる:はい。では演出で、軽く目を潰されて狂乱したロウリに組み倒されます。
木吉 すばる:「きゃあっ!」
木吉 すばる:えーと、ムーブで横にエンゲージを切って、マイナーなし、メジャーで長瀬さんに《彼の出番だ》。
長瀬幽:「木吉殿…!?貴様、戦士でなく子女を狙うか!!」
長瀬幽:有り難く…!
木吉 すばる:未行動に戻します。イニシア処理でまた長瀬さんに行動が行きますね。
木吉 すばる:山荘の床にケミカルライトが転がります。ということで、見るからに出番ですよ!
長瀬幽:本当に有り難い。あ、後先で第一変異となったので、絆:父親 仇敵を エゴ:悪為すモノを断つ へ。
GM:はい。
長瀬幽:さきほどと同じ!マイナー《忍隠れ》メジャー《忍法忍術:静かなる葬列》にてロウリに攻撃。
GM:どうぞ。
長瀬幽:2d6+11 技術にてドッジ。
BeastBindTrinity : (2D6+11) → 8[3,5]+11 → 19

GM:4+2d6-5
BeastBindTrinity : (4+2D6-5) → 4+7[1,6]-5 → 6

GM:はいダメー
長瀬幽:人間性6引いて28へ。
GM:ダメージどうぞ
木吉 すばる:ダメージに《アタックアシスト》、+4+1d6ですー
長瀬幽:魔獣の殺意…も入れておいて。あ、ありがとうございます!
長瀬幽:12d6+8+4+4+4
BeastBindTrinity : (12D6+8+4+4+4) → 59[6,3,3,3,6,5,6,4,6,6,6,5]+8+4+4+4 → 79

長瀬幽:うーん殺意が高い。
長瀬幽:人間性27へ。技術属性です。
木吉 すばる:あ。こちら、もろもろで人間性32です。
GM:はい。えー、ギリギリ耐えます。とはいえ、邪毒のダメージ通ったら死ぬ!
木吉 すばる:ほんとに頑丈ですね!
木吉 すばる:「あ、ありがとうございますっ」
長瀬幽:「木吉殿より、離れろ…!」上段回し蹴りより、下段水面蹴り。強引に弾き飛ばす!
長瀬幽:「いや、よかった。…当方の後ろへ!」
ロウリ:「Aarrrrrg!」蹴り飛ばされて、再度長瀬・藪瀬の両名との交戦に移動!

GM:視点変更。移動組-誠花貴紀さんの行動になります
誠花貴紀:あれ、ロウリさんの手番は…?
GM:あ、そうでした!

ロウリ:ムーヴで長瀬くんのエンゲージに移動。
ロウリ:マイナーでターゲッティング。命中+2。
ロウリ:メジャーで<獣の爪>による攻撃。
ロウリ:命中判定前に<通打:LV1>宣言。
ロウリ:対象は長瀬くん。
長瀬幽:おご…アーマー値無効…!来いやあ!
ロウリ:8+2d6
BeastBindTrinity : (8+2D6) → 8+10[4,6] → 18

木吉 すばる:出目が高いですね。《ワンモアチャンス》です。
木吉 すばる:人間性30に。
長瀬幽:ありがてえ…!
ロウリ:振りなおし!2D6+8
ロウリ:2D6+8
BeastBindTrinity : (2D6+8) → 6[3,3]+8 → 14

長瀬幽:よっしゃ!これなら…!あ、《魔狩人の知恵》でドッジを。人間以外の種別OKですよね?
GM:そうですね、種別:人狼なので。
長瀬幽:ありがとうございます。では判定を。
長瀬幽:2d6+8=>14
BeastBindTrinity : (2D6+8>=14) → 7[4,3]+8 → 15 → 成功

GM:お見事。
長瀬幽:よっしゃ!木吉さんマジでありがとう…!
長瀬幽:人間性-2.25へ。
ロウリ:「Aaaaaaaaarrrg」
GM:狼と化したロウリが牙を剥き、キミに飛びかかる!
長瀬幽:「ち、ィ」逸ったか。このままでは、わずかに間に合わぬ。
木吉 すばる:「長瀬さん!」近くにあったものをロウリに投げつける
木吉 すばる:バッグから散らばったスプレー缶だ。中身は少なかったが、爪でやすやすと引き裂かれて派手に破裂する。
長瀬幽:「…!感謝致す!」僅かな怯み。だが--それで十二分!飛びかかる獣の、その腹下を擦れ違うように潜り抜ける。

GM:改めて視点変更。移動組-誠花貴紀さんの行動になります
誠花貴紀:はい!
誠花貴紀:ムーブはなし、マイナーで《呪文詠唱》発動。
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-2した(人間性:44->42)
誠花貴紀:判定達成値+2、魔法アーツ効果に感情Bすなわち+4!
誠花貴紀:メジャーで《夢糸紡ぎ》。雪男三体を狙います。
誠花貴紀:2d6+11
BeastBindTrinity : (2D6+11) → 9[3,6]+11 → 20

誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-2した(人間性:42->40)
誠花貴紀:第一変異ですね。
GM:絆ひとつをエゴに変更してください。このとき、エゴは
GM:[資産:??????の呪い]により[周囲への不信・恐怖を感じる]になります
誠花貴紀:絆:人間時代を変更。エゴ:周囲への不信・恐怖を感じる へ。
誠花貴紀:あ、ドッジは回避です。リアクションお願いします!
GM:2D6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 7[2,5]+5 → 12

GM:2D6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 11[5,6]+5 → 16

GM:2D6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 6[4,2]+5 → 11

GM:全員回避失敗!ダメージをどうぞ
誠花貴紀:OK!
誠花貴紀:《魔獣の殺意》を使用。
誠花貴紀:魔術書の効果も合わせて…
誠花貴紀:6d6+18
BeastBindTrinity : (6D6+18) → 16[1,3,4,1,5,2]+18 → 34

誠花貴紀:低くない…?
誠花貴紀:そういえば印堂さんに支援もらおうと思ってたの忘れてた…
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-1した(人間性:40->39)
GM:<形化形殺>はDR直前なのだ……
誠花貴紀:かなしみ…
GM:ダメージ属性は感情ですよね
誠花貴紀:そうですね。
GM:であれば、[雪男?]のデータはバイク戦闘部隊(ADV収録)相当でFP28、感情A2点/A補正2点で4軽減で30打点なので
GM:全滅です
檜尾 コロ:うわー! ありがたい!
誠花貴紀:よ、よかった…!
誠花貴紀:では演出をば
GM:ドーゾ!
誠花貴紀:辺りに魅惑的な芳香が漂う。そして、その整った顔立ちが他者をより魅了するよう引き立てられる。だが……
誠花貴紀:(……なんだ、これ)
誠花貴紀:他者が。ここにいる、印堂が。コロが。急に、恐ろしく思えてくる。
誠花貴紀:彼らは自分を嵌めようとしているのではないか?あの魔獣や山荘の者たちと共謀して、ここに締め出したのではないか?
誠花貴紀:馬鹿馬鹿しいと切って捨てたいのに、そんな考えが頭から離れない。
誠花貴紀:(それでも、やらないと………死んじまう)
誠花貴紀:口の中で呪文をつぶやく。より、夢の糸を強化するために。確実に、魔獣を葬るために。
誠花貴紀:「………シッ!!」両手指に絡ませた8本の糸を雪男たち目掛けて振るう。
誠花貴紀:それは、そのまま異形の者どもを切り裂いた。
雪男:「「「-----------------!!!????」」」
GM:甲高い悲鳴とともに、雪の向こうから迫る気配がひとつ、ふたつ、と減っていく。
誠花貴紀:「よっし、頭数は減らせた!コロちゃん……」
檜尾 コロ:「すっげー! かっけー!」
誠花貴紀:後の守りは頼む、と言おうとして、言葉がつかえる。
誠花貴紀:「………へへ。うん。すごいだろ」

GM:視点変更。山荘-藪瀬の行動。ここはNPC同士の処理なのでさっくりやります。
木吉 すばる:はい。
藪瀬:長瀬・ロウリのエンゲージに侵入。
藪瀬:マイナーなし、メジャーで<絡みつく蛇体>を使用。
藪瀬:2D6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 7[5,2]+7 → 14

ロウリ:2d6
BeastBindTrinity : (2D6) → 7[2,5] → 7

藪瀬:ワイヤーウィップ(ワイヤー相当)によるダメージ
藪瀬:13+1d6
BeastBindTrinity : (13+1D6) → 13+2[2] → 15

藪瀬:「イヤーッ!」腰に帯びた鞭が複数の蛇に変化。ロウリを拘束・打撃を与える。
GM:この時点でロウリのFPは0に変化。
警告:[ドミネイター:????]の[資産:??????の呪い]
警告:[資産:ウェンディゴの呪い]が効果を発動。
警告:NPC-ロウリのデータがロスト。[エネミー:ウェンディゴ]が一体出現。
長瀬幽:なん…だと…
誠花貴紀:まじかよ…
木吉 すばる:おおっと。
檜尾 コロ:ひええ
ロウリ:「Aaaaaarrrrg!!!!」蛇の鞭に拘束されたロウリがガクガクと痙攣する。
ウェンディゴ:「ーーーーーーーーー!!!!!」その肉を内から引き裂き、狼とも猿ともつかぬ異形の怪物が転身する。
藪瀬:「なんだ、こいつは-----!?」
木吉 すばる:「なんですかこれ、ゆ、雪男!?」
長瀬幽:「…邪神の類か!」眉間に皺が寄る。(済まぬ。まだ時間が掛かりそうだ…!)

GM:視点変更。檜尾コロの手番になります。
檜尾 コロ:マイナーアクションで【BS:束縛】を解除。FP-8して現在FPは58
檜尾 コロ:心魂機関にギリギリまで負荷をかけて発熱、氷を溶かし、両腕が自由に!
檜尾 コロ:メジャーは《戦機女のたしなみ》で攻撃。武器はウェーブバニッシャー、射程シーン、3体の対象へ攻撃可能でターゲットはキャブアイス。
GM:どうぞ。
檜尾 コロ:判定の直前に《ニューロマンサー》を使用して、命中判定を技術+1で行う。ここまでで人間性-5消費
檜尾 コロ:9+2d6 命中判定
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+5[4,1] → 14

キャブアイス:2D6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 9[6,3]+5 → 14

GM:ナムサン!同値回避!
檜尾 コロ:「うおー! あったまってきた!」口が大きく開いて、中からスピーカーがせり出す。スピーカーから音波攻撃!「ゲッ! 避けられた!」
キャブアイス:「ハイヤーーーッ!」キャブアイスの駆る雪馬が超自然の青い炎を吹き出し、変則マニューバ回避!
檜尾 コロ:「くっそー!」
キャブアイス:「ハ!ハ!無駄だ無駄だ、凍てつく冬の裁きからは逃れられん!」
誠花貴紀:「………」その様子を、複雑な表情で見守っている。

GM:未行動のウェンディゴの手番。ウェンディゴは<パワーチャージII>+<痛打>で藪瀬を攻撃。
ウェンディゴ:8+2D6
BeastBindTrinity : (8+2D6) → 8+6[2,4] → 14

藪瀬:2D6+6
BeastBindTrinity : (2D6+6) → 8[2,6]+6 → 14

藪瀬:「チィーッ!」

GM:クリンナップ。
長瀬幽:なし。
木吉 すばる:なし。
檜尾 コロ:なしです
GM:[資産:ウェンディゴの呪い]により、誠花さんが[邪毒:LV3]のダメージを受けます。
GM:3D6
BeastBindTrinity : (3D6) → 10[3,2,5] → 10

GM:10点ダメージをどうぞ。
誠花貴紀:誠花貴紀のFPを-10した(FP:36->26)
誠花貴紀:痛み・・・
檜尾 コロ:ウワーッ
GM:抑えていた傷が戦闘で開き、暖かい血が流れ始める。……それを補うように、凍てつくようなおぞけが身体の内に入り込んできます。

GM:[Round2]
木吉 すばる:セットアップ宣言ありません!
システム:印堂含む移動組が「はなれ」に到達。
システム:印堂が発電設備の修理を開始します。
GM:[セットアップ]
GM:他にセットアップ宣言される方も特にいませんね?
誠花貴紀:なしです!
木吉 すばる:「もうダメだ、完全に正気を失ってる……!」ばちばちと明滅して暗闇よりむしろ視界が効きにくいなか、周囲を見回します
木吉 すばる:(タイミング見誤りました、ごめんなさい)
長瀬幽:なしです!
檜尾 コロ:こちらはなしです!
GM:[イニシアチブ]
GM:特にこのタイミングでの2R宣言もありませんよね
長瀬幽:なしです!
木吉 すばる:まだないですね。
GM:あ、いや 木吉さんはどうしますか
GM:了解しました。
檜尾 コロ:ないです
GM:エネミー側の宣言。
ウェンディゴ:<氷葬の抱擁>宣言。対象はNPC-藪瀬。
ウェンディゴ:10点のダメージ+[恐怖-ウェンディゴ]を付与。
ウェンディゴ:「ゴオオオオアアアアアア!!!!」人狼時をはるかに上回る怪力で藪瀬を捉えると、力任せに山荘の床へ叩きつける!
藪瀬:「グワーーーッ!!??」
木吉 すばる:「ひいっ!」がしゃんと色々が割れる音が響き渡る!
長瀬幽:「藪瀬殿…!く…!」破片を切り払う。
GM:行動順処理を開始します。
GM:先手は長瀬くん。どうしますか?
長瀬幽:む。全力でウェンディゴを叩きます。
GM:残りの人間性的に推奨しませんが。
長瀬幽:そうだった…
長瀬幽:普通に静かなる葬列だけで殴っておくべきかな…
木吉 すばる:厳しそうですが、お願いします。長瀬さん
長瀬幽:そうします。メジャー《忍法忍術:静かなる葬列》のみで攻撃。
長瀬幽:2d6+8 技術特殊攻撃。
BeastBindTrinity : (2D6+8) → 7[3,4]+8 → 15

長瀬幽:わ、悪くはない
長瀬幽:人間性21へ。…つ、つらい
ウェンディゴ:2D6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 9[5,4]+5 → 14

木吉 すばる:《アタックアシスト》入れます。ダメージ+1d6+4。
長瀬幽:あぶねええ
GM:ギリギリ命中!
長瀬幽:殺意は抜きでダメージロール。
GM:どうぞ。
長瀬幽:11d6+8+4+4
BeastBindTrinity : (11D6+8+4+4) → 36[5,5,5,3,3,3,1,4,5,1,1]+8+4+4 → 52

長瀬幽:ぐ…。1が多いな…!
GM:FP45。アーマー値8点。
GM:ギリギリ耐えます。
長瀬幽:畜生…!
木吉 すばる:ぎ、ぎりぎり生き残って……ええい。
長瀬幽:申し訳ない…!
長瀬幽:演出行きます!
GM:どうぞ。
長瀬幽:「…あやつが、どのような人物であったかは知らぬ」低い声。
長瀬幽:「だが。--腐臭がするぞ、邪神の眷属どもめ。この現世より、即刻退去させてやろう…」赤霞。それが、わずかに吹き出すと--
長瀬幽:赤い閃光が、ひとつ、ふたつ。みっつ--ウェンディゴを切刻む。
長瀬幽:「木勢御流、天車…!」
ウェンディゴ:「ギャウアアアアアアアア!!!!」肉と白い甲冑めいた外骨格が裂け、青い炎が吹き出す。
長瀬幽:「ち。修行が足りんか…!」仕留めそこなった。
GM:次の行動は手番処理で行けば視点変更してキャブアイスですが、その前のイニシアチブに割り込みでアーツ発動宣言。
ウェンディゴ:<氷葬の抱擁>。長瀬くんを対象に、10点のダメージと「BS-恐怖;ウェンディゴ」を与えます
長瀬幽:おごご…!FP残30へ…!
檜尾 コロ:ウワーッ!
ウェンディゴ:「Aaaaaaaaa!!!!」瀕死の重傷も構わず、無理矢理に顔面を掴むと、力任せに壁めがけ投げ飛ばす!
長瀬幽:「が、ぁ…っ」なんとか身体を捻り、壁に着地するが。悍ましい寒気が、己の身体を蝕むのが分かる。
木吉 すばる:「長瀬さん!」悲鳴

