『深淵をみるもの』 GM:優水

本編ログ|雑談ログ

関連セッション

『淵より来るもの』

目次

準備中

クオンタム:テストテスト
森田:テステス
森田:た、たしかに
森田:思ったよりかなりちがう!!
クオンタム:てすとてすと
森田:こんばんみー
ヤヒロギンジ:こんばんは~
クオンタム:マンメンミ!
士騎朝輝:こんばんは
GM:こんばんは!
志奈乃鹿折:テス
森田:コマどうやって作るのかしら
クオンタム:あれー
GM:コマは左画面右上の
GM:顔みたいなアイコンがあるところから
GM:キャラクター追加で作れます!
GM:ちなみにタブはこの「メイン 情報 雑談」で切り替えられるぞ
志奈乃鹿折:顔アイコンをクリックして「マイキャラクター一覧」の横の「+」をクリックだ
GM:立ち絵はキャラ詳細の、名前の左側にある
GM:人アイコンのところをクリックすれば変更できる!
クオンタム:これ、せっかくGMが用意してくれたので今日のOPはココフォリアでやってみて、もしキツかったらどどんとふにしてほしい~ってさっき言ったんですけど
クオンタム:その場合どどんとふとココフォリアログの結合、大丈夫かな
GM:大丈夫だよ!
クオンタム:あっこれ、入力欄でHomeキーとEndキーがひょっとして効かない……!?
system:[ 志奈乃鹿折 ] HP:0 → 1
GM:この間もどどんとふからココフォリアに引越ししてやったので
クオンタム:ほうほう
system:[ 志奈乃鹿折 ] HP:1 → 23
森田:お、おろろ
森田:出したコマがどこかにいってしまった
クオンタム:どうしたんだよ剣心!
クオンタム:お、おろろ・・
system:[ 楠一重 ] HP:0 → 0
クオンタム:あっ、重なってる
system:[ 楠一重 ] HP:1 → 8
志奈乃鹿折:おろろ~
GM:今出しました
GM:座標が0,0になってた
GM:コマの編集は、左に並んだ
森田:あ!ありがたい!
GM:ステータス一覧のところからでも
GM:アイコンクリック→鉛筆マークでできるぞ
入間誠時:キャラクター選択は名前欄左のアイコンから!
楠一重:どうだ!
楠一重:お!いい感じ!
GM:できてる!
志奈乃鹿折:やれたじゃねえか……
楠一重:ふはは
楠一重:ココフォリア恐るるに足らず!
GM:パレットから色選択もしておくと
GM:個性を出せるぞ!
志奈乃鹿折:ふふふ
GM:あと、一番大事なのが
GM:なんか発言まちがえた〜!ってとき
楠一重:こうかな
楠一重:これ
GM:発言にマウスポインターを合わせると
GM:鉛筆が出るので
楠一重:文字色にも反映されるんですか???
GM:いえーい
楠一重:ほんとだ!
GM:鉛筆から発言を編集できる!
楠一重:へー
楠一重:これは便利
GM:文字色にも反映されますよー
志奈乃鹿折:へー
クオンタム:これでできたかなあ
藤原奈央:テスト・テスト
士騎朝輝:よし
GM:おー!
楠一重:っしゃー
GM:やれるぜ!
志奈乃鹿折:うむ!
藤原奈央:いけるよ~

プリプレイ

GM:では、第三支部セッションを始めて行こうと思います!
GM:どんどんぱふぱふ!
楠一重:わっほーい!
藤原奈央:おうおう!
志奈乃鹿折:ワオワオ!
藤原奈央:よろしくね~!
士騎朝輝:はーい。やっていきましょう。
GM:いえーい!!
GM:では、自己紹介とハンドアウト確認から!

【PC1:藤原奈央(クオンタム)】
藤原奈央:これ、リンクを張っても自動リンクされないのが地味に困りますね
GM:そうですね、発言はそう!
藤原奈央:ということで、第三支部長の藤原奈央(ふじわら・なお)です。年齢は18歳で、表向きは高校生。
藤原奈央:色々な事情があって、最近第三支部長を受け継いだ感じなのですが
藤原奈央:新参者だったり、高校生だったり、そもそも外様大名だったりするので
GM:とざま!
藤原奈央:他の支部の人どころか、部下の一部にすらナメられているんじゃないかなと思います。かなしい。
藤原奈央:今回は志奈乃さんと楠さん両方から「あんたなんて認めないわよムーヴをする」と宣言されているので、超怖い!
藤原奈央:死にたくない!
藤原奈央:助けてくれ!
GM:サポートするよ〜
藤原奈央:で、性能はご覧の通りピュアサラマンダーです。最強エフェクトの氷盾や氷雪の守護を使って、カバーリングするだけ。
藤原奈央:だいたい羽角支部長のようなものだと言えば、古い人には分かってもらえるはず……以上です。
藤原奈央:あっあと、キライなものは天才と巨乳(どっちも自分が持っていないから)です。よろしくお願いします。
GM:よろしくお願いします!
GM:では、ハンドアウト!

PC1:藤原奈央
シナリオロイス:”マスターアビス”
”マスターアビス”との戦いから数ヶ月。
君はアビス討伐に向けた情報収集、戦力増強に走り回っていた。
そんな中、ある報告が君のもとに入る。
それは、アビスの影響下と同じほどの超高侵蝕帯にあるジャーム。
ただ、共に送られてきた映像にあるものはK市の記録で見たものとは異なっていた。
直後に、アビスの件で仕事をした入間誠時からも同様のジャームと交戦したとの報が入る。
君は全力をもってこの件に対処することを決める。

藤原奈央:そう……(無関心)
藤原奈央:マスターアビスなんていたかなあ
GM:記憶から消えている
藤原奈央:記憶にないんですけど……
藤原奈央:天才のこのあたしが、そんな危険なジャームを逃すなんてありえないし……
GM:そうかも……
GM:ともあれそんな危険なジャームが出たそうなので
GM:頑張りましょう!
藤原奈央:がんばるぞー!支部長として!
藤原奈央:あたしは美少女で、支部長で、天才なのよ!
GM:天才!
GM:では次だ!

【PC2:士騎朝輝(白金)】
士騎朝輝:はい。PC2の士騎朝輝 通りすがりのオーヴァードやってます。
士騎朝輝:どの組織にも属さず、今日も風の向くまま、気の向くまま、相棒の霊刀・村雨丸と流離う旅人です。住所不定無職。
士騎朝輝:性格は軽薄で皮肉屋で、俺の自由を侵害する奴は許さないぜ。ってなもんですが根っこの部分でお人好しで、そもそも善性の人で、良識と常識を備える、まあ、案外普通の人。ただし、オーヴァードとしては強力な部類に入るので,UGNは無視するわけにもいかないとか。
士騎朝輝:性能の方は単体暴走アタッカー。加速装置を使用するとリミットのヴァジュラも併用できて行動値と攻撃力が上がって暴走します。暴走すると常時エフェクトの紅蓮の憎悪が発動して攻撃力が上昇します。これにより、そこそこ早くて、そこそこ強いです。この経験帯ではインフェルノと氷(炎)の刃を使用し、行動不能を結構な火力でぶち込む構成になっております。
GM:インフェルノ怖い
士騎朝輝:Dロイスは鬼切の古太刀 村雨丸。Eロイスを解除する、どのシンドロームのエフェクト、どのDロイスも成しえない唯一無二の絶対の力だ!今日も氷の魔剣士ムーブをやっていきたいと思います。 あと、奈央ちゃん支部長とはマブダチです。 以上。
GM:Eロイス解除!強いぜ!
GM:では、ハンドアウト!

PC2:士騎朝輝(白金)
シナリオロイス:藤原奈央
君は用事があって第三地区を通りすがっていた。
さて、今夜の宿はどうするか、などと考えていてもいいし、
映画のことを考えていてもいい。
そんな君のもとに第三支部・支部長の藤原奈央から連絡が入る。
超高侵蝕帯ジャームの出現。
今日も、君が剣を振るう時が来たようだ。

GM:奈央ちゃんから連絡が入るようなオープニング!
士騎朝輝:邪妖滅殺は村雨丸も喜ぶでしょう。やるよー
GM:是非やってください!
GM:よろしくお願いします!
士騎朝輝:はい。よろしくお願いします。
GM:では、ネクスト!

【PC3:楠一重(森田)】
楠一重:はいさい!
楠一重:やってきたわに!ビルド逸見エリカです
楠一重:この挨拶もこれでもう何回目だ…?
楠一重:っていうくらい色んなシナリオにチョロチョロと顔を出してる女です
楠一重:でも最近は大っきいイベントが色々一段落ついてあんまり出番がなかった
楠一重:今回GMにお誘いいただき久々の再登場と相成りました
楠一重:がんばります!
GM:やったぜ!
楠一重:性能は分かりやすい素手白兵、ブラムスの渇きの主を起点に、獣王の力を叩き込み
楠一重:ここぞという時は超血統
楠一重:シンプルな白兵ユニットなので都合よく扱ってもらえれば!
楠一重:以上!よろしくおねがいします!
GM:よろしくお願いします!ハンドアウトは志奈乃さんと共通なので、後ほど!
GM:では、ラスト!

【PC4:志奈乃鹿折(ヤヒロギンジ)】
志奈乃鹿折:はーい!
志奈乃鹿折:元FHの複製兵士、現在はUGNイリーガル。志奈乃鹿折です
志奈乃鹿折:UGNに所属するきっかけになった事件が第三支部だったので、その縁で長いことお世話になっています
志奈乃鹿折:見た目17歳の中身7歳。空気読まないマジレス幼女です
GM:幼女だ
志奈乃鹿折:感情の機微に疎く本人は恋愛事とかからっきしですが
志奈乃鹿折:同卓したPCのカップル成立率が妙に高いと一部では評判です
GM:キューピットだ
志奈乃鹿折:性能は白兵射撃スイッチ型の隠密アタッカー
志奈乃鹿折:隠密起点の火力エフェクトでミドルから安定した攻撃力を出します。その分クライマックの爆発力はいまいちかも
志奈乃鹿折:新人支部長をいい感じにいびりつつ餌付けされていきたいと思います。よろしくお願いします!
GM:餌付けされろ!では、ハンドアウトを!

PC3:楠一重/PC4:志奈乃鹿折
シナリオロイス:藤原奈央
君たちに任務の召集がかかった。
概要は”マスターアビス”関連と思しきジャームの討伐と調査。
君たちはブリーフィングまでの間、
新しい支部長と、”マスターアビス”について会話を交わす。

楠一重:マスターアビスぅ?
楠一重:どうせ最近流行りのなんちゃってマスターでしょ!
楠一重:私たち最強コンビがボコボコにしてあげるわ!
志奈乃鹿折:あたしらの敵じゃないわよ!ね!先輩!
楠一重:キィヒヒヒヒーッ!支部長サマの出番はねぇぜーっ!
GM:サンシタになった!
志奈乃鹿折:おうちでイカでもやって遊んでな!
GM:よし、ではよろしくおねがいします!
GM:最後にトレーラーを貼って始めていきましょう。

“マスターアビス”との戦いから数ヶ月。
アビス討伐に向けた情報収集と戦力増強。
そんな中、第三支部に入った報告。
「超高侵蝕帯ジャームが発見された」。
しかし、共に送られて来た映像に映っていたのは"マスターアビス"の『眷属』とは異なるものだった。
やがて浮かび上がる『ディープワン・プロジェクト』の名。
深淵に魅せられたものどもが、姿を現す。

ダブルクロス3rd Edition『深淵をみるもの』
ダブルクロス───それは裏切りを意味する言葉。

GM:では、よろしくお願いします!
楠一重:いえーい!
士騎朝輝:YES よろしくお願いします。
志奈乃鹿折:よろしくお願いします!
藤原奈央:はーい!がんばります!

マスターシーン:遭遇

GM:第三地区 はずれの公園
GM:そこには、一人の青年と、怪物の姿があった。
入間誠時:「……ったく、休暇ついでに様子見に来たら」
入間誠時:「いきなり『アタリ』か。やれやれだよな」
GM:そう、ひとりごちながら怪物から距離を取る。彼の能力は懐に入られては無用のものと化す。
GM:対する怪物は、全身を黒い羽に覆われた鳥人だ。
入間誠時:(レネゲイドの濃度がフツーの奴らと段違いだ。この感じ、すっげー覚えがある)
入間誠時:(そう、『あの女』の……)
入間誠時:自らの間合いで、領域を展開しながら考える。それでも、『目』は離していない。
入間誠時:筈だった。
ジャーム:すぐ、目の前に一瞬で現れる。
入間誠時:「っ!?」
ジャーム:手に持った黒槍で、脇腹のあたりを貫く。
入間誠時:「ぐっ………!?」
入間誠時:縛られたように脚が動かない。
入間誠時:(マズい……ッ)
入間誠時:───マイナーで硬直解除。メジャーで《縮地》を利用しながら全力移動。その場から退場。
入間誠時:公園から、遠く離れた場所に現れ、
入間誠時:…すぐに、端末を取り出す。
入間誠時:「……悪い、支部長サン」
入間誠時:「面倒かけちまうな」

オープニング1:美少女天才女子高生の憂鬱

GM:今回、オープニングは分けますが
GM:全てのオープニングをシステム上同じシーンとして扱います。
藤原奈央:ほうほう?
藤原奈央:つまり、いろいろな人が別々のOPに登場できるってわけね!
GM:これはオープニング間で複数出番があったりするため!
GM:そういうこと!
志奈乃鹿折:なるほどね
楠一重:はっはーん
楠一重:面白い試みだ
士騎朝輝:合理的!
GM:では、まずは奈央ちゃんのオープニング!
GM:登場をどうぞ!
藤原奈央:あっ、登場の前に
藤原奈央:少しだけ表情差分のれんしゅうをさせてください。発言の最後にアレをアレすればアレできるらしいから……
GM:どうぞー!
藤原奈央:こうすると笑顔になるのかな
藤原奈央:なったなった!
藤原奈央:いつでもどうぞ!あたしは天才なんだからね!
GM:いえーい!
GM:登場侵蝕は1d10+{侵蝕率}(ここ半角)みたいにやると楽!
GM:ただ侵蝕率上げるのは手動なので
GM:ここは少し不便!
藤原奈央:あっそうか、カウンターリモコン的なのがないんだ
藤原奈央:1d10+35 DoubleCross:(1D10+35) > 4[4]+35 > 39

GM:第三支部
GM:君は、支部長として今日も走り回っている。
藤原奈央:「えーと、えー」
藤原奈央:「こっちはこの書類で……この書類にハンコ押して……」
藤原奈央:「ああもう!!」
藤原奈央:「何ッッ枚あるのよこれ!! デジタル化しなさいよ!!」
藤原奈央:「令和にもなって、なんで書類にハンコ押さなきゃいけないの!?」
藤原奈央:「拝田のやつ、復帰したら徹底的に叱ってやるわ……!」
藤原奈央:言いながら書類整理をしています。
藤原奈央:「えーと、マスターアビス関連。これは……」
藤原奈央:「……後回しね」 マスターアビス関連の書類がすでに積み重なっている。
GM:君がそうやって書類と格闘していると
GM:端末に着信が入ります。
GM:支部のエージェントからだ。
藤原奈央:「軽いタスクから片付けなきゃ……はいはいはい!」
藤原奈央:「第三支部。《リッターシルト》よ。なに?」
エージェント:「支部長!緊急の報告です、ただいまジャームとの交戦がありました!」
エージェント:「現場のもので対応しようとしたのですが、あれは……」
エージェント:「侵蝕率が桁違いです、我々だけでは手に負えない…!」
藤原奈央:「落ち着いて! いい? 手に負えないなら」
藤原奈央:「無理はしない! 全員遅滞行動を取りながら撤退しなさい。周囲住人の避難はこちらで手配するわ」
藤原奈央:「そのかわり、可能な限り、ジャームの詳細を教えて!」
藤原奈央:「撤退しながらでいいから!」
藤原奈央:言いながらキーボードを叩き、支部内の手の開いてるメンバーに指示を出してます。
エージェント:「はい、助かります…!わかりました、映像の類を撤退しながら記録します!」
エージェント:「こちらの状況が落ち着き次第データを転送します、それでは!」
藤原奈央:「データは最悪後回しでいいからね!」
藤原奈央:「全力で逃げんのよ!」
GM:そうして、通話は切れる。
藤原奈央:机の上の書類をがさっ、と脇にどけて
藤原奈央:エージェントから送られてくるデータを注視します。パソコンのモニタに見入っている。
GM:そこには、黄金色の鳥人が写されている。
GM:データの侵蝕率欄には「300%以上」と書かれている。
藤原奈央:「――――。」
藤原奈央:それ以外の情報はわかりますか? 敵の攻撃方法とか、正体への手がかりっぽいものとか。
GM:攻撃方法は二刀の剣によるもの。正体は明らかではないが、人が変じたものではないかとの推測が書かれています。
藤原奈央:「……………………なるほどね」
藤原奈央:「"ド"がつくくらい最悪な状況ってことは、よくわかったわ……!」
藤原奈央:「特殊な……戦闘経験のあるやつがいる。できれば、アビスと戦ったやつがいい……」
藤原奈央:「御厨か、士騎か、入間が必要だわ」
GM:そして君をさらに揺さぶるように
GM:再び着信が入る。
GM:相手は───入間誠時。
藤原奈央:「!」
藤原奈央:出ます。
藤原奈央:「入間!? ちょうどよかった!」
藤原奈央:「頼みたいことが――――!」
入間誠時:「あー、挨拶とかは後回しだよな。こっちも報告がある」
入間誠時:「……やべージャームと当たった。俺一人じゃ相性が悪すぎる」
藤原奈央:「……それ、ひょっとして」
藤原奈央:「鳥人間っぽいやつじゃない? 金色の」
入間誠時:「…色は違うな。黒かった。だけど鳥人間ってトコは同じだぜ」
藤原奈央:「端的に言うわ。その金色バージョンがあたしの管轄内で暴れまわってる」
藤原奈央:「侵蝕率は――――推測する限り、アレと同じよ」
藤原奈央:「"マスターアビス"」
入間誠時:「マジか。最悪だな」
藤原奈央:「助けがほしいの。助けてくれるわよね?」
入間誠時:「ああ、トーゼン。仕事抜きでもやるつもりだ」
入間誠時:「俺もすぐそっちに向かう。手を集めといてくれ」
藤原奈央:「さすが……! そういう話の早いところは好きよ、あんた!」
藤原奈央:「報酬はちゃんと払う! 無報酬で済ませたイリーガルはあとでめんどくさいってわかってるんだから」
入間誠時:「お褒めに預かりコーエイだな。くくっ、そいつぁ助かる」
藤原奈央:「ならよろしく! 支部で待ってるわ」
藤原奈央:「気をつけて来なさいよ!」
入間誠時:「ああ。じゃ、後でな」
GM:通話が切れる。
藤原奈央:「…………は~~~~~」 べったりと机に伏せます。
藤原奈央:「なんなのこの町? なんでこんなカジュアルに侵蝕率オバケが徘徊してるの?」
藤原奈央:「巨乳と天才以外に、嫌いなものがもう一つ増えそうだわ……」
藤原奈央:「…………」
藤原奈央:頬をぺしぺしと叩いて、気合を入れながら
藤原奈央:スマホを操作して、士騎くんと御厨くん……前回、マスターアビスと戦った仲間……に連絡を入れます。
藤原奈央:「……大丈夫よ、大丈夫」
藤原奈央:1dx+1 芸術:強がり DoubleCross:(1DX10+1) > 5[5]+1 > 6
藤原奈央:「あたしは美少女女子高生で……支部長で……天才なんだから……」
藤原奈央:「やってやるわよ……!」
藤原奈央:「こんちくしょう!」

GM:ロイスのみ可能!
藤原奈央:シナリオロイスはマスターアビスらしいですが
藤原奈央:推奨感情とかはあるんでしょうか?
GM:とかは、ないです!
GM:自由!
藤原奈央:-倒すべき敵/"マスターアビス"/恐怖/殺意○/ロイス
藤原奈央:これで取ります。以上!
GM:ありがとうございます!

オープニング2:今日はその日か

GM:士騎くんのオープニングです。登場をどうぞ!
士騎朝輝:1d10+37 DoubleCross:(1D10+37) > 7[7]+37 > 44
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :37 → 44

GM:君は今、第三地区にいる。
士騎朝輝:一つ縛りにして後ろに細く流した明るい茶の長髪。端正だが何処か挑発的な顔立ち。
士騎朝輝:スリムスラックスに気崩したシャツ、グリーンのネクタイを緩く締め、その上に校章のようなワッペンがついた灰色のブレザーを着ている。
士騎朝輝:端的に言うと学生服の少年。だが、無造作に掴まれている美しい拵の鞘入りの刀がただただ異質だった。
士騎朝輝:「さて、今日はこれからどうするかな、なぁ村雨丸」公園のベンチに腰掛けながら、自らの愛刀に声をかける。
士騎朝輝:「映画館も今は経営自粛。まったく嫌になるよなぁ」
士騎朝輝:言いながら 携帯を覗く、今まで撮りためた写真を見て軽く欠伸などする。
GM:そんな時。
GM:君の携帯に連絡が入る。
士騎朝輝:番号を確認するまでもなく出る。電話番号を知ってる人間などごく近しい間柄しかいないからだ。
士騎朝輝:『でかした。いや、丁度なにをするでもなく暢気に休んでいてなぁ。なんであれ大歓迎だぜ、今はな』
藤原奈央:『――士騎!? あーよかった……!』
藤原奈央:『その呑気な口調。少なくともジャームに襲われてはいないみたいね』
藤原奈央:『いまどこ?』
藤原奈央:『第三支部の近くにいるとすごく嬉しいんだけど。いえ、いなくても"近くだぜ"って言いなさい』
士騎朝輝:『それは昨日の話だし、闘ったのは村雨丸だった。というレアケースだったんだよなぁ。ん?えーと、あれだな、此処……』
藤原奈央:『…………刀がひとりで戦ったの? ヤバいクスリでもキメてんじゃないでしょうね…………』
士騎朝輝:『知っての通り保険未加入者なんでなぁ、健康には気を遣ってるよ。それに、そんな不健全なモノに金を使うんだったら、村雨丸に新しい鍔を誂えてやるかな。あぁ、で』言葉を返しながら、見覚えのある公園の景色を記憶から引っ張り出す。
士騎朝輝:『伊崎に襲われたところだよなぁ。だから近いな……まぁ、アーティファクト絡みの愉快な話だよ。でも、そういう話が聞きたいわけじゃないだろ、今』
藤原奈央:『…………伊崎、伊崎ね』マスターアビス事件を思い出している。
藤原奈央:『支部からそんな遠いわけじゃなくて安心したわ。率直に言うけど』
藤原奈央:『ジャームが出たの。それも、侵蝕率がバカみたいに高いやつ』
藤原奈央:『その手のバケモノと戦い慣れてるやつが必要だわ。来なさい』 命令口調!
士騎朝輝:『藤原さぁ、ここら辺ってカジュアルに侵蝕率オバケが徘徊してるのかよ?』
藤原奈央:『……あんたはあたしのドッペルゲンガーかなんかなの?』
藤原奈央:『まっっっっっったく同じこと考えてたわ。なんなのよこの町!』
士騎朝輝:『………はは。同じ事考えてたわけな。くくっ』
藤原奈央:『なに笑ってんのよあんたはー! 一大事なんだからね!?』
藤原奈央:『とにかく、一秒でも早くこっちに来ること! 麦茶とお茶菓子と、あと……』
藤原奈央:『報酬の小切手くらいは用意しておいてあげるから。さっさと来なさい!』
士騎朝輝:『あぁ、悪かった。でも、似た者同士って事だろ?俺は、それ、そんなに悪くないと思ったんだよなぁ。いや、まぁ、笑った分の償いはきっちりするよ。それで許してくれると有り難いね』
士騎朝輝:『でさぁ、これも言うけど……友人から金をせびるの、俺のやる気は減るんだけどなぁ』
士騎朝輝:ベンチから立ち上がる音が向こうにも聞こえる。
藤原奈央:『あのね。前に言ったかもしれないけど、せびってんじゃないの』
藤原奈央:『お金を払う以上はケーヤクなの。お金を払ったからちゃんと働いてね、って意思表示なわけ』
藤原奈央:『あんたが、あたしのためなら一銭もいらないです! なんて言っちゃう奇特なやつなら別だけどね』
士騎朝輝:『あぁ、じゃあ、そういう奇特なやつでいいぞ。藤原様のためなら針の山でも虎の相手でも』歩きながら笑う。
藤原奈央:『なっ!!』
士騎朝輝:『なんでもござれだ。なぁ、村雨丸』
藤原奈央:『……………………さっさと来い! バカ!』
藤原奈央:ぶちっ、と電話を切ります。
士騎朝輝:『ほら、それにさオーヴァードは助け合いだろ?って、切られた……笑うなよ、村雨丸』
士騎朝輝:電話を切られると表情から笑みが消える。
士騎朝輝:「さて、そろそろ借りが返せると良いんだけどなぁ……結木なつき。あんたの核を氷葬出来る日か?今日は?」

GM:ロイスのみ可能です!
士騎朝輝:シナリオロイスは誰だったかな。あれー?奈央ちゃん支部長はもう取ってるぞー。なのでなし。
GM:はーい

オープニング3:機会は来た

GM:では、楠さん志奈乃さんOP!
GM:登場をどうぞ!
志奈乃鹿折:43+1d10 DoubleCross:(43+1D10) > 43+7[7] > 50
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:43 → 50
楠一重:1d10+33 DoubleCross:(1D10+33) > 8[8]+33 > 41
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:33 → 41

GM:第三支部
GM:トレーニングルーム

楠一重:薄手のトレーニングインナーを身に纏い
楠一重:マットの上、姿勢を低く構える
楠一重:「言っておくけど、怪我させるつもりで行くわよ」
楠一重:「寸止めには期待しないことね」
志奈乃鹿折:同じくトレーニングスーツ、両手両足の義肢を覆う偽装は解除されている。
志奈乃鹿折:「どうぞお好きに。私は殺すつもりで行くわ」
志奈乃鹿折:「そのくらいしないと先輩は物足りないでしょうし」
楠一重:「……その生意気な口も」
楠一重:「塞いであげる……わッ!」
志奈乃鹿折:全身の力を抜いて、軽くステップを踏む
楠一重:踏み込み、左のジャブ2発の牽制から
楠一重:本命の右フック、いわゆる教科書的なコンビネーションから
楠一重:スパーリングの火蓋を切る
志奈乃鹿折:ジャブを右手で受け、姿勢を低く落としてフックを躱す
志奈乃鹿折:そのまま懐に潜り込み
志奈乃鹿折:下顎を狙って掌底を突き上げる。
楠一重:掌底が顎をかすめて
楠一重:「フン」
楠一重:鼻を鳴らす、ここまではお互いに小手調べだ
楠一重:ぎゅる、と体を捻り、勢いのまま下段の足払い。
楠一重:常人ならすねの骨にヒビが入る直撃コースだ。
志奈乃鹿折:足を払われ、身体が宙を舞う。いや……
志奈乃鹿折:足払いに合わせて、衝撃を吸収する方向に自分から飛んだ。
楠一重:「!」
志奈乃鹿折:逆立ちの姿勢のまま180°開脚し、回転蹴りを叩き込む
楠一重:多段の蹴りを受けて、衝撃にふっとばされるが
楠一重:勢いのままハンドスプリングで着地。
楠一重:「一層、ちょこまかと鬱陶しくなったじゃない」
楠一重:「戦い方まで小憎たらしくなる一方ね」
楠一重:言いつつも、楽しげな笑みを浮かべる
志奈乃鹿折:「先輩こそ、相変わらず頑丈さだけは大したものね」
楠一重:「ああん!?」
楠一重:「だけってどういう意味よ!」
志奈乃鹿折:「そのままの意味だけど……」
楠一重:「こンの」
楠一重:「今日という今日は」
楠一重:「徹底的に分からせてやるしかなさそうね!」
志奈乃鹿折:「ふーん、ようやく分からせてくれるのね」
志奈乃鹿折:「待ちわびたわ。大体半年くらい」
楠一重:「うっさい!見てなさいッ!」
楠一重:再び踏み込み、格闘戦が再開される。

GM:ロッカールーム
楠一重:「今日のところはこれくらいにしといてあげるわ」
楠一重:結果は五分五分であった。
楠一重:「先輩からの慈悲に、感謝することね」
志奈乃鹿折:「私はまだ行けるけど……先輩が疲れたならこれで切り上げてあげる」
楠一重:「おぁあん!?」
楠一重:「ほんっと、マジで覚えてなさい」
楠一重:「そのうち泣かせてやるからね」
楠一重:「……そのうち!」
志奈乃鹿折:「そ、楽しみに待ってるわ。できれば卒業する前にお願いしたいけど」
楠一重:「くっ」
志奈乃鹿折:「……そういえば」
楠一重:「何よ」
志奈乃鹿折:「藤原支部長もこっちに来てから結構経つわよね」
楠一重:「……まあ、そうね」
志奈乃鹿折:「支部長が赴任した時にも『一発ガツンとカマしてやるわ』みたいなこと言ってたけど」
志奈乃鹿折:「その後どう?ガツンと言えたの?」
楠一重:「う”っ」
楠一重:「いや、それは」
楠一重:目が泳いでいる
志奈乃鹿折:「先輩と支部長ってあんまり話してる所見ないけど」
楠一重:「に、任務とかで、一緒にならないと、ほら」
楠一重:「タイミングとか、そういうのだって」
楠一重:「あるわけじゃない?」
志奈乃鹿折:「よっぽど苦手意識をもたせてしまったのね、かわいそうに……」
楠一重:「はぁ!?あんなとっぽい女が」
楠一重:「苦手とかそういうわけではないんですけど!」
志奈乃鹿折:「………」
志奈乃鹿折:「…………?」
楠一重:「次顔を合わせたらばっちり言ってやるわ!」
志奈乃鹿折:「……もしかして、一度も話してないの?」
楠一重:「……」
楠一重:サッと目を逸らす
志奈乃鹿折:「…………」目をそらした方向に回り込み
志奈乃鹿折:「先輩って、割と人見知りよね……」
楠一重:「!」
楠一重:「ひ、人見知りなんてしてないわよ!」
志奈乃鹿折:「そもそも支部でも私以外と殆ど話さないし」
楠一重:「うぐっ」
志奈乃鹿折:「アカリちゃんと見つめ合った時なんだか眼が泳いでるし」
志奈乃鹿折:「影山さんや煤竹くんと話すときも微妙によそよそしいわ」
楠一重:「うぐぐっ」
楠一重:「……ちゃ、ちゃんと喋ってるし」
楠一重:「食堂の、おばさん……とか」
志奈乃鹿折:「メニューの注文は会話に数えていいのかしら」
楠一重:「いいの!」
楠一重:「私がいいって言ったらいいのよ!」
楠一重:「とにかく、機会さえあればその時に言ってやるわ!」
楠一重:「舐めんじゃないわよ、っていうのを、ビシッとね!」
楠一重:「機会さえあれば!!」
志奈乃鹿折:「そ、早く来るといいわね。その機会ってやつが」
GM:その時、君たちの端末がメッセージの着信を知らせる。
楠一重:「?」
楠一重:羽織ったばかりの上着からそれを取り出す
GM:その内容は、召集命令。
GM:”マスターアビス”に関係すると思しきジャームが現れた。
GM:現在、手が空いているものは討伐・調査任務にあたるよう、という旨のことが書いてある。
楠一重:「……!マスターアビス……」
楠一重:現在の支部における特級討伐対象だ
楠一重:その驚異については聞き及んでいる
志奈乃鹿折:端末を仕舞い「……良かったわね、先輩」
楠一重:「何の話よ、こんなに危険な相手も……」
志奈乃鹿折:「この招集、支部長権限よ」
楠一重:「えっ、あ」
楠一重:「……本当だ」
志奈乃鹿折:「いい機会じゃない」
志奈乃鹿折:「支部長にガツンとカマして、ついでに特級ジャームも討伐して」
志奈乃鹿折:「分からせてくれる、のよね」
志奈乃鹿折:「楽しみね」曇りなき瞳で見つめる。
楠一重:「……」
楠一重:「や」
楠一重:「やってやろうじゃない」
楠一重:震え声。
志奈乃鹿折:「ふふ、それでこそ私の先輩だわ」
楠一重:「そうと決まればついてきなさい!」
志奈乃鹿折:「じゃ、行きましょうか」
志奈乃鹿折:楠さんがそう言う頃には出口に立っている
楠一重:「あっ」
楠一重:振り返った先には無人で、ぽかんとした間抜け顔を晒す
志奈乃鹿折:「遅刻したら言えるものも言えなくなるわよ」
志奈乃鹿折:そう言ってそそくさと廊下を歩いていく。
楠一重:「待っちなさい!この!」
楠一重:「はぐれたらどうしてくれるのよ!!」
楠一重:ばたばたと追いかける

GM:ロイスのみ可能です。
楠一重:藤原支部長に!
志奈乃鹿折:こちらは保留して次会った時に取ります!
楠一重:感服/がつんといってやるわよ!○
楠一重:以上!
GM:OK!
GM:ガツンと行けるといいね…!

