【おじいちゃんの記憶を巡る旅(Old Man’s Journey)】
『おじいちゃんの記憶を巡る旅』(原題:Old Man’s Journey)をクリアしました。
発売前からずーっと気になっていまして。
iOS版出たと聞いて検索しても出てこなくてがっくりしていたら邦題で出ていたというオチだったりもして。
でもウィッシュリストに入れてぼんやりと値下げを待っていたら発売からだいぶ経ってしまいました(定価で買いました)。
こちらがゲーム画面。絵本みたいにふんわかとした良い雰囲気です。
しかし、このままだと先に進む道がありませんね。どうしましょう。
そこで、こうです。
おじいちゃんが立っている場所以外の地面をタッチすると、そのままドラッグでうにょんうにょんと地面を動かせるのです!
地面同士が繋がったところは丸が表示されるのでわかりやすい。
これで、おじいちゃんは先に進むことができます。
ステージが進むといろんな仕掛けも出て来ますが、基本はこの繰り返し。
ゆったり、ゆっくりと、おじいちゃんとともに道行を楽しむ…
そんなプレイ感覚です。
各ステージの最後では、おじいちゃんがベンチなどに座り、一息つきます。
そして、目の前の光景から記憶を辿るのです。
記憶は雰囲気のある一枚絵であらわれます。
旅を通して、ひとつひとつ記憶を見ていくことで、おじいちゃんが辿って来た物語を見ることができるのです。
この手法、私は『in:dark』を思い出しました。あちらでは示される記憶はバラバラですが、複数の一枚絵で物語を描き出すという手法はあまり見かけない気がします。(寡聞なので私が知らないだけかもしれません)
一度は私もこういう手法で物語を描いてみたいですね……
でも、こうやって進行度に応じて一枚ずつ開放されるからいいのかな……
絵本にしてみるのも良いし、絵自体に仕掛けを施すのも良いかもしれない。
閑話休題。
そんなわけで、一気にプレイしてしまいました。
プレイ時間は3〜4時間かな?もっとかかったかもしれない。
いずれにしてもコンパクトにまとまっています。
こういうパズル+ストーリー系はこのぐらいのボリュームがいいですね。
なんといっても、絵の雰囲気が良いです。
絵が気に入ったなら買って損はしないと言い切れるほど。
ゲームプレイの大部分が「絵を楽しむ」ことに重きを置かれていると思います。
音楽もプレイを邪魔せず、心情を盛り上げる良いバランス。
ヘッドフォン着用でプレイするのがお勧めですね。
ゲーム自体も、地形を動かすのが楽しいし、
ちょっとしたパズル要素も適度にメリハリを与えてくれる程度で
ゲームの流れを阻害することなく入り込んでいます。
物語もあたたかに、ノスタルジーと共にすっと入り込んできます。
ゆったりと、心地よい時間を楽しむことができる、良いゲームでした。