GM:視点変更。キャブアイスの攻撃。さきと同様、パワーチャージ2+業物の太刀による攻撃となります。
GM:対象は偶数なら檜尾さん、奇数なら誠花さんに。
GM:1D6
BeastBindTrinity : (1D6) → 1

誠花貴紀:き、きやがれー
GM:奇数ですね!
キャブアイス:2D6+7
BeastBindTrinity : (2D6+7) → 7[6,1]+7 → 14

誠花貴紀:2d6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 9[5,4]+4 → 13

誠花貴紀:みゅーん
GM:お、惜しい!
誠花貴紀:回避でした
檜尾 コロ:カバーリングしますか
GM:カバーリングされますか?
誠花貴紀:お願いしてもよろしいでしょうか・・・
キャブアイス:22+1D6
BeastBindTrinity : (22+1D6) → 22+2[2] → 24

檜尾 コロ:《守護の盾》でにーちゃんをカバーリングだ! 人間性1減らし。
キャブアイス:「イヤーッ!」馬上からの斬首を狙った横薙ぎの刃が迫る!
誠花貴紀:回避を試みる。跳躍しようとして…傷を受けた箇所が痛んだ。
檜尾 コロ:「うりゃーっ!」回し蹴りで刃を止める!『脚部軽傷な』のアラートが視界にかぶさる。「にーちゃん、無理すんな!」
誠花貴紀:「ぐッ……」うずくまる。凍気と痛み。
檜尾 コロ:アーマーで15止まってダメージは9点。BS:束縛は乗りますか
誠花貴紀:「……コロちゃん……」
GM:そうですね。今回も<凍りつく戒め>が乗ります。
GM:仮にこのまま攻撃を凌ぎ続けても、やがては凍結彫像めいて砕かれてしまうでしょう。
GM:さらに、遠くからは再び獣たちの叫びが近づいてくる。徐々に不利だ。

GM:視点変更。木吉すばるさんの行動順となります。
木吉 すばる:の、前に。イニシアチブ。
木吉 すばる:割れた窓が風に煽られてばたんと開き、山荘の中に勢いよく風が吹き込んできます。
木吉 すばる:「うわっ」壁にかかった斧に手を伸ばそうとしたまま目をつむる
木吉 すばる:《魔獣化》します。人間性27に。
木吉 すばる:戻りかけた電源と血の霧と冷気の霧で視線がぜんぜん通ってないのでええ。
木吉 すばる:ムーヴで移動! マイナーで《前世の技:武器錬成》! メジャーでウェンディゴへ白兵攻撃!
木吉 すばる:2d6+9
BeastBindTrinity : (2D6+9) → 8[4,4]+9 → 17

木吉 すばる:達成値17!
ウェンディゴ:2D6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 2[1,1]+4 → 6

GM:ファンブル!命中ですね
成瀬川 桂:軽いけれど荒々しい安全靴の足音。
成瀬川 桂:「そこから、離れろおっ!」
成瀬川 桂:1d6+28 社会
BeastBindTrinity : (1D6+28) → 6[6]+28 → 34

成瀬川 桂:社会属性の34点。
GM:残りFP1なので、死にます。
ウェンディゴ:「ーーーーーーーーッ!!」声にならぬ悲鳴をあげ、巨体が崩れ落ちる。
GM:ゴ オ ア ッ !
成瀬川 桂:ウェンディゴの首筋に、手斧を深々と叩き込む。額の汗を拭う。
長瀬幽:「な…木吉殿」いや、と首を振る。「貴方は…」
GM:駆動部から超自然の青い炎を吹き散らし、その肉体が灰じみた塵雪に分解されていく。
成瀬川 桂:フィトンチッド的な妙な体臭に気づくかもしれません。
成瀬川 桂:「と、やばっ……ごめんなさい、また後で!」
成瀬川 桂:動きが効かない長瀬さんの視界から外れて、だだっと踵を返して窓の方へ。
長瀬幽:「…助太刀には感謝を。と、少々お待ちいただきたい…!」と声を出すが。此方も追えない!
木吉 すばる:あ。ここで戦闘終わります?
GM:そうですね、山荘側のロール終わったら移動組の演出やって、戦闘は終了となります
長瀬幽:了解ですッ
木吉 すばる:では、長瀬さんが見ると、私がぐったりと窓の下で倒れてます。傍らに転がったディパックが"CRIMSON!! CRIMSON!!"と電子合成音声をたれながしている。
木吉 すばる:開いた窓が吹雪にあおられてがたがた動いている。
長瀬幽:「…一体、何が起きているというのだ。…つっ。木吉殿と藪瀬殿を介抱せねばならん、な」なんとか身体を引き起こし、彼らの方へ。
長瀬幽:吹き込む風が、ひどく。心身を冷えさせる。

GM:視点変更。はなれへと退避した君たちを、執拗にキャブアイスが狙う。が。
キャブアイス:「------ム。潮時か!」
檜尾 コロ:「この! 逃げんのか!」片足でぴょんぴょんする
誠花貴紀:「………」(潰しあってくれんなら、それで……)
誠花貴紀:「!」思考を頭を振って追い出す。
キャブアイス:「仕方あるまい。だが……イヤーッ!」氷柱じみた投擲槍を精製すると、キミ達めがけて投擲!
印堂:「いかん、急ぎこちらへ!」
誠花貴紀:「うわっ!」
檜尾 コロ:「おわっ!」
GM:君たちがシャッターの内側へ逃げ込むと同時、印堂が強制的にシャッターを下ろす。
GM:降りた鉄扉に氷槍が着弾!パキパキと音を立てて、氷によりシャッターが硬く閉ざされる!
檜尾 コロ:「あー!」
印堂:「二人とも、大事ないか」
誠花貴紀:「あ、う、うん……でも……」閉じたシャッターを見る。
印堂:「その点であれば心配は無用」
GM:再稼働した発電装置。その付近に、地下に通じるメンテナンス用通路めいたハッチが開いている。
印堂:「行きは急ぎゆえ門戸より出たが、帰りであれば、こちらから本館へ戻れる。」
檜尾 コロ:「アタシは大丈夫だ!」でもにーちゃんが何か、変だぞ、というのは飲み込む。「秘密基地じゃん! すっげー」
誠花貴紀:「そ、そう……なんだ。よか……った」そのハッチが、地獄への門に思える。
印堂:「まずは長瀬殿らと合流を。その後、今後の対応を考えましょうぞ」
誠花貴紀:彼らが、信じられない。誰を、信じればいい。誰か……
誠花貴紀:「………うん」絞り出すように、そう言った。
檜尾 コロ:「幽のやつ大丈夫かな。早いとこ戻ろーぜ」

GM:シーンカット!
GM:エゴロールの申請・絆取得の申請あればどうぞ
長瀬幽:エゴロール申請を。エゴ:力を振るいたい と、エゴ:悪為すモノを断つの両方を申請致します。
木吉 すばる:あ。「エゴ:前世の使命を果たす」(生きて帰る、後輩を助けに来る)についてロール申請です。
GM:長瀬くんは罪2点/木吉さんは罪1点申請します
長瀬幽:ありがとうございます。以上で!
檜尾 コロ:「誰かを守りたい」でエゴを申請したいです
木吉 すばる:で、長瀬さんに感謝で絆を生成します。
誠花貴紀:あ、じゃあ私も。
誠花貴紀:エゴ:周囲への不信・恐怖を感じるで申請します。
長瀬幽:ありがてえ…
誠花貴紀:コロちゃんには 絆:不安 を取得。
GM:檜尾さん・誠花さんにも罪1点。
誠花貴紀:ありがとうございます!
檜尾 コロ:ありがとうございます!

【scene6-ディセント】

GM:シーンプレイヤーは誠花貴紀さん。檜尾さんも登場可能。山荘組は舞台裏での留守番となります
誠花貴紀:おお…
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-4(1d6->4)した(人間性:39->35)
檜尾 コロ:コロも出ておこう
檜尾 コロ:33-1d6
BeastBindTrinity : (33-1D6) → 33-5[5] → 28

GM:印堂に案内されて、君たちは地下通路を移動している。
GM:地下は、君たちが避難した洋館や頑丈な倉庫といった風貌のはなれと異なり、雪山の地形をそのまま最低限の電装を引いたような、うら寂しい光景が続いている。
誠花貴紀:「うひゃ〜〜………こりゃ、雰囲気ありますねえ」
誠花貴紀:軽い口調と裏腹に、警戒しながら歩いている。
檜尾 コロ:「結構なげーんだなあ」
印堂:「うむ。この地は古く、我らのような退魔僧の間では霊峰として知られておってな」
誠花貴紀:「霊峰………なのに、あんな化け物が出るんですか?」
印堂:「このあたりも、大地より吹き込む気脈の豊かな地であった。それがかように汚染されたのはいつからのことか……」
印堂:「拙僧も師より聞いた話だが……」
印堂:「かつて、この山に人を手慰みに殺す悪鬼がいたと言う」
檜尾 コロ:「鬼?」
誠花貴紀:「………鬼…」
誠花貴紀:何かを考えるような仕草。
印堂:「その悪鬼どもはこの地の気脈よりさらに深く、奈落に通ずる虚より力を汲み取り、人とも獣とも付かぬ姿に変じては人も魔も問わずくびり殺したと」
印堂:「……あの吹雪に紛れて人を襲う獣どもが、その悪鬼の末裔かどうかはわからぬが」
誠花貴紀:「奈落かぁ……そりゃまた……はは……」
檜尾 コロ:「じゃあさ、あの冬将軍みてーなやつが、鬼の大将ってことか?」
印堂:「世の物事はすべて、陰陽に表されるように表裏一体。清き水の流れる地とて、聖なるもののみが眠るとは限らぬ、ということかもしれぬな」
印堂:「いや……拙僧もあのような人語を解する獣は始めて見た。確かに、鬼人の末裔というのであれば、人語を解しても不思議ではないが……」
誠花貴紀:「………それは、……」
檜尾 コロ:「そっか。なんか手がかりとかねーの?」
誠花貴紀:理由に心当たりはある。だが、話していいものか迷う。
檜尾 コロ:「ライブラリ検索してみっから、なんかテキトーな単語でもいいぜ! ん?」誠花さんの方を見る。
誠花貴紀:「……いや。とりあえず、今は……戻ろう。戻って、からだ」
檜尾 コロ:「にーちゃん、さっきからキツそうだけど、ホントに大丈夫かよ。おんぶする?」
誠花貴紀:「い、いい。おんぶはいい。ホントに。」
誠花貴紀:「心配してくれんのは………その…………あり、がたい……けど…」
印堂:「うむ。まずは誠花殿や檜尾嬢の怪我を手当せねば。」
印堂:「館に残っているものたちのことも心配だ。ロウリどのも、落ち着かれていればよいのだが……」伏し目がちに。
GM:そのランタンの灯が、行き止まりを示す。照らす先に、本館への到達を示す梯子。
檜尾 コロ:「そっか。アタシ300kgまでは持てっから、ダメそうだったら遠慮すんなよな」
誠花貴紀:「う……うん」それだけの膂力があれば。自分を縊り殺すことだって。
誠花貴紀:(……さっきから、何考えてんだ、俺……でも……)恐ろしい。どうしようもなく。
誠花貴紀:「俺、最後に登ります。二人は先に行ってください」
誠花貴紀:「……一応、背後、ね。暗いから。見とかないと」
印堂:「むう。忝ない」
GM:それでは、印堂と檜尾さんがそれぞれ梯子を登ってから。
GM:あなたはもう一度、入り組んだ地下道路を見渡してから、梯子を登っていきます。
誠花貴紀:梯子の感触よりも。体内と、感情が。酷く冷たいのを感じていた。
GM:人気の失せた地下通路に、山脈から運ばれた風が吹く。
GM:その風が嗤い声のように聞こえたのは錯覚か。それとも--------
GM:◆アドレス[地下洞穴]を手に入れました。

GM:絆取得/エゴ申請あればどうぞ
檜尾 コロ:ここではナシで!
誠花貴紀:なし!

GM:◆舞台裏処理
木吉 すばる:回復リソースないので、このままです。
GM:このシーンに登場していない皆様は、館の中を探って物資を入手したり(購入判定)
GM:できますが、いかがですか
長瀬幽:あ、回復をしたいのですがいいでしょうか
GM:どうぞ
長瀬幽:30+2d6
BeastBindTrinity : (30+2D6) → 30+8[4,4] → 38

長瀬幽:よっしゃほぼ全快だ!以上です
木吉 すばる:ああ。そうだ、再生薬探します。(購入)
木吉 すばる:2d6+5>=12
BeastBindTrinity : (2D6+5>=12) → 6[4,2]+5 → 11 → 失敗

木吉 すばる:あ。財産5あるので、1消費して確保しておきます。
GM:それでは木吉さんは救急箱の中から簡単な消毒薬や痛み止め、抗生物質の類を発見します。
木吉 すばる:「よかった。これで少しは大丈夫……」
木吉 すばる:ということで、以上です。

【scene7-Until Dawn】

GM:合流シーンとなります。全員登場ダイスをどうぞ。
長瀬幽:21-1d6
BeastBindTrinity : (21-1D6) → 21-4[4] → 17

誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-4(1d6->4)した(人間性:35->31)
長瀬幽:ぎゃーっ
木吉 すばる:25-1d6
BeastBindTrinity : (25-1D6) → 25-4[4] → 21

長瀬幽:第二変異に入ったので、絆:街の人々 純愛をエゴ:血が見たい へ。
檜尾 コロ:28-1d6
BeastBindTrinity : (28-1D6) → 28-2[2] → 26

GM:それでは、館側のハッチを開いて、誠花さん・檜尾さん・印堂の三名は本館に帰還。
GM:皆がまつ広間へと向かいます。
印堂:「長瀬殿、木吉嬢、藪瀬殿。無事であったか」
印堂:「……ム、ロウリ殿は」
檜尾 コロ:「幽! どっかケガとかねーか! 大丈夫か! あいつフルスイングしてやっから……あれ?」
誠花貴紀:「みなさんお久しぶり〜〜……」
誠花貴紀:「………一人足りないけど」
長瀬幽:「取り押さえたと思ったところ、邪神の眷属、ウェンディゴに変貌した。--なんとか撃退は出来たが…」
誠花貴紀:「……!」
印堂:「……なんと。斯様なことが」
木吉 すばる:なんともいえない顔で、ウェストポーチをいじっています。
誠花貴紀:ぎゅ、と肩を抱く。ガチガチと歯が鳴る。
木吉 すばる:「伝染るんでしょうか。あれ」
長瀬幽:「さあて。呪いか何かの類とは、思うが…」
藪瀬:「……だとすれば、俺とそこの小僧も怪しいものだな」頭に包帯を巻いて、長瀬くんと自分を指す。
檜尾 コロ:「なんで? なんかされたのか!」
誠花貴紀:「いや………どう、だろうな」
長瀬幽:あのときの少女といい。中々に厄介だ。「まあ、そうなるな。なに、傷を与えた報復とかそういったもの…む。誠花殿?」
誠花貴紀:「多分…………さ、こん中で一番やばいの」
檜尾 コロ:幽に駆け寄って、あちこちじろじろ見ている。「うー……アタシがついてれば!」
誠花貴紀:「俺、だと思うんだよね……ははは」
木吉 すばる:「えっ」
檜尾 コロ:「……にーちゃん?」
藪瀬:「どういうことだ」剣呑な視線。腰に提げた鞭に手を伸ばす。
誠花貴紀:Rハンドアウトは公開……できるでしょうか。
藪瀬:「だいたい、お前たちは一体どこからこの館に戻ってきた?」
長瀬幽:「檜尾、気にするな。応急処置は済んでいる…」…「誠花殿、説明を」視線で藪瀬さんを抑える。
長瀬幽:「落ち着け。地下通路等があったのだろう。まずは話を聞くべきだ」
GM:そうですね、ハンドアウトに関してですが、ここで情報収集判定を行いますので、それで開示してもらいましょう。
誠花貴紀:はーい
藪瀬:「地下通路があったのなら、なぜ最初からそれを使わなかったんだ?そこの坊主といい、どうも怪しいことばかりだ」
藪瀬:「この際、あらいざらい正直に話してもらいたいもんだな。お互いの安全の為にも」
GM:ということで、情報収集が発生します。