ミドル1:まずは目の前の脅威から

GM:合流シーン!全員登場だ。
楠一重:1d10+41 DoubleCross:(1D10+41) > 8[8]+41 > 49
楠一重:ぐええ
藤原奈央:1d10+39 DoubleCross:(1D10+39) > 4[4]+39 > 43
士騎朝輝:1D10+44 DoubleCross:(1D10+44) > 8[8]+44 > 52
藤原奈央:アワワ
志奈乃鹿折:1d10+50 DoubleCross:(1D10+50) > 5[5]+50 > 55
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:39 → 43
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :44 → 52
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:50 → 55
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:41 → 49

GM:第三支部・ブリーフィングルーム
GM:これから、ここで対策のためのブリーフィングが行われる。
GM:中では支部長の藤原奈央が待機している。
藤原奈央:「御厨は連絡つかないか。うん。でも」
藤原奈央:「士騎と入間。三人中二人が手に入っただけでもだいぶいい感じね」
藤原奈央:「特に士騎が捕まったのは良かったわ。あいつ、呼べばすぐ来るシャイニングガンダムみたいで最高ね……!」
藤原奈央:必要な書類を整理してます。
士騎朝輝:コンコンコンと3回ほど扉をノックする。
藤原奈央:「どうぞ」
士騎朝輝:「いやぁ、此処の受付はいいよなぁ。そろそろ顔パス利くかなと思ったんだがなぁ、変わらず指紋を取られたし、レネゲイド形質のチェックもされた。そういうのなぁなぁにしないのは好感が持てるね。流石は天才有能美少女支部長の指導の賜物だ」
士騎朝輝:扉を開けて軽く肩を竦める。
士騎朝輝:「で、誰が、なにがしかのガンダムだよ?強いとかそういう意味なら問題はないけどなぁ」
藤原奈央:「顔パスなんかするわけないでしょ。大N市だけで擬態能力者が何人いると思ってんの?」
藤原奈央:「ガンダムはいいの! 気にすんな!」
藤原奈央:「た……たよ……」
藤原奈央:(頼りにしてるってことだなんて言えない……)
藤原奈央:「気にしなくていいのよ!」
士騎朝輝:「俺みたいなのに擬態するような物好きがいるとしたら、酔狂だよなぁ、それかセンスが良い。っと、含みのある物言いだなぁ、まあ、気にしないことにする」
士騎朝輝:「そうした方が、やりやすいだろ?あぁ、で、藤原おはよう…だな」
士騎朝輝:軽く手をひらひらとさせて挨拶をし。
藤原奈央:「はいはい。悪いけど、少しそのへんに座って待っててくれる?」
藤原奈央:「当たり前だけど、マスターアビス級と二人で戦うのは自殺行為だから。応援を呼んだわ」
士騎朝輝:「麦茶とお茶菓子くれれば素直に言う事を聞くんだよなぁ」軽く笑って座る。
士騎朝輝:「しかしさ、災難だよなぁ藤原。今度一緒にお参りいくか?お払いに定評のある神社でも探そうぜ」
藤原奈央:「たぶんもうじき来るはず。初対面でも仲良くしなさいよ」
藤原奈央:「そうね~…………さすがにここまで災難が続くと、ちょっと自分の運勢を疑うわ……」
藤原奈央:「近くにいい感じの神社あるかなあ。あんた知らない?」
藤原奈央:「万難排除、家内安全、交通安全、金運上昇がついてるやつ」
士騎朝輝:「伊勢とか出雲なら心当たりはあるんだけどなぁ。国内と言う意味では近いぜ。なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:「どれだけ厄を背負ってるんだよ。ちょっと心配になってきたね」
藤原奈央:「近いわね。山積みの仕事がなけりゃあ……!」
藤原奈央:話している間にも、書類にハンコを押したりしています。
士騎朝輝:「まぁ、 いつも傍にいられる人間じゃないからなぁ、俺は。いる時くらいは藤原の重荷を半分は背負うよ。ほら、そこはビジネスパートナーだしなぁ」
士騎朝輝:「さしあたって初対面の同行者と仲良くすることとかな」
藤原奈央:「そうしてくれると嬉しいわ。なにせ今日来る二人、あたしもほぼほぼ初対面だから」
藤原奈央:「いい? どんなめんどくさい相手でも仲良くするのよ?」
藤原奈央:「まあUGNのメンバーだから、めんどくさい人が来るなんてありえないけどね!」
士騎朝輝:「藤原さぁ。いま、俺は相当な覚悟してるからな」
士騎朝輝:「すごい面倒な予感をひしひしと感じるね。俺の自由が侵害される時と同じような空気を肌で感じた。まあ、純粋に実力で選抜すると往々にしてありがちだ」
楠一重:その時
楠一重:ばたーん!と支部長室のドアが勢いよく開かれる
藤原奈央:ノックなし!
士騎朝輝:そちらの方に首を向ける。
楠一重:つかつかと入ってくるのは、眼帯をつけた仏頂面の女
志奈乃鹿折:その後ろに続く、表情の読めない背の高い女
楠一重:「……」
藤原奈央:「あっ、きたきた」
藤原奈央:「《アマツメウラ》に《エチュード》。よく来てくれたわ」
楠一重:「しょうしゃ」
楠一重:「……」
楠一重:噛んだ。
藤原奈央:「しょ?」
楠一重:「招集に応じてさんじゅ」
楠一重:「……」
楠一重:2回噛んだ。
藤原奈央:「…………」
藤原奈央:「…………緊張してるの?」
士騎朝輝:「参上?惨状になってるけどなぁ」
楠一重:「……してない!」
志奈乃鹿折:「招集に応じて参上しました。藤原支部長」代わりに言ってあげる
楠一重:「”アマツメウラ”、楠よ!以上!」
楠一重:その横でやけくそ気味に自己紹介
士騎朝輝:ふむ。興味深そうに眼帯の少女を見る。
士騎朝輝:首を動かし互いの胸を見比べる。「あぁ、だいたいわかった」
楠一重:「あぁん!?」
志奈乃鹿折:「"エチュード"志奈乃鹿折です」
藤原奈央:「ありがとう志奈乃……うん?」
楠一重:「何がわかったていうのよ!ていうか誰よこいつ!」
楠一重:「支部員じゃないでしょ……イリーガル?」
楠一重:お返しのようにジロジロと見ている
藤原奈央:「……このドスケベ!! 変態! 死ね!」 士騎くんが何を見比べてるかに気づいて蹴りを入れてます。
楠一重:「あっ」
楠一重:「ちょ、ちょっと、いきなりそこまでしなくても」
楠一重:びっくりする
志奈乃鹿折:「???」意図がわからず首を傾げている
藤原奈央:「いいのよ! 女の敵はこれくらいしてやるべきだわ!」
士騎朝輝:「いや、相性悪そうだなぁ。と言うのを理解してなぁ。あぁ、イリーガルじゃないな。そういう登録はしてないし、何処の組織にも、イテッ、イテッ、悪かった、藤原ストップ」
士騎朝輝:「ここは、ほら、自己紹介をした方が良いのではと思うんだけどなぁ!」
楠一重:「……随分とまあ、気安いみたいね」
楠一重:「そうよ、そいつはどこの誰?」
藤原奈央:「こいつは……いや、いいわ。自分で自己紹介しなさい」 もう一度蹴る。
士騎朝輝:「俺は士騎朝輝 通りすがりで、藤原奈央の"ただ"のビジネスパートナーだよ」
楠一重:「士騎……ふぅん」
藤原奈央:「アホみたいに胡散臭いけど、腕は立つわ。《マスターアビス》との交戦経験もあるから、そこは保証付き」
士騎朝輝:「攻撃しかできない俺と、護る事しかしない藤原。相性は良いんだよなぁ、つまりさ 士騎朝輝は藤原奈央の剣で、藤原奈央は士騎朝輝の盾ってわけだ」軽く脛を抑えて薄く笑う。
楠一重:「ええ、報告書には目を通してる。こいつが前回のアビス撃退戦力の1人ね」
志奈乃鹿折:「成程、支部長の私兵というわけね……」
藤原奈央:「さすが! ちゃんと報告書読んでるのね……えらい!」
藤原奈央:「私兵……まあ、そんなところかな……」
士騎朝輝:「シャイニングガンダムみたいなものらしいんだよなぁ」
楠一重:「シャイ……?まあいいわ」
志奈乃鹿折:「シャイニング……何……?」
藤原奈央:「はあっ!?」
藤原奈央:「シャイニングガンダムを知らないの!?」
藤原奈央:「シャイニングガンダムっていうのは……!」
藤原奈央:「…………コホン」
藤原奈央:何事もなかったように座り直します。
志奈乃鹿折:「(昔のプリキュアかなにかかしら……)」
士騎朝輝:「うん、まあ、つまりさ」
士騎朝輝:「しばらくは胡散臭かろうが行動を共にするわけだから、仲良くしなきゃなぁ」
楠一重:「(こいつもオタクっぽいわね……)」
楠一重:「イリーガルにも腕の立つ連中はいる」
楠一重:「そこのところはこっちも経験則で理解してるわ」
楠一重:「アンタ個人について胡散臭いと感じるのは否定しないけど」
士騎朝輝:「辛辣な意見、どうも。初対面の人間をどう思うのか自由だし、胡散臭い、確かに否定する材料は見つからないよなぁ」薄く楽しげに見える風情に笑う。
士騎朝輝:「ところで、あんた。その左目大丈夫?」
楠一重:「……」
楠一重:す、と眼帯の上から指でなぞって
士騎朝輝:実はこれでも純粋に気遣っているのだ。
楠一重:「古傷よ。支障をきたすつもりはないわ」
楠一重:言葉少なにそれだけ返す。
藤原奈央:「戦闘記録を見る限り、楠の実力は確かよ。左目についてはハンデなんて存在しないから、そこは大丈夫」
志奈乃鹿折:「私からも保証するわ」
藤原奈央:「うん。志奈乃がそう言うなら間違いないわ」
士騎朝輝:「その言葉を信じるぜ。はは。頼りになりそうだよなぁ、村雨丸」言いながら、携帯を出して二人を写真を撮る。
楠一重:「……ふん」
楠一重:評価についてはまんざらでもなさそうな顔
藤原奈央:「あっこいつ、また勝手に女性の写真撮って……!」
志奈乃鹿折:「先輩はこう見えて"キャンサー"やら、ええと"スターゲイザー"?とか」
志奈乃鹿折:「実績だけは不相応にある人だから」
楠一重:「不相応ってどういう意味よ!」
楠一重:「どれもこれも大変だったんだから!」
士騎朝輝:「わかる。わかる。スターゲイザーって言うのには俺も会った事あるんだよなぁ。あれは、まあ、なかなかに厄介だった」
士騎朝輝:「あれとやり合っただけでも、実力は保証されてるよなぁ」
士騎朝輝:「だいたいわかった。そちらの二人はコンビっぽいな。志奈乃の方が要所要所で的確にフォロー入れてる感じだよなぁ」
楠一重:「ふん、口さがなくてでしゃばりなだけよ」
楠一重:腕組みながらムスッとしている。
藤原奈央:(く、空気が微妙に悪い……!)
藤原奈央:(入間! 入間~~!)
藤原奈央:(はやく来て……!)
入間誠時:では。その心の叫びに応えるように、ノックが3回。
入間誠時:開かれたドアを叩いている。
藤原奈央:「どうぞ!」
楠一重:「あぁん?」
楠一重:眉間に皺を寄せて振り返る
入間誠時:烏の濡れ羽色の長髪を後ろで縛った中性的な青年だ。
入間誠時:「よ。遅くなったな」
士騎朝輝:「こういうの、部外者の方がノックするものなんだなぁ。まぁ、お客様だもんなぁ」
志奈乃鹿折:「私はノックするよう言ったのだけど……」
楠一重:「うっさい!」
入間誠時:「ハジメマシテの方もいらっしゃるな。ま、大体『見てた』ケドさ」
入間誠時:「どーも、”黒の檻”入間誠時だ」
士騎朝輝:「久しぶりだなぁ、入間。知ってるか?盗聴と覗きは犯罪なんだぜ」薄く皮肉気に笑う。いつもの表情ともいうが。
藤原奈央:「ま、まあいいんじゃないの。身内だしね。あははは」 乾いた笑いを浮かべる。
士騎朝輝:「藤原そこそこ限界だよなぁ、村雨丸もそう思うか」握っている愛刀に声をかけて肩を竦める。
入間誠時:「いーんだよ、罪なんざ両手で数えても足りないさ」
入間誠時:「今更だ」
楠一重:「……入間」
楠一重:「こいつで二人目ね。前回のマスターアビス撃退戦力、か」
入間誠時:「……撃退って言っていいのかわかんねーけどな。八つ裂きにゃ程遠い」
入間誠時:「ただ、ま。場数だけは踏んでるからそこそこあてにしてくれ」
志奈乃鹿折:「私兵その二というわけね……」
楠一重:「胡散臭い男が次々増える……」
藤原奈央:「入間もやっぱりイリーガルだけど、実力は保証するわ。情報屋とかのツテも多いしね」
楠一重:「アンタのツテって、なんか偏ってない?」
藤原奈央:「ちょ、ちょっと!」
藤原奈央:「あたしを変な目で見ないで! たまたまよたまたま!」
入間誠時:「俺はそーいうんじゃねーよ。ただの何でも屋」
士騎朝輝:「俺はイリーガルですらないけどなぁ。そこは拘りがある。まぁ、どいつも旅の縁だよ」
志奈乃鹿折:「ふぅん……そうなんだ」
楠一重:「……どうかしらね。まあいいわ」
入間誠時:「犬の散歩からジャーム退治まで。どうぞお見知り置きを」そう言って名刺を楠さんと志奈乃さんに渡す。
志奈乃鹿折:「どうも」無表情で受け取る
藤原奈央:「あんたに犬の散歩を依頼するようなやつ、いるの……?」 その様子を見守っている。
入間誠時:「猫探しならやったぜ。依頼主がジャームに食われかけたけどな」
楠一重:名刺を受け取りつつ
楠一重:「先に言っておくけど」
楠一重:藤原さんの方へ向き直る
藤原奈央:「ん? なに?」
楠一重:「拝田がどう評価してるかはともかく、こっちはまだまだアンタの実力について確認できてない」
楠一重:「悪いけど、現場で見たものしか信用しない主義なの」
士騎朝輝:「志奈乃、志奈乃、あの楠は、何をすれば機嫌が良くなるとかあるのか?どうせなら、良い空気で何かをしたいんだよなぁ。緊張感があるのは結構なことだけどな」
士騎朝輝:などと話しかける。
志奈乃鹿折:「最初のうちは好きにやらせといたほうがいいと思うわよ。どうせ長続きしないから」小声で返す
楠一重:「この急場で、そっちのやり口がぬるいと感じるようだったら」
楠一重:「……ようだったら」
藤原奈央:「ようだったら……?」
楠一重:「え、っと」
藤原奈央:腕組みをしてどっしり構えています。
藤原奈央:「ようだったら、なによ。遠慮なく言ってみなさい」
楠一重:「アレよ。まあ」
楠一重:「みんなに言いふらすわ!」
藤原奈央:「!!」
楠一重:「せいぜい情けないところを見せないようにね!」
楠一重:びし!
楠一重:「はーっはっは!」
藤原奈央:「い、いい度胸じゃない……! その喧嘩、買ってやるわ!」
藤原奈央:ただでさえマスターアビスを逃したので、悪評は普通に困る!
藤原奈央:「そっちこそよ! いい!?」
楠一重:「なにィ?」
藤原奈央:「少しでも情けないところを見せてみなさい楠!」
楠一重:「……!」
藤原奈央:「明日からあんたのあだ名は"ヘタレ眼帯女"よ!」
楠一重:「なッ」
楠一重:「なんなのよその呼び名は!」
士騎朝輝:「藤原はさぁ、出来ないって言われたら、出来る。出来る奴を調達する。って世界で生きて来たからなぁ。この手の挑発が覿面に効くんだよなぁ」
入間誠時:「…く、くく」
入間誠時:「ま。いい刺激になるんじゃねーの、お互い」
志奈乃鹿折:「なんだか思ったより相性良さそうね、あの二人」
士騎朝輝:「そっちのフォロー頼んで良いか?志奈乃。こっちは、まあ、どうにか、してみるよ。仲良くなれば良いけどなぁ」
藤原奈央:「あーッはっはっは! せいぜい頑張るといいわ!」
楠一重:「くぅ……!上等よ!」
楠一重:「アンタみたいなヘタレ三流支部長に、負けてたまるもんですか!」
藤原奈央:「それはこっちの台詞よ! この牛乳女!」
楠一重:「うしっ!?」
藤原奈央:「栄養が全部胸に行ってるわけ!?」
楠一重:「な、な」
楠一重:顔を赤くしている。
楠一重:「バカじゃないの!この変態!」
入間誠時:「はいはいはい、お二人さんそこまでそこまで」
楠一重:取っ組み合いになりそうなところで
楠一重:入間さんに引き剥がされる
藤原奈央:フシャーッ!としてます。
入間誠時:「そーいうの、後だろ、後」
士騎朝輝:「そうだよなぁ、胸の事は苛立ってもどうにもならないだろ……どうにかなる話をしようぜ」
楠一重:「う……」
楠一重:「……はい」
楠一重:素直。
藤原奈央:「すいません……」
入間誠時:よく見ると、脇腹のあたりが血で汚れている。
入間誠時:「やべージャームが複数出た。そいつらを早めになんとかしなきゃいけないんだぜ?今は」
志奈乃鹿折:「……?入間さん、それって」傷に気づいて
楠一重:「手傷……まさか」
楠一重:「もう交戦したっていうの?マスターアビスと」
入間誠時:「あー。さっきジャームとやりあった時にな。もう治ってるから心配ねーよ」
入間誠時:「それに」
入間誠時:「あれは”マスターアビス”なんかじゃねー」
入間誠時:「勿論。”アビス”にやられた奴でもねー」
士騎朝輝:「だよなぁ。あいつ殺傷能力はないからなぁ」
藤原奈央:「――藤原よ。ファーストエイドキットを持ってきて。あと、必要に応じてメディカルチェックの用意を」 内線で呼びかけている。
藤原奈央:「完全に別物、ってこと?」
入間誠時:「…直感だけどな。伊崎の奴のことは、よく覚えてる」
入間誠時:「完全に別かはわからん。だが」
入間誠時:「…あいつら自体の対処は、”マスターアビス”や伊崎より簡単そーだ」
楠一重:「”眷属”とか言ってたわね」
楠一重:「アビスの影響下に置かれたジャーム、というわけでもないの?」
入間誠時:「ああ。眷属ってのは、K市の記録を見る限りでももっと虫っぽかったはずだ」
藤原奈央:「それもそーね。今回、データを見る限りでは虫っていうか……鳥?っぽいし」
藤原奈央:「鳥。そう。鳥人間」
楠一重:「何よそれ、感覚的ね」
士騎朝輝:勝手知ったると言う感じでホワイトボードを引っ張り出して、?マスターアビス?眷属 対処はそいつらより楽と書いている。
志奈乃鹿折:「簡単、というのは」
士騎朝輝:「マスターアビスの能力は高濃度の侵蝕汚染。攻撃能力は有さない。3分も相対すれば異形のジャームになり果てる訳だが。そういうのがないって事か?」
入間誠時:「そうだな、あの鳥人間がアビスの眷属だとして」
入間誠時:「とーぜんアビスの持ってたような汚染能力はない」
志奈乃鹿折:「………」言おうとしたのにと言う顔で士騎くんの方を睨む
藤原奈央:(あっ志奈乃、こういうタイプのコなんだ)
士騎朝輝:「熱視線を感じるよなぁ。あぁ、OK、口が滑った。次からは気をつけるよ」
士騎朝輝:苦笑いして軽口を返す。
志奈乃鹿折:「何のことかわからないけど、どうも」つーん
入間誠時:「で、アイツらをジャーム化させたやつについては…まあ、わからんが」
入間誠時:「『中身』が違ってるんだよ」
入間誠時:「ジャーム化した伊崎と、あの鳥人間」
入間誠時:「強度が低いつったらいいか」
藤原奈央:「伊崎はもともと、それなりのUGNイリーガルだったからね」
藤原奈央:「……一般人を無理やり覚醒させて、ジャーム化させたとかかもしれない。それだったら大事だわ」
入間誠時:「ああ。俺もそれを危惧してる」
楠一重:「それが奴らの新しい増殖方法かもしれない」
楠一重:「……だとすれば、確かに」
楠一重:「まごまごとやってる暇はなさそうね」
入間誠時:「まずは目の前の脅威から対処するのがいいと思うんだが、どうだい支部長サン」
藤原奈央:「楠の言う通りよ。ダラダラ話してる時間が惜しいわ」
藤原奈央:「調査に入るわ! 迅速に!」
士騎朝輝:「カジュアルに侵蝕率汚染ジャームが徘徊してるのは洒落にもならないしなぁ」
士騎朝輝:「俺の信条においても、許される事じゃない。手早く氷葬したいね」

GM:ロイスと購入が可能!
楠一重:ロイスはそのまま!購入は応急!
藤原奈央:楠さんにロイスをとろうっと
士騎朝輝:入間君に取ろう。二人はまだ保留。 懐旧○/不安 で。
楠一重:1dx DoubleCross:(1DX10) > 7[7] > 7
藤原奈央:-同僚/楠一重/信頼/○劣等感/ロイス
士騎朝輝:購入は手配師使ってBCスーツを買います。
楠一重:惜しい!おわり!
士騎朝輝:4dx+4 DoubleCross:(4DX10+4) > 10[1,2,10,10]+10[9,10]+2[2]+4 > 26
士騎朝輝:ウェポンケースに入れておきます。
楠一重:めっちゃ回ってる
志奈乃鹿折:協力者 士騎朝輝 親近感/対抗心◯ 解説を取られたので
藤原奈央:購入はえーと、戦闘用きぐるみかな。ひとつめのコネ:手配師を使用。
志奈乃鹿折:応急狙おう
志奈乃鹿折:1dx=>8
志奈乃鹿折:1dx DoubleCross:(1DX10) > 6[6] > 6
藤原奈央:んっ、いや
藤原奈央:これ手配師なしでもいけるかな……いいや。使おう。
志奈乃鹿折:だめだった。以上!
藤原奈央:5dx+6=>14
藤原奈央:あっこれダメなの!
藤原奈央:5dx+6 DoubleCross:(5DX10+6) > 10[3,5,8,9,10]+6[6]+6 > 22
藤原奈央:買えました。装備!
藤原奈央:以上です。
system:[ 藤原奈央 ] 装甲:0 → 10
system:[ 藤原奈央 ] 財産:10 → 13

ミドル2:チームを分けて

GM:情報収集シーン!
GM:奈央ちゃんがシーンプレイヤー。他登場自由です。
楠一重:1d10+49 DoubleCross:(1D10+49) > 9[9]+49 > 58
楠一重:ぐえー
志奈乃鹿折:55+1d10 DoubleCross:(55+1D10) > 55+6[6] > 61
士騎朝輝:1D10+52 DoubleCross:(1D10+52) > 10[10]+52 > 62
藤原奈央:1d10+43 DoubleCross:(1D10+43) > 3[3]+43 > 46
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:55 → 61
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:43 → 46
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :52 → 62
system:[ 楠一重 ] 侵蝕率 :49 → 58

GM:情報項目!

黄金羽のジャームの居場所 難易度:5 情報:UGN
黒羽のジャームの居場所 難易度:5 情報:UGN
黄金羽のジャームの能力 難易度:7 情報:UGN
黒羽のジャームの能力 難易度:7 情報:UGN

藤原奈央:やった。全部UGNだ
楠一重:やっちゃるぜ~~
士騎朝輝:はい。情報FHがつかえるやつはあるでしょうか?
GM:今はないですね!
士騎朝輝:了解です。
志奈乃鹿折:イリーガルのくせにUGNに疎い……
楠一重:後輩…
藤原奈央:みんなUGNはいくつくらい振れるんでしたっけ。奈央は起源種なので、コネいれて4dx+4です。
楠一重:じゃあコネあるので黄金羽能力!
楠一重:3dx+3ですね今のとこ
藤原奈央:おっ高いのにいった!
士騎朝輝:コネ使って4dxですね。財産もあるからまあ大丈夫でしょう
士騎朝輝:黒羽のジャームの居場所にします。
志奈乃鹿折:まさかの1dxですね
楠一重:3dx+3 DoubleCross:(3DX10+3) > 4[2,2,4]+3 > 7
藤原奈央:じゃああたしは黒羽能力にしようかな。7のやつ。
楠一重:あっぶな!
藤原奈央:1dx、かわいい
士騎朝輝:コネ:要人への貸し使って
士騎朝輝:4dx DoubleCross:(4DX10) > 8[2,2,7,8] > 8
楠一重:ギリギリセーフでした
士騎朝輝:成功です。
藤原奈央:4dx+4>=7 UGNコネ使って黒羽のジャームの能力。 DoubleCross:(4DX10+4>=7) > 9[5,7,8,9]+4 > 13 > 成功
志奈乃鹿折:一番簡単な黄金羽根の居場所!
藤原奈央:yosiyosi
志奈乃鹿折:1dx>=5 DoubleCross:(1DX10>=5) > 8[8] > 8 > 成功
楠一重:やるじゃねえの
藤原奈央:あっすごい!
志奈乃鹿折:ふふん
GM:そういえば志奈乃さん、侵蝕ボーナスついているのでは?
GM:成功だけど!
志奈乃鹿折:ほんとだ!
楠一重:結果オーライ
GM:では全部成功!開示していきます。
士騎朝輝:あ。俺ももうボーナスついてるからあと一個振れる
志奈乃鹿折:次から気をつけよう

黄金羽のジャームの居場所
支部エージェントが遭遇した個体。
工業地区の外れ、空き倉庫に潜伏。

黒羽のジャームの居場所
入間誠時が交戦した個体。
第三地区外れの公園付近に潜伏。

黄金羽のジャームの能力
複数の武器を錬成し戦う個体。
ピュアモルフェウスだが《マルチウェポン》を取得している。
超強力な単体攻撃を得意としている。

黒羽のジャームの能力
こちらの虚をつき一瞬で距離を詰め、範囲攻撃で硬直させてくる。
ピュアバロールだが《ギガンティックモード》を取得している。
攻撃能力も並のオーヴァードではリザレクトに追い込まれる程度を有している。

藤原奈央:ほうほう!
GM:また、どれも大体攻撃能力2人ぐらいで倒せそう、と言うこともわかります。
藤原奈央:攻撃能力、ないんですけど!
楠一重:しょーがないわねー!
楠一重:任せときなさい!
入間誠時:俺がいるぜ
志奈乃鹿折:入間氏!
GM:つまり、奈央ちゃんが行く方には
GM:誠時くんがついていきます。
GM:NPCとして攻撃してくれるぞ
志奈乃鹿折:福利厚生が行き届いている
藤原奈央:あっそうなんだ
士騎朝輝:頼りになる
楠一重:ストライカーだ!
GM:説明しておくと
GM:この後のシーンでは2:2で別れてそれぞれのジャーム討伐に向かっていただきます。
楠一重:ワオワオ
GM:ここで、普段話さない人と親睦を深めたりしよう。
藤原奈央:ほほー
GM:奈央ちゃんが攻撃できない分は先ほど言った通り誠時くんがカバーするので
GM:ご心配なく!
志奈乃鹿折:なるほどね
藤原奈央:となると必然的に
藤原奈央:2人PTの方はちょっとキツい戦闘になりそうですね
士騎朝輝:まあ、2人PTの方に火力高いのおいて一気に片付けましょう
GM:そうですね。盾がない分ややきつめ
GM:その辺りも考えつつ
GM:情報共有をしていきましょう!