[情報収集-秘密について]

◆遭難者の秘密

秘密:長瀬幽  目標値9
秘密:檜尾コロ 目標値9
秘密:木吉すばる目標値10
秘密:誠花貴紀 目標値10

GM:・上記の秘密に対して情報収集判定を行った場合、それぞれのダブル・ハンドアウトが開示されます。
木吉 すばる:なるほど

◆遭難者の秘密2

秘密:藪瀬 目標値9
秘密:印堂 目標値11

GM:以上になります。それぞれのダブルハンドアウトやNPCの秘密を開けることで見えてくる秘密が……?
誠花貴紀:さて、どうしようかな…!
長瀬幽:ヒィ…。
檜尾 コロ:コロは藪瀬さんが気になってるんだよなあ
誠花貴紀:心情的には先にPCの方開けたいなあ
長瀬幽:うーんコネ使うかアクセスコードで、まず全員どこでも行けるけど、コスト掛けたくないので9か10組かなあ
檜尾 コロ:目標値一番高いのが印堂さんだから、そこ行ってもいいな
誠花貴紀:最初はコネなしでコロちゃんあたりいってみようかな……
木吉 すばる:ですね。私も7で振れるので……
長瀬幽:誠花さんがロール上でも言ってくれたし誠花さんかね…?でも下手するとミスりそう
誠花貴紀:私はもうむしろ開けて!って感じなので
長瀬幽:うーん私は誠花さんの方行きたいです。どうでしょう
誠花貴紀:こちらはOKです。
檜尾 コロ:お願いします
長瀬幽:では。情報コネクションを起動、達成値+2して誠花さんの秘密判定します。
長瀬幽:2d6+4+2=>10
BeastBindTrinity : (2D6+4+2>=10) → 8[5,3]+4+2 → 14 → 成功

長瀬幽:よし。
誠花貴紀:やったぜ
木吉 すばる:じゃあ、藪瀬さんの秘密を開けに行きましょう。
誠花貴紀:お願いします。
長瀬幽:お願いいたす…
檜尾 コロ:頼みます!
木吉 すばる:《前世の導き》を使って。人間性19になるので、長瀬さんへの絆を「エゴ:感染症が怖い」に書き換えて。
木吉 すばる:2d6+5+2>=9
BeastBindTrinity : (2D6+5+2>=9) → 5[3,2]+5+2 → 12 → 成功

木吉 すばる:普通に成功です。
檜尾 コロ:やった!
長瀬幽:つよいぜ
GM:他のおふたりはどうされますか?
檜尾 コロ:印堂さんの秘密を調べてみたいのですが、大丈夫ですか
木吉 すばる:不吉な家の軋みや、周囲が経年劣化している錯覚や、地下から何かが這い上がってくるような錯覚(異様な夢)が。
GM:どうぞ。
誠花貴紀:大丈夫ですよー
檜尾 コロ:《バベルライブラリ》を使って判定。人間性3減らし
檜尾 コロ:8+2d6
BeastBindTrinity : (8+2D6) → 8+6[1,5] → 14

檜尾 コロ:成功ー
誠花貴紀:では、私は…長瀬くんの秘密行きます。できるだけ信じられる相手が欲しい・・・
誠花貴紀:情報コネクションを使用します。
誠花貴紀:2d6+5+2>=9
BeastBindTrinity : (2D6+5+2>=9) → 8[4,4]+5+2 → 15 → 成功

誠花貴紀:あ、余裕だった。
GM:あっ
長瀬幽:ウアーッ
誠花貴紀:ん…?
檜尾 コロ:えっ
GM:いえ。それではそれぞれ情報開示しましょう。
GM:長瀬くんのハンドアウトですが……

[ダブルハンドアウト-長瀬幽]

キミは檜尾 コロに好意を抱いている。このことを檜尾コロは知らない。
この旅行を機会に距離を縮めようと2人きりの状況に誘い出したキミだが、まさかこんな事態になるとは。
こうなった以上、キミには彼女を守る責任がある。
キミの真の使命は【SA:檜尾 コロと共に生き残る】である。

GM:というわけで、長瀬くんの秘密が公衆の面前で暴かれてしまいました。なんてことをしてくれたのですか。
誠花貴紀:ご、ごめんね!
長瀬幽:(死んだ目
GM:ロールはあとにして、他のダブルハンドアウトも公開しましょう。
長瀬幽:あ、絆の感情を好意へ変更しておきますね…!
GM:どうぞ。
長瀬幽:変更しました。

[ダブルハンドアウト-誠花貴紀]

キミは未だ任務の途中である。
キミは所属するR.E.L.I.C.から、この九冬ヶ岳に眠る〝羽根〟の捜索と回収を命じられた。

雪山を捜索する過程で奈落に堕ちた異形の一団に襲撃されたキミは、隠してはいるが深い手傷を負っている。

キミは特殊なBS[ウェンディゴの呪い]を受けた状態でゲームを開始する。
BS付与中、治療不能な[邪毒:LV3]を受け、同時に変異に伴うエゴの変化が特殊なものとなる。
第二変異-身だしなみを極端に気にしなくなる/第三変異-人肉への飢餓衝動

キミの真の目的は、[SA:呪いを解き、羽根を手に入れる]ことだ。

GM:◆ダブルハンドアウトの開示を達成。判定により、[BS:邪毒]の解除が可能となりました。
誠花貴紀:絆:謎の魔獣を絆:ウェンディゴ/脅威に変更します。
GM:はい、では続いて、NPCの秘密についてですね。

[藪瀬の秘密]

・藪瀬、ロウリ、それからもうひとりの人狼(木吉さんがオープニングで発見した犠牲者)。
・この三人はノア・クルセイダースに雇われたハックアンドスラッシュチームだ。
・霊峰九冬ヶ岳に眠る“羽根”の回収を目的として訪れていたが、異形との戦いで一名が致命傷、ロウリも重傷を負い山荘へと逃れてきた。
・緊急時ゆえ共闘も惜しまないが、もし他に“羽根”を求めているものがキミ達の中にいる場合は、その限りではないだろう。

GM:◆誠花さんのダブルハンドアウト開示に伴い、藪瀬と敵対状態となりました。以後、このNPCからの協力は得られません。

[印堂の秘密]

・館の主に請われ、毎年九冬ヶ岳で起こる異常現象<夜>を鎮めるために一晩を洋館で過ごすという退魔僧。
 風水師/退魔僧
・迷い込んだ人々を保護し、ひと晩過ごせば無事に助かる、と語るが……
・そもそも、この雪山の奥深くに独立して立つ館はなんなのだろうか。館の主とは?

GM:(現段階ではそれ以上のことは不明です。印堂に聞いても、禅問答めいた問い返しの作法によりはぐらかされてしまうでしょう)
GM:(別の人物の秘密を探れば、あるいは……?)

GM:人間性のこともあるので、このリサーチシーンでもう一度それぞれリサーチ可能、ということにしましょうか。
長瀬幽:GMありがとう…!
木吉 すばる:なるほど
誠花貴紀:ヤッター!
GM:その前にここまで秘密に触れられた面々は先にロールしていただけると。
長瀬幽:ウギャーッ
誠花貴紀:りょうかいです
誠花貴紀:「……ま、でもこっちも秘密話すんだ。」
誠花貴紀:「薮瀬サンのいう通り、ひとりひとり抱えてる秘密があるなら言って欲しいんだよな」
誠花貴紀:「………でないと、ちょっと、悪いけどさ。信じらんないんだ。みんなのこと」
誠花貴紀:「と、いうわけで」
長瀬幽:「…成程、道理でありますな」
誠花貴紀:長瀬くんの方を見る。
長瀬幽:「んん?」
誠花貴紀:「何か秘密があるなら、教えて?」にこ。
長瀬幽:「………………当方から、ですか」
誠花貴紀:夢蝕み的なチャーム的ななんかを振りまく!
檜尾 コロ:「なんだよ、隠し事なんかしてんのか?」
誠花貴紀:にこにこ。
誠花貴紀:なんでもないような微笑みだが…
長瀬幽:「…ぐ、ぬ」「いや、少なくとも大したことでは…いや、当方個人の私的な事情としては重大ではあるのだが…」
木吉 すばる:「秘密……って」
誠花貴紀:ちょっと口が滑らかになったりするかもしれない。しないかもしれない。
長瀬幽:「…ええい!おれとて男子!一番槍を厭うことなぞせぬ!!」やけっぱちだ。
長瀬幽:「檜尾!」普段よりはるかに真剣な表情。
檜尾 コロ:「お、オウ! な、なんだよ?」
誠花貴紀:……ん?という顔。
誠花貴紀:ちょっと想定してない展開だぞ?
長瀬幽:「当方--いや、おれは、お前のことを好いている!」どばん、と後ろに効果音のアオリが出そうな。
檜尾 コロ:「……?」首をかしげる。90度ぐらい曲がる。
誠花貴紀:「……………おお……っとと……」
誠花貴紀:「そういう………アレか〜…………」背景で小声。
長瀬幽:「故に、この林間合宿にて時間を取ろうとし、このような結果となった…!誠に申し訳ない!!」90度頭を下げる!!
檜尾 コロ:「す……あ?」異様な角度に首をかしげたまま、照れプロトコルに従って顔が真っ赤になる。
木吉 すばる:「えーと……うわあ……」
長瀬幽:「責任はおれにある」そこで、檜尾さんの傷にそっと触れようとします。
檜尾 コロ:「あ、謝るんじゃねーよ! アレはこっちだって、その」あたふたしている。
長瀬幽:「…すまぬな。このような時に」
印堂:「ふむ。どうやら長瀬殿は本当に偶然招かれた迷い人である様子」
檜尾 コロ:「アタシも悪かったんだから気にすんなよぉ……」だんだん声が小さくなっていく。
誠花貴紀:「………………その。えーと」
誠花貴紀:「…………ごめんね?」
誠花貴紀:チャームで引き出したからには本心だろう。本当に裏はない…のだろう。
長瀬幽:「…いや。気にしないで頂きたい。当方の私的事情が招いた事情に過ぎぬ」
檜尾 コロ:「うう」頭から湯気が出ています。
誠花貴紀:しかし、ここまで微笑ましいものが出てくるとは思いもしなかった。
長瀬幽:「檜尾、お前は必ず帰す。其れだけは母と、おれの名において誓う」
長瀬幽:「…以上だ!おれにこれ以上の秘密なぞないぞ。次は誰だ?」座った眼。
藪瀬:「……それで、お前はどうなんだ。ええ?」誠花さんに問いかける。
誠花貴紀:「……うん。長瀬くんが一世一代の告白してくれたんだからね、言うよ、うん」ちょっと責任を感じている。
木吉 すばる:「……そうですよ。思い当たる、って何なんですか。誠花さん」
誠花貴紀:「えっと、じゃあまず言ってなかったことから言ってくよ」
誠花貴紀:コートを脱ぐ。
誠花貴紀:そして、上着を脇腹の辺りまで上げる。
誠花貴紀:そこには、深い傷跡があった。
長瀬幽:「…それは」
檜尾 コロ:「にーちゃんやっぱり無理してたんじゃねーか!」
誠花貴紀:「仕事でこの山を調べてたんだけど……ちょっと、ドジってさ」
誠花貴紀:「そう、コロちゃんのおっしゃる通りなんだよ……」
誠花貴紀:「で、本題はこっから。これ、あの魔獣から受けた傷なんだけど」
誠花貴紀:「……こっからさ。今も、凍るようなカンジが広がってくるんだ。頭の中にまでさ」
木吉 すばる:「あの! 抗生物質、ありました! さっき見つけた救急箱の中に……」がちゃがちゃと
誠花貴紀:「あの、妙ちきりんな騎士は『祝福』とか『恩寵』とか言ってたけど、絶対違うね。これは『呪い』だ」
木吉 すばる:「少しでも……効くかも……」食い気味
誠花貴紀:「あ、ありがとうね、すばるちゃん」受け取っておこう。
印堂:「失礼」さっと誠花さんに近づいて、傷を確かめる
長瀬幽:「傷から侵食されていくのか…。いや、よく話してくださった」
印堂:「ヌゥ。これは……」息を吐いて「確かに、何らかの呪いが刻まれている」
誠花貴紀:「……やっぱそうか」
檜尾 コロ:「キツかったのに、あいつらやっつけてくれてアリガトな」
誠花貴紀:「で、これも言っとかなきゃいけないと思うから言うけど」
誠花貴紀:「俺、今、みんなのことが信用できない。っつーか、正直怖いんだよな、これが」
木吉 すばる:ごくりとつばを飲み下します。周囲に視線をさまよわせる。
誠花貴紀:「自分でも変だと思うんだけどさ。みんながグルになって騙そうとしてるんじゃないかー…とか、考えちゃうワケ」
誠花貴紀:「あの、ロウリって奴もそんなカンジだっただろ?」
長瀬幽:「疑心暗鬼か…。確かに。そのような事を言っておりました」
木吉 すばる:「騙す……」ぎゅっと眉根を寄せて
藪瀬:「ハ!なるほどな……それで、最後はロウリのようになるってわけか……」
誠花貴紀:「そゆこと。話が早くて助かるなー」
誠花貴紀:「……だから、この呪いを解かなきゃなんない。……あと、仕事な」
誠花貴紀:「そっちも、やっぱ話しといたほうがいいよね。信用のために」
檜尾 コロ:「そっか、ハックされてんのか。なんとかしないとやべーな」
誠花貴紀:「…………俺、R.E.L.I.Cのトコでコキ使われてるんだよね。でさ。この山に"羽根"があるって聞いたの。ここにいるやつは…わかるよな?」
誠花貴紀:「多分、ここの魔獣が急にタチ悪くなったってのもそのせいじゃないかなー……って思うんだよね」
誠花貴紀:「あ、お仕事はその"羽根"の回収ね」
GM:藪瀬は負傷をおして立ち上がると、キミたちと距離を取る。
印堂:「なるほど、斯様な任務を帯びてこの地に……」
藪瀬:「そういうことなら、益々お前たちと同行するわけにはいかんな」
誠花貴紀:首を傾げる。
藪瀬:「俺と一緒に来たクズどもは、いずれもノア・クルセイダースに雇われてここに来た」
藪瀬:「他の連中がどういった思惑で来ていたのかなぞ知らん。俺はカネ目当てよ」
藪瀬:「この山にある“羽根”の回収。それを手伝えば1億は堅いとな」
誠花貴紀:「……あー………商売敵、ってわけ」
藪瀬:「そういうことだ。それに、またロウリのような化物になって襲われては堪らんからな」
誠花貴紀:「いいなあ1億……じゃなくて」
誠花貴紀:「……まあ、それならしゃあないかな。でも、俺も譲る気はないからね。一応、それなりに組織には恩義もあるし」
GM:そういうと、藪瀬は屋敷の奥に引っ込んでしまう。追っても無駄であることは、その背を見ればわかるだろう。
誠花貴紀:「理念?つーの?そういうのも割と共感できなくもないしさー……って行っちゃった」
木吉 すばる:「一人で行くのは……っ! あぁ……」
木吉 すばる:立ち上がって手をのばすような素振りしましたが、まあ意味がないです。
長瀬幽:「いや、むしろああまではっきりと言い、行動して頂けたのは有り難い。…潔い方であるな」
誠花貴紀:「ま、そうね。逆にハッキリしていいよ。疑うよりは敵ってわかったほうが」
誠花貴紀:コートを羽織る。着込みはしない。
印堂:「さて。秘密を知りたがっていた藪瀬どのはひとり篭られてしまったが……」
檜尾 コロ:「電気も通ったし、あのにーちゃんもそんな危なくねーよな?」と、印堂さんに尋ねる。
木吉 すばる:印堂さんを見る。
印堂:「うむ。少なくとも、この地に通ずる拙僧の護りは取り戻されている。大事はなかろう」
長瀬幽:「ここまで言わせて、己が語らぬというのは通りますまいよ、御坊」
誠花貴紀:「………うん。俺、勿論アンタのことも疑ってるからね」
印堂:「ほう。拙僧の二心をお疑いか?」
誠花貴紀:「呪いのせい…でもあるけど。でも、ちょーっと、さぁ。この館自体…わかんないこと多いし」
誠花貴紀:「まだなんか知ってることあるんじゃないの?」
木吉 すばる:「ここのご主人というのは……あの、どちらに?」
印堂:「ふむ。確かに、この邸の主と拙僧の関係については話しておりませんでしたな」
印堂:「いま、この邸にはおりませんよ。木吉嬢」
印堂:「この館はさる高貴な御仁がお建てになられたものでしてな」
印堂:「ただ、この季節にはあの獣どもが騒ぐこともあって、本来の主は引き払ってしまわれるのです」
印堂:「拙僧は縁あってその間、ここでの護りを任されている身に過ぎませぬ」
印堂:「……さて、拙僧としては貴殿らに疑いなど元よりありはしないが」
印堂:「問われた以上は問い返さねばならぬ。それが作法ゆえ」
印堂:「お聞かせ願いたい。貴殿らは、何故この地に参られた?」