GM:エージェントの持ち帰ったデータと、入間誠時の持ち帰った情報。
GM:君たちはそれらを元に、ジャームたちの居場所や能力について調査していた。
楠一重:「ジャームの能力について、記録を確認したわ」
楠一重:「どちらも直接攻撃型。範囲爆撃タイプと、一点突破タイプね」
藤原奈央:「そうね。シンドロームは異なるけど、タイプとしては似たりよったりだわ」 こちらの調査結果をプリントアウトして手渡した。
入間誠時:「黒のやつは、特定の間合いで戦う奴と相性が悪い」
入間誠時:「銃使う奴なら問題ないんだが」
士騎朝輝:「足を止めてくるやつか。俺より遅ければ問題は少ないけどなぁ。どうだったんだよ、入間?」
士騎朝輝:愛刀の藍色の柄を握りながら尋ねる。
入間誠時:「…遅いと思ったが。あれは速さっつーか」
入間誠時:「多分、時間を飛ばしてるな」
楠一重:「時間を……?つまり」
楠一重:「バロールの高等操作ね、厄介な」
士騎朝輝:「そういうタイプか。面倒だよなぁ。あぁ、公園の方だが、其処の監視カメラの端に映ってる。縄張り作るのか移動は控えめだな」
志奈乃鹿折:「一網打尽にできればよかったのだけど、潜伏場所は離れてるみたいね。工業地区と公園」
志奈乃鹿折:「となると、やっぱり手分けしての各個撃破になるわね」
入間誠時:「ああ。不可能じゃないはずだ」
藤原奈央:「困ったわね。どうチーム分けをするべきか」
士騎朝輝:「烏の駆除は最近はお役所じゃなくて,UGNか。最も、俺はどちらにも籍はないわけだが」言いながら困ってる奈央ちゃんにシャッターを切り
藤原奈央:「ちょっ」
藤原奈央:「変なタイミングで撮らないでってば!」
楠一重:「さっきからなんなのそのカメラは」
楠一重:「アンタももしかして変態じゃないでしょうね」
楠一重:ジト目
藤原奈央:「変態……じゃないはず……たぶん……」
入間誠時:「あ、俺も変態って自己申告しといた方がいい?」
士騎朝輝:「はは。絶妙だっただろ。こういう表情は意識されると撮れないからなぁ」
士騎朝輝:「俺は変態じゃあないけどな。旅の思い出を、人の自然な表情を撮るのが趣味なんだよ」
士騎朝輝:「はは。まったく、人受けは悪いけどなぁ」
楠一重:「何よそれ、はぐらかされてる感じ」
楠一重:「ほんとにこいつら大丈夫なんでしょうね?」
入間誠時:「嫌なら君とは別働隊になろうか?楠くん」
藤原奈央:「あんたたちしっかりしてよ! あたしの人選が疑われるでしょ!」
入間誠時:「くくっ、悪い悪い。からかいがいありそーだなって思ってさ」
士騎朝輝:「あぁ、こいつらの実力を証明する必要が出来てきたよなぁ」手を軽く開き薄く笑う「片方は俺達でやるさ」
楠一重:「ふん。別に、個人の選り好みを作戦に汲めなんて言ってないわ」
楠一重:「ただ、それだけ自信があるなら」
楠一重:「止める理由もないけどね」
楠一重:「せいぜいやってみせなさい。こっちも正規の実力を見せてあげる」
入間誠時:「……だ、そーだ」
入間誠時:「やるか、士騎」
士騎朝輝:「藤原の人選がそれなら確かだってわかるだろ?監視とかつけても構わないぜ。まあ、そういった自由を束縛されるのは主義に反するけどなぁ。今回はだいぶ奇特なやつをやるって決めたからなぁ」
藤原奈央:「げっ」
楠一重:「で、アンタはどっちについていくのよ。藤原」
藤原奈央:「……も、もちろんあたしは? UGN支部長だから?」
藤原奈央:「楠! チルドレンのあんたがヘマしないか監督する義務があるのよ!」
楠一重:「なッ!」
藤原奈央:「あんたと一緒に行くわ! 士騎と入間はしっかりしてるしね~!」
楠一重:「ほぉーん、言ってくれるじゃない。」
志奈乃鹿折:「実力を証明するって言うなら、先輩と士騎くんが一緒に行けば解決な気もするけど……」誰も聞いてない
楠一重:「私兵まがいの連中よりもこっちが信用できないって?よくもまあ、舐めてくれるわ」
楠一重:「でもこっちの監視の目から逃げないっていうのは褒めてあげる」
楠一重:「そっちこそ、チルドレン以下のドジをこかないことね!」
楠一重:「支部長サマぁ……!」
楠一重:バチバチと火花を燃やしている
藤原奈央:「それはこっちの台詞よ! あたしの前で戦いたくない~、ヘマしちゃう~、って逃げ出すなら今のうちですけどォ?」
楠一重:「だぁれが逃げるか!骨の髄まで敗北をわからせてやるわ!」
士騎朝輝:「志奈乃、二人をよろしくな。大分やる気になってるみたいだからなぁ」
士騎朝輝:「あんたまで熱くなるタイプだと微妙に困るんだよなぁ、これ」
志奈乃鹿折:「まあ仕方ないわね。やる気なのはありがたいし」
士騎朝輝:「ありがとうなぁ。あぁ、後でコーヒーでも奢るぜ」
楠一重:「鹿折!ちゃんと間近で判定しなさい!いいわね!!」
藤原奈央:「志奈乃! 身内びいきするんじゃないわよ!」
志奈乃鹿折:「別にいいけど……この中で一番早いの、多分私だから」
志奈乃鹿折:「お互い証明する機会を奪ってしまっても文句は言わないでね」
藤原奈央:「う゛っ…………」
楠一重:「な、生意気な……」
入間誠時:「さて。分担が決まったなら」
入間誠時:「行こうぜ。さっさとジャームのやつをブチ殺してーしな」
入間誠時:「さっきは苦しむトコを見そびれちまった」
士騎朝輝:「で、どっちがどっちをやる?」
楠一重:「範囲攻撃タイプの黒か、単体攻撃タイプの金」
士騎朝輝:「まぁ、と言うかなぁ、範囲も硬直も相性が良いわけじゃないから、こっちが金色でいいか?」
藤原奈央:「黒の方はあたしたちのチームがやるわ。足を止められるのは士騎にとって致命的だし」
藤原奈央:「範囲攻撃に関しては、全部あたしが止めてやれば問題ないでしょ。ふん」 どや顔で鼻を鳴らす。
入間誠時:「俺も異論なしだ。リベンジできねーのはちーと残念だが」
入間誠時:「ま、そのぶん暴れてやるさ」
志奈乃鹿折:「ああ、藤原支部長は防衛戦闘のスペシャリストだったわね」
楠一重:「了解、やってやろうじゃない」
楠一重:「その自信の程も、見極めてやるから」
楠一重:ぱし、と掌と拳を打ち鳴らす。
藤原奈央:「ふん……見せてやるわ」
藤原奈央:「世界の盾。日常の守護者。……UGN」
藤原奈央:「その支部長はダテじゃないってところをね!」
士騎朝輝:「俺は格好良いところを藤原に見せられなくて、やる気が微妙に出ないかもなぁ」
士騎朝輝:肩を竦めて軽く笑う。
入間誠時:「じゃ、そのぶん俺がテンション上げといてやるよ」
楠一重:「……ほんとにそういうのじゃないんでしょうね」
楠一重:支部長にジト目。
藤原奈央:「そ……そういうのじゃないったら!!」
藤原奈央:「ちがっ……ほんとに違うの! 違うってば!」
志奈乃鹿折:「???」どういうのだろうという顔
入間誠時:「鷲尾くんがガッカリしそうだ」

GM:シーン終了。ロイスと購入処理の時間!
藤原奈央:ロイスはまだなし! 志奈乃さんの"スピード"を見て"!?"ってなってからロイスを取ろうと思います。
士騎朝輝:手配師師使ってワイヤーウィップ
藤原奈央:購入はクリスタルシールド。2つ目の手配師を使用。
士騎朝輝:4dx+4 DoubleCross:(4DX10+4) > 9[2,9,9,9]+4 > 13
楠一重:士騎さんにロイス!
士騎朝輝:買えた。一応装備2
楠一重:連帯感/疑念○
藤原奈央:リーダーズマークで更に購入達成値を+5。判定します。
楠一重:でもって応急手当リベンジ!
藤原奈央:5dx+11>=25 DoubleCross:(5DX10+11>=25) > 10[2,7,8,9,10]+10[10]+6[6]+11 > 37 > 成功
藤原奈央:ヨシ!
志奈乃鹿折:支部長 藤原奈央 信頼/不安◯ ロイス
GM:すごい達成値
楠一重:1dx DoubleCross:(1DX10) > 9[9] > 9
楠一重:ゲット!以上!
志奈乃鹿折:スニーキングスーツ買います!
志奈乃鹿折:手配師使用して+3
志奈乃鹿折:5dx>=10 DoubleCross:(5DX10>=10) > 10[6,8,8,9,10]+6[6] > 16 > 成功
藤原奈央:えらいえらい!
志奈乃鹿折:買えた!装備して終了!
藤原奈央:鹿折ちゃんはさすがだね~
GM:えらい!
志奈乃鹿折:えへへ~
GM:ではカットだ!

ミドル3:蠅叩きと同じ要領

GM:ミドル戦闘です。まずは男子組から!
士騎朝輝:1D10+62 DoubleCross:(1D10+62) > 9[9]+62 > 71
GM:士騎くーん!!
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :62 → 71
藤原奈央:うわっひどい

GM:工業地区
入間誠時:「はー、何かほんと久しぶりだよな、お前と会うのも」
入間誠時:「元気してた?」
入間誠時:歩きながらそんな軽口を叩く。
士騎朝輝:「見ての通り、二本の脚はついてるよなぁ?」
入間誠時:「両の腕もな。増えたり減ったりしてなくて安心したぜ」
士騎朝輝:「しかも、この脚は長い。自慢くらいはできるね。まあ、退屈はしてないし、ポリシーが変わるほどの事もなかったよ。なぁ、村雨丸」
入間誠時:「そっか。俺は…まあ、心情の変化みたいなのはあった……かな」
士騎朝輝:「へぇ、それは興味あるね。入間の場合、自分からそう話すって事は良い方の変化だろうからなぁ」
入間誠時:「…んだよ、お前も心配症仲間か?何かこないだも色んな奴にめっちゃ心配されたんだけど」
士騎朝輝:「だって、ほら、あんたはヤバイことがあると思いつめる性質だし、逆にそういうのを吐露出来るようになったって言うなら、それは、やっぱり良い事だからなぁ」
士騎朝輝:指を立ててくるくる回して笑う。
士騎朝輝:「俺は旅の縁を結んだ人間は結構心配するぜ。。特にオーヴァードはなぁ」
入間誠時:「はー……ったく、どいつもこいつもお人好しが過ぎるぜ」
入間誠時:「でもま。心境の変化ってのは」
入間誠時:「そーゆーの、甘えてもいいかって思えるようになったってことか」
士騎朝輝:「はは。だって、なぁ、堕ちたら斬り凍らせなきゃいけないだろ?」嘯くように言う。「そうしろよ。人間、誰かに甘えられるのは結構好きなもんだからなぁ」
入間誠時:「……どいつもこいつも、俺が思ってるよりは弱くねーもんな」
入間誠時:「さて。倉庫が見えてきたぜ」
士騎朝輝:「はは。傲慢なやつ。人間誰であれ強くあろうと頑張ってるものさ」
士騎朝輝:倉庫に目を向ける。
GM:濃いレネゲイドが辺りに漂っている。
入間誠時:「そうさ。俺は傲慢で───残酷なんだ」楽しそうにそう言うと、領域の展開を開始する。
入間誠時:平面の目が、無数に現れていく。
士騎朝輝:「敵だけにしておけよなぁ。そういうの。それなら残酷さも歓迎だぜ。本性を許容するの友人の鑑だよなぁ」
入間誠時:「ありがたいことに、まだまだ自制は効いてる」
入間誠時:「……壊れたら、さっさと殺してくれよな」それは、ジャーム化に限った話ではなく。
入間誠時:「人間のままでも、狂うやつは狂うからさ」
士騎朝輝:「知っての通りだけどな。村雨丸を抜いたら俺は自制が効かないからなぁ」
入間誠時:「あー。そーだった」
士騎朝輝:「そ。だから、その時は敵との間に割り込めよ。痛みはなしで天獄行きだ。多分なぁ」
入間誠時:「じゃ。お互いやるときゃやろうぜってコトで」
入間誠時:「まずは、ここにいる鳥サンから片付けよーか」
入間誠時:そう言いながら、倉庫に足を踏み入れる。
黄金羽のジャーム:黄金羽のジャームが、うずくまっている。
黄金羽のジャーム:「……ウ……ウ…ア……」
黄金羽のジャーム:「……スト………テ………イシ………」
士騎朝輝:「言いたいことがあるのなら、こっちが分かるようにしないと意味がないんだよなぁ」
士騎朝輝:《ワーディング》
入間誠時:「そうそ。でないと誤解も生まれる」
黄金羽のジャーム:立ち上がり、君たちに敵意を向ける!
士騎朝輝:「どっちにしろ。互いの最後の言葉になるかもしれない。未練を残さないようにしようぜ。そういう理性があればだけどなぁ。世間話をする気がないなら、それで終わり……来たな!」

GM:ミドル戦闘を開始します。
GM:エンゲージは、

(士騎、入間)-10m-(ジャーム)

GM:ジャームの行動値は8!
GM:では、セットアップから!
士騎朝輝:鳥君はあるかな?
黄金羽のジャーム:なしです!
士騎朝輝:《加速装置》《ヴァジュラ》行動値4-12 攻撃力+9 暴走 《紅蓮の憎悪》発動 攻撃力+9
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :71 → 76
入間誠時:こちらもなし

GM:では、士騎くんの手番から!
士騎朝輝:マイナーで接敵 エンゲージ

(入間)-10m-(ジャーム、士騎)

士騎朝輝:メジャー:コンボ 『氷散の魔刃(クラックアイス)』《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《炎(氷)の刃》
士騎朝輝:9dx7+8 DoubleCross:(9DX7+8) > 10[1,1,1,2,3,4,6,7,7]+4[2,4]+8 > 22
藤原奈央:がんばれー!
黄金羽のジャーム:ドッジ。
黄金羽のジャーム:9dx>=22 DoubleCross:(9DX10>=22) > 10[1,2,3,3,3,8,9,9,10]+10[10]+9[9] > 29 > 成功
黄金羽のジャーム:おい!!!!!
GM:すみません……
GM:演出をどうぞ…!
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :76 → 82

士騎朝輝:空気を震わせ超冷却と共に放つ一撃は廃工場の一面を瞬時に白く染め上げ、その壁を両断粉砕する。
士騎朝輝:「壁を両断?」
士騎朝輝:村雨丸の切っ先に何の手応えも無く、眉根をきつく上げる。
士騎朝輝:「上か。やられたなぁ。俺の剣に先んじるなんてやるもんだ」
黄金羽のジャーム:先ほどまで刀の先にいたそれは、上へと跳んでいた。
士騎朝輝:「よし。よしよし。そういうのも悪くない」
黄金羽のジャーム:「……データ……チュウイ……」
士騎朝輝:(データ 手の内全部を見せれるわけでもないが嫌な感じだよなぁ)

GM:では、黄金羽のジャームの手番。
黄金羽のジャーム:マイナー《ダブルクリエイト》《インフィニティウェポン》
黄金羽のジャーム:メジャー《コンセントレイト:モルフェウス》+《カスタマイズ》+《咎人の剣》+《マルチウェポン》で接敵中の士騎くんに攻撃。
黄金羽のジャーム:17dx7+4 DoubleCross:(17DX7+4) > 10[1,2,4,4,4,5,5,5,5,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[1,1,2,7,7,10,10]+10[3,4,5,8]+1[1]+4 > 35
士騎朝輝:暴走リア不
黄金羽のジャーム:4d10+74 諸々有効 DoubleCross:(4D10+74) > 26[5,4,7,10]+74 > 100
士騎朝輝:リザレクト
士騎朝輝:1D10+82 DoubleCross:(1D10+82) > 6[6]+82 > 88
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :82 → 88

黄金羽のジャーム:バサ、と両腕を広げ、その両手に黄金色の剣が生成されていく。
黄金羽のジャーム:その両の剣で、上下に挟み込むように一閃。それだけのシンプルな攻撃。
黄金羽のジャーム:だが、剣は見た目以上の破壊を触れたものにもたらす。
士騎朝輝:どのような鋭い一撃、出力だろうと意に介さない。再生が効く内はそれに任せ攻撃姿勢を維持し続ける狂戦士の戦闘理論。流れ出る血を凍結してせき止め、両断される肉体を氷で繋ぎ止める。
入間誠時:「相変わらず無茶するぜ……悪いな、止めといてくれ」
士騎朝輝:「毒とか、そういうのを使われる方が厄介だよなぁ。よし、入間仕留めろ」

GM:入間誠時の手番。
入間誠時:マイナー5m後退。
入間誠時:メジャー、コンボ『内視錐』《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《鋼の顎》/《紡ぎの魔眼》
入間誠時:それにRコントローラーが乗って
入間誠時:11dx7+4 DoubleCross:(11DX7+4) > 10[3,4,4,6,7,7,7,8,9,9,10]+10[1,3,4,4,4,9,9]+10[2,7]+6[6]+4 > 40
入間誠時:回すじゃん
黄金羽のジャーム:9dx ドッジ DoubleCross:(9DX10) > 10[3,3,3,6,7,9,9,9,10]+9[9] > 19
入間誠時:5d10+19 装甲無視 DoubleCross:(5D10+19) > 34[10,2,8,10,4]+19 > 53
黄金羽のジャーム:かなり死にそうですが生きています。

入間誠時:「中身は、弱い。すぐに苦しませてやる」
入間誠時:「見えた」
入間誠時:その言葉とともに、視線が重力となってジャームを穿つ。
入間誠時:「中の中までかき混ぜてグチャグチャにしてやるよ」
黄金羽のジャーム:「イ……イ……指示ヲ………」
入間誠時:「まだ動くか。その方が俺は楽しいけどな、早く終わらせたいだろ、士騎?」
士騎朝輝:「村雨丸も言ってるよ。このような敵に手こずるとは写真ばかり撮ってるからだってなぁ。まぁ、手早く片付けよう」

GM:では、クリンナップ。士騎くんの行動値が4に戻ります。
GM:セットアップ。
GM:エネミー・NPCは何もなし。
士騎朝輝:《加速装置》行動値4→16
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :88 → 90

GM:では士騎くんの手番だ!
士騎朝輝:メジャー:コンボ 『氷散の魔刃(クラックアイス)』《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《炎(氷)の刃》
士騎朝輝:10dx7+8 DoubleCross:(10DX7+8) > 10[3,3,5,6,6,7,8,9,9,10]+10[4,5,6,7,10]+10[4,7]+4[4]+8 > 42
黄金羽のジャーム:こなくそーっ
黄金羽のジャーム:9dx ドッジ DoubleCross:(9DX10) > 10[1,2,3,3,7,8,9,10,10]+9[1,9] > 19
黄金羽のジャーム:命中!
士騎朝輝:5d10+38 DoubleCross:(5D10+38) > 18[5,1,2,9,1]+38 > 56
黄金羽のジャーム:耐えられません。死!
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :90 → 96
黄金羽のジャーム:演出をどうぞ!

士騎朝輝:「さて、半端は良くなかったよなぁ。実際のところ、本当にやる気が出てなかったか」
士騎朝輝:ピシピシと音を立て空気が凍り罅割れ、そして沈黙した。士騎の足元から霜が走り地面を銀色に染め上げる。
士騎朝輝:肌が雪のように白化する、明るい茶の髪が蒼白へと変質する。ただ立つだけで周囲を極寒の冬へと変えてゆく暴走形態。
士騎朝輝:「舐められた分は、殺るしかないよなぁ。村雨丸」
士騎朝輝:オーロラを纏った氷の剣鬼が憚ることなく殺気を漲らせる。

士騎朝輝:「翼に自信があるのはわかった、だから」
士騎朝輝:その刀の振りにより、空気の破裂音が一度だけ響く。瞬間、刃ではなく、壁めいた氷の塊が音の速さで敵の眼前に迫る。
士騎朝輝:否、それは壁でなく、やはり刃。氷結し固体化した空気をその刀身に纏い、相対する敵を線ではなく面で激突死させる。圧殺の剣戟。
士騎朝輝:出鱈目な出力を基に自在に氷霧を支配する村雨丸と士騎朝輝の真骨頂。

士騎朝輝:「正解は、こうだな」
士騎朝輝:「蠅叩きと同じ要領だよなぁ」
士騎朝輝:その一振りで潰し逆の壁に叩きつけ氷と共に張り付けた。
黄金羽のジャーム:「ガ……」無残に、潰れる。
黄金羽のジャーム:「申……ケ………ディー……プ………」
黄金羽のジャーム:「………ワン」
黄金羽のジャーム:そう、呟いて絶命する。
入間誠時:「ヒュー、相変わらず見事だな」
士騎朝輝:「嫌味かよ。初撃をしくじるなんて、何年ぶりかのって話なんだよなぁ」
士騎朝輝:荒く肩を上下させてため息をつく。
士騎朝輝:「さて、申し訳ありませんディープワンか。黒幕?とか、そういう話かもなぁ」
入間誠時:「違ぇって。お前に嫌味とかそーゆーのは言わねーよ」肩を竦める
入間誠時:「そだな、気になる名だ。帰ったら報告しとくか」
士騎朝輝:「そうしておいてくれ。あぁ、これ、山で素振りしたくなってきた、村雨丸が喜ぶぜ」
士騎朝輝:「さて、後はUGNに任せて良いだろうからなぁ、帰ろうぜ」
入間誠時:「ああ。後片付けはあちらさんのお仕事だ。取ったら悪い」
入間誠時:手をひら、と倉庫に向けて振って、その場を後にする。

GM:ロイス購入が可能な時間!
士騎朝輝:応急手当
士騎朝輝:3dx+4 DoubleCross:(3DX10+4) > 7[4,4,7]+4 > 11
士騎朝輝:2D10+6 DoubleCross:(2D10+6) > 4[1,3]+6 > 10
士騎朝輝:以上。

ミドル4:皆の良い所を知ってほしい

GM:次は女子組のミドル戦闘!
GM:登場するがいい!
藤原奈央:ワオワオ!
楠一重:1d10+58 DoubleCross:(1D10+58) > 10[10]+58 > 68
楠一重:ぎょえーっ
藤原奈央:1d10+46 DoubleCross:(1D10+46) > 3[3]+46 > 49
志奈乃鹿折:61+1d10 DoubleCross:(61+1D10) > 61+3[3] > 64
楠一重:8.8.9.10
藤原奈央:楠ーー!
楠一重:どういうことだってばよ
藤原奈央:しにそう!
GM:やべえ
志奈乃鹿折:そんなに
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:58 → 68
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:46 → 49
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:61 → 64

GM:外れの公園
藤原奈央:公園内に入り込んで、無線機で指示を出してます。
藤原奈央:「――了解。支援課の……田中と日野を警察官に偽装させてたわよね?」
藤原奈央:「公園入口にいる親子は、その二人に連れ出してもらって。穏便にね」
藤原奈央:「残りはプラン通り、公園入口とその一帯を封鎖。ワーディング圏外へ誘導をよろしく」
藤原奈央:「それから――――」 指示を出し続けている。
楠一重:「……」
楠一重:その姿を、街灯によりかかりながら横目に見ている
楠一重:「本当に、支部長なんだ」
楠一重:ぼそり、と感嘆の声を漏らす。
志奈乃鹿折:「流石にあの年で抜擢されるだけあって、指示も的確ね」
志奈乃鹿折:楠さんの隣に音もなく現れて
楠一重:「!」
楠一重:「いきなり出てくるなって言ってるでしょ!……この」
藤原奈央:「なにー!? 楠、志奈乃、なにか言った!?」 少し離れてるので、そっちに呼びかけます。
楠一重:「別に!なんでもないわ!」
楠一重:「くっついてたら見回りにならないでしょ、もう少し向こうを見張る!」
楠一重:背を向けてザクザクと反対側へ
藤原奈央:「な、ならいいけど……」
志奈乃鹿折:「………」のっしのっしと歩いていく楠さんを見送って
志奈乃鹿折:『フォローしてやってくれ』という士騎くんの言葉を思い出す
志奈乃鹿折:「ええと、ごめんなさいね。ああ見えて真面目な人だから」取って付けたようなフォロー
藤原奈央:「いいのよ、別に。新参者なのは事実だし」 無線連絡がちょうど終わった。
藤原奈央:「拝田は予想以上にちゃんとしてたしね。トラブルがなければ、今でもあいつが支部長で問題なかったわよ」
志奈乃鹿折:「第3は特に人員が多いから」
志奈乃鹿折:「拝田さん、自分では謙遜していたけど、適材適所で部下を動かすのは上手かったわ」
藤原奈央:「そ~なのよね~~。あいつ、部下全員の名前キッチリ把握してたし……」 自分でも頑張っているが、まだ覚えきれていない。
藤原奈央:「……あんたはどうなの?」
志奈乃鹿折:「私?」
藤原奈央:「そう、あんた。あんたもやっぱり……」
藤原奈央:「あ、あたしが信用できないっていうか」
藤原奈央:「拝田のままのほうが良かった……とか……思ってる?」
藤原奈央:「べ、別にそう思われててもいいんだけどね! 一人でも……ひ、一人でも大丈夫だし……! ぜんぜん!」
志奈乃鹿折:「………そうね、信用出来るか、はまだ判断材料が少ないから断定できないけど」
藤原奈央:「う゛っ……」
志奈乃鹿折:「不安はあったわ。就任したての頃は特に」
藤原奈央:「う゛うっ」
志奈乃鹿折:「マスターアビス討伐の記録、私も見せてもらったけど」
藤原奈央:「は、はい……」
志奈乃鹿折:「支部の人員を後方に回して、自前で集めた戦力で決着をつけようとした事、一部で不満が出てたの」
藤原奈央:「うごごごごごっ」
藤原奈央:「ち、違うの……違うの。あれはその」
藤原奈央:「相手があまりにヤバかったから。万が一敗北した場合、被害があたしたちだけで済むように……その……」
藤原奈央:「すみません……」 しょげてます。
志奈乃鹿折:「そうね、実際第三支部は強力な戦闘要員が極端に少ないし、その判断事態は間違ってないと思う」
藤原奈央:「はい……」
志奈乃鹿折:「けど多分拝田さんなら……」
志奈乃鹿折:「例えば、相手の侵蝕攻撃の届かない遠くから津村さんに狙撃させたり」
志奈乃鹿折:「或いは私みたいに」
志奈乃鹿折:《天使の絵の具》《テクスチャーチェンジ》
志奈乃鹿折:志奈乃の姿が周囲に溶けて消え去り
藤原奈央:「!」
志奈乃鹿折:「相手の認識外から一方的に制圧できる戦力を前線に置いたりしたでしょうね」
志奈乃鹿折:藤原さんの背後からすっと現れる。
藤原奈央:「ギャッ!」
藤原奈央:「いきなり出てくるのやめなさいよ!」
志奈乃鹿折:「ごめんなさい」反省してるのかしてないのかよくわからない顔
志奈乃鹿折:「ええと……つまり」何か言いにくそうに
藤原奈央:「な、なによ」
藤原奈央:「あの時だってみんな色々忙しくて……こう……事情があったんだから! これ以上なんか言うなら、あたしにも考えがあるからね!」
藤原奈央:「な……泣くからね!?」
藤原奈央:「困るわよ! あんたが!」
志奈乃鹿折:「……ごめんなさい、責めてるように聞こえたかしら」
藤原奈央:「えっ違うの?」
志奈乃鹿折:「責めてはいないわ」
志奈乃鹿折:「ごめんなさい。気が利かない自覚はあるのだけど……」
志奈乃鹿折:「つまり、私は」
志奈乃鹿折:「あなたに皆の良い所を知ってほしい。私のことも」
志奈乃鹿折:「拝田さんだって、20年近く戦い続けて少しずつ知っていったと思うの」
志奈乃鹿折:「みんな忙しいから、中々そんな機会もなかったけど」
志奈乃鹿折:「今回は丁度いいチャンスだしね」
志奈乃鹿折:「こっちから、頼れる所を証明してあげる」
藤原奈央:「……うん。そうね」
藤原奈央:「でも、あたしばっかりじゃ流石に不公平だわ。知ってる?」
藤原奈央:「信頼っていうのは片方だけじゃダメなの。お互いがお互いの良いところを知らないと、信頼関係ってのは築けないわ」
藤原奈央:「あんたもよ志奈乃!」
藤原奈央:「今回の一件で、あたしのいいところ、ちゃんと見つけてよね!」
志奈乃鹿折:「ふふ、なるほど……」
志奈乃鹿折:「受けて立つわ」ぐっ、胸の前で両手を握る
GM:そのとき、重苦しい空気が辺りを満たす。
GM:《ワーディング》だ。
楠一重:「!」
藤原奈央:「……来たか!」
藤原奈央:「楠……あっいた!」
楠一重:遠間から振り返り、駆け寄る
志奈乃鹿折:「………」静かに周囲を見回す
黒羽のジャーム:木陰に、黒羽のジャームが佇んでいる。
黒羽のジャーム:「………戦闘データ」
黒羽のジャーム:「………取トク、開シ」
藤原奈央:「ああん?」
藤原奈央:「データぁ……?」
黒羽のジャーム:そう呟くと、君たちに向かってくる!
楠一重:「こいつ、知性があるの……?いや、この感じは」
楠一重:「ち!とにかく後ね!対応するわ!」
志奈乃鹿折:「ええ、分析は後」
志奈乃鹿折:「戦闘、開始します」

GM:ミドル戦闘を開始します。
GM:エンゲージはこう!