GM:というわけで第二情報収集。
GM:またこのタイミングで[感情]もしくは[加護]での目標値14を達成値として、[邪毒]の解除が可能となります
誠花貴紀:あっやったあ
木吉 すばる:あ。それはいいですね…
長瀬幽:よかったよかった…
檜尾 コロ:良かった!
木吉 すばる:自分以外でもやれるなら、コロさんが頑張ってもらうと効きが良いですかね?
檜尾 コロ:感情なら8あるから、治せそうかも!
誠花貴紀:こっちも8あるので、
誠花貴紀:どっちかが通れば…!
誠花貴紀:新しい情報なければ手番余るかもしれない…
誠花貴紀:取り敢えず、長瀬さんとすばるさんに情報収集をお願いしたいです。
長瀬幽:了解しました。では木吉さんかな。自分で開けるのもアレですしね。
長瀬幽:2d6+4=>10
BeastBindTrinity : (2D6+4>=10) → 6[2,4]+4 → 10 → 成功

長瀬幽:お、成功!
GM:成功ですね
檜尾 コロ:おー!
木吉 すばる:はい。では、こっちでコロさんの秘密を。平目で……
木吉 すばる:2d6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 3[2,1]+5 → 8

GM:お金、出します?
木吉 すばる:財産1入れて通します。
GM:キャッシュ、受け取るです。
GM:では次、解毒判定挑みたい方どうぞ
檜尾 コロ:GM、治療に対してニューロマンサー使って技術で判定することは可能ですか?
GM:そうですね。データアーカイブから似たような呪いに関する情報がヒットするかもしれません。
GM:いいでしょう。
檜尾 コロ:じゃあやってみます!
檜尾 コロ:2d6+9 人間性-2して判定
BeastBindTrinity : (2D6+9) → 11[6,5]+9 → 20

檜尾 コロ:クリティカルだ!
誠花貴紀:く、クリティカル!
誠花貴紀:すっごい治るよ!
長瀬幽:すごいww
木吉 すばる:完璧ですね!
GM:それでは情報開示していきましょう。

[ダブルハンドアウト-木吉すばる]

・先輩の消息を追って山にはいったキミは、異形の一団に襲われた。
・危機一髪のキミを救ったのは、この山にかつて住んでいた〝本物の〟雪男だ。
・キミは〝本物の〟雪男達からある依頼を受けている。それは、かつてこの山の長であった先代の雪女を始末して欲しいという依頼であった。
・女王はエゴに呑まれ暴走状態にあり、この山を自身のドミニオンとして日々その暗黒の勢力を増している。
・そして、その能力を悪用しているのが謎めいた山荘の管理者だという。
・キミは今一度この山に足を踏み入れた。キミの真の目的は【SA:雪の女王の討伐】だ。

GM:◆シナリオ絆変更-山荘の管理者/印堂への感情が殺意に変化。
GM:また、絆枠に空きがある場合は[絆:雪の女王 感情:殺意]を取得。
GM:◆ドミネイターが判明しました。
GM:もうひとつ。

[ダブルハンドアウト-檜尾 コロ]

キミは長瀬幽に好意を抱いている。このことは長瀬幽に気づかれていない。
2人きりの状況に内心期待していたキミだが、まさかこんな事態になるとは。
こうなった以上、キミには長瀬幽を守る責任がある。
キミの真の使命は【SA:長瀬幽を護り抜く】である。

GM:◆シナリオ絆変更:このハンドアウトが公開された時、キミの長瀬幽への感情は好意に変更される。
檜尾 コロ:しました
GM:また、PC3の情報開示に伴い、印堂のデータ・情報が変更されます
GM:共有メモ-陰堂陽士の項を参照下さい。

“陰堂陽士”
キラーエリート/風水師
・破戒僧。
・旅の僧侶として九冬ヶ岳を訪れた際、雪男たちに請われ女王の討伐を請け負った。
……はずであったが、現在は女王の“使徒”として彼女の殺戮に助成している。

GM:……さて、少し時間を遡りまして。
GM:木吉さんの視線の先には、殺意を向ける獣の群れ。
GM:ウェストポーチに収めたレジスターは、絶えず警告音を発している。
GM:吹雪の隙間から、異形の姿が顕になります。
GM:白い毛皮に重甲冑、猿とも髑髏面とも付かぬ兜、バイオ強化改造を施された異形の白馬。
木吉 すばる:「ひっ」ひっかかったような悲鳴を漏らします。
GM:そのどれもが、超自然の青い炎を宿している。
木吉 すばる:バイオ改造の痕跡は、何かを強く思い出させる。
キャブアイス:「ほう。賊の類ではなく、迷い人か?」
キャブアイス:「哀れなことだ。このような夜に聖域に迷い込むとは」
キャブアイス:「だが怯えることはないぞ、娘よ」甲冑の向こうで、飢えと殺意の宿った瞳が歪んだ笑みを浮かべる。
キャブアイス:「この地で死すことはすなわち、我らの主の夢となることなのだから」凍気を帯びた剣を構える。
木吉 すばる:じりじりと後退。周囲をさぐるように手を動かします。がさっと木の枝に腕がひっかかる。
GM:キャブアイスを筆頭に、異形の一団の姿が視界にちらつく。
木吉 すばる:「や……やめて、ここで、まだ、何も見つけてないのに、そんな」
GM:いずれも、[資産:ウェンディゴの呪い]を受け、ドミネイターの配下に収められた魔物たちだ。
木吉 すばる:飼い主の号令を待たず、飢えに衝き動かされ、先走った獣の一頭が飛びかかる。
成瀬川 桂:異様な音がした。
成瀬川 桂:それが文字通り生木を引き裂く音だと、魔物であれ誰が気付いただろう。
成瀬川 桂:「おぉ、りゃああっ!」真正面から振り下ろされた"もぎとられた立木の半分"が、獣を一頭、雪の上に叩き潰した。
ウェンディゴ:「aarrrrーーーーーーッ!?」
GM:悲鳴と共に、獣が圧殺される。
キャブアイス:「ヌゥッ」
成瀬川 桂:軽々と引き裂いた生木を突き出して間合いを取りながら。
成瀬川 桂:「なんだか状況わかんないけど。あんた、改造されてるわね……CCC?」
成瀬川 桂:いつのまにか、右の肩辺りに腕輪状の機械が食い込んでいる。
キャブアイス:「さて、現し世のことは最早記憶に乏しい身ゆえ」
成瀬川 桂:「(にしても……すごい数。思いっきり走ったら突破できるか、雪だと厳しい……?)」ちらちらと周囲を見る。
GM:それでは、獣がキミの変貌に気を取られている内に、遠方から別の吠え声が聞こえてきます。
GM:キミを襲った獣の声ではない。あれは、狼の叫びだ。
GM:咆哮に併せて、異形の一団めがけて弓が射かけられる。
成瀬川 桂:「え、何、何!?」油断なく枝を構えて、キャブアイスの騎馬から距離を取る。
“雪男”:「イヤーーーッ!」さらに、木立を縫うように接近していた巨大な存在がキャブアイスを殴りつける!
キャブアイス:「ヌゥーッ、狼藉者どもか!……グワーッ!?」アンブッシュを受け、馬上から吹き飛ばされる!
成瀬川 桂:「何かよくわかんないけど、チャンス! くらえーッ!」引き裂いた木をウェンディゴの群れに横薙ぎに投げつける。
“雪男”:雪男は油断なく着地すると、ウェンディゴの群れを蹴散らしたキミに声をかける。
“雪男”:「そこの御仁!こちらへ!」
成瀬川 桂:「……ありがとう! あなた味方よね!?」
成瀬川 桂:そのまま走り出します。適宜もぎとった木や石塊を背後に投げつけながら走る
“雪男”:「如何にも!」雪男はキミを支援しながら、この地に眠る因縁を語った。
GM:いわく、先代の女王が乱心し、この地に元々住み、人間と共存していた雪男たちは山を下りる他なくなったと。
GM:女王は今も山の奥深く、本来聖域であった「禁足地」から狂った夢の範囲を広げ、侵入したものを悍ましいエゴにより捻じ曲げ、一帯を飲み込んで(=オーバーライド)していると。
成瀬川 桂:「つまり……なにか良くないもので狂った女王様が居座ってるのね?」
成瀬川 桂:「それで、山荘の管理人をやってる、よくわからない人間がいると……」
“雪男”:「その通りです。……許せないのはあのくそ坊主!」
“雪男”:「化生を鎮めるのは僧の役目、と嘯きながら、お山に陣取っては狂った女王の下僕としてその悪夢を拡げる助成をしている!」
“雪男”:「……成瀬川どの、恥を承知でお願いしたい!」
“雪男”:「我らの女王を、悪夢から解き放つ助成を願いたい!」
成瀬川 桂:「それで、あなたたちは肝心のところまで近づけない……わかった」
“雪男”:「我々は長く、この地に留まれぬ。ここにいれば、我らは流れる血の強さゆえ、女王の夢に強く惑わされてしまうのだ」
成瀬川 桂:「助けてもらったのもなにかの縁よ。すばるも逃げられたみたいだし、手を貸す」
成瀬川 桂:「こう見えても力持ちでね。なんとかする。知り合いの手がかりもあるかもしれないし……」
“雪男”:「……感謝致す!」
“雪男”:「この先に、陰堂と名乗る坊主が構える宿があります」
“雪男”:「迷い人といえば、彼奴は貴殿を受け入れるでしょう」
“雪男”:「我らはふもとで獣の進軍を食い止めます。……どうかお気をつけて!」
成瀬川 桂:「そっちも。気をつけてね」ぐっと頷く。
成瀬川 桂:で、ごりっと引っこ抜いた木の枝を肩に担いで、山の上の方を見る。吹雪越しに、かすかに……明かりが……
GM:雪男は頭を下げると、その巨体に見合わぬ軽快な身のこなしで木々を縫い、山を下っていく。

GM:というようなことがあり、あなたはこの山荘を訪れていました。
GM:もしかすると、電波が届かないはずのこの場所に、以上のような経緯を記されたメールがあなたのスマートホンに着信しているかもしれない。
GM:なぜ先輩が自分のアドレスを?などということは、あなたにとっては些細なことだ。大事なのは、先輩が生きていて、あなたの無事を願っているということなのだから。
木吉 すばる:「(……やっぱり……!)」
GM:木吉さんがメールを確かめている間に、檜尾さんが秘密を周囲に公開することになっているかもしれませんね。
GM:驚愕の事実を前に、木吉さんが狂気にとらわれていても気に留めるものはいません。とんでもないじじつが判明したので。
檜尾 コロ:じゃ、じゃあ誠花さんの治療をしてるとこからにしようかな!
木吉 すばる:いいタイミングでした。完璧です。
誠花貴紀:治療されるよ!
檜尾 コロ:「ヨッシャ! ライブラリにあったから、これでなんとかできるぞ!」と、てきぱきと救急箱の中からいくつかと、自前のキットで治しているんですが、
木吉 すばる:「……印堂さん。あなた……」
木吉 すばる:「……そうだ。おかしかったんですよ。どうして地下通路がそのまま放置されてるんです? あの先には何があるんです?」
檜尾 コロ:「?」と顔を上げる。
木吉 すばる:スマホから顔を上げて。メールが表示されている。
誠花貴紀:治療されています。すばるさんの様子にこちらも顔を上げる。
長瀬幽:黙したまま印堂の方を注視している。
木吉 すばる:「あなた、この山の怪物の……"雪の女王"の仲間なんじゃないですか?」震える声。
木吉 すばる:突拍子もない単語が飛び出しましたが、私は疑問抱いてないです(誰も女王とか言ってない)
印堂:「……ふむ。」
誠花貴紀:「雪の女王?」眉を顰める。聞いたことないぞ。
檜尾 コロ:「?」手は止めない。早くリペアしてやんねーと。
長瀬幽:「…この獣どもの首魁か」なぜ知っているか。その疑問は、あるが。
印堂:「木吉嬢。一点訂正を。我が公は怪物などではない」
木吉 すばる:「…………!」目を見開く。
印堂:「あのように美しいものが怪物であるならば……はは、この世のなんと悍しきことか」
誠花貴紀:「ええー……まじで?まじでそんなのがいんの?」
檜尾 コロ:「あいつらの親玉とグルなのか? オッサンが?」うそだろ、という顔。
誠花貴紀:なお、コロちゃんに治療されている間、彼女に対する恐怖心を必死に抑えている。
長瀬幽:「…成程な。確かに、随分と都合が良い場所ではあった」ぎら、と。視線が刃の如く。
誠花貴紀:「うわほんと……勘弁してほしーんですけど……」額を覆う。
印堂:「木吉嬢に知られているようであれば、もはや隠す必要もあるまい」
印堂:「如何にも。拙僧は神仏への信仰を捨て、いまはこの山に住まう高貴な方へ忠を誓う身である」
印堂:「ロウリ殿の祝福の進みがもう少し早ければ、貴殿らをこのように苦しめることもなかったのだが……申し訳ない」
檜尾 コロ:「にーちゃん、こっちはオッケー。動いても平気だぞ」誠花さんの顔を覆う手をポンポン叩いて、幽を守るというように、腰に手を当てて立ってる。
長瀬幽:「檜尾、治癒が終われば下がっていろ」いつの間にか、その手の中に小太刀が握られている。その姿に、一瞬。目を細めて。
檜尾 コロ:「オッサン、謝るとこそこかよ!」
誠花貴紀:「あ……ホントに治してくれたんだ。………ありがと」服を直し、立ち上がる。
木吉 すばる:「あ……あなた、狂ってます! 怪物に……」
長瀬幽:「悍ましき邪神と、その使徒か?貴様らの夢に耽りたいならば、己らのみで耽っておればよいものを」
誠花貴紀:「『祝福』。アンタも『祝福』っていうのかよ」
誠花貴紀:「さっきは『呪い』って言ってたのに?」
陰堂:「誠花どの、今の貴殿にならばわかるかとも思ったが……」
陰堂:「聖なるものにもまた、陰りが宿る。貴殿の苦しみは聖別の過程でなるほど確かに、呪いともなろうよ」
陰堂:「その痛苦を超えた先にこそ、女王の見る夢、素晴らしき真の世界の入口があるというのに」
誠花貴紀:「ニセ医療の好転反応みたいなコト言うんだな。はぁ〜〜あ」
檜尾 コロ:「ぬあー! ワケわかんねーことゴチャゴチャ言いやがって! オッサンなんてただのトロイじゃねーか!」唸る。「幽にこれ以上なんかしてみろ! ギッタギタだからな!」
誠花貴紀:「俺はごめんだね!真の世界とか!俺はフツーに暮らせれば、あと誰かと一緒に居られればそれでじゅーぶんなの!」
誠花貴紀:「なのに……クソッ………こんな……誰も彼も信じられないような……ほんっと、めーわくきわまりないっつーの!」
誠花貴紀:「ああああもう決めた!信じられねーけど、俺は長瀬くん達を信じる!そー言う風に、動く!」
陰堂:「……ふう。仕方あるまい」
陰堂:「現し世に帰りたいと言うのであれば、この館を去られるがいい。拙僧も、無闇に止めはせぬ」
陰堂:「だが……我が主の眠りを妨げる真似だけは遠慮願いたい」
木吉 すばる:「誠花さんをそんなふうにしておいて! あのヒトだってやって、それでまだそんなことを言うんですかっ!」
長瀬幽:「先に呪いをばら撒き、仇を為してから言う台詞ではないな、御坊」
誠花貴紀:「ていうか、責任とれっての!呪いの解き方ぐらい教えろ!」
陰堂:「女王の夢を解さず、彼女の眠りも許さぬというのであれば……来るがいい」
陰堂:「我が主の御前で、事の是非を問おうではないか」
GM:<資産:帰還門>が使用されます。陰堂の姿が一同の前から立ち消える。
檜尾 コロ:噛みつく前の犬みたいな顔で陰堂をにらんでいる。
檜尾 コロ:「……逃げられた」
木吉 すばる:「地下……でしょうか?」
誠花貴紀:「この!待ちゃーがれっ!」
誠花貴紀:手を振るい威嚇するもその姿は既になく。
GM:そうですね。
GM:地下洞穴へ向かえば、ランタンに示されていなかった闇の向こう、外界からの風の入る方に、異なる道があることに気づくでしょう。
長瀬幽:「落ち着け、誠花殿。ああした道がある以上、木吉殿が言う通りに地下にでもいるのだろうさ」
檜尾 コロ:「行くのか?」幽を振り返って見上げる。
誠花貴紀:フーッフーッと息を荒くしていたが、少しずつ落ち着きを取り戻す。
誠花貴紀:「……そう、そうだな。あの地下、暗くてよく見えなかったし」
誠花貴紀:「いかにもって感じの雰囲気だったからな。なんかあるぜ」
木吉 すばる:「おふたりは、生きて帰らなきゃいけませんもんね。こんな吹雪のなかじゃ……」
木吉 すばる:「ムードも何もあったものじゃないですし」
長瀬幽:「む…放置しておいて、級友に害が及ぶやもしれぬ。ましてや…」誠花さんと木吉さんを見て。「放っておけまい…と、木吉殿?」
檜尾 コロ:「ム、ムードとか! そういうんじゃねーし!」
長瀬幽:「済まぬが、もう少し。もう少しその、真剣な場であったのではありませぬか」
長瀬幽:そう真面目なことを言いつつ、わずかに頬の血色が良い。
誠花貴紀:「あ、そーだよな。おふたりはもっとこう……いいところでデートするべきだよ、うん」
誠花貴紀:「こーんな極限状況はデートスポットとしてよろしくない」
誠花貴紀:「つーわけで、さくっと解決して下山しましょうや」
檜尾 コロ:「なんだよなんだよ! 二人してからかいやがって!」地団太を踏む。
木吉 すばる:「こういうのは大事だって、まゆ先輩とかがよくやってましたから…」
長瀬幽:「いやその。心配は有り難いのだが…むぐ」
木吉 すばる:「行きましょう。ね」
檜尾 コロ:「そーゆーことなら、アタシもフルスロットルで行くぜ! 幽、もうぜってー離れんなよな! さっきみてーなの、もうイヤだかんな!」
長瀬幽:「いや、お前は先に下山を…」と言いかけて。「…分かった。お前こそ、勝手に離れるなよ。今度はあのような傷なぞ付けさせぬ」ふ、と表情を緩める。

【Beast Bind Trinity】

長瀬幽:最後に絆だけ。
GM:どうぞ
長瀬幽:絆:誠花貴紀 感情:感服 で!
長瀬幽:以上ですッ

【scene8-Blizzard from the Abyss】

GM:全員登場!
長瀬幽:17-1d6
BeastBindTrinity : (17-1D6) → 17-1[1] → 16

長瀬幽:よしっ
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-4(1d6->4)した(人間性:31->27)
誠花貴紀:うむ
檜尾 コロ:21-1d6
BeastBindTrinity : (21-1D6) → 21-2[2] → 19

木吉 すばる:19-1d6
BeastBindTrinity : (19-1D6) → 19-2[2] → 17

檜尾 コロ:変異が進むので、人間の世界の絆を エゴ:敵を排除する に変更
GM:了解しました。

GM:キミ達は消えた陰堂、そして元凶である“女王”を追って地下の洞穴を風の唸りを頼りに突き進みました。
GM:進むにつれ、空気は重さと禍々しさを増し、寒気は半魔であるキミたちにとっても無視できぬものとなっていく。
GM:やがて、キミ達は巨大な地下空洞にたどり着く。
誠花貴紀:首を巡らせ、空洞の天井から奥までを眺める。
GM:一面が氷に覆い尽くされた巨大空間。そこに、キャブアイスと陰堂が控えている。そして------
木吉 すばる:「な、なにあれ……!」震える声
GM:キミ達は目にします。巨大な氷塊に、さながら琥珀に閉じ込められた昆虫のように閉ざされて眠る、和服姿の少女の姿を。
長瀬幽:「ドミネーター…、なあに。敵の首魁と思えばよい」その手の内には、いつの間にか小太刀がある。
檜尾 コロ:スキー靴を脱ぎ捨てて、垂直飛びをしながら睨んでいる
誠花貴紀:「あれが女王サンってか。まったく……」
誠花貴紀:「夢見せんならもうちょい気を遣って欲しいもんだね」
長瀬幽:「さて。あの様子では、本人にも制御が効いているか、どうか…」
誠花貴紀:「そりゃ可哀想に。なら、目ぇ覚まさせてやりますか」
長瀬幽:「すぐに覚めぬ眠りについてもらうかも知れぬがな」
木吉 すばる:「はい……」ごくりとつばをのみこんで、上から持ってきた防火斧を抱きしめる。
檜尾 コロ:「ダイジョブだよ。アタシがついてんだから」すばるに親指を立てる。難しい話は幽とにーちゃんに任せた!
長瀬幽:「無理はせずに。逢いたい方がいるのであろう?」木吉さんに柔らかい声で。「なあに、檜尾の護りは固い。そう心配せずともよいさ」
木吉 すばる:「わかりました……っ」頷く。
陰堂陽士:「愚かな。彼女の夢を解さぬばかりか、その眠りを妨げようなどと!」
誠花貴紀:「るっせえ!夢のやりとりはなあっ、もっとこう……デリケートなモンなの!」
誠花貴紀:「節操なくばらまくってそりゃ、デリカシー欠けすぎでしょ、カノジョ自身にたいしてもさあ!」
長瀬幽:「万人に愛されるモノなぞおらんさ、御坊。ましてや暴力で押し付けたものを愛するものがどれだけいよう?」
木吉 すばる:「どんな夢だか知らないけど、人を犠牲にするようなものなんて…!」啖呵切るけど、陰堂の目線に負けてちょっと目線を落とす
檜尾 コロ:「テメーで来られるもんなら来いって言っといて、来たら文句つけやがって! めんどくせーな、さっさとノしちまおうぜ」
長瀬幽:「く。そういってやるな、檜尾。彼らも御主人様がおねむで、赤子のようにさびしいのだろうさ」くつくつと陰惨な笑み。
陰堂陽士:「よかろう。我が主の美を解さぬばかりか、愚弄にふけるその無礼」
陰堂陽士:「貴殿らの命を持って贖うとしよう」
GM:陰堂とキャブアイスが構える。……その背後で、僅かに氷塊が音を立てた。

GM:戦闘開始です。
木吉 すばる:堕落判定は来ます?
GM:現段階では寝てるので、“まだ”来ないです。
誠花貴紀:なるほど…
木吉 すばる:了解です。
檜尾 コロ:起きるのか
長瀬幽:ゲエーっ
GM:エンゲージは
GM:【長瀬くん・檜尾さん・木吉さん・誠花さん】-遠隔-キャブアイス・陰堂陽士-遠隔-女王(眠り状態)です
長瀬幽:了解ですッ。ありがとうございますっ
誠花貴紀:了解しました!
GM:先に説明しておきますと、現段階の女王は行動値0で、G/A値99/99の撃破不能状態です。手番が進行していくと……?
長瀬幽:なにそれこわい。
誠花貴紀:ひええ
木吉 すばる:なるほど。
檜尾 コロ:そういうやつ……!

GM:【Round1】
GM:【セットアップ】
GM:宣言あればどうぞ
木吉 すばる:《ディレイトラップ》。陰堂とキャブアイスのエンゲージへ。人間性14に。
木吉 すばる:1d6
BeastBindTrinity : (1D6) → 2

長瀬幽:≪魔獣化≫を宣言。人間性—1、15へ。
誠花貴紀:《魔獣化》します。
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-1した(人間性:27->26)
木吉 すばる:行動値-2です。最低限ですね。キャブアイスが11に、陰堂が8まで下がります。
長瀬幽:つよい…
誠花貴紀:おお…
檜尾 コロ:ありがたい!
木吉 すばる:いきなり、天井ががらがらと崩れ落ちます。少なくともそのように見える。
木吉 すばる:「きゃあっ!?」
キャブアイス:「ヌゥーッ」バイオ改造馬が突然の崩落にいななき、馬上の御者もまた困惑の声を漏らす
“女王”:女王の夢が世界を歪める………
システム:<世界律:汚染>が宣言されました。
GM:射程シーン、対象シーンの効果が発動します。阻害がなかった場合、登場プレイヤー全員に<BS:狼狽>を付与します。
檜尾 コロ:愛を1消費して〈エゴを阻むもの〉使います。
檜尾 コロ:で、ディフェンダーのアーツを使用したので〈ガーディアンフォーム〉で魔獣化。人間性-2
檜尾 コロ:〈世界律:汚染〉を打消したいです
GM:了解です。
GM:では、キミ達のニューロンに女の嗤い声と共に鈍い重圧が一瞬訪れますが、かき消されます。
長瀬幽:「ぬ、ぐっ…!」表情が歪む。
誠花貴紀:「−−…っ」
檜尾 コロ:ふくらはぎから延びるアンカーで固定した上で、内臓メガホンから打ち消すような周波数の音波を出力する。
檜尾 コロ:打ち消すというか、なんかこれ女王よりうるさいってだけの気がしてきたな……
GM:【イニシアチブ】
木吉 すばる:宣言なしです。
GM:宣言あればどうぞ。なければ、行動値順の処理を行います
長瀬幽:なし。
檜尾 コロ:なしです
誠花貴紀:なしです。
GM:では行動値順の処理となりますね。まずは長瀬くんからです
長瀬幽:了解ですッ
長瀬幽:マイナー≪鮮血の宴≫、メジャー《忍法忍術:静かなる葬列》で陰堂とキャブアイスのエンゲージに範囲攻撃。
長瀬幽:2d6+8 技術でドッジ。
BeastBindTrinity : (2D6+8) → 10[5,5]+8 → 18

長瀬幽:クリった!!
誠花貴紀:クリティカルだ
木吉 すばる:さすがです!
檜尾 コロ:うおー
長瀬幽:達成値38です。技術でドッジをお願いします。
陰堂陽士:12+2D6
BeastBindTrinity : (12+2D6) → 12+10[5,5] → 22

キャブアイス:<防御能力>。カバーリングを宣言。
GM:ダメージをどうぞ
木吉 すばる:ダメージロールに罪愛。ダメージ移し替えを禁止します。(愛4/罪1)
長瀬幽:む。ではDR前に、《魔獣の殺意》と罪一点で+5d6します。
長瀬幽:ダメージロール!
長瀬幽:16d6+12 技術!
BeastBindTrinity : (16D6+12) → 47[2,3,2,3,1,2,1,4,1,3,6,2,2,6,6,3]+12 → 59

長瀬幽:ぬぐ、出目が悪い…!
長瀬幽:人間性は7へ。
長瀬幽:愛5、罪1へ。
GM:A/G無視でカバーリング者に2倍ダメージですね。ではキャブアイスは脱落します。
GM:ロールあればどうぞ
長瀬幽:あれ、木吉さんは移し替え無効だったような
GM:おっと失礼。では2人に59点ダメージですね。
GM:そうなりますと、二人共まだ立っています。
GM:ただし、キャブアイスは馬を失い、以降行動値が-4修正された状態となります。
長瀬幽:「やれ。…全く、寝つきの悪い娘のようだ、な!」最初から全力。足摺より吹き上げる血霞が、長瀬に急激な運動エネルギーを与える。
陰堂陽士:「チィ……!」
長瀬幽:宙にて後方宙返り。キャブアイスの馬と、陰堂へ白刃と、陰より投じた手裏剣の雨が降る。
長瀬幽:「さあて。使徒なぞと嘯いて、貴様らが流した血と涙の贖いをする時だ」
キャブアイス:「グワーーーッ!」キャブアイス落馬!
長瀬幽:「血を、流せ」右目が、地獄からの使者のように。鬼灯の灯が灯る。
GM:さらに、手裏剣を受けて獣じみた外套が裂ける。擦り切れた外装から、掠れかけたMMMのエンブレム・デカールが垣間見える。
長瀬幽:「ははあ。…なるほど、メルキセデクがどうしてか拘るわけだ。貴様のような裏切り者がいたのだからな」
GM:これは奇しくも試験運用を目的にこの九冬ヶ岳へ投下され、その後信号喪失により失われたMMMの試作自動人形“ペイルホース”のものを想起させるが、果たして!?
長瀬幽:恐ろしすぎる真実…。あ、一応血を見たい、のエゴロール申請も出来れば。
GM:了解です。では罪を1点差し上げます。
長瀬幽:ありがとうございますっ
システム:流れる血を受けて、大気が禍々しく脈動する。女王の目覚めが近い。
檜尾 コロ:GM、ここでキャブアイスに絆を取得してもいいですか?
GM:いいですよ、どうぞ。
檜尾 コロ:ありがとうございます。では、キャブアイスに(対抗心)で絆を取得、エゴ化させて「エゴ:みんなを生かして帰す」に変更
檜尾 コロ:「なんだ、アイツ、アタシと同じタイプの人間なんだ」にやっと笑って「おもしれーじゃん。ぜってー負けねー! 見てろよ! 絶対コイツら守り抜いて帰ってやっからな!」
檜尾 コロ:エゴロールを申請します
GM:キャブアイスの行動値が落ちたので、次は木吉さんの手番ですね。どうされますか?
木吉 すばる:イニシアチブに《魔獣化》。狂乱した改造馬により、まだ崩落が続く(ように見える)。
木吉 すばる:舞い上がる白い煙。凍りついた洞窟の地べたに、派手な音を立てて防火斧が転がります。
GM:檜尾さんのエゴロール認定。罪1点差し上げます。
GM:ところで、これは先に申し上げて良いかと思うのでいいますが、キャブアイスはFP残り1です。
誠花貴紀:なんと
長瀬幽:また一足りないだよ!!!
檜尾 コロ:罪もらいました。ゲージがミリ残っていたとは
木吉 すばる:んー。とはいえ、この手番では二人落とすのは無理なので、やっぱりカバー禁止範囲攻撃をもう一回貰うしかないですね。
木吉 すばる:ムーヴで前進。敵エンゲージへ。
成瀬川 桂:崩落に紛れて、何かが落ちてきた、ような気がする。
成瀬川 桂:マイナーで《武器錬成》。で、今回は攻撃しないので、念のためにコロに武器をトス。
檜尾 コロ:「おわっ! 誰?!」
成瀬川 桂:足元に防火斧が転がっていきます。それ、<社会>22+1d6の白兵武器だから。
成瀬川 桂:「えーと……すばるの知り合い!」叫んで、キャブアイスと陰堂の間を駆け抜けようとします。
長瀬幽:「…館の時の!」あのときは急だったのでなんとも言えなかったが…!
誠花貴紀:「えっ……ええ?」
成瀬川 桂:で、陰堂に制止されて舌打ちひとつ、たたらを踏む。ですがその瞬間こいつらはスキだらけよ!
成瀬川 桂:長瀬さんに《彼の出番だ》!
長瀬幽:了解…!
木吉 すばる:人間性7まで低下。
長瀬幽:≪鮮血の宴≫、《忍法忍術:静かなる葬列》にてキャブアイス、陰堂に攻撃。
GM:どうぞ
長瀬幽:2d6+8
BeastBindTrinity : (2D6+8) → 10[5,5]+8 → 18

GM:またクリティカル!
長瀬幽:クリティカルだオラぁ!
檜尾 コロ:2連続!
陰堂陽士:12+2D6
BeastBindTrinity : (12+2D6) → 12+10[4,6] → 22

長瀬幽:38!技術にてドッジです。
キャブアイス:9+2D6
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+5[1,4] → 14