藤原、楠、志奈乃)-10m-(ジャーム)

藤原奈央:いつものやつだ
楠一重:おなじみの
GM:いつものだ!セットアップ!
藤原奈央:セットアップはなし。オートエフェクトしかないのだ、こいつは……。
黒羽のジャーム:エネミーはなし!
楠一重:セットアップなし!
志奈乃鹿折:《ソードマスター》アームブレードによる攻撃の達成値+9
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:64 → 67

藤原奈央:「来るわよ! いい? 戦闘は打ち合わせ通り!」
藤原奈央:「防御はあたしに任せなさい!」
楠一重:「お手並み拝見、ね」
楠一重:「アタック、行くわよ鹿折!」
志奈乃鹿折:「なら遠慮なく」

GM:イニシアチブ。
黒羽のジャーム:《時間凍結》HP20消費メインプロセス
楠一重:マジかよ!
志奈乃鹿折:何ィ
藤原奈央:オゲゲーッ
楠一重:バロールだもんな…!
黒羽のジャーム:マイナー《魔眼槍》。
黒羽のジャーム:メジャー《コンセントレイト:バロール》+《瞬足の刃》+《黒の咆哮》+《ギガンティックモード》
黒羽のジャーム:PC全員を攻撃!
※編注:この時すっかり移動エフェクトを噛ませるのを忘れてました。その後の処理のこともあるので槍が10mあったってことにしておいてください……
楠一重:ぎゃーっ、死んじゃう!
黒羽のジャーム:15dx7 DoubleCross:(15DX7) > 10[1,1,3,3,4,4,5,5,6,7,8,8,9,10,10]+10[1,4,6,7,9,10]+10[4,9,9]+1[1,1] > 31
志奈乃鹿折:どうすれば良いんだ……
黒羽のジャーム:対応するがいい!
楠一重:回避!
藤原奈央:おうおう、そこそこ回るじゃないの!
黒羽のジャーム:はーっはっはっは!
志奈乃鹿折:回避じゃ!
楠一重:8dx+1 DoubleCross:(8DX10+1) > 7[1,3,3,4,4,4,5,7]+1 > 8
楠一重:だめ!
志奈乃鹿折:2dx DoubleCross:(2DX10) > 6[1,6] > 6
志奈乃鹿折:ぜんぜんだめ!
藤原奈央:どうしようかな。多分省エネでも大丈夫なんだけど
藤原奈央:ちょっとここは本気でガードしてみようかな。侵蝕にも余裕あるし……
藤原奈央:《氷盾》《炎陣》《氷河の壁》。クリスタルシールドを使って楠さんをカバー。
楠一重:しぶちょうーっ!
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:49 → 56
黒羽のジャーム:ではダメージ!
黒羽のジャーム:4d10+49 ダメージ時硬直! DoubleCross:(4D10+49) > 28[7,8,4,9]+49 > 77
藤原奈央:《閃熱の防壁》。志奈乃さんが受けるダメージを減らします。
藤原奈央:氷河の壁と合わせて、7d10+10軽減するよ。
志奈乃鹿折:やったー!
楠一重:めちゃくちゃするやんけ!
藤原奈央:77-10-7d10 DoubleCross:(77-10-7D10) > 77-10-38[4,9,2,1,9,6,7] > 29
藤原奈央:あっこれ減らしきれてないな……!?
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:56 → 60
楠一重:惜しい…
志奈乃鹿折:これ死ぬやつや……
黒羽のジャーム:出目が結構奮って…ごめん…
藤原奈央:なんかムカついてきたな……! いいだろう、更に奥の手を出してやる
楠一重:支部長のおかげで無傷!
楠一重:何…!?
黒羽のジャーム:ナニッ
志奈乃鹿折:しぶちょ…!
藤原奈央:《氷雪の守護》《吹雪の守護》。同範囲のHPダメージを6d10軽減。
藤原奈央:29-6d10 DoubleCross:(29-6D10) > 29-33[8,3,4,6,9,3] > -4
藤原奈央:これで志奈乃さんは完全無傷!
黒羽のジャーム:ギャーッ!!
楠一重:マジで言ってる!?
楠一重:バケモンやんけ
志奈乃鹿折:しぶちょ~~~!
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:60 → 65
藤原奈央:で、こっちは
志奈乃鹿折:あたし奈央ちゃんちの子になる~~!
藤原奈央:装甲12・ガード37・氷河の壁10・氷雪の守護33なので
黒羽のジャーム:???
藤原奈央:横の眼帯ガールと共に、完全無傷です
楠一重:ひええ
黒羽のジャーム:全て弾かれた……
志奈乃鹿折:こちらも無傷!

藤原奈央:「ンな」「もん」
藤原奈央:「通すかっての! バァーカ!」」
楠一重:「!」
藤原奈央:分厚い氷の防壁が三つ、地面から突き出す。攻撃を完全にシャットアウト。
藤原奈央:残りは高温爆炎障壁で蒸発させました。
黒羽のジャーム:黒槍での連撃を弾かれ、首を傾げている。
黒羽のジャーム:「……?」
楠一重:「データでは聞いてたけど」
楠一重:「ここまで瞬時に防壁を展開するなんて……!」
楠一重:驚きに目を見開いている
志奈乃鹿折:「これは……話に聞いていた以上ね」
藤原奈央:「あーっはっはっはっはー! どう? どう?」
藤原奈央:「これが天才美少女JK支部長……"リッターシルト"よ!」 ジャームに勝ち誇ってます。
黒羽のジャーム:当然、ジャームの攻撃も並の出力ではなかった。
GM:しかし、それを全て防ぐのだ…”リッターシルト”は!
藤原奈央:「UGNに喧嘩を売ったこと……恐れ慄き、泣き叫び、たっぷり後悔するがいいわ!」
黒羽のジャーム:「ユゥ……ジエヌ……」
志奈乃鹿折:「ありがと、藤原支部長。助かったわ」素直
楠一重:「言うだけのことはあるけど」
楠一重:「黙って見てるだけにもいかないでしょ、やるわよ!」
志奈乃鹿折:「ええ、今度はこっちの番」

GM:志奈乃さんの手番!
志奈乃鹿折:イニシアチブでアームブレードを装備
志奈乃鹿折:マイナー『シャドウプレイ・アンパッサン』《陽炎の衣》《光芒の疾走》隠密化+戦闘移動でジャームへエンゲージ
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:67 → 71
志奈乃鹿折:メジャー『シャドウプレイ・スキュア』《C:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》《光の舞踏》アームブレードで攻撃
志奈乃鹿折:スニーキングスーツでダイスが更に+1!
志奈乃鹿折:9dx7+9 DoubleCross:(9DX7+9) > 10[1,3,3,5,5,6,7,7,10]+10[2,6,10]+3[3]+9 > 32
藤原奈央:ひゅー
黒羽のジャーム:ドッジ!
黒羽のジャーム:8dx DoubleCross:(8DX10) > 8[1,3,4,4,5,7,8,8] > 8
志奈乃鹿折:エンブレムトラッパーでダメージダイス+2
志奈乃鹿折:4d10+38+2d10 DoubleCross:(4D10+38+2D10) > 35[7,8,10,10]+38+18[8,10] > 91
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:71 → 77
黒羽のジャーム:は…?
志奈乃鹿折:マジか
黒羽のジャーム:吹き飛びますけど???
黒羽のジャーム:ダメージダイスが高すぎる
楠一重:www
楠一重:お、お前
志奈乃鹿折:先輩、ごめん!
黒羽のジャーム:トドメを刺しな!w
志奈乃鹿折:勝ったわガハハ
楠一重:おのれ~~ッ
藤原奈央:センパイの出番が!!

志奈乃鹿折:「先に仕掛けるわ」
楠一重:頷き、死角を補う位置に
志奈乃鹿折:志奈乃の周囲にノイズが走り、その輪郭が景色に溶け込む。
志奈乃鹿折:階段を駆け上がるような足音が、ジャームを撹乱するように四方から響き
志奈乃鹿折:次の瞬間、ジャームの背に現れた人影が真一文字に刃を振るい、その翼を斬り裂く。
藤原奈央:「!?」
藤原奈央:「は」
藤原奈央:「はッや……!」
志奈乃鹿折:そのまま体重を乗せてジャームを地面に叩き落とそうとする!
楠一重:「ふん、あいつのスピードは支部でも随一よ」
楠一重:「こんな雑魚程度に捉えられるはずもないわ」
楠一重:何故かドヤ顔。
藤原奈央:「報告書ではスペックを把握してたけど……ここまで速いとか……!」
志奈乃鹿折:N市に頻繁に出没する飛行型RBの討伐任務で、この手の敵への対処方法は身体に染み付いている
黒羽のジャーム:なすすべなく、地に落ちる!
楠一重:「……そしてッ!これでとど……」
楠一重:「……め?」
楠一重:追撃の刃を出すまでもなく
楠一重:対象は絶命している。
藤原奈央:「あっ、倒した……」
楠一重:「……」
藤原奈央:「…………」 気まずそうに楠さんを見てます。
志奈乃鹿折:「任務完了ね」地に落とすと同時に心臓に突き刺した刃をゆっくりと引き抜いて
楠一重:「ま、まあ」
楠一重:「私が手を出すもなかった、ということよ!」
楠一重:「何よその目は!出遅れたわけじゃないからね!」
楠一重:「フォローに回ったの!フォローに!」
楠一重:地団駄。
藤原奈央:「そ、そうね?」
藤原奈央:「そうね……志奈乃が速かったから、仕方ないもんね……うんうん」 すでに同情の目を向けつつあります。
藤原奈央:「次があるわよ。つぎ頑張りましょうね」
楠一重:「何よその目はーっ!」
藤原奈央:「あぁん!? フォローしてやってんのよ!?」
藤原奈央:「フォロー! わっかんないわけ!?」
楠一重:「うるっさい乳なし!」
藤原奈央:「このウシ乳!」
楠一重:「次こそ見てなさい!」
楠一重:「変態!男連れ回す欲求不満!」
藤原奈央:「はーッ! その重そうな乳のせいでまた出遅れないといいけどねー!」
藤原奈央:「だだだ誰が欲求不満よ! 全然……そんなことないわよ!」
藤原奈央:「全然ないんだってば! バーカバーカ!」
楠一重:「ああん!?この……バカバカバーカ!」
志奈乃鹿折:「どうかしら、ちょっと張り切りすぎてしまったけど……」言い合いに夢中になる二人を見て
志奈乃鹿折:「…………むぅ」むくれる

GM:ロイス購入タイム!
藤原奈央:志奈乃さんにロイスとろっと!
楠一重:こっそりと藤原さんのロイスを表感服に
志奈乃鹿折:こっちも藤原さんのロイスを表信頼に!
藤原奈央:-部下/志奈乃鹿折/○信頼/憤懣/ロイス
楠一重:でもって購入はボデマ
楠一重:2dx DoubleCross:(2DX10) > 7[1,7] > 7
藤原奈央:この憤懣は「みんな忙しかったんだから仕方ないじゃない!」の憤懣です
楠一重:だめ!以上!
藤原奈央:ふふ……なら私が買ってやるとしよう
藤原奈央:2dx+6>=12 DoubleCross:(2DX10+6>=12) > 7[2,7]+6 > 13 > 成功
藤原奈央:ヨシ!
楠一重:すげーっ
志奈乃鹿折:やったー!
藤原奈央:楠さんにUGNバニーアーマーをプレゼントします。
志奈乃鹿折:応急買おう
藤原奈央:だいじにつかってね
楠一重:www
志奈乃鹿折:2dx>=8 DoubleCross:(2DX10>=8) > 9[8,9] > 9 > 成功
楠一重:ゲオルギウスばりの属性付与
楠一重:ありがたく使わせていただきます
志奈乃鹿折:こっちも買えた!以上!
system:[ 楠一重 ] 装甲:1 → 8
system:[ 藤原奈央 ] ロイス:4 → 5
system:[ 藤原奈央 ] リーダーズマーク:1 → 2
system:[ 藤原奈央 ] 手配師:2 → 1

ミドル5:大事な人間を、殺せる?

GM:再び情報収集!
GM:シーンプレイヤーは奈央ちゃん、他登場自由です。
藤原奈央:でるぞ~
藤原奈央:1d10+65 DoubleCross:(1D10+65) > 9[9]+65 > 74
楠一重:1d10+68 DoubleCross:(1D10+68) > 9[9]+68 > 77
藤原奈央:あっ高い
藤原奈央:グエエエ
楠一重:なんでやねん~~
志奈乃鹿折:77+1d10 DoubleCross:(77+1D10) > 77+3[3] > 80
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:65 → 74
GM:荒れるなあ
楠一重:8.8.10.9.9やで
藤原奈央:ひどくない……?
士騎朝輝:お休みします。携帯だけはブリーフィングルームに置きっぱなし
志奈乃鹿折:yabai
楠一重:呪われている
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:68 → 77
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:77 → 80

GM:項目!

ジャームたちの解析結果 難易度:7 情報:UGN

GM:まずはこれだけだ
藤原奈央:なにげにこの中で一番情報強者なの、あたしなので
藤原奈央:楠さんか志奈乃さんに行ってもらうと後がすごく安心なんですが、いかがでしょう!
楠一重:先に下っ端のあっしがいきやしょう
楠一重:支部長にゃあ恩義がありますけえ
志奈乃鹿折:先輩!
楠一重:いくぜ!コネUGN!
藤原奈央:そうだ行け楠よ!ベリュルを血祭りだ!
楠一重:4dx+3 DoubleCross:(4DX10+3) > 8[2,5,8,8]+3 > 11
楠一重:ひゃっほい!
藤原奈央:ヤルーッ
GM:難なくクリア!
GM:開示します!
志奈乃鹿折:これは忠犬クスノキ

ジャームたちの解析結果
倒されたジャームたちのレネゲイドパターンは、”マスターアビス”及びその影響でジャーム化した者のとは異なっている。
これはあくまで、”マスターアビス”によって作られたジャームを何者かが『模倣』したものである。
このような『模倣』活動を行うセルがこのN市には存在する。

→”コピーキャット”セル 難易度:6 情報:UGN、FH

楠一重:でやがった~
楠一重:上澄みいいとこどり野郎ども!
志奈乃鹿折:コピキャ!
志奈乃鹿折:ではこやつらの調査はワタクシめが……
楠一重:ゆけい後輩!
藤原奈央:いけいけ!
志奈乃鹿折:4dx>=6 DoubleCross:(4DX10>=6) > 9[5,5,7,9] > 9 > 成功
GM:余裕だ
志奈乃鹿折:抜かりなく!
GM:開示!

”コピーキャット”セル
研究セル。手掛ける内容は他のセルの技術の模倣や派生が殆どだが、技術水準は非常に高い。
セルの構造そのものが高度にセグメント化されており、個々の基地や人員を潰しても際限がない。本拠地も不明。
今回の超高侵蝕ジャームを手掛けたのもこのセルである。
この研究は『ディープワン・プロジェクト』の名で呼ばれている。

→『ディープワン・プロジェクト』難易度:10 情報:UGN、FH

志奈乃鹿折:難易度10……駄目だ……我々社会弱者では……
藤原奈央:ククク……ここはあたしの出番ね!
藤原奈央:華麗に抜いてあげるわ! コネUGNを使ってダイスを+2。
藤原奈央:4dx+4>=10 DoubleCross:(4DX10+4>=10) > 9[6,8,9,9]+4 > 13 > 成功
藤原奈央:ヘイヘイ!
GM:つええー
志奈乃鹿折:支部長(オヤジ)どん!
GM:では開示だ!

『ディープワン・プロジェクト』
”マスターアビス・Λ”の活動記録及びアビス計画の研究データを元に立てられた新たなプロジェクト。
超高侵蝕帯にあるジャームを生み出し、運用することを目的としたもの。
”マスターアビス・Λ”の『力を与えたものを眷属にする』性質を研究・分析。
力を注ぎ込みジャーム化させたものの行動を支援ユニット”ディープワン”のプログラムで縛ることによって、
単純ながらも強力な兵器として運用可能としている。
…尚、分析データのうち、”フィールティ”伊崎拓也の行動はイレギュラーなものと位置づけられながらも、
その感情の固定化による指向性は大いに参考とされた。

→”ディープワン”難易度:10 情報:FH

楠一重:オヤジィ~~~ッ
楠一重:なーるほどね
GM:このシーンでは以上だ!
GM:情報を整理したり共有したりすると良い

楠一重:「……入間と士騎は、戻ってないの?」
楠一重:キョロキョロと見渡す
藤原奈央:「戻ってはいるわ。士騎はちょっと休憩」
藤原奈央:「腐っても……ってところかしら。ちょいと厄介な手合だったみたいね」
楠一重:「ふぅん、ま」
楠一重:「私には関係ないけれどね」
楠一重:ふいとそっぽを向く。
藤原奈央:「志奈乃。だんだんわかってきたわよ、こいつの性格と扱い方」
藤原奈央:うんうんと志奈乃さんに頷いてます。
志奈乃鹿折:「流石ね支部長。まあわかりやすい人ではあるけど」
楠一重:「何よその目は!ふたりして!」
楠一重:「まずは情報共有!さっきの連中の解析データはあがってるんだから、ほら!」
楠一重:ごまかすように資料をテーブルの上に
藤原奈央:「はいはい! わかってるわよ! ええと……」 資料に目を通しながら、
藤原奈央:自分の調査結果もテーブルに置いてます。
楠一重:「入間の勘とやらは正しかったみたいね」
志奈乃鹿折:「ふぅん……やっぱり本物の"マスターアビス"では無いわけね」
楠一重:「ええ、あいつら自身にマスターアビスのレネゲイド痕跡は無かった」
楠一重:「けれど構造そのものは近い」
楠一重:「つまり別の素材、製法から作られた、模倣(デッドコピー)よ」
藤原奈央:「《コピーキャット》……」
藤原奈央:「調査報告書でしか知らなかったけど、あれね」
藤原奈央:「マジでろくなことしないわね! ブッ潰してやりたいわ」
楠一重:「ええ」
楠一重:「真っ先に思い当たるとすれば、そこ」
志奈乃鹿折:「他所のセルの研究成果を模倣発展することに特化したセルね」
楠一重:「悪党どもの薄汚い成果物の、更にドブさらいを狙った連中」
楠一重:「下衆の中の下衆ってところよ」
藤原奈央:「連中の性格の悪さがにじみ出てるわね。セルリーダーは絶対に最悪のクズよ」 楠さんの意見に同意している。
志奈乃鹿折:「この街でも幾つか活動していた痕跡はあるけど、そうなると厄介ね……」
志奈乃鹿折:「多分この件、大本を辿って叩くのは無理かもしれないわよ」
志奈乃鹿折:「あそこ、セルリーダーが居るかどうかもわからないし」
楠一重:「だとしても」
楠一重:「辿れるところまでは辿るのよ」
楠一重:「舐められっぱなしでいいわけないでしょ」
楠一重:「UGN(こっち)に喧嘩を売った以上、徹底的に食らいついてやる」
藤原奈央:「それはそうね。UGNは市民の盾だもの」
藤原奈央:「ナメられれば、そのぶん誰かが犠牲になる。代償は支払わせるわ」
楠一重:「フン」
楠一重:「肝心なとこは分かってるじゃない」
藤原奈央:「はーん。そっちこそ、重要なところは分かっているようで安心したわ」
藤原奈央:「ナメられたら、ブッ殺す! そういうことよね」
楠一重:「ええ、ただでは済ませない」
楠一重:「そういうことよ」
志奈乃鹿折:「(そのモットー、支部長の間で流行ってるのかしら……)」
志奈乃鹿折:「……その意見には私も賛成だけど」
志奈乃鹿折:「実際これからどうするつもり?結局わかったことはこの……」資料に目を落とし
志奈乃鹿折:「"ディープワン・プロジェクト"ってやつだけよね」
楠一重:「セル内でのコード、みたいね」
楠一重:「あの怪物たち、アビスの眷属の量産計画とでも言うべきかしら」
藤原奈央:「"ディープワン"の詳細次第ではあるけれど、さっき楠が言った通りになりそうね」
藤原奈央:「そんな量産型を野放しにはできない。辿れるところまで辿って、大本を潰すか……少なくとも、市内の驚異は排除する」
藤原奈央:「そんなところだと思うけど、どう?」
楠一重:頷く
志奈乃鹿折:「そうね」同じ様に頷いて
楠一重:「連中の目的がデータ取りだろうと、痕跡も無くあんなジャームたちを地区のあちこちにばらまくなんて土台不可能のはず」
楠一重:「ひとつひとつ追い詰めて潰していけば必ず尻尾を出す……それに食らいつく」
志奈乃鹿折:「ええ、"データ"だの"指示"だののジャームの言動を考えても、おそらく司令塔になる統率個体は存在するはず。そこにたどり着ければ……」
志奈乃鹿折:「そう言えば、今回の眷属は以前の……”フィールティ”だったかしら?アイツとは行動パターンが少し違うみたいね」
志奈乃鹿折:「記録だと、もっと積極的に本体を守ろうとしていたみたいだけど」
藤原奈央:「……あれは、そうね。あれは特殊だったから」
藤原奈央:「人の想いの為せる技よ。完全に特殊なジャームだった」
楠一重:「人の、想い」
藤原奈央:「《フィールティ》――伊崎は、マスターアビスの事が好きだったからね」
楠一重:「……!」
志奈乃鹿折:「………」
藤原奈央:「大事な人を守ろうとしたのよ。たぶん……眷属化とか関係なく、最後まで」
楠一重:「ジャームの妄執……いや」
楠一重:「そうね、それは」
楠一重:「想い……と呼ぶべきものだったのかも」
藤原奈央:「…………」 楠さんのロイスを変更します。
藤原奈央:-同僚/楠一重/○信頼/劣等感/ロイス 劣等感から信頼表に。
藤原奈央:「…………今回の事件で、たぶんそういう事にはならないと思うんだけど」
藤原奈央:「ねえ楠。志奈乃」
楠一重:「何よ」
志奈乃鹿折:「何かしら?」
藤原奈央:「そうなった時、あんた達は戦える?」
藤原奈央:「マスターアビスに……ううん、マスターアビスとか関係なく、大事な人間がジャームになったとして」
藤原奈央:「平和を守るために、それを殺せる?」
藤原奈央:「あたしは殺せるわ。支部長だから。……そのあと多分、わんわん泣くけどね」
楠一重:「……」
楠一重:ふ、と笑みを浮かべる
楠一重:「私は」
楠一重:カリカリと、眼帯の上から爪を立てて軽くひっかく。
楠一重:「もう殺したわ」
志奈乃鹿折:「………」
藤原奈央:「……!」
楠一重:「言っておくけど同情なんていらないわよ。覚悟の話をしてるんでしょ」
楠一重:「そうして戦って……分かったこともある」
楠一重:「例え、大切な相手が変わり果てて、生きてはならない存在に成り果てて、戦うしか無かったとしても」
楠一重:「繋がりは残る」
楠一重:「……それをどうやって背負っていくかは、生き残った人間次第」
楠一重:「それだけよ、私にとってはね」
藤原奈央:「ふふっ」
藤原奈央:「いいこと言うじゃない。本当に……」
藤原奈央:「かっこいいわ。いざというときは信頼しているわよ、"アマツメウラ"」
藤原奈央:茶化さず、真剣にそう言う。
楠一重:「ちっ」
楠一重:「普段から信頼しろっていうのよ」
楠一重:「……さっきは悪かったわ」
楠一重:「アンタの実力は十分確かめた。好きに使いなさい。”リッターシルト”」
藤原奈央:「あんがと。頼りにしてるわ――もちろん、志奈乃もね!」
志奈乃鹿折:「ええ、こちらこそ」
志奈乃鹿折:「けど、正直に言ってしまえば……私は自信ないわね」
藤原奈央:「そうなの?」
藤原奈央:「あっいや、ごめん。一番こう……冷静に判断できるタイプだと思ってたから」
志奈乃鹿折:「任務で誰かを殺すこと自体は今更なんとも無い。大切な人達を守るためなら尚更ね」
志奈乃鹿折:「けど、結局私は自分の意志で大切な人を手に掛けたこと、無いもの」
楠一重:「そうね、だけど」
楠一重:「こんなの、経験してれば偉いって話でも無いわ」
楠一重:「私はそう結論づけてるだけで」
楠一重:「誰かもそれに倣えって言いたいわけじゃない、だから」
楠一重:「……アンタは足掻けばいい。めいっぱいね」
藤原奈央:「うん。そういう事を起こさないために、あたし達は戦ってるんだものね」
藤原奈央:「志奈乃が大切な人を手に掛ける、なんて事が永遠に起きないことを願うわ」
楠一重:「……それでも避けられない時に、その」
楠一重:「私たちが、いるってことよ」
志奈乃鹿折:「……4年間、殺すつもりで生きてきて、その覚悟もしていた人はいる」
志奈乃鹿折:「けれど、私の場合は、まだ"手遅れ"じゃなかったから、やり直すことを選べた」
志奈乃鹿折:「だから、私は最後まで奇跡を信じたい」
楠一重:ふ、と笑う
楠一重:「こういう奴なのよ」
藤原奈央:「ふふふ……ちょっと誤解してたなぁ。二人とももっと早くにお話すればよかったわ」
藤原奈央:立ち上がります。「士騎の様子を見てくるわ。あいつが動けるかわからないけど」
藤原奈央:「あたしらは引き続き、"ディープワン"に関する情報を集めましょ」
志奈乃鹿折:「了解……」
楠一重:「了解。せいぜい可愛がられてなさい」
楠一重:「仕事は進めといてあげるわ」
藤原奈央:「かわっ!?」
藤原奈央:「そそそそんなんじゃねーって言ってんでしょうが!」
志奈乃鹿折:「支部長が可愛がられるの?怪我人の士騎くんの方ではなく?」首を傾げている
藤原奈央:めちゃくちゃ動揺しているので、応急手当キットを探して
藤原奈央:何故か冷蔵庫とかお茶菓子の箱を開けています。
楠一重:「ここよここ」
楠一重:手持ちの応急手当を支部長に譲渡!
藤原奈央:センキュー!
楠一重:「ったく、ほんとにそういうんじゃないでしょうね」
楠一重:ジトー。
藤原奈央:もう一つは奈央が買おうかな。2個もあれば士騎くんもHP全開になるだろうし
藤原奈央:「違うってば! じゃ、じゃあ……行ってくる」
藤原奈央:一度出ていったあと、ちょこっとだけ顔を出す。
藤原奈央:「マジで違うからね!」
藤原奈央:今度こそ、医務室に向けて立ち去ります。
楠一重:「……」ふっと笑って
楠一重:「ヘンなヤツ」
志奈乃鹿折:「どういうのかしら……」
楠一重:「何?わかってなかったっていうの?アレよ、要するに」
志奈乃鹿折:「付き合ってる……とかじゃないわよね。先輩とキースさんみたいに四六時中ベタベタしてないし……」恋人同士は全員あんなもんだと思っている
楠一重:「!?」
楠一重:「だっ誰が四六時中……!」
楠一重:今度はこっちが支部長と同じように顔を赤くしている
志奈乃鹿折:「なんなのかしら……」全く気づかずに
志奈乃鹿折:「…………」
志奈乃鹿折:「ねえ、先輩」
楠一重:「何よ、バカ後輩」
楠一重:火照り冷ましに冷たいお茶を飲んでいる
志奈乃鹿折:「さっき、"避けられなくなった時は私達がいる"って言ったけど」
志奈乃鹿折:「そんなの結構よ。どうしてもやらなきゃならない時は自分でやるわ」
楠一重:「……ううん」
楠一重:首を振る。
楠一重:「ほんとにバカね。全然違うわ」
志奈乃鹿折:「?」首をかしげる
志奈乃鹿折:「馬鹿とは失礼ね、何が違うのかしら」
楠一重:「誰がその手を下すのかなんて」
楠一重:「その瞬間にならないとわからない、だけど」
楠一重:「それがどんな結末だったとしても、また起き上がるためには」
楠一重:「1人じゃいられない」
楠一重:「さっきのは、そういう意味よ」
志奈乃鹿折:「…………」
志奈乃鹿折:「ふーん……」
志奈乃鹿折:「ふふ、ああそうね……それってとっても」困ったように笑って
志奈乃鹿折:「あなた(人間)らしくて、好きよ」
楠一重:「……ふん」
楠一重:「急に言うな、そういう、恥ずかしいこと」
楠一重:また頬は赤らむ。
志奈乃鹿折:「恥ずかしくはないでしょう。素直な気持ちを言ってるだけよ」
楠一重:「それが恥ずかしいの!」
楠一重:「いつまで経っても、そこんとこはわかんないんだから……」
志奈乃鹿折:「む、先輩のそういうどうでも良い所に拘るの、良くないと思うわ」
楠一重:「どうでもよくない!大体……!」
入間誠時:部屋のドアが開く。
楠一重:「む」
入間誠時:「お取り込み中だったか?」
志奈乃鹿折:「あ、入間さん」
楠一重:「入間じゃない……別に」
楠一重:「ちょっと説教してやろうかと思ってただけよ」
志奈乃鹿折:「全く取り込んでなかったわ」
入間誠時:「つって、聞いてたんだけどさ」
楠一重:「って、じゃあ聞くな!」
楠一重:ツッコミ。
入間誠時:「くくっ、邪魔したな。まあ、でも」
入間誠時:「ちょいとあんたと話がしたくてさ。楠くん」
楠一重:「……?私と?」
入間誠時:「ああ。”先輩”借りてくぜ、志奈乃くん」
入間誠時:ぽん、と軽く楠さんの肩を叩いて
入間誠時:部屋の出口へ。
楠一重:「……」
楠一重:怪訝な目をしつつ
楠一重:「言っておくけど、写真なら撮らないわよ」
楠一重:「そういうのはもう前に嫌っていうくらい……」
入間誠時:「俺は写真とかはいーの」
志奈乃鹿折:「別にいいけど、ちゃんと返してね」
楠一重:「アンタの持ち物じゃないでしょうが」
入間誠時:「オーケイ。ちゃんと返すぜ」
楠一重:「聞いてんの!?ったく……なんなのよ」
楠一重:シブシブ顔でついていく
入間誠時:少し離れた部屋に入る。
楠一重:「で、何よ。話って。ヘンなことならその小綺麗な顔をひっかくわよ」
楠一重:腕組みして憮然とした表情。
入間誠時:「ま……大袈裟な割に、たいした用事じゃないっつーか」
入間誠時:「はは、アンタ相手にはいいかな、別に」
楠一重:「ああん!?それはそれでイラッとくる言い草ね!」
入間誠時:「真っ当なやつ相手にはできるだけそう言う商売はしないコトにしてるんでね」
楠一重:「どういう商売よ……ま、いいわ。で、何?」
入間誠時:「ああ……さっきの話さ」
入間誠時:「『大切な奴がジャームになったらどうするか』みたいな奴」
楠一重:「……それがどうしたの」
入間誠時:「……その、『傷』」眼帯を指して。
入間誠時:「最近、ジャーム化したやつにやられたってワケじゃないだろ」
楠一重:「……」
楠一重:「3年、になるわね」
楠一重:ぼそりと呟く。年月を噛みしめるように。
入間誠時:「……そーか」
入間誠時:首の後ろを、かりかりとかく。
入間誠時:「俺も、まあ。多分だけど、似たものでさ」
入間誠時:「13年な。セカイが壊れてから」
入間誠時:大仰な言い方をした自分を自嘲するように笑う。
楠一重:「……!」
楠一重:「そう……」
楠一重:「誰に、何を奪われたっていうの、アンタは」
入間誠時:「…話したいから、勝手に話すけどさ」
入間誠時:「父親に、マトモな人格を壊されたって感じかな。目の前でお袋掻っ捌かれてさ」
楠一重:「!」
入間誠時:「セーヘキ歪んじまったワケ」
楠一重:「性癖って……」
入間誠時:「…加虐衝動」
入間誠時:「オーヴァードによくあるやつだけど、俺は覚醒前からずっとあった」
入間誠時:「『傷』が見たい、中身が見たい。苦しんでるところ、痛がってるところが見たい。そういうのが、すげーあんの」
入間誠時:「本当いやんなっちまう」
楠一重:「……そのタガが」
楠一重:「失ったことで、こじ開けられた」
入間誠時:「ああ、覚醒したのはずっとあとなんだけどさ」
入間誠時:「でも、そん時見たもののせーで、俺はマトモじゃなくなっちまった」
入間誠時:「ずっと、繰り返し、夢だけじゃない。昼間も見えるんだ」
入間誠時:「あの時の傷が」
入間誠時:「あんたなら、わかるんじゃないかって思ってさ」
楠一重:「……ええ」
楠一重:「私には、今でも見えるわ」
楠一重:「昨日みたいにね」
入間誠時:「……そっか。やっぱり」
入間誠時:「『殺しても』消えないか」
楠一重:「消えない」
楠一重:「ずっと、ここにへばりついてるわ」
楠一重:右目の眼帯を差す。
入間誠時:「そこんトコ、聞きたかったんだ。サンキュ」
入間誠時:「俺も」
入間誠時:「ずっと見続けるんだろうな」
入間誠時:ふ、と背後に『目』が開く。
入間誠時:「……いつか」
入間誠時:「俺も、同じようなことをする」
入間誠時:「そういう視界が消えない」
楠一重:「……それは」
楠一重:「それは違うわ。そんなこと決まってない」
楠一重:はっきりと言い切る
入間誠時:「……」
楠一重:「アンタの傷が、消えないとしても」
楠一重:「傷を自分の物にするか」
楠一重:「自分が傷の物になるか」
楠一重:「必ず、それは選ぶことが出来る」
楠一重:「心が、選べるはずだから」
入間誠時:「……選べる……」
楠一重:「……負けるんじゃないわよ」
入間誠時:「……サンキュ。予想以上の収穫だったぜ」
入間誠時:「礼に、依頼に来たときにゃ割引きしとくよ」
入間誠時:「じゃ、また後で。……潰してやろうな、この」
入間誠時:「ディープワンだとかいうクソプロジェクトをさ」
楠一重:「……」
楠一重:部屋から出ていく背中を見送りながら、自分で言ったことを反芻している
楠一重:「私も、大概恥ずかしいか」
楠一重:他に聞いてる相手がいなかったことをキョロキョロと確認しながら、続いて部屋を出る