GM:回避失敗!ダメージをどうぞ
長瀬幽:ヒィ…10出てる…。では《魔獣の殺意》、自前の罪一点で移し替え無効を宣言。
成瀬川 桂:《アタックアシスト》!
檜尾 コロ:そこに愛と罪支払って、ダメージブースト
成瀬川 桂:ダメージ+1d6+8。
長瀬幽:ありがとう…!合計で6d6+8!
長瀬幽:17d6+8+4+8 技術属性。
BeastBindTrinity : (17D6+8+4+8) → 64[3,2,6,5,3,2,1,6,5,6,5,6,2,5,1,4,2]+8+4+8 → 84

成瀬川 桂:いやっほー!
長瀬幽:よし、今度は決まった!
檜尾 コロ:やった!
陰堂陽士:<形殺化殺>を使用。ダメージを12点軽減。
誠花貴紀:うわっ
長瀬幽:ヤメローっ!72点へ。
GM:キャブアイスは耐え切れない。爆発四散!
成瀬川 桂:陰堂側も130入ってるはずだけど、頑丈な……
誠花貴紀:こっちの方が耐久あるのか
GM:クライマックスエネミーですからね。
長瀬幽:「…ええい後で説明して頂くぞ!」すばるさんの知り合い、という彼女に声を掛けつつ。
長瀬幽:ひゅぅっ、と。呼気。「…木勢御流、奥伝が参」ぎりぎりと、全身を引き絞る。
長瀬幽:「”颯”が崩し--」ごぅ、と風が吹く。地下で、こうまで冷え切った地であるというのに。
長瀬幽:ぞ   ん   ッ   
長瀬幽:漏れ出した血と、振るわれた身体が起こす風。其れが混ざり、空気の刃--その嵐を作り出す。
長瀬幽:「”紅月”」ちん、と。小太刀が納刀される。
キャブアイス:「グワーーッ!?」紅い嵐を受け、着氷していた装甲が破砕される!
長瀬幽:3段階目変異。木吉さんの絆をエゴ:皆を無事に帰す へ。
キャブアイス:全身から血のように合成燃料を流出し、フラフラと背後の氷塊にすがりつくように手を伸ばす。
キャブアイス:「わ……わが主よ……」
GM:キャブアイスの魂魄機関に走った亀裂が加速し、粉々に核が砕け散る。トゥルー・デス!
檜尾 コロ:「やったー! 見たか冬将軍め!」
システム:捧げられた命の灯火に、悪夢が現実へ舞い戻る。
システム:女王が目覚めました。データ変更。
長瀬幽:「次は貴様だ。言い残すことが…、」眉を顰める。これは…!
誠花貴紀:…来た!
檜尾 コロ:「……おあ?」
成瀬川 桂:「っち、間に合わなかったか……!」
誠花貴紀:「……お目覚めですか、女王サマ」
誠花貴紀:「手ェかけさせやがるぜ…!」
長瀬幽:「…使徒の血で覚醒したか。大人しく眠っておればよいものを」
陰堂陽士:「おお、おお!我らが主よ!」歓喜の声を上げる!
“女王”:ミシミシと音を立てて、閉じ込められた氷塊が意思を持つ巨大な浄瑠璃傀儡のように動き出す
“女王”:着物姿の少女の閉じられていた瞳が開かれる。
檜尾 コロ:視界に警告が点滅している。「アイツやべーぞ!」
GM:氷花に似た、奇怪な複眼に射竦められた君たちは、本能的な恐怖と真の戦闘への突入予感に襲われる!
GM:堕落判定!
GM:難易度10です
木吉 すばる:2d6+3>=10
BeastBindTrinity : (2D6+3>=10) → 4[2,2]+3 → 7 → 失敗

木吉 すばる:暴走しました。人間性は……
木吉 すばる:7-2d6
BeastBindTrinity : (7-2D6) → 7-8[3,5] → -1

長瀬幽:2d6+2=>10
BeastBindTrinity : (2D6+2>=10) → 2[1,1]+2 → 4 → 失敗

長瀬幽:ファンブルとかやめて…
誠花貴紀:2d6+4>=10
BeastBindTrinity : (2D6+4>=10) → 11[6,5]+4 → 15 → 成功

檜尾 コロ:2d6+2>10
BeastBindTrinity : (2D6+2>10) → 8[6,2]+2 → 10 → 失敗

長瀬幽:-1-2d6
長瀬幽:2d6
BeastBindTrinity : (2D6) → 6[3,3] → 6

どどんとふ:カウンター値に「侵蝕率」は存在しません
長瀬幽:-7へ。
檜尾 コロ:17-2d6 人間性低下
BeastBindTrinity : (17-2D6) → 17-5[4,1] → 12

檜尾 コロ:減らねえ!
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-5(2d6->2,3)した(人間性:26->21)
誠花貴紀:1
木吉 すばる:第三変異に突入。「絆:陰堂(殺意)」を、「エゴ:人を襲いたい」に書き換えます。
GM:了解です。
GM:さて。
GM:ここから先は真のイクサだ。
成瀬川 桂:「……ッ、ぐっ……!」右肩にくらいついた奇妙な機械腕輪が赤いランプを点滅させている。
“女王”:女王が[資産-ウェンディゴの呪い]を登場プレイヤー全員を対象に発動。
誠花貴紀:ウワーッ!
木吉 すばる:地面に転がったディパックが、合成機械音声の悲鳴をあげている。
木吉 すばる:あ。エゴへの書き換え内容変わりますか?
長瀬幽:血霞が全身を覆っている。「ぐ、がッ…!」
GM:いえ、すでに変更されたエゴに関しては書き換えなくとも大丈夫です。
誠花貴紀:「こいつぁ……」覚えのある冷気だ。
檜尾 コロ:「幽?! オイ!」
GM:以後、この戦闘中FP0になったターンにかりそめの死/もしくは真の死から回復しなかった場合、あなたたちは即座にデータロストし、その場に[エネミー:ウェンディゴ]を1体精製します。
誠花貴紀:ヤダーッ!!
檜尾 コロ:ひえっ
長瀬幽:「気に、するな!この、程度…!ッ」
長瀬幽:怖過ぎる…。
GM:また、このラウンドから戦闘勝利条件を[女王の撃破]に変更します。
長瀬幽:あ、女王に絆を取りたいです。関係:畏怖で。こわい。
成瀬川 桂:体の中のCファクターが騒いでいる……っ
誠花貴紀:私も女王に絆を。関係:憐憫。
GM:絆の取得了解です。
GM:ちなみに、資産効果は女王が死ぬと解除されるので、生き残ったけど呪われて続編への伏線に……みたいなことは起こりません。ご安心ください。
長瀬幽:ぎりぎりと歯を食いしばる。膨れ上がる殺意と、それに抗うように、この3人を無事に帰せと使命感が膨れ上がる。
長瀬幽:アッハイあんしんです。
木吉 すばる:了解です。
檜尾 コロ:よかった、続編でエネミーになる展開はないんだな
GM:質問がなければ、行動値順の処理で誠花さんの手番となります。
長瀬幽:大丈夫です!
誠花貴紀:質問はなし!
檜尾 コロ:大丈夫です
GM:ではすばるさんから質問なければ、誠花さんの行動をどうぞ。
誠花貴紀:はーい
誠花貴紀:マイナーで《呪文詠唱》。
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-2した(人間性:21->19)
誠花貴紀:変異が入ります。
誠花貴紀:ウェンディゴの絆を→エゴ:身だしなみを気にしなくなる に。
誠花貴紀:んで、メジャー!《夢糸紡ぎ》を《オリジナルスペル》乗っけて発動!
誠花貴紀:判定直前に《バトルヒステリア》も乗せます。コロちゃんがいるので達成値+3
GM:射程シーンの範囲攻撃ですね。どちらに撃ちますか……?
誠花貴紀:陰堂に撃ちます!
GM:わかりました。では
“女王”:<世界律:暴発>宣言。
誠花貴紀:!?
GM:次の誠花さんの攻撃に対して、同エンゲージの木吉さんも対象として判定を行ってください。
誠花貴紀:ギャーッ
檜尾 コロ:GM、暴発で選ばれた対象にはカバーリングを行って良いですか
成瀬川 桂:いいってことよ。どんと来なさい!
GM:(ADV収録のDアーツで、プレイヤーの攻撃対象をこちらが選べる)
誠花貴紀:つまり、エンゲージ全体に撃てってことですよね…
成瀬川 桂:一発や二発ならなんとかできる。まだかりそめの死も入ってないから、大丈夫!
GM:そうですね。レンジドカバー持ってるんで、檜尾さんカバーリングしてもよいですよ。普通に攻撃の対象変更なので。
長瀬幽:なるほど…
檜尾 コロ:了解です。もしカバーリングほしかったら言ってね
誠花貴紀:2d6+14 えーい、行くぞー
BeastBindTrinity : (2D6+14) → 5[1,4]+14 → 19

誠花貴紀:振るわない… 回避でドッジです。
木吉 すばる:《声なき声》使用してドッジします。
木吉 すばる:2d6+12
BeastBindTrinity : (2D6+12) → 3[1,2]+12 → 15

木吉 すばる:あー。ええと残り手番がこれだから、自分に《ワンモアチャンス》。人間性-5
木吉 すばる:2d6+12
BeastBindTrinity : (2D6+12) → 11[5,6]+12 → 23

GM:5+2D6
BeastBindTrinity : (5+2D6) → 5+12[6,6] → 17

誠花貴紀:クリティカルだ
長瀬幽:クリティカル。
誠花貴紀:ええーー
檜尾 コロ:うっわ
木吉 すばる:あー。ごめん、しくじった……
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-6した(人間性:19->13)
誠花貴紀:《万物の打倒者》使用します。
誠花貴紀:陰堂のドッジの達成値を-20。
誠花貴紀:愛1消費。
GM:命中達成値下げて命中になりますね。ダメージをどうぞ。
誠花貴紀:《魔獣の殺意》を乗せます。罪も1点乗せてダメージ増強。
成瀬川 桂:いけー!
誠花貴紀:18+8+11d6
BeastBindTrinity : (18+8+11D6) → 18+8+34[3,1,6,3,6,2,2,2,2,6,1] → 60

長瀬幽:つよい!
檜尾 コロ:やっちまえー
誠花貴紀:ウオーッ!
陰堂陽士:やむをえまい!二度めの<形殺化殺>!これで種切れ!
誠花貴紀:まだ耐えるか……!
誠花貴紀:12引いて…48!
誠花貴紀:「悪いな、坊さん……」
誠花貴紀:「先にアンタから眠ってくれよ!」
誠花貴紀:魔術の詠唱。夢の世界へアクセスする力を強める。
誠花貴紀:引き出された糸は、先ほどのものより更に、強靭で、鋭い!
誠花貴紀:素早く、陰堂めがけて超自然の糸を振り抜く−−
誠花貴紀:そう、彼のみを狙った筈だった!
誠花貴紀:「……!?」
成瀬川 桂:「うあっ、とおっ!」背後から飛んできた糸を、まるで来るのを知っていたかのように身を低くして潜り抜ける!
“女王”:((-------------))
誠花貴紀:力がねじ曲げられる感覚。その糸は、歪んで成瀬川の元へも向かい……空ぶる。
陰堂陽士:「ぬぅ……!喝!」地を強く打ち、大地から吸い上げた精髄を糧に致命打を避ける。
陰堂陽士:とはいえ、すでにかなりの痛手を負っています。
誠花貴紀:「……厄介だな、こりゃ。悪い、お嬢さん!後でなんか奢る!」
成瀬川 桂:「平気! こういうの慣れてるから!」
誠花貴紀:「そして坊さんは大人しくしてろよ!!」
誠花貴紀:毒づく。
陰堂陽士:「先の動き。女王の支配から逃れるのも限界が見えてきたようだな」
誠花貴紀:「………」
誠花貴紀:息は上がり、髪も乱れて来た。
長瀬幽:「なに。それならば、先に女王とやらを殺せばよかろう?」
陰堂陽士:「だが安心めされよ。貴様は主の夢へは踏み入れぬ。拙僧がここでその首を撥ね落とすゆえ」
誠花貴紀:「は、もうこちとらそっちの女王サンの夢は腹一杯だっつーの!」
陰堂陽士:「できないことは口にするものではないぞ、小僧」
長瀬幽:「やってみねば、分かるまい?」にやり、と笑う。
陰堂陽士:「よかろう。であれば、その身命を賭して試すが良い」
GM:というところで、檜尾さんの手番ですね
檜尾 コロ:「そうだぞ! やってみなきゃ分かんねー!」
檜尾 コロ:ムーブなし、マイナーで《再生薬》使用
檜尾 コロ:49+2d6 FP回復
BeastBindTrinity : (49+2D6) → 49+5[2,3] → 54

檜尾 コロ:回らないかー。まあしゃーねーな! メジャー、《戦機女のたしなみ》で攻撃。武器はウェーブバニッシャー、射程シーン、3体の対象へ攻撃可能なので陰堂と女王を狙う。人間性-3、残り9
檜尾 コロ:判定の直前に《ニューロマンサー》を使用して、命中判定を技術+1で行う。人間性-2、残り7
GM:命中判定どうぞ
檜尾 コロ:9+2d6 命中判定
BeastBindTrinity : (9+2D6) → 9+6[3,3] → 15

“女王”:2D6+4
BeastBindTrinity : (2D6+4) → 3[1,2]+4 → 7

陰堂陽士:2D6+5
BeastBindTrinity : (2D6+5) → 7[1,6]+5 → 12

木吉 すばる:ここは押し込むところですね。罪愛使用でダメージ+5d6。罪0/愛3
GM:あ、ちょっと待っていただきたい。
木吉 すばる:あ。はい、何か来ますか。
GM:うーん、世界律切るか考えたんですが。やめておきます。ダメージどうぞ
GM:上のダメージブースト込みでよいですよ。
檜尾 コロ:こっちも自前の罪を切って+5d6します。残り罪1点で
檜尾 コロ:12+12d6 感情属性ダメージ
BeastBindTrinity : (12+12D6) → 12+49[6,6,5,5,5,6,3,2,1,5,2,3] → 61

檜尾 コロ:出目が頑張った
長瀬幽:良い出目!
木吉 すばる:ナイス!
誠花貴紀:イエス!
GM:うーーーん、陰堂は耐え切れない!落ちます!
木吉 すばる:よし!
檜尾 コロ:ひとまず良かった
“女王”:<世界律:反射>起動。
GM:檜尾さんも61点ダメージ、受けてください♥
GM:ロールどうぞ。
檜尾 コロ:『音響兵器展開します。周囲の生存者はご注意ください』アラート音が鳴って、再度アンカーで体を固定する。音波攻撃が寒気を震わせる。
檜尾 コロ:「どうよ!」スキーウェアの背中が盛り上がる。排熱処理。
“女王”:物理質量を伴う超音波砲撃を受け、氷面にひび割れが生じる。
成瀬川 桂:「う、うわわっ!? なに、地震!?」
陰堂陽士:「ぬぅああーーーーーーっ!」苦悶!
誠花貴紀:「わっ、ととと」べしゃっ
陰堂陽士:「こ……このような……我が主よ……あなたを最期までお守りできなかったこと、お許しください……!」力尽きる。
長瀬幽:「…、ぬ」檜尾の音だ。僅かに己を取り戻す。
檜尾 コロ:『ご協力ありがとうございました』自動音声が再度鳴る。
誠花貴紀:「ひゃー、大変だこりゃ…」転んで立ち上がる。髪や服が汚れるが気にしない!できない!
“女王”:((------陰堂))
“女王”:((妾の祝福を拒みながら、妾に忠を尽くすとは。最期まで妙なやつだったな))
誠花貴紀:と、言ったところでエゴロール:身だしなみを気にしなくなるを申請したいです!
GM:どうぞ。罪1点を差し上げます
“女王”:((------さて。妾の寝屋を生の灯で荒らす無礼者ども))
“女王”:((無論、命を捨てる覚悟は出来ていような?))底冷えするような殺意!
檜尾 コロ:「!」
誠花貴紀:いただきます!
誠花貴紀:「ぅわ、やべぇの来るな……!」
誠花貴紀:「−−コロちゃん!」
GM:直後、巨像の腕が翻り、地を抉るように振りかざされる!発生したソニックブームが檜尾さんを直撃!
檜尾 コロ:アンカー収納して同一エンゲージの男子たちを庇う。反射のダメージは最後の罪を使用してFPを14点まで回復
長瀬幽:「檜尾!」
成瀬川 桂:「なんて、デタラメなッ……」
檜尾 コロ:「通さねーっつってンだろ!」
檜尾 コロ:首を180度真後ろに回して「心配すんな! まだやれる!」
誠花貴紀:「………悪い!早めにアイツ、止めっから!」
長瀬幽:「無茶は、するな…!」ぎり。歯を食い縛る。…庇ってもらった身で、何を言えるか。
檜尾 コロ:「信じてっからよ!」幽に向かってピースして、こちらは以上。
長瀬幽:ぐ。拳を握る。「…ああ!見ていろ…!」
GM:ラウンド終了。
GM:クリンナップに処理する効果はないはずなので、このターンは終了ですね。