GM:ロイス購入タイムだ!
楠一重:入間くんに!
GM:やったー!
楠一重:尽力○/隔意で!
志奈乃鹿折:じゃあこっちも入間さんに
楠一重:購入はブルゲ!
楠一重:2dx DoubleCross:(2DX10) > 9[3,9] > 9
楠一重:だめ!以上!
藤原奈央:購入しようっと。応急手当が一個しかないから
藤原奈央:士騎くんのぶんの応急手当を狙ってみましょう
志奈乃鹿折:協力者 入間誠時 連帯感/心配◯ ロイス
藤原奈央:2dx+6>=8 DoubleCross:(2DX10+6>=8) > 8[1,8]+6 > 14 > 成功
藤原奈央:当然買える!当たり前なんだよな~
志奈乃鹿折:変態って言ってたから心配している
藤原奈央:ロイスは楠・志奈乃にとっていて、士騎くんはなぜか初期ロイスにあるので
藤原奈央:1枠はあけておこうかな。以上です。
志奈乃鹿折:試しに照準器買ってみる!
志奈乃鹿折:3dx>=15 DoubleCross:(3DX10>=15) > 9[2,7,9] > 9 > 失敗
志奈乃鹿折:だめ!以上!
藤原奈央:よしよし、次おねえちゃんが買ってあげるからね
志奈乃鹿折:わーい!お姉ちゃんありがとー!
楠一重:後輩をNTRれてしまう
志奈乃鹿折:お礼に私の応急キットもあげるね!
楠一重:支部長を…潰す!
GM:ひー
藤原奈央:えっあったの!?
志奈乃鹿折:さっき買った!
藤原奈央:でも出目が悪いと、士騎くんのHP全開しないかもしれないから
藤原奈央:じゃあありがたくもらっておきましょう。これで士騎くんは絶対回復するぞ
GM:やったぜ。
system:[ 志奈乃鹿折 ] ロイス:4 → 5

幕間1:完全な飴と鞭

GM:この幕間というのはGMどくじシステムで
GM:一度侵蝕を1払えば、好きなだけ何回もお話ができる代わりに、
GM:ゲーム的な処理(情報収集とか購入)ができないという
GM:お話専用シーンです。
藤原奈央:すげェ!
楠一重:気配りの達人
GM:侵蝕の出目で絡みたい相手とお話しができない…
GM:そんな時のために用意されたシステムだ!
GM:今回は士騎くんと奈央ちゃんにカメラを向けてみましょう。
士騎朝輝:多大なる侵蝕1を払って出るぞ。
[雑談] system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :96 → 97
藤原奈央:1が死ぬほど重そう
藤原奈央:出ます。士騎くんの手当をするからね。
GM:はわわ…
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:74 → 75

藤原奈央:「だあああっ!」 屋上のドアを蹴り開けます。両手がファーストエイドキットでふさがっているからだ。
藤原奈央:「な! ん! で!」
藤原奈央:「医務室に! いねーのよ!!」
藤原奈央:「士騎ぃ!」
士騎朝輝:「おおぅ!?何事だよ!?」入口上でぼんやりとしていたところに突然の来訪。下に向けて声をかける。
士騎朝輝:「いや、なんかさ。イリーガルならともかく、通りすがりがそういうの利用するのもなぁ。それに、なんか、混んでたし」
藤原奈央:「あっそこか!」
藤原奈央:鞄に医療用品を詰め込んで、よっせよっせとはしごをのぼってきます。
士騎朝輝:「そっちは、まあ、有能天才美少女支部長がいたんだから、まあ無傷だよなぁ。藤原さぁ、本当にいて欲しい時にいないよな」笑う。手を差し出して
士騎朝輝:持ち上げる。
藤原奈央:「ごめんってば。だからわざわざこうして」
藤原奈央:「よいしょっと。……天才美少女自ら手当しにきてあげたんじゃない」
藤原奈央:「はい、どこやられたの? 傷見せて」
士騎朝輝:「いいのか?支部長も暇じゃないんだろ?いや、俺は嬉しいから良いんだけどなぁ。はは。藤原を独占できるなら怪我をした意味もあるよなぁ」
士騎朝輝:Yシャツを脱ぐ。心臓のあたりがべったりと赤く凍りついている。
藤原奈央:「ヒマじゃないわよ。これ以上手当をさせずに無駄口を叩くなら、ここにファーストエイドキットを置いていこうと思うくらいにね」
藤原奈央:「うおっ……結構やられたわね」
藤原奈央:士騎くんに応急手当キットを1個使いたいんですが
藤原奈央:士騎くん、ダイスこっちで振ってもいいですか……?w
士騎朝輝:「あれはやばいな。そっちは無傷だったから問題ないだろうが、俺はもう再生が効いてないんだよなぁ」
士騎朝輝:「つまりさぁ、動くに動けなかった訳だ。決戦時以外には物置も良いところだな。今回ばかりは本当に、ただのお節介だけで終わりそうだよ。縁が作れたもんじゃない」
藤原奈央:まず、士騎くんに応急手当キットを1個使用。
藤原奈央:ガーゼと消毒液で表面の血をぬぐっていきます。
藤原奈央:2d10+10 DoubleCross:(2D10+10) > 17[7,10]+10 > 27
藤原奈央:「ははん。ま、たまにはいいんじゃない?」
藤原奈央:「あんた、いつも変なタイミングで写真撮ったりしてるし。アレ以上あの場にいたら、マジで楠に勘違いされそうだし……」
藤原奈央:「またあとで話す機会はあるでしょ」 ぺたぺた、と傷口を確かめている。
士騎朝輝:「そうだな。旅をしてれば、そういう縁もまたあるだろうし、今後会えないとしたら、縁がなかったんだろうなぁ。ところで勘違いって言うのは?」
士騎朝輝:傷口にしみる薬液に顔をしかめる。傷が急速に回復していく。
藤原奈央:「か……勘違いは、ただの勘違いよ。それ以上説明する必要ある?」
藤原奈央:「ないわよね? ないない! ありません!」
藤原奈央:「はい! この話終わり! 次行くわよ!」 包帯をまいていく。
士騎朝輝:「そりゃあ、俺も当事者ならあると思うんだけどなぁ」
士騎朝輝:「終わらせたよ!藤原さん、あれですよね。最近そこらへん力技になってきたよなぁ。あ、あれか?誤解されてるとか、そういうの?俺の口から直接言うか?」
藤原奈央:「言わなくていい! 言わなくていいってば!」
藤原奈央:「当事者ってんなら、楠の誤解よりもこっちを気にしなさい」
藤原奈央:クリアファイルをつきつけます。プリントアウトしてきた情報項目を一通り入れてある。
士騎朝輝:「はは。"まだ"そんなんじゃない。なんて言葉を真に受けて、頑張ってみてるんだから、俺も健気なもんだよなぁ」皮肉気に笑う。ファイルを受け取り。
藤原奈央:「結論から言えば、今回の敵は"マスターアビス"じゃない……どっかのバカが作り出した海賊版よ」
藤原奈央:救急スプレーをふきつけ、傷口が再度開くのを完全に防止してから、包帯をまきつけはじめる。
藤原奈央:もうひとつ応急キットを使います。
藤原奈央:1d10+27 DoubleCross:(1D10+27) > 9[9]+27 > 36
system:[ 士騎朝輝 ] HP:10 → 32
士騎朝輝:「FHらしいよなぁ。というか、このセル FH全体の縮小版だな」手ずから包帯を巻かれ、真近にある横顔と良い香りに、どのような表情を作るべきだろうか悩む。
士騎朝輝:「えーと、まぁ、近いと思うんだけどなぁ藤原」手を軽く開いて、まあ、いつもと同じように笑ってみた。
藤原奈央:「大本を潰すのは無理だろう、って楠も言ってたけどね。辿れるところまで……」
藤原奈央:「うっさい! こっち見んな!」
士騎朝輝:「はは。怒ってる藤原も悪くないと俺は思えるけどなぁ、笑顔の方がもっと素敵だと思うぜ、多分な。ともかくとして、大本はつぶせないなりに、このバカげた計画は完膚なきまでに破壊する必要があるわけだよなぁ」
藤原奈央:「そーゆーこと。なんだけど……」
藤原奈央:「…………」
藤原奈央:「ね。いつまでやればいいんだろね。こういう戦い」
藤原奈央:包帯を巻き終わったので、救急箱に用具をしまいながら聞く。
士騎朝輝:「生きてる限りだよなぁ、きっと」
士騎朝輝:「FHと闘うって言うのはさ。人間の欲望と闘うって事と同じだろ?だから、それは、終わりがない、降りることは出来るけどな」
藤原奈央:「生きてる限り、ねえ」
藤原奈央:「そうなんだよね。復讐が次の復讐を呼んだり、倒したはずのジャームが次の事件に影響を及ぼしたり……」
藤原奈央:「終わりが見えないわ。あたしはまだ18歳だけど、この先どれだけ同じことを繰り返せばいいのか、不安になる」
藤原奈央:「ならないわけ? あんたは」
士騎朝輝:「俺は、ほら、自由だからさ。もし、降りたくなったり、辛くなったら、この世界の真実も傷も見なくて良いって選択ができるだろ?」
士騎朝輝:「だから、俺は、実はそんなにしんどくはない。藤原と立場が違うからなぁ」
士騎朝輝:空を見上げる。流れる雲を見る。
士騎朝輝:「俺は、そんな奴だから、そんな奴だからこそ、辛くなるまでは、頑張ってるやつを手助けしたいんだよなぁ」
士騎朝輝:「ほら、例えば目の前の責任感が強くて、優しくて、でもすぐテンパる美少女とかさぁ」
藤原奈央:「なっ……!」
藤原奈央:中身が空になったクリアファイルでほっぺたをひっぱたきます。
藤原奈央:「そういう! ところよ! そういう事言うから楠に勘違いされるんでしょーが!」
藤原奈央:「もっ……もういい。手当も終わったし、あたし行くからね!」
士騎朝輝:「結構良い事を言ったつもりなんだが、はたかれた!?」
藤原奈央:「はたくわよ! ねー村雨丸?」
藤原奈央:「はいはい。そうね。ほら、村雨丸もそう言ってる」
藤原奈央:「ほれ見なさい」
士騎朝輝:「はは。村雨丸の声聞いたら藤原はドン引くと思うけどな。まあ、でも、いや、藤原が勘違いのままが良いって言うなら、そうするよ」
士騎朝輝:「俺も今が一番楽しいとは思ってるしなぁ。あ、そうだ」
藤原奈央:「なに?」
士騎朝輝:「俺がこういうの凄く珍しいと思うんだけどさぁ。本当は絶対に言いたくないんだけど」
藤原奈央:「…………えっなに?」 警戒する。
士騎朝輝:「今回ばかりは、俺のことを守ってくれ。そして、終わったら寿司でも食べに行こうぜ」
藤原奈央:「…………」
藤原奈央:ここを去る前に……ひとこと、士騎に言おうと思っていたことがあったが、やめた。
藤原奈央:『あたしが万が一ジャーム化したらあんたが斬ってね』なんて、言う必要がなくなったからだ。
藤原奈央:「はん」
藤原奈央:「いいわよ。そのかわり、しっっっっかり働きなさいよ」
藤原奈央:「働き次第では、回らない寿司に連れてってやるわ!」
藤原奈央:「じゃね!」
藤原奈央:カン、カンと音を立てて、軽快にはしごを降りていきます。
士騎朝輝:「はは。やる気が出てきた。完全な飴と鞭だよなぁ」
士騎朝輝:よし。と軽くガッツポーズをして、また愛刀と空を眺める。

GM:ロイスの感情変更とかもしSロイスとかあればどうぞ!
藤原奈央:Sロイス……Sロイスか……!
士騎朝輝:藤原奈央を俺はSロイスにしよう。
藤原奈央:キャー!
藤原奈央:士騎くんのロイスはすでに信頼○/食傷でとってるので、なし! Sロイスはもっとスナイパー空手しよう
藤原奈央:じきにあるはずだ……スナイパー空手なSロイスタイミングが……
GM:OK!スナイパータイミングを伺うといい!
GM:ではシーン終了!

ミドル6:悪趣味な真実

GM:引き続き情報収集!残りは1項目!
藤原奈央:1項目なら、あたしが出てさくっと抜こうかなあ
藤原奈央:シーンプレイヤーとかはありますか?
GM:そうですね、一番低い奈央ちゃんになります。
楠一重:聞き役として出ようかしら
藤原奈央:じゃあさくっと抜いてあげるわ! 他の有象無象はそこで見てな!
藤原奈央:あっほんと。うれしい!
藤原奈央:75+1d10 DoubleCross:(75+1D10) > 75+3[3] > 78
楠一重:ひとりぼっちは寂しいもんな…
楠一重:出る!
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:75 → 78
楠一重:1d10+77 DoubleCross:(1D10+77) > 9[9]+77 > 86
藤原奈央:楠ーー!
楠一重:なんでやねんって!!
楠一重:おかしいやろがい!!
志奈乃鹿折:じゃあひとまず二人に任せよう
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:77 → 86

”ディープワン”難易度:10 情報:FH

藤原奈央:ということで振ります。情報FHはないけど財産があるので、コネなし素振り。
楠一重:いけーっ
藤原奈央:2dx DoubleCross:(2DX10) > 9[7,9] > 9
藤原奈央:ヨシ!財産1使って成功させます。
system:[ 藤原奈央 ] 財産:13 → 12
GM:OK!では開示だ!

”ディープワン”
強力かつ制御可能なジャームを生産するための生体ユニット。
人格は完全に破壊され、入力されたものを機械的に出力するだけの存在。
それ故に通常では引き出せない出力を有している。
中性的な容姿の存在であり、その実は去勢された少年。
性別を問わず彼への思慕・愛着・信仰と言った感情を喚起させ、
その感情記憶を固定したままジャーム化することで『ディープワン』の意志に絶対服従となる。
(Eロイス:超越者の戯れorEロイス:愚者の契約)
そしてその意志は、外部からプログラムされたものである。

→”ディープワン”を擁する拠点に行くことが可能になりました。
向かうことでクライマックスに突入します。

藤原奈央:これ、拠点に行くのは
藤原奈央:特に判定とかはいらないんでしょうか
GM:いりません!
藤原奈央:なるほどね!
GM:調査で全部わかったぜ!!有能なので!
楠一重:有能~
GM:共有とかすると良い!

藤原奈央:「楠。お疲れ様」 打ち合わせ用の会議室に入ってきてひらひらと手を振る。
藤原奈央:「どう? そこの自販機で当たったんだけど。飲む?」
楠一重:「……当たったって」
楠一重:「いらなくて持て余してるんじゃないでしょうね」
楠一重:いいつつ受け取る
藤原奈央:微糖コーヒーとブラックコーヒーを持ってます。
楠一重:「……」
藤原奈央:「好きな方飲んでいいわよ。あたし、どっちもいけるし」
楠一重:逡巡した後
楠一重:ブラックコーヒーの方を取る
藤原奈央:「おっ」
藤原奈央:「ツウね~! わかってるじゃない!」
藤原奈央:「やっぱコーヒーはブラックよねー」
楠一重:「フン、当然よ」
楠一重:「甘ったるいミルクや砂糖なんて、プロフェッショナルには似合わないわ」
楠一重:口をつけて。
楠一重:「……」
藤原奈央:「そうそう。あたし、微糖コーヒーって甘ったるくてあんま好きじゃないのよね……」
藤原奈央:「楠が微糖派だったらちょうどよかったんだけどなー」 微糖コーヒーをあけて口をつける。
楠一重:苦み走った表情
藤原奈央:「………………」
藤原奈央:「…………無理してない?」
楠一重:「してない!」
楠一重:がーっと飲み下して
楠一重:「で、情報は入ったの、情報は!」
藤原奈央:勢いに推されながらも頷きます。「も、もちろんよ!」
藤原奈央:「あたしを誰だと思ってるの! ――ほら」
藤原奈央:楠さんの端末に情報を転送します。
楠一重:「フン」
楠一重:端末を確認。
藤原奈央:「読んでみて。…………一言感想を述べるなら」
藤原奈央:「クソ悪趣味」
楠一重:「……こいつが、”ディープワン”?」
藤原奈央:頷く。
楠一重:「なんか、妙な雰囲気」
楠一重:「男なの、女なの?こいつ」
藤原奈央:「え? どういうこと?」
藤原奈央:「ああ……そこ。ええと」
藤原奈央:「きょ」 少し顔を赤くするが、すぐ元に戻す。
藤原奈央:「せい、されてるみたいよ」
楠一重:「……っ」
楠一重:「それも連中の改造の一環ってところかしら」
楠一重:「確かに、悪趣味ね」
藤原奈央:「子供の肉体を改造させるのも悪趣味だけど……」
藤原奈央:「強制的に他人を好きにさせる、っていうのが気に入らないわ」
楠一重:「……意識の指向性を植え付ける」
楠一重:「マスターアビスからコピーキャットの連中が取り入れようとしたのが、そこってワケね」
楠一重:「ええ、確かに」
楠一重:「何もかも、虫唾の走る有様だわ」
藤原奈央:「マスターアビス……楠は知ってるかわからないけど、彼女は無意識でそれをやっていたの」
藤原奈央:「能力が自分でも制御できていなかった。でもこのコピーキャットの連中は」
藤原奈央:「それがオーヴァードの支配に一番有効だと分かって、積極的に取り入れている」
楠一重:「……」
藤原奈央:「……ムッカつくわ。こんな奴が、市内のどこかに潜んでることがよ!」
藤原奈央:「この事件が終わったら、絶対……大本をブッ潰してやるんだから……!」
楠一重:「ジャームに情をかけるつもりなんてない」
楠一重:「成り果てたものは、あくまでも討伐対象。それ以上でも以下でもないわ。だけど」
楠一重:「……そうね、結果産まれたものをこんな形で利用しようとする奴ら」
藤原奈央:「……」 コーヒーを飲みながら話を聞く。
楠一重:「後悔させてやるわ。その下衆な考えをね」
楠一重:「……」
楠一重:そこまで、言葉にして
楠一重:「”ディープワン”自身は、どんな風に今の自分を見てるのかしら」
藤原奈央:「…………できれば」
藤原奈央:「なんの自我も持っていない事を祈りたいわ」
楠一重:「……ええ」
藤原奈央:「こんなふうになった自分を見るのなんて、深淵を覗き込むようなものだから」

GM:ロイスと…最後の購入機会!
藤原奈央:楠さんには信頼で取ってる!ので
藤原奈央:ディープワンに取ります。
楠一重:そうですね、こっちもディープワン!
藤原奈央:-救う/"ディープワン"/庇護/殺意○/ロイス
楠一重:尽力/脅威○
楠一重:でもってブルゲ!
楠一重:3dx DoubleCross:(3DX10) > 10[6,7,10]+6[6] > 16
楠一重:惜しい!
楠一重:以上!
藤原奈央:ハードコートを買おうと思ったけど
藤原奈央:楠さん、ブルゲがあれば行動値5だから
藤原奈央:割といい感じに先行行動できるかもしれないのか。
楠一重:そうそう
楠一重:雑魚がいそうだし
楠一重:持っといても損はないかなーと
藤原奈央:と思ったけど士騎くんが防具なし裸状態みたいなので、アームドスーツを狙います。すまんぜ!
藤原奈央:リーダーズマークを使って社会達成値を+5。手配師を使ってダイスを+2。
藤原奈央:4dx+11>=15 DoubleCross:(4DX10+11>=15) > 10[1,7,9,10]+10[10]+1[1]+11 > 32 > 成功
GM:すんごい
藤原奈央:かえました。クライマックスで士騎くんにわたします。
楠一重:ヒエーッ
system:[ 藤原奈央 ] リーダーズマーク:2 → 1
system:[ 藤原奈央 ] 手配師:1 → 0

幕間2:物語の1ピース

GM:今回は一度幕間侵蝕払った人はあとフリーで出演できる感じにしたので
GM:登場宣言だけしていただければOKです!
志奈乃鹿折:登場!
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:80 → 81

士騎朝輝:上半身に包帯を巻きつけ、ブレザーを肩掛けにした士騎が、購買に訪れる。流石にこの格好でうろつくのは常識的に考えてない。新しいYシャツを購入しなければ。
志奈乃鹿折:「チーズ蒸しケーキサンド……新発売ね……」
志奈乃鹿折:購買には先客がいた。真剣な顔で菓子を物色している
士騎朝輝:「UGN、こういうの安いのな。耐久性が心配になる値段だよなぁ、村雨丸」シャツを手に取り腰に差した愛刀に声をかけていれば、見た顔がいる。
士騎朝輝:「よぉ、休憩か?無傷なようで何よりだ。藤原の腕が確かなら、そっちの攻撃の手も大したものみたいだよなぁ」
志奈乃鹿折:「あら、士騎くん」顔を上げて
志奈乃鹿折:「そっちも、もう傷は大丈夫みたいね」
志奈乃鹿折:「おかげさまで、こっちは大した消耗もなかったわ。藤原支部長、聞いていた以上ね」
士騎朝輝:「自分で、天才で!美少女で!支部長!だって言うのは伊達じゃないんだよなぁ、あいつ」
士騎朝輝:「見直してくれると俺も嬉しいよ。初手で貧乏くじ掴まされたからさぁ、風当たり強いんじゃないかと、心配してたんだ」
志奈乃鹿折:「あの頃は色々言う人もいたけど……実際の所、最近はみんなにも一目置かれてると思うわよ。支部長、あれで細かい気配りもできるっぽいし」
志奈乃鹿折:「表立って文句言ってたのは先輩ぐらいで……」
志奈乃鹿折:「ああでも、どちらかと言うと貴方への風当たりの方が強いんじゃないかしら」
志奈乃鹿折:「そう思わない?"ホワイトミュート"さん」
士騎朝輝:「さて、そいつは誰の事だかなぁ。なんて、事を言って誤魔化すつもりはないけどなぁ。あいつには内緒な」
士騎朝輝:シャツとチーズ蒸しケーキサンドとを手に取って、購入。チーズ蒸しケーキサンドを志奈乃さんに放る。
士騎朝輝:「これは、賄賂って事で」
志奈乃鹿折:キャッチして「ええ、手を打ちましょう」
士騎朝輝:「で、俺への風当たりね。まあ、身元不明のフリーランスを自前のエージェントより重宝してるなんてのは、面白くない訳だ」
士騎朝輝:「そっちにも、矜持やらプライドがあるもんなぁ、まあ、わかる。理解はするだけだけどなぁ」皮肉気に笑って肩を竦める。
士騎朝輝:ブレザーを村雨丸に引っ掛けて、買いたてのシャツを着、ネクタイを緩く締める。
志奈乃鹿折:「別に……面子で仕事しているわけじゃないわ。私だってイリーガルだし」
士騎朝輝:「へぇ。そうなのか、きっちりしてるから正規エージェントだと思ったよ。何処かでちゃんとした組織行動に従事してたタイプか?」
志奈乃鹿折:「ただ、もっと頼ってくれてもいいのにってみんな思ってるだけ」
志奈乃鹿折:「まあね。4年前はFHだったから」
士騎朝輝:「それは、あんたもそう思ってる?もっと自分に頼ってほしいって」
志奈乃鹿折:「もちろん。今回でちゃんと頼れるところも証明したしね」
志奈乃鹿折:「この先"ホワイトミュート"の仕事を奪ってしまうことになるかも知れないけど。ごめんなさいね」
士騎朝輝:「最初に自己紹介したときに言ったと思うんだがなぁ」
志奈乃鹿折:「……?」
士騎朝輝:「俺は 通りすがりで、藤原奈央の"ただ"のビジネスパートナーだってなぁ。"ただの”って 無料って意味だよなぁ、仕事とか関係なくな 勝手に通りすがって、勝手に手助けするだけなんだよなぁ」
士騎朝輝:楽しげに笑う。
士騎朝輝:「此処の支部の奴らが俺に先んじれるなら、それで良いが、負ける自信はないんだよなぁ」
志奈乃鹿折:「え、無料って……本当にそうなんだ……」
志奈乃鹿折:「……でもそれなら、ビジネスって言うのはおかしくない?」
志奈乃鹿折:「ビジネスと言うからには、お互いが何かしらの利益を受け取っているはずよね」
志奈乃鹿折:「貴方が藤原支部長から得ている金銭以外の利益って、一体何かしら……」
士騎朝輝:「成程。そう来るわけか」
士騎朝輝:「はは。あんたクールなように見えて、案外人間関係とかに興味があるタイプだよなぁ」
士騎朝輝:「いいね。そういうのは話してて楽しい」
志奈乃鹿折:「ええ、興味はあるわよ。人間関係にも、人間にもね」
士騎朝輝:「元FHの元戦闘兵器らしい情緒だよな。あるある」
士騎朝輝:自分もまあ、それ寄りだった。と言うのは特に言わない。
志奈乃鹿折:「む……知った風な口を聞かれるのは癪に障るけど、まあ、間違ってはいないわね」
士騎朝輝:「ま、さっきの質問に答えると」
士騎朝輝:「俺は、誰かを助けたり、お互い様だったりってのは多いけどなぁ。誰かに助けてもらった、救われた って感じのは、藤原だけって思っててな、そら?考えうる限り最高の報酬をもらってるだろ?」
士騎朝輝:「つまりさ。ぞっこんなわけだ」
志奈乃鹿折:「ぞっこん……」
志奈乃鹿折:「つまり、大好きってこと?」
士騎朝輝:「藤原の前で言わないでくれると嬉しいんだよな。言うと、あいつ不機嫌になって俺の扱いが悪くなるんだよなぁ」
志奈乃鹿折:「そこは賄賂次第ね」空になったチーズ蒸しパンサンドの袋を見せて
士騎朝輝:「元FHらしい悪辣さだ。いいよ、素直に払おうか」もう2つ チーズ蒸しパンを買う。
士騎朝輝:「大体わかった。くらいの雑な認識で言うと、あんたと眼帯の先輩にも通ずるものがあるんじゃないか」
志奈乃鹿折:「ぞっこん……と言うべきものかはわからないけど」
志奈乃鹿折:「そうね、目が離せないという意味では、そうかもね」
志奈乃鹿折:「さっきも言ったけど、私、人間関係に興味があるの」
志奈乃鹿折:「あの人、とても人間らしいでしょ?」
士騎朝輝:「生憎と、そこまでの絡みはないからなぁ、まだ」
士騎朝輝:「だから、どんどん語ってくれ」
士騎朝輝:「あんたが好むべき先輩の人間像をさ」
志奈乃鹿折:「いいけど……なんだか最近似たような質問をよくされるのよね……」
志奈乃鹿折:「あなたも実は何十年も生きてるおじいちゃんだったりするのかしら」
士騎朝輝:「最近似たようなことを言われたよ」肩を竦める。
士騎朝輝:「何百年も生きてるやつに育てられたからかもなぁ、まあ、実年齢は外見通りの人間ではあるが」
志奈乃鹿折:「ふぅん……まあいいわ」
志奈乃鹿折:「私だけ話しても不公平だもの、お互いの好みを語る、というのなら」
志奈乃鹿折:「いくらでも付き合うわよ」ミルクコーヒーを買いながら
士騎朝輝:「あぁ、それはフェアだよなぁ。そちらも聞きたいことがあればどうぞ。俺の方は特に賄賂はいらないぜ」言いながらミルクコーヒーを買った志奈乃さんを携帯で撮り。
志奈乃鹿折:「む」
志奈乃鹿折:「その写真、気になっていたんだけど」
志奈乃鹿折:「そんなに頻繁に撮ってて、容量は大丈夫なのかしら」
志奈乃鹿折:「データって見返す時に不便じゃない?」
士騎朝輝:「まぁ、容量は頭が痛い問題だけどなぁ。見返す時は、一つ一つ過去に遡っていくのさ。そうやって、自分の旅の積み重ねを見ていくんだ」
士騎朝輝:「実用性より浪漫だよなぁ」
士騎朝輝:「はは。さっそく好みを語れたなぁ」
志奈乃鹿折:「ふぅん、それが貴方の物語って訳ね……」
志奈乃鹿折:「何だか、私も興味が湧いてきたわ」
士騎朝輝:「そうだな。守りたいと思った世界を此処に映してきた。写真を映す限り俺の旅(物語)は続いていく」
士騎朝輝:「そういうことだな。うまいことを言うな、あんた。あんたも自分の物語を振り返れるようにしておくと便利だぜ。少なくとも……生きて帰ってくる気になるからなぁ」
志奈乃鹿折:「なら、参考にさせてもらうわ」すかさず端末を取り出してパシャリ
士騎朝輝:「はは。これで俺もあんたの物語の1ピースになれたか。光栄だな」嬉し気に口の端を上げる。
志奈乃鹿折:「お互い様ね」
士騎朝輝:「お互い様だ」
士騎朝輝:顔を見合わせ笑う。
志奈乃鹿折:「ふふ」つられて笑い
志奈乃鹿折:「店の前に長居するのも悪いし、続きは落ち着けるところで話しましょうか」
志奈乃鹿折:「案内するわよ。食堂でも屋上でも。ここは私のホームだだもの」
士騎朝輝:「道理だよなぁ。第二ラウンドだ。覚悟しておけよなぁ」
士騎朝輝:「その悪くない笑顔を、もう少し引き出してやるぜ」
士騎朝輝:「なにせ、今、撮れなかったしなぁ」
士騎朝輝:などと冗談のように笑いついていく。

GM:ロイスのみ可能です!
士騎朝輝:志奈乃鹿折 懐旧○/隔意 で
[雑談] system:[ 楠一重 ] ロイス:4 → 6
志奈乃鹿折:士騎くんのロイスを表、親近感に変更!
GM:OK!シーン終了!