GM:【Round2】
GM:【セットアップ】
“女王”:<世界律:禁息>発動。
長瀬幽:なしです。
誠花貴紀:なし!
檜尾 コロ:なしです
GM:以降、特殊攻撃を使用する度、使用者は3D6点ダメージを受けます。
長瀬幽:ゲェーっ辛い
檜尾 コロ:肩代わりできるやつじゃないのがつらい
木吉 すばる:厳しいですね……
誠花貴紀:んぐぐぐ
長瀬幽:まあ数発ぶっぱできるくらいはあるな…。ガンバロ!
GM:【イニシアチブ】
GM:行動はありますか?
檜尾 コロ:ないです
長瀬幽:なしですっ
木吉 すばる:待った。セットアップ。
木吉 すばる:《ディレイトラップ》です。女王に。
木吉 すばる:1d6
BeastBindTrinity : (1D6) → 5

GM:どうぞ。
GM:でかい!
木吉 すばる:行動値-5。8まで落とします。
GM:行動値下がってこのラウンド8ですね。
長瀬幽:これはデカい!
檜尾 コロ:ありがたい!
木吉 すばる:巨体が動いた。氷が砕け、足元の亀裂の下に川の流れまで見える。崩れ落ちたつららが動きを阻害する!
成瀬川 桂:「でかいだけあって、自由に動けない? 今のうちだよ!」
木吉 すばる:人間性-8に。
GM:ではイニシアチブ。行動値順の処理ですね。
GM:長瀬くんからどうぞ。
長瀬幽:了解ですッ
長瀬幽:マイナー《忍隠れ》、メジャー《忍法忍術:静かなる葬列》!これしか出来ねえ!
GM:ダメージどうぞ。
長瀬幽:2d6+8+3
BeastBindTrinity : (2D6+8+3) → 3[1,2]+8+3 → 14

GM:あ、その前に命中判定ですね。失礼
長瀬幽:ひどい。
GM:うーん、技術は高くないですが、いけそう
長瀬幽:ええ…w
“女王”:2D6+6
BeastBindTrinity : (2D6+6) → 9[6,3]+6 → 15

長瀬幽:罪でブーストするしかないかこれは
GM:いけた。
木吉 すばる:9以上? 《ワンモアチャンス》。
木吉 すばる:人間性-10に。
長瀬幽:ありがてえ…。
長瀬幽:あ、これ女王側の振り直しです?
木吉 すばる:あ。そのつもりでした(対応観たあとなので)
“女王”:2D6+6
BeastBindTrinity : (2D6+6) → 7[1,6]+6 → 13

長瀬幽:あぶない!ありがとうございます。
木吉 すばる:では、さらに《アタックアシスト》です。+1d6+8! 人間性-12。
GM:命中です。達成値どうぞ。
GM:ふふ、どんどん火力を上げるといいと思いますよ。
長瀬幽:ダメージ!≪魔獣の殺意≫、最後の罪でダメージブースト!
長瀬幽:行くぞーっ
GM:どうぞ!
長瀬幽:17d6+8+4+4+8 技術!
BeastBindTrinity : (17D6+8+4+4+8) → 52[4,1,1,2,5,3,3,3,2,3,3,6,3,6,4,2,1]+8+4+4+8 → 76

檜尾 コロ:おー
長瀬幽:ぐぬ…まあ悪くはない!
GM:でかい!76点ダメージ!
“女王”:<世界律:反射>宣言。
GM:これが最後の1発です。76点どうぞ。
長瀬幽:死ぬわそんなん…!!w
長瀬幽:罪もねえ!愛で解放状態しかないか…?
誠花貴紀:罪使いますか!
長瀬幽:いいんですか
誠花貴紀:まだ2点ある…!
長瀬幽:貰えるとありがたい…!
誠花貴紀:では!愛+罪で長瀬さんのかりそめの死を回避!
誠花貴紀:愛4、罪1へ
長瀬幽:ありがてえ…!FP13で生存。
長瀬幽:あ、あと禁息のダメージってタイミングいつでしょう
長瀬幽:一応人間性は-13へ。
GM:あー
GM:使用したとき即座にですね。タイミング過ぎてるんで今回はナシでいいですよ。
長瀬幽:了解です!申し訳ない。
長瀬幽:ではロール!
長瀬幽:「…やってくれたな。」ぎりりと。拳が音を立てる。
長瀬幽:間抜けなことを言っている。その自覚はある。いくさばで、そこに立つものに何を言っているというのか。敵どころか、彼女にも失礼である。
長瀬幽:だが。
長瀬幽:だが、それでも。「--女王だが何だか知らぬが。友を傷つけられて、怒らぬものがあろうかッ!!」
長瀬幽:一瞬。激昂の声と共に、長瀬の姿が掻き消える。
“女王”:((ほほ、よくもまあ。羽虫が鳴きおること))
長瀬幽:その姿は、女王の目の前に。まるで月の輪を描くがごとく、ゆるりと脚が回旋する。
長瀬幽:「お」「ォぉぉおおおッ!」朱の色。血の色が燃えて、その氷ごと砕き散らさんと、斧の如く振り落とす!
長瀬幽:「--貴様は、その羽虫に」目が燃える。血が燃える。「砕かれ落ちるのだッ!!」
GM:大地を揺るがすほどの衝撃音とともに、女王の座する心臓部に蜘蛛の巣めいて亀裂が走る!
“女王”:((ええい、こやつ……!))
“女王”:((乱破風情が、粋がるな!))
GM:女王の双眸が青く光る!
GM:蹴りつけた足先から、長瀬くんの肉体が凍気に蝕まれていく!
長瀬幽:「ふは」にぃ、と笑みを浮かべる。「どうした!おれを乱破と呼んだぞ。羽虫ではなかったか?」
檜尾 コロ:「幽!!」間に合わねえ!
誠花貴紀:「長瀬くん!!」
長瀬幽:寒気に構わず笑う。凄絶に笑って見せる。
誠花貴紀:「………ちゃんと、無事に帰らねえと……怒るからな…!」
長瀬幽:「…すまぬ。世話を掛けるな」ふ、とかすかな笑みを。
GM:行動値順処理。続いて木吉さんですね。
GM:木吉さん?先輩?
木吉 すばる:PCは私ですから大丈夫です
木吉 すばる:ムーヴで女王に接敵。マイナーで《前世の技:武器錬成》。人間性-14に。
成瀬川 桂:「ッ、ぐっ……」奥歯を噛みしめる。異常な事態に、体内の古代寄生生物が活性化している。
成瀬川 桂:動物の脳が、人間を殺してしまえとささやく。手を伸ばす、倒れているペイルホースを鷲掴みにして
木吉 すばる:白兵攻撃いきます。
木吉 すばる:2d6+11
BeastBindTrinity : (2D6+11) → 7[2,5]+11 → 18

木吉 すばる:命中18。
“女王”:回避。
“女王”:2D6+6
BeastBindTrinity : (2D6+6) → 2[1,1]+6 → 8

GM:ファンブルしとる
檜尾 コロ:ファンブルだ
GM:命中!ダメージどうぞ!
木吉 すばる:ダメージロール前に《ガードクラッシュ》。人間性-16に。
木吉 すばる:1d6+32
BeastBindTrinity : (1D6+32) → 5[5]+32 → 37

木吉 すばる:社会属性の37点。
成瀬川 桂:「舐めんなあッ、バケモノッ!」
成瀬川 桂:足を掴んで振り上げた機械人間を、横殴りに叩きつける!
“女王”:蹴りの衝撃で揺らいでいた巨体に直撃!
“女王”:((ええい、何事か!?))巨像の脚部に致命的な損傷!
木吉 すばる:「エゴ:人を襲いたい」の表現で罪申請しつつ、1ダメージでも通ったらアーマーとガード値が-10されます。
成瀬川 桂:「おら、おら、おらぁっ!」往復でもう一撃! 氷の巨体に亀裂が走る!
GM:社会属性のアーマー値は……実は一番低い……!
GM:8点軽減して29点受けます。
GM:では続いて誠花さん、どうぞ
長瀬幽:あ、あと遅れて申し訳ないですがエゴ:皆を無事に帰すのエゴロール申請をしてもいいでしょうか…
GM:エゴ承知いたしました。それぞれ罪1点どうぞ
長瀬幽:ありがとうございますッ
誠花貴紀:では、行きます。
誠花貴紀:ムーブなしのまま、マイナー《呪文詠唱》
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-2した(人間性:13->11)
誠花貴紀:《夢糸紡ぎ》で女王を攻撃。《バトルヒステリア》を判定直前に使用。
誠花貴紀:2d6+14
BeastBindTrinity : (2D6+14) → 8[3,5]+14 → 22

“女王”:2D6+6
BeastBindTrinity : (2D6+6) → 8[2,6]+6 → 14

GM:せっかくなので……種切れする前に
“女王”:<世界律:超越>
誠花貴紀:来た…
長瀬幽:《万物の打倒者》ァ!
GM:何もなければ達成値+20で回避です。
誠花貴紀:頼んだ!
GM:はい。
長瀬幽:その達成値は-20だ…!
長瀬幽:残愛4.
GM:あと誠花さんはダメージ判定前に3D6点ダメージ受けてくださいな。
誠花貴紀:了解!
誠花貴紀:誠花貴紀のFPを-11(3d6->6,1,4)した(FP:26->15)
誠花貴紀:ダメージに参る!《魔獣の殺意》に、罪でダメージ増強も乗せる!
長瀬幽:最後の愛と罪でダメージ増強をどうぞっ
GM:どうぞ。
誠花貴紀:サンキュー!
木吉 すばる:さらにダメージロール前に愛罪でダメージ増強を。ついでに《ペネトレイション》の効果でさらにダメージ+10されますよ。
誠花貴紀:すごい。
誠花貴紀:18+10+21d6
BeastBindTrinity : (18+10+21D6) → 18+10+73[2,3,4,3,2,5,5,1,1,1,5,4,3,5,2,6,3,4,5,5,4] → 101

誠花貴紀:罪パワー!
檜尾 コロ:おわーすごい
長瀬幽:すごい
誠花貴紀:誠花貴紀の人間性を-4した(人間性:11->7)
誠花貴紀:みんなの力だぜ
GM:このダメージは……
GM:さすがに耐えれない!撃破!
誠花貴紀:ッシャア!
檜尾 コロ:お、おお!!
長瀬幽:やったぜ!!
GM:おめでとうございます。見事因縁を精算しましたね。それではロールをどうぞ
誠花貴紀:「そろそろ余裕もなくなって来たんじゃないかい?女王サン」
“女王”:((抜かせ、小童!))
誠花貴紀:糸が、集まる。ぐるぐると存在しない色で煌めく糸が指を飾る。
誠花貴紀:「ははっ、そりゃもう。俺は小童も小童。長く生きてる先輩方とはまるで違いますよって」
誠花貴紀:「でも、さ」
誠花貴紀:「色んな『ヒト』と仲良くやってくのは−−アンタより1000倍上手いぜッッ!!!」
誠花貴紀:集めた糸が放たれる。二つの五線譜が交錯し、螺旋を描きながら女王に殺到する!
“女王”:((おのれ……ええい、誰か!この狼藉者どもを止めぬか!))
GM:女王が叫ぶ。しかし、それに応えるものはいない。この戦闘の間、ウェンディゴたちは外で抵抗勢力の反撃に遭い救援不能!
成瀬川 桂:「残念だけど、あんたの仲間は全部やられたあとだっ!」
長瀬幽:「もはやお前の使徒はおらぬ。お前の夢に耽るモノは、もはや貴様以外おらぬ」小太刀を逆手に。
檜尾 コロ:「まだ寝ぼけてんじゃねーか! にーちゃんやっちまえ!」
“女王”:((馬鹿な……ここで終わるなぞ……嫌じゃ、嫌じゃ!))
誠花貴紀:「−−じゃ、もうちょい力借りるぜ、皆」
“女王”:((ああ-----------!))
誠花貴紀:「お前の夢は」
誠花貴紀:「ここで終わりだあ!!」皆の無意識より借りた夢の糸、3本。
誠花貴紀:それが、女王に鋭く突き刺さる。
GM:氷像が叫びを上げて砕け散る。
GM:同時に、汚染の中心であるこの閉鎖ドミニオンもまた、崩壊を始めます。
GM:凍りついた景色に亀裂が走り、砕け、子供の引き裂いた画用紙のように散り散りに破れ始める。
成瀬川 桂:「って、ちょ、うわっ!?」
誠花貴紀:「やべ、崩れる崩れる!」
誠花貴紀:「ほら、高校生二人組から逃げて逃げて!」
成瀬川 桂:巨人の足元にいたので、当然のように氷窟の崩壊に巻き込まれて……
檜尾 コロ:「よっ」幽を持ち上げる
長瀬幽:「…む。崩れるか。…檜尾、ちょ、少し待て。おれは自分の足で行ける」
誠花貴紀:「って、お嬢さん……!」
長瀬幽:「と、木吉殿…でなくあの方は…!」
檜尾 コロ:「分かった」分かってない顔をして幽を下ろす
長瀬幽:「…うむ。分かったなら良いのだが…。檜尾こそ、大事ないか?」心配げに。
誠花貴紀:成瀬川さんの所に駆け寄ろうとするが崩落に阻まれる。
成瀬川 桂:「あはは、ごっめん、すばるに心配しないでって-----」

【バックトラック】

GM:それではバックトラックです。
長瀬幽:愛3点あるので、エゴ化していた絆3つを復元します。
GM:皆さん所持SAは達成したものとします。そのぶん……倍振っていいんじゃよ?
檜尾 コロ:7+2d6 素振りで回復
BeastBindTrinity : (7+2D6) → 7+9[6,3] → 16

木吉 すばる:愛が2点あるので、人としての記憶と誠花さんの絆を修復します。これで絆4の……倍振りですね。
木吉 すばる:8d6-16
BeastBindTrinity : (8D6-16) → 28[6,2,4,5,2,4,2,3]-16 → 12

長瀬幽:倍フリで。
誠花貴紀:素振りー
長瀬幽:10d6-14
BeastBindTrinity : (10D6-14) → 36[2,4,5,6,4,1,6,6,1,1]-14 → 22

長瀬幽:よっしゃ
檜尾 コロ:ウワーッおかえり!
木吉 すばる:OK。浅慮なく戻りましたので……
誠花貴紀:7+4d6
BeastBindTrinity : (7+4D6) → 7+10[1,1,4,4] → 17

GM:全員帰還ですね
長瀬幽:やったぁーっ
誠花貴紀:よかった!

成瀬川 桂:強がった笑顔を見せたまま、崩れ落ちるドミニオンの凍った川へ落ちていく。
檜尾 コロ:「あ!」
檜尾 コロ:幽に返事をせずぎゅっと口を結んでいたんだけど、女の子を見て慌てて飛び出す
誠花貴紀:「……っ生きてろよ!!」
誠花貴紀:彼女が常人でないならば、きっと。そう願う。
成瀬川 桂:「当ったりまえ------」崩れる氷の向こうから微かに声が届いた、ような気がする。
長瀬幽:「ええい流石に間に合わんぞ…!」痛む身体。流石にあそこまで…と。思ったら。「ええい待て檜尾!!流石に間に合わんぞ!」
GM:崩れた氷壁が剥がれ落ち、土煙をあげる。そして----------

GM:君たちが次に意識を取り戻すと、そこは古ぼけた木造の庵の前だった。
GM:果たしていつごろ建てられたものか、庵はすでに朽ち果て雨曝しの身、障子はボロボロに敗れ果てている。
長瀬幽:「…………、ぐぬ」全身が痛い。だが、地下の冷たさや閉ざされた感覚がない。
檜尾 コロ:「うおー!」跳ね起きる。「再起動!」
檜尾 コロ:「みんな生きてるか!」
木吉 すばる:「う、ううん……」胎児のように身体を丸めて呻いています。
誠花貴紀:うつ伏せにべしゃっと倒れている。
長瀬幽:「…ここは、外か?…檜尾は大事ないようで安心したぞ」木吉さんと誠花さんも確認して、息を吐く。
誠花貴紀:「……ん、んう……うえっ、あああ、朝!?」
檜尾 コロ:「よかったー! すばるだ!」
誠花貴紀:飛び起きて、周りを確認。
誠花貴紀:「あ……」
長瀬幽:「………。ううむ」あの少女との関連性といい、いったいどうなっているのやら。
木吉 すばる:「う、え、あああれ!?」コロさんに起こされて何が起きてるのかよくわからない顔
誠花貴紀:憑き物が落ちたような、そんな感覚がある。
長瀬幽:「おはよう、誠花殿、木吉殿。なんとか脱出できたようだぞ」
誠花貴紀:「……良かった。みんないる……」
木吉 すばる:「あ、あの、あの後いったい何が……ここ、洞窟のなかじゃないですよね……?」
長瀬幽:「ううむなんといったモノか…」腕組み。実際此方としても判別し難いことが多い。
誠花貴紀:「えっと……なんていうか……ツインテール?の女の子があの後来て…」
誠花貴紀:「『すばるに心配しないでって』っつって……」
誠花貴紀:「帰っていった」川に落ちた、とは言えず。
長瀬幽:「うむ。実は館のときにも来てすぐいなくなってしまったのだが…」そのようにいつの間にかいなくなってしまった、と。
木吉 すばる:「ああ……ま、また行き違いに……」がくりと肩を落とす。
檜尾 コロ:「誰だったんだろな」
長瀬幽:「名前も聞けん状況だったからな…。いつか礼をせねばならぬが」
木吉 すばる:「先輩です。えーと……ちょっと、その、伝染る病気らしくて……」
誠花貴紀:「病気……」先ほどの、山荘で彼女が大慌てで抗生物質を取り出して来たことを思い出す。
檜尾 コロ:「そっか!」生体反応の数が増減してなかったんだけど、なんか言ったらダメそうな空気だから黙っていよう
長瀬幽:「…はて。随分と健康体なように見えたが」あの怪力などを思い出す。
誠花貴紀:「……ま。その内治って会いに来るさ。心配しなさんな」
誠花貴紀:「俺の方の『病気』も治ったみたいだし……な!」
誠花貴紀:「あーーーーーしんどかった!」
長瀬幽:「お疲れ様、誠花殿。後に残るものでなくて良かったものだ」
誠花貴紀:「ほんとだよ……あーいうの続いたら俺フツーに死んじゃう…本当に死んじゃう…」よよよ。
GM:ところで、コロさんはGPS含めて測量システムが無事に完全回復していることに気づいてもいいですよ。
GM:……それから、あなた達の担任からのコールが昨夜から無数に入電していることにも気づいていい。早く戻らないと、今度は教師に殺されてしまいます。
檜尾 コロ:「お! アタシも直った!」視界の右上にwi-fiアンテナが立ってる。
檜尾 コロ:「やべー! 鬼電入ってる」
長瀬幽:「………。うむ」遭難していた…なぞと言ってしまうと旅行どころではなくなってしまうな…。
木吉 すばる:「あっ、電波、繋がりましたね」電池があぶないスマホの画面を見る。
木吉 すばる:「み、みなさん大変ですね……」
誠花貴紀:「あ、じゃあ高校生二人は早く帰った方がいいな」
木吉 すばる:「(そういえば、学校、どれくらい行ってなかったっけ……)」
長瀬幽:「なに、生きて帰れた。それが万事よ」からりと笑う。
長瀬幽:「…まあ、まずは担任教諭殿にどのように説明したものかな…」
誠花貴紀:「ホラ、二人でさ!いい時間を過ごさなきゃだ」
誠花貴紀:「……ま。ちょい寂しいけどさ」
木吉 すばる:「……ふもとまでご一緒しましょうか? 誠花さん。バス、少ないですし」
誠花貴紀:「ん?うん、そだな……つか、車……どうなってるかなアレ……」遠い目。
長瀬幽:「流石に事後処理等も任せてしまうのは」………。「いや。御二方と出会えたこの日に感謝を。誠に助かり申した」
檜尾 コロ:「あ、待って待って」口からQRコードの入った感熱紙を吐き出す。「これな! アタシのLINEのID」
誠花貴紀:「……こっちも、助かったよ。それに……なんてーか……」疑心暗鬼はあったけど。「楽しかったし、な」
誠花貴紀:「って、ええ!?LINE……」いきなり出て来たIDに驚く
檜尾 コロ:「すばるもにーちゃんも、今度遊び行ったりしよーぜ!」すばるとにーちゃんに渡す。「あ! でもにーちゃんあんまり幽にべたべたすんなよな!」
木吉 すばる:「えーと……アッハイ。何かあったら連絡しますね」やや困り顔。いい人だってのはよくわかってるんだけど。
誠花貴紀:「………」ちょっと泣きそうになっている。嬉しいのだ!「……って、ちょ、うええ!?」
長瀬幽:「…?いや、誠花殿はベタベタなどしておらんだろ…?」といいつつ此方も連絡先を二人に渡そう。名刺だ。
誠花貴紀:「あー……もー、心配しなくても相手いるヒトになんかしたりしませんよ……」そう言いつつ、名刺も受け取るぞ。
誠花貴紀:「じゃ。またいつか」
長瀬幽:「ええ、また何れ」

【ED1-帰還:長瀬幽と檜尾コロの場合】

教師:「まったくあなた達は……知らずのこととは言え、立ち入り禁止の場所に踏み込むなと、あれほど言ったはずですが」
檜尾 コロ:「うい」
長瀬幽:「はい」
GM:君たちはペンションに帰るやいなや、担任に座詰めで説教されています。
GM:担任はすでに相当お怒りモードで、その頭上には鬼の角ならぬ天使の光輪が浮いている。
長瀬幽:深々と頭を下げている。全く持って正論である。…結果として、脅威を排除できたとはいえ、檜尾を危険にさらしたのだ。
檜尾 コロ:パパからも直接本体にテキストメッセージが来ているのでダブル説教にうんざりしている。
教師:「はあ……。まあ、無事帰ってきたようですし、今回は不問としましょう」
長瀬幽:「誠に申し訳ございません、教諭。今後このようなことが無いように致します…!」ざっ!45度の礼!
檜尾 コロ:「うい」
教師:「……次はありませんからね?」コワイ!
長瀬幽:「はっ」礼の体勢を維持したまま!上げていいとなるまで下げたままだ。
檜尾 コロ:「はぁい」さすがにちゃんとする
GM:……教師が去ったあと。君たちは他の生徒や、観光客たちがなにやら窓の外を見てしきりに騒いでいることに気づきます。
長瀬幽:「…やれ。以外に早く解放して頂いたな。教諭には頭が上がらぬ」と言いつつ。
長瀬幽:此方も其方を見よう。
檜尾 コロ:「なんだろな?」ワンテンポ遅れて様子を見る。
GM:窓の外。君たちが踏み行った禁足地の方向。無数の青い光が、天に昇っていく光景が見える。
GM:それは女王の呪いにより地に囚われていた者たちの魂が解放されたことを示すものだが、この場にいる者の中でそれに気づくことができるのは、キミ達二人だけだろう。
長瀬幽:「………ふ」その光景に、僅かに笑みが浮かぶ。退魔の業を為して、よかったと。久々に心から思える光景だ。
檜尾 コロ:「人狼のにーちゃん」ぽつんとつぶやく。「蛇のにーちゃん、無事だといいな」
長瀬幽:「ああ。きっと無事だ」
檜尾 コロ:「そだな」沈黙。カリカリという演算音が響く。「なあ」
長瀬幽:横の少女を見る。「ん?どうした」どことなく表情が柔らかい。
長瀬幽:そうして見つめていると。
長瀬幽:(…………)館の日々がフラッシュバックして。そこでの、己の発言が思い出される。
檜尾 コロ:「アタシさ、血液の代わりに冷却水とオイルが流れるタイプの人間だから」
長瀬幽:「んんっ」咳払い。真面目になれ、長瀬幽!「知っているとも」
檜尾 コロ:「ホントに、自分のことが信じらんねーなって思うことあって。思う……思うのかな。これもパパの組んだプログラムなんじゃねーのかなって」
長瀬幽:天を一瞬、仰ぐ。「…なあ、檜尾」
檜尾 コロ:「でもさあ」ぎゅっと結んでいた口がほどける。「幽に好きって言ってもらった時、うれしかったんだよ」大きな目からポロポロ冷却水がこぼれる。
長瀬幽:「そんなさびしいことを、言ってくれるな。--おれの言葉で、お前が喜んでくれたというなら。おれにとって、それだけで十分に過ぎる」
長瀬幽:そこで、檜尾さんを抱きしめたいんですがいいですかっ!!
檜尾 コロ:あ、じゃあ飛びつきます。
長瀬幽:じゃあ、こっちから行こうと腕を広げたところで。
檜尾 コロ:「うわーっ」泣いているのを見られるのはね! さすがに!「アタシ、アタシも幽のこと好きなんだようー」幽に抱き着く。
檜尾 コロ:「ごめんな! あの時助けられなくてごめん~!」
長瀬幽:「……ああ、ありがとう。正直、断られるのではないかと、どうにも恐れていた」
長瀬幽:「いうな。おれとて、お前に守られてばかりで…っ」声が詰まる。
GM:……では、硬く抱擁してるお二人ですが、なにやら視線を感じますね。
長瀬幽:「それに。おれだって、似たようなものさ。魔を払うのも、里で教わったこと。…いくさとなれば、血が滾り飲まれそうになるのは、父の性だろう」
長瀬幽:「…そんなおれでも…………」視線を感じる。
GM:気づけば、クラスメイトたちが、好奇の目であなたたちを取り囲んでいます。
GM:中にはスマホで動画撮ってる奴もいるかも知れない。
長瀬幽:「…………見世物ではないぞ!!」本気で怒った声!長瀬がマジになるのは、日常では初めてかもしれない。
檜尾 コロ:「……続きは帰ってから聞かせろよ」幽に照れながらそう言って体を離し、口からスピーカーをせり出す
檜尾 コロ:『何してんだオメーら! 全員の端末ハックして裏垢突きとめっぞ!』
GM:一喝された生徒たちが散り散りになって逃げ出す。
長瀬幽:「むぐっ」ちょっとその体温が離れるのが嫌だったが。「…わかった、後で」
長瀬幽:「しっかりと伝えるさ、コロ」はっきりと。柔らかく彼女に微笑んだ。

【ED2-帰還:木吉 すばると誠花貴紀の場合】

GM:君たちが長瀬くんと檜尾さんと別れてから暫くのこと。
GM:キミたち二人がバス停目指して下山していると、背後からクラクションが。
誠花貴紀:「んえ!?」クラクションの音に驚いて飛び上がる。
木吉 すばる:「うわっ!?」
GM:振り向くと、局地走行用の4wdがキミ達ふたりの前で停車します。
藪瀬:「お互い生きてるとはな」
誠花貴紀:「あ。薮瀬サン。無事だったんすね」
GM:曇りガラスが開き、山荘で見合わせた顔が運転席から覗く。顔の半分を包帯で覆っており、無傷とは言い難いが。
木吉 すばる:「あの。ウィルスはもう残ってないですよ」
誠花貴紀:そう言えば、結局羽根を手にすることなくあの場から去ってしまった。
木吉 すばる:「……たぶんですけど」
藪瀬:「お陰様でな。……下山するのだろう。乗れ」
誠花貴紀:「そりゃ、助かります。俺の車ダメになっちまったんで…」
誠花貴紀:頭を掻きながら乗り込むぞ。
GM:あ、“羽根”についてですが、女王を倒した誠花さんの外套の内ポケットに、いつの間にやら入っていました。
誠花貴紀:入ってた!?
GM:超自然のレリックなので、そういうこともあります。あった。
誠花貴紀:じゃあ車の中で気づいてちょっと焦ったりしよう
木吉 すばる:「誠花さん。大丈夫なんですか」小声。
誠花貴紀:「ん……何が?」小声で返す。
木吉 すばる:「あ。いえ、いいです大丈夫なら……大きな会社ってちょっと苦手で……」
誠花貴紀:「……?」首を傾げている。
藪瀬:「心配するな……俺は所詮雇われの身だ。カネ以外に興味はない」
誠花貴紀:「……ああ。そうか。一億円、だっけか」
木吉 すばる:「お仕事については……まあ、うん。残念でした」
藪瀬:「連中への義理は果たした。それでよしとするさ」
藪瀬:「さて……麓までは送ってやるが。お前らはこれからどうするつもりだ?」
誠花貴紀:「………」さっき、何か内ポケットで鳴った気がして。確認していた。ので少し気まずい。
誠花貴紀:「俺は……まあ、お仕事の続きですね。報告までちゃんと済ませないと」
藪瀬:「そうか」顔に巻いた包帯を取ると、ハンドルを握る。
木吉 すばる:「一度家に帰って……帰りますよ」
木吉 すばる:「…………傷、治ってるんですね」
藪瀬:ミラー越しにヘビめいた瞳孔が誠花さんを見て、ふ、と鼻を鳴らす。
誠花貴紀:瞬き。
藪瀬:「俺の仕事は終わった」……「“羽根”もあの騒ぎでどこへいったものやら。俺の知ったことではない」
誠花貴紀:「………そうっすね」あ、これバレてるわ。と思いつつそう返す。
誠花貴紀:「まあなんていうか。尋常の状態じゃなかったですし、色々」
藪瀬:「ああ。俺やあの山荘にいた連中は、それが取り柄のようなものよ」>傷の治りに関して
誠花貴紀:「無事戻れて良かったですよ……」
藪瀬:「まったくだ」
木吉 すばる:「……こういう世界があるんですよね。もっと事件も、きっと」
誠花貴紀:「…………うん。なんか、ごめんね。」この子は普通の少女だった……のだろう。今考えると。
誠花貴紀:「びっくりしたでしょ。色々」
木吉 すばる:「いえ。……はい。こういうの、慣れてないので……でも」
木吉 すばる:「あるんだったら、仕方がないですよね。そういうものだってことですよね」
誠花貴紀:「……うん。仕方、ないんだよなあ……」「俺も割と巻き込まれてこの世界入ったよーなもんだし…」
誠花貴紀:「こう、普通の人だったのに、今回みたいな…いやだいぶ違うけど…ヘンテコな事件に逢ってさ」
木吉 すばる:「はい」
誠花貴紀:「それで、気がついたら…俺も普通じゃなくなってたの。で、何とか適応しようとしてるうちに今の仕事にスカウトされた」
誠花貴紀:「つまり……なんだろ。なんだかんだ、生きてる」
木吉 すばる:「……もし、ですけど。あの、誠花さん」
誠花貴紀:「うん。なーに?」
誠花貴紀:人懐こい笑みを浮かべて。
木吉 すばる:「もし先輩と会ったら、……連絡いただいていいですか。きっと、そういうところにいると思うんです」
木吉 すばる:「秘密とか大変な仕事だと思うんです。でも、ほんと、できたらでいいんで…」
誠花貴紀:「あー……うん。いいよ。とりあえずメールでいいかな」携帯を取り出す。
誠花貴紀:「連絡先。入れとくからさ。ま、このぐらいなら怒られないでしょ」
誠花貴紀:「あ、でもあんまり頻繁には連絡できない、というかしない方がいいから!そこは気をつけてね!」
誠花貴紀:あまり親密になると、いいことが起きない。数回痛い目にあって学んだことだ。
木吉 すばる:「ありがとうございます」
誠花貴紀:ウインクを返す。
GM:君たちを乗せた車がゆっくりと走り出す。周囲の風景が過ぎていく中、木吉さんは木々の上に立ち、キミに頭を下げてから、手を振って見送る少年を見た気がした。
GM:カーステレオからは70年代プログレッシブ・ロックバンドの楽曲が流れ始める。
GM:やがて奇妙な三人を乗せた車は山の麓へと溶け込んで、掻き消えていった。

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Beast Bind Trinity 「Blizzard from The Abyss」
end
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