マスターシーン:生産

GM:ごぽ、ごぽ。と水中の気泡の音が響く。
GM:それは、呼吸音だ。円筒状の容器の中に満たされた培養液。
GM:そこに、裸の少年が浮かんでいる。
"ディープワン":「………」
研究員:「ああなんだ、もうそんな時間か?」
研究員:長い茶髪をポニーテールにまとめた女性研究員が呟く。
研究員:「飯だろ。今入れとく」
研究員:手元のコンソールを操作すると、栄養剤がチューブを伝って少年へと送られていく。
"ディープワン":「……り……がと………」
"ディープワン":「きょうは………また、産む……?」
研究員:「そうだな。戦闘データ採取用の個体がやられた。フィードバックして別のやつを作る」
"ディープワン":「データ………」
"ディープワン":「わかった………」
研究員:コンテナを開け、目隠しされた人間を二人、連れ出す。
研究員:「……よし。薬は効いてるな」
研究員:「じゃあ、生まれ変わって来い」
研究員:そう言うと、彼らを”ディープワン”の隣のプールに投げ込む。
GM:彼らは、ほんの少しだけ抵抗するような動きを見せるが
GM:それもすぐに止む。
"ディープワン":「大丈夫………」
"ディープワン":「気持ちいいから……」
"ディープワン":「全部、ゆだねて………」
"ディープワン":「ぼくたちは………かぞくだ………」
GM:高濃度のレネゲイドが、”ディープワン”のユニットから流れ込み
GM:そして───

クライマックス:深淵からみるもの

GM:クライマックス!全員登場です。
藤原奈央:出!
藤原奈央:1d10+78 DoubleCross:(1D10+78) > 1[1]+78 > 79
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:78 → 79
士騎朝輝:1D10+97 DoubleCross:(1D10+97) > 8[8]+97 > 105
志奈乃鹿折:81+1d10 DoubleCross:(81+1D10) > 81+3[3] > 84
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :97 → 105
楠一重:1d10+86 DoubleCross:(1D10+86) > 3[3]+86 > 89
楠一重:ようやく落ち着いた…
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:81 → 84
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:86 → 89
藤原奈央:あっ、忘れないうちに
藤原奈央:士騎くんにアームドスーツを譲渡したいです。多分手渡すロールしているヒマはないだろうから……
藤原奈央:(あと、後回しにすると絶対忘れる)
GM:どうぞ!
士騎朝輝:譲渡!ウェポンケース2に入れます。
藤原奈央:あげる!有効活用してね。
system:[ 藤原奈央 ] ロイス:5 → 6

GM:”コピーキャット”『ディープワン・プロジェクト』研究区画
GM:君たちは無事、目的の研究区画への潜入を果たした。
GM:研究員はちらほらといるにはいたが、いずれも君たちの敵ではない。
楠一重:「フン」
楠一重:「見るからに急場しのぎの守り、お粗末なガラクタばっかりね」
楠一重:破壊したドローンの残骸を床に放り捨てる
入間誠時:「あのジャーム共はそう簡単にゃ量産できねんだろうなあ」
入間誠時:「あいつらウジャウジャいんのも覚悟してたぜ」
士騎朝輝:「その分、本命に自信があるんだろうなぁ」
楠一重:「なあなあなあなあうっさい!」
楠一重:「男どもも働きなさい!」
入間誠時:「おっと失敬」領域展開。ドローンの急所を撃ち抜く。
入間誠時:「ちぇ、士騎の喋りを真似したつもりはねーんだが」
士騎朝輝:「多分だけどなぁ、そのドローンもデータ収集に重きを置いてると思うんだよなぁ。手の内を隠すのも闘いの内だろ?」
士騎朝輝:軽口を叩くが、これは半分真実、半分はもう侵蝕余裕がない、そのことに付き合いの長い藤原奈央は気づくだろう。
士騎朝輝:だから村雨丸を抜けない。撃てて三撃。その獲物は雑多な機械兵ではない。
藤原奈央:「おしゃべりしない! 敵地なんだからね」
藤原奈央:周囲に気を配ってます。少しでも攻撃の予兆があれば、即座に防御できる態勢をとっている。
楠一重:「ああ言えばこういう……口の減らない」
楠一重:「お望み通り、本命はもうすぐみたいよ」
楠一重:顔をあげ、目前の扉へ向かう
入間誠時:「ああ」「近い」
志奈乃鹿折:「あの先、ね」
藤原奈央:「楠、先陣を頼むわ。志奈乃と士騎は中衛で、いつでもカバーに入れるように」
藤原奈央:「防御はあたしに任せて……入間もいるしね」
志奈乃鹿折:「了解、先輩のフォローには慣れてるわ」
藤原奈央:「頼もしいわね」 にっと笑う。
楠一重:「一言多いっ!ちぇえやっ!」
楠一重:ガキン!扉を切り裂き
楠一重:最奥の部屋の中へ踏み込む。
士騎朝輝:「俺はやりたいようにやるだけだよなぁ。いつも通りだ」
GM:切り裂かれた扉の奥は
GM:薄暗い中に、青緑色の光が灯っていた。
GM:それは、円筒状の物体だ。その中に、少年がいる。
楠一重:「!」
楠一重:「あれが……」
GM:そして、その周りにある多くのコンソール。その前に。
研究員:「ああ……やっとお出ましかい」
研究員:「待ちくたびれちまったよ」
楠一重:「随分と、余裕ぶってくれるじゃない」
楠一重:「ドブさらいの出歯亀どもが」
楠一重:「年貢の納め時よ」
研究員:「まあ、最終テストだからねえ」
研究員:「あんたらUGNとドンパチやって、どこまでやれるか」
志奈乃鹿折:「なら悪いけど、テストは赤点ね」
研究員:「ノウハウはマニュアル化して別に送っといたし」
研究員:「赤点でも気にしやしないさ。他の誰かが引き揚げてくれる」
藤原奈央:「ふぅん……」
藤原奈央:「つまり、あんたはここで」
藤原奈央:「ブチ殺されてもいいってことね! ジョートーじゃない!」
研究員:「ああ、うん。そゆことだね」
研究員:さらりと言う。
藤原奈央:「生かさず殺さずで捕らえてUGN審問会にかけてやるわ!」
楠一重:「ええ、たっぷりと」
楠一重:「後悔する時間は用意してあげる」
志奈乃鹿折:「楽に死ねるとは思わないことね」
研究員:「悪いけど、拷問しても何も出す気はないよ」
研究員:「経歴もきれいさっぱり消してあるしね」
研究員:「…さて。じゃあ、やろうか」レバーを引く。
楠一重:「……」
楠一重:のれんに腕押し、何を言っても何の熱も感じられない。狂気さえも。
楠一重:「これがコピーキャットね……反吐が出る」
GM:蕎麦のプールから、羽に覆われたジャームが二体。飛び出してくる。
斑羽のジャーム:「………」
緑羽のジャーム:「………」
藤原奈央:「……また再生怪人? 懲りないわね」
藤原奈央:「再生怪人は瞬殺されるものだって特撮のお約束を知らないわけ?」
"ディープワン":「……さあ」
"ディープワン":それまで沈黙していた少年が、口を開く。その声はスピーカー越しに君達に届く。
"ディープワン":「いっしょに、ここをまもろう。ずっといっしょだよ」
斑羽のジャーム:「ハ……イ」
緑羽のジャーム:「ディープワン……サマ……ノ、タメニ」
志奈乃鹿折:「………気に入らないわね」
志奈乃鹿折:「駒遊びなら他所でやってなさい」右腕を振り、義手から刃が飛び出す。
士騎朝輝:「この先、どれだけ同じことを繰り返すのか。よく言ったものだよなぁ」
士騎朝輝:ゆっくりとした足取りで扉をくぐる。一歩、歩く度に床が壁が白く凍りつく。多数の計器が低温で狂いだし、異常な数値を輩出し停止する。冷気の主、狂寒の剣士が、その姿の具現のような冷たい氷の声を吐き出す。
士騎朝輝:「愛に狂った男がいた。盾を捨て世界の敵になり、そして討たれた。全く何一つ救いのない話だ。だが、その男は愛する女を守り通した。その無償の愛は美しくなかったとは言えない、しかし、それは世界を穢す悪夢そのものだった。お前たちが誰かの自由と尊厳を奪い、悪夢の残滓を偶像にし呼び覚ますなら、"俺達"は今度こそ、それを斬り凍らすために通りすがろう。"俺達"の旅する世界を守るため、人類の盾の前に立ち、振るわれる剣となってな。果たして愛すらないお前たちに、この剣が阻めるか、試してみるか?」
士騎朝輝:藍色の柄に手をかけ、村雨丸を霧氷と共に抜き放った。

GM:”ディープワン”から強力なワーディングが放たれる。
GM:衝動判定とともにEロイス:堕落の誘い
藤原奈央:あわわ
GM:失敗した場合、即座に侵蝕100になります。
GM:難易度は9!
藤原奈央:アワワワ……
志奈乃鹿折:あわわわ
士騎朝輝:でも、下がらないんだよな。105から100に
GM:下がらない…
藤原奈央:意志判定します。ブランケットと支部長バッジ(思い出の一品)で意志を+2。
楠一重:にゃろう!
藤原奈央:2dx+8>=9 DoubleCross:(2DX10+8>=9) > 5[1,5]+8 > 13 > 成功
士騎朝輝:5dx DoubleCross:(5DX10) > 10[1,3,5,10,10]+5[2,5] > 15
楠一重:すぶり!
藤原奈央:圧倒的成功!
志奈乃鹿折:3dx>=9 DoubleCross:(3DX10>=9) > 8[5,6,8] > 8 > 失敗
士騎朝輝:105+2d10 DoubleCross:(105+2D10) > 105+19[9,10] > 124
藤原奈央:2d10+79 DoubleCross:(2D10+79) > 15[5,10]+79 > 94
藤原奈央:うわー士騎くん
楠一重:3dx DoubleCross:(3DX10) > 9[2,8,9] > 9
志奈乃鹿折:惜しい!暴走して侵蝕100へ
楠一重:2d10+89 DoubleCross:(2D10+89) > 4[1,3]+89 > 93
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :105 → 124
藤原奈央:というかあたしも大概高いな・・
楠一重:イイネ!
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:84 → 100
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:79 → 94
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:89 → 93

GM:では、クライマックス戦闘!
GM:まず、NPC入間誠時について説明します。
藤原奈央:ほうほう!
GM:彼は、《時の棺》1回、《妖精の手》3回を持っています。
楠一重:強い!
楠一重:超お得パックだ
士騎朝輝:ミドルで貰えば良かった!w
GM:これらの使用タイミングはPLの皆さんの好きな時に使用できます。
GM:そして、行動値7でメインプロセスを行います。
藤原奈央:ミドルでもらえば士騎くんの侵蝕もうちょい抑えめだったね……w
志奈乃鹿折:攻撃もしてくれる!
GM:ミドルではまだ妖精なかったから…
楠一重:メインまで!?
藤原奈央:えらいな~
GM:攻撃先はPLの皆さんの任意で指定できます。
GM:以上だ!便利に使ってやっつけよう!

GM:では、戦闘開始!
GM:エンゲージ!

(”ディープワン”[6]、研究員[14])
       |5m
斑羽のジャーム[10]、緑羽のジャーム[10]
       |5m
(藤原[3]、士騎[4]、楠[5]、志奈乃[13])

GM:セットアップから参りましょう
藤原奈央:なし! こいつはオートエフェクトしかないのだ……(二回目)
楠一重:なし!
研究員:複製体による《得意領域》RCダイス+5
志奈乃鹿折:《ソードマスター》インプラントミサイルを使用した攻撃の達成地を+12
"ディープワン":《アクセル》自身の行動値+16
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:100 → 103
"ディープワン":あ、これはEロイス:あり得ざる存在で取得したものです
藤原奈央:うわっはやい
士騎朝輝:《加速装置》《ヴァジュラ》行動値+16攻撃力+12 暴走 《紅蓮の憎悪》発動 攻撃力+9 行動値20
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :124 → 129
藤原奈央:やったーEロイス!
斑羽のジャーム:Eロイス:殺戮衝動…シーン間、クリンナッププロセス時戦闘不能のキャラクターは死亡
志奈乃鹿折:厄介なやつ!
緑羽のジャーム:《活性の霧》自身の攻撃力+30ドッジ判定ダイス-2
楠一重:何その火力!?
GM:侵蝕率が高いので…
藤原奈央:こわいよお

GM:では、セットアップ終了!イニシアチブからの、”ディープワン”!
"ディープワン":マイナー《オリジン:ヒューマン》エフェクト使用時達成値+8
"ディープワン":メジャー。《ハザードコール》+《要の陣形》+《導きの華》味方3名にかけます。
士騎朝輝:越者の戯れ 愚者の契約 殺戮衝動 あり得ざる存在堕落の誘い で6個分かな? 
藤原奈央:あっハザードコール!
藤原奈央:そんなもんまでパクリやがって・・!
"ディープワン":対決なので判定。
"ディープワン":9dx+8 DoubleCross:(9DX10+8) > 9[1,2,2,2,5,7,8,8,9]+8 > 17
GM:エネミーは当然全員ガードします。
GM:次のメジャーの達成値+16。
GM:侵蝕率も13あがりますがあまり意味はない…!
藤原奈央:攻撃やばそうだなあ

"ディープワン":「……らくに、して」
"ディープワン":静かに響く声。
"ディープワン":それは、聞くものの精神を揺さぶる、清浄な声だ。
"ディープワン":「おもうように……して。いいんだよ」
"ディープワン":レネゲイドが、指向性を持って研究員とジャームに注ぎ込まれる。
研究員:「ったく…上がる感覚はやっぱり嫌なもんだね」
楠一重:「こいつ……自分の体さえ……!」
楠一重:「それで制御してるつもりだっていうの?」
藤原奈央:「イヤになるわこの感じ。自分から人間性を捨てやがって!」
研究員:「ま、大体は思い通りに働いてくれるよ」
研究員:「この子はいい子なんでね」
志奈乃鹿折:「……あなたはいい親じゃないみたいね」
研究員:「うん。その通りだ」
藤原奈央:「オーヴァードの一番の強みを捨ててんのよ? バッカじゃないの!」
楠一重:「やめなさい、もう何を言っても無駄よ。こいつ」
楠一重:「自分のことさえ大事だと思えないから」
楠一重:「こんなことを仕出かす。掃いて捨てるほど見てきた馬鹿だわ……!」
楠一重:怒りに満ちた視線を向ける
藤原奈央:「同感だわ……!」

GM:では、行動値20。士騎くんの手番!
士騎朝輝:「あぁ、ありきたりで、何処にでもいる、典型的で、独創性もない、まさに悪意すらも、どこかで見たような泥棒猫というわけだ」
士騎朝輝:待機。
藤原奈央:「まだよ士騎。まだ。まだよ……」
藤原奈央:「あたしの部下が道を開く。信じなさい」
士騎朝輝:始動しようとする爪先を、その言葉で抑える。
士騎朝輝:「あぁ、暴走状態で、自分の衝動に逆らうのって言うのは、拷問に近いよなぁ。信じるぜ、藤原」

GM:では、行動値14。研究員の行動の前のイニシアチブ。
"ディープワン":《アンリーシュ》を研究員に使用。
"ディープワン":ラウンド間対象の攻撃力+50(暴走)します。このエフェクトにはEロイス:超越活性が使われています。
GM:そして研究員の手番!
研究員:マイナーなし。
研究員:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《光の手》+《破壊の光》+《滅びの光》でPC全体を攻撃。
藤原奈央:アワワワ
楠一重:ヒエエ
志奈乃鹿折:ヤメローッ!
研究員:14dx7+4+16 DoubleCross:(14DX7+20) > 10[1,1,2,2,3,4,4,5,6,6,7,7,8,9]+10[7,8,9,10]+6[1,1,2,6]+20 > 46
研究員:回るんですね
藤原奈央:げえー
志奈乃鹿折:出目も高い!
士騎朝輝:リア不です。
藤原奈央:しかしさすがにこれはな……全力でガードしてみるしかない。
志奈乃鹿折:リア不!
楠一重:回避!
楠一重:9dx+1 DoubleCross:(9DX10+1) > 10[1,2,3,3,3,4,7,9,10]+9[9]+1 > 20
士騎朝輝:カバーくださると。
楠一重:回ったけど!
藤原奈央:バステがついてこないようなので、全員守ります。
藤原奈央:まずコンボ『ボレアリス』。《氷盾》《氷河の壁》。自分のガード値を+30、同エン全員が最終的に受けるHPダメージを-10。
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:94 → 99
藤原奈央:あとはHPダメージ適用直前に使うエフェクトなんですが
藤原奈央:今一緒に宣言しちゃっていいですか?GM
研究員:いいですよ!
藤原奈央:ありがとう!
藤原奈央:コンボ『ベレロフォン』。《氷雪の守護》《吹雪の守護》。同エンゲージPCのダメージを8d10軽減。
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:99 → 104
藤原奈央:100をこえたので、軽減が9d10になります。
研究員:うおお
藤原奈央:で、最後にコンボ『リッターシルト』。
藤原奈央:《ダイアモンドダスト》。更に3D10減らす。
研究員:OK!では、ダメージを出します。
研究員:5d10+70 DoubleCross:(5D10+70) > 32[1,10,7,6,8]+70 > 102
楠一重:?????
藤原奈央:なんだその固定値は!
志奈乃鹿折:な に そ れ ?
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:104 → 107
士騎朝輝:まあ攻撃力+50されてたから
藤原奈央:102-11d10-10 DoubleCross:(102-11D10-10) > 102-54[5,7,5,7,1,8,8,1,7,4,1]-10 > 38
藤原奈央:装甲込みで死ぬやつはいるか!
志奈乃鹿折:死ぬ!
藤原奈央:あたしはここから氷盾で35受けるので、無傷です。
楠一重:耐える!
士騎朝輝:オートでアームドスーツ展開 10防いでHPが4残ります。
藤原奈央:よし……!
GM:やべー…
藤原奈央:コンボ『スリヴァーザ』。《閃熱の防壁》。
藤原奈央:志奈乃さんのダメージを9d10軽減。
system:[ 士騎朝輝 ] HP:1 → 4
楠一重:ひええ
藤原奈央:38-9d10 DoubleCross:(38-9D10) > 38-57[5,8,8,9,3,3,6,6,9] > -19
楠一重:バケモノ
藤原奈央:無傷に抑えました。
GM:????????
志奈乃鹿折:ひえ~ッ
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:107 → 111
GM:えっこの支部長怖い
志奈乃鹿折:しぶちょうすき……
system:[ 楠一重 ] HP:35 → 5
GM:では、えんしゅつします。

研究員:「さて、と」
研究員:「ブーストもう一声くれ。一息にカタつける」
"ディープワン":「いい……よ……」
"ディープワン":「らくにして……」
研究員:「よし、来た来た」
研究員:「じゃあ一丁」手を掲げる。
研究員:「灼きますか」
研究員:その言葉とともに、高出力の光線が君たちに降り注ぐ!
藤原奈央:「はーん? ばッッかじゃないの?」
藤原奈央:「教えてあげるわ。オーヴァードの強さは心の強さ」
藤原奈央:「日常に帰るっていうって気持ちこそが強さを呼ぶの」 手をかざす。
藤原奈央:「"自分が死んでも構わない"とか思ってるやつの攻撃なんざ……」
藤原奈央:「通るわけ! ねぇぇぇだらぁぁぁ!」
藤原奈央:無数の氷と炎の複合障壁で完全シャットアウトします。
藤原奈央:そよかぜすら通さない。
入間誠時:「ヒュー……!初めて見るけどすっげーな」
楠一重:「だからってあの出力を正面から……」
楠一重:「呆れるわ、アンタ怪物ね」
志奈乃鹿折:「ここまでとはね……」
士騎朝輝:「どのみち、避ける機能も、受ける機能もついてない。再生も効かず、死に体ではあるけどなぁ。それでも今日ばかりは、死神は遠くにいるようだぜ。今の俺は信じるものがあるからなぁ」
藤原奈央:「こ……これが……ハーッ、ハァーッ……」
藤原奈央:「り、《リッターシルト》よ……! 見たか!」 どやっ。
研究員:「……驚いた」
研究員:「一応、コガネの奴の戦闘データは見てたがね。これだけのをしのぐたあ」
研究員:「予想以上だ」ぱち、ぱちと小さく拍手。
藤原奈央:「お褒めの言葉、ありがとう……! お返しに死をプレゼントしてやるわ」
藤原奈央:「――志奈乃ッ!」
士騎朝輝:「美少女天才JK支部長!俺に飛んでくる攻撃を、俺が再始動するまで、捌ききれるよなぁ」賞賛を叫ぶ「信じてるからな」
志奈乃鹿折:「了解」
志奈乃鹿折:「お返しに"エチュード"の真価を見せてあげる」

GM:行動値13。志奈乃さんの手番。
志奈乃鹿折:イニシアチブでインプラントミサイル装備
志奈乃鹿折:マイナー《陽炎の衣》隠密化
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:103 → 106
志奈乃鹿折:メジャー『シャドウプレイ・ライトニング』《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》インプラントミサイルで攻撃
志奈乃鹿折:対象は斑羽、緑羽のジャーム!
GM:妨害の類はなし!来な!
志奈乃鹿折:11dx7+11 DoubleCross:(11DX7+11) > 10[1,1,2,3,3,6,6,8,8,9,9]+10[4,5,6,9]+10[9]+1[1]+11 > 42
緑羽のジャーム:6dx ドッジ DoubleCross:(6DX10) > 10[5,6,6,6,6,10]+8[8] > 18
斑羽のジャーム:11dx DoubleCross:(11DX10) > 10[2,2,2,3,3,6,6,7,7,8,10]+3[3] > 13
志奈乃鹿折:いくぞ~
GM:どっちも命中!
志奈乃鹿折:5d10+44+2d10 DoubleCross:(5D10+44+2D10) > 19[2,3,7,4,3]+44+11[2,9] > 74
GM:……えっ
GM:マジか……
藤原奈央:どうだ……!
GM:両方とも吹き飛びました。復活もなし!
楠一重:つよすぎる
志奈乃鹿折:ダイスは腐り気味だけど悪くはない
志奈乃鹿折:やったー!
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:106 → 110
楠一重:なんだこの後輩
GM:儚い命だった
藤原奈央:めっちゃ強い後輩
藤原奈央:6V後輩

(”ディープワン”[22]、研究員[14])
       |10m
(藤原[3]、士騎[20]、楠[5]、志奈乃[13])

GM:演出どうぞ!

志奈乃鹿折:「手の内を見せきってないのはこちらも同じ……喰らいなさい」
志奈乃鹿折:ジャームの周りに無数の羽音が響く
斑羽のジャーム:「……?」
斑羽のジャーム:きょろきょろとあたりを見回す。
志奈乃鹿折:光学迷彩で隠蔽された極小の蜂型ドローン。先程の攻撃を防いだ隙に、展開は完了している。
"ディープワン":「………にげて」
緑羽のジャーム:「!」
志奈乃鹿折:「もう遅い……"チェック"」
志奈乃鹿折:命令と同時に、ジャームにまとわりついたそれらが一斉に針を突き刺す
志奈乃鹿折:注入されたのは高濃度のレネゲイドと反応し起爆する爆薬
斑羽のジャーム:「ヴヴヴヴアアアアア」
緑羽のジャーム:「ディープワンサマ…ディープワンサマ……!」
緑羽のジャーム:「タス」
志奈乃鹿折:炎がジャーム達を内側から焼き焦がし、爆散させる。
藤原奈央:顔をしかめる。
藤原奈央:「……安らかに眠りなさい。"ディープワンサマ"もすぐに送ってやるわ」
志奈乃鹿折:「……さて、道は開けたわよ。二人とも」
楠一重:「ふん、また小細工のバリエーションばっかり増やして」
楠一重:「準備してあるなら言いなさいっての。そういうところが可愛くないのよ」
士騎朝輝:「まるで見えない。一瞬で終わらせたな。さて、俺の出番はないかもなぁ」
入間誠時:「そうでもないだろ」
入間誠時:「大物狩りはお前に任せる気でいるんだからな」
士騎朝輝:「何言ってるんだ、入間。俺はあんたが終わらせても良いと思ってるんだぜ。それに」
士騎朝輝:「楠だって同じくらい腕は良いんだろ?」
入間誠時:「なら、見せ場は俺たちで貰っちまおうか」
楠一重:「冗談、こいつが私に付いてくるのよ」
楠一重:「ええ、使えるのかどうか確かめてあげる」
楠一重:「埒を開けなさい、入間」

GM:というわけで、行動値7、誠時くん!
入間誠時:フルコンボで行くぜー
入間誠時:こいつはシステム上場に存在しないので特に移動とかはしません。
藤原奈央:あっそうなんだ。NPCカードみたいなやつだ。
入間誠時:メジャー。
入間誠時:コンボ『汝の疵を見よ』《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《鋼の顎》+《完全なる世界》/《紡ぎの魔眼》
入間誠時:これにRコントローラーを乗せる。100%です。
入間誠時:対象は研究員でいいかな?
士騎朝輝:YES!
入間誠時:では!
楠一重:たのんだ!
藤原奈央:やっちまえー!
入間誠時:18dx7+4 DoubleCross:(18DX7+4) > 10[1,1,2,4,5,5,7,7,7,7,7,7,8,8,8,8,8,10]+10[2,2,3,3,3,4,5,7,8,8,8,9]+10[1,2,5,6,8]+10[9]+10[8]+1[1]+4 > 55
藤原奈央:よしよし
楠一重:やっほー!
志奈乃鹿折:よいぞよいぞ
研究員:暴走!
入間誠時:ダメージ!
入間誠時:6d10+27 装甲無視 DoubleCross:(6D10+27) > 39[8,10,8,2,7,4]+27 > 66
研究員:かなり持っていかれた!
入間誠時:では演出させてもらいます。

入間誠時:「さて……と」
入間誠時:「自分を傷つけてやるよーなのはこないだ、やめたんで」
入間誠時:「代わりに……お披露目だ」
入間誠時:研究員の周り360度、球形に。
入間誠時:びっしりと、黒い目が開く。
入間誠時:「全部、見てやる」
入間誠時:「逃げ場は、ねー」
入間誠時:見える。その、中身までも。
入間誠時:瞬間。無数の視線が黒い重力の繊維となって。研究員を串刺しにする。
研究員:「ぎっ……!!!!」
入間誠時:「はは、サイッコーに痛いだろ?いい顔してくれるぜ」
研究員:「…っくしょう。応えるね、こりゃ」
入間誠時:「じゃあ…」藤原支部長と、楠さんに視線を。
藤原奈央:「まだよ入間! 生きてる。油断しないで」
藤原奈央:「確実にトドメを刺す必要がある――そうよね?」
入間誠時:頷く。
士騎朝輝:「図らずも連携になるな。こういうのがオーヴァードの一番の強みなんだよなぁ」
藤原奈央:「《アマツメウラ》――楠!」
藤原奈央:「いきなさい!」
藤原奈央:「ここでケリをつける!」
楠一重:言葉とともに駆け出している
楠一重:氷の盾を蹴って、紅い矢となって敵へと迫る

GM:行動値5、楠さん!
楠一重:マイナーで破壊の爪+ハンティングスタイル
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:93 → 97
楠一重:エネミーに接敵

(”ディープワン”[22]、研究員[14]、楠[5])
       |10m
(藤原[3]、士騎[20]、志奈乃[13])

楠一重:メジャーでコンセ+渇きの主+獣の力+獣王の力
GM:来な!
楠一重:インフィニティコロナと超血統も乗せて
楠一重:命中不安なのでディープワンのロイスを昇華!C-1!
楠一重:ふりまー!
楠一重:9dx6+16 DoubleCross:(9DX6+16) > 10[1,1,4,5,5,6,7,9,9]+10[3,7,10,10]+10[7,8,9]+10[3,4,6]+10[10]+10[9]+10[8]+5[5]+16 > 91
藤原奈央:いけえ!
楠一重:っしゃら!
GM:ひえっ
藤原奈央:これはすごいw
志奈乃鹿折:ヤバい
楠一重:対象は研究員!
GM:つかぬことをお聞きしますが
GM:妖精の手とかってどうする感じですか?
士騎朝輝:温存で良いと思います。この達成値なら
GM:ほっ
楠一重:ですね
楠一重:ダメージ的にも申し分無かろう
研究員:暴走なので命中。
楠一重:10d10+60 DoubleCross:(10D10+60) > 45[3,6,4,2,4,7,5,2,9,3]+60 > 105
楠一重:装甲無視
藤原奈央:つっよ!
GM:おげー!!
GM:死にます。復活もなし。
藤原奈央:このセンパイ強くない?
志奈乃鹿折:ふふん(得意げ)
system:[ 楠一重 ] ロイス:6 → 5
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:97 → 112

楠一重:跳躍、空中で身を捻りながら
楠一重:その両腕に展開されるのは、蟷螂めいた獰猛な形状の真紅の刃。
楠一重:「メインディッシュは、ここからよ」
楠一重:「――せ、やぁあああああッ!!」
研究員:「……!」
楠一重:X字に深々と刃が研究員の肉を切り裂き
楠一重:「トドメッ!」
研究員:「がっ………はっ………」
藤原奈央:(……疾い! いや)
藤原奈央:「迷いがない。強い……!」
楠一重:脚部から展開された三本目の刃が
楠一重:ミドルキックとしてその腹部をえぐりぬく。
研究員:「げぶっ………」
志奈乃鹿折:「ま、このくらいは当然よね」
士騎朝輝:「レネゲイドが混ざった!?おかしな体質だな。瞬間出力が攻撃に振った藤原並だな、あれは。一撃で片づけられる相手なら、終わりだよなぁ」
研究員:「ごぼ、……ああ、こうなったか……」
研究員:「しか……た……ない」
楠一重:「……」
研究員:「…………」絶命する。
楠一重:倒れ伏すその姿を見下ろし、舌打ちする
楠一重:「何もかも捨て去って、責任も、意地も無い」
楠一重:「負けるわけにはいかないのよ……そんなのに」

"ディープワン":「………そんな……」
"ディープワン":「みんな……みんな、うごかなくなっちゃった………」
"ディープワン":「そっか………」
"ディープワン":「じゃあ、きみたちが」
"ディープワン":「あたらしいかぞくに……なって、くれるんだ」
"ディープワン":Eロイス:衝動侵蝕。
"ディープワン":各々の衝動での衝動侵蝕が発生します。
藤原奈央:「チッ……!」
藤原奈央:「そうよね。やっぱりこれもコピってるわよね……!」
楠一重:「やっぱり、まだ動くッ……!」
志奈乃鹿折:「来る……っ」

GM:衝動判定!
士騎朝輝:リア不暴走。
士騎朝輝:129+2d10 DoubleCross:(129+2D10) > 129+10[8,2] > 139
[雑談] system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :129 → 139
藤原奈央:これ、難易度って衝動ごとに違うんでしたっけ?
GM:そう言うのはないです!難易度9で!
楠一重:4dx DoubleCross:(4DX10) > 5[1,2,2,5] > 5
楠一重:ぎゃす!暴走!
藤原奈央:よかったよかった!
藤原奈央:よくはないが
藤原奈央:2dx+8>=9 DoubleCross:(2DX10+8>=9) > 3[2,3]+8 > 11 > 成功
藤原奈央:ヨシ!
楠一重:112+2d10 DoubleCross:(112+2D10) > 112+6[5,1] > 118
志奈乃鹿折:リア不!
藤原奈央:111+2d10 DoubleCross:(111+2D10) > 111+5[4,1] > 116
楠一重:ヨシ!
system:[ 藤原奈央 ] 侵蝕率:111 → 116
志奈乃鹿折:110+2d10 DoubleCross:(110+2D10) > 110+10[5,5] > 120
system:[ 楠一重 ] 侵蝕値:112 → 118
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:110 → 120

"ディープワン":「いっしょにすごそう」
"ディープワン":「きもちいいし……たのしい」
"ディープワン":君たちを、衝動が侵蝕する。侵蝕率も引き上げられていく。
楠一重:「ううッ……く……!」
楠一重:全身がざわめく。衝動が沸き立つ
楠一重:「これで……デッドコピーだっていうの……!?」
志奈乃鹿折:「ぐぅ……うっ……!」
藤原奈央:「……フン……! デッドコピーよ、デッドコピー」
藤原奈央:「ホンモノはこんなもんじゃなかった。そうよね士騎、入間!」
藤原奈央:「あのバケモノに比べれば、ショボっちょろいわ!」
入間誠時:「ああ……デッドコピーだ、こんなモン」
入間誠時:「これなら……ブチ殺せる、充分にな」
士騎朝輝:「これ、弱音を吐いちゃいけない流れだな」
士騎朝輝:「あぁ、そういう事でデッドコピーだ。連発されない限りはそんなに怖くないぜ」
藤原奈央:「安心なさいな。あんたへの攻撃は全部あたしが受けるから」
藤原奈央:士騎の侵蝕率を見抜いてそう言う。
藤原奈央:「それに、楠や志奈乃だっているしね。ラクショーよ……!」
志奈乃鹿折:「ええ……"次"は当然撃たせないんでしょうしね」
士騎朝輝:「楠だって大したものだしなぁ。あいつの破壊力良い線いってるぜ」
楠一重:「ハ、上から目線で査定してくれるじゃない」
楠一重:「そっちの威力が口ほどにも無かったら、笑ってやるわよ」
士騎朝輝:「まずは当たることを祈ってくれ。外れたら洒落にもならない、笑われる方がましだしなぁ」
楠一重:「……つくづく」
楠一重:「食えないやつ」
入間誠時:「………外すことは、今度はない」
入間誠時:「……やり方が、わかったからな」

GM:行動値3、奈央ちゃんの手番!
藤原奈央:移動します。全力移動で10m移動してディープワンと楠さんのエンゲージへ。

(”ディープワン”[22]、楠[5]、藤原[3])
       |10m
   (士騎[20]、志奈乃[13])

藤原奈央:「ディープワン……」 堂々と歩いて距離を詰める。
藤原奈央:「悲しいわね。あんたの家族は、最初からどこにもいない」
"ディープワン":「……?」
"ディープワン":「みんな、かぞくだよ……?」
藤原奈央:「違うのよ。絆もなければ、帰る場所もない……あんたはそういう存在だわ」
藤原奈央:「そういう存在を、あたしたちUGNでは護れない」
藤原奈央:楠さんの隣に立つ。
楠一重:「……」
楠一重:黙ってその横に並び立つ。同じ方向を見据えて。
藤原奈央:「だから、救ってあげるわ」
"ディープワン":「………すくう」
"ディープワン":「……ぼくも、すくってきた」
"ディープワン":「おなじだ」
"ディープワン":ごぽり、と音がして、微笑を口に浮かべる。
藤原奈央:「なら、そっちは今日限りね……」 にこりと笑う。
藤原奈央:「もう休みなさい。ディープワン」
楠一重:「夢の時間は終わり」
"ディープワン":「……そう」
"ディープワン":「たのしみだなあ……」
楠一重:「アンタをこれ以上、加害者にはさせない」
士騎朝輝:「どっちにしろ、語り合う時間はそんなにないんだ。言葉は掛けておいた方が良いからなぁ」
士騎朝輝:「志奈乃は何か言わなくても?」
志奈乃鹿折:「……必要ないわ」
志奈乃鹿折:「悪い夢は、さっさと醒まさなくちゃね」
志奈乃鹿折:「終わらせてあげて、士騎くん」

GM:では、待機していた士騎くんの手番!
士騎朝輝:マイナーで移動。エンゲージ

(”ディープワン”[22]、楠[5]、藤原[3]、士騎[20])
          |10m
        (志奈乃[13])

士騎朝輝:メジャー:『氷散の魔刃(クラックアイス)』《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《炎(氷)の刃》
士騎朝輝:13dx7+8 DoubleCross:(13DX7+8) > 10[1,1,1,1,3,5,5,7,7,9,9,9,10]+10[1,1,1,2,2,10]+1[1]+8 > 29
士騎朝輝:妖精!
入間誠時:ほい来た!
入間誠時:使いな!
士騎朝輝:1dx7+38 DoubleCross:(1DX7+38) > 10[7]+5[5]+38 > 53
入間誠時:《妖精の手》
GM:はねた!
"ディープワン":一応ドッジ
"ディープワン":8dx DoubleCross:(8DX10) > 9[2,2,3,6,7,7,8,9] > 9
藤原奈央:よしよし!
士騎朝輝:6D10+46 DoubleCross:(6D10+46) > 45[3,10,8,10,9,5]+46 > 91
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :139 → 145
"ディープワン":91食います。まだ健在。
GM:Eロイスの解除は!
士騎朝輝:1点でも通ったらEロイス1つ解除 《ありえざる存在》《アクセル》を消去!
"ディープワン":鈍足になりました

士騎朝輝:藍色の柄に手をかける。その手に握るは邪妖滅殺の霊刀 遺産『村雨丸』。
士騎朝輝:二尺七寸の刀身は殺気高ぶれば水気を増し、斬らば勢いよく流れ刃の鮮血を洗いおとすと言う。
士騎朝輝:「言葉を交わす時間は終わりだ。黙らせろ」「――――"村雨丸"」
士騎朝輝:その常に結露した刃が、士騎朝輝の紅蓮の憎悪と共にたちまち凍てつき、氷霜が妖艶に刃紋を揺らめかせる煌刃となる。

士騎朝輝:「フゥゥ」
士騎朝輝:ステップを踏むように3歩後ろに下がり身体を沈ませる。最高速に達する為の最低限の助走距離。
入間誠時:……その、道を
入間誠時:導くように、見るものがある。
入間誠時:その視線は、緩やかな重力として、最適な動きを導く。
士騎朝輝:足元に揺らめく凍煙が急速に地面を氷結させていく。凍らせて硬化した大地を射出台にして魔眼をマーカーに士騎が飛び出す。
士騎朝輝:村雨丸の刃を突き立てたまま、超電磁砲の弾丸めいた速度で相手に衝突した。絶刀を繰り出す技量など度外視したスクランブルマーダーケース。
士騎朝輝:衝突の際に生じた竜巻のような雪塵が晴れ、風に消えた後には、地形が原形を留めぬまま凍りついた壊滅的な光景が広がっていた。
GM:ディープワンを収める容器は割れ、その中に少年が蹲る。
藤原奈央:「と、まあ」
藤原奈央:「これも通さないんだけどね?」 ちろっと舌を出す。
藤原奈央:士騎くんの周囲だけ、炎の障壁で氷を完全蒸発させた。
士騎朝輝:「お前の核は、氷葬した。まずは一つ」
士騎朝輝:雪塵が舞う中で無傷でディープワンを見下ろすように立っている。
志奈乃鹿折:「この軌跡……」朧気に残る戦場の記憶が蘇る
志奈乃鹿折:「『氷散の魔刃(クラックアイス)』……成程ね……」
藤原奈央:「ムチャするやつだわ。自分まで巻き込む出力じゃない、これ」
士騎朝輝:「いや、なに 『信じてた』からなぁ」
"ディープワン":「あく、かっ……」
"ディープワン":「なに……したの?すくう……って……」
"ディープワン":「いたい………」
士騎朝輝:「わかってるじゃないか。救うって言うのは、本当はな、とっても痛い事なんだ」
士騎朝輝:「みんな、痛い想いをしている。あんたの魂を救うためにな」
"ディープワン":「そう……みんなも……」
"ディープワン":「いたかったんだ……」
士騎朝輝:ディープワンにロイス取ります。 憐憫/殺意〇
楠一重:「すごい……!」
士騎朝輝:「笑われずに済んだみたいだな。もっとも、破壊力はあんたの方が上だったぜ」
楠一重:「フン、世辞はいいわ。まだ余力を残してるくせに」
楠一重:「……認めてあげる、アンタたちも。支部長(アイツ)共々ね」
士騎朝輝:楠一重さんにロイス取ります 感服〇/隔意

GM:では、クリンナップ。
GM:行動値が元に戻ります。
GM:ラウンド1終了!

GM:ラウンド2!
GM:セットアップから!
藤原奈央:セットアップなし。
"ディープワン":なし。アクセルは氷葬されたのだ…
楠一重:なし!
士騎朝輝:《加速装置》行動値4→20
志奈乃鹿折:《ソードマスター》アームブレードによる攻撃の達成値を+12
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:120 → 123
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :145 → 147

(”ディープワン”[6]、楠[5]、藤原[3]、士騎[20])
          |10m
        (志奈乃[13])

GM:では、士騎くんから。
藤原奈央:「無理すんじゃないわよ士騎! 今日のあんた、どーにもムチャ続きなんだから!」
藤原奈央:「帰れる範囲で、ムチャをする! いいわね!」
士騎朝輝:「暴走する頭で、ちゃんと考えてるよ。無責任な男にはなりたくないしなぁ。それに、まぁ」
士騎朝輝:(言うと誤解されるからやめておくか……さて)
藤原奈央:「まぁ?」
藤原奈央:「ちょちょちょっと! まぁ、何よ!」
士騎朝輝:メジャー:『極光の処刑人・零霧オストゥレェィリィスヘヴン』《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《炎(氷)の刃》《インフェルノ》
士騎朝輝:13dx7+8 DoubleCross:(13DX7+8) > 10[2,2,3,3,4,4,5,6,7,8,9,10,10]+6[1,1,4,5,6]+8 > 24
士騎朝輝:妖精!
藤原奈央:要請しよう!
入間誠時:まかせろ!
入間誠時:《妖精の手》
士騎朝輝:1dx7+28 DoubleCross:(1DX7+28) > 2[2]+28 > 30
士騎朝輝:出目は悪いが繰り上がったので良し。リアクションどうぞ
"ディープワン":8dx DoubleCross:(8DX10) > 10[1,2,3,5,7,7,10,10]+9[2,9] > 19
藤原奈央:こわっ
"ディープワン":だめだ…
志奈乃鹿折:危ない
士騎朝輝:4D10+46 DoubleCross:(4D10+46) > 28[7,7,8,6]+46 > 74
system:[ 士騎朝輝 ] 侵蝕率 :147 → 157
志奈乃鹿折:高め!
士騎朝輝:1点でもダメージはいれば行動済み状態Eロイス解除1つです
"ディープワン":当然ダメージ軽減手段はない!まだ立っている!
GM:行動済みになります。解除するEロイスは!
士騎朝輝:何がありますか!
GM:超越活性ですかね、今関係あるのは
士騎朝輝:解除!
GM:解除されます。

士騎朝輝:「もう俺を先んじることは不可能だよなぁ。と言っても俺もそろそろ限界だ。後一つは持っていくぜ」
士騎朝輝:刀を矢に見立てたかのような、利き腕を引き絞った構え、切っ先を狙う的に定める。士騎の体が微かに揺れ、白煙がゆらりと靡いた。
士騎朝輝:白煙が空気に溶け込み氷結する秒にも満たぬ最中、すでに相手の眼前で粉氷を乱雑に舞わせながら、白夜に疾る雷光の如き絶刀が撃ち出されていた。
士騎朝輝:「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
士騎朝輝:突き刺した村雨丸の刃が内部から対手を凍らせていく、そして刀身を刺したまま力任せに高く持ち上げ、落下重力を乗せ、凍った相手を地面に叩きつけ粉砕する。
士騎朝輝:「寝てろっ!!」
士騎朝輝:「入間、手を貸せ!動きを止める。魔眼!!」
入間誠時:「ああ。”見てる”ぜ」
入間誠時:「そのまま、行ける」
士騎朝輝:そのまま村雨丸を突き刺したまま氷と共に縫いつける。
"ディープワン":「……あ……あ…」
"ディープワン":「あああ、あああああ」
"ディープワン":氷の中から、無垢な存在が叫ぶ。
士騎朝輝:「核は氷葬した。さぁ、二つ目だ」

GM:イニシアチブ
"ディープワン":やります。恐らくはここまでだ。
"ディープワン":《加速する刻》
"ディープワン":あっ、ちょっと待ってね
楠一重:野郎ーっ!
志奈乃鹿折:来やがった!
藤原奈央:単体攻撃……カバーできる単体攻撃で……!
GM:イニシアチブに複数エフェクトはちょっと使えるか微妙なんですが
GM:今回はアリと言うことでいきます。なので、自身に《アンリーシュ》。超越活性が解除されたので攻撃力+40
楠一重:またムキムキになった!
"ディープワン":マイナー《絶対の空間》
"ディープワン":メジャー《雨粒の矢》+《ハザードコール》+《要の陣形》/《未知なる陣形》でPC全員に攻撃!
"ディープワン":妨害はありますか!
士騎朝輝:棺を使いましょう!
楠一重:ここですね
藤原奈央:これは棺しましょう。ハザードコールは絶対にまずい
志奈乃鹿折:入間氏!
入間誠時:オーケイ
入間誠時:《時の棺》!
"ディープワン":判定は失敗!

藤原奈央:「まずい……! 入間ッ!」
藤原奈央:「アレを受けるのは絶対まずいッ!」
入間誠時:「わかってる」
入間誠時:「あいつは、もう『眼』の中だ」
士騎朝輝:「あぁ、そうだ。動きを止めると言ったもんなぁ。これ込みだ」
入間誠時:「───閉じろ」
入間誠時:ディープワンを、黒い目が見ている。彼は、黒の目の中にいる。
入間誠時:この視界にあるものは存在するもの。
入間誠時:そして、この目が閉じることで
入間誠時:その事象は観測されない。
"ディープワン":「……?……あ……?」
"ディープワン":何が起こったのかわからず、あたりを見回す。
入間誠時:「…もう、終わりだ」
楠一重:「これだけやってようやくなんてね……」
楠一重:「だけど動きが止まった!」
志奈乃鹿折:「ええ、ここで終わらせる……!」

GM:志奈乃さんの手番!
志奈乃鹿折:イニシアチブでアームブレード装備
志奈乃鹿折:マイナー『シャドウプレイ・アンパッサン』《陽炎の衣》《光芒の疾走》隠密化+戦闘移動でディープ・ワンにエンゲージ

(”ディープワン”[6]、楠[5]、藤原[3]、士騎[20]、志奈乃[13])

system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:123 → 127
志奈乃鹿折:メジャー『シャドウプレイ・スキュア』《C:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》《光の舞踏》アームブレードで攻撃
GM:来い!
志奈乃鹿折:念の為ディープ・ワンに 憐憫◯/憤懣 でロイスを取って昇華
志奈乃鹿折:ダイスを+10します
GM:ひっ
藤原奈央:勝ったな……!
志奈乃鹿折:21dx7+13 DoubleCross:(21DX7+13) > 10[1,1,1,1,2,3,3,3,4,4,4,4,4,5,5,6,6,8,8,9,9]+6[1,2,3,6]+13 > 29
志奈乃鹿折:微妙!
"ディープワン":ドッジする!
"ディープワン":8dx DoubleCross:(8DX10) > 5[1,2,3,3,4,5,5,5] > 5
"ディープワン":ふはは
志奈乃鹿折:危ない危ない
"ディープワン":って言うか暴走してたわ!
"ディープワン":リア不じゃい!
士騎朝輝:アンリーシュですね。
志奈乃鹿折:ほんとだ!
楠一重:ころせー!
藤原奈央:やれ志奈乃ー!
志奈乃鹿折:ダメージ出します!
志奈乃鹿折:3d10+41+2d10 DoubleCross:(3D10+41+2D10) > 14[10,1,3]+41+10[6,4] > 65
志奈乃鹿折:諸々有効!
system:[ 志奈乃鹿折 ] 侵蝕率:127 → 133
"ディープワン":そのダメージは……!
"ディープワン":倒れます。復活もなし!
楠一重:ヤッター!
志奈乃鹿折:やった!
GM:演出をどうぞ!

"ディープワン":氷に串刺しにされながら、息を吐いている。
志奈乃鹿折:凍結した空間に幾筋の光が疾走る
志奈乃鹿折:舞い散る氷の粒子の中を乱反射しながら刃が瞬き
志奈乃鹿折:縫い付けられたディープ・ワンに一太刀、その命を刈り取らんと振るわれる。
"ディープワン":そのとき。
"ディープワン":手を伸ばす。
志奈乃鹿折:「…………」
"ディープワン":レネゲイドが、力が、彼女の中に流し込まれる。
楠一重:「な」
楠一重:「鹿折ッ!」
藤原奈央:「いけない……! 志奈乃!」
藤原奈央:「離れなさいっ! 今すぐに!」
士騎朝輝:(気を抜くと氷棺が全部吹き飛ぶ。最後の力かよ)
志奈乃鹿折:「………ごめんなさい、私は」
志奈乃鹿折:ジリ……とその輪郭にノイズが走る。
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折だった者の姿が消え去り
志奈乃鹿折:その代わりに、少年の―――ディープ・ワン自身の鏡像が映し出される。
楠一重:「!」
"ディープワン":「……あ」
"ディープワン":「きみ、は」
"ディープワン":「あ、あ、あ」
志奈乃鹿折:深淵を覗く者は、深淵からもまた覗かれる。
"ディープワン":「うああ、あ、あ」
志奈乃鹿折:「……あなたの家族にはなれない」
志奈乃鹿折:その背後から、一突き。心臓に刃を穿つ。
"ディープワン":自らの鏡像に縋り付き、咽び泣く。
"ディープワン":そのまま、崩れ落ち。
"ディープワン":深淵の名を持つ少年は、動かなくなった。
志奈乃鹿折:「悪い夢は終わり……」
志奈乃鹿折:「出来るなら……輝きに満ちた、良い朝を」
志奈乃鹿折:瞑目し、刃を振り払う。

バックトラック

GM:と言うわけでバックトラック!
GM:今回のEロイス!

”ディープワン”
・超越者の戯れ
・愚者の契約
・堕落の誘い
・超越活性
・あり得ざる存在
・衝動侵蝕

斑羽のジャーム
・殺戮衝動

緑羽のジャーム
・敗者死すべし

GM:以上、9個分です!
楠一重:振らざる!
志奈乃鹿折:9個!振る!
士騎朝輝:貰って2倍。
楠一重:奈央ちゃん支部長の防御力が高すぎた…
藤原奈央:振りません。残りロイスは6個なので、1倍振り。
藤原奈央:116-6d10 DoubleCross:(116-6D10) > 116-30[3,2,9,2,9,5] > 86
士騎朝輝:157-21d10 DoubleCross:(157-21D10) > 157-129[2,4,1,10,10,7,9,10,10,4,4,3,5,5,10,10,4,3,2,10,6] > 28
藤原奈央:圧倒的帰還! 5点です。
楠一重:素振り!
楠一重:118-5d10 DoubleCross:(118-5D10) > 118-28[7,4,7,7,3] > 90
楠一重:5点ヌ!
士騎朝輝:3点でございます。
志奈乃鹿折:133-9d10 DoubleCross:(133-9D10) > 133-42[7,3,2,5,1,5,8,8,3] > 91
志奈乃鹿折:倍フリ!
士騎朝輝:正確には3点+Sロイス5点で8点です。
志奈乃鹿折:91-10d10 DoubleCross:(91-10D10) > 91-60[6,1,10,6,7,8,10,4,1,7] > 31
GM:全員帰還!
志奈乃鹿折:3点!
GM:では、経験点の配布もやりましょう!
GM:シナリオ!まずこれは基本8点
GM:加えてEロイス9点
GM:さらに、Dロイスが
GM:研究員、ジャーム3体が複製体で4。
GM:”ディープワン”が神格。
GM:つまりDロイス合わせて5点!
楠一重:そんなの持ってたんだ…!?
GM:持ってた!
GM:それで、いつもの5点
GM:27点!
GM:それに最終侵蝕点を合わせて!
志奈乃鹿折:30点!
士騎朝輝:35点
楠一重:32!
藤原奈央:あっそうか
藤原奈央:士騎くん、Sロイスの文があるのか……!
藤原奈央:32点です。
士騎朝輝:君ですよ!w
GM:C((30+35+32+32)/3+1) DoubleCross:計算結果 > 44
GM:GM44点!
GM:それぞれもらってください!
藤原奈央:いただきまーす
楠一重:ありがたし!
志奈乃鹿折:いただきます!
士騎朝輝:貰います。

エンディング1:最終設問

GM:君たちは、”ディープワン”を討ち果たし、この研究所のプロジェクトに終止符を打った。
楠一重:「毎度毎度……」
楠一重:「そういう手を使うなら最初っからいいなさいってのよ」
楠一重:ムスッとした顔で志奈乃さんに駆け寄る
士騎朝輝:村雨丸を持ったまま、倒れるように崩れ落ちる。
藤原奈央:「まあ、でも、いいんじゃない。士騎も似たような事やってたけど」
藤原奈央:「言ったらバレちゃうでしょ」 腕組みして後方からそれを見守る。
藤原奈央:パチン、と指を鳴らします。ベッド状にした氷の障壁が士騎くんを受け止める。
楠一重:「……そうね」
楠一重:「無事だったんなら、それで」
楠一重:安堵の表情を浮かべて、頷く。
志奈乃鹿折:「そういうこと」
楠一重:「自分で言うな、この!」
志奈乃鹿折:「む………」釈然としない顔
藤原奈央:「無事じゃなさそうなのも若干いるけどね……! 士騎! まだ寝るんじゃないわよ!」
士騎朝輝:「それは厳しいよなぁ。あぁ、でも、空気が美味い」
入間誠時:「ったく、無茶しやがる…」
藤原奈央:「楠と志奈乃は? 無事? 体調は?」
藤原奈央:「自力での移動が困難なら、回収班を呼ぶわ。無理しちゃだめよ」
藤原奈央:「士騎一人くらいならなんとか担いでいけるし……」
楠一重:「ええ、むしろ出番を持っていかれた気分」
楠一重:「って、いいわよそこまで!お母さんかアンタは!」
士騎朝輝:「いや、寝たい。もう、此処で良い、今日の宿は」氷のベットの上ではぁはぁと辛そうに息をして。
志奈乃鹿折:「そうね、支部長は士騎くんを運んであげて」
藤原奈央:「……ん。そうするわ」 志奈乃さんに頷く。
藤原奈央:「い、いいでしょ!? 支部長ってことはみんなの面倒を見るポジションで、実質お母さんじゃない!」
入間誠時:「へえ、なるほどねェ」
入間誠時:「いいんじゃね?若い母親ってのも需要あるしな」
志奈乃鹿折:「お母さん……そういうものなのね」
士騎朝輝:「俺はUGNの人間じゃないんで、お構いなくだけどなぁ。そこで放っておけないから誤解されるんだぞ、藤原」
楠一重:「よくないわよそんなの……プロフェッショナルの意識が削がれるわ!緊張感!」
藤原奈央:「わ、わかったわよ……! プロっぽくやればいいんでしょうが、プロっぽく!」
藤原奈央:「戦闘終了。現場は保全して、後ほど調査班を向かわせるわ」
藤原奈央:「全員撤収よ」
藤原奈央:スマホですでに支部の調査班に連絡を入れてます。
士騎朝輝:「あぁ、そうだ。鹿折、よくやったな。文句なくあの場で導き出せる最高の一手だった」
士騎朝輝:「ディープワンも成仏したよなぁ。きっと」
入間誠時:「成仏……か」
士騎朝輝:寝転びながらディープワンを見やり
志奈乃鹿折:「いつでも通じる手じゃないわ。朝輝くんが動きを止めておいてくれたおかげよ」
藤原奈央:「…………か、かおり?」
藤原奈央:「あさきくん……?」
藤原奈央:志奈乃さんと士騎くんの顔を交互に見比べてます。
楠一重:「い、いつの間にそんな距離に」
入間誠時:「ほぉ」
楠一重:「……アンタそういうとこあるわよね」
志奈乃鹿折:「……?、名前で呼んでくれるのだから、名前で返すべきでしょう?」
入間誠時:「志奈乃くんも大概純真だよな」
入間誠時:「悪い男に騙されるぜ?」
志奈乃鹿折:「???」
志奈乃鹿折:「じゃあ、入間さんには気をつけることにするわ」
入間誠時:「ああ、いい心がけだ。オススメできるぜ、それ」
藤原奈央:パチンと指を鳴らして、士騎くんを乗せていた氷のベッドを解凍します。
藤原奈央:「…………そーね! 悪い男に騙されると、ロクなことがないしね!」
士騎朝輝:「上手い返しだよなぁ。おうわっ!?」
士騎朝輝:ずるべしゃっと床に激突!
藤原奈央:「帰る! 支部長は忙しいんだから!」
士騎朝輝:「藤原さん!?肩を貸していただくとか、そういう話は?」
藤原奈央:「はァ? 志奈乃に借りればあ?」
志奈乃鹿折:「???」なんで私が?と言う顔
士騎朝輝:「うるさいよ、村雨丸」げんなりした声を絞り出し、村雨丸を杖にしてなんとか立ち上がり。
入間誠時:「はー……士騎、支えぐらいにならなるぜ?」
士騎朝輝:「悪い男には騙されないように……気を遣ってるからやめとく」肩を竦めて精いっぱいそれだけを言う。
入間誠時:「ああ、そりゃ賢明だな」
志奈乃鹿折:「先輩、何だか怒らせてしまったみたい」
志奈乃鹿折:「支部長も、仕事以外では奈央ちゃんって呼んだほうがいいかしら……」顎に手を当てて思案する
楠一重:「知らないわよ……ったく」
楠一重:「……」
楠一重:藤原支部長の方に一歩出る
楠一重:「藤原奈央!」
楠一重:ずびし、と指差す
藤原奈央:「うおっ」
藤原奈央:「な、なによ。急に。改まって」
楠一重:「最終設問、心して聞きなさい」
藤原奈央:「最終設問ん……?」
藤原奈央:一応、背筋を伸ばして聞いてます。
藤原奈央:先程の楠の戦闘は素晴らしかった。それに敬意を表している。
楠一重:「アンタを支部長として認めるのかどうか、これで決める事にする」
藤原奈央:「なッ!」
藤原奈央:「あ、あんた……まだ認めてなかったわけ!?」
楠一重:「いいから聞く!」
楠一重:真剣な表情だ。
藤原奈央:「は、はい」 背筋を伸ばす
藤原奈央:「……じゃない。ごほん」
藤原奈央:「聞いてあげる。言ってみなさいな」
楠一重:「ええ」
楠一重:「……大切な人が、敵に回って、倒さなければならない時」
楠一重:ディープワンの亡骸に一瞬、目を向けて
楠一重:「それでも戦えるのか。どうやって自分を支えるのか」
楠一重:「アンタの答えは、まだ聞いてなかったわ」
藤原奈央:「………………」
楠一重:「戦士だっていうなら」
楠一重:「答えてみなさい。藤原奈央」
藤原奈央:指をぴんと立てる。 「記憶処置、ってあるわよね」
藤原奈央:「記憶処置。あんたも現場に居合わせた事くらい、あるでしょ」
楠一重:「?」
楠一重:「ええ……それがなんなの」
楠一重:怪訝な表情。
藤原奈央:「あれあたし、UGNの闇だと思ってるのよね。それが善意であろうとなんだろうと……」
藤原奈央:ディープワンの亡骸に一瞬だけ目をやる。
藤原奈央:「人の記憶や心を操作するっていうのは、本来やるべきことじゃない」
藤原奈央:「日常を守るっていうのは、そういうことなのよ。闇だろうが悪だろうが、時には背負わなければならない。わかる?」
楠一重:「……」
楠一重:頷く
藤原奈央:まっすぐ楠さんを見つめる。
藤原奈央:「あたしは、殺せる」
藤原奈央:「入間でも志奈乃でも。あんたでも士騎でも、ジャームになったら殺せる。理由はたったひとつだけ……」
藤原奈央:「あたしこそが、世界の盾。UGNの支部長だからよ」
楠一重:「……!」
楠一重:「何よそれ」
楠一重:ふっと笑って
楠一重:「思ってた以上に、タフじゃない」
藤原奈央:「これ以上ない理由でしょ?」 ふふん、と鼻を鳴らす。
藤原奈央:「どうかしら。お眼鏡にはかなった? 楠一重」
楠一重:「及第点って事にしといてあげる」
楠一重:不敵な笑みを返して
藤原奈央:「ぷふっ。はいはい」
藤原奈央:満更でもない笑みを浮かべます。
藤原奈央:「ありがと」
楠一重:「ふん」
楠一重:「ヌルいところを見せたら、いつでも食らいつくわよ」
藤原奈央:「それはこっちの台詞よ。ヘマしたら遠慮なく指摘するし、評価も給料も下げるからね!」
楠一重:「上等」
楠一重:ポケットに手を突っ込んで、振り返る
楠一重:「帰るわよ、鹿折」
楠一重:そのままコートをはためかせて、去っていく……。
志奈乃鹿折:「そうね、先輩」すれ違う楠さんにそう声をかけて
志奈乃鹿折:「………………」
志奈乃鹿折:振り返ったまま、ついていく気配はない
志奈乃鹿折:「………………」
楠一重:「ちょっと」
楠一重:「……何?」
楠一重:足を止める
志奈乃鹿折:「いや、帰る方向、みんな一緒だけど……」
藤原奈央:「………………」
楠一重:「…………」
楠一重:スッと元の向きに戻り
楠一重:「し」
楠一重:「知ってたし」
楠一重:か細い声。

エンディング2:友達と遊ぶのに一々理由なんか要らない

GM:第三地区・カラオケ
楠一重:「いっほくけほ」
楠一重:ガジガジと烏龍茶に突っ込んだストローを噛みつつ
楠一重:「ほんとにあの時はちゃんと気付いてたんだからね!」
志奈乃鹿折:ポリポリとフライドポテトを口に運んでいる。
楠一重:「ちょっと、目線の先に珍しい虫がいて……歩きたくなっただけよ!そう!」
楠一重:くるしいいいわけ。
志奈乃鹿折:「あの時?……ああ、あの時ね」
志奈乃鹿折:「心当たりがありすぎてすぐわからなかったわ」
楠一重:「あぁん!?」
志奈乃鹿折:「あの時よね。竜人計画を潰したの後の打ち上げでトイレを間違えて……」
楠一重:「そっちじゃない!」
楠一重:「いちいち覚えてんじゃないわよそんなこと!」
楠一重:顔を真っ赤にして立ち上がり
志奈乃鹿折:パシャリ、その顔を写真に撮る。
楠一重:「!?」
志奈乃鹿折:「うん、悪くないわね」
楠一重:「ちょっと、何撮ってるのよ」
志奈乃鹿折:「旅の思い出」
楠一重:「消しなさい!コラ!」
楠一重:「絶対変な顔で写ってる!」
志奈乃鹿折:「今更ね。部屋に飾ってる写真と大して変わらないわよ」
志奈乃鹿折:「先輩変顔アルバムに追加しておくわ」
楠一重:「ふっざけんな!このバカ後輩ーっ!」
楠一重:しばらくジタバタとスマホを取り合って
楠一重:「……ていうか」
楠一重:「そもそも今日の訓練はどうするつもりよ、いきなりこんなとこまで連れ出して」
楠一重:「いったい何の用があるわけ」
志奈乃鹿折:「先輩、訓練はもう始まってるのよ」
楠一重:「はぁ?どういう意味よ」
楠一重:じゅぞーと烏龍茶をすする
志奈乃鹿折:「先輩、戦闘員としてはそれなりに優秀だと思うわ。特にその生き汚な……しぶとさは特筆すべきものよね」
楠一重:「ほぉー、よっぽどぶん殴られたいようね」
楠一重:ぴくぴく。
志奈乃鹿折:「でも、圧倒的に欠けているものがある」
楠一重:「欠けているもの?何よいきなり」
志奈乃鹿折:「今まで放っておいたけど、流石にもう看過できない所まで来てしまったわ」
志奈乃鹿折:「それは……」
楠一重:「……」
楠一重:ごくり、ちょっと真顔になる。
志奈乃鹿折:ビシッ!と指をさす
志奈乃鹿折:「コミュ力よ」
楠一重:「ぶっ」
楠一重:烏龍茶を喉につまらせる
志奈乃鹿折:「コミュ力よ(コミュ力よ……)(コミュ力よ……)」マイクに拾われてエコーがかかる
楠一重:「っぐ……ほ……ほっとけ!!」
楠一重:「エコーかけんな!!」
志奈乃鹿折:「放って置くわけにも行かないわ。これは私にとっても死活問題」
志奈乃鹿折:「何でも、近いうちにこの街のUGNにも査察部とやらが出来るらしいじゃない」
楠一重:「ああ、例の噂……」
志奈乃鹿折:「今の先輩では、いつどこで恨みを買うかわかったものではないわ」
楠一重:「恨みって、アンタね」
志奈乃鹿折:「私だって脛に傷のある立場なわけだし、連座して処罰される事を避けるためにも……」
志奈乃鹿折:「先輩のコミュ力向上は急務!」ビシッ!
楠一重:「私をなんだと思ってるのよ!四六時中顔を合わせる人間に片っ端から喧嘩を売りまわってるバカみたいじゃない!」
志奈乃鹿折:「あら、ようやく自分を正しく認識し始めたのね、いい傾向よ」
楠一重:「ハーーーッ!」
楠一重:「じゃあアンタは人のことを言えんの!アンタは!万年仏頂面のくせして!コラ!」
楠一重:身を乗り出してほっぺをぐにぐにつねる
志奈乃鹿折:「コミュ力は顔じゃないわ。心よ」
志奈乃鹿折:むにむにされながら言い放つ
楠一重:「でっかい口を叩く証拠でもあるわけ!?」
楠一重:「あるなら見せてみなさい!」
志奈乃鹿折:「ほらこれ」先程写真を撮ったスマホを渡す
楠一重:「……」
楠一重:すっすとスライド
志奈乃鹿折:そこには、このカラオケ店で撮られたと思われる写真が幾つも残っている。
志奈乃鹿折:見知った支部の仲間から、同じ学校の制服を来た知らない人間まで
楠一重:「う”っ」
楠一重:笑顔に取り巻かれている写真の眩しさに怯む
楠一重:「ま、まさか」
楠一重:「人望で負けてる……?この女に……?」
志奈乃鹿折:「失礼ね」
志奈乃鹿折:「そもそも、先輩はこういう店に誰かと遊びに来たことがあるのかしら」
楠一重:「う”うっ」
志奈乃鹿折:「言っておくけど、キースさんはノーカウントよ」
楠一重:「……キースが連れてきてくれたことは」
楠一重:「げぇ!」
楠一重:先読み封殺!
志奈乃鹿折:「私は週2、多い時は週5で来ている」
志奈乃鹿折:「―――パリピよ」
楠一重:「……」
楠一重:がっくり。
楠一重:「……そうよ、どうせ私は人望なんて無いし」
楠一重:「こんなとこ全然来たことないわよ!ばーかばーか!」
楠一重:半泣き!
志奈乃鹿折:ぽん、と楠さんの肩に手を置く
志奈乃鹿折:「大丈夫。まだ間に合うわ」
志奈乃鹿折:「先輩、面白いから」
楠一重:「……ぐす」
楠一重:「ホントでしょうね……」
志奈乃鹿折:「本当よ。今も笑いを堪えるのに必死だわ」
楠一重:「あぁん!?」
楠一重:「それは喧嘩売ってるでしょ、ゴラ!」
志奈乃鹿折:「まあそれは置いておいて」意に介さずに話をすすめる
志奈乃鹿折:「流石に不特定多数の他人といきなり楽しく遊ぶのはハードルが高すぎるでしょう」
楠一重:「……」
楠一重:「絶対無理」
志奈乃鹿折:「故に、まずは狙い撃ちするの」
楠一重:想像するだけで人見知りが爆発だ。
楠一重:「狙い撃ち?」
志奈乃鹿折:「奈央ちゃん支部長よ」
楠一重:「!」
志奈乃鹿折:「私の仕入れた情報によると、支部長はゲームやアニメに造詣が深いと聞くわ」
志奈乃鹿折:「支部長とカラオケで楽しくアニソンオール。まずはこれを目指しましょう」
楠一重:「ちょ、ちょっと待ちなさいよ」
楠一重:「確かに歳は近いかもしれないけど、そういうことじゃなくて」
志奈乃鹿折:「じゃあどういうことなの」
楠一重:「アイツも支部長で忙しいだろうし、チルドレンとしてたるんでるとか思われたくないし、わ、私アニメのこととかもわかんないし、この間話したばっかりなのに急すぎるっていうか」
楠一重:早口でわたわたしだす
志奈乃鹿折:「ハァ…………」呆れ果てた様子でため息
楠一重:「な、何よそのため息はーっ!」
志奈乃鹿折:「二つ」
楠一重:「二つぅ?」
志奈乃鹿折:「仕事とプライベートはきっちり区別してこそのプロフェッショナルよ」
志奈乃鹿折:「上司と部下とはいえど、遊ぶ時は全力で遊ぶべし」
志奈乃鹿折:「そしてもう一つ」
楠一重:「……」
志奈乃鹿折:「友達と遊ぶのに一々理由なんか要らないわ」
楠一重:「……友、達」
楠一重:しばらく、言葉を止めて。
楠一重:「……」
楠一重:「なれるのかな……」
楠一重:「友達に」
楠一重:目を伏せ、不安げに呟く
志奈乃鹿折:「……?」
志奈乃鹿折:「というか、もうなってるんじゃないの?」
志奈乃鹿折:「お互い認め合って、軽口や悪口も叩き合えて」
志奈乃鹿折:「……それって、友達ってことじゃない?」
楠一重:「!」
楠一重:「……そっか」
楠一重:「かも、ね」
楠一重:ふ、と笑って。
楠一重:「言っとくけど、アンタもちゃんとついてくること!」
志奈乃鹿折:「もちろんよ」
楠一重:「いいわね!数で押すんだから!圧倒してやるのよ!」
志奈乃鹿折:「きっちりフレームに収めてあげるわ」スマホを構える
楠一重:「完膚なきまでに……叩きのめすわ!そのつもりでやる!」
楠一重:びし!
志奈乃鹿折:「ふふ、その意気よ。先輩」
楠一重:「ええ、二回戦はこれからよ」
楠一重:顔をあげて、志奈乃さんの顔を覗き込み
楠一重:「……余計なお節介、ありがと」
楠一重:照れくさそうに言う。
志奈乃鹿折:「……どういたしまして」
志奈乃鹿折:「でも、お礼は無用よ。余計なおせっかいにも理由はいらないもの」
楠一重:「全く、そういうところ」
楠一重:「ほんとに小憎たらしくなる一方だわ」
楠一重:「……ええっと、これどう使うの」
楠一重:電子目次に悪戦苦闘
志奈乃鹿折:「本当に何も知らないのね……ほら、ここをこうして……」
楠一重:「ん”、んんっ」
楠一重:軽快な音楽、マイクを手に取り
志奈乃鹿折:タンバリンを構える
楠一重:「~~~~♪」
楠一重:結構なノリノリで深夜アニメのテーマソングを歌い出す。
楠一重:(♪獣魔忍エリカのテーマ)
楠一重:「……ふふん」
楠一重:「どう、中々のもんでしょう」
志奈乃鹿折:「………!…………!!……………!!!」
志奈乃鹿折:「…………………」静かに目を逸らし
楠一重:「何よその顔は、ちょっと」
志奈乃鹿折:「カラオケは……やめておいたほうがいいかも知れないわね……」
楠一重:「あぁん!?」
楠一重:きぃーん。
楠一重:マイクのノイズが部屋に響いた。

エンディング3:その笑顔

GM:第三支部
士騎朝輝:ロビーのソファに座り荷物のチェックをしている。
士騎朝輝:帰り支度が済めば、待ち人を迎えに行って、約束を果たしてまた旅に出る。我ながら自分に合った生き方だ。
志奈乃鹿折:「あら、こんにちは。朝輝くん」
志奈乃鹿折:奥から出口へ向かって歩いている途中、見知った顔を見かけて声をかける
士騎朝輝:そんなことを思っていれば声をかけられ首を向ける。
士騎朝輝:「よぉ、鹿折。今回は世話になったよなぁ。で、偶然とは言えないか。さては、なんか用があるな?」
士騎朝輝:「そもそも、じゃなければ声をかけないだろ。多分」
志奈乃鹿折:「そうかしら。用がないと話しかけちゃいけないの?」首を傾げて
志奈乃鹿折:「けどまあそうね……会えたら言っておきたい事ならあったし、丁度良いかしら」
士騎朝輝:「いや、自由だけどなぁ。ほら、外見と言動による思い込みだな。そういうタイプに見えただけだな。親しい人間以外に遊びがなさそうだってなぁ」
志奈乃鹿折:「失礼ね。誰かさんと違って人見知りはしないタイプなのだけど」
志奈乃鹿折:「むしろ、パリピと言ってもいいわ」響きが気に入っている
士騎朝輝:「パリピねぇ。そうかぁ、うん。そのノリなぁ。藤原と仲良くなれそうでなによりだよ。なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:肩を竦めて笑う。
士騎朝輝:「で、用件ってのは?今なら賄賂いらずで答えるぜ。特別サービスだ」
志奈乃鹿折:「そう、それなら良かったわ」
志奈乃鹿折:「用件というか、ただの確認よ。藤原支部長の件」
志奈乃鹿折:「引き続き、黙っておいてあげる。あなたが"ホワイトミュート"だという事と……」
志奈乃鹿折:「それから"クラックアイス"だってこともね。これは他のUGNにも言わない方が良いでしょ?」
士騎朝輝:「それは有難いよなぁ」冷たいミルクコーヒーを一本買って渡す。
志奈乃鹿折:「あ、やっぱりそうなんだ」
士騎朝輝:「そっちの名前で呼ばれるとはね。そんな売れた名でもって事もないが、クソダサバイザー付けて顔は隠れてたと思うが」
志奈乃鹿折:「これでも元FHの戦闘兵器ですから、商売敵の情報はそれなりにね」
志奈乃鹿折:「戦場があんな風になる戦い方、私が知る限り該当するのは二人」
志奈乃鹿折:「"ウィンターマスター"と"クラックアイス"、前者はとっくの昔に死んでるから、後は自然とね」
志奈乃鹿折:「あなたが何番目かは知らないけど、"テクタイト"の傭兵、それも首輪付きじゃないやつに会うのは初めてよ」
士騎朝輝:「へぇ、あいつ死んだのか。昔はよく混同されたもんだけどなぁ。いや、俺は全然周囲に全く興味がなかったから、其処らへんの事情も全然だよ」
士騎朝輝:「俺の古巣は特殊でね。自分の改造にかかった金、性能期待資金を回収できさえすれば足抜け出来る場所だった」
志奈乃鹿折:「ふぅん……噂には聞いたことあるけど、本当だったのね」
士騎朝輝:「金を稼いで稼いで稼ぎまくって、今は自由の身だ。その過程で、順位が1桁になったり、いろんな因縁が出来たりはしたかもしれないが、今の俺にも、鹿折 にも、まあ、関係のない話だよなぁ」
士騎朝輝:「だから、本当に、秘密にしておいてくれると有難い。自由を強制するようで心苦しいけどなぁ」
志奈乃鹿折:「ええ、過去の物語に足をすくわれてはたまらないもの」
志奈乃鹿折:「だからこれは、二人の秘密にしてあげる」
士騎朝輝:携帯を手の中で回し写真を一枚撮る。
士騎朝輝:「パリピギャルは優しい。なんて話が、今のサブカルの流行らしいぜ」
士騎朝輝:「その通りだったようだよなぁ」
士騎朝輝:何時もように薄く笑う。
志奈乃鹿折:「あ、それ知ってるわ。特定の嗜好を持った人達に特に優しいのよね」
士騎朝輝:「偏った知識だとは思うけどなぁ、それ。UGNは世界の秩序の盾で、FHは最悪のテロリストしかいないくらいにはなぁ」
志奈乃鹿折:「そう……?なら改めるわ」ふと時計を見て
志奈乃鹿折:「……そういえば、朝輝くん藤原支部長に用があるんじゃないの?」
士騎朝輝:「っと、そうだよ。あいつ。昨日機嫌悪かったからなぁ、これ以上損ねると、さすがに良くない」
士騎朝輝:首の後ろを掻きながら困ったように言う。
士騎朝輝:「じゃあ、鹿折、藤原の事よろしくな。あいつ、本当に、一生懸命で頑張って、恐ろしく真面目だから、優しくしてやってくれ」
志奈乃鹿折:「言われなくてもそのつもりだけど……ええ、任されたわ」ふわりと笑って
志奈乃鹿折:「じゃあ私も人を待たせてるし、これで……」立ち去ろうとして
志奈乃鹿折:「……朝輝くん、最後に一つ教えてもらっていいかしら」
士騎朝輝:「どうぞ?」手を軽く開いて質問を促す。
志奈乃鹿折:「"ホワイトミュート"も"クラックアイス"も、今のあなたを表す言葉じゃないのなら……」
志奈乃鹿折:「士騎朝輝。あなたは、一体何者なのかしら」
志奈乃鹿折:「人間に興味がある私としては、知っておかないとね」
士騎朝輝:「はは。成程。でも、それ、最初に言ったことだよなぁ」
士騎朝輝:「俺は藤原奈央の"ただ"のビジネスパートナーで」
士騎朝輝:「……通りすがりのオーヴァードだ!覚えておけ!!」

GM:倉野寿司店
藤原奈央:事件のあと。予約していたお寿司屋さんに士騎くんと二人で来ています。
藤原奈央:一応会話を聞かれないよう、奥の方の座敷席を取ってある。
士騎朝輝:畳の席で足を延ばし、差し向かいの相手の方をちらと見る。
藤原奈央:「本当は回る寿司屋にしようと思ってたんだけど」
藤原奈央:「あんたからのリクエストだからね。珍しいじゃない。いつもは報酬なんか拘らないって言ってるのに」
士騎朝輝:「そうか?俺は現金とか自分個人だけに払われるのを友人から貰うのは、抵抗あるけど、こうやって一緒に何かするみたいなのは好きだぜ」
藤原奈央:桶に手をのばす。おすしマナーに従い、白身魚から順番に食べてます。
藤原奈央:奈央の父親はUGN幹部だ。育ちがいいので、こういうところはちゃんと躾けられている。
士騎朝輝:「誰かと食事するとか、割とないしなぁ」こちらは自分の好みに合わせて食べる。
士騎朝輝:自分の好みの順で自由に食べるというのもまた寿司の食べ方としては推奨されているからだ。
士騎朝輝:「藤原、そういう細かいところ、お嬢様だよなぁ」
藤原奈央:「あっ、いけないんだー。いきなり味の濃いお寿司から食べるとお寿司の旨味がわからなくなるのよ?」
藤原奈央:「そ。パパ……おとう……うちの父親はUGNの幹部だからね。育ちがいいのですわ」 お茶で口内をリセットする。
士騎朝輝:「仕方ないだろ?雲丹は好物なんだからさぁ。朝からまずは雲丹って決めたんだよなぁ」
藤原奈央:「うにねえ。あたし、あんまりうに好きじゃないのよねー」
藤原奈央:「プリンとかケーキはないのかしら。このお店……」
士騎朝輝:「パパで良いだろ。別に取り繕わなくてもさぁ。じゃあ、何かこっちの好きなのと雲丹交換するか?」
士騎朝輝:「おい。お嬢様、育ち、育ち、後でケーキ屋でプリン買ってやるよ」笑う。なんというか、帰ってきたという感じだ。
藤原奈央:「あ、じゃあマグロちょうだいマグロ! うにはあげる!」
藤原奈央:言ったそばからうにを士騎くんの桶に押し付けてます。
士騎朝輝:「では、どうぞ。お嬢様。大間のクロマグロでございましてよ」
士騎朝輝:この先"ホワイトミュート"の仕事を奪ってしまうことになるかも知れないけど。ごめんなさいね。
士騎朝輝:志奈乃鹿折の言っていた言葉が頭をよぎる。
士騎朝輝:(俺は会いたくでもなれば勝手に通りすがるだけだが、確かに、藤原の方から俺を呼ぶなんて言うのは減るかもな)
士騎朝輝:「ふ、格好良い所も見せられなかったしなぁ」自嘲気味に皮肉を自分に込め、薄い笑みを浮かべて独りごちた。
士騎朝輝:寿司を摘まむ。
藤原奈央:「そうそう、それなんだけど」 もらったマグロをすぐに食べている。
藤原奈央:「今回、ずいぶんと調子悪そうだったじゃない」
藤原奈央:「どうしたの? あんたらしくもない」
士騎朝輝:「ん?そうだな」
士騎朝輝:核を二つ氷葬し、肉体の三分の二を凍結させ停止させた。戦いだけしかお節介を焼けなかったが尽力はしたと言えるかもしれない。
士騎朝輝:ただし人の手を借りて、全ての攻撃を防ぎきってもらった、いまいち不本意な結果ではあるが。
士騎朝輝:スマートに決めたかったが、まったく巡りの悪さばかりはどうしようもない。
士騎朝輝:「空回りしちゃったのかもなぁ。格好つけようと張り切り過ぎたんだな、きっと。自分に対する期待値が高いのが裏目ったな」
藤原奈央:「ふーん?」
藤原奈央:「ま、そういう時もあるわよね。レネゲイドって結構気まぐれだし」
藤原奈央:「あたしも今回、全員を守りきれるかギリギリだったし……」
士騎朝輝:「いや、今回は、フォローさせすぎて悪いと持ってるんだよなぁ。正直、寿司を食いに行けると思わなかった。ほら、頑張ったご褒美って言ってただろ?」
藤原奈央:「ふ。あんまり活躍できなかったから、お寿司はナシだと思ってた?」
藤原奈央:「んなわけないでしょ。報酬はちゃんと支払う、っていつも言ってるじゃない」
士騎朝輝:「後なんか終わった後凄い機嫌悪くなってただろ?」
藤原奈央:「は? なってないけど?」
藤原奈央:「なってませんけど? なにそれ?」
士騎朝輝:「は?」
士騎朝輝:「はーー!?」
藤原奈央:《火の理》でマッチくらいの火を出して、サーモンを炙って食べてます。どんどんお行儀が悪くなっている。
士騎朝輝:「水ベッドに落としてくれて、肩も貸さなかったと思うんだけどなぁ!?」
士騎朝輝:「あれを、何それで済ますのかよ?」
士騎朝輝:ジト目で相手を見て、今度はこっちがお行儀よく食べている。
藤原奈央:「最初に受け止めてやっただけ感謝しなさいよね~。障壁維持するの、あれめちゃくちゃしんどいんだから」
藤原奈央:「…………」
藤原奈央:「…………これは独り言なんだけれども」
藤原奈央:「独り言だから、特に返事をしなくていいんだけど」
士騎朝輝:「じゃあ、俺も何か独り言を言うかもしれない」
士騎朝輝:「気にしないでくれ。育ちが悪いからさぁ、行儀も悪いのさ」
藤原奈央:「ふん」
士騎朝輝:「はは」
藤原奈央:「……親の七光りって思われるの、あたし、死ぬほどイヤなのよね」
藤原奈央:「ただでさえ今のあたしは、外からやってきた得体のしれない新米なんだし。楠みたいに反発するのがフツーなわけ」
藤原奈央:「だからこそ、今のあたしはとにかく、UGN支部長としての職務に忠実であるべきだと思っているのよ」
藤原奈央:ガリをしゃくしゃく食べている。
藤原奈央:というかガリが好きなので、さっきからガリばっかり食べている……。
士騎朝輝:その話を黙って聞いている。
藤原奈央:「つまり、そのう」
藤原奈央:「つまり……だから……」
士騎朝輝:「あぁ、つまり」顔をじぃとみつめ目線を外さない。「いいよ、独り言だろ?」
藤原奈央:「そう! 独り言!」
士騎朝輝:「なら、何を言うのも自由だよ。今はさ」
藤原奈央:「誰も聞いてないしね」 お茶を飲んでガリを食べる。
藤原奈央:「つまり、だから…………恋愛とかは、したくてもできないっていうか…………」
藤原奈央:「そういうのを万が一にも表に出すと、それこそ全方面に迷惑がかかるし、ナメられるし、それはあたしとしても絶対避けたい……わけ」
藤原奈央:「ムカつくでしょ。外からやってきたやつが、仕事も半端で、そのくせオフィスラブにうつつを抜かしてるの」
藤原奈央:「あたしだったらブン殴って下剋上するわ」
士騎朝輝:「あぁ、解る話だ。まぁ、そういうしがらみはあるよなぁ。藤原は特にそういうのが多いのも知ってるよ」
藤原奈央:「そ。エリート支部長だからね」
藤原奈央:「だからその……これはマジで独り言なんだけど」
藤原奈央:「反応したらブッ殺すし、二度と仕事を頼まないけど」
藤原奈央:「かっこよかったわよ。今回のあんたも」
藤原奈央:「このあたしがいちばん頼りにしてんだから、あんまり自分を卑下しないこと。ブッ殺すわよ」
士騎朝輝:「物騒な独り言だよなぁ。それ。そして拷問だな、これに反応しちゃいけないのかよ」
藤原奈央:ゲーム的にはもう何の意味もないのですが
藤原奈央:-便利な手駒/士騎朝輝/○信頼/食傷/ロイス
藤原奈央:初期ロイスのこれをSロイス指定します。
GM:受理します。
藤原奈央:「したら殺す」
藤原奈央:「仕事も頼まないし、ここの勘定も自分でやってもらうわ」
藤原奈央:「あと、極悪オーヴァードとして指名手配して第三地区から締め出すからね」
士騎朝輝:「職権乱用!俺の相手する時だけ、急に暴君になるよな!独り言だけどさぁ」
士騎朝輝:最後の言葉だけに突っ込みを入れ。
士騎朝輝:「俺もさぁ。なんか、独り言を言いたくなったんだが、まあ、独り言なんで対面の奴は玉子でも食べててくれて良い」
藤原奈央:「タマゴは最後に食べるに決まってるでしょ!」
藤原奈央:アナゴを食べてます。
士騎朝輝:「恋愛なんてしてるヒマがないとか言う友人がいるんだがな」
士騎朝輝:「辛い時に支えて欲しいとか、尽くした分だけ愛して欲しいとか、そんな見返りが欲しくて、俺はそいつと友達になったわけじゃない。俺が好感を持って、好きだから友達になりたいと思ったんだ」
士騎朝輝:「まあ、だから、そっちが好意に応えられなかったとしても、あんまり気にすることでもないぜ。今、やるべきことをやってくれよ」
藤原奈央:辛党なので、ナマわさびをどっさり醤油皿に盛り付けて大トロを食べてます。
藤原奈央:大トロというか、なかばわさび寿司みたいになっているのを口に運びながら話を聞いている。めちゃくちゃお行儀悪い。
藤原奈央:「ふーん」
藤原奈央:「面白い友人がいるものね」
士騎朝輝:「見てて飽きないぜ。きっと藤原も鏡がある場所なら会えると思う」
士騎朝輝:「そして、これは、独り言じゃあないんだが。お行儀が良かったのは、最初だけだよなぁ」薄く笑い。干瓢巻きを口に放り込んで。
士騎朝輝:「そういえば」
士騎朝輝:ひとしきり食べてお茶を飲んで落ち着く。
藤原奈央:「ん? 独り言おわり?」
藤原奈央:急須からお茶をそそぎ、ついでに士騎くんの湯呑にもお茶のおかわりを注いでいる。
藤原奈央:「お行儀については、信頼の証と考えてほしいわね」 テーブル席だからわからないが、
藤原奈央:正座を崩して足を伸ばしてます。ときどき士騎くんの膝につま先が当たる。
士騎朝輝:「あぁ。もう少し気恥ずかしい独り言も言えるけど?もう少し雰囲気が欲しいから、今日はこれで終わり」
藤原奈央:「はいはい。じゃ、その……雰囲気……」
藤原奈央:「……ふ、雰囲気のいる独り言っていうのは、まあ……今度……いつか……聞くとして」
藤原奈央:「そういえば? なによ?」
士騎朝輝:サンキュと言ってお茶を受け取り
士騎朝輝:「藤原がUGN支部長としての覚悟を語ってただろ、楠にさ」
藤原奈央:「ん。ああ」
藤原奈央:「ディープワンを……倒したあとの、あれね」
士騎朝輝:「そう、あれ」
藤原奈央:「あんた的に気になるところでもあった?」
士騎朝輝:「俺はUGNのファンではあるけどなぁ、藤原とか子供にそんなものを背負わせて、賞賛の言葉も労いの言葉もかけずに、世界の秩序を護るために当然である、なんて言いたげな姿勢だけは、どうもなぁ」目の前にいない何かに呆れるように言う。
士騎朝輝:「それこそ、万が一にでも、俺の大切な友人が使い潰されるようなことがあれば、変わらず人類の味方は続けるが、あの組織を絶対に許さない」
士騎朝輝:珍しく顔から皮肉気な笑みは消えている。
士騎朝輝:「いや、お前に嫌われるかもしれないけど、どうしても、そこはな」
藤原奈央:「いいんじゃない。というか」
藤原奈央:「あたしも同意見だもの。UGNはオーヴァードのあり方の一つであって、絶対正義ではない。記憶処置みたいな闇だってある」
藤原奈央:「UGNが道を誤るようなら……そうね」
藤原奈央:「あたしとあんたで、真・UGNでも立ち上げよっか」
士騎朝輝:目を丸くして、自分の髪に手を当てて、驚きの表情を浮かべる。
士騎朝輝:「はは。俺はさぁ」
士騎朝輝:「弱音を少しでも吐いてくれたら、手遅れになる前に 手を掴んで一緒に逃げるかなぁ。なんて思ってたんだけど」
士騎朝輝:「完全に発想で負けたんだよなぁ、これ くくっ」
士騎朝輝:「はははっ。まいった。降参だ」両手を上げる。
士騎朝輝:「もし、そうなったら、旅人廃業してやるよ。根無し草生活ともおさらばだよなぁ」
藤原奈央:「ま、あたし的にはそんな日が来ない事を祈ってるけどね」
藤原奈央:「やっぱりあたしは、美少女天才支部長が似合うもの」
士騎朝輝:「本当は、だれよりも努力してる、白鳥のように優雅な支部長だよ、藤原はさ」言いながら自分のカバンに手を突っ込み
士騎朝輝:「ちょっとお行儀が悪いけどな。俺を守ってくれて、凄く頑張った藤原にご褒美」
士騎朝輝:1つ480円のプリンだ!
藤原奈央:箱とかに入ってますか?
士騎朝輝:入ってます。
藤原奈央:「あっ、これ限定の高いやつだ!」
藤原奈央:「へー! 気が利くじゃない!」
藤原奈央:「持ち込み飲食は…………まあ、個室だからバレないわよね。食べちゃおうっと」
藤原奈央:お寿司はとっくに全部食べ終わってるので、プリンを遠慮なく食べてます。
藤原奈央:「ん~! おいしい!」
藤原奈央:「やっぱりお寿司の〆はプリンよね!」
士騎朝輝:「寿司屋でプリンの夢が叶ったよなぁ。そうそう、ディープワンを斬り凍らせる時に言いかけたことだけどな」
士騎朝輝:「つまりさ。お前の笑顔が見たいから、絶対に帰ってくるよ。って言おうと思ったんだよ、俺はさぁ」
士騎朝輝:その笑顔を写真に収めた。

ダブルクロス3rd Edition『深淵をみるもの』 END